短期留学 | 長期留学 | ワーホリ | |
種類 | Subclass601(ETA) | Subclass500 | Subclass417 |
受付期間 | 通年 | 通年 | 通年 |
滞在期間 | 3カ月 | 最長5年 | 最長3年 |
就学期間 | 制限なし | 制限なし | 最長4カ月 |
働ける期間 | 就労不可 | 2週間あたり48時間(長期休暇中はフルタイムでの就労可) | フルタイム(1社につき最長6カ月) |
申請料 | 20オーストラリア・ドル | 719.94オーストラリア・ドル | 643.89オーストラリア・ドル |
申請方法 | 携帯のみ(アプリ) | オンライン | オンライン |
発給までの期間 | 申請から3日以内 | ビザの種類によって異なる※1 | 申請の90%が申請から16日程度で発給 |
オーストラリア留学・ワーキングホリデーの基礎知識
留学・ワーキングホリデーの渡航先として高い人気を誇るオーストラリア。日本列島の約20倍もの大きさの大陸には、地域ごとに異なる大自然が広がっています。移民国家で多様な文化が受け入れられやすく、海外からの留学生も生活しやすい環境です。ここでは、オーストラリア留学・ワーホリの特徴や人気都市をご紹介します。さらに、ビザ情報、滞在中の生活費・現地で働く場合の時給(職種別)の目安など、渡航先選びに役立つ情報をまとめていますので、ぜひ現地での生活をイメージしてみてください。


オーストラリア留学・ワーホリの特徴
オーストラリアが多くの留学生に人気の理由は、暮らしやすさにあります。治安が良く日本の食品や日用品が比較的手に入りやすいため、不便に感じることはほとんどないでしょう。また、オーストラリアと日本の四季は真逆ですが、時差がほとんどありません。長期留学は最長5年、ワーキングホリデーは最長3年と長期滞在にも向いています。
オーストラリア留学・ワーホリの人気都市5選
オーストラリア留学・ワーホリでは、近代的な大都市から自然豊かな地方まで幅広いエリアが人気です。特に人気の高い都市を5つご紹介します。
シドニー
オーストラリア最大の都市シドニーは、ビジネス・文化の中心です。公共交通機関が発達しているため、車がなくても移動に困りません。日本の東京都のようなイメージです。シドニーでは、Opal(オパール)カード※を使用することで切符なしで移動できます。
※日本のSuicaやPASMOのようなカードです
ブリスベン&ゴールドコースト
シドニー、メルボルンに次ぐ第3の都市ブリスベンと、美しいビーチで有名なゴールドコーストも留学生に人気都市の一つです。二つの都市の往復は、電車で約1時間。滞在拠点をブリスベンとし、勉強や仕事を頑張ったご褒美に週末はゴールドコーストのビーチでのんびり過ごすのも良いでしょう。
ケアンズ
ケアンズは、豊かな大自然に囲まれてリフレッシュしながら語学を学びたい方におすすめの都市です。特に有名な観光スポットは世界自然遺産である「グレートバリアリーフ」。透き通った海とサンゴ礁の生み出すなんともいえない美しさが、訪れた人々を魅了します。
メルボルン
メルボルンは、シドニーに次いで2番目に人口が多い都市です。大都市でありながら、郊外へ足を伸ばせば歴史的な建造物や文化が残っています。ヨーロッパの雰囲気を感じられる街並みを、学校帰りに堪能してみてはいかがでしょうか。
パース
西オーストラリア州の州都パースは、海・川・湖・緑に囲まれた自然豊かな都市です。街の大きさはコンパクトで交通網が発達しているため、生活の便も◎。のんびりとスローライフを楽しみたい方におすすめです。
オーストラリアのビザ情報
※1長期留学におけるビザ発給までの期間について
Schools Sector (Primary school、high school):申請の90%は申請から3カ月程度
ESL(Independent ELICOS Sector):申請の90%は申請から28日程度
Vocational Education and Training Sector (Diploma、Certificate):申請の90%は申請から59日程度
Higher Education Sector (Universities):申請の90%は申請から29日程度
※上記は2023年9月末時点の情報です。各種数値や条件は為替の影響、渡航先の政府の方針等によって変わる可能性があります。渡航を具体的に検討する際は、最新情報をご確認ください。
オーストラリア滞在中の生活費
1カ月あたりの生活費:9万3,000円~24万円
シドニー、メルボルン、ブリスベンなど大都市や観光地の物価は割高です。シドニーの生活費は3割増しが目安。一方、郊外であるパースの生活費は比較的安価です。加工食品の値段は高いものの、牛肉や野菜といった生鮮食品は日本より安価な傾向にあるため、自炊などの工夫をすれば生活費を抑えられます。
項目 | 1カ月あたりの費用 |
---|---|
食費 | 約3万円~7万円 |
滞在費用 | 約4万5,000円~10万2,000円 |
交通費 | 約5,000円~1万円 |
携帯電話料金 | 約3,000円~8,000円 |
交際費 | 約1万円~5万円 |
合計 | 約9万3,000円~24万円 |
※各種数値は為替の影響で変動する可能性があります。渡航を具体的に検討する際は、最新情報をご確認ください。
【滞在費の目安(シドニーの場合)】
ホームステイ(18歳以上、個室、食事付き):約9万2,000円~
民間寮(バックパッカータイプ/相部屋):約8万9,000円~
アパート/ハウスシェア(個室):約6万8,000円~
アパート/ハウスシェア(相部屋):約4万5,000円~
オーストラリアで働く場合の時給目安(職種別)
求人が活発な時期:10月~3月(観光シーズンや収穫時期)
職種 | 時給の目安(シドニーの場合) |
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一般事務 | 1,300円~ |
イベント・ホテルスタッフ | 1,250円~ |
ショップ店員 | 1,100円~ |
フルーツピッキング | 1,000円~ |
日本人向けツアーガイド | 1,000円~ |
日本食レストラン | 1,000円~ |
※各種数値は為替の影響で変動する可能性があります。渡航を具体的に検討する際は、最新情報をご確認ください。
オーストラリアの基本情報
- 人口
- 約2,606万人(2022年)
- 公用語
- 英語
- 通貨
- オーストラリアドル/1オーストラリア・ドル=約96円(2023年9月末時点)
- 世界遺産
- グレートバリアリーフ、オペラハウス、ウルルなど
