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ロサンゼルス留学の完全ガイド|費用・学校・治安・エリア

更新日:2026.10.09

ロサンゼルス留学の完全ガイド|費用・学校・治安・エリア

ロサンゼルス留学は、語学学校の数が多く、1年を通して晴れの日が多い環境で英語を学べるのが魅力です。

一方で費用は1年で500〜850万円が目安と、留学先としては高めの部類に入ります。

結局いくらかかるのか、総額のイメージがつかめない
語学学校が多すぎて、どこを選べばいいか決められない
どのエリアに住めば通いやすくて安全なのかが分からない
治安のうわさを聞いて、家族を説得できる自信がない

この記事では、ロサンゼルス留学の費用・語学学校・エリア・治安を、留学経験のあるカウンセラーの視点で整理しました。

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※順位・評価は編集部による総合評価です。費用・サービス内容は2026年10月時点で各社公式サイトに掲載されている情報にもとづきます。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

目次

  1. 1. ロサンゼルスで留学する魅力4つ
  2. 2. ロサンゼルス留学の費用は総額いくら?
  3. 3. ロサンゼルス留学の費用を抑えるコツ
  4. 4. ロサンゼルス留学の語学学校の選び方
  5. 5. ロサンゼルス留学のおすすめエリア
  6. 6. ロサンゼルス留学の治安と安全対策
  7. 7. ロサンゼルス留学の生活と住まい事情
  8. 8. ロサンゼルス留学の準備とビザ手続き
  9. 9. まとめ|ロサンゼルス留学の始め方

ロサンゼルスで留学する魅力4つ

ロサンゼルス留学は、カリフォルニア州南部の大都市圏で英語を学ぶ留学です。語学学校の数はアメリカ有数で、短期から進学準備まで選べます。

ロサンゼルス留学で暮らす街のイメージ

ロサンゼルス留学 早見表

期間の目安
2週間の短期から1年以上の長期まで。主流は3か月〜1年
費用の目安
1か月 55〜90万円/1年 500〜850万円
ビザ
90日以内かつ週18時間未満はビザ免除。超える場合は学生ビザが必要。2026年に発表された制度変更は裁判所の命令で差し止め中
気候
乾燥した晴天が多く、雨は冬に集中。冬でも日中は過ごしやすい
注意点
家賃が高く、エリアによって治安の差が大きい。車社会で移動に時間がかかる

一言でいうと「選択肢の多さと引き換えに、費用と住む場所の判断がむずかしい留学先」です

※金額は1アメリカドル=154円で換算した目安です。学校・時期・為替により変動します。

ロサンゼルスで留学する魅力は「学校の多さ」「気候」「英語以外の経験」「費用とのバランス」の4つです。

魅力1|学校の選択肢が多い

私立語学学校から大学附属、コミュニティカレッジのESLまでそろい、レベルや目的に合わせて選べます。

南カリフォルニアの大学キャンパス

目的から選ぶ学校のタイプ

まず会話を
伸ばしたい
› 私立語学学校
大学の授業に
ついていきたい
› 大学附属の英語コース
現地の学生と
一緒に学びたい
› コミュニティカレッジのESL

3タイプがそろう都市は多くありません。途中で目的が変わっても、同じ街の中で乗り換えられるのがロサンゼルスの強みです。

魅力2|気候が安定している

晴天が多く、冬でも日中は暖かめです。厚手の防寒具が要らないぶん、荷物と初期費用を減らせます。

年間の降水量くらべ

ロサンゼルス

約380mm

東京

約1,600mm

冬の日中

約20℃

夏の日中

約29℃

雨は東京の4分の1以下で、しかも冬に集中します。傘とコートの出番がほとんどないぶん、持ち物を減らせます。

※平年値にもとづく目安です。気温は日中の平均的な高さを示しています。

魅力3|英語以外の経験も得られる

映画・音楽・アート・スポーツの本場で、週末の過ごし方がそのまま話せる経験になります。

週末に行ける場所と移動時間の目安

ビーチで泳ぐ・走る20〜30分
映画やアートの街を歩く30分前後
スポーツを観戦する30分前後
テーマパークで遊ぶ40〜60分

どれも日帰りで行ける距離です。月曜の教室で話すネタが毎週手に入ることが、会話の練習量を増やしてくれます。

※市内中心部から車で移動した場合の目安です。時間帯の渋滞により変わります。

とくに「英語を学ぶ理由」を見つけやすい環境である点が、モチベーションの維持につながります。

魅力4|費用と学校数のバランス

同じアメリカでも、都市によって費用と学校数のバランスは大きく変わります。代表的な3都市で比べます。

都市
1年の費用目安
向いている人
ロサンゼルス
500〜850万円
学校を幅広く選びたい人
ニューヨーク
550〜950万円
車なしで動きたい人
サンディエゴ
450〜780万円
落ち着いた環境がいい人

※授業料・滞在費・生活費・航空券・保険を含んだ目安です。学校や滞在方法により変動します。

ロサンゼルスはニューヨークより費用を抑えつつ、学校数の多さは引けを取らないのが強みです。サンディエゴより学校と交通の選択肢も多く、ちょうど中間の位置にあります。

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2026年8月26日更新 2026年9月4日

ロサンゼルスが向いている人

次の項目に2つ以上当てはまるなら、ロサンゼルスは有力な候補になります。

学校を比べて選びたい:規模もスタイルも違う学校が集まっている
寒さが苦手:真冬でも日中はコートなしで動ける日がある
エンタメやスポーツが好き:週末の予定に困らず、会話のネタが増える
将来アメリカの大学も視野:語学学校からの進学ルートを作りやすい

ロサンゼルス留学の費用は総額いくら?

ロサンゼルス留学の費用は、期間と住むエリアで大きく変わります。まずは総額の目安から押さえましょう。

総額の目安(1か月)

約55〜90万円

総額の目安(1年)

約500〜850万円

授業料・滞在費・生活費・航空券・保険の合計です。いちばん差が出るのは滞在費で、住むエリアだけで月5〜10万円変わります。

1か月あたりの費用の内訳

総額の大半を占めるのは授業料と滞在費です。1か月あたりの目安を並べます。

授業料(月)

13〜25万円前後

週20レッスン前後の一般英語

滞在費(月)

15〜30万円

シェアが安く、寮が高め

生活費(月)

8〜15万円

食費・交通・通信・娯楽

航空券・保険

往復10〜20万円

保険は月1.5〜2.5万円

※1アメリカドル=154円で換算した目安です。学校・エリア・時期・為替により変動します。

最も動くのは滞在費です。住むエリアを郊外にずらすと月5〜10万円下がります。

期間別の総額の目安

期間が延びるほど1か月あたりの単価は下がります。長期割引と航空券の回数が理由です。

期間
総額の目安
1か月あたり
1か月
55〜90万円
55〜90万円
3か月
130〜230万円
43〜77万円
6か月
260〜440万円
43〜73万円
1年
500〜850万円
42〜71万円

※授業料・滞在費・生活費・航空券・保険を含む目安。学生ビザが必要な期間は申請費用が別途かかります。

3か月を超えると1か月あたりの負担が2割前後軽くなるため、費用対効果は長期のほうが高くなります。

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2026年8月27日更新 2026年9月4日

見積もりに入らない隠れコスト

見積もりに載らない出費が、あとから10〜30万円ほど乗ることがあります。

学生ビザの申請費用(約8〜12万円):登録料と申請料に加え、発給時の手数料が上乗せされるケースがあります
入学金・教材費(約3〜8万円):授業料とは別に、入学時と学期ごとに請求されます
住居の初期費用(約5〜15万円):シェアや寮では、家賃1か月分前後のデポジットが必要になることがあります
交通費(月 約1〜3万円):電車やバスに加えて、夜間や荷物の多い日の配車アプリ代がかさみます
娯楽・旅行費(月 約2〜5万円):テーマパークやスポーツ観戦は1日で数万円になることもあります
一時帰国の航空券(往復 約10〜20万円):長期の場合、休暇に一度帰国するなら往復分が追加でかかります

合計すると、半年で20万円前後の上振れは想定しておくのが安全です。

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ロサンゼルス留学の費用を抑えるコツ

同じ期間・同じ都市でも、選び方しだいで総額は変わります。効果の大きい順に4つ紹介します。

アメリカ留学の費用計画のイメージ

費用を抑える4つの方法

削るべきは授業料ではなく、滞在費と渡航時期です。学びの質を落とさずに下げられます。

1|住むエリアを郊外にずらす

海沿いからパサデナやトーランスに移すと、家賃が月5〜10万円下がります。半年なら30〜60万円の差で、学校も授業内容も変えずに済みます。

最初の1〜2か月をホームステイにして、その後シェアに移る組み合わせも有効です。

6か月の家賃くらべ(シェアの個室)

サンタモニカ(海沿い) 合計 約162万円

月 約27万円 × 6か月

トーランス(郊外) 合計 約108万円

月 約18万円 × 6か月

学校も授業内容も変えずに、住む場所だけで半年で約54万円の差が出ます。削るなら授業料より先にここです。

※各エリアの中央値で試算した目安です。物件・契約時期により変動します。

2|長期申し込みの割引を使う

多くの語学学校は、12週・24週とまとめて申し込むほど週あたりの単価が下がり、授業料が1〜2割変わります。同じ学校でも申込方法だけで数十万円動きます。

申込週数と授業料(1週あたり)

4週で申込
割引なし
週 約6.0万円
12週で申込
1割前後の割引
週 約5.4万円
24週で申込
2割前後の割引
週 約4.8万円

週1.2万円の差は、24週なら約29万円。同じ期間通うなら、分割せず最初からまとめて申し込むほうが得です。

※割引率は学校とキャンペーンにより異なります。週単価は目安です。

3|繁忙期を外して渡航する

6〜8月と年末年始は航空券も滞在先も高くなります。9〜11月や1〜2月の出発に変えると、航空券だけで5〜10万円ほど安くなります。

渡航月と費用の高さ(1〜12月)

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高い(夏休み・年末) ふつう 安い(狙い目)

狙い目は9〜11月と1〜2月。航空券が5〜10万円下がるうえ、学校の日本人比率も繁忙期より低くなります。

※目安です。年により相場は変動します。

4|手数料0円のエージェントを使う

サポート手数料は会社によって差があり、10〜20万円かかることもあれば、無料の窓口もあります。学校に払う授業料が同じなら、その差がそのまま総額に響きます。

同じ学校・同じ期間で申し込んだ場合

手数料ありの窓口

+15万円

学費・滞在費に上乗せ

手数料0円の窓口

±0円

上乗せなし

学校に払う金額は同じでも、窓口を変えるだけで10〜20万円が浮きます。まず手数料の有無を確認してください。

※手数料の金額・体系は会社により異なります。申し込み前に各社の規約をご確認ください。

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2026年8月27日更新 2026年9月8日

使える奨学金と学校の割引

返済不要の支援を組み合わせれば、自己負担はさらに下げられます。代表的な3種類です。

大学の派遣・交換留学の制度

在学中なら最も有利な選択肢です。授業料の相互免除や渡航費の補助が受けられる場合があります。

官民協働の海外留学支援制度

学生向けに給付型の支援を行う制度があります。募集時期と対象が毎年変わるため、公式サイトで最新の要項を確認してください。

語学学校・エージェントの割引

早期申込割引やキャンペーンで授業料が下がることがあります。申し込み前に必ず確認しましょう。

奨学金は出発の半年〜1年前が応募のピークです。学校を決める前に調べ始めるのが正解です。

ロサンゼルス留学の語学学校の選び方

ロサンゼルスの学校は数が多いぶん、選び方の基準がないと決まりません。種類から整理します。

ロサンゼルスの語学学校で学ぶ留学生のイメージ

語学学校は大きく3種類

大きく3種類あり、費用も雰囲気も違います。目的が決まれば候補は自然と絞られます。

私立語学学校

入学時期が毎週または毎月あり、期間も自由に選べます。会話中心のクラスが多く、短期の人に向いています。

大学附属の英語コース

大学のキャンパスで学べ、アカデミック英語に強いのが特徴です。学期制のため入学時期は限られます。

コミュニティカレッジのESL

現地の学生と同じキャンパスに通えます。英語力が基準を満たせば、正規課程の授業に進むルートもあります。

短期で会話を伸ばすなら私立、進学を視野に入れるなら大学附属かコミュニティカレッジが基本です。

学校選びで確認したい5つの基準

パンフレットの雰囲気ではなく、次の5点を数字で確認してください。

日本人比率:目安は1クラスに1〜2人まで。繁忙期は上がるので時期別に聞く
レベル分けの数:段階が細かいほど、自分に合うクラスに入りやすい
1クラスの人数:12〜15人以下だと発言の機会が確保しやすい
立地と通学時間:片道30分以内が理想。長いほど放課後の交流が減る
学生ビザの発行可否:3か月を超えるなら、書類を出せる学校か必ず確認する

学校の種類別に見る授業料の相場

学校の種類ごとに授業料の水準は違います。1か月あたりの目安で比べます。

学校の種類
授業料(月)
入学時期
私立語学学校
13〜25万円
毎週または毎月
大学附属コース
20〜35万円
学期ごと(年3〜4回)
コミュニティカレッジ
学期60〜90万円
学期ごと(年2〜3回)

※留学生料金の目安です。単位数・コース・年度により変動するため、必ず各校の最新の学費表を確認してください。

金額だけで選ぶと失敗します。同じ予算でも、入学時期の自由度で選べる学校は変わります。

ロサンゼルスの代表的な学校4校

3つの種類それぞれで、日本人の留学先として名前がよく挙がる学校を紹介します。住みたいエリアと学校の場所をセットで見ると、候補が一気に絞れます。

UCLA Extension(American Language Center)

大学附属ウエストウッド

UCLAの継続教育部門が運営する英語コースです。全9レベルのアカデミック英語コースがあり、上級レベルを一定の成績で修了すると、TOEFLなどのスコア提出を免除してくれる提携校があります。

向いている人:アメリカの大学・大学院への進学を見すえている人

Kaplan International(ロサンゼルス校)

私立語学学校ウエストウッド

UCLAから歩ける学生街にある大手の語学学校です。一般英語から試験対策まで選べ、年間を通して入学日が多いため、渡航時期を合わせやすいのが特徴です。

向いている人:短期〜1年で会話力を伸ばしたい人

Santa Monica College

コミュニティカレッジサンタモニカ

カリフォルニアの大学への編入実績で知られる公立の2年制大学です。英語力の基準を満たせば正規課程に進めます。学生ビザの学生は1学期12単位以上の履修と、学校指定の医療保険への加入が必要です。

向いている人:費用を抑えてUCなどへの編入を目指す人

El Camino College

コミュニティカレッジトーランス

日本人の多いトーランスにある公立の2年制大学です。英語力が入学基準に届かない人は、キャンパス内の集中英語プログラムから始めて、正規課程へ進むルートがあります。学内に寮はありません。

向いている人:生活の安心感を重視しつつ進学を考える人

※各校の公式サイトの情報にもとづく内容です(2026年10月時点)。コース・入学条件・学費は変更されることがあるため、申し込み前に最新情報をご確認ください。

大学附属とコミュニティカレッジは、入学時期が学期の始まりに限られる点に注意してください。出発日から逆算して、申し込みの締切を先に確認しておきましょう。

語学学校から大学へ進むルート

語学学校で終わらせず、現地の大学まで狙う人が使う定番の流れです。

1

語学学校で基礎をつくる

半年前後で日常会話と読み書きの土台を固めます。進学希望を最初に伝えると、クラス選びが変わります。

2

コミュニティカレッジに進む

英語力の基準を満たせば、正規課程で単位を取り始められます。4年制大学より学費を抑えられます。

3

4年制大学へ編入する

取得した単位を持って3年次に編入する流れが一般的です。編入の条件は大学ごとに違うため早めに確認します。

留学カウンセラー
りょう

学校見学ができるなら、授業の入れ替わり時間に行くのがおすすめです。廊下で何語が飛び交っているかを聞けば、パンフレットの国籍比率より正確な情報が分かります。

候補が2〜3校に絞れたら、日本人比率や空き状況は最新の数字で確かめるのが確実です。ロサンゼルスの語学学校は夢カナ留学が対応しているので、候補の比較まで無料で頼めます。

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ロサンゼルス留学のおすすめエリア

ロサンゼルスは広く、エリアが変わると家賃も雰囲気も別の街のように変わります。代表的な5エリアを比べます。

エリア別の家賃相場をくらべる

まずは家賃の相場から見ていきます。ルームシェアで1部屋を借りた場合の月額です。

エリア別 家賃相場(シェアの個室・月額)

サンタモニカ
海沿い
22〜32万円
ウエストウッド
学生街
20〜30万円
ダウンタウン
中心部
17〜26万円
パサデナ
文教エリア
15〜23万円
トーランス
日本人が多い
15〜22万円

海沿いと郊外の差は月5〜10万円。1年で60〜120万円の差になるため、エリア選びは学校選びと同じくらい総額に効きます。

※シェアの個室を借りた場合の目安です。相部屋ならさらに3〜5割ほど下がります。1アメリカドル=154円で換算しており、物件の条件・契約時期により変動します。

サンタモニカ|海沿い派に人気

ビーチ沿いの明るい街で、語学学校も集まっています。留学生活のイメージにいちばん近いエリアです。

サンタモニカの街並み

こんな人におすすめ:予算に余裕があり、生活の快適さを優先したい人

家賃の目安(月)

22〜32万円

治安の目安

比較的良好

語学学校が多く、徒歩やバスで通える物件を見つけやすい
鉄道でダウンタウンまで一本で行ける
海沿いを走ったり、放課後にビーチへ行ける環境

注意したい点

家賃も外食費もロサンゼルスで最も高い水準です。観光客が多く、置き引きやスリの被害も報告されています。

ウエストウッド|学生街の空気

大学のキャンパスを中心とした学生街です。若い人が多く、平日でも活気があります。

ウエストウッドの学生街

こんな人におすすめ:将来の進学を視野に入れ、学生の輪に入りたい人

家賃の目安(月)

20〜30万円

治安の目安

比較的良好

大学附属の英語コースに通うなら通学時間を最短にできる
カフェや図書館が多く、勉強する場所に困らない
学生向けのイベントやサークル活動に参加しやすい

注意したい点

学期の始まりに部屋の争奪が起きるため、渡航の2〜3か月前から探し始めないと選択肢が減ります。

ダウンタウン|交通の便が最優先

鉄道とバスが集まる中心部で、車がなくても動きやすいエリアです。再開発が進んだ区画と、そうでない区画が混在します。

こんな人におすすめ:車を持たず、公共交通で通学したい人

家賃の目安(月)

17〜26万円

治安の目安

区画差が大きい

鉄道の路線が集中し、他エリアへの移動がしやすい
美術館やスタジアムが近く、週末の予定を作りやすい
築浅の集合住宅が多く、設備の整った部屋を探しやすい

注意したい点

ブロックひとつで雰囲気が変わります。物件を決める前に、昼と夜の両方で周辺を歩いて確認してください。

パサデナ|落ち着いた文教エリア

街路樹と歴史的な建物が並ぶ、静かな文教エリアです。ダウンタウンからは鉄道でつながっています。

パサデナの街並み

こんな人におすすめ:都会の喧騒より、勉強に集中できる環境を選びたい人

家賃の目安(月)

15〜23万円

治安の目安

比較的良好

家賃が海沿いより抑えられ、生活費のバランスが取りやすい
コミュニティカレッジがあり、進学を考える人と出会いやすい
中心部は徒歩で買い物が完結し、生活しやすい

注意したい点

海沿いの学校に通うには片道1時間以上かかります。夏は内陸のため気温が高くなります。

トーランス|日本語が通じる街

日本の食材店や飲食店が多く、日本人が多く暮らすエリアです。初めての海外生活でも不安が少なくなります。

トーランスの街並み

こんな人におすすめ:初めての海外で、生活面の不安を減らしたい人

家賃の目安(月)

15〜22万円

治安の目安

比較的良好

日本語で相談できる病院や店舗があり、緊急時に動きやすい
住宅街が中心で、夜も比較的落ち着いている
家賃が抑えられ、長期滞在の総額を下げやすい

注意したい点

日本語だけで生活が完結してしまいます。語学学校も少ないため、通学に車やバスが必要になりがちです。

迷ったら、学校から通学30分以内という条件でエリアを絞るのがいちばん失敗しません。

ロサンゼルス留学の治安と安全対策

治安の不安は、事実を知れば減らせます。危険なのは街全体ではなく、特定の場所と時間帯です。

ロサンゼルスの通りの様子

実際に起きやすい被害

留学生が実際に遭いやすいのは、暴力事件よりも物を狙った犯罪です。

車上荒らし

見える場所に荷物を置かないだけで大きく防げます

要注意

置き引き・スリ

観光地やカフェで席を離れた一瞬が狙われます

要注意

夜間のひとり歩き

日没後は配車アプリを使うのが基本になります

条件つき

日中の通学・買い物

エリアを選んでいれば、過度に警戒する必要はありません

通常どおり
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2026年7月27日更新 2026年9月4日

住まい探しで避けたい地域

治安が不安定とされる地域は実在します。物件探しの段階で外しておきましょう。

ダウンタウン東側の一部

路上生活者が集中する区画があります。観光でも立ち入らないのが無難です。

サウスロサンゼルスの一部

犯罪率が高いとされる地区が含まれます。家賃が相場より極端に安い物件は理由を確認してください。

大きな公園の夜間

昼は問題なくても、日没後は人通りが減って雰囲気が変わる場所があります。

※治安の状況は時期により変わります。渡航前に外務省の海外安全ホームページで最新情報を確認してください。

現地で習慣にしたい安全対策5つ

現地の学生が当たり前にやっている習慣です。これだけで被害の多くは避けられます。

車内に荷物を残さない:紙袋ひとつでも窓を割られる原因になります
日没後は歩かない:短い距離でも配車アプリを使う習慣をつけます
歩きスマホをしない:端末を持った手ごと狙われる被害があります
現金は最小限にする:支払いはカードやスマホ決済が主流です
入居前に周辺を歩く:昼と夜の両方を見てから契約を決めます

安全に暮らせるかどうかは、住むエリアでほぼ決まります。治安の良い場所を選べば、危ない場面に出会う回数が大きく減ります。

安全なエリア選び、自分で判断できますか?
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ロサンゼルス留学の生活と住まい事情

住まいと移動手段が決まれば、生活のイメージはほぼ固まります。順番に見ていきます。

ロサンゼルスでの留学生活のイメージ

滞在方法は3つから選ぶ

選べるのは主に3つです。費用と英語を使う量は、だいたい逆の関係になります。

滞在方法
費用(月)
特徴
ホームステイ
19〜26万円
食事つきで英語を使う機会が多い。門限などの家庭のルールがある
学生寮・レジデンス
23〜35万円
友達を作りやすく通学も近い。費用は最も高くなりやすい
ルームシェア
15〜25万円
最も安く自由度が高い。契約や生活ルールは自分で交渉する必要がある

最初の1〜2か月はホームステイ、慣れたらシェアに移る流れが安全です。

現地を見ずに1年分の部屋を決めないのが鉄則です。

車がなくても動ける交通手段

車社会ですが、留学生は車なしでも生活できます。手段ごとの使い分けを押さえましょう。

鉄道・バス

地下鉄・ライトレール・バスが市内と周辺の街を結んでいます。2時間以内の乗り継ぎは無料です。払い方と料金は、下の早見表にまとめました。

配車アプリ

夜間や荷物が多い日の主役です。距離と時間帯で料金が変わるため、月1〜3万円ほど見ておきます。

自転車・徒歩

海沿いや学生街なら十分に使えます。歩道が整備されていない道もあるため、通学路は事前に確認します。なお、提携しているコミュニティカレッジの学生は、無料パス(GoPass)の対象になる場合があります。

電車とバスの支払い方法は、2026年6月に大きく変わりました。日本のクレジットカードでそのまま乗れるようになったので、要点をまとめておきます。

電車・バスの支払い方 早見表

いちばん簡単
タッチ決済に対応したクレジットカード・デビットカード、またはスマホのウォレットを読み取り機にかざすだけ。地下鉄・バスに加え、サンタモニカやパサデナなど周辺の市バスでも使えます
運賃と上限
1回約270円。1日の支払いは約770円、7日間では約2,800円が上限です
上限の注意点
上限の計算は、同じカード・同じ端末で払った分だけが対象です。カードとスマホを混ぜると別々に数えられます
TAPカード
現地の共通ICカード。駅の券売機で約310円。現金でチャージしたい人や、学生向けの割引を使う人はこちらを使います
現金
バスのみ。おつりは出ず、1日の上限も使えないため割高になります

乗車用のカードを1枚決めて、毎回それでタッチするのがいちばん手間もお金もかかりません。海外利用の手数料がかかるカードもあるので、出発前に確認しておきましょう

※2026年10月時点の運賃です。運賃は改定されることがあります。金額は1アメリカドル=154円で換算した目安です。

留学生の1日の流れ

午前中に授業、午後は自由という学校が一般的です。放課後の使い方で伸びが変わります。

朝

7:30 起床・通学

渋滞を避けるため、始業の1時間前には家を出る人が多いです。

昼

9:00〜13:00 授業

午前に一般英語、午後は選択科目という時間割が主流です。

夕

14:00〜18:00 自習・交流

図書館やカフェで宿題を片づけ、クラスメイトと出かける時間帯です。

夜

19:00以降 帰宅

日没後の移動は配車アプリを使い、ひとりで歩かないのが基本です。

アルバイトはできるのか

アメリカ留学で最も誤解が多い部分です。学生ビザでの学外アルバイトは原則できません。

学外でのアルバイト

飲食店やショップで働くことは認められていません

原則不可

学内での就労

大学などに在籍する場合、条件を満たせば認められることがあります

条件つき

無給のボランティア

地域のイベントなどで経験を積めます。内容によっては就労とみなされます

要確認

※就労の可否はビザの種類と在籍校により異なります。判断は必ず在籍校の留学生担当と公式情報で確認してください。

現地の収入をあてにした資金計画は立てられません。滞在中の費用は、出発前にすべて用意しておく必要があります。

つまずきやすい3つのパターン

ここまでの内容をふまえて、留学生がつまずきやすい3つのパターンを紹介します。

1

家賃を甘く見て予算が足りなくなった

ロサンゼルスの住居費はアメリカでも高い水準です。滞在費を先に決めてから学校を選ぶと、予算が崩れません。

2

通学に片道1時間以上かかってしまった

車社会のため、少しの距離でも移動に時間がかかります。学校から近い滞在先を優先すると失敗が減ります。

3

日本語が通じすぎて英語を使わなかった

日本人コミュニティが大きく、生活だけなら日本語で完結します。学校の国籍比率を必ず確認しましょう。

3つとも、出発前の準備で避けられます。住む場所と学校の国籍比率で、同じ都市でも結果が変わります。

留学カウンセラー
りょう

私が最初に住んだのは学校から遠いエリアで、通学だけで毎日2時間以上使っていました。3か月目に学校の近くへ引っ越したら、放課後に友達と話す時間が一気に増えましたよ。

ロサンゼルス留学の準備とビザ手続き

アメリカは滞在期間と週の授業時間で必要な手続きが変わります。ここを間違えると渡航できません。

アメリカ留学の準備とビザ手続きのイメージ

必要になるビザの種類

語学留学で関係するのは主に2種類です。どちらに当てはまるかを最初に確認します。

ビザ免除(電子渡航認証 ESTA)

対象:滞在90日以内、かつ週18時間未満の就学

手続き:オンライン申請のみ。面接は不要

費用:約6,200円

学生ビザ

対象:90日を超える滞在、または週18時間以上のフルタイム就学

手続き:入学許可書類の取得、留学生登録料の支払い、大使館・領事館での面接

費用:約8〜12万円

※学生ビザの費用は、留学生登録料(約5.4万円)とビザ申請料(約2.8万円)の約8.2万円が基本です。発給時に新しい手数料(約3.9万円)を求める大使館・領事館もあるため、最大約12万円を見込んでおくと安全です。金額は申請前にアメリカ大使館の公式サイトで確認してください。

2026年に発表された学生ビザの新ルール

2026年7月、アメリカ政府は学生ビザの滞在ルールを大きく変える規則を公表しました。ただし、今すぐ影響するわけではありません。

注意:2026年10月時点で、この規則は施行されていません

9月15日に施行される予定でしたが、前日の9月14日に連邦裁判所が全国を対象に差し止めました。今は従来のルールのままですが、裁判の結果しだいで施行される可能性があります。

施行された場合に変わるのは、次の3点です。

1

語学の就学は通算24か月まで

休暇や一時帰国をはさんでも合算されます。語学学校だけで長く滞在し続けることはできなくなります。

2

滞在できる期限が日付で区切られる

今の「就学期間中は滞在できる」方式から、入学許可書の終了日か4年の短いほうまでという方式に変わります。延ばすには申請が必要です。

3

修了後の出国猶予が30日に短縮

今の60日から半分になります。修了後に旅行を予定しているなら、日程の組み方に注意が必要です。

※2026年7月17日に公表され、同年9月15日に施行予定だった規則です。9月14日に米マサチューセッツ連邦地裁が差し止めを命じ、2026年10月時点では施行されていません。判断が変わる可能性があるため、申請前に必ず在籍予定校と公式情報で確認してください。

1年以内の語学留学であれば、仮に施行されても影響はほとんどありません。2年を超える長期や、語学学校のあとに進学を考える人だけ、最新の動きを追っておいてください。

学生ビザ申請の流れ

学生ビザの場合、学校が決まってから面接までは4つのステップで進みます。

1

学校に申し込み、入学許可の書類を受け取る

残高証明など、費用を支払える証明の提出を求められます。発行までに数週間かかります。

2

留学生登録の費用を支払う

オンラインで支払い、控えを保管します。面接時に提示を求められます。

3

申請書を提出し、面接を予約する

写真の規格が細かく決まっています。予約枠は時期により埋まりやすく、早めの確保が必要です。

4

大使館・領事館で面接を受ける

留学の目的と帰国の意思を英語または日本語で答えます。発給後、パスポートが返送されます。

面接の予約枠は混み合う時期があります。出発の3か月前には書類をそろえておくと安全です。

出発までの準備スケジュール

出発日から逆算すると、いつ動けばよいかがはっきりします。

出発までの逆算スケジュール

16か月前予算とエリアを決め、学校を絞る
24か月前学校に申し込み、入学書類を取得する
33か月前ビザを申請し、面接を受ける
41〜2か月前航空券と滞在先を確定し、保険に加入する
52週間前海外で使えるカードと通信手段を用意する

学生ビザが必要なら、動き出しは出発の6か月前が目安。3か月を切ると、希望の入学日に間に合わないことがあります。

日本から持っていくもの

現地で買えるものは持たず、日本でしか手に入らないものを優先します。

書類一式:パスポート、ビザ関連書類、入学許可書、保険証書の原本とコピー
常備薬:飲み慣れた薬。処方薬は英文の説明書があると安心です
タッチ決済対応のクレジットカード2枚:1枚は電車・バスの乗車用、もう1枚は使えないときの予備です
羽織るもの:日中と夜の寒暖差が大きく、屋内は冷房が強めです
変換プラグは不要:形状は日本と同じですが、電圧が違うため対応機器かを確認します

留学カウンセラー
りょう

面接で聞かれるのは、難しい英語ではなく「なぜその学校なのか」です。答えを丸暗記するより、自分の言葉で20秒話せるようにしておくほうが通りやすいですよ。

まとめ|ロサンゼルス留学の始め方

ロサンゼルス留学は選択肢が多いぶん、決める順番を間違えると迷子になります。予算 → エリア → 学校の順で絞るのが最短ルートです。

この記事のまとめ

・費用は1か月55〜90万円、1年500〜850万円が目安。住むエリアと渡航時期で大きく動く
・学校は私立・大学附属・コミュニティカレッジの3種類。日本人比率と入学時期で選ぶ
・エリアで家賃は月5〜10万円変わる。通学30分以内を条件に絞ると失敗しにくい
・治安は場所と時間帯の問題。住む場所を選び、日没後は歩かないことが基本
・学生ビザが必要なら出発の6か月前から動き出す。2026年のビザ制度変更は差し止め中のため、申請前に最新情報を確認する

迷ったときは、出せる金額の上限を先に決めてしまうと、その後の判断が一気に速くなります。

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※本記事は2026年10月時点の情報です。費用・ビザの要件・運賃は変更されることがあるため、申し込み前に各校および公的機関の公式サイトで最新情報を確認してください。

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