- 人口
- 約504万人(2022年)
- 公用語
- 英語、アイルランド語
- 通貨
- ユーロ/1ユーロ=約158円(2023年9月末時点)
- 世界遺産
- ブルーナ・ボーニャ ボイン渓谷の遺跡群、シュケリッグ・ヴィヒルなど
< 2024年9月4日更新 >
イギリスの隣国「アイルランド」。大自然が生み出す絶景を堪能したい方や、キリスト教文化に興味がある方におすすめです。ここでは、アイルランド留学・ワーホリの特徴や人気都市をご紹介します。さらに、ビザ情報、滞在中の生活費・現地で働く場合の時給(職種別)の目安など、渡航先選びに役立つ情報をまとめていますので、ぜひ現地での生活をイメージしてみてください。
アイルランドは、ヨーロッパで英語を学びたい方と相性の良い渡航先です。留学を頑張ったご褒美としてヨーロッパ周遊を検討するのも良いでしょう。ワーホリビザでの渡航も可能ですが、ビザの発給数には上限がある点にご注意ください。
アイルランドのワーキングホリデー申請方法の概要は以下の通りです。詳細はアイルランドの大使館の公式情報をご確認ください。
アイルランド大使館の公式サイトから申請書をダウンロードし、必要事項を記入します。 申請書類は以下の通りです。
パスポートのコピーや資金証明など、指定された書類を揃えます。
必要書類をEメールで提出します。提出先はアイルランドビザセンターです。
申請結果を待ち、合格の場合は指示に従い追加の手続きを行います。
ビザが発行されたら、アイルランドに入国してワーキングホリデーを開始します。
こういった流れで進めることができます!ただし、ワーキングホリデービザの発給数には制限があるので、早めに申請を進めることをおすすめします。
アイルランドでのワーキングホリデーは、多様な仕事に挑戦できる素晴らしい機会です。ここでは、アイルランドで人気のあるワーキングホリデーの仕事と、それに必要な英語力について紹介します。
アイルランドは観光業が盛んで、ホテルやレストラン、カフェでの仕事が豊富にあります。これらの仕事では、お客様とのコミュニケーションが頻繁に発生するため、基礎的な英会話力が必要です。特に、オーダーを取る、接客する、電話対応するなどの日常的なやり取りをスムーズに行えることが求められます。
ショッピングセンターや個人経営の店舗での販売員として働く機会も多いです。この仕事では、顧客との対話や商品の説明が主な業務となるため、日常会話レベルの英語力が必要です。また、商品やサービスについての質問に答えられる程度の専門用語も知っておくと良いでしょう。
アイルランドの豊かな自然を生かした農業や酪農の仕事も人気です。この分野では、英語力が中級程度でも問題なく働けることが多いです。ただし、同僚や上司との基本的なコミュニケーションは必要ですので、指示を理解し、報告するための英語力は必須です
アイルランド留学・ワーホリでは、長い歴史を有する伝統的な都市や日本人留学生が少ない傾向にある都市など、複数の選択肢があります。特に人気の高い都市を3つご紹介しましょう。
1000年以上の歴史を有する伝統的な都市ダブリンは、アイルランドの政治・経済・交通・文化の中心地です。GoogleやFacebook、Microsoftなどが欧州に本部を構えていることでも有名です。
アイルランド第2の都市「コーク」。総人口の約1割を学生が占めています。博士号を取得する学生が多いことで知られています。
ゴールウェイは、日本人が少ない都市へ渡航したい方におすすめ。音楽や芸術の聖地としても有名で、アイルランド文化やケルト文化に触れることができるのも魅力の一つです。
短期留学 | 長期留学 | ワーホリ | |
種類 | 不要 | Stamp2/Stamp2A | Working Holiday Programme |
受付期間 | - | 通年 | 抽選 |
滞在期間 | 3カ月 | 通学期間(最低25週間) | 最長1年 |
就学期間 | 制限なし | 最低週15時間 | 最長6カ月 |
働ける期間 | 就労不可 | 授業時は週20時間以内(長期休暇中は週40時間以内)※1 | 週39時間以内※2 |
申請料 | - | 300ユーロ | 16,200円 |
申請方法 | - | アイルランド国内で申請 | メール |
※1就労先や地域、通学先によって異なる場合があります。
※2就労先や地域によって異なる場合があります。
※上記は2024年3月時点の情報です。各種数値・条件は為替の影響や渡航先の政府の方針等によって変わる可能性があります。渡航を具体的に検討する際は、最新情報をご確認ください。
1カ月あたりの生活費:9万3,000円~18万8,000円
アイルランドが位置する西ヨーロッパは、物価が高い傾向にあります。家賃、外食、交通費といった生活費は日本よりも高め。ドイツ系スーパーでは日用品が割安なため、上手に活用しましょう。節約志向の方は、可能な限り自炊をすると◎。
項目 | 1カ月あたりの費用 |
---|---|
食費 | 約2万円~3万円 |
滞在費用 | 約5万円~10万円 |
交通費 | 約1万5,000円~2万円 |
携帯電話料金 | 約3,000円 |
交際費 | 約5,000円~3万5,000円 |
合計 | 約9万3,000円~18万8,000円 |
※各種数値は為替の影響で変動する可能性があります。渡航を具体的に検討する際は、最新情報をご確認ください。
【滞在費の目安(ダブリンの場合)】
ホームステイ(18歳以上、個室、食事付き):約8万円~
民間寮(相部屋):約5万円~
アパート/ハウスシェア(個室):約5万円~
アパート/ハウスシェア(相部屋):約5万円~
求人が活発な時期:3月~6月、9月~11月(観光シーズンや収穫時期)
職種 | 時給の目安(ダブリンの場合) |
---|---|
一般事務 | 2,400円~ |
ショップ店員 | 2,200円~ |
ホテルスタッフ | 2,200円~ |
カフェ店員 | 2,800円~ |
ツアーガイド | 2,800円~ |
レストラン | 3,100円~ |
※各種数値は為替の影響で変動する可能性があります。渡航を具体的に検討する際は、最新情報をご確認ください。
アイルランドにワーキングホリデーをした経験者が、現地での生活や働き方のリアル情報をお届けします。
J.Namikiさん(22歳)
大学4年生から休学して留学
渡航先・期間:アイルランド ダブリン・1年間
K.Tsujiさん(21歳)
大学を休学して留学
渡航先・期間:アイルランド ダブリン・1年間
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