ニュージーランド留学を調べると、多くの人が最初にたどり着くのがオークランドです。
国内最大の都市で、語学学校も大学も集まっている。
ただ、調べるほど「結局いくらかかるのか」がぼやけてきませんか。
この記事では、オークランド大学の公式サイトから取得した2026年の学費データと現地の滞在費相場をもとに、オークランド留学の全体像を整理しました。
読み終わるころには、自分にどの形の留学が向いていて、いくら必要になるかが具体的な数字で見えている状態になります。
この記事を書いた人
目次
– 2択でわかる –
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オークランド留学の基本データ

まず街そのものを押さえておきます。
留学先としての条件は、都市の性格でほぼ決まるからです。
NZ全体の約34%
夏時間は+4時間
なしで行ける
オークランドは北島にあるニュージーランド最大の都市で、国の人口の3分の1が集まっています。
気候・言語・留学環境
生活面で押さえておきたいのは次の4点です。
留学先としての強みと弱み
5項目で点数化すると、オークランドの性格がはっきり出ます。
ひとことで言えば、選択肢が多い代わりに、費用と日本人比率が上がる街です。
日本人が多いこと自体は渡航直後の心細さを和らげてくれますが、日本語だけで生活が回り英語を使わないまま1年が終わるのが問題になります。
これは学校の規模とクラス人数を選べば避けられます。
具体的な選び方は「オークランド留学の語学学校5校」で、5校を比較しながら解説します。
オークランド留学の費用|1ヶ月〜1年

いちばん知りたい部分から入りましょう。
語学留学を前提とした期間別の総額目安で、学費・滞在費・食費・保険・航空券をすべて含んだ数字になっています。
※授業料は1ヶ月あたり約16万円が相場という各種調査をもとにした概算です。多くの学校は長期割引があるため、表では3ヶ月で月15万円、1年で月12.5万円として計算しました。滞在費はオークランドが都市部のため、地方都市より高めに設定しています。
※1年の総額を200〜300万円としている情報も多くあります。この記事の約330万円は最も物価の高いオークランドで、収入をゼロと仮定した場合の数字です。地方都市や就労ありの場合は下がります。
2026年7月23日更新 2026年8月12日
1年留学なら、働けるかどうかで総額が変わる
表の1年分は約330万円ですが、これは収入をゼロとした場合の数字です。
実際には就労が認められるビザなら、この総額から現地収入を引けます。
ただし現地で仕事が決まるまでには時間がかかります。到着してすぐ収入が入る前提で予算を組むのは危険です。
見積もりに入っていないことが多い費用
エージェントの初回見積もりには含まれにくいものの、実際には必ず発生する費用があります。
渡航後に慌てないよう、先に把握しておきましょう。
もう1つ制度として押さえておくべき数字があります。
移民局は学生ビザの申請にあたり、初年度の生活費として約184万円の資金証明を求めています。
1年未満のコースなら月あたり約15万円の計算です。
※この金額は従来の約138万円相当から引き上げられたものです。学費と帰国用の航空券代は、これとは別に必要になります。
ここまでが費用の全体像です。数字を並べても、自分の場合いくらになるかはやはり見積もりを取らないと固まりません。
見積書に入学金・教材費・滞在先手配料が含まれているか。この3つが抜けていると、実際の総額は10万円前後ずれます。
逆に言えば、この3項目さえ揃った見積もりを2〜3社から取れば、比較はほぼ完了したも同然でしょう。
総額を見て、予算が足りるか不安になっていませんか?
同じ条件で見積もりを出せば、削れる部分が見えてきます
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オークランド留学の語学学校5校
オークランドには語学学校が数十校あります。
ここでは日本人の利用が多く、性格がはっきり分かれる5校を、同じ項目で並べて比較します。
語学学校5校 早わかり比較
学校名をタップすると、その学校の詳しい紹介にジャンプします
5校は選択肢が多い大規模校と話す量が確保できる小規模校に分かれます。どちらが正解ということはなく、相性の問題です。
ここからは1校ずつ、同じ5項目(タイプ・クラス規模・日本人比率・強み・注意点)で見ていきます。授業料はどの学校も月あたり約16万円が目安で、金額より環境の差で選ぶのが現実的です。
1. NZLC|実績で選ぶなら最初の候補

オークランドの語学学校を調べると、まず名前が挙がる大規模校です。
ニュージーランド唯一のケンブリッジ大学認定の英語講師養成校でもあります。
目的が途中で変わっても、学校を移らずコース変更で対応できるのがこの規模の利点です。
2. Languages International|きちんと積み上げたい人向け

1978年創立で、ニュージーランド国内で最も歴史のある私立語学学校です。
歴史的建築物の校舎で、雰囲気そのものが落ち着いています。
会話中心で楽しく学ぶより、体系立てて英語を積み上げたい人に合う学校です。
3. Kiwi English Academy|話す量を確保できる小規模校

1991年設立、オークランド中心部のニューマーケットにある小規模校です。
5校のなかで最も生徒と講師の距離が近い学校です。
幼稚園でのボランティアなど教室の外に出る仕組みもあり、学ぶだけでなく使いたい人に相性のいい設計です。
4. Seafield|働きながら通いたい人向け

もともとクライストチャーチにあった学校が、オークランドに校舎を構えた小規模校です。
5校のなかで日本人比率が最も低い部類です。
昼に働いて夜に学ぶ形が取れるため、ワーキングホリデーとの相性がいい学校です。
大学やポリテクへのパスウェイコースもあります。
5. ELA(オークランド大学付属)|進学が目的ならここ

オークランド大学の正式な付属校で、キャンパスのすぐ近くにあります。
大学進学を目指すなら最初に検討すべき選択肢です。
進学の意思が固まっているかどうかが、ELAを選ぶかどうかの分かれ目です。
学費の目安は次のセクションで確認してください。
日本人比率や生徒数は時期によって大きく変動します。この記事の数字は各校・各エージェントが公表している目安(2026年8月時点)なので、自分が渡航する月の実績を必ず学校かエージェントに確認してください。
留学カウンセラー
りょう
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オークランド留学の大学進学と学費

ニュージーランドで大学進学を考えるなら、まず名前が挙がるのがオークランド大学です。
国内最大かつ最高評価の大学で、日本からの進学者も少なくありません。
1883年の創立で学生数は4万人を超え、8つの学部を持ちます。
2026年のQS世界大学ランキングでは第65位、ニュージーランド国内では1位です。
2026年の学費|学部によって170万円以上の差がある
大学公式サイトが公開している留学生向けの学費です。
フルタイム(年間120ポイント)で1年間学んだ場合の見込み額を、日本円に換算しました。
※大学が公表している現地通貨の金額を、1NZドル=約92円(2026年8月時点)で日本円に換算した目安です。為替により上下します。
※学費とは別に学生サービス料が必要です。フルタイムで年間約10万円が目安です。
1年待つと学費は約5%上がる
ここが多くの記事で触れられていない部分です。
大学は2027年の学費もすでに公開しており、両方を並べると値上がり幅がはっきり見えます。
もっとも、英語力が足りないまま出願しても合格しません。
急ぐべきという話ではなく、迷っている期間にもコストが発生していると理解しておくのが大事です。
日本の高校からの進学ルートは2段階
日本の高校を卒業しただけでは、オークランド大学に直接出願できません。
ファウンデーションコースと呼ばれる大学準備課程を挟むのが基本ルートです。
2026年7月23日更新 2026年8月5日
必要な英語力を整理しておきます。IELTS 5.0は英検2級前後の水準とされることが多く、日常会話に不自由しないレベルが求められます。
※試験間のスコア換算は公式に定められたものではなく、あくまで目安です。学部やコースによって要件は異なるため、出願前に必ず大学の公式サイトで確認してください。
博士課程は留学生でも国内学生と同額
あまり知られていない制度なので挙げておきます。
ニュージーランド政府の資金スキームにより、博士課程は留学生でも国内学生と同じ学費で学べます。
年間約81万円。学部の5分の1以下です。ただし在学期間中はニュージーランドに居住していることが条件で、海外での研究活動は通算12ヶ月までとされています。
さらに博士課程の学生は就労制限がなく、修了後は3年間の就労可能なビザを申請できます。
研究職を視野に入れているなら、検討する価値のある制度です。
オークランド留学の滞在方法と費用
滞在方法は費用にも英語力の伸びにも直結します。
ニュージーランドではひとり暮らしより、ホームステイかフラットシェアが主流です。
実際に多いのは最初の1〜3ヶ月をホームステイで過ごし、慣れたらフラットシェアに移る形です。
費用を抑えつつ、渡航直後の不安も減らせます。
ホームステイの1日はこう進む
ホームステイのイメージが湧かないという声をよく聞きます。
平日の典型的な流れを並べてみます。
言い換えれば、夕食に必ず参加すると決めるだけで英語環境は確保できます。
滞在方法を選ぶときは、費用よりこの点を重視してください。
ホストファミリーの家族構成、通学にかかる時間、食事の回数と内容。この3点は事前に必ず聞いてください。通学1時間超の郊外に手配されるケースもあります。
ホームステイは学校経由で手配するのが一般的ですが、条件の希望はエージェント経由でも伝えられます。
通学時間だけは妥協しないほうが、結果として続けやすくなるはずです。
オークランド留学のビザと準備の流れ
ビザの選択は費用にも生活にも効いてきます。
ニュージーランドの留学ビザは、通学する期間の長さで決まります。
学生ビザにはいくつか種類があります。1つの学校で全課程を学ぶもの、交換留学向けのもの、最大3つのコースを続けて学べるものです。
どれを選ぶかは留学プラン次第です。
就労のルールも押さえておきましょう。
2025年11月3日から、学期中に働ける時間が週20時間から週25時間に拡大されました。長期休暇中はフルタイムでの就労が可能です。
※全員が一律で週25時間働けるわけではありません。学校のカテゴリー、コースの期間、英語スコアなどの条件で決まります。また、すでに週20時間の条件でビザを持っている方が25時間に変更するには条件変更の申請か新規申請が必要です。
出発の6ヶ月前から逆算する
準備は思ったより時間がかかります。半年前から動き出すのが安全なラインです。
2026年8月27日更新 2026年8月27日
ビザの要件と申請料は変更されることがあります。申請の直前に必ずニュージーランド移民局の公式サイトで最新情報を確認してください。
オークランド留学のメリットと注意点

オークランドを選ぶ理由と、選ばないほうがいい場合を整理します。
ここは他都市と比べたほうがわかりやすいので、比較も入れます。
メリット
・学校の選択肢が最も多い
・大学や専門学校が集中
・仕事を見つけやすい
・交通と生活の利便性が高い
注意点
・滞在費が国内で最も高い
・日本人が他都市より多い
・通学に時間がかかる場合も
・大自然は少し離れる
注意点の1つ目と2つ目は、都市が大きいことの裏返しです。
避けたいなら他都市を検討する価値があります。
費用と日本人の少なさを最優先するならクライストチャーチ、選択肢と仕事を優先するならオークランドです。
何を我慢できるかで決まります。
2026年7月27日更新 2026年8月5日
留学カウンセラー
りょう
オークランド留学のよくある質問
相談でよく挙がる疑問をまとめました。
特に多いのは英語力と就労、そして治安に関する質問です。
2026年7月24日更新 2026年8月5日
まとめ|オークランド留学の決め方
最後に、この記事の内容を判断の順番として整理します。
留学は決めることが多く見えますが、順序さえ守れば迷う場面は減ります。
この記事のまとめ
オークランド留学は、選択肢が多いぶん決めることも多くなりがちです。
ただ裏を返せば、条件さえ整理できれば自分に合う形が必ず見つかる都市でもあります。
情報は集まったのに、一歩が踏み出せていませんか?
条件を話すだけで、あなたのプランは形になります
夢カナ留学は、留学・ワーホリ専門のエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。ニュージーランドにも対応しており、行き先が固まっていない段階でも現実的なプランに落とし込みます。
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相談は完全無料。話を聞いてみるだけでもOKです。
※本記事は2026年8月20日時点の情報です。
※オークランド大学の学費は、同大学公式サイトで確認した2026年・2027年の見込み額を日本円に換算した目安です(1NZドル=約92円で計算)。為替により上下します。
※学生ビザの就労時間と資金証明額は、ニュージーランド移民局の発表にもとづいています。ビザ要件は変更されることがあるため、申請前に必ず移民局の公式サイトで最新情報をご確認ください。
※学費・滞在費・為替は変動します。金額はいずれも目安としてお使いください。









