フィンランド留学を考えたとき、最初にぶつかる壁が「結局いくらかかるのか」という問題です。
費用は「どの都市に住むか」と「どれくらいの期間いるか」でほぼ決まります。
同じ3ヶ月の滞在でも、ヘルシンキとユヴァスキュラでは生活費だけで15万円以上の差がつきます。
この記事では、フィンランド留学の費用を期間別・都市別に整理し、2週間から1年までの総額の目安をまとめました。
見落としやすい隠れコストと、費用を抑える具体的な方法もあわせて解説します。
北欧は物価が高いと聞くけれど、実際にいくら必要なのかが分からない
ヘルシンキ以外の都市と、どう比べればいいのか分からない
在留許可や資金証明で、あとからいくら必要になるのかが不安
この記事を書いた人
留学カウンセラー りょう
大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!
– 30秒診断 –
フィンランド留学 費用タイプ診断
2つの質問に答えるだけ。
あなたに合う留学スタイルと、必要な予算の目安が分かります
Q1 / 2
フィンランドに、どれくらい滞在したいですか?
Q2 / 2
用意できそうな予算の上限はどれくらいですか?
Q2 / 2
フィンランド以外の国も候補にありますか?
– YOUR TYPE –
短期おためし型
予算 約25〜60万円|まずは2週間から
90日以内の滞在なら在留許可は不要で、手続きの負担がほとんどありません。ただし総額の3〜4割を航空券が占めるため、短いほど1日あたりの単価は高くつきます。夏のサマーコースを使うと、大学の施設を使いながら2〜3週間で区切れます。
2週間・1ヶ月の費用を詳しく見る ›
– YOUR TYPE –
短期じっくり型
予算 約75〜170万円|3ヶ月まで滞在する
90日ちょうどまでなら在留許可を取らずに滞在できるため、手続きの手間を増やさずに生活を体験できます。この期間から総額を左右するのは航空券ではなく生活費です。都市を1つ変えるだけで、3ヶ月で15万円前後の差が出ます。
3ヶ月の費用を詳しく見る ›
– YOUR TYPE –
比較検討型
まず「かかる額」と「稼げる額」を並べる
行き先が固まっていない段階では、総額だけを見ても判断できません。フィンランドは学生でも週平均30時間まで働けますが、英語圏のワーホリのように収入で費用を回収する前提とは仕組みが違います。同じ1年で比べると、判断の材料がはっきりします。
英語圏6カ国との費用比較を見る ›
– YOUR TYPE –
長期滞在型
予算 約230〜460万円|半年〜1年で暮らす
90日を超える滞在では在留許可が必要になり、申請時に資金証明として月約15万円(800ユーロ/1年で9,600ユーロ)を自分名義の口座で示すことになります。総額の6〜7割を生活費が占めるため、都市選びと住まいの選び方で数十万円が動きます。
半年〜1年の費用を詳しく見る ›
フィンランド留学の費用はいくら?総額の目安と内訳
フィンランド留学の費用は、2週間なら約25〜60万円、1年なら約230〜460万円が目安です。
期間が延びるほど、総額を押し上げるのは学費ではなく生活費になります。
※語学コース・短期プログラムを中心とした滞在を想定した目安です。都市・学校・滞在方法・時期・為替により変動します。本記事は1ユーロ=約185円で換算しています(2026年8月時点)。
この総額は「プログラム費用」「滞在費・生活費」「航空券」「保険・在留許可」の4つに分かれます。
このうち自分の選択で大きく動かせるのは、生活費とプログラム費用の2つだけです。
90日を超えると必要になる「在留許可」まわりの費用
費用の分かれ目は90日です。
ここを超えるかどうかで、必要な手続きと持ち出しが変わります。
90日以内の滞在
在留許可は不要
日本のパスポートはシェンゲン圏で180日中90日まで滞在可。ETIASは2026年8月時点で未開始
学生の在留許可
約11万円(600ユーロ)
オンライン申請の場合。2026年に450ユーロから改定
資金証明
月約15万円/1年で約178万円
月800ユーロ/9,600ユーロ。申請時に自分名義の口座で示す
医療保険
2年未満の課程は補償約2,200万円以上
12万ユーロ以上。2年以上の課程は約740万円(4万ユーロ)以上。保険料は年10〜24万円が目安
※金額はいずれも2026年8月時点の目安です。申請料・資金証明の基準額は改定されることがあるため、申請前にフィンランド移民局(Migri)の公式サイトで最新の条件をご確認ください。
注意したいのは資金証明で、これは「使うお金」ではなく「持っていることを見せるお金」という点です。
もうひとつ、短期留学の人だけが関係するのが「ETIAS(エティアス)」です。
アメリカのESTAにあたる電子渡航認証で、ビザなしでシェンゲン圏30カ国へ短期滞在する人が対象です。ビザではなく、入国前にオンラインで取る事前認証にあたります。
開始時期
2026年後半に運用開始予定
2026年8月時点では未開始。過去に何度か延期されている
申請料
約3,700円(20ユーロ)
18歳未満と70歳以上は無料
有効期間
3年間(パスポートの期限が先ならその日まで)
期間中は何度でも渡航でき、1回の滞在は180日中90日まで
対象になる人
90日以内の短期留学・語学研修で渡航する人
在留許可を取る人は対象外
費用としては3,000円台なので総額への影響はほとんどありませんが、承認されないと入国できない点だけは押さえておいてください。
半年以上の滞在で在留許可を取る場合は、ETIASの申請は不要です。
※ETIASの開始時期は過去に複数回延期されています。渡航前にEUの公式サイト(travel-europe.europa.eu)で最新の状況をご確認ください。非公式の代行サイトにご注意ください。
見落としやすい「隠れコスト」
学費と生活費だけで予算を組むと、渡航前後に必ず予算オーバーになります。
フィンランドの場合、冬物の装備と、入居時に預ける保証金が特に大きい項目です。
パスポート新規・切替約1.6万円
10年旅券の場合。残存期間の確認も忘れずに
国際観光旅客税1,000円
出国時に航空券代へ上乗せされる
送金・為替の手数料約1〜3万円
学費の海外送金と現地口座への入金分
冬物の装備約3〜6万円
防寒着・防水ブーツ・小物。日本の冬支度では足りない
入居時に預ける保証金約8〜20万円
家賃1〜2ヶ月分。日本の敷金にあたり、退去時に戻るのが基本
渡航直後の初期費用約3〜6万円
SIM・交通カード・寝具・日用品をそろえる費用
※金額は日本出発を前提とした目安です。入居時の保証金は家賃水準により変動し、退去時に戻る前提のため合計から除いています。
つまり早見表の総額にプラス20万円ほどを見ておくと、現地で慌てずに済みます。
相談を受けていて多いのが、資金証明を「別で用意しなければいけない現金」だと思い込んで諦めてしまうケースです。実際には生活費として持っていく分と重なる部分があります。ただし申請時点で口座に入っている必要があるので、入金のタイミングだけは早めに逆算しておきましょう。
関連記事フィンランドのワーキングホリデーを徹底解説|費用・ビザの申請方法・仕事【2026年】
就労制限なしで12ヶ月フル就労できる、北欧では希少なワーホリ協定国。申請条件・ビザ申請料・費用の目安・ヘルシンキでの仕事の探し方まで解説します。
2026.06.11更新 2026.07.09
【都市別】フィンランド留学の費用を比較する
フィンランドの費用でいちばん差がつくのは、住む都市です。
ヘルシンキとユヴァスキュラを比べると、1年で60〜95万円の差になります。
主要6都市 費用・総合比較表
都市名をタップすると、その都市の詳しい紹介にジャンプします
※家賃はシェア物件・学生寮の1人部屋の目安、生活費は家賃・食費・交通費・通信費を含む月額の目安です。物件の種類・立地・時期により変動します。総合評価は学校の選択肢の多さ、英語の通じやすさ、生活の利便性、費用の抑えやすさを総合した本記事独自の指標です。
ヘルシンキ|家賃はいちばん高いが、選択肢と仕事の数も多い
首都であり、大学・語学コース・アルバイトのすべてが集まる都市です。
そのぶん家賃が全国でもっとも高く、生活費は月18〜25万円が目安です。
ただし郊外に出れば16万円台まで下がります。
英語だけで生活が完結しやすく、日本人の受け入れ実績も多い
中心部のワンルームは高騰しやすく、1人暮らし前提だと予算が跳ね上がる
地下鉄沿線の郊外に出るだけで家賃が1〜2割下がる
エスポー|首都圏にいながら家賃を1段下げられる
ヘルシンキの西隣にある、首都圏第2の都市です。
同じ交通圏にいながら、家賃と生活費をヘルシンキより1割前後抑えられます。
地下鉄でヘルシンキ中心部まで20〜30分。学校もアルバイトも通える
エリアの幅が広く、駅から遠い物件を選ぶと交通費と時間が増える
首都圏の交通は共通運賃なので、定期の区分を先に確認しておく
タンペレ|学生の街で、生活費と利便性のバランスが良い
ヘルシンキから鉄道で約1時間半の内陸都市で、学生人口の多さで知られます。
生活費は月15〜20万円と、首都圏より2〜4万円ほど下がります。
学生向けのイベントやサークルが多く、渡航後の人間関係をつくりやすい
学期はじめは学生寮の競争が激しく、早めの申込が欠かせない
市内は自転車と路面電車で足りるため、交通費を抑えやすい
トゥルク|歴史ある学園都市で、物価は首都圏より安め
フィンランド最古の都市で、川沿いの街並みと学生街が特徴です。
生活費は月14〜19万円で、ヘルシンキより4〜5万円低い水準に収まります。
街がコンパクトで、住まいと学校を徒歩圏にまとめやすい
スウェーデン語話者が多い地域のため、求人で言語条件がつくことがある
ヘルシンキへは鉄道・バスで2時間前後。週末の移動費も見込んでおく
ユヴァスキュラ|生活費をいちばん抑えやすい選択肢
湖水地方の中心にある学生の街で、本記事の6都市でもっとも生活費が低い都市です。
月13〜17万円で暮らせるため、1年ならヘルシンキとの差が60万円を超えます。
学生寮の割合が高く、家賃を5万円台に抑えられる部屋も見つかる
アルバイトの求人数は首都圏より少なく、収入は当てにしにくい
日本からの直行ルートがなく、乗り継ぎと国内移動の時間を見ておく
オウル|理系・IT志望なら候補に入る北部の都市
北部最大の都市で、技術系の産業と大学が集まっています。
生活費は月14〜18万円と低めですが、冬の装備費は他都市より多めに必要です。
技術系の分野で英語のプログラムが充実している
冬は日照時間が短く、防寒具と光熱費が他都市より上振れしやすい
自転車文化が根づいており、中古自転車を買うと交通費がほぼゼロになる
生活費が安い順ランキング
プログラム費用・航空券・保険を含めた総額で、安い順に3都市を並べました。
1
ユヴァスキュラ
学生寮が多く、家賃を5万円台に抑えられる
3
トゥルク
街がコンパクトで、生活圏を徒歩圏にまとめられる
※プログラム費用・滞在費・生活費・航空券・保険・在留許可の費用を含む総額の目安です。ヘルシンキを選んだ場合は1年で約290〜520万円となり、期間別の早見表の上限を超えることがあります。学校・滞在方法・時期・為替により変動します。
フィンランドの費用を見て、迷いが出てきませんか?
英語圏と比べてから決めても遅くありません

夢カナ留学は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランドの英語圏6カ国に特化したエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。「フィンランドと英語圏、同じ予算ならどちらが目的に近いのか」から一緒に整理できます。
・ あなた専用のオーダーメイドプランを無料で作成
・ 「実質0円」で行ける留学・ワーホリプランを提案
・ 渡航後3.1週間以内に98.4%が希望職業に内定(※夢カナEnglish中級以上受講・所定条件を満たした場合)
・ 帰国後のキャリア・転職サポートまで一貫して対応
フィンランドと英語圏、どちらが目的に合うか比較するだけでもOKです。
夢カナ留学の
無料カウンセリングはこちら
【期間別】2週間・1ヶ月・3ヶ月・1年でいくらかかる?
短期は航空券の比重が大きく、長期は生活費が総額を決めます。
ここでは費目を4つにそろえ、期間ごとにどこが伸びるのかを比べられるようにしました。
1|2週間の費用|約25〜60万円
いちばん短いプランで、夏のサマーコースを使う人が多い期間です。
総額の3〜4割を航空券が占めるため、1日あたりの単価はもっとも高くなります。
プログラム費用
5〜23万円
サマー大学の講座なら1〜11万円、民間校なら15〜23万円
滞在費・生活費
7〜10万円
学生寮・ホームステイの半月分
航空券
12〜25万円
往復・時期と乗り継ぎ回数で変動
保険・在留許可
1〜2万円
海外旅行保険のみ。在留許可は不要
※学校・都市・滞在方法・時期・為替により変動します。
この期間で費用を下げたいなら、狙うのは航空券です。
ヘルシンキへは羽田・成田・関西・中部から直行便があり、ロシア上空を避けるため片道13時間前後かかります。
夏の繁忙期を外すだけで、往復で5万円前後変わることがあります。
関連記事短期留学の費用はいくら?期間別・国別の目安と安く抑える方法
「短期留学に興味はあるけれど、いったいいくらかかるの?」1週間から気軽に行ける短期留学は、学生の長期休みや社会人の連休を使って挑戦できるのが…
2026年7月23日更新 2026年8月5日
2|1ヶ月の費用|約35〜80万円
航空券が同額のまま日数が倍以上になるため、1日あたりのコストは一気に下がります。
プログラム費用
8〜33万円
週あたりの授業時間と学校の種類で差が出る
滞在費・生活費
13〜20万円
都市によって7万円前後の幅がある
航空券
12〜25万円
期間が延びても金額は変わらない
保険・在留許可
約2万円
補償内容で差が出る。在留許可は不要
※学校・都市・滞在方法・時期・為替により変動します。
2週間との差額は10〜20万円ほどで、滞在が延びた分の生活費が中心です。
関連記事1ヶ月の短期留学の費用は?意味ないと言われる理由とおすすめの国
「1ヶ月しか休みが取れないけれど、留学に行っても意味はあるのだろうか」留学を調べ始めた方から、いちばんよくいただく相談です。ネットには「1ヶ…
2026年7月27日更新 2026年8月26日
3|3ヶ月の費用|約75〜170万円
在留許可を取らずに滞在できる上限が90日なので、手続きの負担を増やさずに暮らせる最長の期間です。
ここから総額を左右するのは、航空券ではなく生活費に変わります。
プログラム費用
18〜72万円
長期割引が効きはじめる
滞在費・生活費
39〜60万円
都市を変えると15〜25万円動く
航空券
12〜25万円
総額に占める比率は1割前後まで下がる
保険・在留許可
6〜13万円
90日以内なら在留許可は不要
※学校・都市・滞在方法・時期・為替により変動します。シェンゲン圏の他国を旅行した日数も90日に算入されます。
90日を1日でも超えると在留許可の申請が必要になり、審査に1〜3ヶ月かかります。
関連記事【国別】半年留学の費用は総額いくら?英語力の伸びを社会人・学生別に解説
「半年の留学って、実際いくらかかるの?」「英語力はどこまで伸びるの?」。留学を考えはじめると、まず気になるのが費用と成果ですよね。この記事で…
2026年7月24日更新 2026年8月5日
4|1年の費用|約230〜460万円
1年になると、総額の6〜7割を生活費が占めます。
在留許可の申請料と、資金証明として示す約178万円(9,600ユーロ)の準備もここから必要になります。
プログラム費用
40〜160万円
語学コース中心の場合。交換留学は在籍校の規定による
滞在費・生活費
156〜240万円
月13〜20万円×12ヶ月
航空券
12〜25万円
総額に占める比率は数%まで下がる
保険・在留許可
22〜35万円
申請料約11万円+補償約2,200万円以上の保険
※資金証明として示す約178万円(9,600ユーロ)は、生活費として実際に使う分と重なります。学校・都市・滞在方法・時期・為替により変動します。
半年で区切る場合の目安は約130〜280万円で、在留許可が必要になる点は1年と同じです。
関連記事留学費用は平均いくらかかる?一年間の料金・初期費用・学費まで
「留学したいけど、結局いくらかかるの?」というのは、私たち夢カナ留学のカウンセリングでも一番多くいただくご質問です。留学にかかる費用は、国・…
2026年8月27日更新 2026年8月27日
期間を決めるとき、多くの方が「長いほど割高になる」と考えます。実際は逆で、航空券が固定費なので長いほど1日あたりは安くなります。悩ましいのは90日の線引きで、95日のような中途半端な計画にすると、手続きの手間だけが増えてしまいます。90日で収めるか、思い切って半年以上にするかで考えると整理しやすいですよ。
同じ予算で、英語圏なら何ができるか知っていますか?
英語圏6カ国で組んだ場合の総額見積もりを、無料で作成します

・ 夢カナ留学が対応するのは英語圏6カ国(豪・加・NZ・米・英・アイルランド)
・ 予算から逆算した、あなた専用のプランを無料で作成
・ 「実質0円」で行ける留学・ワーホリプランも提案
夢カナ留学の
無料カウンセリングはこちら
夢カナ留学の無料相談ページへ移動します。比較のための相談だけで終わっても大丈夫です。
フィンランド留学の費用を抑える6つの方法
ここからは、効果の大きい順に6つの方法を紹介します。
上から2つを実行するだけで、1年なら100万円近く変わります。
都市を変える
首都圏→地方都市
約60〜95万円
住まいを選ぶ
民間賃貸→学生寮
約25〜50万円
時期をずらす
繁忙期を外す
10〜15万
効くのは都市選びが最優先で、次が住まいです。この2つを組み合わせると1年で 約85〜145万円 の差になります。
※1年の滞在を前提とした目安です。都市・物件・時期・為替により変動します。
1|都市を変える(効果は最大)
もっとも効くのが都市選びで、生活費の水準がそのまま総額に反映されます。
ヘルシンキ
基準
216〜300万円
ユヴァスキュラ
最安の都市
156〜204万円
1年分の
差額
約60〜95万円
同じ1年を過ごしても、都市を変えるだけで 約60〜95万円 が浮きます。首都圏にこだわらないなら、ここから検討するのが近道です。
※家賃・食費・交通費・通信費を含む生活費の目安です。物件と生活スタイルにより変動します。
2|渡航時期をずらす
航空券と短期の滞在費は、時期によって1〜2割変わります。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
狙い目(1〜2月・10〜11月)
通常期
繁忙期(航空券・滞在費が上乗せ)
夏(6〜8月)とクリスマス(12月)を外すだけで、航空券を中心に 10〜15万円 下がります。ただし9月は大学の新学期で住居の競争が激しくなる点に注意してください。
※航空会社・路線・予約時期により変動します。サマーコースは夏にしか開講しないため、時期をずらせない場合もあります。
3|滞在方法を目的に合わせて選ぶ
フィンランドは学生寮の家賃が安く、条件に合えばここが最大の節約ポイントになります。
長期(3ヶ月〜)
学生寮
強み:家賃が月5〜8万円台。家具付きが多い
向く人:学生の在留許可で半年以上滞在する人
注意:学期の数ヶ月前に埋まる。入居資格の確認が必要
短期(〜3ヶ月)
シェア・民間賃貸
強み:短い期間でも借りられ、入居までが早い
向く人:数週間〜3ヶ月の滞在、寮に入れなかった人
注意:入居時に家賃1〜2ヶ月分の保証金が必要。家具なし物件もある
寮の申込は学期開始の3〜4ヶ月前が目安なので、合格や受講決定の直後に動くのが安全です。
4|プログラムの長さと形を見直す
同じ滞在期間でも、授業の組み方を変えるとプログラム費用は下げられます。
サマー大学の講座を使う:受講料は約1〜11万円(70〜600ユーロ)が目安。2〜3週間で区切れて、大学の施設も使える
週の授業時間を落とす:フルタイムから半日コースに変えると、週あたりの単価が下がる
渡航前にオンラインで学ぶ:基礎を日本で終えておけば、現地の滞在日数そのものを短くできる
生活費が高い国では、滞在日数を1週間削るだけで3〜5万円の差になります。
5|働ける制度を正しく使う
フィンランドでは、滞在資格に応じて働ける範囲が決まっています。
1
学生の在留許可なら週平均30時間まで
年間1,560時間(月平均120時間)が上限で、学校の休暇中はフルタイムでも働けます。飲食・サービス系の時給は約2,200〜2,800円(12〜15ユーロ)が目安です。
2
18〜30歳ならワーキングホリデーも選べる
2023年8月発効の協定で、最長1年の滞在と就労が可能です。就労時間の上限はありませんが、申請料約7万円(380ユーロ)・資金証明約45万円(2,450ユーロ)・生涯1回限りという条件があります。
3
初年度の資金は現地収入で代用できない
学生の在留許可では、初年度の生活資金を自己資金で示すのが原則です。「働いて稼ぐ前提」の資金計画は通りません。
※就労条件・ワーキングホリデーの要件は変更されることがあります。申請前にフィンランド移民局(Migri)と駐日フィンランド大使館の公式情報をご確認ください。
関連記事【結論】ワーキングホリデーの費用はいくら必要?国別や1年の料金も紹介
「ワーホリに行きたいけど、費用がいくらかかるか全然わからない…」そんな不安を抱えて検索にたどり着いた方に向けて、この記事ではワーホリ(ワーキ…
2026年7月8日更新 2026年7月24日
6|「学費が安い」だけで国を決めない
フィンランドは学費の安さで語られがちですが、総額を押し上げるのは生活費です。
学費が安くても、物価と滞在期間で逆転することがあります。
「学費が安い国」で検索して候補を絞った方が、あとから生活費で予算オーバーになる相談は本当に多いです。比べるときは学費ではなく、1年の総額と、現地で働ける時間の2つで並べてみてください。それだけで候補が2〜3カ国に絞れます。
関連記事北欧でのワーキングホリデー全解説!おすすめの国や費用を徹底比較!
北欧の協定5カ国を費用・仕事・ビザ・年齢制限で比較。フィンランドの1年総費用や、英語だけで働けるかというリアルな不安にも回答します。
2026.05.30更新 2026.07.17
フィンランドと英語圏6カ国、費用はどう違う?
行き先を決めきれていないなら、1年の総額を横に並べてみるのがいちばん早い方法です。
語学中心の1年滞在という同じ条件で、代表的な国と比べました。
1年の費用と働ける範囲の比較
語学コース中心・1年滞在を前提にそろえた目安
フィンランド
230〜460万円
学生は週平均30時間まで
授業は英語/生活はフィンランド語も
オーストラリア
300〜480万円
ワーホリならフルタイム就労も可
英語
カナダ
300〜480万円
ワーホリならフルタイム就労も可
英語
アイルランド
280〜450万円
長期学生ビザで週20時間まで
英語
※語学コース中心の1年滞在を前提に、本記事の基準でそろえた概算です。都市・学校・滞在方法・時期・為替により変動します。就労条件は制度改定があるため、各国の移民当局の公式情報で最新の条件をご確認ください。
関連記事留学費用が安い国ランキング10選|語学留学の総額と選び方を徹底比較【2026年最新】
留学したいけれど、費用はできるだけ抑えたい——そんな人に向けて、語学留学の費用が安い国を、安い順に10選でご紹介します。各国の費用や特徴、向…
2026年7月24日更新 2026年8月5日
「かかる額」と「稼げる額」を分けて考える
総額だけを見ると、フィンランドは英語圏より安く見えます。
ただし現地収入でどこまで回収できるかまで含めると、順位が入れ替わることがあります。
持ち出しで見る:日本から用意する金額。フィンランドは英語圏より低めに収まりやすい
現地収入で見る:働ける時間の上限が違う。ワーホリ制度を使う国は回収余地が大きい
帰国後で見る:英語をどこまで使えるようになったかが、その後の選択肢を左右する
関連記事【診断付】留学におすすめの国ランキング10ヵ国|人気の英語圏は?
「語学留学に興味はあるけれど、おすすめの国はどこ?費用が安い国は?期間はどれくらい必要?」調べ始めると情報が多すぎて迷ってしまいますよね。こ…
2026年8月26日更新 2026年8月26日
迷っているなら、比較だけ先に済ませてしまう
行き先が固まらないまま情報を集め続けると、いちばん安い渡航時期を逃してしまいます。
候補が2〜3カ国あるうちに総額を並べておくと、あとは日程を決めるだけになります。
フィンランドに決めきれていませんか?
英語圏と比べてから決めても遅くありません

夢カナ留学は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランドの英語圏6カ国に特化したエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。予算と目的から、どの国が近いのかを一緒に整理できます。
・ あなた専用のオーダーメイドプランを無料で作成
・ 「実質0円」で行ける留学・ワーホリプランを提案
・ 渡航後3.1週間以内に98.4%が希望職業に内定(※夢カナEnglish中級以上受講・所定条件を満たした場合)
・ 帰国後のキャリア・転職サポートまで一貫して対応
フィンランドと英語圏、どちらが目的に合うか比較するだけでもOKです。
夢カナ留学の
無料カウンセリングはこちら
フィンランド留学の費用についてよくある質問
相談でよく聞かれる7つをまとめました。
A語学コース中心なら約230〜460万円が目安です。都市によって60〜95万円の幅が出るため、ヘルシンキを選ぶ場合は上限側で見ておくと安全です。
A制度上は年1,560時間(週平均30時間)まで働け、時給約2,200〜2,800円(12〜15ユーロ)なら生活費の多くを補える計算になります。ただし求人はフィンランド語を求めるものが多く、税金で2〜3割引かれるため、初年度から収入を当てにする資金計画は避けたほうが安全です。
A月約15万円、1年の滞在なら約178万円(月800ユーロ/9,600ユーロ)が基準です。申請時に自分名義の口座にある必要があり、在留許可の申請料はオンラインで約11万円(600ユーロ)です。
A都市部や大学の中では英語で完結しやすい環境です。ただし賃貸契約やアルバイトの求人ではフィンランド語が有利になる場面があり、「英語漬けの環境」を求める人には物足りなく感じることもあります。
Qいちばん安く行くなら、どの都市・どの時期ですか?
Aユヴァスキュラやオウルなどの地方都市に、1〜2月または10〜11月に渡航し、学生寮に入るのが最も安い組み合わせです。この3つをそろえると1年で100万円前後変わります。
A今は条件つきです。2017年からEU・EEA圏外の学生が英語で学位課程を取る場合は有料になり、年約148万〜333万円(8,000〜18,000ユーロ)が目安です。一方でフィンランド語・スウェーデン語で行われる課程と博士課程は今も無料で、有料の大学でも成績優秀者には授業料の50〜100%免除の枠があります。
Aフィンランドを扱う日本語エージェントはごく少なく、学校選びから在留許可の申請まで自力で進めるのが基本です。手数料がかからない代わりに、英語での書類準備と情報収集に時間がかかる点を「見えないコスト」として見込んでおいてください。
関連記事留学エージェントおすすめ10社ランキング|有名・大手を徹底比較
「留学エージェントはどこがいいの?」と迷っていませんか。エージェントは数が多く、料金体系もサポート範囲もバラバラで、候補を並べても違いが分か…
2026年7月15日更新 2026年8月27日
まとめ|費用は「都市」と「期間」で決まる
フィンランド留学の費用は、学費よりも生活費で決まります。
都市と期間の2つを決めた時点で、総額はほぼ確定すると考えて構いません。
この記事のまとめ
・総額の目安は2週間で約25〜60万円、3ヶ月で約75〜170万円、1年で約230〜460万円
・都市を変えるだけで1年で60〜95万円の差。最安はユヴァスキュラ、最高はヘルシンキ
・90日を超えると在留許可が必要。申請料は約11万円(600ユーロ)、資金証明は月約15万円(800ユーロ)
・隠れコストとして約9〜17万円、入居時に預ける保証金に約8〜20万円を別枠で見ておく
・学生は週平均30時間まで就労可。ただし初年度の資金は自己資金で示す必要がある
費用を下げたいなら、まず都市、次に住まい、最後に時期の順で見直すのが効率的です。
そのうえで、同じ予算で英語圏に行った場合の総額も並べて比べてみると、後悔のない選び方ができます。
同じ予算で、ほかにどんな選択肢があるか見てみませんか?
比較してから決めても、遅くありません

夢カナ留学は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランドの英語圏6カ国に特化したエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。「この予算で何ができるのか」を、行き先が決まっていない段階から一緒に整理できます。
・ あなた専用のオーダーメイドプランを無料で作成
・ 「実質0円」で行ける留学・ワーホリプランを提案
・ 渡航後3.1週間以内に98.4%が希望職業に内定(※夢カナEnglish中級以上受講・所定条件を満たした場合)
・ 帰国後のキャリア・転職サポートまで一貫して対応
相談は無料です。話を聞いてみるだけでもOKです。
夢カナ留学の
無料カウンセリングはこちら
本記事は2026年8月時点の情報です。在留許可の申請料・資金証明の基準額・就労条件はフィンランド移民局(Migri)の公表内容、渡航認証ETIASの導入時期はEUの公表スケジュールに基づいています。学費・生活費・為替レートは変動し、制度も改定されることがあるため、渡航前には必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。