「ハワイ留学って、実際いくらかかるんだろう」。
気になって調べ始めたものの、サイトによって金額がバラバラで、余計に分からなくなっていませんか。
ハワイ留学の費用は、「期間」と「滞在方法」の2つでほぼ決まります。
1週間なら22万円前後から、1年なら520〜920万円まで幅があります。
この記事では、1週間の短期留学から1年の長期留学までの総額の目安、ビザの線引き、学校の選び方を、2026年8月時点の相場でまとめました。
読み終わるころには、自分の予算でどんなハワイ留学ができるかが見えているはずです。
この記事を書いた人
目次
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Q1 / 2
ハワイに滞在できるのは、どれくらいの期間ですか?
ハワイ留学の種類|短期・社会人・大学生・高校生

ハワイ留学とは、アメリカ・ハワイ州の語学学校やカレッジ、大学で学ぶ留学のことです。
1週間の短期から4年間の正規留学まで、幅が広いのが特徴です。
費用は「期間」と「滞在方法」で大きく動きます。同じ1ヶ月でも、授業時間と滞在方法しだいで50万円以上の差が出ます。
ハワイ留学は、年代や目的によって大きく4つのタイプに分かれます。
まずは全体を早見表で確認して、自分に近いタイプから読んでみてください。
①3週間〜1か月の短期留学

語学学校に3週間〜1か月だけ通う、いちばん参加しやすいスタイルです。
有給休暇や大学の長期休みを使えるので、社会人と大学生に特に人気があります。
入学日は毎週月曜という学校が多く、自分の休みに合わせて日程を組めるのも魅力です。
短期留学の条件と費用
パートタイムのコースを選べば、ビザ申請なしのESTAだけで参加できるのが短期留学の大きなメリットです。
午前は授業、午後は自習やアクティビティという組み方ができるので、初めての留学でも無理なく過ごせますよ。
短期留学の申し込みの流れ
②大学の公式プログラム

日本の大学が主催する研修や、ハワイ大学が開いている短期コースに参加するスタイルです。
ハワイ大学マノア校の3週間コース(NICE)などが代表的で、英語の授業に加えて文化体験や現地学生との交流がセットになっています。
所属大学の単位として認められることもあるので、大学生ならまず学内の募集をチェックしてみてください。
大学の公式プログラムの条件と費用
実際に参加した人の例では、英語の授業に加えて、毎週土曜のフラのレッスン、ダイヤモンドヘッド登山、教室の外で学ぶ校外授業がセットになっていて、滞在はホームステイでした。
授業だけでなく、ハワイならではの文化体験が最初から組み込まれているのが公式プログラムの良さです。
募集は前年の秋ごろに始まり、定員がすぐ埋まる研修もあります。気になるプログラムがあれば早めに説明会に参加しておくと安心ですね。
大学の公式プログラムの申し込みの流れ
③コミカレ・大学への正規進学

ハワイのコミュニティカレッジ(2年制)や4年制大学に正規生として入学し、学位を目指すルートです。
高校卒業後すぐに進む人のほか、社会人になってから学び直しで進学する人もいます。
コミカレで2年学んでからハワイ大学に編入する「2+2」なら、4年間ずっと大学に通うより学費を大きく抑えられます。
正規進学の条件と学費
カピオラニ・コミカレとハワイ大学マノア校には、両校に同時に在籍できる編入プログラム(Ka'ie'ie)もあります。24単位を取ってGPA2.5以上などの条件を満たすと、マノア校へ進みやすくなります。
英語のスコアが足りなくても、まず付属の英語コースから入る方法があります。いきなり出願するのが不安な人は、語学学校から始めて段階的に進むのもおすすめですよ。
正規進学の出願の流れ
④高校生の1年留学
高校生がハワイの高校に1年ほど通い、現地の授業と家庭での生活を体験するスタイルです。
方法は、交換留学団体を通じてJ-1ビザで行くか、私立高校にF-1ビザで入学するかの2通りがあります。
ただし交換留学は、行き先の州や地域を選べないことが多い点に注意が必要です。
高校生の1年留学の条件と費用
交換留学団体の多くは「アメリカ」までは選べても、ハワイを指定するのは難しいのが実情です。どうしてもハワイで学びたい場合は、私立高校への留学を検討することになります。
私立高校は費用が大きく上がるので、まずは夏休みの短期プログラムでハワイの学校生活を体験してみる、という進め方もありますよ。
高校生の1年留学の申し込みの流れ
ハワイ留学の費用

ハワイ留学の費用は、1週間で約22万円から、1年で約520万円からが目安です。
種類・期間別の費用の目安
まずは自分に近い種類と期間から、総額のイメージをつかんでください。
社会人や大学生の短期留学なら、1ヶ月50〜115万円が目安です。幅があるのは、授業時間(フルタイムかパートタイムか)と滞在方法(ホームステイ・学生寮・コンドミニアム)で金額が大きく変わるためです。
※2026年9月時点の各校・各団体の料金をもとにした目安です。
費用の内訳|初期費用と現地費用(1ヶ月の例)

総額は、渡航前に払う「初期費用」と、現地で毎月かかる「現地費用」に分けて考えると見通しが立てやすくなります。
語学学校に1ヶ月(4週間)通い、ホームステイをした場合の例で見てみましょう。
※IIE Hawaiiの2026年料金で試算した一例です(2026年11月から新料金の予定)。
ホームステイは1日2食が付くぶん食費が抑えられるので、短期なら結果的にいちばん安くなることが多いです。
物価のイメージ|食費の実例

ハワイの物価は、日本の感覚で行くと驚くほど高いです。とくに差が大きいのが外食で、ふだんのランチでも日本の2〜3倍になります。
実際にどのくらいかかるのか、留学中によく使う食べもの・日用品の値段を並べてみました。
一方で、スーパーの食材は外食ほどの差はありません。昼食をお弁当や自炊にするだけで、1ヶ月の食費は3〜5万円ほど下げられます。ホームステイなら朝と夜の2食が付くので、昼食の出費をどう抑えるかがポイントですね。
2026年8月27日更新 2026年8月27日
ハワイ留学の費用を抑える5つの方法

削りやすいのは滞在費と時期です。
効果が大きい順に、5つを見ていきます。
1|滞在先を変える
滞在方法によって月10万円以上動きます。まずここを比べてください。
短期ならホームステイが有利です。食費が含まれるぶん、生活費の上振れを抑えられます。
2|授業を午前だけに絞る
授業を週18時間未満のパートタイムにすると、授業料が2〜4割下がり、90日以内ならビザ申請もいらずESTAだけで通えます。
ただし学習時間も減るので、英語力をしっかり伸ばしたいなら、先に滞在費から削るのがおすすめです。
3|長期割引で週単価を下げる
多くの学校で、申し込む週数が長いほど1週間あたりの授業料が下がります。
たとえばIIE Hawaiiの場合、4週の申し込みなら週420ドルですが、48週以上なら週265ドルまで下がります。長く滞在する予定なら、まとめて申し込むほうが総額を抑えられますよ。ただし途中でやめたときの返金ルールは学校ごとに違うので、申し込む前に確認しておきましょう。
4|手数料無料のエージェントを選ぶ
エージェントによっては手続き手数料がかかります。
同じ学校・同じ期間でも、手数料の有無で総額が10万円前後変わります。
見積もりを取るときは「この金額以外に請求は発生しますか」と一言確認してください。入学金・教材費・滞在手配料・空港送迎まで含めた合計で出してもらうのが確実です。
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※評価は各社のGoogle口コミ評価(2026年7月時点)を参考にしています。費用・サービス内容は変動するため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。
5|繁忙期を外して渡航する
日本の休暇と重なる2〜3月、7〜8月、年末は、航空券も滞在費も上乗せされます。
2026年7月24日更新 2026年8月5日
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ハワイ留学のデメリット

弱みは費用と言語環境に加えて、交通・治安・時間の感覚といった暮らしの面にもあります。
ワーキングホリデーが使える国と比べると、違いがはっきりします。
デメリット1|留学中は働けない
ハワイ留学で最も誤解されやすい点です。
アメリカにはワーキングホリデー制度がありません。
語学学校に通う場合、現実的に収入を得る方法はありません。表の「条件付き」も学位課程や所定の手続きが前提です。
※就労の可否は学校の種類や個別の許可で異なるため、学校の留学生担当に確認してください。
働けないぶん、F-1ビザの申請では滞在期間に見合う残高証明が求められます。必要な金額の目安は、ビザと準備のセクションでまとめています。
2026年7月8日更新 2026年8月31日
デメリット2|家賃と物価が高い
住居費はアメリカ本土の都市部と同水準です。
日本での生活費と比べると差がはっきりします。
対策は、学校提携の滞在先を最初の数ヶ月だけにして、慣れてから現地で契約することです。加えて、働けない以上は足りなくなっても補充できないので、総額とは別に予備費を積んでおいてください。
デメリット3|日本語で完結してしまう
観光地なので日本語が通じます。放っておくと英語を使わないまま終わります。
4つのうち渡航前に決められるのは上の3つです。ここで環境の8割が決まります。
日本人が集まりやすい点も覚えておいてください。
デメリット4|車がないと移動が不便
ハワイは車社会で、日本のように電車で気軽に移動することはできません。
鉄道の「スカイライン」は2025年10月に空港駅まで延びましたが、ワイキキやアラモアナにはまだ届いておらず、ダウンタウンまでの開業は2031年の予定です。留学生の足は、実質的に路線バスの「TheBus」が中心になります。
デメリット5|治安は日本よりずっと悪い
ワイキキでも、2024年6月にクイーンズビーチ付近で日本人旅行者が拳銃強盗の被害に遭い、2025年3月にはカラカウア通りの交差点で発砲事件がありました。在ホノルル日本国総領事館も、車上狙いやビーチ・レストランでの置き引きが多発していると注意を呼びかけています。
とくに夜のビーチや公園には近づかないのが鉄則です。貴重品はビーチや車内に置いたままにせず、夜はひとりで出歩かない、帰りが遅くなったら配車アプリを使う、といった基本を徹底してください。
デメリット6|「ハワイアンタイム」で時間にルーズ
ハワイには「ハワイアンタイム(アイランドタイム)」と呼ばれる、時間にゆるやかな文化があります。
約束の時間に遅れてくる、手続きの返事がなかなか来ない、お店が予定どおりに開かないといったことも珍しくありません。日本の感覚で動くと、イライラしてしまう場面もあるかもしれません。
一方で、学校の授業や手続きの期限は現地でも守るのが当然です。自分は時間を守りつつ、相手には余裕を持って接する。そのくらいの気持ちでいると、ハワイの暮らしをずっと楽しめますよ。
ハワイ留学のビザと準備

ハワイ留学のビザは、「滞在日数」と「週の授業時間」の2つで決まります。
どちらか一方でも超えると学生ビザが必要です。
ESTAとF-1ビザの条件
90日以内 かつ 週18時間未満のとき
90日を超える または 週18時間以上のとき
分かれ目は「90日」と「週18時間」の2つだけです。どちらかに触れた時点でF-1が必要になります。
迷いやすいのは「90日以内だけれどフルタイムで通う」ケースです。期間が短くても週18時間以上ならF-1が必要になるので、コースの授業時間を必ず確認してください。
F-1ビザの費用と期間
F-1ビザは費用だけでなく、時間もかかります。逆算して動いてください。
6〜8月は申請が混み合い、想定より時間がかかることがあります。
面接の後はパスポートが数週間手元を離れる点にも注意してください。
※2026年9月時点の金額です。
残高証明の目安
F-1ビザの申請では、滞在期間に見合う残高証明を求められます。
基準になるのは、学校が発行するI-20に記載される金額(学費+滞在費+生活費の見積もり)です。この記事の費用表の総額とほぼ連動するので、次の金額を目安に準備しておくと安心です。
3ヶ月の就学
約150万円〜
I-20記載額の目安
1年の就学
約520万円〜
I-20記載額の目安
※必要な金額は学校・領事館の案内が優先されます。
準備は渡航6ヶ月前から
F-1が必要な長期留学を前提にしたスケジュールです。
短期なら全体を2〜3ヶ月に圧縮できます。
2026年9月からの制度変更(D/S廃止)
2026年9月15日から、F-1ビザで滞在できる期間のルールが変わりました。押さえておきたいのは次の4点です。
1年以上語学学校に通う人や、現地で期間を延ばすかもしれない人は、最初からI-20の期間に余裕を持たせておくと安心です。
※こちらは2026/9/30時点の情報です。細かな適用条件は学校の留学生担当と、米国土安全保障省(DHS)の公式情報で必ず確認してください。
2025〜26年のビザ審査の厳格化
学生ビザの審査は、2025年から段階的に厳しくなっています。F-1で長期留学する人は、次の3点を必ず押さえておいてください。
SNSを公開にしていないと、身元の確認ができず審査で不利に扱われるおそれがあるとされています。申請前に、投稿内容とプロフィールをひととおり見直しておくと安心です。
また、2025年9月からは国籍国または住んでいる国の大使館・領事館で申請するのが原則になりました。日本に住んでいる人は、東京の大使館や大阪・神戸の総領事館などで面接を受けることになります。
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ハワイ留学の学校の選び方

ハワイの学校は大きく4種類です。目的が語学なのか進学なのかで、選ぶ学校が変わります。
それぞれの学校が、最初に紹介した「ハワイ留学の種類」のどれに当てはまるのかもあわせて確認してみてください。
語学だけで終える場合
大学の学位まで目指す場合
4年間ずっと大学に通うより、前半2年をコミュニティカレッジにするほうが授業料は下がります。
私立の語学学校
ワイキキやアラモアナ周辺に多い、民間の語学学校です。1週間から入学でき、開始日も毎週または隔週なので、休みに合わせて日程を組みやすいのが特徴です。
短期から1年以上の長期まで対応していて、ハワイ留学の中心的な選択肢になります。パートタイムのコースを選べばESTAで通うこともできます。
当てはまる留学の種類:①3週間〜1か月の短期留学、長期の語学留学
大学付属の英語プログラム
ハワイ大学マノア校などが運営している英語コースです。会話中心の短期コース(NICE)と、大学進学を見据えたアカデミック英語のコース(HELP)があります。
学期単位での参加が基本で、コースによっては修了すると英語スコアなしで進学が認められる場合があります。現地の大学生と交流できるのも魅力です。
当てはまる留学の種類:②大学の公式プログラム、③正規進学の準備段階
コミュニティカレッジ(2年制)
カピオラニ校など、ハワイ大学系列のコミュニティカレッジが7校あります。付属の英語コースから始めて、基準を満たしたら単位授業へ進む流れです。
4年制大学より授業料をぐっと抑えられ、2年学んだあとにハワイ大学へ編入する「2+2」のルートも選べます。
当てはまる留学の種類:③コミカレ・大学への正規進学
4年制大学
ハワイ大学マノア校・ヒロ校、ハワイパシフィック大学などで、学位取得を目指す正規留学です。出願には英語スコアと高校の成績が必要になります。
学費は高めですが、直接入学のほか、語学研修付きの条件付き入学やコミカレからの編入など、入り方はいくつかあります。
当てはまる留学の種類:③コミカレ・大学への正規進学
なお、④高校生の1年留学は、この4種類ではなく現地の高校に通います。交換留学なら団体が受け入れ先の高校を決め、私立高校への留学なら各校に直接出願する形です。
迷ったら、まず語学学校から入って現地で情報を集めるのが安全です。
語学学校からカレッジへ切り替える人は珍しくありません。
大学・コミカレの学費目安
進学を考えるなら、授業料の差は必ず押さえておいてください。
※ハワイパシフィック大学は2026-27年度の公表授業料(年37,536ドル)で換算しています。授業料のみの目安で、生活費・滞在費は含みません。1ドル=約160円で換算(2026年8月時点)。年度・履修単位数・為替により変動するため、必ず各校の最新情報を確認してください。
2026年7月29日更新 2026年8月12日
2026年8月27日更新 2026年8月27日
ハワイ留学におすすめの語学学校
ハワイの語学学校は、ワイキキ・アラモアナ周辺の民間校と、ハワイ大学などの大学付属コースに分かれます。
ここでは日本人の留学先として人気の7校を、週単価・最短期間・日本人比率・エリア・I-20の発行可否・特徴で比べてみました。学校名から各校の公式サイトを確認できます。
民間の語学学校は長く申し込むほど週単価が下がり、1年なら4週申込の6〜7割まで安くなります。大学付属のコースは学期単位ですが、そのぶんアカデミックな英語をしっかり学べます。
※週単価は一般英語コースの授業料(2026年9月時点)。日本人比率は時期によって大きく変わります。
なお、IIE HawaiiとGlobal Village Hawaiiは2026年10月26日に統合し、「Global Village IIE Hawaii」としてアラモアナのキャンパスで授業を行う予定です。11月1日から新しい料金になるので、これから申し込む人は最新の料金表を確認してください。
どの学校が合うかは、期間とビザ、そして日本人比率をどこまで気にするかで変わります。迷ったら、候補を2〜3校に絞ってから見積もりを取り比べてみてくださいね。
よくある質問
相談でよく聞かれる質問をまとめました。
まとめ|ハワイ留学の決め方
ハワイ留学は、期間と滞在方法を決めた時点で総額の8割が決まります。要点を整理します。
この記事のまとめ
ハワイは「行きやすさ」と「費用の高さ」がはっきり両立している留学先です。短期で試してから長期を判断する、という進め方が合う人は多いはずです。
まずは自分の使える期間と予算を紙に書き出して、この記事の早見表に当ててみてください。そこから逆算すれば、選ぶべき学校と滞在方法は絞り込めます。
本記事は2026年8月時点の情報です。費用・ビザ制度・為替は変動するため、申し込み前に各学校および大使館・領事館の公式情報をご確認ください。
ハワイに決めきれていませんか?
他の英語圏と比べてから決めても遅くありません
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