ブリスベンは、シドニーやメルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市でありながら、1年の大半が晴天という穏やかな気候と、都会すぎない落ち着いた雰囲気で知られています。
物価もシドニーやメルボルンよりやや抑えめで、初めての留学先としても選ばれることが多いエリアです。
この記事では、ブリスベン留学のメリット・デメリットや他都市との比較から、費用の目安、おすすめの語学学校5校、必要なビザ、アルバイト事情、おすすめのエージェントまでをまとめてご紹介します。
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目次
ブリスベン留学のメリット|選ばれる5つの理由
まずは、ブリスベンについて押さえておきたい基本情報を整理しました。
留学先を検討するときの土台として確認しておきましょう。
ここからは、ブリスベンが留学先として選ばれる理由を5つ紹介します。
年間を通じて晴天が多く、過ごしやすい

ブリスベンは、「サンシャイン・ステート」と呼ばれるクイーンズランド州の州都。亜熱帯性気候で、夏(12〜2月)の最高気温は30℃前後、冬(6〜8月)でも日中は20℃前後まで上がり、朝晩でも10℃を大きく下回る日はそれほど多くありません。
日本の梅雨のようなじめじめした時期が少なく、一年を通して過ごしやすいのが魅力です。授業のあとにサウスバンクの人工ビーチでのんびりしたり、週末にハイキングやビーチへ出かけたりと、勉強とリフレッシュのメリハリをつけやすい環境ですよ。
冬でも薄手のジャケットで過ごせる日が多いので、厚手の冬服を持っていく必要が少なく、荷物を減らせるのもうれしいポイントです。
都会すぎず、学習に集中しやすい

ブリスベンはシドニー・メルボルンに次ぐ規模の都市ですが、中心部(CBD)はコンパクト。学校・スーパー・駅が徒歩圏内にまとまっているので、移動に時間を取られにくいのが特徴です。
クイーンズランド大学(UQ)やクイーンズランド工科大学(QUT)、グリフィス大学などが集まる学生の多い街でもあり、カフェや図書館など勉強できる場所にも困りません。大都市ほど誘惑が多くないので、「せっかくの留学だから英語に集中したい」という人にぴったりです。
シドニー・メルボルンより物価を抑えやすい

オーストラリアは物価が高い国ですが、ブリスベンはシドニーやメルボルンと比べると家賃が抑えめな傾向です。シェアハウスなら1人部屋で週A$280前後から、2人部屋なら週A$200前後から見つかることもあり、留学費用の大部分を占める滞在費を抑えやすいのが魅力です。
さらに、公共交通の運賃は1回50セントと格安。食材はColes・Woolworths・ALDIなどのスーパーでそろうので、自炊を中心にすれば生活費も工夫しだいで抑えられます。
費用の詳しい目安はブリスベン留学の費用目安で紹介!
公共交通機関が1回50セントで、交通費がとにかく安い

ブリスベンがあるクイーンズランド州では、州の公共交通(Translink)の電車・バス・フェリー・トラムの運賃が、距離に関係なく1回50セント(約55円)です。2025年に州の法律で恒久化されたため、通学や買い物の交通費をほとんど気にせずに暮らせます。
ブリスベンの交通費が安いポイント
- 電車・バス・フェリー・トラムが1回50セント(空港線のAirtrainは対象外)
- 同じ50セントで、電車とトラム(G:link)を乗り継いでゴールドコーストまで行ける
- ブリスベン川を走るフェリー「CityHopper」は無料で乗れる
週末にビーチや近郊の街へ気軽に出かけられるのも、ブリスベン留学ならではの魅力です。
2032年五輪の開催地として、街の開発が進んでいる

ブリスベンは2032年夏季オリンピック・パラリンピックの開催都市に決まっています。
大会に向けて、2025年に運行を始めた「ブリスベン・メトロ」や、市中心部の地下を通る鉄道「クロスリバーレール」の建設など、交通網や街の再開発が進んでいます。これから成長していく街で暮らせることは、今ブリスベンを選ぶ理由のひとつです。
ブリスベンと他都市の留学比較

オーストラリア留学では、ブリスベンとほかの人気都市で迷う人も多くいます。主要4都市の特徴を比べてみましょう。
ブリスベンとゴールドコースト、どっちがいい?
学校の選択肢・アルバイトの求人・都市の便利さを重視するならブリスベン、ビーチやマリンスポーツを満喫したいならゴールドコーストが向いています。
両都市は電車とトラムを乗り継いで行き来でき、運賃は1回50セントです。ブリスベンに住んで週末にゴールドコーストへ出かけるという過ごし方もできます。
2026年7月13日更新 2026年8月25日
気候や物価のバランスが取れているのがブリスベンの特徴です。
続いて、ブリスベン留学にかかる費用の目安を見ていきましょう。
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ブリスベン留学の費用|短期・長期

ブリスベン留学にかかる費用の目安を、学費・滞在費・生活費・渡航関連費用の4つに分けて整理しました。
数値はすべて目安で、学校・時期・為替により変動します。
期間別の費用内訳(1か月〜1年)
まずは、留学期間ごとの費用内訳の目安を見てみましょう。
ビザの種類や申請料については、ブリスベンの留学で必要なビザで詳しく紹介しています。
2026年7月13日更新 2026年8月4日
滞在方法別の費用(ホームステイ・シェアハウス)
滞在費は滞在方法によって大きく変わります。ホームステイとシェアハウスの費用目安と、それぞれに向いている人は次のとおりです。
2026年8月12日更新 2026年8月12日
見落としやすいその他の費用
また、学費・滞在費以外にも見落としやすい費用があります。
事前に把握しておきましょう。
留学費用を抑えるコツ
費用を抑える工夫としては、次のようなものがあります。
ブリスベンの留学で必要なビザ
ブリスベン留学で必要なビザは、留学する期間や目的によって変わります。まずは自分がどのビザに当てはまるかを確認して、早めに申請の準備を進めましょう。
期間別:必要なビザと申請料
まず押さえておきたいのが、留学期間によって必要なビザと申請料が変わる点です。就学3か月以内なら学生ビザは不要なので、短期留学の人は費用を大きく抑えられます。
学生ビザ(subclass 500)の主な条件
3か月を超えて学生ビザで留学する人は、申請料に加えて次の条件を満たす必要があります。2024年以降、審査の基準は段階的に引き上げられているので、最新の条件を確認しておきましょう。
また2025年11月からは、学校ごとの留学生受け入れ枠の消化状況に応じて、ビザ審査の優先度が変わる仕組みも始まっています。人気校ほど審査に時間がかかる可能性があるため、渡航の3〜6か月前には申請準備を始めると安心です。
留学カウンセラー
りょう
条件は予告なく変わることがあるため、申請前にオーストラリア内務省の学生ビザのページで最新情報をご確認ください。
※こちらは2026/10/9時点の情報です。
学生ビザの就労ルール
留学中にアルバイトで生活費を補いたい人は、ビザごとの就労ルールを押さえておきましょう。
ビザ別・就労ルールのポイント
- 学生ビザ:学期中は2週間で48時間まで、学校の休暇中は時間の制限なし
- ETA(就学3か月以内):働くことはできない
- ワーキングホリデービザ:就労時間の制限なし(同じ雇用主のもとでは原則6か月まで)
- 最低賃金:時給A$26.44(約2,900円)※2026年7月から
学生ビザで48時間を超えて働くとビザの条件違反になり、ビザが取り消される可能性もあるため、シフトの入れすぎには注意が必要です。
ブリスベン語学学校のおすすめ5校を比較
ブリスベンには語学学校がたくさんあり、どこを選べばいいか迷ってしまいますよね。ここでは、夢カナ留学で紹介している学校の中から、特徴の異なる5校をピックアップしてご紹介します。
学校名をタップすると、詳しい紹介にジャンプします。費用は各校の公開情報をもとにした目安で、学校・コース・受講期間・時期によって変動します。申込前には最新の料金を必ずご確認ください。
ILSC ブリスベン校|英語オンリーの環境で本気で伸ばしたい人に

ILSCは世界各地にキャンパスを持つ大手語学学校で、ブリスベン校は2010年に開校しました。校内では英語オンリーポリシーを導入しているので、日本語に頼らず英語漬けの環境に身を置けます。
大学進学コース(University Pathway)やアカデミック英語(EAP)など、進学向けのプログラムが充実しているのも特徴です。ジョブクラブで仕事探しのサポートを受けられ、日本語対応スタッフもいるので、初めての留学でも安心して通えます。
日本人比率は22%とやや高めなので、英語オンリーのルールを活かして、ほかの国の学生と積極的に話すのが上達のコツですよ。
グリニッジ カレッジ ブリスベン校|多国籍な環境で学べる

グリニッジ カレッジは、オーストラリア国内に複数のキャンパスを持つ語学学校です。ブリスベン校は中南米出身の学生が半数近くを占め、日本人比率は約1割。さまざまな国の友達をつくりやすい国際色豊かな環境です。
一般英語に加えて、ケンブリッジ英語検定の対策コースに力を入れているのが特徴。アクティビティは週3回以上あり、月1回のキャリアハブでは履歴書の書き方や仕事探しのサポートも受けられます。
日本語対応スタッフが在籍していて、1週間から受講できるので、短期留学の方にも選びやすい学校ですね。
LSI(ランゲージ スタディーズ インターナショナル)ブリスベン校|少人数クラスで発言の機会が多い

LSIは1965年にイギリスで創立された歴史ある語学学校グループで、ブリスベン校は中心部に近いスプリングヒルの歴史的建造物の中にあります。
クラスの平均人数は12人と少なめで、授業では積極的な参加が求められるため、話す機会をたくさん確保したい人に向いています。ヨーロッパ出身の学生が多いのも特徴です。
毎週水・木曜日の午後にはアクティビティがあり、水曜日には履歴書づくりや面接アドバイスなどの仕事探しサポートも受けられます。長期で通う人向けの割引もありますよ。
ALS(オーストラリアン ランゲージ スクールズ)|日本人が少なくバリスタも学べる

ALSは2007年設立(旧International House ALS)の語学学校で、20か国以上から学生が集まっています。日本人比率は7.7%と5校の中でもっとも低く、英語を使わざるを得ない環境で学びたい人にぴったりです。
一般英語やIELTS対策、ケンブリッジ検定対策のほか、プロのバリスタを目指す「Professional Barista」コースも用意。現地のカフェで働きたい人にとって心強いコースです。
日本語対応スタッフが在籍し、履歴書のアドバイスなどの就労サポートや長期割引もあります。
ALS(オーストラリアン ランゲージ スクールズ)の詳細を見る
APC(オーストラリアン パシフィック カレッジ)ブリスベン校|学費を抑えたい人に

APCは、ブリスベン中心部のクイーン・ストリート・モール近くにある語学学校です。駅やバスターミナルへのアクセスがよく、通学に便利な立地が魅力。学費は週A$250〜と、今回紹介する5校の中でもっとも手頃です。
アクティビティが毎日開催されていて、中南米出身の学生が半数を占めるため、多国籍な友達をつくりやすい環境です。一般英語とバリスタスキルを組み合わせたコースもあり、Job Clubで面接対策や履歴書づくりのサポートも受けられます。
なお、日本語対応スタッフはいないので、ある程度は英語でやり取りする心構えをしておくと安心ですよ。
APC(オーストラリアン パシフィック カレッジ)ブリスベン校の詳細を見る
2026年7月29日更新 2026年8月5日
留学カウンセラー
りょう
5校の中からどれを選べばいいか迷いますよね
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おすすめのブリスベン留学エージェント
ブリスベン留学は自分で手配することもできますが、学校選びやビザ申請に不安がある方は、留学エージェントを活用すると安心です。ここでは、ブリスベン留学で頼れるおすすめのエージェントを3社ご紹介します。
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※評価は各社のGoogle口コミ評価(2026年7月時点)を参考にしています。費用・サービス内容は変動するため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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ブリスベンの学校選びはもちろん、「費用をできるだけ抑えたい」「現地でアルバイトもしたい」といったご相談にも、カウンセラーが一緒に考えます。
スクールウィズ|学校の口コミ情報が豊富で比較しやすい

スクールウィズは、代理店手数料0円と最低価格保証を掲げる留学エージェントです。ブリスベンの語学学校だけでも50校の情報と留学経験者の口コミが掲載されていて、自分で学校を比べながら検討したい人に便利です。
オンライン面談やLINEでの無料相談に対応していて、スマホで相談から手続きまで完結できるのも特徴。JAOS(一般社団法人海外留学協議会)などの業界団体にも加盟しています。
ラストリゾート|現地オフィスで渡航後も相談しやすい

ラストリゾートは、学校の手配を無料で行う留学エージェントです。専任のカウンセラーが、学校の申込みからビザ申請、海外保険の手配までサポートしてくれます。
シドニーやゴールドコーストなど、オーストラリア国内に現地オフィスがあるのが特徴。ブリスベンから近いゴールドコーストにもオフィスがあるので、渡航後も対面で相談できる安心感があります。
留学カウンセラー
りょう
2026年7月15日更新 2026年8月4日
ブリスベン留学のデメリット・注意点

魅力の多いブリスベンですが、渡航前に知っておきたい注意点もあります。どれも事前に知っておけば対策できることばかりなので、一緒に確認しておきましょう。
観光地・娯楽の選択肢はやや少なめ
シドニーやメルボルンと比べると都市の規模が小さく、美術館やイベント、ナイトライフなどの選択肢は限られます。「休日に街なかで遊ぶ場所が少ない」と感じる人もいるかもしれません。
ただ、公共交通の運賃が安いので、ゴールドコーストやサンシャインコーストのビーチ、ローン・パイン・コアラ保護区など、近郊まで足をのばせば楽しめる場所はたくさんあります。週末の小旅行を楽しみにしておくと、メリハリのある留学生活を送れますよ。
お店の閉店時間が早い
ブリスベンでは、平日でも夕方に閉まる専門店やショップが多く、日曜日は営業時間が短くなるお店もあります。日本の感覚で「夜に買い物すればいい」と思っていると、困ってしまうこともあるかもしれません。
一方、大手スーパーは夜まで営業している店舗が多いので、日用品や食材の買い物にはそれほど困りません。服や雑貨の買い物は週末や授業前後にまとめて済ませるのがおすすめです。
紫外線が強く、日焼け対策が欠かせない
オーストラリアは紫外線量が多い国として知られていて、晴天の多いブリスベンも例外ではありません。夏はもちろん、冬でも日差しが強い日が多いので油断は禁物です。
日焼け止め・帽子・サングラスは一年中の必需品。日焼け止めは現地のスーパーや薬局でも手に入るので、外出前に塗り、こまめに塗り直す習慣をつけておきましょう。
夏は大雨・洪水に注意が必要
夏(12〜2月ごろ)は雷雨やスコールのような大雨が多い時期です。ブリスベン川沿いを中心に、2011年や2022年には大きな洪水が起きたこともあります。
部屋探しのときは、川沿いや低い土地にある物件は浸水リスクも確認しておくと安心です。滞在中は、州や市が出す気象・災害情報をこまめにチェックしましょう。
アルバイトの求人はシドニー・メルボルンより少なめ
人口規模が小さいぶん、アルバイトの求人数は大都市より少なめです。現地で働きながら費用を補いたい人は、アルバイト事情の章もあわせて確認しておきましょう。
ブリスベンの治安と注意したいエリア
ブリスベンはオーストラリア国内でも比較的治安がよいとされる都市ですが、スリや置き引きなどの軽犯罪は起きています。特に夜の繁華街や人通りの少ない場所では注意が必要です。
安全に過ごすための対策
- 夜は街灯の多い大通りを歩き、路地裏や公園は避ける
- 帰りが遅くなったら配車アプリ(Uber・DiDiなど)を使う
- 貴重品はしっかり閉まるバッグに入れ、体の前で持つ
- 席取りのためにスマホや荷物を置いたまま離れない
- 緊急時は000(警察・救急・消防)。在ブリスベン日本国総領事館:+61 7 3221 5188
よくある質問(FAQ)
ブリスベン留学に関してよくある質問をまとめました。
まとめ
ブリスベン留学について、基本情報から学校選び、費用、エージェントの選び方まで解説しました。最後に要点を振り返ります。
この記事のまとめ
ブリスベン留学、まずは一歩を踏み出しませんか?
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