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ヨーロッパ留学のおすすめ国ランキング10選|費用・目的別に徹底比較

更新日:2026.08.25

ヨーロッパ留学のおすすめ国ランキング10選|費用・目的別に徹底比較

「ヨーロッパに留学したいけれど、国が多すぎて選べない」

相談でいちばん多いのがこの悩みです。英語圏のように「まずカナダかオーストラリア」という定番ルートがないので、最初の一歩でつまずきやすいんです。

この記事では、英語で学べるか・費用・働けるか・生活のしやすさの4つの軸でヨーロッパの人気10ヵ国をランキング形式に比較しました。

2択に答えるだけの診断も用意しました。まずはそこから、候補を2〜3ヵ国まで絞ってみてください。

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

目次

  1. 1. ヨーロッパ留学が選ばれる3つの理由
  2. 2. ヨーロッパ留学おすすめの国ランキング10選
  3. 3. 目的別|あなたに合うヨーロッパの国の選び方
  4. 4. ヨーロッパ留学の費用|1年の目安と学費以外にかかるお金
  5. 5. ヨーロッパ留学の費用を抑える5つの方法
  6. 6. ヨーロッパ留学で後悔しないための5つの注意点
  7. 7. ヨーロッパ留学のよくある質問
  8. 8. まとめ|迷ったらイギリスとアイルランドから比べる

– 2択でわかる –

ヨーロッパ留学 国診断テスト

2択に答えるだけ。あなたに合うヨーロッパの国が30秒でわかります

ヨーロッパ留学が選ばれる3つの理由

ヨーロッパ留学の魅力は「街並みが美しいから」だけではありません。

制度面で英語圏にはない強みが3つあります。

理由1|週末に「隣の国」へ行ける

シェンゲン協定加盟国の間は出入国審査なしで移動できます。

格安航空や鉄道を使えば、留学中に10ヵ国以上を旅する人も珍しくありません

主要ルート
飛行時間
片道の目安
ロンドン → パリ
約1時間15分
5,000円〜
ダブリン → ロンドン
約1時間20分
4,000円〜
マルタ → ローマ
約1時間40分
6,000円〜
ベルリン → プラハ
バスで約4時間
3,000円〜

※格安航空・バスの最安クラスの目安です。時期と予約時期によって大きく変動します。イギリスとアイルランドはシェンゲン協定の対象外のため、入国審査があります。

理由2|大学の学費が安い国がある

ドイツの公立大学のように、留学生でも授業料がほぼかからない国があります。学位を目指す人にとって、英語圏との差は年100万円以上になります。

ドイツ(公立)年 約2〜7万円
フランス(公立)年 約5〜60万円
オランダ(公立)年 約130〜260万円
イギリス年 約250〜500万円
アメリカ(私立)年 約400〜800万円

※学部課程の授業料の目安。ドイツは学期ごとの登録料のみの州が多く、バーデン=ヴュルテンベルク州は非EU圏の学生に1学期1,500ユーロがかかります。

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理由3|日本人が少なく、英語から逃げられない

カナダ・オーストラリアに比べて日本人留学生が少なく、クラスメイトはヨーロッパや南米出身者が中心です。

日本語に頼れない環境を、意識しなくてもつくれます。

クラスの国籍が分散する:スペイン・イタリア・ブラジル・トルコなど、話す言語が違う相手ばかりなので共通語が英語になります
日本人コミュニティが小さい:休日まで日本語で過ごす「留学あるある」に陥りにくい環境です
ヨーロッパ英語に慣れる:多国籍のアクセントに触れるため、実務で通用する「聞く力」が鍛えられます

ただし日本人が少ない環境は、最初の数週間がきついのも事実です。

language exchangeや学校のアクティビティを早めに使うと立ち上がりが楽になります。

一方で、国ごとにビザの条件や就労の可否が大きく違うのがヨーロッパの難しさです。

次のランキングでは、その違いを含めて比較しています。

留学カウンセラー
りょう

相談を受けていて多いのが「憧れでフランスを選んだけれど、授業も生活もフランス語で挫折した」というケース。まずは英語で学べる国かどうかを確認するのが、ヨーロッパ留学で失敗しない最短ルートです。

ヨーロッパ留学おすすめの国ランキング10選

「英語で学べるか」「費用」「働けるか」「生活のしやすさ」の4軸で総合評価をつけ、日本人が選びやすい順に並べました。

国名をタップすると、その国の詳しい紹介に移動します。

ヨーロッパ10ヵ国 総合比較表

国名をタップすると、その国の詳しい紹介にジャンプします

4.8
★★★★★★★★★★
350〜700
こんな人におすすめ:英語の本場で学び、選択肢の広さを重視する人
生活費の目安:月18〜28万円
4.7
★★★★★★★★★★
280〜450
こんな人におすすめ:英語圏で働きながら滞在費を抑えたい人
生活費の目安:月15〜22万円
4.5
★★★★★★★★★★
220〜350
こんな人におすすめ:費用を抑えて英語を学びたい人
生活費の目安:月12〜18万円
4.4
★★★★★★★★★★
200〜330
こんな人におすすめ:学費を抑えて大学・大学院を目指す人
生活費の目安:月12〜18万円
4.3
★★★★★★★★★★
250〜400
こんな人におすすめ:英語で学位を取りたい人
生活費の目安:月14〜20万円
4.2
★★★★★★★★★★
200〜330
こんな人におすすめ:スペイン語を身につけたい人
生活費の目安:月11〜17万円
4.1
★★★★★★★★★★
250〜420
こんな人におすすめ:料理・芸術など専門分野を学びたい人
生活費の目安:月14〜22万円
4.0
★★★★★★★★★★
200〜350
こんな人におすすめ:デザイン・食・歴史に興味がある人
生活費の目安:月11〜18万円
3.9
★★★★★★★★★★
260〜420
こんな人におすすめ:教育・福祉・IT分野に関心がある人
生活費の目安:月15〜22万円
3.8
★★★★★★★★★★
280〜450
こんな人におすすめ:北欧の暮らしとデザインを体験したい人
生活費の目安:月16〜24万円

※費用は語学留学1年(学費・滞在費・渡航費・保険を含む)の目安です。都市・学校・滞在方法・為替により変動します。

1位|イギリス|英語の本場で、学びの選択肢がいちばん広い

語学学校・大学・大学院・専門コースまで、あらゆる選択肢がそろう国です。

最長2年間働けるYMS(ワーキングホリデー相当)があるのも大きな強みです。

イギリスの国旗

イギリスの費用まとめ

1年の費用目安

約350〜700万円

生活費(月)

18〜28万円

夢カナ留学の対応国。学校選びからビザ・渡航準備まで一括で相談できます
YMSビザなら最長2年滞在。日本国籍は抽選が廃止され、条件を満たせば申請できます(定員あり)
ロンドン以外なら費用を圧縮できる。マンチェスターやブライトンは生活費が2〜3割ほど安くなります

注意点は、ビザ申請料に加えて医療保険料(IHS)が必要なこと。2年のYMSビザで申請料£340+IHS£1,552、合計£1,892(約38万円)が渡航前にかかります。

※2026年4月時点のGOV.UK公表額。為替と料金改定で変動するため、申請前に公式サイトで最新額をご確認ください。

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2位|アイルランド|学生ビザでも働ける、英語圏の穴場

英語圏でありながら、語学留学の学生ビザでも週20時間まで働けるのが最大の特徴です。

イギリスより費用を抑えやすく、滞在費の一部を現地収入でまかなえます。

アイルランドの国旗

アイルランドの費用まとめ

1年の費用目安

約280〜450万円

生活費(月)

15〜22万円

夢カナ留学の対応国。就労できるコースの組み方まで含めて提案できます
25週以上のフルタイム語学コースが条件。休暇期間(夏・年末年始)は週40時間まで働けます
日本人が少ない。ヨーロッパや南米からの留学生が中心で、英語漬けの環境をつくりやすい
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ワーキングホリデーの枠もあります。

日本国籍の発給枠は年間800名で、受付は例年1月と7月の年2回・期間限定です。

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3位|マルタ|英語が公用語で、費用は西欧より安い

地中海に浮かぶ島国で、英語が公用語のひとつ。

イギリスより2〜3割安い費用で英語を学べるのが人気の理由です。

マルタの国旗

マルタの費用まとめ

1年の費用目安

約220〜350万円

生活費(月)

12〜18万円

英語が公用語。日常生活も英語で成立し、ヨーロッパ各国からの学生が集まります
治安がよく物価も控えめ。短期でも長期でも滞在しやすい
夏はハイシーズンで割高。9〜3月に渡航すると学費も滞在費も下がります

島が小さいぶん求人や進学先の選択肢は限られます。「まず英語を伸ばす場所」と割り切って使うと満足度が高い国です。

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4位|ドイツ|公立大学の授業料がほぼ無料

多くの州で、留学生でも公立大学の授業料がかかりません。学位を取りたい人にとって費用対効果は欧州最強クラスです。

ドイツの国旗

ドイツの費用まとめ

1年の費用目安

約200〜330万円

生活費(月)

12〜18万円

学期ごとの登録料(1学期100〜450ユーロ程度)のみで通える大学が多い。ただしバーデン=ヴュルテンベルク州はEU圏外の学生に1学期1,500ユーロの授業料がかかります
英語で学べる修士課程が豊富。理系・工学系はとくに選択肢が多い
ビザ申請に資金証明が必要。ブロック口座に年間分を預ける仕組みがあります

学費が安いぶん入学要件は厳格です。語学留学だけなら有料なので、「大学・大学院に進む前提」で検討するのが向いています。

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5位|オランダ|英語で学位が取れる非英語圏の代表格

非英語圏でありながら、英語で学べる学位プログラムの数が群を抜いています。国民の英語運用力が高く、生活面でも英語で困りません。

オランダの国旗

オランダの費用まとめ

1年の費用目安

約250〜400万円

生活費(月)

14〜20万円

英語での授業が当たり前。オランダ語ができなくても学位課程に進めます
ヨーロッパ移動の拠点にしやすい。空港・鉄道網が発達しています
住居探しが最大の関門。学生寮の競争が激しいため、早めの申し込みが必須

語学学校の数は英語圏ほど多くありません。「英語で専門を学ぶ」目的なら有力な候補です。

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6位|スペイン|世界5億人が話す言語を、安く学べる

西欧の中では物価が抑えめで、スペイン語を学ぶ環境が整っています。マドリードやバルセロナ以外の都市を選べばさらに費用は下がります。

スペインの国旗

スペインの費用まとめ

1年の費用目安

約200〜330万円

生活費(月)

11〜17万円

スペイン語は話者数が世界トップクラス。中南米にも展開できる語学力になります
食費・外食費が安い。西欧の中では生活コストを抑えやすい
英語だけでは生活しづらい。日常はスペイン語が中心になります

英語力を伸ばす目的には向きません。「第二外国語を武器にしたい」人向けの選択肢です。

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7位|フランス|料理・芸術など「専門を学ぶ」留学に強い

料理・製菓・ファッション・アートなど、専門分野の学校が充実しています。語学だけでなく、技術を持ち帰りたい人に向いた国です。

フランスの国旗

フランスの費用まとめ

1年の費用目安

約250〜420万円

生活費(月)

14〜22万円

専門学校の選択肢が広い。ディプロマを取得できるコースもあります
公立大学は学費が比較的安い。ただし授業はフランス語が中心
パリは家賃が高い。リヨンやトゥールーズなら生活費を下げられます

フランス語の準備なしで飛び込むと苦戦します。渡航前にA2〜B1程度を目標に学習しておくと安心です。

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8位|イタリア|デザイン・食・歴史を現地で学べる

デザインや食文化を学ぶ留学先として根強い人気があります。

地方都市なら生活費も抑えやすい国です。

イタリアの国旗

イタリアの費用まとめ

1年の費用目安

約200〜350万円

生活費(月)

11〜18万円

デザイン・料理の名門校がある。短期コースも選べます
物価は西欧の中では中程度。フィレンツェ・ボローニャは学生の街
手続きに時間がかかりやすい。滞在許可の申請は余裕をもって進めましょう

英語で完結する環境は限られます。イタリア語の基礎を並行して学ぶ前提で計画を立てましょう。

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9位|フィンランド|教育・ITを英語で学べる北欧の国

英語で学べる学位プログラムが多く、教育やIT分野に関心がある人に向いています。

英語が広く通じるため生活のハードルも低めです。

フィンランドの国旗

フィンランドの費用まとめ

1年の費用目安

約260〜420万円

生活費(月)

15〜22万円

英語で学べる学位課程が豊富。奨学金制度を用意する大学もあります
治安がよく生活の質が高い。学生向けの住居支援も整っています
EU圏外の学生は英語プログラムが有料。年8,000〜20,000ユーロ程度かかり、「北欧=学費無料」は日本人には当てはまりません

冬の日照時間の短さは想像以上です。

長期滞在するなら気候への相性も確認しておきましょう。

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10位|デンマーク|北欧の暮らしとデザインを体験する

英語が通じやすく、デザインや福祉を学ぶ環境が整っています。フォルケホイスコーレのような独自の学びの場があるのも特徴です。

デンマークの国旗

デンマークの費用まとめ

1年の費用目安

約280〜450万円

生活費(月)

16〜24万円

フォルケホイスコーレに参加できる。試験のない全寮制の学校で、数ヶ月単位の滞在に向きます
英語が広く通じる。日常生活で困る場面は少なめ
物価は欧州最高水準。外食を減らすなど生活費の管理が必要です

語学力より「暮らしと価値観を体験する」ことが目的の人に向いた国です。

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目的別|あなたに合うヨーロッパの国の選び方

同じ「ヨーロッパ留学」でも、目的が変われば正解の国は変わります。まずは自分の目的を1つに絞りましょう。

目的
おすすめの国
理由
英語力を伸ばす
イギリスの国旗イギリス/アイルランドの国旗アイルランド
授業も生活も英語。語学学校の質と量が違う
働きながら滞在
アイルランドの国旗アイルランド/イギリスの国旗イギリス
学生ビザでの就労やYMSなど、働ける制度が整っている
費用を抑える
マルタの国旗マルタ/スペインの国旗スペイン/イタリアの国旗イタリア
学費・生活費ともに西欧より安く、1年200万円台も可能
学位を取る
ドイツの国旗ドイツ/オランダの国旗オランダ
学費が安く、英語で学べるプログラムが多い
専門技術を学ぶ
フランスの国旗フランス/イタリアの国旗イタリア
料理・デザイン・芸術の専門校が集まっている

予算から逆算したい人は、次の早見表が目安になります。

予算
できることの目安
〜60万円
マルタやスペインで1〜2ヶ月の短期語学留学。まず海外を体験する
100〜180万円
アイルランドやマルタで半年の語学留学。働ける制度と組み合わせやすい
250〜350万円
アイルランド・マルタ・ドイツで1年。生活を立ち上げて腰を据えて学べる
400万円〜
イギリスで1年、または大学・大学院への正規留学も視野に入る

※為替・都市・滞在方法により変動します。働ける制度を使う場合は、現地収入で総額を下げられます。

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ヨーロッパ留学の費用|1年の目安と学費以外にかかるお金

ヨーロッパ留学の費用は「学費」だけを見ていると必ずズレます。総額は次の4つに分かれます。

学費(1年)

80〜250万円前後

語学学校の場合。大学は国により大きく変動

滞在費(1年)

130〜280万円

家賃・食費・交通費の合計

往復航空券

12〜25万円

時期と経由便の有無で大きく変動

ビザ・保険

20〜50万円

申請料と留学保険。国により差が大きい

とくに見落とされやすいのが、次の「学費以外の出費」です。合計で数十万円になることも珍しくありません。

ビザ申請料と医療保険料約2〜38万円):国により差が大きく、イギリスのYMSは2年分で合計£1,892(約38万円)と最も高額です
海外留学保険年 約14〜30万円):ビザ申請の要件になっている国が多く、原則として省けません
入居時のデポジット・初期費用約10〜25万円):シェアハウスでも家賃1〜2ヶ月分の保証金が必要になります
現地の滞在許可・登録費用約1〜5万円):入国後に外国人登録や滞在許可の手続きが必要な国があります
周遊の旅費1回 約2〜6万円):ヨーロッパ留学の醍醐味ですが、回数が増えるほど総額を押し上げます
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次に、1年の総額が安い順に上位5ヵ国を並べました。

1

ドイツの国旗スペインの国旗ドイツ/スペイン 約200〜330万円

学費の安さと生活費の低さが両立する

2

イタリアの国旗イタリア 約200〜350万円

地方都市を選べば生活費をさらに圧縮できる

3

マルタの国旗マルタ 約220〜350万円

英語圏の中では最安クラス

4

オランダの国旗オランダ 約250〜400万円

住居費が総額を左右する

5

アイルランドの国旗アイルランド 約280〜450万円

働ける制度を使えば実質負担は下げられる

※2026年8月時点の目安です。学校・都市・滞在方法・為替により変動します。

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ヨーロッパ留学の費用を抑える5つの方法

同じ国・同じ期間でも、選び方次第で総額は100万円単位で変わります。

効果の大きい順に紹介します。

方法
節約インパクトの目安
1|働ける制度がある国を選ぶ
年 60〜150万円
2|首都以外の都市を選ぶ
年 30〜80万円
3|学費の安い国で学位を取る
年 100万円以上
4|オフシーズンに渡航する
10〜20万円
5|奨学金と自炊で固定費を下げる
年 20〜60万円

1|働ける制度がある国を選ぶ(効果は最大)

現地収入があると、生活費の相当部分をまかなえます。

ヨーロッパで日本人が働ける代表的なルートは次の2つです。

アイルランドの国旗アイルランド

制度:学生ビザ(25週以上の語学コース)

就労週20時間(休暇期間は週40時間)

定員:ワーホリは年800名

イギリスの国旗イギリス

制度:YMSビザ(最長2年)

就労時間制限なし(フルタイム可)

定員:年6,000名(先着順)

どちらも条件と定員があります。渡航時期から逆算すると、1年前には動き出しておきたいところです。

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2|首都以外の都市を選ぶ

ヨーロッパは首都と地方の家賃差が大きく、ここが総額をいちばん左右します。

学校の質は都市の規模と比例しません。

イギリス:ロンドン以外(マンチェスター・ブライトンなど)で生活費が2〜3割下がる
アイルランド:ダブリンよりコークやゴールウェイのほうが家賃を抑えやすい
スペイン・イタリア:地方の学生街なら、月の生活費が10万円台前半に収まることも

ただし求人数は都市の規模に比例します。働く予定があるなら、家賃と求人のバランスで判断しましょう。

3|学費の安い国で学位を取る

学位取得が目的なら、国の選択がそのまま数百万円の差になります。

ここは「英語で学べるか」とセットで判断しましょう。

大学の学費目安
英語で学べるか
ドイツの国旗ドイツ
登録料のみの州が多い
修士は英語コースが豊富
オランダの国旗オランダ
年 130〜260万円
学士から英語で可能
イギリスの国旗イギリス
年 250〜500万円
すべて英語

「北欧は学費無料」と紹介されることがありますが、EU圏外からの留学生には授業料がかかるのが原則です。

制度を調べるときは必ず「日本国籍の場合」で確認してください

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4|オフシーズン(9〜2月)に渡航する

夏はヨーロッパ留学のハイシーズンで、航空券も学費も滞在費も上がります。

時期をずらすだけで数万円〜十数万円の差が出ます。

時期
相場の傾向
6〜8月
最も高い。学校も寮も満室になりやすい
9〜11月
落ち着く。気候もよく狙い目
1〜2月
航空券が最も安い時期。寒さは覚悟が必要

年末年始とイースター前後は再び高くなります。前後1〜2週ずらすだけでも変わります。

5|奨学金と自炊で固定費を下げる

最後は地道ですが確実な方法です。

とくにヨーロッパは外食費が高く、自炊の有無で月2〜4万円は変わります。

公的な奨学金を調べる:JASSOや自治体、渡航先の政府・大学の制度をまず確認する
滞在方法を見直す:ホームステイよりシェアハウスのほうが月2〜5万円安くなることが多い
自炊を前提にする:スーパーの食材は日本と同程度でも、外食は1食2,000円を超える国が多い

日本の食材は現地では割高です。

現地の食材で作れるレパートリーを、渡航前に増やしておくと効きます。

ヨーロッパ留学で後悔しないための5つの注意点

相談を受けていて「知らずに決めてしまった」と後悔されやすいのが、次の5点です。

国を決める前に目を通しておいてください。

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注意点1|非英語圏では、英語力は思ったより伸びない

授業が英語でも、一歩外に出れば現地語という国は多くあります。

英語力が伸びるかどうかは「授業」ではなく「生活」の言語で決まります

授業の言語
生活の言語
イギリスの国旗アイルランドの国旗イギリス・アイルランド
英語
英語
マルタの国旗マルタ
英語
英語・マルタ語
オランダの国旗フィンランドの国旗オランダ・北欧
英語で可
英語が通じる
ドイツの国旗ドイツ
修士は英語も
ドイツ語中心
フランスの国旗スペインの国旗イタリアの国旗フランス・スペイン・イタリア
現地語が中心
現地語

英語力を上げることが最優先なら、イギリス・アイルランド・マルタの3ヵ国から選ぶのが確実です。

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2026年7月13日更新 2026年8月5日

注意点2|「留学=バイトできる」ではない

学生ビザで働ける国は限られます。

生活費を現地収入で補う前提なら、国選びの段階で就労可否を確認しなければなりません。

学生ビザでの就労
ワーホリ制度
アイルランドの国旗アイルランド
週20時間まで可
あり(年800名)
イギリスの国旗イギリス
語学留学は不可
YMSあり
マルタの国旗マルタ
条件付きで可
あり(年100名)
ドイツの国旗フランスの国旗ドイツ・フランス等
大学生は条件付きで可
あり(国により定員)

※就労条件はビザの種類とコース期間によって変わります。申請前に各国の公式情報でご確認ください。

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2026年7月8日更新 2026年7月24日

注意点3|シェンゲン圏は「180日で90日まで」

ヨーロッパ留学で見落とされやすいのが「シェンゲン圏」です。

加盟国どうしの出入国審査を廃止した30ヵ国の共通エリアで、圏内をいくら移動しても「1つの国にいる」のと同じ扱いになります。

シェンゲン圏(加盟30ヵ国)

この中は国境検査なしで行き来できる

フランスの国旗フランスドイツの国旗ドイツスペインの国旗スペインイタリアの国旗イタリアオランダの国旗オランダマルタの国旗マルタフィンランドの国旗フィンランドデンマークの国旗デンマークほか22ヵ国

↑ この枠の中の移動には入国審査がない

滞在日数は国ごとではなく圏内の合計でカウント → 日本国籍は直近180日間で最大90日まで

▼ ここをまたぐときは入国審査あり ▼

シェンゲン圏外

協定に参加しておらず、独自のルールで運用

イギリスの国旗イギリスアイルランドの国旗アイルランド

滞在日数はシェンゲン圏とは別にカウントされるため、圏内で90日使い切っていても入国できます

90日を超えて滞在するなら、学生ビザや滞在許可の取得が必要です。

「観光ビザで語学学校に通う」ができるのは短期だけと考えておきましょう。

注意点4|住居探しは想像以上に大変

ダブリンやアムステルダムをはじめ、ヨーロッパの主要都市は住宅不足が深刻です。

渡航後に決める前提だと、ホテル代が想定外の出費になります。

最初の1〜2ヶ月は学校手配の滞在先を使う:ホームステイや学生寮で拠点を確保してから、現地で部屋を探すのが安全です
デポジットを予算に入れる:家賃1〜2ヶ月分の保証金に加え、初月家賃の前払いを求められるのが一般的です
前払いを要求する詐欺に注意:内見前の送金を求める募集は避け、学校や公式の仲介を通しましょう

家賃の安さだけで郊外を選ぶと、交通費と通学時間で結局損をします。学校から30分圏内を基準に探すのがおすすめです。

注意点5|欧州の入国ルールが変わりつつある

2025年から2026年にかけて、ヨーロッパの入国手続きが大きく変わります。

数年前の体験談は、この点でもう古くなっています。

2025年
10月

EESの段階的な導入がスタート

パスポートのスタンプに代わり、顔写真と指紋を登録する方式へ移行が始まりました

2026年
4月10日

EESが全面運用に

事前申請は不要ですが、入国審査に時間がかかるため空港では余裕を持ちましょう

2026年
後半(予定)

ETIASの運用開始予定

渡航前のオンライン申請が必須に。承認がないと搭乗を断られる可能性があります

※ETIASの開始時期はEU側の発表により変更される可能性があります。渡航前に最新情報をご確認ください。

留学カウンセラー
りょう

ビザの条件や定員は毎年のように変わります。ネットの体験談は1〜2年前の情報であることが多いので、最終判断の前に、大使館の公式情報か、最新の情報を持つエージェントで確かめておいてくださいね。

ヨーロッパ留学のよくある質問

相談でよく聞かれる質問をまとめました。

Q

英語だけでヨーロッパ留学はできますか?

A

できます。イギリス・アイルランド・マルタは英語が公用語で、オランダやフィンランドも英語で学べるプログラムが豊富です。ただしフランス・イタリア・スペインは生活面で現地語が必要になります。

Q

ヨーロッパで働きながら留学できる国はどこですか?

A

アイルランドは25週以上の語学コースなら学生ビザでも週20時間まで、イギリスはYMSビザで時間制限なく働けます。いずれも条件と定員があるため、申請前に公式情報を確認してください。

Q

1年間だと、いくらくらい必要ですか?

A

語学留学なら、費用を抑えられる国で約200〜350万円、イギリスなら約350〜700万円が目安です。学費・滞在費・航空券・ビザ・保険を含めた総額で、為替や都市によって変動します。

Q

大学の学費が無料の国はありますか?

A

ドイツは多くの州で留学生も授業料がかからず、学期ごとの登録料だけで通えます。ただし北欧の「学費無料」はEU圏内の学生が対象で、日本国籍の場合は授業料が必要です。

Q

短期でも行く意味はありますか?

A

1〜2ヶ月でも「英語で生活する感覚」はつかめます。ただしスコアで結果を出したいなら3ヶ月以上が目安です。

Q

留学中にほかの国も旅行できますか?

A

できます。ただしシェンゲン圏の滞在は180日間で最大90日までで、2026年後半にはETIAS(事前の渡航認証)も始まる予定です。

まとめ|迷ったらイギリスとアイルランドから比べる

ヨーロッパ留学は国の数が多いぶん、比較が長引くほど決められなくなります。

まずは「英語で学べる国」に絞るのが最短ルートです。

この記事のまとめ

英語力を伸ばしたいならイギリス、働きながら滞在したいならアイルランドが第一候補
費用を抑えたいならマルタ・スペイン・イタリア。1年200万円台も現実的
学位を取るならドイツ・オランダ。学費の差は年100万円以上になる
総額は学費だけでなく、ビザ・保険・住居の初期費用まで含めて計算する
ビザの条件と定員は毎年変わるため、最終確認は公式情報かエージェントで

候補が2〜3ヵ国に絞れたら、あとは自分の予算と時期で判断するだけです。

第三者に条件を整理してもらうと、驚くほど早く決まります。

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夢カナ留学

夢カナ留学は、イギリス・アイルランドに対応した留学エージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。目的・予算・渡航時期をもとに、あなたに合う国とプランをプロが一緒に決めます。

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※本記事は2026年8月時点の情報です。ビザの条件・申請料・定員・各国の学費、およびEES/ETIASの運用開始時期は変更される場合があります。申請前に必ずGOV.UK・各国大使館・EU公式サイトなどの一次情報をご確認ください。

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