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アイスランド留学は誰でも行ける?費用と条件を全解説

更新日:2026.09.09

アイスランド留学は誰でも行ける?費用と条件を全解説

「アイスランドに留学してみたいけれど、日本語の情報が少なすぎる」

調べ始めた途端に手が止まってしまう人は多いはずです。

たとえば、こんなところで引っかかっていませんか。

そもそも留学できる国なのかが分からない
学生でも社会人でも行けるのか知りたい
物価が高いと聞くが、いくらかかるのか見当がつかない
英語だけで生活や授業についていけるのか不安

結論から言うと、アイスランドには学生でも社会人でも留学できます。ただし年齢と目的で、選べる道がはっきり分かれます。

この記事では、4つの留学方法と費用の目安、出発までの準備手順を順に見ていきます。

先に、方法・年齢・費用の要点を押さえておきましょう。

4つ

短期語学・ワーホリ
高校交換・大学正規

18〜26歳

働けるワーホリは
この年齢だけ

40万〜

2〜3週間の短期なら
この水準から

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

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目次

  1. 1. アイスランド留学の基本と英語事情
  2. 2. アイスランド留学|総額費用はいくら?
  3. 3. 2週間から可能|アイスランド短期留学
  4. 4. 働ける?アイスランド留学のワーホリ事情
  5. 5. 出発までの準備|アイスランド留学の流れ
  6. 6. アイスランド留学の費用を抑える節約術
  7. 7. 高校生でも行ける?アイスランド留学4プラン
  8. 8. 迷ったら比較|アイスランドと英語圏
  9. 9. よくある質問|アイスランド留学の疑問
  10. 10. まとめ|アイスランド留学の始め方

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Q1 / 2

どのくらいの期間で行きたい?

2週間〜3か月休みを使って行きたい
半年〜1年腰を据えて滞在したい

Q2 / 2

いまの立場は?

大学生・社会人長期休暇や有給を使う
高校生学校を休まずに行きたい

Q2 / 2

年齢と目的は?

26歳以下で働きたい費用を現地で回収したい
27歳以上、または学位が目的進学として考えている

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在学中に行ける道を探す

高校生は選べる方法が限られます。交換留学とサマースクールの2本柱で考えることになります。

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ワーホリタイプ

働きながら1年を過ごす

18〜26歳だけが使える制度です。年間30名の枠で、申請から渡航まで1年近くかかります。

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大学留学タイプ

学位を取りに行く

国立大学は現在も授業料が無料です。ただし生活費が総額の9割以上を占めます。

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アイスランド留学の基本と英語事情

留学先としての知名度は高くありませんが、行く方法はきちんと用意されています。

ただし年齢と目的によって選べる道が大きく変わるのが、この国の特徴です。

まず押さえたいアイスランドの基本情報

留学先としてイメージしにくい国なので、前提となる数字から確認します。

アイスランドの基本情報

人口・首都
約39万人/レイキャビク
国土は北海道よりやや大きい程度
公用語
アイスランド語
英語教育が広く行き渡り、日常会話は英語で通じる場面が多い
物価
世界でも高い水準
輸入依存と高い賃金水準が背景
交通
鉄道はなく、バスが中心
日本からの行き方
直行便はなく、欧州で乗り継ぎ
移動は片道おおむね15〜20時間

誰がどの方法で行けるのか

年齢と目的で、選べる道は4つに分かれます。

方法
対象
向いている人
年齢不問
2週間〜3か月。学生も社会人も休みを使って行ける
18〜26歳
最長1年。働きながら滞在できる唯一の道
中3〜高2
1年間ホームステイして現地の高校に通う
高卒以上
学位取得が目的。国立は現在授業料が無料

英語だけで足りる場面と、足りない場面

ここがアイスランド留学でいちばん誤解されやすいところです。

生活は英語でかなり通じますが、正規課程の授業はアイスランド語で進むものが多くあります。

短期の語学コース・サマースクール・ワーホリの場合

日常生活英語でほぼ足りる授業英語で受けられる

現地の高校・大学の正規課程に通う場合

日常生活英語でほぼ足りる授業・友人関係アイスランド語が必要

同じ「アイスランド留学」でも、正規課程に入るかどうかで必要な言語が変わります

高校の交換留学では、出発時点で2つの言語に触れておくことが求められます。

高校の交換留学で求められる語学レベル

英語必須

到着時点で日常生活に困らない会話力が前提

アイスランド語基礎

あいさつと自己紹介ができる程度から

英語だけでは足りず、出発の半年前からアイスランド語に触れておくと安心です。

アイスランド留学ならではの3つの魅力

英語力そのものを最短で伸ばす目的なら、正直なところ英語圏のほうが効率的です。

それでもアイスランドを選ぶ理由は、別のところにあります。

アイスランド留学の3つの魅力

日本人がほとんどいない環境に置かれる留学生の絶対数が少ないため、日本語に逃げられません。数か月で自立せざるを得ない環境ができます。
地熱・氷河・環境分野の学びが身近にある再生可能エネルギーの活用が進んだ国で、火山や氷河が生活圏にあります。環境やエネルギーに関心があるなら、進学でも仕事でも語れる体験になります。
経験を語れる人がまだ少ない留学経験者の多い英語圏と違い、話した内容がそのまま個性になります。進学の面接でも転職の面談でも効きやすい素材です。

申し込む前に知っておきたい3つの注意点

魅力の裏側もあわせて確認しておきましょう。

ここを知らずに決めると、あとで「思っていたのと違う」となりがちです。

アイスランド留学の3つの注意点

!物価が高く、同じ期間なら費用が膨らみやすい授業料が安くても、食費と滞在費で差が開きます。滞在先の条件が総額を大きく左右します
!日本語の情報と選択肢が少ない語学学校もエージェントも数が限られ、日本語の体験談はごくわずかです。自分で公式情報を確認する場面が増えます。
!英語力の伸びは環境しだいで読みにくい周囲は英語も話しますが、母語はアイスランド語です。英語漬けの環境を期待すると、ずれが出ます
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2026年7月16日更新 2026年9月2日

留学カウンセラー
りょう

相談を受けていて多いのが「オーロラや自然に惹かれて決めたけれど、英語を伸ばしたいとも思っている」というケースです。どちらが本命かをはっきりさせておくと、あとで迷いません。

アイスランド留学|総額費用はいくら?

アイスランド留学の費用は、学費よりも「滞在費と食費」で決まります。学費が安くても総額が下がりにくいのはそのためです。

期間別の総額目安

実際に用意することになる金額を、期間ごとに並べました。

期間
総額の目安
かかる費用の内訳
2週間
35〜55万円
航空券15〜30万
学費5〜10万
滞在費5〜8万
生活費・保険5〜8万
3週間
40〜65万円
航空券15〜30万
学費7〜15万
滞在費6〜12万
生活費・保険7〜10万
1か月
50〜80万円
航空券15〜30万
学費約8万
滞在費15〜25万
生活費・保険8〜15万
3か月
90〜150万円
航空券15〜30万
学費15〜25万
滞在費45〜75万
生活費・保険20〜30万
1年(交換留学)
200〜230万円
プログラム参加費185万
査証・登録関連10〜15万
予防接種・健診3〜6万
小遣い・装備10〜25万
1年(ワーホリ)
約232万円
現地の生活費約197万
渡航前の準備費用約35万
働いた場合の実質負担約40万
うち航空券12〜20万

内訳のうち色を濃くしたものが、その期間でいちばん重い費目です。

短いほど航空券が総額の半分近くを占め、1か月を超えると滞在費が主役に変わります。

※交換留学は参加費185万円に自己負担を加えた想定、ワーホリは語学学校に通わない場合の想定です。

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2026年7月23日更新 2026年9月2日

生活費の内訳と、物価の実感

ホームステイ型の交換留学では滞在費が参加費に含まれます。

ここは自分で部屋を借りて暮らす場合の目安です。

住居費(月)

26〜46万円

レイキャビクの個室〜小型住戸

食費(月)

7〜11万円

自炊中心での想定

交通・通信(月)

1〜2万円

市内はバス中心

その他(月)

2〜5万円

交際費・日用品など

数字だけでは実感しにくいので、日本の価格と並べてみます。

品目
日本の目安
アイスランド
コーヒー1杯(カフェ)
約300円
500〜700円
ミネラルウォーター500ml
約120円
300〜450円
レストランでの食事1回
約1,200円
2,500〜6,800円
ファストフードのセット
約1,000円
2,000〜3,000円

※店舗と時期により変動する目安です。スーパーで買う食材の価格差は、外食ほど大きくありません。

差が開くのは外食です。人件費の水準が高く、食材の多くを輸入に頼っていることが背景にあります。

見落としやすい追加費用

パンフレットの金額には含まれない出費があります。

予算を立てる前に、必ず確認しておきましょう。

見積書に出てこない費用

防寒具・アウトドア装備約3〜8万円

夏でも気温は10度台。強風と雨に耐える上着や靴が必要

海外留学保険1か月 2〜4万円

短期留学で必要。交換留学は参加費に含まれる

乗り継ぎ滞在費約1〜3万円

直行便がなく、欧州で一泊が必要になる便もある

週末の遠出・アクティビティ1回 1〜3万円

氷河や温泉のツアーは高額。回数を決めておく

パスポート・書類関係約1.5〜2万円

新規取得や各種証明書の発行費用

予防接種・健康診断約3〜6万円

高校の交換留学ではA型・B型肝炎の接種と胸部レントゲンが義務

査証・登録関連費用約10〜15万円

90日超の滞在は居住許可が必要。交換留学は現地で手続き

※合計すると、短期でも10万円前後、1年の交換留学なら20〜30万円が参加費に上乗せされる計算になります。

アイスランドの費用を見て、迷いが出てきませんか?
同じ予算で何ができるかを並べてみませんか

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夢カナ留学は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランドの英語圏6カ国に特化したエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。「アイスランドと英語圏、結局どっちが自分の目的に合うのか」から一緒に整理できます。

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アイスランドと英語圏、どちらが目的に合うか比較するだけでもOKです。

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2週間から可能|アイスランド短期留学

学校や仕事を辞めずに行きたいなら、短期留学がもっとも現実的です。

年齢の条件もなく、まとまった休みに収まる長さで組めます。

短期留学の2つのタイプ

短期といっても中身は2種類あり、向いている人が違います。

大学のサマースクール

期間:2〜3週間

滞在:宿舎がセットの場合が多い

向く人:初めての海外で、手配を任せたい

民間の語学スクール

期間:1か月〜

滞在:自分で確保する

向く人:滞在先を自分で確保できる

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2026年7月23日更新 2026年9月2日

短期ならビザは要らない|90日ルール

アイスランドはシェンゲン協定圏に入っています。

この点が、短期留学のしやすさに直結します。

日本のパスポートなら、短期滞在の範囲でビザなしで入国できます。

用語解説

シェンゲン協定とは

ヨーロッパの約30か国が結んでいる、国境での出入国審査をなくす取り決めです。1985年にルクセンブルクのシェンゲンという村で署名されたことから、この名前がついています。

一度どこかの加盟国に入国すれば、あとは国内移動と同じ感覚で他の加盟国へ移れます。その代わり、滞在できる日数は加盟国ぜんぶを合わせて数えます。アイスランドだけ90日、フランスでさらに90日という数え方はできません。

ビザが不要な範囲

・180日のうち合計90日以内の滞在

・2週間〜3か月の短期留学はここに収まる

・パスポートと帰りの航空券で入国できる

注意したい点

・90日はシェンゲン圏全体の合算で数える

・前後にヨーロッパ旅行を足すと超えやすい

・90日を超えるなら滞在許可の申請が必要

見落としやすいのが日数の数え方です。アイスランドで過ごした日数だけでは足りません。

90日の数え方

アイスランド滞在授業+週末乗り継ぎ滞在欧州で一泊など前後の欧州旅行観光で足す日数

この合計が

180日のうち90日以内

3か月ぎりぎりで組むときは、往復の移動日まで含めて数えてください

働ける?アイスランド留学のワーホリ事情

大学生や社会人が半年以上滞在したいなら、現実的な選択肢はワーキングホリデーです。

働きながら暮らせる唯一の道でもあります。

制度の基本|協定国は日本とイギリスだけ

2018年9月に始まった、比較的新しい制度です。

まず全体像を押さえておきましょう。

アイスランドのワーキングホリデー

開始
2018年9月
協定を結んでいるのは日本とイギリスのみ
対象年齢
18歳以上26歳以下(27歳の誕生日前日まで)
滞在期間
最長1年間。利用は一生に1回限り
就労
労働局への申請なしで働ける
生活費を補う目的の付帯的な就労として認められる
受け入れ枠
年間およそ30名
その他の条件
日本国籍の日本居住者/資金証明/有効な保険/永住の意思がないこと

26歳という壁|他国より4年早く締め切られる

ここが最大の落とし穴です。

多くの国とは対象年齢が違います。

申請できる年齢の比較

カナダ・オーストラリアなど多くの国18〜30歳

31歳の誕生日前日まで申請できる

アイスランド18〜26歳

27歳の誕生日前日まで。4年も早く締め切られる

基準になるのは申請書を提出した時点の年齢です。申請時に26歳なら、ビザ発行時に27歳になっていても渡航できます。

費用|働けば自己負担は大きく減らせる

渡航前にまとまった資金が要りますが、現地で働けば回収できるのがワーホリの強みです。

1年間のワーホリ|何にいくらかかるか

現地の生活費(1年)約197万円

レイキャビク中心部なら月14〜24万円が目安

総額約232万円

語学学校に通わない場合の目安

週5で8か月働いた場合の実質負担

約40万円

総額のうち約35万円は渡航前に必要な準備費用(航空券12〜20万円・保険5〜15万円・その他5〜10万円)です。残りは現地の生活費ですが、アイスランドの労働協約では18歳以上の労働者に月25万円以上の賃金が義務づけられており、しっかり働けば費用の多くを取り戻せます。

申請は3〜5か月かかる|12か月前から動く

審査に時間がかかるうえ、枠も限られます。

思い立ってすぐ行ける制度ではありません。

ワーホリの申請スケジュール

1渡航12か月前年齢と条件を確認し、情報収集を始める
29か月前移民局に枠の残りを確認し、保険を手配する
37か月前書類の収集を開始する(準備だけで約2か月)
45か月前移民局へ郵送し、審査を待つ(3〜5か月)
5通知後速やかに渡航し、到着から90日以内に現地手続き

渡航希望日を書いても、開始日は移民局が独自に決めます。前倒しで通知される例もあるため、余裕を持って準備してください。

制度の詳細や体験談はアイスランドのワーホリ完全ガイドにまとめています。

出発までの準備|アイスランド留学の流れ

動く順番があります。

先に確認すべきことを片づけてから、スケジュールを逆算しましょう。

渡航前に確認しておくこと

自分だけでは決められない項目があります。動き出す前に、学校や勤務先にも確認してください。

確認先
確認すること
内容
学校・勤務先
在籍・在職の扱い
休学・休職・退職のどれで行くか。学生なら単位認定の可否も確認する
学校・勤務先
復帰の時期
学生は卒業時期がずれる場合がある。社会人は復職の可否を先に確かめる
保護者
未成年の同意書
申し込みや入国で保護者の同意書を求められることがある
自分
パスポートの残存期間
滞在予定期間に加えて余裕が必要。切れていれば早めに申請する
自分
保険の加入区分
交換留学は参加費に含まれる。短期留学とワーホリは自分で加入する

短期留学は半年前から間に合う

短期留学なら、準備は3〜6か月あれば間に合います。

短期留学のスケジュール

1出発の6か月前コースを決め、航空券を押さえる
23〜4か月前申し込みと滞在先を確定させる
31〜2か月前保険に加入し、防寒具をそろえる
4出発直前滞在日数を数え直し、90日以内を確認する

夏のコースは定員が埋まるのも早い傾向があります。日程が公開されたらすぐ動くのが安全です。

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アイスランド留学の費用を抑える節約術

物価そのものは動かせませんが、削れる項目ははっきりしています。

効果が大きい順に5つ紹介します。上から順に着手するのがおすすめです。

1. 給付型奨学金に応募する

派遣団体独自の奨学金のほか、自治体や企業の制度、国の留学支援制度があります。

参加費の一部を給付で賄える枠が複数あるので、応募と同時に調べ始めてください。

2. 滞在費がセットのプログラムを選ぶ

短期でもっとも費用が膨らむのは宿泊です。

宿舎込みのサマースクールやホームステイ型を選ぶと、現地での上振れを抑えられます。

3. 自炊を前提に組み立てる

外食とスーパーの価格差が大きい国です。

キッチンが使える滞在先を選ぶだけで、食費の見通しが変わります。

4. 航空券を半年前に押さえる

直行便がないため、乗り継ぎの組み方で価格が大きく動きます。

夏の直前予約は、もっとも高い選択になりがちです。

5. 装備は日本で買ってから行く

防寒具やレインウェアは現地価格が高めです。

使い慣れたものを日本で用意したほうが安く、体にも合います。

5つを効果の大きさで並べると、こうなります。

節約できる金額の目安(効果の大きい順)

給付型奨学金に応募する数十万〜全額

採用されれば参加費そのものが軽くなる

滞在費セットのプログラム10〜30万円

短期で最も膨らむ宿泊費を固定できる

自炊を前提にする月5〜8万円

長期ほど効いてくる。1年なら60万円以上

航空券を半年前に予約5〜15万円

乗り継ぎの組み方で価格が動く

装備を日本でそろえる2〜5万円

現地調達より安く、体にも合う

上から順に着手すれば、総額を数十万円単位で圧縮できます

高校生でも行ける?アイスランド留学4プラン

高校生の選択肢は、大きく4つです。まず全体を並べて、自分に届く範囲を確認しましょう。

4つのプランを一覧で比較する

留学の難易度の低い順に並べています。上にあるものほど、いま動けば手が届きます。

プラン
期間
費用の目安
難易度
2〜3週間
40〜65万
1〜3か月
50〜120万
約1年
200〜230万

枠は年数名
1年〜
年 400〜560万

※金額は渡航費・滞在費・保険を含む目安です。交換留学はプログラム参加費に自己負担分を加えた額、大学留学は登録費と生活費の合計です。学校・時期・滞在方法・為替により変動します(1アイスランドクローナ=約1.3円で換算/2026年9月時点)。

1. サマースクール|夏の2〜3週間で体験する

大学が夏に開くアイスランド語・文化の短期コースです。

1週間から3週間まであり、日本の夏休みと開講時期が重なります。

授業料(2〜3週間)

約7〜15万円

レベルと週数で変動

滞在費(2〜3週間)

約6〜12万円

相部屋・食事一部込みの例

往復航空券

15〜35万円

夏は高くなりやすい

保険・現地費用

8〜15万円

食費・交通・小遣いを含む

ただし高校生が申し込む場合、先に確認すべき条件が2つあります。

申し込み前に問い合わせる2点

確認 1

受け入れ年齢

「18歳以上」に設定されたコースがあります

確認 2

保護者同意の要否

未成年は同意書や身元保証を求められます

この2つが通れば、あとは日程と航空券の問題だけになります。

2. 語学コース|レイキャビクで1〜3か月学ぶ

首都レイキャビクには、移住者向けにアイスランド語を教える民間スクールや生涯学習センターがあります。授業料自体は驚くほど安く収まります。

コースの例
授業料の目安
民間スクールの初級(約1か月・40時間)
約8万円
会話中心クラス(4週間・週4日)
約8万円
生涯学習センターの初級(約2か月・週2回)
約7万円
大学のオンライン教材
基本無料

※各校が公表する現地通貨額を円換算した目安です。コース内容と受講時間により変動します。

ネックは滞在先です。学校が寮やホームステイを用意しないため、宿の確保が総額を押し上げます。

1か月の語学コース|何にいくらかかるか

授業料約8万円

コース料金そのものは安い

滞在費15〜25万円

学校が用意しないため自分で借りる

渡航・保険など20〜45万円

往復の航空券と保険が中心

1か月の総額目安

約50〜80万円

授業料が安くても、滞在費だけでその2〜3倍かかります。宿を確保できるかどうかが、この方法の最大の関門です。

3. 高校交換留学|1年間ホームステイして現地校へ通う

いちばん「留学らしい」プランですが、難易度は最も高くなります。

派遣団体を通じて応募し、ボランティアのホストファミリー宅に滞在します。

では、その派遣団体とはどこを指すのか。アイスランドを扱う団体は限られます。

アイスランドへ派遣している団体

常設の派遣先

公益財団法人 AFS日本協会

1年間の年間留学プログラムでアイスランドを公式に募集している唯一の団体です。参加費185万円に国際航空運賃・ホームステイ・食事・医療保険が含まれます。

AFS日本協会「アイスランドへの年間留学」 ›

地区しだい

ロータリー青少年交換

15〜19歳が対象で、世界100か国以上と交換を行っています。ただし派遣先は各地区の提携先で決まるため、アイスランドへ行けるかは地元のロータリークラブへの確認が必要です。

ロータリー青少年交換の公式ページ ›

日本の高校生を送り出す団体はほかにもありますが、アイスランドを毎年の派遣先として公表しているところは多くありません。まずはこの2つから当たるのが早道です。

高校交換留学(年間派遣プログラム)

対象
中学3年生〜高校2年生が中心
団体ごとに生年月日で区切られるため要確認
期間
約1年(アイスランドは夏出発が中心)
語学の条件
到着時に日常生活に困らない英語力+基礎的なアイスランド語力
参加費
アイスランド行きは 185万円
2027年8月出発回の公表額。AFS全体では140〜230万円の幅がある
参加費に含む
国際航空運賃・ホームステイ・日常の食事・医療保険・通学交通費
航空券を別途用意する必要はない
自己負担
査証・登録関連費用 10〜15万円、および所定の予防接種と健康診断
派遣枠
数名程度と少ない
2027年8月出発回は2026年9月時点で募集終了

注意したいのは派遣枠です。英語圏とは募集規模がまったく違います。

1年あたりの派遣人数(イメージ)

人気の英語圏(1カ国あたり)数十名規模

希望しても選考に通れば行ける可能性が高い

アイスランド数名規模

年によっては1桁。希望が集中すると一気に狭き門になる

春の第一次日程で応募することが事実上の前提です。実際に2027年8月出発の回は、2026年9月時点ですでに募集を終えています。

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2026年7月28日更新 2026年9月2日

配属についても、この国ならではの条件があります。当てはまると応募自体ができない項目もあります。

応募前に確認|アイスランド配属の前提

!配属先は地方・郊外が中心通学距離が長くなる可能性があります
!編入先は最終学年現地の高校または中学の最終学年に入ります
!動物アレルギーは選択不可ほとんどの家庭がペットを飼っているためです
!食事制限があると配属が難しい菜食主義の場合は事前に相談が必要です

交換留学の準備は1年3か月前から

応募のタイミングを逃すと、次の機会まで1年待つことになります。逆算して押さえましょう。

交換留学のスケジュール

1出発の約1年3か月前説明会に参加し、保護者と方針を決める
2約1年2か月前春の第一次日程で応募する
3約1年前選考・面接を経て派遣先が決まる
46〜10か月前学校に在籍の扱いを相談し、語学準備を始める
51〜3か月前予防接種を受け、現地へ書類を送る

4. 大学留学|高校卒業後の選択肢として

高校生の今すぐの選択肢ではありませんが、進路として知っておく価値はあります。

国立大学は授業料が原則無料だからです。

国立大学に進学する場合の条件

授業料
国立は現在無料。年間の登録費は2026-2027年度から10万アイスランドクローナ(約13万円)に改定
出願手数料
欧州経済領域外からの出願は約2.6万円が別途かかる
出願時期
学部・大学院とも12月中旬から2月上旬が目安
1年以上前から準備を始める
必要書類
高校の卒業証明書と英語力の証明
学部により追加書類あり
今後の変更点
2027年秋学期から、欧州経済領域外の学生に授業料を導入することが認められました。金額は未定

ただし学費が無料でも、総額が安くなるわけではありません。

1年間の大学留学|何にいくらかかるか

授業料0円

国立は現在無料。2027年秋から変わる可能性がある

登録費約13万円

年に一度の納入。2026-2027年度から改定された

生活費390〜550万円

家賃と食費が中心。学生寮はなく自分で部屋を探す

1年の総額目安

約400〜560万円

学費が無料でも、総額の9割以上を生活費が占めます。居住許可の申請でも、月24万7,572アイスランドクローナ(約32万円)の資金証明を求められます。

費用を抑える手立てもあります。

アイスランド語を学ぶ留学生に向けて、政府が独自の支援制度を用意しています。

アイスランド政府の奨学金制度

対象
アイスランド語・文学・歴史を学ぶ留学生
支援内容
授業料の免除と生活費の月額支給を組み合わせ
自己負担
渡航費などは自己負担
採用されれば学費と生活費の心配はほぼなくなる
高校生の今
アイスランド語に触れておくことが、そのまま準備になる

※奨学金の要件・金額は年度により変わります。応募前に必ず各制度の公式情報をご確認ください。

迷ったら比較|アイスランドと英語圏

「英語力を伸ばしたい」も目的に入っているなら、一度は英語圏と並べてみてください。

同じ予算で得られるものが違います。

1年留学の費用と英語環境を並べる

同じ1年でも、費用の内訳と英語に触れる量が変わります。

1年間の留学の比較表

1年間の留学を想定した目安です

1年費用
英語環境
選択肢の数
アイスランド
200〜230
生活は英語
授業は現地語
非常に少ない
カナダ
250〜450
授業も英語
多い
ニュージーランド
250〜400
授業も英語
多い
アイルランド
300〜500
授業も英語
中程度

※1年間の総額の目安です。学校の種別や地域によって幅があります。

費用だけを見るとアイスランドは安く見えます。ただし比べる前に、そろえるべき前提が3つあります。

比べるときにそろえる3つの前提

前提 1

費用の基準

団体費か学費かで
中身が違う

前提 2

授業の言語

英語で受けるか
現地語で受けるか

前提 3

枠の数

そもそも
行けるかどうか

この3つをそろえずに金額だけ並べると、判断を誤ります

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2026年8月26日更新 2026年9月2日

こう考えると決めやすい

目的を1つに絞ると、答えは自然に出ます。

アイスランドが合う人

・自然や環境分野に強い関心がある

・人と違う経験を進路や仕事に活かしたい

・短期で異文化に飛び込んでみたい

英語圏が合う人

・英語力の伸びを最優先したい

・出発時期や学校を自分で選びたい

・海外での就労や進学も視野にある

アイスランドに決めきれていませんか?
英語圏と比べてから決めても遅くありません

夢カナ留学

夢カナ留学は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランドの英語圏6カ国に特化したエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。学生の方も社会人の方も、まず比較から始められます。

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アイスランドと英語圏、どちらが目的に合うか比較するだけでもOKです。

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よくある質問|アイスランド留学の疑問

相談でよく出る質問をまとめました。

Q

英語がそれほど得意でなくても行けますか?

A

短期のコースなら初級から受けられます。ただし交換留学やワーホリでは、到着時点で日常生活に困らない英語力が前提です。出発までの学習量が結果を左右します。

Q

アイスランド語は必ず必要ですか?

A

短期滞在やワーホリなら英語で足ります。一方で正規課程に通う場合は授業がアイスランド語で進むものが多く、基礎レベルは求められます。大学が無料のオンライン教材を公開しているので、出発前から始められます。

Q

社会人でも行けますか?

A

行けます。短期の語学留学に年齢制限はありません。26歳以下ならワーキングホリデーも使えます。27歳以上で長期滞在したい場合は、大学への正規留学が選択肢になります。

Q

オーロラは見られますか?

A

秋から春にかけての暗い時期が中心です。夏は白夜で夜も明るいため、夏のサマースクールでは見られないと考えておきましょう。

Q

留学中にアルバイトはできますか?

A

短期滞在と高校の交換留学では就労できません。働けるのはワーキングホリデーか、大学に在籍して労働許可を取得した場合(学期中は週22.5時間まで)に限られます。

まとめ|アイスランド留学の始め方

日本語の情報が少ないというだけでアイスランドを候補から外すのは、もったいない話です。

ここまで見てきたとおり、年齢と目的さえはっきりすれば、進める道はちゃんと用意されています。

この記事のまとめ

方法は4つ。短期の語学留学・ワーホリ・高校の交換留学・大学への正規留学
費用の目安は短期40〜65万円、1年のワーホリで約232万円(働けば実質40万円)
魅力は「日本人がいない環境」「自然・環境の学び」「経験を語れる人が少ない」の3つ
注意点は「物価の高さ」「情報と選択肢の少なさ」「英語力の伸びが読みにくい」の3つ
生活は英語で通じるが、正規課程の授業はアイスランド語で進むものが多い
90日以内の滞在ならビザは不要。ただしシェンゲン圏全体で合算する
ワーホリは18〜26歳・年間30名の枠。申請から渡航まで1年近くかかる
英語力の伸びを最優先するなら、英語圏と並べて比べてから決める

最初に決めることは1つだけ。目的が「アイスランドという国」なのか「英語力」なのかです。そこが定まれば、氷河と温泉が日常にある暮らしは一気に近づきます。

本記事は2026年9月時点の情報です。費用・制度・募集要項は変更される場合があります。交換留学はAFS日本協会、大学の学費と滞在許可はアイスランド大学および同国移民局の公式情報を、応募前に必ずご確認ください。

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