ハワイやニューヨークでワーホリしたいと思って調べている方に、先にお伝えしておきます。
残念ながら、日本とアメリカの間にワーホリ協定はないのですが、ワーホリの代わりのJ-1ビザが存在します。
この記事ではアメリカでできない理由・アメリカで働く方法・おすすめの代替国をまとめて解説します。
この記事の結論
・アメリカでワーホリはできない(日米間に協定なし・2026年現在も締結の動きなし)
・どうしても働きたい場合はJ-1ビザ(渡航前費用70〜170万円・大卒+職歴が必要)
・カナダ・オーストラリア・NZなら13〜34万円でワーホリ可能(条件なし・学歴不問)
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目次
【2026年最新】アメリカ・ハワイでワーホリはできない

残念ながらアメリカでワーホリ活動できません。
下記の3つが重なっているのがアメリカだけワーホリがない主な理由です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
アメリカでワーホリができない理由
移民・不法滞在問題
アメリカは不法移民の増加を長年の課題としており、「誰でも簡単に申請できる長期就労ビザ」の導入に否定的です。自由に休暇・就学・就労ができるワーホリは、不法滞在や不法就労にもつながりかねないとして認められていません。
ビザ審査の厳格化
2001年の同時多発テロ以降、アメリカは海外からの入国審査を年々厳しくしています。学生ビザや就労ビザでさえ取得が困難な状況が続いており、自由度の高いワーホリビザの導入は難しい環境です。
住所管理の義務との相性の悪さ
アメリカでは外国人が移民局に住所を登録する義務があります。「どこに住んでも自由」なワーホリの仕組みとは根本的に相性が悪く、制度設計が難しいとされています。
2026年現在も協定締結はされていない
2026年7月時点でも、日米間でワーホリ協定を結ぶ具体的な動きは確認されていません。それどころか、アメリカのビザ政策はここ数年でむしろ厳しくなっている点に注意が必要です。
日本ワーキング・ホリデー協会のアンケートでは「追加してほしい国」の2位にアメリカがランクインしており、需要の高さは証明されていますが、実現の見通しは現状ありません。
※アメリカのビザ・入国政策は変更が頻繁です。渡航を具体的に検討する際は、必ず在日米国大使館・米国務省の最新情報をご確認ください。(2026年7月時点)
カウンセラー
まみ
ESTA・観光ビザでアメリカワーホリはできるの?

「ハワイやニューヨークに観光ビザ(ESTA)で入って、現地で少し働けないの?」というご相談も、実はとても多いんです。
結論からお伝えすると、これはできません。
ESTAは、観光・商用・乗り継ぎを目的とした90日以内の短期滞在のための電子渡航認証です。
就労は目的に含まれておらず、報酬を受け取る仕事は一切できません。90日を超える滞在や就労には、目的に合ったビザ(学生ビザ・就労ビザなど)の取得が必要になります。
「では学生ビザなら働ける?」というご質問もよくいただきますが、アメリカの学生ビザ(F-1)で認められる就労は原則としてキャンパス内のアルバイトのみです。
カウンセラー
まみ
アメリカ版ワーホリ「J-1ビザ」とは?取得条件と申請方法を解説

「アメリカでワーホリはできない」とお伝えしましたが、実はアメリカで働きながら長期滞在できる方法があります。
それが「J-1インターンシップビザ」です。
ワーホリのようにアルバイト感覚で働くものとは少し異なりますが、有給で働きながらハワイ・ニューヨーク・ロサンゼルスに最長18ヶ月滞在できる制度として、アメリカ版ワーホリとも呼ばれています。
この章では取得条件・就ける仕事・費用・申請ステップをまとめて解説します。
J-1ビザの種類と取得条件
J-1ビザにはさまざまな種類がありますが、日本からアメリカで働く目的で選ばれることが多いのは「トレイニー」「インターン」「ワークトラベル」の3つです。それぞれの特徴を見ていきましょう。
自分がどれに当てはまるか確認してみてください。
トレイニー・インターンで共通して必要な条件
英語力:TOEIC 500〜650点以上が目安(スポンサー団体による英語面接あり)
資金証明:月1,000ドル×滞在月数分(12ヶ月なら約120万円以上)
渡航前にインターン先企業の内定取得が必要
在日米国大使館での面接(面接費用 約3万円)
J-1ビザで就ける仕事と時給目安
J-1ビザで就けるのは認定を受けた職種に限られますが、ホテル・飲食・ウェディング・ツアーガイドなど幅広い業種の求人があります。
ハワイや観光都市では特に日本人バイリンガル人材の需要が高く、日本語が強みになる職場も多いです。
一部カテゴリは「スポンサー団体(エージェント)」が必須
J-1ビザで見落としがちなのが、多くのカテゴリは個人では申請できないという点です。
オーペア・教員・サマーワークトラベル・キャンプカウンセラーなどは、米国務省が認定した指定スポンサー団体を通す必要があり、渡航に必要な資格証明書「DS-2019」もこのスポンサーが発行します。
J-1ビザにかかる費用
J-1ビザはワーホリに比べて渡航前費用が高めです。
特にエージェント・スポンサー団体費用がまとまった金額になりますが、有給インターンなので渡航後すぐに収入が見込める点は大きなメリットです。
J-1ビザの申請ステップ
J-1ビザの申請はエージェント経由で進めるのが一般的です。
渡航まで大きく4つのステップがあります。
エージェント(スポンサー団体)に登録・無料相談
J-1は個人での申請が難しいため、まずは米国務省が認定したスポンサー団体(エージェント)に登録して相談します。
インターン・研修先の内定を獲得 最重要
受け入れ企業の内定がJ-1申請の大前提です。ここが最大のハードルなので、早めに動き始めるのが成功のカギになります。
DS-2019の発行・DS-160の提出・SEVIS費の支払い
スポンサー団体が資格証明書「DS-2019」を発行します。これをもとにオンライン申請書「DS-160」を提出し、SEVIS費を支払います。
在日米国大使館で面接・ビザ取得
大使館で面接を受け、通過すればJ-1ビザが発給されます。あとは渡航の準備を進めるだけです。
カウンセラー
まみ
J-1ビザ vs ワーホリ 比較
J-1ビザとワーホリは似ているようで、条件・費用・自由度が大きく異なります。
「アメリカ ワーホリ ビザ」で調べてJ-1ビザにたどり着いた方は、渡航前に必ずこの違いを把握しておきましょう。
J-1ビザは年齢制限なしという唯一のメリットがある一方、費用・条件ともにワーホリより大幅に厳しくなります。31歳以上でアメリカにこだわりがある方以外は、ワーホリ協定国への渡航がおすすめです。
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J-1ビザを取得した人の体験談

制度の説明だけでは見えてこない“現地のリアル”を、実際にJ-1ビザでアメリカ・ハワイに渡った方の声から見ていきましょう。面接のこと、渡航後の手続き、仕事のリアルまで、体験者のエピソードを紹介します。
英語が全然話せなくても、J-1面接は通りました(Au Pair・Miuさん)
はじめてアメリカ大使館にJ-1ビザの面接に行った日のこと。正直に言うと、私は英語が全然話せません。それでも面接は通りました。面接自体はあっという間で、緊張して臨んだわりに拍子抜けするほど短時間で終わりました。
意外だったのがSNSのチェックです。面接では「すべてのSNSを公開(オープン)にしておくように」と言われ、その通りにしました。特に追加で何か言われることはなく、ビザを受け取ってから自分のSNSは非公開に戻しました。
面接の予約は、あやしい代行サイトではなく米国国務省の公式ビザ予約サイトから取りました。面接後のパスポート受け取り(受け取り代行)も、最初は不安でしたが、案内の紙に沿って進めれば問題ありませんでした。
英語力が不安な人へ。「ある程度話せないと厳しいですよね」とよく聞かれますが、私はまったく話せなくても行けました。本当に不安な人は、日本語で対応してもらっている人もいましたよ。
ハワイに着いてから最初にやった5つの手続き(Hawaii J1女子・Erinaさん)
J-1ビザでハワイに到着してから、生活を立ち上げるためにやった手続きを順番にまとめます。
- その1|チェックイン(到着報告)
到着した当日に、スポンサー団体へ「着きました」と到着メールを送ります。これが最初のタスク。 - その2|銀行口座の開設
現地で使う口座を開設(私は Central Pacific Bank にしました)。 - その3|SSN(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー)の取得
到着後すぐには申請できず、10日ほど経ってから申請できます。あせらず待ちました。 - その4|Biki(自転車シェア)の登録
ホノルルのシェア自転車。アプリ登録で利用可。料金の目安は、年額 The trikker $240(1回40分)、月額 The boyager $30(1回45分)、通勤向け The commuter $25(1回30分)、単発 $5.0(30分)など。 - その5|State ID(州の身分証)の取得
写真付きの身分証。提示すると割引を受けられることもあるそうです。
※体験者の渡航当時の情報です。最新の料金・条件は変わる場合があります。
建築会社でトレーニー中。ルームシェアで、トラブルも越えて(ハワイのJ1トレーニー)
いまはハワイの建築会社で、J-1ビザを使ってトレーニー(研修)として働いています。異国の地で自分の力を試す毎日です。
アメリカ人とのルームシェアで共同生活を送りながら、文化や価値観の違いもリアルに体感しています。ときにはオーナーとのトラブルも経験しつつ、一つひとつ乗り越えながら前に進んでいます。
リフレッシュは、ハワイカイやラニカイビーチで自然の中をゆっくり過ごす時間。それが次への力になっています。(月収の目安は約$5,000/月)
※体験者の渡航当時の情報です。最新の料金・条件は変わる場合があります。
Au Pairはエージェント必須。面接に必要なモノを準備して渡米(Seattle・Yumeさん)
「アメリカ渡航に向けて!」ということで、J-1ビザの面接に必要なものを準備して渡米しました。行き先はシアトルです。
よく「全部自分でやったの?エージェントを使ったの?」と聞かれます。私はAu Pairだったので、アメリカでAu Pairをする場合はエージェント(スポンサー)が必須。なのでエージェントを使いました。自力で完結できるカテゴリと、そうでないカテゴリがあるので、自分の目的に合わせて確認するのがおすすめです。
体験者に共通しているのは、J-1は“稼ぐ”ためではなく「アメリカでキャリアや経験を積む」ための制度だということ。
費用は他国のワーホリより高くつきますが、渡航前に就業先が決まる安心感や、就労ビザへの切り替えにつながる可能性は大きなメリットです。
ワーホリ以外でアメリカを体験するその他の方法

J-1ビザの条件が難しい方や、まずは気軽にアメリカを体験したい方向けに、ワーホリ・J-1ビザ以外の選択肢も紹介します。
① 学生ビザ+無給インターン
J-1ビザの条件(学歴・職歴・英語力)が難しい場合、学生ビザ(F-1)でアメリカの語学学校や大学に通いながら、無給インターンに参加するという方法もあります。
アメリカでは学生ビザでの有給就労は固く禁じられていますが、無給であれば参加できます。
学生ビザ+無給インターンの特徴
大学の長期休暇(夏休みなど)を使って無給インターン・ボランティアに参加
ビジネスレベルの英語や、アメリカで働くことの大変さをリアルに体験できる
休暇中は他の都市やカナダ・メキシコへの旅行も可能
給与は発生しないため、学費・生活費はすべて事前に準備が必要
② OPT|F-1学生ビザで卒業後に働ける制度
J-1と並んで「アメリカで働く現実的な方法」としてよく挙げられるのがOPT(Optional Practical Training)です。
これはアメリカの大学・大学院を卒業した留学生が、専攻分野に関連する仕事で働ける就労許可制度で、F-1学生ビザに付随する仕組みです。
通常は卒業後12か月まで働けますが、エンジニアリング・IT・自然科学などのSTEM分野なら24か月の延長ができ、合計で最長3年(36か月)アメリカでキャリアを積めます。
エントリーレベルから現地企業で働けるため、「アメリカで本格的に就職経験を積みたい」人にとっては、J-1以上に“本命”の選択肢になり得ます。
ただしOPTを使うには、まずアメリカの大学・大学院に正規留学して卒業する必要があり、学費・期間ともに大きな投資になります。
「まず数か月〜1年アメリカで働きたい」ならJ-1、「腰を据えて学位+キャリアを狙う」ならOPT、と目的で選ぶのがおすすめです。
③ カナダでワーホリ+アメリカへ旅行
「どうしてもアメリカを肌で感じたい」という方に人気なのが、隣国カナダでワーホリをしながら、休暇でアメリカを旅行するスタイルです。
カナダはアメリカと陸続きで、バスや電車で国境を越えられます。
カナダワーホリ×アメリカ旅行の魅力
トロント→ニューヨークは陸路で約10時間・バスなら格安で行ける。途中にナイアガラの滝も
バンクーバーからロサンゼルスも陸路でアクセス可能。西海岸ドライブも人気
カナダはアメリカ英語に最も近い英語圏。言語・文化ともにアメリカに近い環境で生活できる
移民・留学生が多く外国人に寛容。初めてのワーホリにも向いている
アメリカ留学・各国ワーホリに
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※費用・サービス内容は変動します。最新情報は各公式サイトをご確認ください。(2026年7月時点)
アメリカ以外でのワーホリおすすめ国
アメリカでワーホリができない以上、英語圏のワーホリ国にも目を向けてみましょう。
目的・予算・英語力によって最適な国は変わります。
各国の特徴と「こんな人におすすめ」をまとめました。
カナダ|「ハワイの代わり」アメリカ英語圏で最もおすすめ
ハワイやロサンゼルスの代替先として、カナダは最有力候補です。
アメリカと陸続きで英語もアメリカ英語に近く、治安が良くて日本人にも住みやすい環境が整っています。
英語力に不安がある方でも挑戦しやすい国です。
カウンセラー
まみ
オーストラリア|稼げる・求人豊富・定員制限なし
費用の面で最も優れているのがオーストラリアです。
英語圏ワーホリの中で最高水準の最低時給を誇り、現地で稼ぎながら生活費をまかなえる可能性が最も高い国です。
定員制限もないので、思い立ったらすぐに申請できます。
ニュージーランド|費用を抑えて英語習得に集中したい方へ
「アメリカと比べて安くワーホリに行きたい」という方に最もおすすめなのがニュージーランドです。
ビザ費用が無料で定員制限もなく、世界でもトップクラスの安全な国でのびのびと英語を学べます。
物価もオーストラリアより少し抑えられており、コスパ重視の方に最適です。
イギリス|キャリア志向ならヨーロッパも視野に
「英語圏でキャリアを積みたい、ニューヨークのような大都市生活がしたい」という方にはイギリスがおすすめです。
特に2024年に年間発給枠が6,000人に大幅拡大されており、以前よりずっと挑戦しやすくなりました。
ロンドンでのキャリア経験は帰国後の転職にも大きなプラスになります。
まとめ
この記事でお伝えしてきたことを整理します。
「アメリカで働きたい」という気持ちは、ワーホリでなくても叶えられるので、まずはどの方法が自分の条件・予算・英語力に合っているかを整理することが大切です。
一人で悩まず、ぜひ夢カナ留学の無料相談を活用してみてください。
どの方法が自分に合うか、
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夢カナ留学は、ワーホリ・海外就職専門のエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。
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