「ドイツへのワーホリに行きたいけど、ビザの取り方がよくわからない」「費用はどのくらいかかるの?」「ドイツ語ができなくても大丈夫?」
この記事では、ドイツへのワーホリを検討している方に向けて、ビザ申請の手順・必要書類・費用シミュレーション・仕事の探し方・保険の選び方・よくある失敗パターンまで、2026年最新の情報をもとに徹底解説します。
ぜひ最後まで読んで、準備のスタートラインに立ってみてください。
この記事の結論
・申請料無料・発給人数の上限なしで、英語圏よりビザ取得のハードルが低い
・対象は申請時点で18〜30歳。ビザ要件の残高証明は2,000ユーロ(往復航空券がない場合は4,000ユーロ)/生活費込みの推奨額は150〜200万円
・渡航前の初期費用は航空券15〜25万円+保険10〜20万円+準備費用5〜10万円
この記事を書いた人
目次
ドイツのワーホリの基本条件

「ドイツに行きたいけど、自分は対象になるの?」「ドイツ語がまったく話せなくても大丈夫?」
最初にそんな疑問を持つ方は多いです。
まずは制度の基本と、実際に渡航した方のリアルな声をもとに、押さえておくべきポイントを一緒に確認していきましょう。
なお「ドイツ語ができなくても仕事は見つかるのか」については、ドイツ語なしでワーホリの仕事は見つかる?でくわしくお話ししますね。
申請できる年齢は何歳まで?
年齢条件は意外と見落としがちなポイントです。渡航を検討し始めた段階で早めに確認しておきましょう。
ドイツのワーキングホリデービザを申請できるのは、在日ドイツ大使館の条件では18歳以上で、申請時に31歳に達していない方(=31歳の誕生日の前日まで)です。
外務省のワーキング・ホリデー制度一覧でも「18歳以上30歳以下」と案内されています。基準はあくまで「申請時」なので、ビザ取得後や渡航中に31歳の誕生日を迎えても問題ありません。30歳直前の方は、余裕を持って早めに動き始めることをおすすめします。
カウンセラー
まみ
ビザ発給の上限・就労ルール
ドイツのワーホリビザには、他の国にはないうれしい特徴があります。制度を正しく理解した上で計画を立てましょう。
ドイツのワーホリビザには発給人数の上限がなく、抽選もありません。就学期間の制限もないため、語学学校に通う期間を自由に決められるのが大きな魅力です。
「滞在期間中は、全期間に渡って同じ雇用主の元で仕事をする事が可能」と明記しており、1年間ずっと同じ職場で働き続けることもできます。
ドイツのワーホリビザの申請方法

ドイツのワーホリビザ申請は、他の国と比べて独特の手順があります。「書類が揃わない」「面談予約が取れない」といったトラブルも実際に起きているので、全体の流れを把握してから準備をスタートさせましょう。
なお面談予約を取るコツは、記事後半の「ドイツ大使館のビザ面談予約を取るコツ」でくわしくご紹介します。
日本での申請手順
在日ドイツ大使館(東京)または大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館で申請できます。面談が必要なため、以下の流れをしっかり確認しておきましょう。
ここで意外と知られていないのが、ビザの受け取りは郵送のみという点です。
窓口で受け取ることはできないので、申請当日に宛先を書いた返信用のレターパックプラス(600円)を必ず持参してくださいね。手元に戻ってくるまでの目安は1〜2週間ほどです。
ドイツ入国後に現地で申請する方法がある!
じつは、日本でビザを取らずにドイツへ行き、現地で滞在許可を申請するルートもあります。メリットとリスクの両方を知ったうえで選びましょう。
まず前提として、日本のパスポートを持つ人は観光などの短期滞在ならどの180日間で数えても、そのうち最大90日までビザなしでシェンゲン圏に滞在できます。つまり、まずは観光の資格で入国して、その90日のあいだに手続きを進める、というやり方ができるわけです。

そのうえで、日本人はドイツに入国したあとでも、住んでいる地域を管轄する外国人局(Ausländerbehörde)にワーホリの滞在許可をオンラインで申請できます。航空券や保険の準備を現地の状況に合わせて決められるのが、このルートの良いところです。
実際にこのルートで取得した方の流れを、図で見てみましょう。
観光の資格でドイツに到着。ここから90日のカウントがスタートします
大家さんに「1年借りたい。住民登録もできますか?」と直接お願いして交渉。家賃も下げてもらえました
ここまで来てようやく、滞在許可の申請ができる状態になります
2日後
手続き自体はあっという間。カード型の証明書は後日、郵送で届きます
カウンセラー
まみ
現地申請での注意点
手続きの内容や必要書類は外国人局ごとにバラバラです。そもそも現地申請を受け付けていない局もあります。
たとえばケルンでは、住民登録のときに大家さんが発行する入居証明書(Wohnungsgeberbestätigung)が必要で、賃貸契約書だけでは受け付けてもらえません。
行く予定の街の外国人局に、渡航前に直接問い合わせておくことを強くおすすめします。
※こちらは2026/9/10時点の情報です。
ビザ申請に必要な書類チェックリスト
書類の不備は申請遅延や却下につながります。以下は在日ドイツ大使館が公式に案内している必要書類の一覧です。面談予約が取れたら、このリストをもとに抜け漏れなく揃えていきましょう。
特に見落としが多いのが旅行賠償責任保険と履歴書、そして返信用のレターパックプラスの3点です。
保険については、次のセクションでくわしく解説します。
ドイツのワーホリ申請は保険が必須!どの保険がいい?
ドイツのワーホリビザは、滞在する期間をまるごとカバーする保険に入っていないと下りません。
しかも「入っていればどれでもOK」ではなく、大使館が中身まで細かく指定しています。
ここではビザを通すための最低条件と、現地保険と日本の保険のどちらを選ぶべきかを順番に見ていきましょう。
前提:保険に「歯科・妊娠・賠償責任」の補償が必須
ここでつまずく方がとても多いのですが、ドイツ大使館が求めているのは2種類の保険です。
- 賠償責任保険
- 医療保険
とくに賠償責任保険は日本ではあまりなじみがないぶん、まるごと忘れてしまう方が目立ちます。
さらに医療保険のほうも、歯の治療と妊娠したときの補償が入っていることが条件です。安いプランほどこの2つが対象外になっていることがあるので、加入前に必ず確認してください。
ドイツ大使館が求める保険の条件チェックリスト
1.現地の格安保険

費用をおさえたい方に人気なのが、ケアコンセプトなどドイツ現地の保険です。
月25ユーロ前後から入れて、ビザ申請でもきちんと通るのが強みですね。
ただし安さの裏側には理由があります。それが「立て替え払い」という仕組み。
病院でかかったお金をいったん自分が全額払って、あとから保険会社に請求して返してもらう方式です。体調が悪いときにこれを外国語でやる大変さは、想像以上ですよ。
もうひとつ見落とせないのが、日本へ運んでもらう費用(医療搬送費)と、家族が駆けつけるための費用(救援者費用)は対象外になっている現地保険が多いことです。
大きなケガや病気で搬送が必要になると、500万円を超える請求になった事例もあります。
2.日本の海外旅行保険との併用
そこで私たちがおすすめしているのが、ビザ用に現地保険、いざというとき用に日本の海外旅行保険という組み合わせです。
日本の保険は保険料こそ高めですが、困ったときの手間がまるで違います。
日本の保険なら、現地保険では対象外になりがちな医療搬送費や救援者費用もカバーされます。
「ビザは現地保険で通して、万一に備えて日本の保険も持っておく」。この二段構えにしておくと、渡航後の安心感が変わりますよ。
ドイツのワーホリで必要な残高証明はいくら?
残高証明の金額はビザ審査において重要な判断材料の一つです。
ビザ要件は、1年間の滞在で最低2,000ユーロ。往復航空券を持っていない場合は、その倍の4,000ユーロの資金証明が求められます。
ただしこれは「ビザが下りる最低ライン」であって、生活していける金額とは別物です
円安が続く今、現地で余裕を持って暮らすには150〜200万円程度を目安に準備しておくと安心ですよ。
ドイツのワーホリビザが却下される原因と対策
ドイツのワーホリビザは抽選も発給枠もありません。それでも落ちる人はいます。
倍率で落ちるのではなく、落ちる理由はほぼ「書類と書き方」に集中しているのがドイツの特徴です。ここでは実際に多い却下パターンを4つ、例として並べていきます。
却下例1:志望動機が「就職・キャリアのため」になっていた
いちばん多いのがこのパターンです。大使館からの通知には「滞在の目的と動機が説得力に欠ける」と書かれ、申請書の内容からドイツで休暇を過ごすことが第一の目的だとは確信できないと判断された、という趣旨の説明がされます。
気持ちはよく分かります。「現地で経験を積んで就職につなげたい」というのは前向きな動機ですから。
ただしワーホリは制度上あくまで「休暇のための制度」です。就労はその休暇を支えるためのもの、という建てつけになっています。ここを外すと、ほかが完璧でも通りません。
志望動機の書き方|NGとOKの比較
カウンセラー
まみ
却下例2:残高証明が最低ラインぎりぎりだった
ビザ要件は1年滞在で最低2,000ユーロ(往復航空券がない場合は4,000ユーロ)。ですがこれは「これだけあれば必ず通る」という金額ではありません。
審査で見られているのは「この人はドイツで生活していけるか」です。2,000ユーロちょうどだと、家賃が月600ユーロの街では3ヶ月ももちません。
円安が続く今は、生活費込みで150〜200万円を目安に用意しておくと安心です。
却下例3:保険の補償内容が足りなかった
保険は「入っていればOK」ではありません。とくに落ちやすいのが次の3つです。
却下例4:書類の不備・記載の食い違い
意外と多いのが単純ミスです。申請書と履歴書で在籍期間が違う、パスポートの残存期間が足りない、署名を忘れている、通帳コピーが3ヶ月分そろっていない。
審査官から見ると、これらは準備が雑=計画性がないというサインに映ります。
提出前に、書類どうしで日付・名前のつづり・在籍期間が一致しているかを一度だけ通しで確認してください。それだけで防げるミスがほとんどです。
却下されたらどうする?異議申し立ては1ヶ月以内
もし却下されても、そこで終わりではありません。通知から1ヶ月以内なら異議申し立てができ、再申請も可能です。
ただし同じ内容で出し直しても、まず通りません。再申請するなら、前回になかった資料を必ず足しましょう。旅行の計画書、資金の裏付け、書き直した志望動機書。「前回から何が変わったか」がはっきり伝わることが条件です。
却下を防ぐ4つのチェック
志望動機は「休暇が第一の目的」だと伝わる書き方になっているか
残高は最低ラインではなく生活費込みの現実的な金額を用意できているか
保険は医療+賠償責任の2本立てで、歯科・妊娠もカバーしているか
書類どうしで日付・氏名・在籍期間が食い違っていないか
※こちらは2026/9/10時点の情報です。
ドイツへのワーホリにかかる費用
「ヨーロッパは物価が高いから費用がかさむのでは?」という心配はよく聞きます。確かにロンドンやパリと比べると、ドイツは生活コストを抑えやすい国です。渡航前の準備費用から現地の生活費まで、実際の体験談をもとに具体的な数字で解説します。
出発前の初期費用の目安
渡航前にまとまった支出が発生します。航空券・保険・準備費用を合わせるといくらになるか、早めに試算しておくと資金計画が立てやすくなります。
現地での生活費の内訳

現地に到着してからの出費は、住む都市・生活スタイルによって大きく変わります。まずは月々の固定費を把握した上で、自分の生活スタイルに合わせた予算を組んでみましょう。
現地での生活費(1ヶ月あたり)
費用シミュレーション(語学学校なし vs あり)
語学学校に通うかどうかで、年間の総費用は大きく変わります。
下の表で節約プランと標準プランを並べて比べてみてください。自分の目標と予算に合うのはどちらでしょうか。
1年間の費用シミュレーション
体験談 / ドイツ1年間滞在・Mizukiさん
渡航前に250万円を貯めましたが、3ヶ月のホームステイだけで約30万円が飛びました。残高証明ギリギリで来るのは精神的にも辛いです。余裕のある資金計画が現地での安心感に直結します。
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ドイツ語なしでワーホリの仕事は見つかる?

先に結論からお伝えすると、ドイツ語ゼロでも仕事は見つかります。実際、英語だけでスタートして1年を乗り切る方はたくさんいます。
ただし忘れてはいけない大前提があります。ドイツの公用語はドイツ語です。ベルリンなどの大都市では英語だけでも暮らせますが、それは「英語が通じる職場もある」という話。
「ドイツ語ゼロでは渡航できないのでは?」と不安になる方は多いのですが、ハードルは思っているより低いです。
とくにベルリンやミュンヘンのような大都市では英語が通じる場面が多く、まずは英語で乗り切りながらドイツ語を覚えていくスタイルで始める方が大半ですよ。
ドイツ語レベル別|就ける仕事はこう変わる
ドイツの法定最低賃金は2026年1月から時給13.90ユーロ、2027年1月には14.60ユーロに上がる予定です。1ユーロ=170円で換算すると時給およそ2,360円。日本のアルバイトよりかなり高い水準ですね。
ただし実際にいくらもらえるかは、ドイツ語のレベルでこう変わります。
ドイツ語レベル別|就ける仕事と時給の目安
表のとおり、ドイツ語ができないうちは最低賃金スタートが基本です。逆に言えば、B1レベルまで伸ばせば時給が2〜4割上がる世界。働きながら勉強する価値は十分にありますよ。
※時給は最低賃金と現地求人の相場をもとにした目安です。都市・業種・経験によって変動します。
カウンセラー
まみ
ミニジョブなら手取りがほぼ減らない(2026年から月603ユーロまで)
ドイツで働くうえで必ず知っておきたいのがミニジョブという制度です。
ひとことで言うと、月の給料が一定額までなら税金と社会保険がほぼかからない小さな仕事のこと。
この上限額が2026年1月から月556ユーロ→603ユーロに引き上げられました。最低賃金が上がると、それに合わせて自動的に引き上げられる仕組みです。
「時給13.90ユーロ」と聞くと魅力的ですが、大事なのはそこからいくら引かれるか。給料の額によって扱いが変わるので、下の表で確認しておきましょう。
時給13.90ユーロで計算すると、ミニジョブの枠は月およそ43時間(週10時間ほど)。つまりミニジョブ1本では生活費をまかなえません。
多くの方は掛け持ちしたり、ミディジョブの範囲まで働いたりして調整しています。複数の職場を掛け持ちする場合、給料は合算して判定される点にはご注意ください。
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求人の探し方とドイツ式履歴書(Lebenslauf)の書き方
日本とは異なる求人の探し方があります。渡航前から情報収集しておくと、現地に着いてすぐ動き出せます。
ドイツ式履歴書(Lebenslauf)は日本の履歴書とフォーマットが異なります。顔写真付きで経歴を時系列に記述するのが基本で、英語版のCVで代用できる求人も多いです。渡航前に作成しておきましょう。
体験談 / ベルリン滞在・社会人の方(note)
仕事はStammtischというコミュニティに顔を出し、そこで出会った人の紹介で見つけました。家探しに1ヶ月、仕事探しは半月。周りに聞くとかなり早いほうだったようです。
※こちらは2026/9/10時点の情報です。
ドイツワーホリのおすすめの都市はどこ?
「結局どの街に住めばいいの?」という質問は、カウンセリングでもいちばんよくいただきます。
ドイツは街ごとに家賃も仕事の種類も日本人の多さも、まるで別の国かというくらい違います。5つの街を順番に見ていきましょう。
ベルリン|迷ったらここ

大都市のなかでは家賃が安く、スタートアップや飲食店が多いので英語だけで応募できる求人が見つかりやすいのが最大の強みです。日本人の集まり(Stammtisch)も活発で、仕事や部屋の情報が回ってきます。
「まず1年やってみたい」という方には、いちばん失敗しにくい選択肢です。
ミュンヘン|しっかり稼ぎたい人向け

求人が多く時給も高め。街もきれいで治安がよく、暮らしやすさは随一です。
ただしWG1部屋が約790ユーロとドイツで最も高く、部屋の競争も激しいのが難点。貯金に余裕がある方向けの街です。
ハンブルク|落ち着いて暮らしたい人向け

港町で日本企業の拠点もあり、街の規模のわりに落ち着いた雰囲気です。ベルリンほど部屋の競争が激しくないのが、地味ですが大きな利点ですよ。
フランクフルト|旅行もたくさんしたい人向け

金融の街なのでオフィス系の仕事が多め。そしてヨーロッパ最大級の空港があるのが決め手です。休暇のたびに周辺国へ飛べるのは、ワーホリの1年ではかなり大きなメリットになります。
デュッセルドルフ|日本語を活かして働きたい人向け

ドイツ最大の日本人街があり、日本食レストランや日系企業の求人が豊富です。ドイツ語に自信がなくても仕事が見つけやすいのが強み。
一方で「日本語だけで生活できてしまい、ドイツ語が伸びなかった」という声もあります。
カウンセラー
まみ
逆にドイツ語を本気で伸ばしたい方には、あえて日本人が少ない街を選ぶのも良い作戦ですよ。
※家賃は2026年冬学期時点のWG1部屋の中央値(empirica/Moses Mendelssohn Institut調査)、在留邦人数は公開データをもとにした目安です。
ドイツワーホリの家探しは大変なの?

正直に言うと、ドイツの家探しはワーホリで最大の関門です。仕事より先に、まずここでつまずく方がとても多いんです。
とくにベルリンとミュンヘンは部屋の数が足りていない状態が何年も続いていて、1部屋の募集に何十人も応募が集まります。
まずは家賃の相場を確認しておきましょう。ドイツではWG(ヴェーゲー)と呼ばれるシェアハウスに住むのが一般的で、社会人でもごく普通の選択肢です。
気をつけたいのが、ドイツの家賃には「冷家賃(Kaltmiete)」と「温家賃(Warmmiete)」の2種類があること。
募集広告に出ている金額が冷家賃だと、そこに暖房費や管理費が上乗せされて2〜3割ほど高くなります。「思ったより高い」とならないよう、どちらの金額か必ず確認してくださいね。
WG-Gesuchtの前払い詐欺に気をつけて
部屋探しの定番サイトがWG-Gesuchtですが、ここには実在しない物件を使った詐欺がまぎれ込んでいます。焦っている人ほど引っかかりやすいので、手口を先に知っておきましょう。
体験談 / WG詐欺の被害にあった方(note)
「振込を済ませた真剣な人を優先する」と急かされ、家賃550ユーロとデポジット820ユーロを振り込んでしまいました。振込先はリトアニアの銀行で、名義も物件の持ち主と違っていました。契約書は結局届きませんでした。
カウンセラー
まみ
渡航前にどうしても住まいを決めたい方は、最初の1ヶ月だけ短期の宿を押さえて、現地で内見しながら本命を探すほうが安全ですよ。
「住民登録できる部屋か」を必ず確認する
もうひとつ、日本人が知らずにハマるのが住民登録(Anmeldung)ができない部屋を借りてしまうケースです。
ドイツでは住民登録をしないと、税番号ももらえず、銀行口座も作りにくく、滞在許可の申請も進みません。
そして住民登録には、大家さんが発行する入居証明書(Wohnungsgeberbestätigung)という書類が必要です。賃貸契約書だけでは受け付けてもらえません。
カウンセラー
まみ
部屋を決める前に、必ず「住民登録はできますか?(Ist eine Anmeldung möglich?)」と聞いてください。ここを確認するかどうかで、渡航後の数ヶ月がまるごと変わりますよ。
※こちらは2026/9/10時点の情報です。必要書類は自治体によって異なる場合があるため、住む街の役所の公式サイトもあわせてご確認ください。
ドイツ大使館のビザ面談予約を取るコツ

ドイツのワーホリビザ申請で最も多い悩みが「大使館の面談予約が全然取れない」という問題です。書類がそろっていても、予約が取れなければ何も始まりません。
ここでは枠の取り方から当日までの動き方を、順番にお話しします。
コツ1:新しい枠が公開されるタイミングを狙う
公式には開放時刻が公表されていませんが、2026年に申請した方の報告では金曜の朝8時ごろに新しい枠が公開され、数分で埋まってしまうケースが多く見られます。
つまり、思い立ったときにサイトを開いても手遅れなんです。枠が出る時間にログインして待ち構えるのが、いちばん確実な方法になります。
体験談 / 2026年3月に申請した方(note)
金曜の朝8時に予約枠が開放されると聞き、3週間ほど毎週その時間にPCの前で待機しました。体感5分ほどで枠が埋まってしまうので、入力する内容は事前にメモからコピペできるように準備しておきました。
コツ2:入力内容を事前にメモに用意しておく
枠が公開されてから氏名やパスポート番号を入力していると、その数分で埋まってしまいます。
氏名・パスポート番号・メールアドレスをメモ帳に用意し、コピペで一気に入力できる状態にしてから待機しましょう。
カウンセラー
まみ
コツ3:キャンセル枠を毎日チェックする
金曜の新規枠を逃しても、あきらめる必要はありません。キャンセルが出た枠は随時サイトに戻ってきます。
朝・昼・夜と1日3回チェックするだけでも、取れる確率はぐっと上がりますよ。
コツ4:繁忙期(春〜初夏)を避けて申請時期をずらす
新年度に合わせて渡航したい人が集中するため、春から初夏は予約がとくに取りにくい時期です。渡航時期に融通がきくなら、この山を外すだけで一気にラクになります。
予約が取れたら|猶予は思ったより短い
見落とされがちですが、予約が取れてから申請日までの猶予が5日しかなかったというケースもあります。そこから航空券と保険をゼロから用意するのは、かなりの綱渡りです。
予約が取れる前に用意しておくもの
残高証明書(発行に数日かかる銀行もあります)
海外保険の加入証明(医療+賠償責任の2本立て)
往復航空券の予約証明
志望動機書と履歴書(英語またはドイツ語)
返信用レターパックプラス
※こちらは2026/9/10時点の情報です。予約枠の公開タイミングは大使館の運用によって変わることがあるため、最新の状況は必ず来館予約システムでご確認ください。
ドイツのワーホリでよくある失敗パターンと対策
実際にドイツでワーホリを経験した方の体験談から「もっと早く知っておけばよかった」という後悔のポイントを集めました。失敗は珍しいことではありませんが、事前に知っておくだけで防げることも多いです。一緒に確認していきましょう。
ビザ・渡航準備での失敗
準備段階でのつまずきはワーホリ全体のスケジュールに影響します。特にビザ申請は時間がかかることを前提に、余裕を持ったスケジューリングが大切です。
最も多いのがビザ申請の準備不足・タイミングのミスです。ビザ申請は渡航希望日の最低3〜6ヶ月前から動き始めるのが安全です。
現地での失敗(渡航時期・語学学校・現金不足)
現地に到着してから後悔することも多くあります。よくある失敗パターンを知っておくことで、同じ轍を踏まずに済みます。
体験談 / ベルリン滞在・社会人の方(note)
家も仕事も夏が見つかりやすく冬は本当に難しい。なんとなく時期を決めて来たことを後悔しました。語学学校に早く入った方が友人もでき仕事にもつながる、という結論に半年後にやっと至りました。現金もほぼ持たず来て本当に苦労しました。
ゼロから逆転したケースもある
失敗談ばかりではありません。準備不足でも、行動力と情熱で道を切り開いた方もいます。ドイツでのワーホリはチャレンジ次第でいくらでも可能性が広がります。
体験談 / ベルリン・29歳・ゆきこさん
ドイツ語ゼロ、資金60万円、準備不足でトラブル続きのスタートでした。しかしパン職人の夢を諦めず、憧れのマイスターに会うため7時間かけて会いに行くという行動に出ます。その情熱がパン工房での研修につながり、現地でマイスターを目指すという新しい夢まで見つけました。
エージェントを使った人・使わなかった人の違い
ビザ申請・書類準備・語学学校の手配などを一人でこなすのは、初めてのワーホリでは思っているより大変です。エージェントの利用を検討する価値があるかどうか、客観的に判断してみましょう。
エージェントを利用することで書類の不備や申請ミスを防ぎ、渡航前の準備にかかる時間と精神的な負担を大きく減らせます。費用だけで判断せず、自分の準備状況と不安の大きさに合わせて選択するのがポイントです。
カウンセラー
まみ
まとめ:ドイツへのワーホリを成功させるためのチェックリスト
ここまでドイツへのワーホリに必要な情報を一通りご紹介してきました。一つひとつ順番に進めれば必ず形になります。最後に準備〜帰国までの流れをチェックリストとして確認しておきましょう。
ドイツへのワーホリを目指すなら、まずは無料相談から始めましょう。

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