「スペインでワーホリをしてみたい——でも、ビザ申請って難しいの?」
「費用はどれくらいかかる?」
そんな疑問を持ってこの記事にたどり着いた方は多いのではないでしょうか。
この記事では、スペインのワーホリの基本情報から、申請条件・必要書類・費用・おすすめ都市まで、準備に必要な情報をまとめてお届けします。
さらに、「スペインと英語圏、どちらが自分の目的に合っているか」を考えるヒントもお伝えします。
ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事の結論
・ビザ申請費用は無料(NIE申請料1,155円のみ別途)。年間発給枠500名は近年上限に達していない
・対象年齢18〜30歳・滞在最長1年、渡航前の準備費用は約50〜70万円が目安
・家賃はバルセロナ・マドリードで月13〜23万円、地方都市なら月9〜16万円
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この記事でわかること
スペインワーホリの基本情報・魅力
スペインのワーホリについて、制度の基本と英語圏との違いをわかりやすく整理します。

スペインと日本のワーキングホリデー協定は2017年にスタートしました。
比較的新しい制度のため、オーストラリアやカナダと比べてまだ日本人渡航者が少なく、その分「レアな体験ができる」という魅力があります。
ここからは、スペインのワーホリならではの魅力を5つご紹介します。
①圧倒的コスパ|ヨーロッパなのに生活費が安い

西欧の中でもスペインは物価が控えめ。地方都市なら月9〜14万円台で暮らせて、フランスやイギリスなど近隣国よりぐっと生活費を抑えられます。「ヨーロッパ生活は高い」というイメージをいい意味で裏切ってくれるのが、スペインの大きな魅力です。
②武器になるスペイン語|世界で5億人以上が話す

スペイン語は世界で5億人以上が使う言語で、スペイン本国だけでなく中南米20カ国以上で通じます。英語+スペイン語の2言語は、帰国後のキャリアでも「第三の武器」になってくれます。
③ガウディ建築の非日常感

サグラダ・ファミリアやグエル公園など、バルセロナにはガウディの世界遺産が点在。旅行では味わえない「暮らしながら非日常に浸る」体験ができるのは、スペインならではです。
④安くてうまいグルメ天国

バル文化が根づくスペインは、タパス・パエリア・ハモンなどを気軽に楽しめる美食の国。外食も比較的リーズナブルで、食を通じて自然と現地に溶け込めます。
⑤太陽と情熱のカルチャー

年間を通して晴れの日が多く、フラメンコやサッカー、地域のフェスティバルなど情熱的な文化が日常に。おおらかで人懐っこい国民性も、スペイン暮らしの心地よさにつながります。
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スペインワーホリのビザの申請条件・倍率
スペインのワーホリで最初のハードルになりやすいのが、ビザ申請です。
正直にお伝えすると、書類はやや多めで「面倒くさい」です。順番どおりに準備すれば決して難しくありません。
ここでは、スペインワーホリの申請条件・倍率・必要書類・費用を、迷わず準備できるように整理してお伝えします。渡航を決めたら、このセクションを見ながら進めてください。
スペインのワーホリビザ申請条件チェックリスト
以下の条件をすべて満たしている方が申請対象です。
✓ 日本国籍を持つ方
✓ 申請時点で18歳以上30歳以下
✓ 申請時点で日本に3ヶ月以上居住している
✓ スペイン入国日から1年以上有効なパスポートを持っている
✓ 2,000ユーロ(約32万円)相当以上の残高証明を用意できる
✓ 過去5年間に居住した国の無犯罪証明書を取得できる
各条件にかかる費用の目安
住民票 300〜350円 / 無犯罪証明書 無料(警察本部・取得に2〜4週間) / 残高証明書 数百〜1,000円 / パスポート新規発行 16,000円
なお、年間500名の発給枠は近年ほとんど上限に達していないため、好きなタイミングで申請できます。
ただし申請から発給まで約8週間かかるため、渡航日の3〜4ヶ月前から準備を始めることが重要です。
スペインワーホリの倍率は?
「年間500名の枠なら倍率が高いのでは?」と不安になる方も多いですが、スペインのワーホリに抽選はありません。発給枠は年500名ですが、近年は申請者数が枠に達していないため、申請条件を満たしていれば実質的に取得できる状況です。
申請は先着順でも抽選でもなく通年で受け付けられており(出発予定日の90日前から申請可能)、倍率を気にせず自分のタイミングで計画を立てられます。
ただし申請から発給までは約8週間かかるため、渡航の3〜4ヶ月前には動き出しておくと安心です。
ビザ申請に必要な書類と費用
書類の不備があると受け付けてもらえないため、事前に何度も確認することが大切です。
特に無犯罪証明書と健康診断書は取得に時間がかかる(2〜4週間ほど)ため、最優先で動き始めましょう。
ビザ申請書
費用:無料 / 日数:即日 / 大使館HPからダウンロード・記入して提出
カラー写真(1枚)
費用:600〜900円 / 日数:即日 / 45×35mm・白背景
住民票
費用:300〜350円 / 日数:即日 / 発行から90日以内のもの。申請時に日本在住3ヶ月以上が必要
残高証明書
費用:数百〜1,000円 / 日数:即日〜数日 / 2,000ユーロ(約32万円)以上・発行から1ヶ月以内・本人名義
航空券の予約確認書
費用:無料 / 日数:即日 / 往路のみでも可。その場合は復路分の費用を残高に加算
健康診断書(原本) ※早めに取得
費用:3,000〜10,000円程度(病院による) / 日数:1〜2週間 / 大使館指定の雛形に医師が記入・署名し、医師印と病院印(別々の印)を捺印したもの。発行から1ヶ月以内。取得に時間がかかるため早めに動く
無犯罪証明書(原本) ※最優先で取得
費用:無料 / 日数:2〜4週間 / 過去5年間に居住した国の警察当局が発行するもの
宣誓書
費用:無料 / 日数:即日 / ワーホリビザ申請用の大使館指定フォームに記入し、パスポートと同じ署名をする
旅行日程表
費用:無料 / 日数:即日 / スペイン大使館指定フォームに記入して提出
NIE申請書・費用フォーム
費用:NIE申請料 約1,155円 / 日数:即日 / 外国人番号(NIE)の申請書と費用納付フォームを記入して提出
海外旅行保険の加入証明(任意・強く推奨)
費用:10〜20万円程度/年 / 日数:数日〜1週間 / 必須書類ではありませんが、大使館から強く推奨されています
書類準備の合計費用目安:約4,000〜12,000円(保険・航空券・残高を除く/健康診断書を含む)。ビザ申請自体は無料ですが、無犯罪証明書・健康診断書は取得に2〜4週間かかるため、渡航の3〜4ヶ月前には動き出すことが必須です。
【申請前に必ず公式情報を確認してください】 スペインのワーホリビザの申請条件・必要書類・費用は改定されることがあります。渡航準備の前に、在東京スペイン大使館(公式)および日本ワーキングホリデー協会(JAWHM)で最新の要件をご確認ください。
ビザ発給のリアル
スペインワーホリビザの申請方法【4ステップ】
必要書類がそろったら、いよいよ申請です。スペインのワーホリビザは本人が大使館へ出向いて申請します。流れを4ステップで見ていきましょう。
※申請方法や必要書類・予約方法は改定されることがあります。申請前に必ず在日スペイン大使館の公式情報を確認してください。
スペインワーホリの初期費用・生活費
渡航前の準備費用と現地の生活費を分けて把握しておきましょう。
初期費用
1ヶ月の生活費
現地の生活費は都市によって大きく異なります。
バルセロナ・マドリードは家賃が高く月13〜23万円、グラナダ・バレンシアなどの地方都市は9〜16万円程度を目安にしてください。
アルバイト収入は月8〜12万円程度が現実的で、生活費をすべて稼ぎでまかなえるとは限らないため、渡航前の貯金は80〜100万円以上を目安にしましょう。
参考までに、バルセロナ近郊で暮らす在住者の1ヶ月の生活費の実例を見てみましょう。市内中心部から30分ほどの郊外で個室シェアをした場合の内訳です。
| 項目 | 月額(€ / 円) | 補足 |
|---|---|---|
| 家賃(個室・光熱費込み) | €350 約56,000円 | 市内中心部から30分ほどの郊外シェア |
| 交通(30日定期) | €22.80 約3,600円 | 公共交通の月間パス |
| 携帯(データ通信込み) | €88 約14,100円 | やや高め。端末代込みの可能性あり |
| 娯楽・サブスク | €84.99 約13,600円 | ジム€37+パデル€30+Spotify€11+Netflix€6.99 |
| 食費(スーパー) | €250 約40,000円 | 多くてこのくらいの目安 |
| 合計(概算) | 約€796 約12〜13万円 | 1€≒160円換算 |
家賃を郊外の個室シェアに抑えられている点が大きく、中心部を選ぶともう少し上がります。交通費が30日定期で約€22.80と割安な一方、食費や携帯は日本の一人暮らし感覚とほぼ同等です。
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スペインワーホリの仕事について

スペインのワーホリで「どんな仕事ができる?」「そもそも稼げるの?」は、誰もが気になるところですよね。結論からお伝えすると、大きく稼ぐのは簡単ではありませんが、飲食などを中心に働くことは十分に可能です。
知っておきたい現実:スペインは若者の失業率がヨーロッパでも最も高い水準にあります。ワーホリの就労で大きく稼ぐのはハードルが高く、収入は「生活費の補助」が目的の範囲と考えておくと安心です。
スペインのワーホリでは、飲食店をはじめとしたサービス業が働き先の中心になります。SNSでは「7ヶ月間ウェイターとして働いた」という発信もあり、飲食店は現実的な選択肢のひとつです。
ただし多くの仕事でスペイン語力が求められ、語学力が上がるほど選べる仕事も時給も広がります。
スペインのワーホリで多い仕事の例
- 飲食店のウェイター・キッチンスタッフ
- 日本食レストラン・日系企業
- 観光・ホスピタリティ(ホテル・ツアー)
- オーペア(住み込みの育児サポート)
スペインのワーホリにおすすめの都市

スペインは都市ごとに雰囲気・物価・仕事環境が大きく異なります。
目的に合わせた都市選びが、ワーホリの満足度を大きく左右します。
4都市を費用・仕事・語学環境の軸でまとめて比較します。
都市選びのポイント
・ 仕事を最優先にするなら → バルセロナ・マドリード
・ 費用を抑えてスペイン語に集中したいなら → グラナダ
・ 仕事・費用・語学のバランス重視なら → バレンシア
バルセロナ|仕事・生活・語学を高水準で両立したい人向け

スペインのワーホリで最も人気の高い都市がバルセロナです。
カタルーニャ州の州都で、観光・ビジネス・文化の中心地として多くの外国人が集まります。
グラナダ|費用を抑えてスペイン語漬けになりたい人向け

アルハンブラ宮殿で知られるグラナダは、スペイン南部アンダルシア地方に位置する学生の街です。
語学学校が多く、スペイン語学習に最適な環境が整っています。
マドリード|純粋なスペイン語環境で仕事も充実させたい人向け

スペインの首都マドリードは、バルセロナと並ぶ仕事の選択肢の多さを持ちながら、カタルーニャ語の影響がなく純粋なスペイン語環境で生活できるのが特徴です。
バレンシア|費用と仕事のバランスを取りたい人向け

地中海に面したバレンシアは、スペイン第3の都市。
バルセロナより物価が安く、仕事の選択肢もそこそこあり、バランスの良さが魅力です。
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スペインのワーホリがおすすめの人・向いていない人の特徴
スペインのワーホリには向いている人と、実は英語圏の方が合っている人がいます。
どちらが自分に当てはまるか確認してみてください。
スペインのワーホリに関するよくある質問(Q&A)
よく寄せられる質問を5つにまとめてお答えします。
まとめ|スペインのワーホリを目指す前に確認しておきたいこと
スペインでのワーホリは、スペイン語・ヨーロッパ文化・独自の体験を求める方にとって非常に魅力的な選択肢です。
申請条件・書類・費用をしっかり把握した上で計画を立てましょう。
一方で、「帰国後のキャリアや年収にも活かしたい」「サポートを受けながら安心して準備したい」という目的があるなら、英語圏のワーホリも改めて検討してみてください。
どちらの国が自分に合っているか迷っているなら、まずは夢カナに相談してください!
どの国が自分に合うか、
話を聞くだけでもOKです。

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