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本場で学ぶバリスタ留学|人気の留学先と費用・働き方を紹介

更新日:2026.08.21

本場で学ぶバリスタ留学|人気の留学先と費用・働き方を紹介

朝のカフェで、エスプレッソマシンの前に立つ。

オーダーを英語で受けて、ラテアートを仕上げてカウンター越しに手渡す。

そんな働き方に憧れて「バリスタ留学」を調べ始めた方は多いはずです。

ただ、いざ調べるとサイトによって情報がばらばらで、結局いくらかかるのか、どの国がいいのかが見えてきません。次のような疑問で止まっていませんか。

コース費用のほかに、何にいくらかかるのか分からない
オーストラリア、ニュージーランド、カナダのどれを選べばいいか決められない
ワーホリと学生ビザ、どちらで行くのが正解なのか分からない
コースを修了して、本当に現地のカフェで働けるのか不安

30秒でわかるバリスタ留学

学費の目安

1828万円

4〜5週間のコース

主な行き先

3か国

オーストラリア
ニュージーランド
カナダ

必要な英語

中級手前

受講条件の目安

この記事では、費用の内訳から国ごとの違い、コース修了後に仕事を見つけるまでの流れまでを順に整理します。まずは2つの質問に答えて、自分に合う国を確かめてみてください。

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

目次

  1. 1. バリスタ留学とは?学ぶ内容と取れる資格
  2. 2. 期間で比較|2週間〜1年のバリスタ留学
  3. 3. 必要な英語力は?バリスタ留学前の準備
  4. 4. 行き先で迷ったら|バリスタ留学の国選び
  5. 5. ワーホリと学生ビザ|バリスタ留学の選び方
  6. 6. 費用を抑えるバリスタ留学のコツ5つ
  7. 7. バリスタ留学後に現地のカフェで働く方法
  8. 8. 帰国後の働き方とバリスタ留学の活かし方
  9. 9. よくある質問|バリスタ留学の不安を解消
  10. 10. まとめ|バリスタ留学の費用と国選び

– 30秒でわかる –

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バリスタ留学とは?学ぶ内容と取れる資格

バリスタ留学とは、カフェ文化が根づいた国の学校でコーヒーの技術を学ぶ留学です。

多くは語学学校のコースとして開講され、英語と実技を並行して身につけます。

バリスタ留学で学べる4つのこと

コースの中身は、大きく次の4つに分かれます。

学ぶ内容 1

エスプレッソの抽出

豆の挽き目、粉の量、抽出時間を調整して、狙った味を安定して出す練習をします。

学ぶ内容 2

ミルクとラテアート

スチームでミルクの質感をそろえ、ハートやリーフなどの基本形を描けるところまで進みます。

学ぶ内容 3

カフェの接客英語

注文の受け方、サイズやミルクの確認、クレーム対応までロールプレイで練習します。

学ぶ内容 4

機材の扱いと衛生管理

マシンの清掃やグラインダーの調整など、採用後にすぐ求められる作業を覚えます。

バリスタコースの1日の流れ

9:00〜12:00接客英語注文の受け方や確認の言い回しをロールプレイで練習する
12:00〜13:00休憩クラスメイトと現地のカフェへ出て、店の回し方を観察する
13:00〜16:00マシン実習抽出とミルクを繰り返し、1日に何十杯も作る

午前は言語、午後は技術を学ぶのが基本の組み方です。学校により時間割は前後します。

学校によっては、レジュメの作り方や面接対策、求人の探し方まで扱います。渡航後にカフェで働くことを前提に組まれているコースが多いためです。

バリスタ留学で取れる資格の違い

「バリスタの資格」と呼ばれるものは1種類ではありません。何が手元に残るのかは、コースによって次のように変わります。

種類
発行するのは
位置づけ
コース修了証
通った学校
学んだ証明。求人応募の材料になる
認定資格
現地の教育機関・認定団体
実技と筆記の試験に合格して取得
日本の民間資格
国内のコーヒー関連団体
帰国後に別途受講・受験して取得

日本にバリスタの国家資格はなく、民間団体の認定が中心です。海外では、ニュージーランドのように国の資格枠組みに沿った認定コースを置く国もあります。

ただし、どの国でも採用で見られるのは資格そのものより実技と接客力です。ここを外さないコースを選んでください。

留学カウンセラー
りょう

相談を受けていて多いのが「資格さえ取れば働ける」という思い込みです。実際に効くのは、修了証に加えて「英語でオーダーをさばけること」。ここを外さないコースを選んでください。

期間で比較|2週間〜1年のバリスタ留学

バリスタ留学の費用は、期間で大きく変わります。

まずは学費の目安を期間別に並べます。

期間別に見るバリスタ留学の学費

数日の講習から1年のワーホリまで、選べる幅は広めです。

期間
内容
学費の目安
数日〜1週間
コーヒースクールの集中講習。技術だけを詰める
3〜8万円
2週間
語学学校の短期バリスタコース。実技が中心
8〜15万円
4〜5週間
実技と接客英語をそろえる標準的なコース
18〜28万円
約4か月
一般英語12週+バリスタコースのパッケージ
60〜90万円
半年〜1年
ワーホリで通学と就労を組み合わせる
55〜90万円

※学費のみの目安です。渡航費・生活費・ビザ申請料は含みません。国・学校・時期・為替により変動します(2026年8月時点)。

バリスタ留学の費用の内訳

4〜5週間のコースをオーストラリアで受ける場合、内訳はおおよそ次のようになります。

4〜5週間コースの費用の内訳

入学金

1〜3万円

100〜250豪ドル

授業料

18〜21万円

1,600〜1,850豪ドル

教材・実習費

1〜3万円

80〜250豪ドル

生活費(月)

17〜22万円

1,500〜2,000豪ドル

※1豪ドル=約112円で換算した目安です。都市・滞在方法・為替により変動します(2026年8月時点)。

4〜5週間で渡航する場合の総額の内訳

バーの長さは、総額に占める割合をあらわしています。

コースの学費(入学金・教材費を含む)全体の約30%18〜28万円
生活費(1か月分)全体の約25%17〜22万円
航空券・ビザ・保険・住まいの初期費用全体の約45%20〜50万円
合計の目安55〜100万円

※オーストラリアで4〜5週間のコースを受け、1か月滞在した場合の目安です。割合は各項目の中央値で計算しています。国・時期・為替により変動します。

バリスタ留学で見落としやすい隠れコスト

学費と生活費だけで見積もると、渡航前後で必ず足が出ます。見落とされやすいのは次の5つです。

学費の外側でかかる5つの費用

往復の航空券約10〜25万円):時期と経由の有無で倍近く差が出ます
ビザ申請料約1〜10万円):国とビザの種類で大きく変わります。金額は本文の一覧で確認してください
海外旅行保険1年で約10〜25万円):学生ビザでは加入が条件になる国もあります
住まいの初期費用約5〜12万円):シェアハウスの保証金や、寝具・生活用品の買いそろえ
仕事探しの費用約1〜3万円):レジュメの印刷、面接用の服、店を回る交通費

1年の滞在なら、合計で30〜70万円ほどが学費の外側で動きます。予算を組むときは、この幅を最初から入れておいてください。

予算から留学スタイルを逆算する

用意できる金額から考えると、選べるスタイルがはっきりします。

総予算
できることの目安
〜30万円
休暇を使って数日〜2週間。技術と接客英語だけを持ち帰る
50〜80万円
4〜5週間のコース+1〜2か月の滞在。現地の空気ごと体験する
100〜150万円
英語3か月+バリスタコース。就職まで見据えて腰を据える
150万円〜
ワーホリで1年。働いた分を回収でき、実質の負担は下げられる
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2026年7月23日更新 2026年8月5日

必要な英語力は?バリスタ留学前の準備

バリスタコースの入学条件は、中級手前あたりを求める学校が多く見られます。

英語力が足りないとコースに進めないため、渡航前の準備が結果を左右します。

バリスタ留学に必要な英語レベル

受講の条件は、次のどのあたりに立てているかで判断されます。

バリスタコースに入るための英語レベル

初級単語で伝える段階中級手前受講ラインの目安中級以上現場で困りにくい

多くの学校は、真ん中のラインを受講条件にしています。届かない場合は英語コースを先に足すことになり、その分だけ費用と期間が伸びます。

コース受講に必要な力

・講師の実技説明を聞き取れる

・分からないところを質問できる

現場で追加で要る力

・早口の注文を一度で聞き取れる

・混雑時に短く言い切れる

渡航前にやっておく3つの準備

渡航前にやっておくと差がつくのは、次の3つです。

ドリンク名を英語で覚える:フラットホワイト、ロングブラックなど、現地の定番から
接客の場面で英会話を練習する:オンライン英会話で注文のやり取りだけを繰り返す
日本で飲食のアルバイトを経験する:レジュメに書ける職歴になり、採用の確率が上がる

行き先で迷ったら|バリスタ留学の国選び

バリスタ留学で選ばれているのは、カフェ文化が根づいた英語圏の3か国です。

国名をタップすると、その国の詳しい紹介に移動します。

費用と特徴を並べると、向き不向きがはっきりします。

バリスタ留学 人気3か国の比較

国名をタップすると、その国の詳しい紹介にジャンプします

総合評価
4〜5週間
の学費
4.7
★★★★★★★★★★
18〜28
こんな人におすすめ:働いて費用を回収しながら学びたい人
生活費の目安:月17〜22万円
4.4
★★★★★★★★★★
12〜22
こんな人におすすめ:短期間で資格まで取りたい人
生活費の目安:月14〜19万円
4.3
★★★★★★★★★★
15〜25
こんな人におすすめ:英語を固めてから実技に進みたい人
生活費の目安:月15〜21万円

※費用欄は4〜5週間のバリスタコースの学費目安です。学校・時期・為替により変動します(2026年8月時点)。

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2026年8月26日更新 2026年8月26日

オーストラリア|働きながら学べる王道

カフェの数も時給も高く、バリスタ留学の第一候補になる国です。

とくにメルボルンはコーヒーの街として知られ、コースの選択肢が集まっています。

4〜5週間の学費

約18〜28万円

生活費(月)

17〜22万円

最低賃金が2026年7月から時給26.44豪ドル(約2,960円)。カジュアル雇用なら25%の上乗せがある
午前は接客英語、午後はマシン実習という組み方のコースが多い
ワーホリで通えるのは4か月まで。英語コースと合わせる場合は配分に注意

ニュージーランド|短期で資格まで届く

数日から1週間程度の短期コースが多く、休暇を使った渡航に向いています。

国の資格枠組み(NZQA)に沿った認定コースなら、実技と筆記の試験を経て資格が手元に残ります。

4〜5週間の学費

約12〜22万円

生活費(月)

14〜19万円

NZQAの枠組みに沿った認定コースでは、筆記と実技の試験に合格して資格を取得する
受講の条件として、中級手前あたりの英語力を求める学校が多い
ワーホリなら最長6か月まで通学できるため、英語との組み合わせに余裕がある
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カナダ|英語を固めてから実技へ

語学学校でバリスタコースを併設している学校があり、英語から実技へ同じ学校で進めます。

英語に自信がない段階から始めたい人に向いた国です。

4〜5週間の学費

約15〜25万円

生活費(月)

15〜21万円

バンクーバー・トロントに、コースを持つ語学学校が集まっている
世界中から学生が集まるため、教室の時点で多国籍の接客に慣れられる
ワーホリは抽選制。渡航時期から逆算して早めに登録する必要がある
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2026年7月15日更新 2026年8月4日

アメリカ・イタリアという選択肢

コーヒー文化で言えば、シアトルのアメリカやバール文化のイタリアも候補にあがります。

ただし目的が変わる点は押さえておいてください。

アメリカ

魅力:シアトル系コーヒーの発祥地で、カフェ巡り自体が学びになる

注意:ワーホリ制度がなく、就労を伴う滞在のハードルが高い

イタリア

魅力:エスプレッソ文化の本場で、日本の店づくりに直結する経験が積める

注意:現場で使うのはイタリア語。英語力を伸ばす目的とは両立しにくい

目的から行き先を決める

英語も同時に伸ばしたいオーストラリア
ニュージーランド
カナダ
働く前提で選べる
本場のエスプレッソを知りたいイタリア言語はイタリア語
カフェ文化を見て回りたいアメリカ就労は想定しにくい

現地で働くところまで含めるなら、ワーホリが使える3か国に絞るのが現実的です。

英語と技術を同時に伸ばして、現地のカフェで働くことまで狙うなら、選ぶ先は前述の3か国になります。目的が「英語」なのか「本場の味」なのかで、行き先は分かれます

ワーホリと学生ビザ|バリスタ留学の選び方

どのビザで行くかによって、働けるかどうかと通える期間が変わります。

まず2つのルートの違いを図で確認してください。

ワーホリと学生ビザの違い

学ぶ内容は同じでも、渡航後にできることが変わります。

ビザで変わる、渡航後の道すじ

ワーホリビザで行く場合

語学学校2〜3か月バリスタコース4〜5週間カフェで就労残りの期間

学生ビザで行く場合

語学学校数か月〜バリスタコース4〜5週間就労は条件つき国・コース次第

学ぶ内容は同じでも、出口が「働ける」か「働けない」かで分かれます

ビザごとの違いを整理すると、次のようになります。

ビザ
現地で働けるか
通える期間
ワーホリ
働ける
国ごとに上限がある
(下の図で比較)
学生ビザ
国とコースにより条件つき。
語学コースは不可の国もある
申請したコース期間
観光ビザ
働けない
短期コースのみ。国により上限が異なる

※ワーホリの対象年齢は、日本国籍の場合いずれも申請時に18〜30歳です。条件は変更されることがあるため、申請前に各国の公式情報をご確認ください(2026年8月時点)。

バリスタ留学のビザ申請料と就学期間

申請料は国ごとに差があり、2026年に改定された国もあります。

ワーホリビザの申請にかかる費用

現地通貨
円の目安と内訳
オーストラリア
840豪ドル
約9.4万円
2026年7月に670豪ドルから改定
ニュージーランド
100NZドル
約9,000円
申請料は無料。国際観光税のみ
カナダ
357カナダドル
約4万円
参加費172+就労許可100+生体認証85

※2026年8月時点。1豪ドル=約112円、1NZドル=約93円、1カナダドル=約110円で換算した目安です。学生ビザは別料金で、オーストラリアの語学コース向けは2,050豪ドルです。申請前に各国の公式サイトで最新額をご確認ください。

ワーホリ中に学校へ通える期間

オーストラリア

4か月

ニュージーランド

6か月

カナダ

6か月

点線の2か月分が、オーストラリアにはありません。英語コースとバリスタコースの合計で数えるため、配分を先に決めておきます。

留学カウンセラー
りょう

よくあるのが、オーストラリアで英語を4か月受けてしまい、バリスタコースの枠が残らないケースです。就学の上限は英語コースとの合計で数えるので、順番と長さは渡航前に決めておきましょう。
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2026年7月8日更新 2026年7月24日

費用を抑えるバリスタ留学のコツ5つ

同じ内容を学ぶのでも、組み立て方次第で総額は数十万円変わります。

効果が大きい順に5つ挙げます。

1|ワーホリビザで働きながら通う

滞在費を現地の収入でまかなえるため、削減の幅がいちばん大きい方法です。

ワーホリビザで通う

・学校に通いながら働ける

・最低賃金は時給26.44豪ドル(約2,960円)

・カジュアル雇用なら33.05豪ドル

・週38時間で週給約1,004豪ドル

働けないビザで通う

・滞在費はすべて持ち出しになる

・学生ビザの就労は国とコースで条件つき

・観光ビザは就労できない

・同じ期間でも総額が大きく膨らむ

2|英語とバリスタをまとめて申し込む

同じ学校で続けて受けると、入学金が1回で済みパッケージ割引が付くことがあります。

まとめて申し込む

・入学金は1回で済む

・パッケージ料金の割引が付くことがある

・手続きが一度で完了する

別々に申し込む

・入学金が2校分かかる

・割引は原則ない

・学校ごとに手続きが必要

3|最初の1か月だけホームステイにする

到着直後の生活を安定させたうえで、2か月目からシェアハウスに移す組み方です。

2か月目からシェアハウス

・費用の目安は月9〜13万円

・食事は自炊が基本

・生活に慣れてから移るとつまずかない

ホームステイのまま続ける

・費用の目安は月15〜20万円

・朝夕の食事つきが多い

・到着直後の1か月は安心感が大きい

差額は月4〜7万円ほどです。半年いれば、それだけでコース1本分に届きます。

4|現地の閑散期に渡航する

南半球の冬にあたる時期は航空券が下がりやすく、学校のキャンペーンも重なります。

費用を抑えやすい時期

・6〜8月(豪・NZの冬)

・学校の割引が出やすい

・航空券が下がりやすい

割高になりやすい時期

・12〜2月(年末年始)

・日本の長期休暇と重なる

・航空券も宿も高い

5|手数料が無料のエージェントを使う

学校へ直接申し込むのと同じ金額で、書類やビザのサポートまで受けられます。

手数料が無料の場合

・支払い先は学校のみ

・手数料は0円

・相談や見積もりだけでも利用できる

手数料がかかる場合

・学校とエージェントの両方に支払う

・数万円〜十数万円かかる

・サポート範囲は会社ごとに異なる

どの節約が効くのかを比べる

削れる金額はコツによって差があります。効果が大きい順に並べます。

節約効果が大きい順の比較

3か月滞在した場合に浮く金額で比べています。

1最初の1か月だけホームステイにする8〜14万円

2か月目からシェアハウスに移した場合。月4〜7万円の差が積み上がる

2現地の閑散期に渡航する3〜8万円

航空券の差額。学校のキャンペーンが重なればさらに下がる

3英語とバリスタをまとめて申し込む1〜3万円

入学金が1回で済み、パッケージ割引が付く場合の差

※支出を減らす方法だけを並べています。ワーホリビザで働く場合は、これとは別に現地収入で滞在費をまかなえるため、削減額はこの表を大きく上回ります。

1と2を組み合わせるだけでも、1年の総額は大きく変わります。削るのは学ぶ内容ではなく、滞在の仕方と申し込み方だと考えてください。

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バリスタ留学後に現地のカフェで働く方法

コースを修了しても、自動的に仕事が決まるわけではありません。

渡航から採用までは、おおむね次の流れで進みます。

採用までの流れを5段階で見る

渡航前から採用までは、次の順で進みます。

採用までの全体スケジュール

1渡航前ビザを申請し、英語の基礎を作る
2渡航後 1〜3か月目語学学校で接客英語を固める
33〜4か月目バリスタコースを受け、修了証を得る
4修了直後レジュメを作り、店に直接配る
51〜3週間後トライアルを経て採用が決まる

レジュメを直接配るのが近道

現地のカフェは、求人サイトより店頭での持ち込みで人を採ることが多くあります。

開店直後や午後の落ち着いた時間に、店長に手渡すのが基本の動き方です。

この段階のゴール

20〜30軒に手渡し、店名と反応をメモに残せている

よくあるつまずき

メール送信だけで済ませ、返信を待つうちに時間が過ぎる

渡しに行く時間帯

・開店直後(7〜8時台)

・ランチ後(14〜16時)

避けたい時間帯

・朝のピーク(8〜10時)

・昼のピーク(12〜14時)

トライアルで見られているところ

多くの店では、採用前に数時間から1日の試用(トライアル)があります。

評価されるのは味の完成度より、ピーク時に手が止まらないかどうかです。

トライアル当日の流れ

到着店の説明を受ける基本の確認抽出とミルクを見せるピーク対応混雑の時間帯に入る結果その場か後日に連絡

見られているのは3つめの段階です。忙しい時間に手が止まらないかで判断されます。

この段階のゴール

オーダーを聞き返さずに処理し、ミルクを安定して作れる

よくあるつまずき

長時間の無給トライアルを求められ、そのまま引き受けてしまう

トライアルの扱いは国の労働ルールに関わります。長時間になる場合や条件があいまいな場合は、引き受ける前に確認してください。

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帰国後の働き方とバリスタ留学の活かし方

持ち帰るのは技術だけではありません。

英語で接客した経験は、カフェ以外でも評価されます。

帰国後にバリスタ留学を活かす道

進む先は、大きく3つに分かれます。

カフェ・ロースターで働く

海外の現場経験は、都市部の店ほど評価されます。外国人客の接客も任されやすくなります。

自分の店を開く

現地の豆の選び方やメニュー構成を持ち帰れます。開業前に国内で数年働き、資金と顧客を作るのが現実的な順序です。

英語+接客を別の業界で使う

ホテル、観光、外資系の販売など、英語で人と接する仕事に横展開できます。

自分の店を持つまでの流れ

開業を目指す場合は、順序を踏むほど失敗が減ります。

自分の店を持つまでの順序

帰国技術と経験を持ち帰る国内で働く2〜3年が目安資金と物件事業計画をつくる開業メニューを固める

帰国してすぐ開業する人はほとんどいません。国内で働く期間に、資金と常連を作るのが現実的な進み方です。

国内で資格の形にしたい場合は、コーヒー関連団体の講座や認定制度を利用する道があります。海外の修了証とは別枠なので、必要かどうかは進む先に合わせて判断してください。

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よくある質問|バリスタ留学の不安を解消

相談でよく出る質問をまとめました。

Q

コーヒー未経験でもバリスタ留学はできますか

A

できます。多くのコースは初心者向けに組まれており、マシンの扱いから始まります。ただし英語力の受講条件はあるため、そちらの準備が必要です。

Q

最短どれくらいの期間で学べますか

A

数日から1週間の集中講習があります。休暇を使って技術だけ持ち帰りたい場合は、この形が現実的です。

Q

30代でもバリスタ留学に行けますか

A

コース自体に年齢制限はありません。ただしワーホリビザは日本国籍の場合、申請時に18〜30歳という条件があるため、31歳以降は学生ビザなど別の方法を検討します。

Q

取った修了証は日本でも使えますか

A

国家資格ではないため、日本で何かの業務ができるようになるものではありません。採用の場面では、修了証よりも現地での勤務経験と実技が見られます。

Q

イタリアでバリスタ留学をするのはどうですか

A

本場の技術に触れられる一方、現場で使う言語はイタリア語です。英語力も同時に伸ばしたい場合は、英語圏の3か国のほうが目的に合います。

まとめ|バリスタ留学の費用と国選び

ここまでの内容を、決める順番にそって振り返ります。

この記事のまとめ

学費の目安は、2週間で8〜15万円、4〜5週間で18〜28万円。渡航費や保険などで30〜70万円が別にかかる
働いて回収したいならオーストラリア、短期で資格まで取るならニュージーランド、英語から固めるならカナダ
ワーホリの就学上限は、オーストラリア4か月、ニュージーランドとカナダ6か月。豪のビザ申請料は2026年7月に840豪ドルへ上がった
コース修了は入口。レジュメを直接配り、トライアルに進むところまでが仕事探し
決める順番は、期間 → ビザ → 国 → 学校。ここを逆にすると予算も日程も崩れる

未経験から現地のカウンターに立った人は、たくさんいます。

特別な才能ではなく、期間とビザと予算を先に決めておくことが、そこへの近道です。

4〜5週間の渡航なら55〜100万円が目安。今の英語力から始めても、動き出せば道はつながります

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※本記事は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。費用・ビザ条件・最低賃金は変更されることがあるため、申請前に各国の公式情報および各学校の最新情報をご確認ください。

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