「ワーホリって一生に一度しかできないの?」「もう一度別の国にも行けるの?」そんな疑問を持っている方は多いはずです。
結論から言うと、ワーキングホリデーは「1つの国につき1回限り」が基本ですが、国を変えれば何度でも挑戦できます。
さらに2024〜2026年の制度改訂により、カナダや韓国など一部の国では同じ国に生涯2回参加できるようになりました。
この記事では、ワーホリの回数ルールを正確に整理した上で、複数国を渡り歩く「連続ワーホリ」のモデルプランや、年齢制限との兼ね合いまで詳しく解説します。
30歳までのワーホリのチャンスを最大限に活かすために、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
ワーホリは何回までできる?

「ワーホリって一生に一度きりなの?」と不安になっている方も多いと思います。
まずは基本ルールをシンプルに整理しましょう。
基本ルールは「1つの国につき1回限り」
ワーキングホリデー制度は、日本と協定を結んでいる国と地域が対象です。
2026年現在、その数は32か国・地域に広がっています(令和8年4月1日現在)。
そして各国のビザには、「以前にその国でワーキングホリデービザを発給されたことがないこと」という条件が設けられています。
つまり、1つの国のビザ枠を一度使い切ったら、原則として同じ国には二度とワーホリビザを取得できないということです。
国を変えれば何度でもワーホリに行ける
1つの国に1回という制限はありますが、ビザを発給する国を変えれば、何度でもワーホリに挑戦できます。
たとえば「オーストラリアで1年→カナダで1年→イギリスで2年」という形で複数国を経験する人も少なくありません。
ただし、ワーホリビザには年齢制限があります。
申請時点で30歳以下であることが条件のため(国によっては25歳以下など例外あり)、複数国を渡り歩くには計画的な人生設計が必要です。
2026年6月3日2026年6月8日
2024〜2026年の改訂で「同じ国に2回」行ける国が増えた

近年の外交的な合意により、カナダ・スロバキア・韓国・台湾を含む計10か国で日本人が生涯2回参加できるようになりました。
これは大きな変化で、同じ国に2度目のワーホリビザを申請するチャンスが生まれています。
2026年5月27日2026年6月8日
ワーホリで同じ国に2回以上行ける国一覧【2026年版】
「もう一度同じ国に戻りたい」という方のために、2回以上の参加が可能な国と、その条件を整理しました。
生涯2回参加できる国【10か国】一覧

外務省の最新情報(2026年4月現在)によると、2024〜2026年の改訂で10か国で日本人の生涯2回参加が認められています。
施行時期は国ごとに異なります。
出典:外務省「ワーキング・ホリデー制度」(令和8年4月1日現在)。各国の詳細条件は大使館・外務省公式サイトで必ずご確認ください。
2回目の参加条件は国によって異なります。
特にカナダはIEC(国際経験カナダ)という抽選制度を経由するため、応募時期・年齢のタイムラインを見越した計画が欠かせません。
詳細は各国の大使館や外務省の公式情報で必ず確認してください。
オーストラリアはビザを最大3回取得できる(セカンド・サード)
オーストラリアはワーホリ大国として有名ですが、特筆すべきは指定条件を満たすことでビザを最大3回取得できる点です。
ファーストワーホリビザ(417)
申請時18〜30歳以下。オーストラリア初入国から1年間滞在可能。
セカンドワーホリビザ
1年目の滞在中に政府指定の地方・郊外での仕事に88日(約3ヶ月)以上従事すれば申請資格を取得。さらに1年間滞在できます。
農業・漁業・牧場など指定職種サードワーホリビザ
最長3年2年目の滞在中に同じく指定職種で6ヶ月以上従事することで申請可能。最長で合計3年間オーストラリアに滞在できます。
2026年6月3日2026年6月5日
イギリスは最初から2年間滞在できる
イギリスのYouth Mobility Scheme(YMS)は、他の国と少し仕組みが異なります。
回数ではなく、最初から2年間の滞在が認められているのが特徴です。
2024年1月以降、日本人の抽選制度は廃止され、年間6,000名の枠で随時申請が可能になっています。
2026年5月29日2026年6月5日
「2回行ける国」が増えたいま、どの国を選べばいい?
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複数国を渡り歩く「連続ワーホリ」はできるの?
「1か国だけじゃ物足りない」「いろんな国で経験を積みたい」という方に人気なのが、複数の国を順番に回る「連続ワーホリ」です。
ルールや注意点を整理しておきましょう。
複数国への同時申請は基本的にOK
ワーホリビザは複数の国に同時に申請することが、基本的には認められています。
ただし、実際に使用できるビザは1か国ずつであり、同時に2か国に滞在することはできません。
たとえば、オーストラリアとカナダに同時に申請しておき、オーストラリアでの1年が終わったタイミングでカナダに渡航する、という使い方が可能です。
申請時期と年齢制限の絡みから、先に申請だけ済ませておくのは有効な戦略と言えます。
連続ワーホリのモデルプラン(例)
実際にどのような流れで複数国のワーホリを組み合わせられるのか、モデルプランで確認してみましょう。
年齢制限(30歳まで)との兼ね合いに注意
連続ワーホリで最も注意すべきは年齢制限です。
ワーホリビザの申請は原則として「30歳まで(申請時点)」という上限があります。
つまり、2か国目・3か国目を狙う場合は、30歳の誕生日を迎える前に申請を完了させる必要があります。
たとえば25歳でオーストラリアに渡航し、2〜3年で戻ってきた場合、28〜29歳でカナダの申請を行えば年齢的にはギリギリ間に合います。
連続ワーホリを考えているなら、逆算して早めに動くことが重要です。
ワーホリ「何回でも行ける」に潜む落とし穴と注意点
「国を変えれば何度でも行ける」と知って気が大きくなりがちですが、注意すべきポイントがいくつかあります。
後悔しないために確認しておきましょう。
年齢制限(30歳まで)でチャンスが消える前に計画を立てよう
ワーホリは一度始めると時間があっという間に過ぎます。
1か国で1〜2年過ごしているうちに気づけば29歳、という状況はよくあることです。
注意:こんなケースで年齢切れが発生します
・ 「次の国はそのうち…」と先延ばしにしているうちに31歳を迎えてしまった
・ オーストラリアで3年フルに使い、カナダを申請しようとしたら年齢オーバー
・ 帰国後に「もう一度行きたい」と思っても申請資格がなくなっていた
複数国のワーホリを検討しているなら、何か国行くかを最初に逆算して計画を立てることが重要です。
特に2か国目を狙う場合は、1か国目の渡航前から申請スケジュールを考えておく必要があります。
2026年6月5日2026年6月5日
1国1回の枠を短期間で使い切るのは「もったいない」ケースも
「どんな感じか試してみたい」という気持ちで3か月だけワーホリビザを使うこともできます。
ただし、多くの国でワーホリは一生に1回限りのため、短期間でビザ枠を消費してしまうと「もっと長く滞在すればよかった」と後悔する人も少なくありません。
ただし、2024〜2026年の改訂でカナダ・韓国・台湾・スロバキアが生涯2回参加可能になっています。
これらの国を選べば、万が一短期で終わっても2回目のチャンスが残るため、不安が軽減されます。
同時に複数国のビザを保有することの現実的な問題
複数国への同時申請は原則可能ですが、ビザには「発給から〇年以内に入国しなければ失効する」という有効期限があります。
申請タイミングを誤ると、入国できる前にビザが失効してしまうことがあります。
また、国ごとにビザ申請費用が発生するため、使わないビザに費用をかけることにもなりかねません。
同時申請を検討する場合は、渡航スケジュールをしっかり確認した上で進めるのが賢明です。
2026年6月2日2026年6月5日
自分に合った「ワーホリ回数プラン」の選び方
ワーホリを何回・どの国で経験するかは、目的・年齢・予算によって変わります。
2026年6月4日2026年6月5日
3つのタイプ別に、おすすめの考え方をご紹介します。
タイプ1:1か国に集中して長期滞在したい人
英語力を本格的に伸ばしたい、現地でキャリアを積みたいという方は、1か国に絞って長く滞在する方が成果が出やすいです。オーストラリア(最長3年)・イギリス(2年)がおすすめ。
おすすめ国:オーストラリア、イギリス
タイプ2:複数国を経験して視野を広げたい人
異なる文化・環境での経験をいくつも積みたい方は、連続ワーホリが向いています。渡航前から逆算してスケジュールを立て、年齢制限に引っかからないよう注意が必要です。
おすすめ国:オーストラリア→カナダ、またはイギリス→アイルランド
タイプ3:同じ国にもう一度行きたい人
一度行った国が気に入って再渡航したいという方は、生涯2回参加可能な国(カナダ・韓国・台湾・スロバキア)を最初から選んでおくのがベストです。
おすすめ国:カナダ(IEC)、韓国
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ワーホリの回数に関するよくある質問(FAQ)
ワーホリの回数に関して、よくいただく質問をまとめました。
Q. ワーホリは一生に一度しかできないって本当?
いいえ、一生に一度ではありません。1つの国につき1回限りですが、国を変えることで何度でもワーホリを経験できます。
2026年現在、日本がワーホリ協定を結んでいる国・地域は32か国・地域あるため、理論上は最大32回分の枠があります。
ただし年齢制限(原則30歳まで)を考えると、現実的に挑戦できるのは2〜4か国が上限です。
ただし年齢制限(原則30歳まで)があるため、実際に行ける回数は限られます。計画的なスケジュール設計が重要です。
Q. 同じ国に2回行くには何歳までに申請すればいい?
「生涯2回参加可能」な国(カナダ・韓国・台湾・スロバキアなど)では、2回目のビザを申請する時点でも30歳以下である必要があります。
1回目の渡航・帰国後に年齢オーバーになっていると2回目は申請できません。
1回目の渡航を決めた時点で、2回目のタイムラインも一緒に確認しておくことをおすすめします。
Q. 複数国のビザを同時に申請してもいい?
基本的には可能です。
ただし、ビザには有効期限があるため、申請後に長期間入国しないと失効するリスクがあります。
また国ごとにビザ申請費用がかかります。同時申請をする場合は、渡航スケジュールを確定させてから進めるのが安全です。
Q. 観光ビザでの滞在とワーホリの回数は別カウント?
はい、別カウントです。観光ビザ(電子渡航認証を含む)での滞在は、ワーホリビザの利用回数に影響しません。
たとえばオーストラリアにまず観光ビザで短期滞在し、その後ワーホリビザを申請することも可能です(二重カウントにはなりません)。
2026年5月8日2026年6月8日
2026年6月5日2026年6月5日
まとめ:ワーホリの回数制限を正しく理解して計画を立てよう
この記事でお伝えしてきた内容をまとめます。
大切なのは、「何回行けるか」よりも「自分の目的・年齢・予算に合った計画を立てること」です。
ワーホリは人生に何度もチャレンジできるわけではありません。
だからこそ、最初の一歩から正しい情報をもとに動くことが後悔しない選択につながります。
まずは自分がどのタイプに当てはまるか確認し、次の一手を考えてみてください。
不安や疑問があれば、プロに相談するのが最短ルートです。
行きたい国・何か国行くかを決める
目的・英語力・予算から渡航先を絞り込む
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