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台湾留学の完全ガイド|費用の目安からビザ・学校選びまで解説

更新日:2026.09.30

台湾留学の完全ガイド|費用の目安からビザ・学校選びまで解説

「台湾留学は安いと聞くけれど、実際いくらかかるのか」がいちばんの不安ではないでしょうか。

台湾は日本から約4時間、物価も日本より安く、語学留学の総額は英語圏の半分以下に収まることも珍しくありません。

ただし、都市と滞在方法の選び方だけで、1年の総額は100万円近く変わります。

この記事では、台湾留学の費用を期間別・都市別に整理し、ビザの選び方と留学エージェントの使い方までまとめました。

安いとは聞くけれど、結局いくら用意すればいいのか分からない
台北と地方都市で、費用がどれだけ変わるのか比べられない
エージェントに頼むべきか、自分で手配すべきか決められない

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

目次

  1. 1. 台湾留学が人気の理由・メリット
  2. 2. 台湾留学のデメリット
  3. 3. 台湾留学の4つのスタイルと入学方法
  4. 4. 【費用】台湾留学はいくらかかる?留学スタイル・期間別の総額目安
  5. 5. 台湾留学におすすめの都市
  6. 6. 台湾留学の費用を抑える5つの方法
  7. 7. 台湾留学で中国語はどのくらい話せるようになる?
  8. 8. 台湾留学のビザと申請スケジュール
  9. 9. 台湾留学の家探し方法
  10. 10. 台湾留学におすすめのエージェント3選
  11. 11. 台湾留学の準備・持ち物
  12. 12. 台湾留学後のキャリア・就職例
  13. 13. 台湾留学の体験談|先輩たちのリアルな声
  14. 14. 台湾留学についてよくある質問
  15. 15. まとめ|費用は「都市」と「期間」で決まる

台湾留学が人気の理由・メリット

台湾が選ばれている理由は、費用・距離・手続き・学校数に加えて、暮らしやすさまでそろっていることです。

1つずつ数字で見ていきます。

理由1|1ヶ月の総額が英語圏の半分以下

同じ1ヶ月でも、台湾は英語圏より明確に安く収まります。

上限帯のアメリカと並べてみます。

語学留学1ヶ月の総額くらべ

アメリカ
英語圏の上限帯
50〜80万円
オーストラリア
英語圏の中位帯
35〜55万円
台湾
台北の華語センター
20〜33万円
1ヶ月の
差額
約15〜47万円

同じ1ヶ月でも、台湾は英語圏のおよそ半分以下です。1年に換算すると 100万円以上 の開きになります。

※学費・滞在費・生活費・航空券・保険を含む1ヶ月の総額目安です。都市・学校・時期・為替により変動します。

理由2|日本から約4時間、時差は1時間

台湾留学 日本から近い

東京から台北までは飛行機で約4時間、日本との時差は1時間です。朝に日本を出発すれば、昼すぎには台北に着いてその日から生活を始められます。

時差ぼけの調整がほとんど要らないので、長期滞在中の一時帰国も現実的です。往復航空券は3〜8万円ほどが目安ですが、繁忙期は高くなるので早めに押さえておきましょう。

理由3|90日以内ならビザ申請が不要

台湾留学 ビザ不要

滞在が90日以内なら、日本国籍はビザ申請そのものが不要です。思い立ってから3ヶ月前でも動き出せるのは、台湾ならではの気軽さですよね。90日を超える場合の停留ビザ・居留ビザの流れは、台湾留学のビザと申請スケジュールで詳しくご紹介します。

理由4|入学のチャンスが年4回ある

台湾留学 入学のチャンス

大学付属の華語センターは1学期約3ヶ月の学期制で、多くの学校が春・夏・秋・冬の年4回、入学のタイミングを設けています。

入学月が年4回あるため、最短で半年前から準備を始めれば間に合う計算です。開講月や出願の締切は学校ごとに異なるので、志望校の公式サイトで確認しておきましょう。

理由5|親日的で、人がやさしい

台湾留学 親日

台湾は日本に好意的な人が多く、道を聞いたときやお店での会話でも親切にしてもらえる場面がたくさんあります。先輩留学生の体験談でも「差別を感じたことはなかった」という声が多く、はじめての海外生活でも気持ちの面で安心して過ごしやすい国です。

理由6|日本食や日本のドラッグストアがあり、食べ物もおいしい

台湾留学 日本食

台北などの都市部には日本食のお店や日系のドラッグストア、コンビニがそろっていて、日本で使っていた日用品も手に入りやすいです。夜市や食堂など安くておいしい台湾グルメも多く、「食の楽しみ」を挙げる先輩はとても多いですよ。

6つの理由に共通しているのは、始めるまでのハードルが低く、暮らし始めてからも安心感があるという点です。

台湾留学のデメリット

台湾留学 デメリット

近くて費用も抑えやすい台湾ですが、実際に暮らしてみて「思っていたのと違った」という声があるのも事実です。

とはいえ、デメリットの多くは事前に知っておけば対策できます。先輩たちの声が多かった主な5つを、正直にお伝えします。

デメリット1|雨と湿気が多く、虫や冬の空気も気になる

台北を中心に雨の日が多く、一年を通して湿気がすごいのが台湾の気候です。夏は暑さが厳しく、7〜9月は台風も来ます。冬は北部で長雨が続き、暖房のない部屋では底冷えすることもあります。

先輩たちの共感がいちばん集まるのが「洗濯物が乾かない」という悩みです。除湿機は必須。

留学カウンセラー
りょう

高温多湿な気候のため、G(ゴキブリ)や虫が出やすいのも台湾暮らしの現実です。

デメリット2|食べ物が合わないことがある

台湾料理はおいしいと評判ですが、八角や漢方、香菜(パクチー)の味や香りが苦手な人もいます。

また、外食文化のため食材を買って自炊すると、かえって割高になることもあります。日本食のお店やコンビニも上手に使い、自炊したい人はキッチン付きの部屋を選びましょう。

デメリット3|バイクが多く、交通事故が心配

台湾はバイクがとても多く、バスの運転も荒めです。2025年の交通事故による死者は2,858人にのぼります。

歩くときは、横断歩道でも左右をしっかり確認する習慣をつけておきましょう。自分でバイクや車を運転する場合は、免許の条件と保険を必ず確認してください。

※交通事故死者数は交通部の2025年集計、PM2.5は環境部の空気品質監測網にもとづきます。

デメリット4|日本語環境になりやすく、英語も伸びにくい

台湾は日本人留学生が多く、日本語が通じるお店やコミュニティもたくさんあります。安心できる反面、日本人同士で固まると、中国語を使う時間が一気に減ってしまうのが落とし穴です。

語学留学の場合、授業も生活も中国語が中心なので、英語を伸ばす機会は多くありません。大学や交換留学では、留学生同士の共通語が英語になり「中国語より英語が伸びた」という声もありますが、これは環境によるところが大きいです。

留学カウンセラー
りょう

相談を受けていて多いのが、「安いから台湾」と決めたあとで、本当は英語を伸ばしたかったと気づくケースです。伸ばしたい言語と、帰国後にそれをどう使いたいかを先に言葉にしておくと、国選びで迷わなくなります。

デメリット5|アルバイトではほとんど稼げない

留学生がアルバイトをするには工作許可(労働許可)が必要で、学位留学生は入学後から、語学留学生は華語センターに6ヶ月以上在籍してから申請できます。短期の語学留学では働けません。

働ける場合でも、2026年の最低時給は196元(約980円)で、日本より低めです(2027年1月から205元に引き上げ予定)。アルバイト代で生活費をまかなう前提にはせず、留学費用は渡航前に準備しておくと安心です。

※工作許可の条件は勞動部勞動力發展署、最低賃金は労働部の発表にもとづきます。2026年9月時点の情報です。

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台湾留学の4つのスタイルと入学方法

台湾留学とひとことで言っても、選ぶスタイルによって期間も費用も滞在資格も変わります。

まずは4つの型を並べて、自分がどこに当てはまるかを確認してください。

スタイル
期間
費用の目安
滞在資格
語学留学
1ヶ月〜1年
20〜265万円
不要〜居留ビザ
大学・大学院
2〜4年
年100〜180万円
居留ビザ
交換留学
半年〜1年
60〜160万円
停留・居留ビザ
ワーキングホリデー
最長約1年
60〜120万円
ワーホリビザ

※渡航費・保険料を含む総額の目安です。都市・学校・滞在方法・時期・為替により変動します。本記事は1台湾ドル=約5円で換算しています(2026年8月時点)。

語学留学|大学付属の華語センターで中国語を学ぶ

台湾留学 語学留学

いちばん多いのが、大学付属の華語センターで中国語を学ぶ語学留学です。

1ヶ月の短期から1年以上の長期まで期間を選べるので、大学生の休学中はもちろん、休職や転職の合間に行く社会人の方にも選ばれています。

基本情報

語学留学の基本情報
期間1ヶ月〜1年以上(1学期は約3ヶ月)
費用の目安1ヶ月20〜33万円、1年170〜265万円
滞在資格90日以内はビザ不要/それ以上は停留ビザ→長期は居留ビザ
授業の言語中国語(入門クラスからあり)

留学条件

入学試験はなく、中国語ができなくても入門クラスから始められます。

多くの華語センターでは、高校卒業以上(または18歳以上)がひとつの目安です。90日を超えて滞在する場合は、学校の入学許可書と残高証明をそろえて停留ビザを申請します。

主要な華語センターの学費

都市ごとの目安だけでは、実際にどの学校に通えばいくらなのかイメージしにくいですよね。ここでは4都市それぞれの代表的な大学付属華語センターについて、グループクラスの学費をまとめました。

都市学校1学期の学費期間/授業
台北国立台湾師範大学
国語教学センター(MTC)
26,800〜40,600元
(約13〜20万円)
約3ヶ月/週15時間
台中東海大学
華語センター
37,200〜38,400元
(約19万円)
16週/週15時間
台南国立成功大学
華語センター
30,100〜32,900元
(約15〜16万円)
10〜11週/週15時間
高雄文藻外語大学
華語センター
32,500元
(約16万円)
11週/週15時間

入学方法・スケジュール

各校のサイトから申し込み、学費を払うと入学許可書が届きます。9月入学の場合は、たとえば次のような流れです。

語学留学のスケジュール例(9月入学)
時期やること
3〜4月都市と学校を決め、開講月と出願の締切を確認する
5〜6月出願して学費を払い、入学許可書を受け取る
7月停留ビザを申請し、航空券を予約する
8月最初の宿と海外旅行保険を手配する
9月渡航・入学(次の学期は12月から)

90日以内の短期留学ならビザが不要なので、3ヶ月前から動き出しても間に合います。

留学カウンセラー
りょう

社会人の方から「仕事を辞めずに行けますか?」とよく聞かれます。1〜3ヶ月の短期なら、有給や休職を組み合わせて行く方も多いですよ。まずは短期で試してから、長期を考えるのもおすすめです。
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大学・大学院|正規留学で学位を取る

台湾留学 大学・大学院

台湾の大学に入学して、学位を取る正規留学です。

中国語で専門分野を学べるほか、英語だけで卒業できる学部・学科もあります。学費は日本の大学より抑えやすく、先輩の体験談では国立大学で年30〜50万円、私立大学で年50〜70万円ほどという声が多いです。

基本情報

大学・大学院の基本情報
期間学士4年、修士2年が目安(9月入学・6月卒業)
費用の目安年100〜180万円(学費・生活費込み)
滞在資格居留ビザ
授業の言語中国語、または英語のみの課程

留学条件

学部なら高校卒業、大学院なら大学卒業(学士)が出願の条件です。

外国人留学生の枠で出願する場合、中国語の課程ではTOCFLなどの中国語力、英語の課程ではTOEFL・IELTSなどの英語力を求める学校もあります。必要な語学スコアは学校・学科によって違うので、募集要項を早めに確認しましょう。

入学方法・スケジュール

外国人留学生の枠を使えば、日本のような筆記の入学試験は受けずに、書類審査だけで入学できるのが一般的です。必要な書類は次のとおりです。

正規留学の出願で求められる主な書類

1. 自伝(英語または中国語で1,000〜2,000字)
2. 学習計画書(英語または中国語で1,000〜2,000字)
3. 高校の成績証明書
4. 高校の卒業証明書
5. 残高証明書
6. パスポート
7. 学生ビザ(合格後に申請)

注意したいのは、自伝と学習計画書は日本語では提出できないことです。英語か中国語で、ある程度まとまった文章を書ける力が必要になります。

9月入学の場合のスケジュール例は次のとおりです。

正規留学のスケジュール例(9月入学)
時期やること
前年〜中国語または英語の勉強を進める(高校卒業後に半年集中して学ぶ人も)
1〜2月自伝・学習計画書・証明書類を準備する
3〜4月出願する
5〜6月合格発表・入学手続き
7〜8月ビザの申請、住まいと航空券の手配
9月渡航・入学(学士なら4年後の6月に卒業)

※出願時期や必要書類は大学ごとに異なります。志望校の募集要項をご確認ください。

日本の専門学校から提携校へ編入するルート

日本の専門学校から、提携している台湾の大学へ編入する方法もあります。

先輩の例では、編入枠がある学部は授業がすべて英語の課程だったため、中国語ができなくても入学できたそうです。3年次に編入し、2年間で74単位を取って卒業しています。英語で授業を受けることになるので、渡航前に英語力をしっかり準備しておくと安心です。

留学カウンセラー
りょう

正規留学でいちばんの壁になるのは、英語か中国語で書く自伝と学習計画書です。出願の半年前には下書きを始めて、第三者に読んでもらうと安心ですよ。
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交換留学|日本の大学に在籍したまま学ぶ

日本の大学の協定校に、半年〜1年ほど留学するスタイルです。

学費は日本の大学に納めるため、台湾の大学に学費を払わずに済むことが多く、費用をぐっと抑えられます。

基本情報

交換留学の基本情報
期間半年〜1年(協定校によっては10ヶ月固定のことも)
費用の目安60〜160万円(10ヶ月で約100万円の例)
滞在資格停留ビザまたは居留ビザ
授業の言語中国語、または英語の授業

留学条件

在籍している日本の大学が、台湾の大学と協定を結んでいることが前提です。

多くの大学で学内選考があり、GPA(成績)や語学のスコアが求められます。

入学方法・スケジュール

まずは日本の大学の学内選考に応募し、選ばれた学生が協定校へ推薦されます。大学2年の秋から10ヶ月行く場合は、たとえば次のような流れです。

交換留学のスケジュール例(大学2年の秋から10ヶ月)
時期やること
1年生の秋〜冬学内の募集に応募し、選考を受ける
2年生の春協定校へ推薦され、出願書類を提出する
2年生の夏入学許可を受け取り、ビザを申請する
2年生の9月渡航・留学スタート
翌年の6〜7月帰国

休学せずに留学先の単位を認めてもらえるケースもあり、卒業時期を遅らせずに済むのが大きなメリットです。一方で、協定校によっては「10ヶ月の留学しか選べない」など期間が決まっていることもあります。

留学カウンセラー
りょう

交換留学は学内選考があるので、GPAや語学スコアを早めに準備しておくのがポイントです。募集の時期は大学ごとに違うので、1年生のうちに国際交流の窓口へ確認しておきましょう。
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ワーキングホリデー|働きながら中国語を身につける

台湾留学 ワーキングホリデー

働きながら台湾で暮らせるのが、ワーキングホリデーの特徴です。

語学学校に通うかどうかも自由なので、働いて生活費の一部をまかないながら中国語を学びたい方に向いています。

基本情報

ワーキングホリデーの基本情報
期間最長約1年(入国時180日+延長180日)
費用の目安60〜120万円
滞在資格ワーホリビザ(申請料無料)
働けるか働ける(語学学校への通学も自由)

留学条件

申請時に18〜30歳の日本国籍の方が対象で、20万円以上の残高証明が必要です。

2026年2月の制度改正で、生涯2回まで参加できるようになりました。

申請方法・スケジュール

ワーホリビザは日本国内の台北駐日経済文化代表処(または各地の弁事処)で申請します。スケジュールの例は次のとおりです。

ワーホリのスケジュール例
時期やること
渡航の3ヶ月前資金(残高20万円以上)と海外旅行保険を準備する
渡航の1ヶ月前代表処でワーホリビザを申請する(早すぎる申請は受け付けられないことも)
渡航入国から180日間滞在できる
180日が近づいたら滞在期限の15日前から、移民署で延長を申請する

必要書類や申請の流れは台湾ワーホリの解説記事で詳しくまとめています。

留学カウンセラー
りょう

ワーホリには年齢制限があるので、30歳が近い方は先にワーホリ、そのあと語学留学という順番も考えてみてください。
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「台湾ワーホリに興味はあるけど、申請って難しいの?」「費用はどれくらいかかる?」「ビザの条件はどうなっている?」そんな疑問を持って調べている方は多いのではないでしょうか。この記事で…

【費用】台湾留学はいくらかかる?留学スタイル・期間別の総額目安

台湾留学 費用

台湾留学の費用は、どのスタイルを選ぶかで大きく変わります。まずは4つのスタイルの学費と総額の目安を並べてみましょう。

語学留学は期間を自由に選べる分、期間によって総額の幅が大きくなります。

留学スタイル別の費用の目安

項目語学留学大学・大学院交換留学ワーホリ
主な期間1ヶ月〜1年2〜4年半年〜1年最長約1年
学費の目安1学期(約3ヶ月)13〜21万円国立 年30〜50万円
私立 年50〜70万円
日本の大学に納付(現地の学費は不要なことが多い)不要(語学学校は任意)
総額の目安1ヶ月 20〜33万円
3ヶ月 45〜75万円
6ヶ月 85〜140万円
1年 170〜265万円
年100〜180万円60〜160万円60〜120万円
滞在資格90日以内は不要/停留ビザ→長期は居留ビザ居留ビザ停留・居留ビザワーホリビザ

同じ1年でも、交換留学やワーホリは語学留学より100万円以上安く収まることもあります。

※語学留学は台北の大学付属華語センターを想定した目安で、学費・滞在費・生活費・航空券・保険・ビザ関連費を含みます。大学の学費は先輩の体験談をもとにした目安です。都市・学校・滞在方法・時期・為替により変動します。本記事は1台湾ドル=約5円で換算しています(2026年9月時点)。

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台湾留学の費用例

目安だけではイメージしにくいですよね。ここでは、実際に台湾で学んだ先輩の費用例を2つご紹介します。

例1:大学に交換留学(台北・10ヶ月)
航空券4.5万円
海外旅行保険10万円
健康診断2万円
ビザ1万円
寮費12万円(月1.2万円)
生活費45万円
交際費25万円
学費0円(交換留学のため)
合計約100万円

学費がかからず、寮も月1.2万円と格安だったことが、総額を抑えられた大きな理由です。

例2:語学留学の1ヶ月の生活費(台北)
学校政治大学の華語センター
時期2024〜2025年
住まい4人のシェアハウス
移動シェアサイクルのYouBikeが中心
食事外食中心(朝ごはんは30〜80元ほど)
学費別(生活費には含まない)
生活費の合計月23,430元(約11万円)

当時の華語文奨学金(月25,000元)で、生活費をほぼまかなえたそうです。

1ヶ月だけの短期留学なら、例2のような生活費に1ヶ月分の学費と往復の航空券が加わり、総額20〜33万円が目安になります。社会人の方が休暇を使って行く場合も、まずはこの金額を基準に考えてみてください。

見落としやすい「隠れコスト」

学費と家賃だけで予算を組むと、渡航直前と到着直後に想定外の出費が重なります。

金額を先に把握しておきましょう。

出発前にかかるもの

パスポート取得・更新1.1〜1.6万円

5年旅券か10年旅券かで変わります

停留ビザ申請料0.6〜1.2万円

シングルかマルチかで異なります

海外旅行保険2〜3万円

1ヶ月あたりの目安。長期は割安になります

現地でかかるもの

健康診断書(長期の人)0.5〜1.5万円

居留ビザへの切替時に提出。台湾の病院で受診する人も多く、受診先で費用が変わります

居留証(ARC)申請約5,000円

居留ビザへ切り替えた長期の人が対象です

渡航直後の初期費用2〜4万円

SIM・交通カード・寝具・日用品など

教材費(1学期)0.4〜0.8万円

学費に含まれない学校が多数です

部屋の保証金家賃1〜2ヶ月分

退去時に返る前提のため合計からは除外

合計
保証金・旅行費を除く
約7〜14万円

※ビザ申請料・健康診断・保険料は申請区分や医療機関、加入内容により変わります。ビザ関連の最新の金額は台北駐日経済文化代表処の公式情報でご確認ください。1台湾ドル=約5円で換算しています。

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夢カナ留学

夢カナ留学は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランドの英語圏6カ国に特化したエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。「台湾と英語圏、同じ予算ならどこまでできるのか」から一緒に整理できます。

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台湾留学におすすめの都市

台湾留学 おすすめの都市

台湾で留学先として選ばれているのは、主に台北・台中・台南・高雄の4都市です。

都市によって学費も家賃も、学校の選択肢も変わります。まずは4都市の全体像を比べてから、自分に合う街を見つけていきましょう。

主要4都市 費用・総合比較表

都市名をタップすると、その都市の詳しい紹介にジャンプします

都市
総合評価
学費/1学期
生活費/月
4.7
★★★★★★★★★★
17〜21万
8〜13万
4.4
★★★★★★★★★★
13〜18万
6〜9.5万
4.3
★★★★★★★★★★
12〜17万
5.5〜9万
4.2
★★★★★★★★★★
12〜17万
6〜9.5万

※学費は大学付属華語センターの一般クラス(週15時間・1学期=約3ヶ月)の目安、生活費は家賃・食費・交通費を含む月額の目安です。学校・部屋のタイプ・時期により変動します。

台北|学校の選択肢と便利さで選ぶなら

台湾留学 台北

日本人留学生がいちばん多く集まるのが台北です。華語センターの数もコースの種類も多く、はじめての留学でも学校選びで迷いにくいのが魅力です。

MRTが発達していて生活も便利ですが、家賃は台湾でいちばん高くなります。学校から少し離れたエリアに住むと、家賃を下げやすいですよ。

台北の留学情報
学費(1学期)約17〜21万円
生活費(月)8〜13万円
代表的な学校国立台湾師範大学、国立台湾大学、国立政治大学など
こんな人におすすめ学校やコースを幅広く比べたい人、都市の便利さを重視する人

家賃が最大の変動要因で、ワンルームとルームシェアで月3〜5万円の差が出ます。

台中|気候と暮らしやすさで選ぶなら

台湾留学 台中

台中は年間を通して天候が比較的安定していて、生活のペースもゆるやかな都市です。

台北より家賃が2〜4万円ほど下がり、同じ予算で広い部屋に住めます。日本人が少なめの環境で学びたい人にも向いています。

台中の留学情報
学費(1学期)約13〜18万円
生活費(月)6〜9.5万円
代表的な学校東海大学、逢甲大学、国立中興大学など
こんな人におすすめ雨の多い台北を避けたい人、落ち着いた環境で学びたい人

学校数は台北より少ないので、開講時期とコース内容は早めに確認しておきましょう。

台南|費用を抑えて中国語漬けになるなら

台湾留学 台南

台南は物価と家賃が主要都市の中でも低く、同じ期間でも総額を抑えやすい都市です。

日本語が通じる場面が少ないぶん、中国語を使わざるを得ない環境に身を置けます。古都ならではの街並みやグルメも魅力です。

台南の留学情報
学費(1学期)約12〜17万円
生活費(月)5.5〜9万円
代表的な学校国立成功大学など
こんな人におすすめ費用をできるだけ抑えたい人、中国語だけの環境で鍛えたい人

夏は暑さが厳しいので、渡航月を選べるなら秋以降のスタートが過ごしやすいです。

高雄|都市の便利さと費用のバランスで選ぶなら

台湾留学 高雄

高雄は台湾南部の港町で、MRTとライトレールが通っているため、車やバイクがなくても生活できます。

生活費は台北より2〜3割ほど低く、都市の便利さと費用のバランスを取りたい人にぴったりです。

高雄の留学情報
学費(1学期)約12〜17万円
生活費(月)6〜9.5万円
代表的な学校文藻外語大学、国立中山大学など
こんな人におすすめ便利さと安さを両方ほしい人、日本人が少ない環境で学びたい人

台北への移動は高鉄で片道1.5〜2時間なので、交通費は別に見込んでおくと安心です。

総額が安い順ランキング

学費と生活費を合わせた総額で並べると、順位は次のようになります。

台北と比べたときの差が、期間が延びるほど開いていきます。

1

台南

家賃と食費が最も低い

3ヶ月
6ヶ月
1年
40〜62万
75〜115万
145〜215万
2

高雄

交通費まで含めても安い

3ヶ月
6ヶ月
1年
41〜64万
77〜118万
148〜222万
3

台中

気候の良さとのバランス型

3ヶ月
6ヶ月
1年
42〜67万
79〜123万
152〜232万

※学費・滞在費・生活費・航空券・保険・ビザ関連費を含む総額の目安です。学校のランクや滞在方法、時期、為替により変動します。参考として台北は3ヶ月45〜75万円、1年170〜265万円です。

留学カウンセラー
りょう

都市を決めるとき、費用だけで地方を選んで後悔する人もいます。友人をつくれる規模のコミュニティがあるか、週末に通いたい場所があるか。この2つを満たしていれば、地方都市は費用面でかなり有利です。

台湾留学の費用を抑える5つの方法

台湾留学 費用を抑える方法

節約できる金額には、はっきりと差があります。

まず1年留学を前提に、効果が大きい順を確認してください。

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1|都市を変える(効果は最大)

学費と家賃が同時に下がるため、削減幅がいちばん大きい選択です。

台北と台南を1年で比べると、台北は170〜265万円、台南は145〜215万円が目安です。同じ1年でも、都市を変えるだけで約25〜50万円の差になります。

2|奨学金を使う

台湾は政府系の奨学金が整っており、語学研修向けの制度もあります。

募集は年1回のため、渡航の前年から動く必要があります。

台湾の主な奨学金

制度
対象
募集の目安
教育部
華語文奨学金
大学付属の華語センターで語学研修
2026年度は定員25名・生活費として月額28,000元を支給(学費は自費)/2月2日〜3月27日に募集
教育部
台湾奨学金
学士・修士・博士の学位取得
華語文奨学金との併願は不可
大学独自の
奨学金・学費減免
在籍予定校の基準を満たす人
学校ごとに時期・条件が異なる

語学研修で使えるのは華語文奨学金。募集は年1回のため、渡航の前年から動きます

華語文奨学金は、例年1月ごろに募集要項が公開され、2〜3月に応募、9月の秋学期から研修が始まる流れです。卒業証明書などの認証に時間がかかるので、前年の12月ごろから準備を始めておくと安心です。

※2026年度の数値は台北駐日経済文化代表処の募集要項に基づきます。募集時期・定員・対象条件は年度により変わるため、応募前に最新の要項をご確認ください。

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3|渡航月をずらす

航空券は時期の影響を強く受けます。旧正月と夏休みを避けるだけで、往復数万円が変わります。

旧正月前後と夏休みを外し、3〜5月や10〜11月に渡航するだけで、往復航空券は3〜8万円ほど変わります。旧正月の時期は年によって前後するので、学校の開講月と合わせて調整しましょう。

4|滞在方法を選ぶ

住まいは月々の固定費なので、期間が長いほど差が積み上がります。

3ヶ月までの短期なら、到着後すぐに住めて手続きも少ない学生寮やホームステイが便利です。ただし部屋数に限りがあり、早めに埋まってしまいます。

半年以上の長期なら、ルームシェアや套房を現地で内見して決めると、月の家賃を数万円下げられます。保証金や契約期間の注意点は、家探しのパートでチェックしておきましょう。

5|授業の形式を選ぶ

華語センターは、授業時間数とクラス形式で学費が変わります。目的に対して過剰なコースを選ばないことが節約になります。

週15時間のコースは1学期17〜21万円ほどですが、週6〜9時間のコースなら8〜12万円ほどに下がります。仕事や自習と両立するなら、時間数を減らした団体クラスにして1学期あたり約9万円を浮かせる選択もあります。個人レッスンは団体クラスの数倍になることもあるので、目的に合わせて選びましょう。

※コース区分と料金体系は学校ごとに異なります。志望校の料金表でご確認ください。

台湾留学で中国語はどのくらい話せるようになる?

台湾留学 中国語

「1年でどのくらい話せるようになるの?」は、ご相談でいちばんよく聞かれる質問のひとつです。伸び方は環境と勉強量で大きく変わりますが、先輩の体験談では、ほぼゼロから10ヶ月でHSK5級まで伸びた例もあります。

この方は、寮のルームメイトが台湾人で、お店での注文もすべて中国語という環境に身を置いていたそうです。授業だけでなく、生活の中で中国語を使う時間をどれだけ作れるかが、伸び方を大きく左右します。

台湾留学で伸びるもの・伸びにくいもの

中国語
話す・聞く
授業も生活も中国語
中国語
読む・書く
繁体字の習得に時間
英語
使う場面は限定的
限定的

伸びるのは中国語です。英語を軸にしたい人は、英語圏と比べてから決めるほうが後悔しません。

※学校のコース内容や滞在先の環境により、実際の伸び方は変わります。

本場・中国大陸の中国語との違い

台湾で使われている中国語は「台湾華語」と呼ばれ、中国大陸の普通話と基本は同じ言葉です。ただし、文字や発音記号、一部の単語に違いがあります。

台湾と中国大陸の中国語の違い
項目台湾中国大陸
文字繁体字(例:學習)簡体字(例:学习)
発音記号注音符號(ㄅㄆㄇㄈ)が主流ピンイン(ローマ字)
単語自転車=腳踏車、タクシー=計程車自転車=自行车、タクシー=出租车
検定試験TOCFL(華語文能力測驗)HSK(漢語水平考試)

会話は問題なく通じますが、台湾華語の発音に慣れると、中国大陸の人と話すときに聞き取りにくく感じることがあります。

また、就職活動でHSKのスコアを出したい人は、簡体字も並行して勉強しているケースが多いです。帰国後にどちらの市場で中国語を使いたいかを考えておくと、学び方を決めやすくなりますよ。

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出発前にやっておきたい中国語学習(注音・発音)

「現地に行けば自然と話せるようになる」と考えて準備ゼロで渡航し、最初の数ヶ月を聞き取れないまま過ごして後悔する方は少なくありません。

留学カウンセラー
りょう

出発前に土台を作っておくだけで、授業の吸収も、現地の友人づくりもぐっとスムーズになります。

台湾では発音記号に注音符號が使われていますが、ピンインで学べる華語センターもあります。注音かピンインのどちらか一方を選んで、発音と4つの声調を先に固めておくのが近道です。

出発前の3ヶ月でやっておきたいこと

1. 4つの声調(トーン)と基本の母音・子音を、音声を聞きながら覚える
2. 注音符號かピンインのどちらかで、単語を読めるようにする
3. あいさつ・買い物・飲食店での注文など、生活フレーズを50〜100個覚える
4. 値段・時間・電話番号など、数字の聞き取りに慣れておく
5. 教材は台湾華語(繁体字)のものを選ぶ

台湾留学のビザと申請スケジュール

台湾のビザは滞在日数で選ぶものが変わります。まず自分の滞在期間を当てはめてください。

滞在期間
必要な資格
ポイント
90日以内
ビザ不要
日本国籍はビザ免除。出発前のオンライン入境登録が必要で、現地での延長はできません
90日超〜半年
停留ビザ
語学研修用は60日または90日で発給。入学許可書と残高証明などが必要で、次学期の学費を納めれば現地の移民署で延長でき、最長180日まで滞在できます
半年超
停留ビザ→現地で居留ビザ+居留証
出発前に居留ビザを取るのではなく、停留ビザで入国して約4ヶ月(120日)出国せずに在籍した後、現地で居留ビザへ切り替えるのが一般的です。出席状況が良好であることなどが条件で、切替時に健康診断書が必要。その後、居留証(ARC)を申請します
働きたい場合
ワーホリビザ
申請時18〜30歳が対象。2026年2月の改定で生涯2回まで参加できるようになりました

※2026年9月時点の情報です。滞在可能日数・切替の条件・申請料は学校や申請時期によって変わることがあります。申請前に必ず台北駐日経済文化代表処(領事業務)と台湾内政部移民署、志望校の案内をご確認ください。

渡航までのスケジュール

大学付属の華語センターは学期制のため、出願の締切から逆算して動く必要があります。半年前から準備を始めるのが安全です。

渡航までの逆算スケジュール

ステップ1:6ヶ月前都市と学校を絞り、開講月と出願締切を確認する
ステップ2:4ヶ月前出願して入学許可書を受け取り、残高証明をそろえる
ステップ3:3ヶ月前停留ビザを申請し、航空券を押さえる
ステップ4:1〜2ヶ月前住まいの確保、保険の加入、オンライン入境登録
ステップ5:渡航後SIM契約と交通カードの購入。1年など長期の人は約4ヶ月後に居留ビザへ切り替え、居留証を申請

ビザが要らない90日以内の留学なら、3ヶ月前からでも間に合います

※開講月と締切は学校により異なります。多くの華語センターは年に複数回の入学時期を設けているため、志望校の公式サイトで最新の日程をご確認ください。

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夢カナ留学は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランドの英語圏6カ国に特化したエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。「いつ動き出せばいいのか」というスケジュールの組み立てから一緒に整理します。

・ あなた専用のオーダーメイドプランを無料で作成

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・ 渡航後3.1週間以内に98.4%が希望職業に内定(※夢カナEnglish中級以上受講・所定条件を満たした場合)

・ 帰国後のキャリア・転職サポートまで一貫して対応

台湾と英語圏、どちらが目的に合うか比較するだけでもOKです。

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台湾留学の家探し方法

台湾留学 家探し

家賃の相場は都市別の比較でご紹介しましたが、実際に困る方が多いのは「どうやって部屋を探すか」です。

先輩の後悔談でも、「語学学校に寮がなかった」「キッチンがなくて自炊できない」「家探しが想像以上に大変だった」という声は定番です。部屋の種類から探し方、契約の注意点まで順番に見ていきましょう。

台湾の住まいの種類と家賃の目安

台湾の賃貸は、日本とは部屋のタイプの呼び方が違います。まずは代表的な5つを押さえておきましょう。

台北の住まいの種類と家賃の目安
種類家賃の目安(台北)
大学の学生寮(学位・交換留学向け)格安(交換留学で月1.2万円の例も)
套房(バス・トイレ付きの個室)中央値 約15,000元(約7.5万円)
分租套房・雅房(バス・トイレ共用の個室など)中央値 約9,800元(約4.9万円)
シェアハウス物件により異なる(日本人向けは割高になりやすい)
ゲストハウス・短期滞在1泊単位

語学留学の方は、華語センターに寮がないことが多いため、民間の部屋を自分で探す前提で準備しておきましょう。

※套房・雅房の家賃は、内政部の家賃補助申請データにもとづく2026年上半期の台北市の中央値です(1台湾ドル=約5円で換算)。台中・高雄など地方都市はこれより安くなります。

語学学校に寮がない場合:到着後の家探しの流れ

師範大の国語教学センターのように、学生寮を用意せず外部のシェアハウスやホテルを紹介している華語センターは少なくありません。部屋は自分で探す前提で、渡航前から流れをイメージしておきましょう。

到着後の家探しの流れ

STEP1

仮住まいを確保

最初の1〜2週間はゲストハウスや短期滞在の宿を日本から予約しておく

STEP2

物件を探す

賃貸サイト「591租屋網」、Facebookの賃貸グループ、日本人向けの不動産会社などで候補を集める

STEP3

内見する

写真だけで決めず、必ず現地で部屋・周辺の騒音・水回りを確認する

STEP4

契約する

家賃・保証金・光熱費の計算方法・契約期間を契約書で確認してからサインする

STEP5

入居する

傷や汚れを写真に残してから荷物を入れる

Facebookのグループや個人間の契約は仲介手数料がかからない分、トラブルが起きたときは自分で交渉する必要があります。中国語に自信がないうちは、日本語が通じる不動産会社やシェアハウスから始めると安心です。

保証金(押金)トラブルを防ぐ契約のポイント

家探しで一番多いトラブルが、退去時に保証金(押金)が返ってこないケースです。契約前に次のポイントを確認しておくだけで、リスクはかなり減らせます。

契約前にここをチェック

押金(保証金)は法律で家賃の2ヶ月分までと決められている。それ以上を求められたら要注意
最低契約期間(1年が多い)と、途中で解約するときの条件・違約金を確認する
電気代の計算方法。共用メーターでも、台湾電力の平均単価を超える額は請求できないルールがある
管理費・ネット・水道・ガス代が家賃に含まれるかどうか
内見前や契約前にお金を払わない。相場より極端に安い物件は詐欺を疑う
入居時に部屋の状態を写真で残し、退去時の押金返還に備える

※押金の上限は「租賃住宅市場發展及管理條例」第7条にもとづきます(住居用の賃貸が対象)。2026年9月時点の情報です。

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台湾留学におすすめのエージェント3選

台湾留学 エージェント

台湾の華語センターは個人でも出願できますが、書類が中国語だったり、現地で部屋を探す必要があったりと、はじめての方にはハードルが高い場面もあります。

毎日留学ナビ|料金が明確で、主要大学の語学センターに強い

台湾留学 毎日留学ナビ

毎日エデュケーションが運営する留学エージェントで、東京・大阪のほか台北・台南にデスクがあります。

国立台湾師範大学や淡江大学、国立成功大学など、主要大学の語学センターへの留学を幅広く扱っています。サポートごとに料金が公開されているので、費用を比べやすいのも特徴です。

毎日留学ナビの特徴
料金入学申請代行44,000円(税込)、生活フルサポート(台北)3ヶ月以内66,000円〜など
拠点日本(東京・大阪)と台湾(台北・台南)
サポート学校選び、入学手続き、滞在先の紹介、アパート契約サポート、到着サポートなど
こんな人に必要なサポートだけを選んで、料金を明確にしたい人

毎日留学ナビの公式サイトはこちら

台湾Talk|渡航前の中国語学習から大学進学までワンストップ

台湾留学 台湾Talk

東京(新宿)と台湾(台中)に拠点を持ち、自社で台湾華語のレッスンを行っているのが特徴です。

オンラインや対面のレッスンで渡航前から中国語を学べるので、「出発前に基礎を固めておきたい」という方に向いています。語学留学だけでなく、台湾の大学・大学院への進学サポートも行っています。

台湾Talkの特徴
相談無料相談・体験レッスンあり
拠点日本(東京・新宿)と台湾(台中)
サポート台湾華語レッスン(オンライン・対面)、語学留学、大学・大学院進学のサポート
こんな人に渡航前から中国語を学びたい人、台湾の大学進学を考えている人

台湾Talkの公式サイトはこちら

※料金・サービス内容は2026年9月時点で各社の公式サイトに掲載されている情報です。最新の内容は各社にご確認ください。

失敗しないエージェントの選び方5つ

無料をうたっていても、サポート範囲は会社ごとに大きく違います。契約前に次の5点を確認してください。

契約前に確認する5項目

確認項目
聞くこと
見落とすと
手数料の範囲
無料の範囲と、渡航後サポートの有無
追加請求が後から発生する
提携校の数
紹介できる学校が何校あるか
選択肢が数校に限られる
住まいの手配
寮の申請だけか、物件探しまで見るか
到着後に自力で家探し
現地サポート
現地の連絡先と対応時間
トラブル時に連絡がつかない
対応している国
希望の国を扱っているか
そもそも申し込めない

最初に確認すべきは「対応している国」と「無料の範囲」の2つです

とくに対応国は、相談してから判明すると時間を無駄にします。台湾を扱っていない会社も少なくありません。

留学カウンセラー
りょう

「エージェントは1社に絞らないといけない」と思っている方が多いのですが、無料相談は複数受けて構いません。台湾に強い会社と英語圏に強い会社の両方を聞いてから決めた人のほうが、渡航後の満足度が高い印象があります。

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・ 渡航後3.1週間以内に98.4%が希望職業に内定(※夢カナEnglish中級以上受講・所定条件を満たした場合)

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台湾留学の準備・持ち物

台湾は日本のものが手に入りやすい国ですが、「持って行って良かった」と先輩たちが口をそろえるものもあります。出発前のチェックに使ってください。

日本から持って行って良かったもの

先輩が持って行って良かったもの
持ち物理由
VISAのデビットカード現地での支払いやATMでの引き出しに使いやすい
パソコン授業の課題やレポートで必須
飲み慣れた常備薬頭痛薬など、日本と同じ薬がすぐ手に入るとは限らない
日本の調味料外食に疲れたときや、日本の味が恋しくなったときに
洗濯用の固形石けん襟や袖の汚れ落としに。先輩のおすすめはウタマロ

入れておきたいアプリ

現地での生活や勉強に役立つアプリも、先輩たちがよく挙げていました。

渡航前に入れておきたいアプリ

北辞郎:台湾華語に強い中国語・日本語の辞書
Duolingo・Todaii(Easy Japanese):すき間時間の語学学習に
Dcard:台湾の大学生向けSNS。大学のアカウントで登録する
小紅書:お店探しや口コミのチェックに
YouBike:シェアサイクル。台北市では最初の30分が無料
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台湾留学後のキャリア・就職例

「台湾で学んだ中国語は、帰国後の仕事に活かせるの?」という不安もよく聞きます。結論からお伝えすると、中国語は目的を持って身につければ十分に武器になります。ここでは、語学力の証明方法と、先輩たちの主な進路をご紹介します。

学んだ中国語を資格で証明する(TOCFL・HSK)

台湾留学 TOCFL・HSK

履歴書に書ける形にしておくと、就職活動で中国語力を伝えやすくなります。台湾で学ぶ人が受けることが多いのがTOCFLで、レベルは次の6段階に分かれています。

TOCFLのレベル
バンドレベル
Band A1級(入門級)・2級(基礎級)
Band B3級(進階級)・4級(高階級)
Band C5級(流利級)・6級(精通級)

仕事で中国語を使うなら、Band B以上をひとつの目標にすると、学習の計画が立てやすくなります。

就職先が中国大陸とのやり取りが多い企業なら、HSKのスコアも評価されやすいです。志望する業界に合わせて、どちらを受けるかを選びましょう。

台湾留学経験者の主な進路

台湾留学の経験は、中国語力に加えて、異文化の中で生活してきた適応力としても評価されます。先輩たちの主な進路を並べてみました。

台湾留学後の主な進路

日系企業の台湾・中華圏との取引部門:中国語での商談・メール対応、台湾のビジネス習慣への理解を活かせる
台湾の現地企業:台湾の大学を卒業した人を中心に、現地採用で働く道もある
半導体関連企業:TSMCの熊本工場(JASM)など、台湾と日本をつなぐ人材の需要が高まっている
観光・航空・インバウンド:訪日台湾人の接客や、旅行・ホテル業界での中国語対応
通訳・翻訳・貿易:繁体字の読み書きと台湾華語の会話力をそのまま活かせる

台湾の大学は6月卒業のため、日本の新卒一括採用とは時期がずれます。正規留学の方は、在学中から日本の就活スケジュールを確認して早めに動くことが大切です。

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台湾留学の体験談|先輩たちのリアルな声

台湾留学 体験談

費用や制度がわかっても、「実際に行った人はどう感じたの?」が一番気になりますよね。ここでは、交換留学・正規留学・語学留学の3つのスタイルで台湾に留学した先輩の体験談をご紹介します。

体験談① 大学の交換留学(台北・10ヶ月)

大学2年の秋から10ヶ月、協定校の交換留学で台北に行きました。休学しなくても単位が認められたのは大きかったです。費用は航空券・保険・ビザ・寮費・生活費・交際費を合わせて約100万円。学費はかからず、寮は4人部屋で月1.2万円ほどでした。

中国語はほぼゼロからのスタートでした。でもルームメイトが台湾人で、お店の注文も全部中国語。必死に単語帳を回していたら、帰国する頃にはHSK5級まで伸びていました。意外だったのは英語も伸びたことです。授業が英語の学部で、留学生の友達とも英語で話すので、リスニングとスピーキングは確実に上がりました。

つらかったのは湿気と雨です。洗濯物は本当に乾かないし、1階の部屋だったので虫にも悩まされました。ご飯は外食中心で1食300〜700円。自炊は一度もしませんでした。

それでも台湾の人は、日本人だと言うと本当に歓迎してくれます。週末は各国の留学生とパーティーでした。10ヶ月はあっという間で、人生で一番楽しい時間でした。

体験談② 台湾の大学へ正規留学(外国人留学生枠)

日本の高校を3月に卒業し、半年間中国語を集中して勉強してから、9月に台湾の私立大学へ入学しました。使ったのは外国人留学生枠です。入試はなく、書類審査だけで入学できます。提出したのは英語か中国語で書く自伝と学習計画(それぞれ1000〜2000字)、それに成績証明書・卒業証明書・残高証明などです。1〜2月に準備を始め、3〜4月には出願を終えました。日本語では書けないので、ここが最初の壁でした。

学費は1学期約6万元で、年間およそ60万円。日本の私立大学の半分ほどで済むのは助かりました。

入ってからは課題とテストの連続です。台湾は旧正月が休みなので、日本のお正月はちょうど期末テストの前にあたります。現地の学生より時間をかけないと点が取れず、本当にきつかったです。アルバイトも時給が低く、あまり稼げません。

気をつけてほしいのは就活です。卒業が6月なので、日本の新卒より3ヶ月遅れます。早めに動くのがおすすめです。それでも中国語と専門分野を同時に学べたことは、今の自分の強みになっています。

体験談③ 語学留学(1年間)

社会人になる前に中国語を身につけたくて、台北の語学学校に1年間通いました。行く前の中国語力はほぼゼロです。最初は何を言われているのか分からず、こちらの言葉もまったく伝わりませんでした。

最初の数週間は孤独でした。語学学校に行っても友達ができず、「友達ほしい」とSNSに投稿したこともあります。すると台湾の人から「友達になるよ!」というコメントがたくさん届いて、そこから少しずつ輪が広がりました。自分から話しかけることが、友達づくりの一番の近道だと思います。

生活面では、物価は思ったほど安くありません。円安もあって、日本とあまり変わらない感覚です。雨が多く湿気がひどいので、除湿機と折りたたみ傘は必須でした。頭痛薬など飲み慣れた常備薬も、日本から持って行って正解でした。

勉強には辞書アプリの北辞郎やDuolingoが役立ちました。1年間本気で取り組んだ結果、台湾の人とある程度は会話できるようになりました。最初はゼロでも1年でここまで変われるんだと、自信になりました。

3人に共通しているのは、最初は中国語ゼロでも、環境と本人の行動次第で大きく伸びているという点です。どのスタイルが自分に合うか迷ったら、費用やスケジュールも含めて一緒に整理していきましょう。

台湾留学についてよくある質問

相談の現場でよく聞かれる質問をまとめました。

Q

中国語がまったく話せなくても大丈夫ですか?

A

華語センターは初級クラスから開講しているため、ゼロから始める人も多くいます。渡航前に発音記号と基本のあいさつだけ触れておくと、最初の1ヶ月が楽になります。

Q

留学中にアルバイトはできますか?

A

短期の語学留学では就労は認められていません。働きながら滞在したい場合はワーキングホリデーを検討するのが現実的です。

Q

簡体字で学んできましたが、繁体字に切り替えられますか?

A

読むほうは比較的早く慣れますが、書く練習には時間がかかります。発音記号も注音が使われる場面があるため、最初は表記の違いに戸惑う人が多いです。

Q

台湾留学で英語も伸ばせますか?

A

授業も生活も中国語が中心のため、英語の上達を主目的にするなら英語圏のほうが合っています。英語を軸にしたい場合は、英語圏の費用と比べてから決めるのがおすすめです。

Q

3ヶ月ならビザは本当に不要ですか?

A

日本国籍なら90日以内の滞在はビザ免除ですが、現地での延長はできません。90日を1日でも超える可能性があるなら、あらかじめ停留ビザを取得しておくと安全です。

Q

エージェントを使うと費用は高くなりますか?

A

手数料無料のエージェントなら、学校に直接申し込む場合と学費は変わらないのが一般的です。有料型は手数料の内訳とサポート範囲を必ず書面で確認してください。

まとめ|費用は「都市」と「期間」で決まる

台湾留学の費用は、学校選びよりも都市と期間の組み合わせで大きく動きます。要点を整理します。

この記事のまとめ

・語学留学の総額目安は1ヶ月20〜33万円、3ヶ月45〜75万円、1年170〜265万円
・台北を台南に変えるだけで、1年で約25〜50万円の差が出る
・90日以内はビザ不要、90日超は停留ビザ、半年超は居留ビザと居留証が必要
・隠れコストは保証金を除いて約7〜14万円。予算に最初から入れておく
・エージェントは対応国とサポート範囲で選ぶ。相談は複数社受けてよい

台湾は、費用を抑えながら中国語圏で生活できる、日本人にとって挑戦しやすい留学先です。

一方で、伸ばしたい言語が英語なのであれば、同じ予算で何ができるかを英語圏とも比べてから決めたほうが後悔しません。

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※本記事は2026年8月時点の情報です。費用はすべて目安であり、都市・学校・滞在方法・時期・為替により変動します。1台湾ドル=約5円で換算しています。ビザ・奨学金の条件は変更される場合があるため、申請前に必ず公式情報をご確認ください。

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