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留学の失敗で引きこもりに?体験談5選と抜け出し方・予防策

更新日:2026.08.31

留学の失敗で引きこもりに?体験談5選と抜け出し方・予防策

「留学したのに、部屋から出られなくなった」

実際に起きていることで、あなただけではありません。

語学学校で孤立した、英語が伸びずに休みがちになった、帰国後に何も話せなくなった。

この記事では5つの体験ケースをもとに、なぜそうなるのか、どうやって抜け出したのかを整理します。

抜け出す手順と、帰国後の立て直し方までまとめました。

先に結論だけ知りたい人へ

1引きこもりになるのは性格の問題ではなく、環境と相談先の問題であることがほとんど
2抜け出した5人の共通点は「誰か1人に状況を伝えた」こと。学校もエージェントも変更に応じてくれる
3途中帰国も中断も、経歴の傷にはならない。やめ方を決めておくほど続けやすくなる

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

目次

  1. 1. 留学の失敗が引きこもりに変わる4段階
  2. 2. 留学に失敗して引きこもった体験談5選
  3. 3. 引きこもりになった5人に共通していた5つの原因
  4. 4. 留学の引きこもりから抜け出す5ステップ
  5. 5. 帰国後に引きこもったときの立て直し方
  6. 6. 留学の失敗と引きこもりに関するQ&A
  7. 7. まとめ|留学の失敗も引きこもりも防げる

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留学の失敗が引きこもりに変わる4段階

渡航してすぐ部屋にこもる人はいません。

多くは小さなつまずきが4段階で積み上がって起こります。

こもってしまうまでの流れ

つまずきクラス・住まい言えない相談先がない休みだす昼夜が逆転外に出ない連絡も止まる

止められるのは2段目です。「言えない」を「言えた」に変えるだけで、その先には進みません。

言い出しにくさは日がたつほど大きくなる

2段目で止まるかどうかは、誰か1人に言えたかどうかで決まります。

相談は早いほど軽い話で済む

最初の1週間「合わないかも」で済む
2〜4週間欠席の理由も説明が要る
1か月以降今さら言えないと感じる

引きこもりが起きる場所は現地だけではありません。帰国後に動けなくなるケースも同じくらいあります。

現地でこもるタイプ

時期:渡航2週間〜3か月目

きっかけ:クラス替え・住まいの相性

出口:環境を変える/担当者に伝える

帰国後にこもるタイプ

時期:帰国直後〜3か月

きっかけ:「どうだった?」に答えられない

出口:経験を言葉にし直す

留学カウンセラー
りょう

相談を受けていて感じるのは、こもってしまう人ほど真面目だということです。「せっかく行かせてもらったのに」と思うほど、うまくいっていないことを言い出せなくなります。
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2026年7月13日更新 2026年8月4日

留学に失敗して引きこもった体験談5選

ここからが本題です。

「状況 → つまずいた瞬間 → 抜け出したきっかけ」の順に、5つのケースを見ていきます。

※以下の事例は、留学相談で寄せられる典型的なパターンをもとに再構成したものです。実在の特定の個人ではありません。

5つのケースの早見表

国も期間もばらばらですが、共通点があります。

気になるケースから読んでかまいません。

ケース
つまずいた場所
こもった期間
クラス替えで話し相手を失った
約1か月
スコアの伸び止まりとSNSの比較
約3週間
ホームステイ先との相性
約2週間
郊外の滞在先で通学に往復2時間
約2か月
中断帰国後、経験を説明できない
帰国後3か月

5件すべて、きっかけは英語力ではなく「環境」でした。

ケース1|日本人グループにも入れず、3週目から学校に行けなくなった

カナダ・20代女性・語学留学6か月。

よくあるのは、英語ではなくクラスが合っていないだけというケースです。

ケース1の経過

状況
中上級クラスに配置。教室にはすでに国籍ごとのグループができていた
つまずいた瞬間
3週目のクラス替えで、唯一話せた相手と離れた。翌日から欠席
こもっていた期間
約1か月。買い物以外は部屋から出ず、家族にも黙っていた
抜け出したきっかけ
学校の日本人スタッフに「クラスを下げたい」とメール。翌週に変更が通った

崩れ方には順番があります。支えが1人しかいない状態が危険でした。

ケース1が崩れた順番

話せる相手
1人だけ
クラス替え
で離れる
発言ゼロ
の1日
翌日から
欠席

レベルが高すぎるクラスでは発言の機会そのものが消えます。1段下げるのは後退ではありません。

クラス変更を受け付けている語学学校は多く、同じコース内のレベル変更なら追加費用がかからないのが一般的です(学校により異なります)。

ケース2|英語が伸びない焦りで、授業に出られなくなった

オーストラリア・20代男性・語学留学+ワーホリ1年。

目的がスコアだけになると、伸び悩んだ瞬間に居場所がなくなります。

ケース2の経過

状況
「半年で日常会話を完璧に」と決めて渡航。毎日の学習時間を記録していた
つまずいた瞬間
2か月目に模試の点が伸び止まり、SNSで同時期に渡航した人の投稿と比べた
こもっていた期間
約3週間。出席率が下がり、昼夜が逆転した
抜け出したきっかけ
出席率の連絡が学校から届き、面談へ。午後だけのクラスに変え、カフェの仕事を始めた

目的の数が結果を分けました。

柱が1本だと、伸び止まった日に立てなくなります。

渡航前の目的(1本)

・スコアを上げる

伸びが止まる=行く理由が消える

面談後の目的(2本)

・スコアを上げる

・カフェで働いて注文を聞き取る

学校の出席管理は監視ではなく、気づいてもらえる仕組みです。

連絡が来たら面談のチャンスと考えてください。

ケース3|ホームステイ先と合わず、学校以外は部屋から出なくなった

ニュージーランド・10代女性・高校留学3か月。

ホストファミリーとの相性は、努力ではどうにもならない部分があります。

ケース3の経過

状況
ホストは親切だが会話がほとんどない家庭。食事の時間もそれぞれ別だった
つまずいた瞬間
気を遣って自室で食べ始めたら、そのまま定着してしまった
こもっていた期間
約2週間。登校は続けたが、帰宅後は一切出なくなった
抜け出したきっかけ
現地コーディネーターに相談し、滞在先を変更。子どものいる家庭に移って一変した

このケースの怖いところは、たった数日で習慣が固まってしまう点です。

「自室で食べる」が定着するまで

1〜2日目気を遣っただけ
3〜5日目お互いの前提になる
1週間後今さら戻れなくなる

滞在先の変更は、わがままではなく制度として用意されている手続きです。

留学カウンセラー
りょう

ホームステイの変更をためらう人は多いのですが、受け入れ側も「合わなければ言ってほしい」と考えています。我慢を続けるほうが双方にとってつらい結果になります。
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2026年7月16日更新 2026年8月4日

ケース4|家賃を抑えた郊外のシェアハウスで孤立した

イギリス・20代男性・語学留学6か月。

家賃の差より、通学時間の差が留学の中身を決めることがあります。

ケース4の経過

状況
費用を抑えるため郊外のシェアハウスを選択。通学は片道1時間だった
つまずいた瞬間
放課後の集まりに毎回参加できず、クラスの会話にも入れなくなった
こもっていた期間
約2か月。帰宅後は日本語の動画とSNSだけで一日が終わっていた
抜け出したきっかけ
学校近くの学生寮へ引っ越し。放課後のアクティビティに参加できるようになった

浮いた家賃と、失った時間を並べると差がはっきりします。

通学1時間と20分で、1日の使い方はこう変わる

片道1時間移動に1日2時間
片道20分放課後に残れる

滞在先は家賃ではなく「放課後に人と会えるか」で選ぶと失敗しにくくなります。

ケース5|途中帰国したあと、「どうだった?」に答えられず動けなくなった

アメリカ・20代女性・1年の予定を8か月で中断。

現地ではなく、帰国後に引きこもるパターンです。

ケース5の経過

状況
体調を崩して予定を短縮し帰国。周囲には「留学に行った人」と認識されていた
つまずいた瞬間
「英語ペラペラでしょ」と言われ、うまく答えられなかった
こもっていた期間
約3か月。人に会う予定を断り、就職活動も止まっていた
抜け出したきっかけ
同じく中断帰国した人と話し、履歴書に「8か月・語学留学」と正直に書いて応募を再開した

詰まっていたのは英語力ではなく、答え方でした。

答えられなかった頃

・「まあ、いろいろあって…」

・期間をぼかす

・聞かれるのが怖くて人に会わない

言えるようになってから

・「8か月で切り上げました」

・体調を理由に判断したと話す

・履歴書にもそのまま書く

期間の短さを責める採用担当は、実際にはほとんどいません。

説明できれば問題になりにくいのが実情です。

読んでいて、自分に重なりましたか?
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引きこもりになった5人に共通していた5つの原因

5つのケースをさかのぼると、原因は性格ではなく渡航前の決め方に集中していました。

つまずきの原因
起きていたケース
1|目的が「英語力」だけだった
オーストラリア
2|相談できる相手がいなかった
5件すべて
3|クラスのレベルが合っていなかった
カナダ
4|滞在先を費用だけで決めた
ニュージーランド・イギリス
5|最初の2週間が空白だった
オーストラリア・イギリス

5件すべてに重なっていたのは、原因2の「相談先がなかった」でした。

原因と、渡航前に決めておくこと

ひとつずつ見ていきます。

どれも出発前に手を打てるものです。

原因1|目的が「英語力」だけだった

英語の伸びは必ずどこかで鈍ります。

目的が1本だと、その日に行く理由がなくなります。

「伸びている実感」は3か月目に落ちる

1か月目聞き取れる語が増える
2か月目変化が見えにくい
3か月目停滞しているように感じる

実力は伸び続けていても実感だけが先に落ちます。ここで支えになるのが2本目の目的です。

渡航前に決める:英語のほかに「現地でやること」をもう1つ(仕事・趣味・resume用の経験など)

原因2|相談できる相手を用意していなかった

5件すべてに共通した原因です。

違いは1マス目、渡航前に相談先を決めたかどうかだけでした。

こもってしまう人と、続けられる人の分かれ道

相談先を決めずに渡航した場合

相談先
ゼロ
つまずく
言えない
欠席
が増える
こもる

相談先を3つ決めて渡航した場合

相談先
3つ
つまずく
すぐ言う
環境を
変える
続けられる

つまずく確率は変わりません。変わるのはそのあと言えるかどうかだけです。

渡航前に決める:学校の担当者・エージェント・日本の家族の3方向を、連絡先まで控えておく

原因3|クラスのレベルが合っていなかった

背伸びしたクラスは発言の機会そのものを奪います。

教室にいるのに黙っている状態が続きます。

難しすぎる

聞くだけで終わる。発言はほぼゼロ

危険

少し易しい

毎回話せる。友人ができやすい

おすすめ

易しすぎる

物足りないが、上げる相談はしやすい

調整可

迷ったら下から始めてください。

上げる相談のほうが、下げる相談よりずっと言いやすいからです。

渡航前に決める:事前テストを受け、クラス変更の条件と手数料も契約前に確認しておく

原因4|滞在先を費用だけで決めた

ニュージーランドとイギリスの2件は、どちらも滞在先が引き金でした。

性格との相性で選ぶと外しにくくなります。

滞在先
向いている人
孤立しやすい条件
ホームステイ
生活リズムを整えたい人
家族と会話の時間が合わない
学生寮
自然に友人をつくりたい人
個室にこもれる作りだと出ない
シェアハウス
費用を抑えたい人
郊外で通学が長い・住人が全員日本人

渡航前に決める:通学は片道30分以内を目安に。家賃より「放課後に人と会えるか」で選ぶ

原因5|最初の2週間が空白だった

予定がないと生活のリズムが作れず、日本のSNSを見る時間だけが伸びていきます。

予定ゼロの2週間

・授業のあとは直帰

・夜は日本の動画とSNS

・友人が1人もできないまま3週目へ

予定を入れた2週間

・週2回は学校のアクティビティ

・週1回は語学交換の約束

・名前を呼び合える相手が数人できる

最初の2週間でできた関係が、そのあと数か月の居場所になります。

渡航前に決める:アクティビティや語学交換の予定を、渡航初日から2週間分入れておく

いくつ当てはまるかセルフチェック

これから渡航する人は、当てはまる数を確認してみてください。

3つ以上当てはまったら要注意

目的:留学の目的を英語力以外に説明できない
相談先:現地で困ったときの連絡先を3つ言えない
学校:クラス変更や滞在先変更の条件を知らない
住まい:滞在先から学校までの所要時間を調べていない
予定:渡航後2週間の予定がまだ真っ白

留学カウンセラー
りょう

私自身、最初の留学では背伸びしてクラスを選び、最初の1か月はほとんど発言できませんでした。1段下げてから、やっと授業が自分のものになった感覚があります。
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2026年8月4日更新 2026年8月5日

留学の引きこもりから抜け出す5ステップ

5人がやったことは、驚くほど地味です。まず全体像を見てください。

引きこもりから抜け出す5ステップの全体像

1誰か1人に、いまの状態をそのまま伝える
2学校の担当者かエージェントに連絡する
31日1回、外に出る用事をつくる
4環境をひとつだけ変える
5「やめ方」も選択肢に入れておく

上から順に、1日ひとつで十分です。STEP1だけでも状況は動きます。

抜け出した人がやった5ステップ

ひとつずつ見ていきます。全部を同時にやる必要はありません。

STEP1|誰か1人に、いまの状態をそのまま伝える

留学の失敗が引きこもりに変わるのは、誰にも言えないまま時間が過ぎたときです。

解決策は求めなくてかまいません

送る文は3つ並べるだけでいい

事実行けていない困りごと何がつらいかお願い相談したい

そのまま送れる例

「今週は学校に行けていません。クラスで話せる人がいなくてつらいです。クラス変更について相談させてください。」

気持ちの説明はいりません。事実だけ書けば、相手は動けます。

STEP2|学校の担当者かエージェントに連絡する

連絡先によって頼めることが違います。

全部を1人に相談する必要はありません。

学校の担当者

クラス変更・欠席の扱い・カウンセラーの紹介

エージェント

滞在先の変更・転校・学校との交渉を代行

家族・友人

費用の相談・帰国の判断・話を聞いてもらう

先延ばしにできない理由もあります。

学生ビザには出席率の要件が付くことがあるためです。

出席率のイメージ(オーストラリアの語学コースの例)

出席80%以上 要件を満たす
出席70% 報告の対象に

黙って休むほどビザの条件に近づきます。連絡すれば面談で調整できます。

※例えばオーストラリアの学生ビザ(subclass 500)には条件8202があり、語学コース(ELICOS)では出席率80%以上が求められます。下回ると学校から当局へ報告される可能性がありますが、多くの学校は報告の前に面談などの働きかけを行う仕組みになっています。基準や運用は国・学校によって異なるため、在籍先の規定を確認してください。

STEP3|1日1回、外に出る用事をつくる

学校でなくて大丈夫です。

ハードルの低い順に3段階で戻します。

外に出るハードルは3段階で下げる

建物の外に出る目安5分 店やカフェに寄る目安15分 学校の受付まで行く授業に出なくてよい

決まった時間に朝の光を浴びると、昼夜逆転が戻りやすくなります。

いきなり登校を目標にすると続きません。1段目に戻ってやり直して大丈夫です。

STEP4|環境をひとつだけ変える

5つのケースはすべて、環境を1つ変えたことで動き出しています。

どれを変えるかは次の表で選べます。

変えるもの
効くつまずき
相談先
クラス
発言できない・話し相手を失った(ケース1)
学校の担当者
滞在先
家で気を遣う・通学が長い(ケース3・4)
エージェント/現地コーディネーター
学校・都市
申し出ても改善しない・日本人比率が高すぎる
エージェント

上から順に、費用と手間が小さい変更です。まずクラスから試してください。

3つ同時に変える必要はありません。1つ変えるだけで生活は動き出します

STEP5|「やめ方」も選択肢に入れておく

短縮も途中帰国も、留学の失敗ではありません。判断の目安は次の2つで分かれます。

現地で立て直せる状態

・食事と睡眠はとれている

・まだ試していない変更がある

・状況を知っている人が1人いる

一度離れてよい状態

・眠れない状態が2週間以上続く

・変更を申し出ても学校が動かない

・体調や資金に不安が出ている

右に当てはまるときは、専門の窓口にも早めに相談してください。逃げ道を用意したほうが、結果として続けられる人が多いです。

環境を変えるのにかかるお金の目安

「お金がかかるから動けない」と止まる人が多いので、目安を先に出します。

立て直しにかかる費用の目安(日本円)

クラスのレベル変更0〜1万円

同じコース内なら無料の学校が多い

滞在先の変更手配料1〜3万円

手配先により1万円台〜数万円程度

転校(学校の変更)0〜2万円

エージェント経由なら代行が無料の場合も

予定を早めて帰る片道航空券5〜15万円

直前手配・時期・路線で大きく変わる

すべて発生した場合の合計約6〜21万円

クラス変更だけで解決すれば、多くの場合は0円で済みます。

いちばん大きいのは航空券です。逆にいえば、現地で環境を変えるだけなら数万円で立て直せます

※金額はいずれも日本円換算の目安です。国・学校・時期・為替・契約内容によって変動します。授業料の未受講分が返金されるかは学校ごとの返金規定によるため、契約書での確認が必要です。

つらいときに頼れる相談先

気分の落ち込みや眠れない状態が2週間以上続くときは、我慢せず専門の窓口を使ってください。

つらいときに頼れる先

学校のカウンセラー:多くの語学学校・大学に無料で在籍。日本語対応がある学校も
留学エージェント:現地サポート窓口があれば、学校との交渉も代わりに進めてもらえる
海外旅行保険:商品によっては、24時間の日本語アシスタンスで医療機関の紹介や医療通訳を受けられる
日本の相談窓口:厚生労働省の「こころの健康相談統一ダイヤル」など。ナビダイヤル(0570)は海外から発信できないことが多いため、日本国内から、または家族経由で利用する
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帰国後に引きこもったときの立て直し方

ケース5のように、帰国直後に動けなくなるのは環境が急に変わったことへの自然な反応です。

順番を決めれば戻れます。

帰国後に立て直す順番

1帰国0〜1か月まず休む。報告や説明は後回しでいい
21〜3か月生活リズムを戻し、経験を言葉にし直す
33か月〜就職・進学・再渡航のどれに接続するか決める

うまくいかなかった経験の伝え方

いちばん多い詰まりは2段目です。

うまくいかなかった部分こそ、説明できると強くなります。

そのまま使える伝え方の型

「8か月で切り上げて帰りました。クラスが合わず一度つまずいたのですが、学校に相談して環境を変えました。結果として、自分から交渉する力がついたと思っています。」

期間 › つまずき › 対応 › 得たもの、の順に4文で収める

避けたい言い方

・期間をあいまいにする ・「何も身につかなかった」で終える ・聞かれていない反省を続ける

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2026年7月29日更新 2026年8月17日

留学の失敗と引きこもりに関するQ&A

相談でとくに多い5つをまとめました。

Q

不登校や引きこもりの経験があっても留学していい?

A

経験そのものが理由で留学できないということはありません。ただし出発前に、体調や通院の状況を学校・エージェントに共有しておくことが大切です。サポート体制のある学校を選べるかどうかで、渡航後の安心感が変わります。

Q

途中帰国は「逃げ」になりませんか?

A

健康を守るための判断は逃げではありません。実際、帰国して立て直したあとに再渡航する人もいます。「やめる基準」を先に決めておくほうが、結果的に長く続けられる傾向があります。

Q

親に「行けていない」と言い出せません

A

先に学校の担当者やエージェントに話す方法もあります。第三者から状況を整理して伝えてもらったほうが、こじれずに済むことが多いです。順番は「学校 → エージェント → 家族」でかまいません。

Q

学校やクラスは途中で変えられますか?

A

クラス変更に応じる学校は多く、滞在先の変更も手続きとして用意されています。ただし条件や手数料は学校ごとに違うため、申し込み前に確認しておくのが安全です。

Q

途中でやめたら、費用は戻ってきますか?

A

返金の扱いは学校ごとに大きく異なります。未受講分が返る場合も、まったく返らない場合もあるため、契約書の返金規定を申し込み前に必ず確認してください。

まとめ|留学の失敗も引きこもりも防げる

留学で引きこもってしまうのは、能力や性格の問題ではありません。

環境と相談先を変えれば動き出せます

この記事のまとめ

こもるまでには4段階ある。止められるのは「言えない」の段階
5つのケースはすべて、環境を1つ変えたことで動き出している
原因は渡航前の決め方に集中する。目的・相談先・レベル・滞在先の4点
クラス変更も滞在先変更も、制度として用意されている手続き
途中帰国は経歴の傷にならない。説明できれば問題になりにくい

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※本記事は2026年8月時点の情報です。学校の制度・返金規定・サポート内容は変更されることがあるため、最新の内容は各学校および各窓口にご確認ください。体調面の不調が続く場合は、医療機関や専門の相談窓口にご相談ください。

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