「留学には行きたいけれど、費用も時間も足りない」「そもそもオンライン留学って、留学と呼べるの?」
オンライン留学を調べ始めた方から、夢カナにはこうした声が多く届きます。
オンライン留学とは、海外に渡航せずに現地の語学学校の授業をオンラインで受けられるプログラムです。
費用の目安は1週間2.7万円、1ヶ月あたり4〜22万円ほどで、ビザも航空券も必要ありません。
この記事では、オンライン留学の仕組みと費用相場、2026年時点で申し込めるおすすめプログラム、失敗しない選び方までまとめて解説します。
費用シミュレーターで、あなたの条件での目安もその場で確認できます。
この記事を書いた人
目次
オンライン留学とは?仕組みと他の学習方法との違い
オンライン留学とは、日本にいながら海外の語学学校が提供する授業をリアルタイムで受講できるプログラムです。
現地で教えている講師が担当し、現地の教室と同じカリキュラムで進みます。
1コマ45〜50分の授業が1日2コマ以上組まれるのが一般的で、最短1週間から期間を選んで申し込みます。
開始日とゴールが先に決まっているぶん、期限のないオンライン英会話より学習が続きやすい形式です。多くのプログラムでは修了時に証明書が発行されます。
マンツーマンとグループ、2つのレッスン形式がある
レッスンは大きく2種類に分かれます。どちらを選ぶかで、学べる内容も費用も変わります。
マンツーマン中心
主な国:フィリピン
強み:話す量を最大化できる
向く人:英語初心者・発言が苦手な人
グループ中心
主な国:カナダ・イギリス・アメリカ
強み:多国籍な議論やグループ課題を経験できる
向く人:中級以上・国際交流も求める人
英語力の条件は特に設けられていない学校がほとんどです。受講前のレベルチェックテストでクラスが決まるため、英語に自信がない段階でも参加できます。初心者はマンツーマン中心の学校を選ぶと、一度も発言できずに終わる不安が減ります。
海外留学・オンライン英会話との違い
オンライン留学は、海外留学とオンライン英会話のちょうど中間に位置づけられます。学習量とカリキュラムは留学に近く、費用と手軽さはオンライン英会話に近い、という整理がわかりやすいでしょう。
※費用はいずれも目安で、学校・コース・時期・為替により変動します。
留学カウンセラー
りょう
オンライン留学のメリット・デメリット
費用の安さだけで選ぶと、あとで「思っていたのと違った」となりがちです。良い面と難しい面の両方を確認したうえで判断してください。
オンライン留学の5つのメリット
渡航しないからこそ得られる利点があります。特に社会人にとっては、キャリアを止めずに学べる点が大きな魅力です。
費用を大きく抑えられる
渡航費・滞在費・保険が不要なため、現地留学の3分の1から半分程度に収まります。週単位で支払える学校も多く、少額から始められます。
働きながら・通いながら受講できる
退職や休学をしなくても留学に近い学習量を確保できます。収入や単位を維持したまま学べるのは大きな利点です。
ビザも航空券も不要ですぐ始められる
思い立ってから受講開始までが短く、申し込みから数週間で始められます。ビザ申請の手間や不安がありません。
講師は教育機関のプロ
現地校の講師が担当し、担任制をとるプログラムもあります。レベル分けも細かく、自分に合った難易度で学べます。
世界中の受講生とつながれる
国境の制約がないぶん、現地の教室より多国籍なクラスになることもあります。多様なアクセントに触れられるのは実践的な訓練です。
オンライン留学の4つのデメリットと対策
反対に、渡航しないことで失われるものもあります。ただし多くは、受講前の設計でかなり小さくできます。
「オンラインで足りるのか、それとも渡航すべきか」は、目的と予算を並べて考えないと判断がつきません。迷っている段階で一度相談しておくと、ほかの選択肢も含めて整理できます。

オンライン留学の費用|期間別・国別の相場
オンライン留学の費用は「レッスン時間」と「期間」でほぼ決まります。渡航費・滞在費・保険がかからないぶん、内訳もシンプルです。まずはシミュレーターで、あなたの条件での目安を確認してみてください。
– 費用シミュレーション –
オンライン留学 費用シミュレーター
国・期間・レッスン量を選ぶと、授業料の目安がわかります
費用の内訳と期間別の相場
かかるお金は授業料のほか、入学金が1〜2万円ほど。教材費やシステム利用料は入学金に含まれる学校が多く、機材はパソコンとイヤホンがあれば足ります。期間別に見ると、費用の全体像がつかみやすくなります。
※入学金は別途。1日3時間前後のコースを想定した目安で、学校・コース・時期・為替により変動します。
国別の費用と特徴の比較
同じオンライン留学でも、国によって費用は3倍以上の差が出ます。費用を最優先するならアジア圏、コースの豊富さや英語の質を重視するなら欧米が選択肢になります。
※1日3時間前後のコースを想定した目安。時差はサマータイムや地域により変動します。
週単位で見ると割高に感じるかもしれませんが、学習時間に換算すると印象が変わります。
1日3時間×5日を1ヶ月続ければ約60時間。週1回50分の英会話スクールに換算すると、1年半以上に相当する学習量です。
とはいえ、実際にいくらかかるかは学校とコースで変わります。
予算の上限が決まっている方は、いくらで何ヶ月学べるかを先に固めてから学校を選ぶと失敗しません。
夢カナ留学では、予算から逆算したプランの作成を無料で承っています。

おすすめのオンライン留学プログラム4選
コロナ禍に立ち上がったオンライン留学は、現在では提供校がかなり絞られています。ここでは2026年時点で日本から申し込めることを確認できたプログラムを紹介します。
ILAC KISS(カナダ)|17段階の細かいレベル分け

トロントとバンクーバーに校舎を持つ大手語学学校ILACのオンラインプログラムです。
レベルが17段階に分かれているため、初心者から上級者まで自分に合ったクラスで学べます。
大学進学準備コースもあり、カナダへの正規留学を見据えている人にも向いています。
EC Live(イギリスほか)|予習と復習がセットの設計

世界各国に校舎を持つ大手語学学校ECのオンラインプログラムです。90分のレッスンの前に予習タスク、後にクラスメイトとのグループワークが組まれており、1日の流れが現地の授業に近い構成になっています。1週間から受講でき、複数の時間帯から選べます。
Kaplan Online English 123(イギリスほか)|1日1時間から選べる

世界各国にセンターを持つKaplanのオンラインプログラムです。
1日1時間・2時間・3時間からレッスン量を選べるため、仕事や学業と両立しやすいのが特徴です。今回紹介する4つのなかでは最も始めやすい価格帯になっています。
QQ English オンライン校(フィリピン)|マンツーマンで話す量を確保

セブ島に校舎を持つQQ Englishのオンライン校です。
マンツーマン授業が中心で、英語を英語のまま高速で処理するカランメソッドを受講できます。
平日に毎日受けるプランと、曜日を固定して週1日受けるプランがあり、後者は土日にも対応しています。
※費用・コース内容は2026年7月時点で公開されている情報をもとにした目安です。最新の条件は各校または留学エージェントにご確認ください。
失敗しないオンライン留学の選び方
満足度は学校選びの段階でほぼ決まります。
知名度ではなく、確認すべき項目と自分の生活リズムから逆算して選びましょう。
申し込み前に比べたい5つの基準
パンフレットに大きく書かれていない項目ほど、受講後の満足度に効いてきます。
問い合わせ時に必ず確認しておきましょう。
無料体験を用意している学校は多くあります。
1校だけ受けて決めるのではなく、マンツーマンとグループを1校ずつ、実際に受講する時間帯で試すのがおすすめです。その時間に集中できるかまで確認できます。
期間と時間割の組み方
最適な期間は「1日にどれだけ時間を取れるか」で決まります。学生と社会人では、現実的な組み方が変わります。
短期集中型
期間:2〜4週間/1日4〜5時間
向く人:長期休暇のある大学生・離職期間中の人
狙い:スコアアップ・渡航前の総仕上げ
長期継続型
期間:2〜3ヶ月/1日1〜2時間
向く人:働きながら続けたい社会人
狙い:始業前や21時以降を習慣にする
迷ったら、まず1〜2週間で試してから延長するのが安全です。延長の手続きは簡単な学校がほとんどなので、いきなり3ヶ月を申し込む必要はありません。
なお大学生の場合、オンライン留学が大学の交換留学制度や奨学金の対象になるかは大学ごとに判断が分かれます。単位認定や奨励金の扱いは、必ず在籍大学の窓口に確認してから申し込んでください。
「意味ない」と言われる理由と成果が出る人の違い
「オンライン留学 意味ない」という言葉を目にして不安になった方も多いはずです。ただ、実際には英語力を大きく伸ばしている人もいます。何が違うのかを整理します。
「意味ない」と言われる3つの理由
批判の中身をよく見ると、そのほとんどが「現地留学の代わりになるか」という比較から生まれています。
英語漬けの環境をつくれないから
授業を終えれば日本語の生活に戻ります。1日中英語に触れる現地留学と比べれば、接触時間で劣るのは事実です。
留学経験として評価されないことがあるから
大学の制度や就職活動の場面では、渡航を伴う留学と同じ扱いにならない場合があります。扱いは大学や企業により異なるため、事前確認が必要です。
途中で挫折する人が一定数いるから
強制力のない環境では、続かなかった人の声が目立ちます。「意味なかった」の多くは、実は「最後までやりきれなかった」です。
英語力が伸びる人がやっている4つのこと
短期間でも成果を出す人には共通点があります。特別な才能ではなく、始める前の準備と受講中の習慣の差です。
ゴールを数値と場面で決めている
「TOEIC700点」「英語の会議で発言できる」など、達成したかが判断できる形にしています。
インプットは自習、レッスンはアウトプットに使う
単語や文法は自分で覚え、授業は話すことに集中する。この切り分けができる人ほど伸びます。
わからない場面をその場で質問している
オンラインは受け身になりやすい形式です。発言量を意識的に増やしている人ほど成果が出ます。
受講後の予定まで決めている
「3ヶ月後に現地へ行く」「終了後にスコアを受験する」など、次の予定があると集中力が続きます。
留学カウンセラー
りょう
オンライン留学から現地留学・ワーホリへつなげる
オンライン留学は、それ単体で完結させるよりも「現地留学の前半分」として使ったほうが効果が出ます。現地に着いてからの最初の1〜2ヶ月は、多くの人が「聞き取れない」「発言できない」で消耗するためです。
この助走期間を日本にいるうちに終えておくと、現地での最初のクラス分けが上がり、就ける仕事の幅も広がります。ワーホリでは英語力が時給と職種に直結するため、渡航前の準備がそのまま収入の差になります。
オンライン3ヶ月から渡航までのモデルロードマップ
渡航予定日から逆算して、3ヶ月前から動き出すのが目安です。無理のないペースで進める例を挙げます。
渡航3ヶ月前:オンライン留学を開始する
まずは1ヶ月、マンツーマン中心で受講。英語を聞く・話す習慣を作ります。渡航先と同じ国の学校を選ぶと、現地の話も聞けて一石二鳥です。
渡航2ヶ月前:渡航手続きと並行して継続する
ビザ申請や航空券の手配を進めながら受講を継続。この時期にグループレッスンを混ぜて、複数人の会話に慣れておきます。
渡航1ヶ月前:現地で使う場面の英語に絞る
シェアハウス探し・銀行口座の開設・仕事の面接など、到着直後に必要な場面の会話を重点的に練習します。
相談は「行くと決めてから」ではなく、オンラインにするか現地にするかで迷っている段階が最適です。夢カナ留学では、目的・予算・スケジュールに合わせたオーダーメイドの留学プランを無料で作成しています。渡航前の英語学習から帰国後のキャリアまでまとめて相談でき、カウンセラーは全員が留学経験者です。
オンライン留学に関するよくある質問
最後に、夢カナへの相談で特に多い質問をまとめました。申し込み前の不安を解消する参考にしてください。
まとめ|オンライン留学は「代替」ではなく「最初の一歩」
オンライン留学は、現地留学の完全な代わりにはなりません。ただ、語学力を上げる手段として見れば、費用と時間の面で非常に効率のよい選択肢です。「意味ない」と言われるのは、役割の違うものを同じ物差しで比べているからにすぎません。
この記事のまとめ
オンラインから始めるか、思い切って現地に行くか。迷ったままでいると、いちばんもったいないのは時間です。
夢カナ留学の無料カウンセリングでは、目的と予算をうかがったうえで、あなたに合った進め方を一緒に整理します。まずは話を聞くだけでも構いません。


