「2ヶ月なら、仕事も学校も辞めずに行けるかもしれない」
2ヶ月留学を調べ始める方の多くが、まずここに希望を見つけます。
大学生の夏休みも、社会人の休職制度も、2ヶ月という長さと相性がいいからです。
とはいえ「2ヶ月で英語は伸びるのか」「総額はいくらか」「ビザは要るのか」が分からないままでは、一歩が踏み出せませんよね。
この記事では、2ヶ月留学の費用の総額と内訳、英語力の伸びの目安、国別のビザ早見表、社会人と大学生それぞれの休みの取り方まで、図解でまとめて解説します。
読み終わる頃には、自分の2ヶ月がどの国で何にいくらかかるのか、具体的に見えているはずです。
この記事を書いた人
目次
– 30秒でわかる –
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2ヶ月留学とは?期間別にできること

2ヶ月留学とは、語学学校などに約8週間通う短期〜中期の留学です。
学生ビザが不要な国が多く、休学や退職をせずに行きやすいのが特徴です。
1週間から1年まで期間ごとに並べると、2ヶ月の立ち位置がはっきりします。
※費用は語学学校・滞在費・航空券・生活費を含む総額の目安です。国・都市・時期・為替により変動します。
2ヶ月留学でできること4つ
1ヶ月では間に合わなかったことが、2ヶ月あれば具体的に4つ実現します。
できること1|レベルが1つ上のクラスに移れる
多くの語学学校は4〜8週ごとにクラス替えがあります。
の場合 クラス替え前に終わる
2ヶ月なら最低1回はレベルアップのチャンスがあります。上のクラスに移れると、周囲の英語レベルも上がります。
できること2|「言いたいことが出てこない」が減る
同じ場面を何十回も経験するため、定型のやりとりは反射で出るようになります。
同じ場面をくり返す回数の目安(買い物・注文・自己紹介など)
反復回数はおよそ2倍。「考えてから話す」段階を抜けられるかは、この回数で決まります。
※1日1回同じ場面に遭遇した場合の単純計算です。
できること3|現地に「行きつけ」ができる
2ヶ月目に入るとカフェやジムに顔なじみができ、授業以外で英語を使う時間が増えます。
1日に英語を使う時間の目安
増えるのは授業ではなく授業外の時間です。ここが伸びるかどうかで、2ヶ月の成果が変わります。
できること4|長期留学に進むかを判断できる
その国で暮らせるか、学校の相性はどうか。
1年の留学を決める前の「試着」として機能します。
1年で判断を誤ると損失は数百万円です。2ヶ月で見極められるのは、それ自体が大きなリターンになります。
2ヶ月で選べる留学スタイル4種
2ヶ月留学=語学留学とは限りません。
目的によって選べるスタイルが変わります。
どのスタイルでも、渡航の目的がはっきりしているほど2ヶ月の密度は上がります。
2026年7月27日更新 2026年8月26日
2ヶ月で英語力はどこまで伸びる?

結論から言うと、2ヶ月で「ペラペラ」にはなりません。
ただし英語が音として聞こえる感覚と、考えずに返せる速さは、多くの人がはっきり手応えを感じる期間です。
同じ2ヶ月でも、スキルによって伸び方には大きな差があります。
渡航前のレベル別|2ヶ月後の到達イメージ
スタート地点によって、2ヶ月後の景色は変わります。
※あくまで目安です。伸び方は渡航前の学習量、現地での英語使用時間、クラスのレベルによって大きく変わります。
伸びる人と伸びない人を分ける3つの差
同じ学校に同じ2ヶ月通っても、結果は驚くほど変わります。
伸びる人
・渡航前に文法をひと通り復習している
・日本人以外の友人を意識してつくる
・授業後に毎日30分は復習する
伸びない人
・現地に着いてから勉強を始める
・寮でも放課後も日本語で過ごす
・レベル分けテストで実力より下に入る
留学カウンセラー
りょう
2ヶ月留学のメリットとデメリット

2ヶ月留学の最大のメリットは、休学も退職もせずに行けることです。
一方で最大のデメリットは、1ヶ月あたりの費用が長期留学より割高になることです。
2ヶ月留学のメリット3つ
1ヶ月でも1年でもない、2ヶ月ならではの強みは次の3つです。
メリット1|休学も退職もせずに行ける
2ヶ月は、既にある休みの枠組みで届く長さです。
2ヶ月(約8週間)の作り方
大学生
夏休み(8〜9月)
春休み(2〜3月)
休学の手続きが不要
社会人
有給+長期休暇
自己啓発休職・留学制度
籍を残したまま行ける
キャリアも学業も止めずに済むため、帰国後の生活が読めるのが2ヶ月の強みです。
メリット2|多くの国で学生ビザが要らない
主要な英語圏では、2ヶ月は「ビザなしで通学できる期間」に収まります。
書類集めと申請費用が大幅に軽くなります。例外はアメリカでフルタイム就学する場合だけで、国ごとの条件はビザの早見表にまとめています。
メリット3|「慣れた状態」で1ヶ月過ごせる
最初の1ヶ月は適応に消えるため、実質の学習期間は残りで決まります。
期間別|適応に使う時間と、使い倒せる時間
1ヶ月では「使い倒す時間」がゼロです。2ヶ月にした瞬間に4週間まるごと増えるため、体感の学びは倍以上になります。
2ヶ月留学のデメリット2つ
一方で、期間が短いことによる制約も確実にあります。
デメリット1|1ヶ月あたりの費用が割高になる
航空券・保険・渡航認証は期間に関係なく発生するため、短期ほど単価が上がります。
※英語圏の標準的な都市・ホームステイで比較した場合の目安です。航空券・保険・渡航認証などの固定費を含みます。国・都市・時期・為替により変動します。
デメリット2|楽しくなってきた頃に帰国日が来る
友人ができて生活が回り出すのが2ヶ月目です。そこで滞在が終わります。
週ごとの「生活の回り方・英語を使う量」の目安
この形になるため、延長したくなる人が非常に多いのが実情です。延長の可否は最初のビザ選びで決まるので、出発前に検討しておくと安心です。
2ヶ月留学の費用と安く抑える方法

2ヶ月留学の総額は、英語圏でおよそ75〜180万円が目安です。
フィリピンなど物価の安い国を選べば60万円台から、アメリカの大都市なら200万円近くになることもあります。
費用がどう積み上がるのかを、節約プランと標準プランで比べます。
2ヶ月留学の費用の内訳7項目
何にいくらかかるのかを、項目ごとに分解します。
※2026年8月時点の目安です。国・都市・学校・滞在方法・時期・為替により変動します。
見落としやすい隠れコスト6つ
見積書に載らない出費が、あとから10万円単位で効いてきます。
深夜着や郊外の滞在先だと高くなる
2ヶ月分。日本のレンタルWi-Fiより現地SIMが安い
学校やエージェント経由でホームステイを頼む場合
学校主催のツアーや近隣国への小旅行
通学定期。徒歩圏の滞在先ならほぼゼロにできる
上着・変換プラグ・日用品など
見積もりを見るときは、この分を上乗せして考えると資金計画がぶれません。
予算帯別|2ヶ月でできることの目安
逆に、予算から選べる範囲を整理するとこうなります。
※航空券・保険・生活費を含む総額の目安です。時期・都市・為替により変動します。
2026年7月23日更新 2026年8月5日
費用を安く抑える6つの方法
同じ国・同じ2ヶ月でも、選び方しだいで総額は30〜60万円ほど変わります。効果の大きい順に6つ紹介します。
※削減額は英語圏で2ヶ月を想定した目安です。国・都市・学校・時期・為替により変動します。
方法1|大都市ではなく地方都市を選ぶ
家賃と外食費が下がるうえ、日本人留学生も少なめです。
同じ国のなかでの置きかえ例
学校の質は都市の大きさでは決まりません。まず都市を決めるだけで、総額の上限が下がります。
方法2|閑散期に渡航する
6〜8月は世界中の学生が動くため、航空券も滞在費も上がります。
時期ごとの費用の高さ
時期を選べるなら4〜5月か10〜11月です。クラスも空いていて、話す機会が増えます。
方法3|寮やシェアハウスに切り替える
ホームステイは食事付きで安心ですが、滞在費はもっとも高くなります。
滞在方法別|2ヶ月の滞在費の目安
最初の2週間だけホームステイにして、残りをシェアへ移す組み方もできます。到着直後の不安だけ解消できる形です。
方法4|週20レッスンの一般コースにする
レッスン数を増やすほど授業料は上がり、自由時間は減ります。
週20レッスン
午前が授業、午後は自由
自習と現地交流に回せる
週25〜30レッスン
午後も授業が入る
復習の時間が取りにくい
授業を詰めるより、午後に英語を使う予定を入れるほうが費用対効果は高くなります。申込前に入学金・教材費の免除キャンペーンも確認してください。
方法5|自炊を中心にする
生活費でいちばん膨らむのは食費です。
2ヶ月の食費の目安
キッチン付きの滞在先を選ぶことが前提になります。ホームステイなら食事付きなので、この節約は使えません。
方法6|航空券を3ヶ月前までに押さえる
直前になるほど価格は上がり、直行便から埋まっていきます。
予約のタイミングと価格の傾向
学校の申込と同時に押さえるのが基本です。出発日が決まった時点が予約のタイミングになります。
※金額はいずれも英語圏で2ヶ月を想定した目安です。国・都市・学校・滞在方法・時期・為替により変動します。
やってはいけない節約2つ
一方で、削ると2ヶ月まるごと台無しになる費用もあります。
海外保険を削る
海外の医療費は日本と桁が違います。数万円をケチった結果、数十万円を自己負担することになりかねません。
極端に安い学校を選ぶ
相場から大きく外れた学校は、クラス人数が多い、日本人比率が高いなど理由があります。2ヶ月では取り返せません。
留学カウンセラー
りょう
2026年7月24日更新 2026年8月5日
総額を見て、少し重く感じませんでしたか?
同じ2ヶ月でも、組み方しだいで数十万円変わります
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見積もりだけ取って、比較材料にするだけでもOKです。
2ヶ月留学におすすめの国8選

2ヶ月留学は「学生ビザなしで通えるか」「2ヶ月分の生活費が現実的か」の2つで国を絞ると失敗しません。まずは8カ国を横並びで比較します。
2ヶ月留学 人気8カ国 費用・総合比較表
国名をタップすると、その国の詳しい紹介にジャンプします
※総額は授業料・滞在費・航空券・保険・生活費を含む2ヶ月の目安(2026年8月時点)。都市・学校・時期・為替により変動します。総合評価は費用・英語環境・治安・日本人比率・渡航のしやすさを踏まえた本記事独自の目安です。
1位|オーストラリア|働く選択肢も残せる

オーストラリアは2ヶ月留学でもっとも選択肢が広い国です。
観光ビザでも学べますが、ワーキングホリデービザなら働きながら通える点が他国にない強みです。
2位|カナダ|はじめての2ヶ月留学に最適

発音がクリアで聞き取りやすく、はじめての留学でつまずきにくい国です。
治安と生活のしやすさは英語圏でもトップクラスとされています。
2026年7月15日更新 2026年8月4日
3位|ニュージーランド|費用を抑えて集中できる

英語圏のなかでは生活費を抑えやすく、日本人比率の低い学校も選びやすい国です。
2ヶ月でも落ち着いて勉強に向き合えます。
2026年7月23日更新 2026年8月12日
4位|アイルランド|英語圏で日本人が少ない

日本人留学生がまだ少なく、英語だけの環境をつくりやすい国です。
イギリスより物価が抑えめで、ヨーロッパ各地へのアクセスも良好です。
5位|イギリス|語学学校の質を優先したい人へ

語学教育の歴史が長く、教授法の水準が高い学校が揃います。
試験対策やアカデミック英語を学びたい人に向いています。
2026年7月30日更新 2026年8月12日
6位|アメリカ|専門コースの選択肢が最多

学校数とコースの多様性は世界一です。
ビジネス英語や試験対策など、目的が明確な人ほど価値が出ます。
費用を最優先するならフィリピン・マルタも選択肢

総額をとにかく抑えたいなら、この2カ国が候補に入ります。
ただし安さと引き換えに手放すものがあるので、そこを納得したうえで選んでください。
フィリピン
総額:約55〜100万円
強み:マンツーマン中心で話す量が圧倒的
手放すもの:ネイティブ環境、生活インフラの安定
マルタ
総額:約80〜140万円
強み:ヨーロッパで学べて物価が抑えめ
手放すもの:直行便がなく渡航時間が長い
なお、夢カナ留学が手配できるのはオーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランドの英語圏6カ国です。
フィリピン・マルタは対象外のため、この2カ国は情報としてご参照ください。
2ヶ月の総額が安い順ランキング
総額だけで並べると、順位はこう変わります。
※2026年8月時点の目安です。都市・学校・時期・為替により変動します。
8カ国を見ても、まだ決めきれていませんか?
目的から逆算すれば、行き先は1つに絞れます
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国を決める相談だけでも大丈夫です。
2ヶ月留学にビザは必要?

2ヶ月=約60日は、主要な英語圏では学生ビザなしで通学できる期間に収まります。
ただしビザは不要でも、渡航認証(電子申請)は必要な国がほとんどです。
国ごとの条件を早見表にまとめました。
※2026年8月時点の情報です。ビザ・渡航認証の要件と費用は変更されることがあります。申請前に必ず各国大使館・移民局の公式情報をご確認ください。ETIASの開始時期は変更される可能性があります。
ビザ不要でも必要な「渡航認証」4種
観光ビザ免除の国でも、出発前にオンラインで許可を取る仕組みがあります。取り忘れると搭乗できません。
ESTA(アメリカ)
約6,000円
有効期間2年/72時間前までに申請
eTA(カナダ)
約800円
有効期間5年/数分で承認されることが多い
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ETA(豪・英)
約2,000/約4,200円
国ごとに別制度。両方行くなら両方必要
NZeTA+IVL(NZ)
約10,500円
NZ$17+国際観光税NZ$100。有効2年
2ヶ月留学中に働けるかの線引き
「2ヶ月なら少しバイトして費用を戻したい」と考える方は多いのですが、ここは滞在の種類でくっきり分かれます。
※ワーキングホリデーの年齢上限・就学期間の上限は国により異なり、日本国籍に適用される条件も個別に定められています。申請前に各国の公式情報をご確認ください。
留学カウンセラー
りょう
社会人・大学生別の進め方と準備
同じ2ヶ月でも、社会人と大学生ではつまずくポイントがまったく違います。社会人は「休みの作り方」、大学生は「時期の選び方」が最大の課題です。
社会人が2ヶ月休むための3つの方法
退職しか選択肢がないと思われがちですが、実際は3通りあります。
有給+長期休暇を組み合わせる
年末年始やお盆に有給を足して6〜8週間を作る形。職を失うリスクがなく、もっとも現実的な選択肢です。
自己啓発休職・留学制度を使う
大企業を中心に、無給でも籍を残せる制度が増えています。まずは就業規則を確認してみてください。
転職の合間に行く
退職から入社までの2ヶ月を使う形。ブランクが短く、面接でも説明しやすいのが2ヶ月という長さの利点です。
いずれの場合も、住民税・年金・健康保険の扱いは事前に確認しておくと安心です。
2026年8月4日更新 2026年8月5日
大学生が2ヶ月留学するベストな時期
大学生の場合、2ヶ月まとまって空くのは年に2回です。どちらを選ぶかで費用も環境も変わります。
※大学の学年暦により時期は前後します。就活や研究室の予定とあわせて確認してください。
なお、3年生の夏は就活と重なりやすいため、1〜2年生のうちに動くほうがスケジュールに余裕が出ます。
2026年7月30日更新 2026年8月5日
2ヶ月の休み、作れるか不安ではありませんか?
渡航時期から逆算すれば、動き方が見えてきます
「いつ行けば仕事に穴があかないか」「この時期なら学校は空いているか」。夢カナ留学は英語圏6カ国に特化したエージェントとして、Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。渡航時期の相談から一緒に組み立てます。
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まだ時期が決まっていない段階でも大丈夫です。
準備は渡航の4ヶ月前から始める
2ヶ月留学の準備は、渡航の4ヶ月前に動き出すのが目安です。
学生ビザが要らないため長期留学より準備期間は短く済みますが、人気校に行きたい場合は3ヶ月前に満席になることもあるので注意が必要です。
出発日から逆算すると、やるべきことは5つの段階に分けることができます。
最短なら1ヶ月前からでも渡航は可能ですが、学校とホームステイの選択肢が一気に狭まります。
2026年7月15日更新 2026年8月27日
よくある質問と2ヶ月留学のまとめ
相談でよくいただく質問を、5つにまとめました。
2026年7月24日更新 2026年8月5日
2ヶ月留学のまとめ
最後に、この記事の要点を整理します。
この記事のまとめ
2ヶ月は、留学のなかでもっとも「現実的に踏み出せる」長さです。あとは国と時期を決めるだけで、計画は一気に前へ進みます。
あなたの2ヶ月、いくらでどこに行けるか出してみませんか?
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本記事は2026年8月時点の情報です。費用・ビザ要件・制度は変更されることがあります。渡航前に各国大使館・移民局および各学校の公式情報を必ずご確認ください。














