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ワーホリで国際結婚はできる?出会いの現実【2026年最新】

更新日:2026.08.13

ワーホリで国際結婚はできる?出会いの現実【2026年最新】

ワーホリを考えていると、「現地で運命の人に出会えたらいいな」という気持ちが、どこかにある方も多いのではないでしょうか。

実際に、ワーキングホリデーで出会った相手と国際結婚した人は、決して珍しい存在ではありません。

一方で、ワーホリには必ず期限があります。

ビザが切れる日が来れば、どんなに順調な関係でも一度は離れなければならず、そこで終わってしまうカップルも少なくありません。

この記事では、ワーホリから国際結婚に至った人のリアルなパターン、出会いの場、国ごとの違い、そして渡航前にできる準備までを、順を追って解説します。

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学・ワーホリ相談を受けています!

目次

  1. 1. ワーホリで国際結婚した人はどれくらいいる?
  2. 2. ワーホリ経験者のリアルな声|公開されている体験談から
  3. 3. ワーホリで国際結婚に至った5つのパターン
  4. 4. 国際結婚につながる出会いの場5選
  5. 5. 国別に見る恋愛事情と国際結婚のしやすさ
  6. 6. ワーホリで国際結婚するメリット・デメリット
  7. 7. 国際結婚のチャンスを広げるワーホリの準備
  8. 8. ワーホリと国際結婚のよくある質問
  9. 9. まとめ

ワーホリで国際結婚した人はどれくらいいる?

まず気になるのが「実際のところ、どれくらいの人が結婚しているのか」という点だと思います。ワーホリ経験者の国際結婚率という公的な統計は存在しませんが、周辺のデータと実際の体験談を組み合わせると、おおよその輪郭は見えてきます。

統計で見る|日本人の国際結婚は年間どれくらい?

厚生労働省の人口動態統計によると、2023年に日本国内で届け出られた婚姻のうち、夫婦の一方が外国籍だったのは18,475組でした。同じ年の婚姻総数は474,741組なので、おおよそ26組に1組が国際結婚という計算になります。

ただしこの数字は、ピーク時から大きく減っています。件数の推移を並べてみましょう。

なお、婚姻の件数そのものは2024年に流れが変わりました。2024年の婚姻件数は485,092組で、前年より10,351組増えています。長く続いた減少傾向が反転した年です。国際結婚の件数がこの動きに連動しているかは、最新の確定数で確認する必要があります。

国際結婚の件数はどう変わったか

2006年
ピーク
44,701件
2000年
36,263件
2023年
最新
18,475件
男女で
差がある
日本人男性側は2006年比で約67%減/日本人女性側は約23%減にとどまる

全体は減っていますが、減り方は男女で大きく違います。日本人女性と外国人男性の結婚はほとんど減っておらず、国際結婚全体に占める比率はむしろ高まっています。2023年でおよそ6,700組がこの組み合わせです。

※出典:厚生労働省「人口動態統計」(2023年確定数)ほか。数値は毎年更新されるため、公開時点で最新版をご確認ください。

結婚相手の国籍|どの国の人が多い?

次に、日本人が結婚した相手の国籍を見てみます。2023年のデータでは次の順番でした。

結婚相手の国籍ランキング(2023年)

中国の国旗中国4,247件
フィリピンの国旗フィリピン2,986件
韓国・朝鮮の国旗韓国・朝鮮2,804件
アメリカの国旗アメリカ1,407件
タイの国旗タイ823件
ブラジルの国旗ブラジル551件

上位はアジアが占めますが、これは件数の多い日本人男性側の傾向が反映されているためです。日本人女性の結婚相手は「その他の国」が全体の約3割を占め、国籍が大きく分散するのが特徴で、オーストラリアやカナダなどワーホリ先の国もここに含まれます。

※出典:厚生労働省「人口動態統計」(2023年)。上位6か国のみ抜粋しています。

ワーホリ経験者のリアルな声|公開されている体験談から

統計は全体像を教えてくれますが、実際にどう進んだのかは体験談のほうがよく分かります。ここでは、ワーホリから国際結婚に至った方が公開している記録を3つ紹介します。出会った国も、結婚までの年数も、いま暮らしている場所もそれぞれ違います。

体験談3件をひと目で比較

それぞれの詳しい流れは、下のカードで紹介します

ワーホリ先
出会った場所
結婚まで
いまの拠点
フランスの国旗フランス
現地の街で
約1年半
フランス(相手の国)
オーストラリアの国旗イギリスの国旗オーストラリア→イギリス
ワーホリ先
約3年
イギリス(第三国)
オーストラリアの国旗マレーシアの国旗オーストラリア→マレーシア
ワーホリ先
20代前半
マレーシア(相手の国)
フランスの国旗

フランスへワーホリ|遠距離1年半を経て結婚

結婚まで約1年半
1

出会い

パリで出会って交際がスタート。相手の家族にも紹介された

2

転機

生活に慣れてきた頃にビザが切れて帰国。国際遠距離が始まる

3

結婚

最初の半年は毎日連絡、次の半年はほぼ音信不通の時期も。乗り越えて結婚し、現在はフランスで子育て中

この体験談のポイント

帰国時点で27歳。周囲が結婚やキャリアを固めるなかで焦りもあったと振り返っています。連絡が途絶えた時期を挟んでも関係は戻せるという点が、この記録のいちばんの学びです。

出典:個人ブログ「パリの片隅でブログを綴る」

オーストラリアの国旗イギリスの国旗

オーストラリアのワーホリで出会い、3年後にロンドンで結婚

結婚まで約3年
1

出会い

2013年、オーストラリアのワーホリ中にイタリア出身のシェフと出会う

2

転機

ワーホリ終了でいったん離れ、数年後にイギリスで再会

3

結婚

2016年10月31日、ロンドンで入籍

この体験談のポイント

出会った国でも、お互いの母国でもない第三国が生活拠点になったケースです。住む国の選択肢は、2つだけではありません。

出典:ロンドン在住の方の国際結婚ブログ

オーストラリアの国旗マレーシアの国旗

オーストラリアのワーホリで出会い、30年続く国際結婚に

結婚生活30年
1

出会い

20代前半でオーストラリアへワーホリ。マレーシア出身の男性と出会う

2

転機

結婚を決め、相手の母国であるマレーシアへ

3

現在

1995年からマレーシアで生活し、30年目を迎えている

この体験談のポイント

長く続けている方ほど、国際結婚のきっかけとしてワーホリは有効である一方、慎重な検討も必要だと語ります。憧れだけでは30年は続かないということでもあります。

出典:ワーホリ経験者による英語留学ブログ

なお、オーストラリア在住者の証言では、周囲にいる日本人と外国人のカップルのうち半数ほどがワーホリで出会ったタイプだったという声もあります。語学学校の同時期のメンバーから5組が結婚したという報告もあり、母数のなかで見れば決して稀ではありません。その一方で、国際結婚したうちの一定数は離婚もしている、という現実も同時に語られています。次の章では、実際に結婚まで進んだ人がどんな道のりをたどったのかを見ていきます。

ワーホリで国際結婚に至った5つのパターン

公開されている体験談を整理すると、ワーホリから結婚に至る道のりはいくつかの型に分かれます。まず全体像を一覧で確認してみましょう。

出会った場所
相手
結婚までの期間
結婚後の拠点
語学学校
留学生(第三国)
2〜5年
相手の母国
ローカルの職場
現地の人
1〜3年
現地
シェアハウス
ワーホリ仲間
2〜4年
第三国も
ラウンド先・旅先
旅人・現地の人
1〜3年
どちらかの国
帰国後に再会
ワーホリ時代の縁
3〜7年
再会した国

※公開されている体験談から見られる典型的なパターンを整理したものです。期間はあくまで目安で、個別の事情により大きく異なります。

出会いから結婚までの時間軸

1年 3年 5年 7年
ワーホリ
滞在期間
1年
ローカル職場
現地の人と
1〜3年で結婚
語学学校
留学生と
2〜5年で結婚
再会型
別れたあと
3〜7年で結婚
遠距離
ゾーン
多くがここで別れる

どのパターンも、ワーホリの1年の中では結婚まで届いていません。帰国後の遠距離期間をどう越えるかが、結婚に進めるかどうかを決めています。

5つのパターンに共通していること

どのパターンにも共通するのは、ワーホリ期間中に結婚まで到達したケースはほとんどないということです。多くは帰国や遠距離を経てから結婚に至っています。

離れた期間を経験している:一度離れても関係が続いたかどうかが、結婚に進む分かれ目になっている
どちらの国に住むかを早く決めている:先送りにしたカップルほど、関係が自然消滅しやすい
言葉にして確認する習慣がある:察してもらう前提が通じないため、話し合う関係が自然と育っている

国際結婚につながる出会いの場5選

では、実際にどこで出会っているのか。ワーホリ中の主な出会いの場を5つに分けて、それぞれの特徴と注意点を見ていきます。

その前に、出会える相手は「どこで過ごすか」でほぼ決まる、という前提を押さえておきましょう。差が出るのは語学力そのものより、生活環境の選び方です。

過ごし方で変わる、出会える相手

日本人中心の生活日本食レストラン勤務など出会いは日本人中心英語も伸びにくい
語学学校+多国籍シェア留学生と過ごす時間が長い世界各国の留学生と最も件数が多いルート
ローカルの職場で働くカフェ・ファーム・ホテル現地に住む人と結婚後も現地に残りやすい

分かれ目は英語力ではなく、日本語を使わない時間をどれだけ確保できるかです。渡航先の都市と仕事の選び方で、出会う相手の顔ぶれが決まります。

留学カウンセラー
りょう

相談を受けていて感じるのは、出会いの数を左右するのは英語力より環境だということです。同じ1年でも、日本語を使わない時間をどれだけ作れたかで結果がまるで違います。ご相談では、まず滞在都市と仕事の選び方から一緒に考えていきましょう。

1. 語学学校|最も出会いが生まれやすい場所

ワーホリ中の出会いとして、件数が最も多いのが語学学校です。毎日顔を合わせる、共通の話題がある、お互いの英語レベルが近いため会話が成立しやすい、と条件が揃っています。グループディスカッションで同じ班になったことがきっかけだった、という体験談も少なくありません。

一方で、出会えるのは主に同じ立場の留学生です。現地に生活基盤を持つ人との接点は多くないため、卒業と同時に全員がバラバラの国へ帰っていくという構造的な弱さがあります。

出会いやすさ

★★★★★★★★★★

長続きしやすさ

★★★★★★★★★★

出会う相手:各国からの留学生。ヨーロッパ・南米・アジアなど国籍は幅広い

注意したい点

卒業後にお互いが別々の国へ戻るため、関係を続けるハードルが最も高くなります。連絡手段と次に会う予定を、卒業前に決めておくことが必要です。

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2. シェアハウス|生活を共にするから相性が分かる

同じ屋根の下で暮らすため、飾らない姿を見せ合える環境です。料理の好み、生活リズム、片づけの習慣まで見えるので、交際前の段階で相性を判断しやすいのが大きな利点といえます。

ただし、うまくいかなかったときに気まずいまま同居が続くリスクもあります。ハウスメイトの国籍構成は生活の質にも直結するので、内見のときに必ず確認しておきましょう。

出会いやすさ

★★★★★★★★★★

長続きしやすさ

★★★★★★★★★★

出会う相手:同居人。ワーホリ生・留学生・現地で働く人が混在する

注意したい点

距離が近いぶん、関係が壊れたときの逃げ場がありません。別れたあとも契約期間中は住み続けることになる点は覚悟が必要です。

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3. ローカルの職場|現地に根を下ろした人と出会える

カフェ、ファーム、ホテルなど、現地の人が働く職場です。相手がその国に生活基盤を持っているため、関係が進んだときに「そのまま現地で暮らす」という具体的な話につながりやすく、実際に結婚まで到達する確率が最も高いのがこのルートです。

働きぶりを通して人柄が見えるのも強みです。日本食レストランではなくローカルの職場を選べるかどうかが、ここでの分かれ目になります。

出会いやすさ

★★★★★★★★★★

長続きしやすさ

★★★★★★★★★★

出会う相手:現地に住む人。永住権や市民権を持っているケースが多い

注意したい点

ローカルの職場に採用されるには一定の英語力が必要です。渡航直後は難しいことが多いため、最初の数か月で英語を伸ばしてから挑戦する流れが現実的です。

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4. ラウンド・バックパッカー|旅先で一気に距離が縮まる

オーストラリアのラウンドに代表される、長期旅行中の出会いです。宿を共にし、同じ景色を見て、短期間で一気に打ち解けます。旅から帰ったら恋人ができていた、という話も珍しくありません。

その反面、相手も移動を続けていることが多く、旅が終わると連絡が途切れやすいという弱点があります。旅の高揚感と本気の感情を区別できるかが、この出会いの難しいところです。

出会いやすさ

★★★★★★★★★★

長続きしやすさ

★★★★★★★★★★

出会う相手:旅人が中心。バックパッカーに長期滞在する現地の人もいる

注意したい点

旅先ならではの開放感で判断を誤りやすい場面です。日常に戻ってからも連絡が続くかどうかを、数か月かけて見極めましょう。

5. ミートアップ・アプリ・趣味のコミュニティ|目的を共有した集まり

言語交換のミートアップ、スポーツクラブ、ボランティア活動など、共通の目的で集まる場です。会話のきっかけが最初から用意されているうえ、現地に住んでいる人が参加しているため、留学生以外との接点を作れます。

数は多くありませんが、価値観や興味が近い相手と出会えるぶん、関係が長続きしやすいのが特徴です。アプリを使う場合は、初回は必ず人目のある場所で会うなど、安全面の配慮を忘れないようにしてください。

出会いやすさ

★★★★★★★★★★

長続きしやすさ

★★★★★★★★★★

出会う相手:現地在住者と長期滞在者が中心。興味関心が近い相手

注意したい点

マッチングアプリは相手の素性が分かりにくく、トラブルの報告もあります。個人情報の扱いと、初対面の場所選びには十分注意しましょう。

出会いやすさと、関係が続きやすさの比較

出会いが多い場所と、結婚まで続きやすい場所は必ずしも一致しません。両方の軸で見比べてみると、狙うべき環境がはっきりします。

出会いの場の位置づけ

出会いの数が多い ←         → 少ない

語学学校
シェア
ハウス
ラウンド
旅先
ローカル
職場
ミート
アップ

関係が長続きしやすい ←       → しにくい

ローカル
職場
ミート
アップ
シェア
ハウス
語学学校
ラウンド
旅先

2つの軸で順番が入れ替わります。出会いが最も多い語学学校は、長続きの面では下位。逆にローカルの職場は出会いこそ少ないものの、結婚まで進む確率は最も高くなります。

出会いの場
出会いやすさ
長続きしやすさ
語学学校
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
シェアハウス
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
ローカルの職場
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
ラウンド・旅先
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
ミートアップ・趣味
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★

※評価は編集部が体験談の傾向をもとに独自に整理したもので、個人差があります。

国別に見る恋愛事情と国際結婚のしやすさ

渡航先の選び方で、出会える相手の顔ぶれも、結婚後の暮らし方も変わります。まずは自分に合いそうな国を診断してみてください。

– 2択でわかる –

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それぞれの国の特徴を、出会いという観点から比較したのが以下の表です。国名をタップすると、その国の詳しい解説に移動します。

出会いの多さ
日本人の多さ
滞在延長の幅
4.8
★★★★★★★★★★
多い
広い
4.5
★★★★★★★★★★
多い
広い
4.0
★★★★★★★★★★
やや少ない
4.2
★★★★★★★★★★
やや少ない
やや狭い

※評価は編集部による相対比較で、都市や時期により状況は変わります。ビザ制度は各国の政府機関の最新情報をご確認ください。

オーストラリア|出会いの母数がもっとも大きい

ワーホリ渡航先として最も人気があり、世界各国から若者が集まる国です。パーティー、バーベキュー、友人の紹介など、人と知り合うきっかけが日常的に発生します。ラウンドという長期旅行の文化があるのも、この国ならではです。

オーストラリアの国旗

出会い事情まとめ

出会える相手
現地の人に加え、ヨーロッパ・南米・アジアから来たワーホリ生
出会いの場
パーティー、バーベキュー、友人の紹介、ラウンド先のバックパッカー
滞在の延ばしやすさ
セカンド・サードビザの制度があるため、条件を満たせば滞在を延ばせる可能性がある
注意したい点
シドニーやメルボルンなどの大都市は日本人も多く、日本語だけで生活できてしまいます。都市選びが結果を大きく左右します。
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2026年7月14日更新 2026年8月12日

カナダ|移民に開かれた、暮らしやすい国

治安がよく、移民を受け入れてきた歴史から、外国人に対して開かれた雰囲気があります。日本人が現地のカナダ人と交際する割合は、他の国籍の留学生と比べても高い傾向があるといわれます。将来的にその国に住む可能性まで視野に入れるなら、有力な選択肢です。

カナダの国旗

出会い事情まとめ

出会える相手
現地の人、中南米・アジア・ヨーロッパからの留学生
雰囲気
多文化主義が根づき、国際カップルが特別視されにくい
結婚後の制度
婚姻関係だけでなく、一定期間の同居を要件とするコモンローという枠組みがある
注意したい点
冬が長く、寒さが厳しい地域もあります。滞在する都市によって生活の印象が大きく変わります。

カナダ人との恋愛の進め方については、カナダの恋愛事情とカナダ人と出会う方法の記事で詳しく解説しています。

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2026年7月10日更新 2026年8月5日

ニュージーランド|少人数でじっくり関係を築ける

人口が少なく、地域コミュニティの距離が近いのが特徴です。出会いの絶対数はオーストラリアに劣りますが、一度知り合うと関係が深まりやすく、地元の人の輪に入りやすいという声が多く聞かれます。派手さより落ち着きを求める人に向いています。

ニュージーランドの国旗

出会い事情まとめ

出会える相手
地元の人が中心。ファームステイや地方の職場で密に関われる
環境の特徴
日本人が比較的少なく、英語を使わざるを得ない環境をつくりやすい
関係の深まり方
人口が少なく地域の距離が近いため、一度知り合うと関係が深まりやすい
注意したい点
都市の規模が小さいぶん、仕事の選択肢は限られる場合があります。滞在先は早めに情報を集めておきましょう。
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2026年5月11日更新 2026年7月9日

イギリス・アイルランド|ヨーロッパ各国の人と出会える

ヨーロッパ各国から人が集まるため、イタリア、スペイン、フランスなど多様な国籍の相手と出会えるのが魅力です。実際、ロンドンでイタリア出身の相手と出会って結婚した、といった体験談も見られます。

イギリスの国旗アイルランドの国旗

出会い事情まとめ

出会える相手
イタリア・スペイン・フランス・東欧など、欧州各国出身の人
出会いの幅
出会う相手の国籍がもっとも分散する。第三国で暮らす選択肢も生まれやすい
制度の注意
イギリスのワーホリは募集の仕組みが他国と異なるため、早めの情報収集が必要
注意したい点
物価が高く、生活費の負担は他の国より大きくなりやすい点は覚悟しておきましょう。
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2026年7月17日更新 2026年8月12日

ワーホリで国際結婚するメリット・デメリット

国際結婚には、日本人同士では得られない良さと、想像以上に重い課題の両方があります。憧れだけで判断しないために、両面を確認しておきましょう。

見えるタイミングが違う4つの論点

交際中から見えていること

言葉の壁
最初から自覚できる
食事・生活習慣
同居すれば分かる

結婚してから効いてくること

住む国の決断
片方が母国を離れる
親の介護・帰省
10年後に表面化
子どもの言語
出産後に議論になる
お金の管理
国ごとに常識が違う

交際中に気づける違いは、実はごく一部です。下段の4つを結婚前に話しておけるかが、その後の満足度を分けます。

国際結婚のメリット

経験者が語る良さは、語学力といった分かりやすいものより、考え方や関係の築き方に関わるものが多いのが特徴です。

1

察してもらう関係から、話し合う関係になる

言葉にしなければ伝わらないことが前提になるため、自然と本音を伝え合う習慣がつきます。空気を読み合う関係より、結果的に誤解が少なくなったという声は多く聞かれます。

2

生活の拠点を二つの国から選べる

仕事や子育ての状況に応じて、住む国を検討できる可能性があります。二つの文化の良いところを取り入れられるのも、国際結婚ならではです。

3

価値観の前提が揺さぶられ、視野が広がる

当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなる経験は、語学力以上の学びになります。第三言語まで習得することになった、というケースもあります。

国際結婚のデメリット

一方で、長く一緒に暮らすほど重くのしかかってくるのが以下の課題です。付き合っている段階では見えにくい部分でもあります。

1

どちらかが必ず母国を離れることになる

家族や友人と離れ、慣れない制度のなかで暮らす負担は片方に集中します。この不均衡をどう分かち合うかが、長期的な満足度を左右します。

2

帰省や家族の緊急時に、費用と時間がかかる

親の介護や不測の事態に、すぐ駆けつけられないという現実があります。航空券の負担も継続的に発生します。

3

子どもの言語・教育方針で意見が分かれやすい

どの言語で育てるか、どちらの国で教育を受けさせるか。宗教や食文化も含め、結婚後に初めて表面化する論点は少なくありません。

経験者が語る「もっと早く話しておけばよかったこと」

長く国際結婚生活を送っている人ほど、慎重な検討の必要性を語ります。とくに多いのが、住む国、お金の管理、子どもの教育、そしてお互いの親との関わり方。これらは交際中に話しておけたはずのことばかりです。

ワーホリ中は毎日が楽しく、重い話題を避けたくなります。それでも、遠距離になる前の数か月に一度でも話しておけるかどうかで、その後の展開は大きく変わります。

逆にいえば、結婚そのものを目的にして渡航した人ほど、うまくいかない傾向があります。相手を条件で見てしまい、焦りが伝わってしまうためです。国際結婚に至った人の多くは、行く前は結婚を目的にしていませんでした。

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2026年6月18日更新 2026年8月12日

国際結婚のチャンスを広げるワーホリの準備

ここまでを踏まえて、渡航前にできる準備を整理します。出会いは運の要素も大きいものですが、その運が起きる確率は準備で変えられます。

出発までの逆算スケジュール

16か月前国と都市を決める。日本人比率も確認する
24か月前ビザ申請と、英語を話す練習を始める
33か月前語学学校と、最初の滞在先を手配する
41〜2か月前帰国後の進路を仮でよいので決めておく
52週間前戸籍謄本など、日本でしか取れない書類を用意する

見落としがちなのは5番です。戸籍謄本は現地では取得できません。万一のときのために、渡航前に取っておくと安心です。

国と都市の選び方

最も影響が大きいのが、滞在する都市です。日本人が多い大都市は生活が始めやすい反面、日本語だけで暮らせてしまいます。最初の3か月は大都市で生活基盤を作り、その後は地方都市へ移るという二段構えも有効です。

もうひとつ、渡航の時期を考えるうえで知っておきたい動きがあります。オーストラリアでは2026年5月の連邦予算で、ワーキングホリデー制度における抽選制の拡大が明言されました。すでに一部の国では抽選が運用されており、今後その対象国が広がる見込みとされています。

日本国籍の場合は現時点で抽選の対象外ですが、抽選制になれば「準備ができたら申請する」ことができなくなります。決められた登録期間に申請し、外れれば次の機会は1年後です。年齢制限がある制度なので、この違いは決定的です。渡航を考えているなら、大使館や移民局の発表を定期的に確認しておきましょう。

出発前に上げておきたい英語力の目安

英語力そのものより、「どこまで踏み込んだ会話ができるか」が関係の深さを決めます。段階ごとの目安は次の通りです。

英語力の段階
できるようになること
日常会話レベル
友人として付き合える。会話は表面的になりやすい
意見が言えるレベル
価値観や考え方を共有でき、交際に発展しやすい
感情を説明できるレベル
不満や不安を伝えられ、関係を続けられる
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2026年6月12日更新 2026年8月4日

資金計画に入れておきたいもの

関係が続いた場合に必要になるお金も、頭の片隅に置いておくと安心です。渡航費と生活費だけで計算していると、いざというときに動けなくなります。

帰国後に会いに行く渡航費:遠距離を続けるなら、年に1〜2回分の往復航空券を見込んでおく
滞在を延長する場合の学費:学生ビザに切り替える可能性があるなら、その分の余力を残す
ビザ申請の費用:滞在の延長や配偶者としてのビザには費用がかかるため、早い段階から把握しておく
帰国後の生活費:就職までのつなぎ資金があると、焦って決断せずに済む
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2026年7月8日更新 2026年7月24日

「ワーホリに行くと結婚できない」と言われる件について

ワーホリを検討していると、「婚期を逃すのでは」と言われることがあるかもしれません。ただ実際に婚期に影響するのは年齢そのものより、帰国後のキャリアが決まらず生活が安定しないことのほうです。

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裏を返せば、帰国後の道筋を描いてから渡航すれば、この不安の大部分は解消できます。この点については別記事で詳しく解説しています。

どの国が合うか、帰国後まで含めてどう設計するか。カウンセラーが一緒に考えます

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ワーホリと国際結婚のよくある質問

相談のなかでよく寄せられる質問をまとめました。

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Q

ワーホリビザでも現地で結婚できますか?

A

ビザの種類によって結婚できないということはありません。ただし結婚しても滞在資格が自動的に変わるわけではないため、別途ビザの手続きが必要です。

Q

すでに結婚していてもワーホリに行けますか?

A

制度上は問題ありません。申請時に配偶者の情報を記入する場合がありますが、それによって渡航できなくなるわけではないとされています。ただし配偶者を帯同できるかは国ごとに条件が異なります。

Q

30歳ぎりぎりの渡航でも、出会いは期待できますか?

A

同年代のワーホリ生も一定数います。年齢が近いほうがお互いに将来を具体的に考えやすい、という声もあります。ワーホリビザの年齢上限は国によって異なるため、早めの確認をおすすめします。

Q

同性のパートナーでもビザの対象になりますか?

A

同性婚が法制化されている国では、同性のパートナーも対象になる場合があります。ただし日本側の取り扱いは異なるため、双方の制度を確認する必要があります。

Q

帰国後の遠距離を続けるコツはありますか?

A

次に会う日を決めてから離れること、連絡の頻度をあらかじめ話し合っておくこと、そして最終的にどちらの国で暮らすのかという目標を共有しておくことが挙げられます。

まとめ

ワーホリで国際結婚に至る人は、実際に存在します。ただしその道のりは、現地で出会って盛り上がったまま結婚、という単純なものではありません。滞在に期限がある以上、一度離れる時期を二人でどう越えるかが問われます。

この記事のまとめ

ワーホリからの国際結婚は珍しくないが、多くは帰国や遠距離を経てから結婚に至っている
出会いの質を左右するのは語学力より、滞在都市と働く場所の選び方
ワーホリ終了後に一度離れる期間を、二人でどう越えるかが分かれ目になる
結婚を目的にせず、帰国後の生活設計まで描いて渡航した人ほど、結果的にうまくいっている

出会いは計画できませんが、出会いが起きやすい環境と、その先を続けられる準備は、渡航前から整えられます。どの国が自分に合うのか、帰国後をどう設計するのか。迷っているなら、まずは一度相談してみてください。

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※本記事は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。統計は厚生労働省「人口動態統計」にもとづきます。ビザ・在留資格の制度は変更される場合があるため、実際の手続きにあたっては各国の移民局・在外公館・出入国在留管理庁の公式情報を必ずご確認ください。

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