「正規留学って何だろう?」「語学留学とは何が違うの?」と気になって、この記事にたどり着いた方が多いのではないでしょうか。
名前は聞いたことがあっても、実際にどんな留学なのか、自分にもできるのかまではイメージしづらいですよね。
正規留学とは、海外の中学・高校・大学に正規の学生として入学し、卒業や学位の取得を目指す留学のことです。
数週間から通える語学留学とは違い、現地の学生と同じ教室で、同じ課題に取り組みながら数年間を過ごします。
この記事では、正規留学の意味と語学留学・交換留学との違いから、中学・高校・大学それぞれの条件、出願の方法と4つのルート、費用の目安と安く抑えるコツまでをまとめて解説します。
読み終わるころには、自分が今なにから始めればいいのかが見えてくるはずです。
この記事を書いた人
目次
本文に入る前に、まずはあなたに合う留学のかたちを診断してみましょう。
いくつかの質問に答えるだけで、正規留学が向いているのか、別のルートから始めたほうがいいのかが見えてきます。
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正規留学って何?語学留学・交換留学との違い
まずは「正規留学とは何か」を、よく混同されがちな語学留学・交換留学・ワーキングホリデーと比べながら整理していきます。
ここがはっきりすると、自分が探しているのが本当に正規留学なのかが判断しやすくなります。
正規留学とは?現地の学生と一緒に学び、卒業を目指す留学のこと
正規留学とは、海外の教育機関に正規生として入学し、現地の学生と同じカリキュラムで学んで卒業を目指す留学を指します。
留学生向けの特別プログラムではなく、その学校の「本科生」になるイメージです。
大学へ正規留学した場合は卒業時に学士(Bachelor)が、大学院なら修士や博士が取得できます。
高校であれば現地の高校卒業資格が得られ、そのまま海外の大学へ進学する道もひらけます。
渡航までの流れを図にすると、正規留学の全体像はこのようになります。
正規留学の全体像
STEP 1|渡航前の準備(12〜18か月)
語学スコアと出願書類をそろえる
IELTSやTOPIKなどのスコア取得、成績証明書・志望動機書の準備
STEP 2|入学・在学(1〜4年)
現地の学生と同じ授業を受ける
単位を積み上げ、規定の成績を保ちながら進級していく
STEP 3|卒業
学位・卒業資格を取得する
現地就職、海外の大学院への進学、日本での就職と進路が広がる
正規留学と語学留学の違い
いちばん混同されやすいのが語学留学との違いです。
ひとことで言えば、語学留学は「語学を学びに行く」、正規留学は「語学で学びに行く」留学だと考えるとわかりやすくなります。
語学留学
通う場所:語学学校
期間:1週間〜1年ほどで自由に設定
語学力:初心者でも入学できる
得られる資格:学位はなし
正規留学
通う場所:現地の中学・高校・大学
期間:卒業までの数年間
語学力:出願時にスコアが必要
得られる資格:学位・卒業資格
正規留学と交換留学の違い
交換留学は、日本の大学に在籍したまま、提携先の海外大学で半年から1年ほど学ぶ制度です。
留学先で取得した単位は基本的に日本の大学の単位に振り替えられるため、日本の大学を4年間で卒業しながら海外経験を積めます。
一方の正規留学は日本の大学に籍を置かず、海外の大学そのものを卒業します。
学位が出るのは留学先の大学からで、日本の大学の卒業証書は手に入りません。
腰を据えて海外で学びたいなら正規留学、日本での学生生活も残したいなら交換留学、という選び方になります。
正規留学とワーキングホリデーの違い
ワーキングホリデーは、協定国で最長1年ほど滞在しながら働ける制度で、目的は就労と生活体験が中心です。
年齢に制限があり、多くの国で18〜30歳が対象とされています。
学位は得られませんが、費用を現地収入でまかないやすいのが強みです。
学びよりもまず海外での生活を体験してみたい方には、正規留学よりワーホリのほうが合うこともあります。
4つの留学スタイルを表にまとめると、違いはこのようになります。
※期間・対象年齢は国や制度によって変わります。最新の条件は各国の公式情報でご確認ください。
留学カウンセラー
りょう
中学・高校・大学で違う正規留学|どの段階から行ける?
正規留学は大学だけのものだと思われがちですが、実際は中学・高校・大学・大学院のどの段階でも可能です。
段階によって必要な語学力も費用も大きく変わるので、まずは自分が今どこに当てはまるかを確認しておきましょう。
段階別に見る正規留学
どの段階からでも始められます。得られるものと必要な準備が変わります
中学
12〜15歳
中学の正規留学
保護者の帯同や後見人の指定が必要になる国もあります
高校
15〜18歳
高校の正規留学
卒業すればそのまま海外の大学へ出願できます
大学
18歳〜
大学の正規留学
もっとも一般的なルート。専攻を決めて単位を積み上げます
大学院
大学卒業後
大学院の正規留学
職務経験が評価されるため、社会人からでも挑戦しやすい
中学生の正規留学|保護者のサポートが前提になる
中学生の正規留学は、現地の私立中学やボーディングスクール(全寮制の学校)に入学し、現地の生徒と一緒に学校生活を送る形が中心です。
日本の中学に籍を置いたまま数か月だけ通う短期プログラムとは違い、「現地の中学生になる」イメージに近いと考えてください。
いちばん大きな違いは、生活面のサポートが欠かせないことです。
未成年が長期間ひとりで滞在することになるため、国によっては保護者が一緒に住むか、現地で生活を見守る後見人(ガーディアン)を立てる必要があります。
学校を選ぶのと同じタイミングで、誰がどうやって生活を支えるのかを決めておきましょう。
高校生の正規留学|卒業資格を取って海外大学へ進む道も
高校の正規留学には、入り方が2つあります。
日本の高校に進学せず最初から現地校に入るパターンと、日本の高校に1〜2年通ってから編入するパターンです。どちらも現地の生徒と同じ授業を受け、卒業を目指します。
3年間通って卒業すると、現地の高校卒業資格が手に入ります。
これがあると海外の大学にそのまま出願できるため、日本から進学するときに必要になりがちなファウンデーション(1年間の準備コース)を省ける場合があります。
時間と費用の両面で有利になるのが、高校から行く最大のメリットです。
ただし、日本の高校を卒業した扱いにならないケースもあります。
帰国して日本の大学を受験する可能性が少しでも残るなら、帰国生入試の受験資格を先に確認しておくと安心です。
大学の正規留学|3〜4年かけて学士を取る王道ルート
もっとも人数が多いのが、海外の大学に入学して学士を取るパターンです。
アメリカとカナダは4年制、イギリスとオーストラリアは3年制が主流で、専攻を決めて単位を積み上げていく流れは日本の大学とほとんど変わりません。
大きく違うのは成績の扱いです。規定の成績(GPA)を下回ると進級できない、奨学金が止まる、ビザの更新に影響するといった国があります。
「入るより出るほうが大変」と言われるのは、この卒業基準の厳しさが理由です。
逆にいえば、入学時の語学力に少し余裕を持たせておくほど、入学後がぐっと楽になります。
大学院の正規留学|社会人からでも狙いやすい
大学院は1〜2年で修了できる国が多く、社会人がいったん仕事を離れて挑戦しやすい段階です。学部からやり直すより短い期間で、キャリアにつなげられます。
出願では、学部時代の専攻や職務経験が評価されます。その分、「何を研究したいのか」が出願の時点ではっきりしている必要があります。逆に、テーマが定まっている人にとってはいちばん通りやすい入口ともいえます。
段階ごとの目安を並べると、次のようになります。
※スコアは大学・学部によって大きく変わります。あくまで一般的な目安として、志望校の募集要項で必ず確認してください。

正規留学が向いている人・向いていない人
正規留学は数年単位の挑戦なので、勢いだけで決めると途中でつらくなってしまいます。記事の冒頭の診断で正規留学タイプだった方も、ここでもう一歩ふみこんで相性を確認しておきましょう。
正規留学が向いている人の5つの特徴
これまで相談を受けてきたなかで、正規留学を最後までやり切る方には共通点があります。次のうち3つ以上当てはまるなら、正規留学は十分に現実的な選択肢です。
語学留学やワーホリのほうが合う人
反対に、次のような場合は無理に正規留学を選ばなくても大丈夫です。別のスタイルで海外に出てから、正規留学に切り替える方はたくさんいます。
留学カウンセラー
りょう
正規留学のメリットと「辛い」と言われる3つの理由
正規留学と検索すると「辛い」という言葉が一緒に出てきて、不安になった方もいるかもしれません。ここでは良い面だけでなく、実際に何が大変なのかも正直にお伝えします。
正規留学の4つのメリット
数年間を海外で過ごすからこそ得られるものは、語学力だけではありません。代表的なメリットを4つ挙げます。
語学力と専門知識が同時に身につく
授業も課題もすべて現地の言語で進むため、生活だけでは届かないレベルの語学力が身につきます。
学位・卒業資格が残る
「留学経験がある」ではなく「海外の大学を卒業した」と示せるので、就職や転職で評価につながりやすくなります。
現地で就職できる可能性がひらける
卒業生向けの就労ビザを用意している国もあり、そのまま現地で働く道を選べる場合があります。
日本の大学より学費が安い国もある
韓国や台湾、ドイツなどは学費水準が抑えられており、選ぶ国によっては日本の私立大学より安く収まることもあります。
「辛い」と言われる3つの理由
正規留学が辛いと言われる理由は、だいたい次の3つに集約されます。先に知っておくだけで、心の準備がまったく変わります。
辛さを事前に小さくしておく方法
とはいえ、この3つはどれも渡航前の準備でかなり軽くできます。夢カナ留学の相談でも、次の4点は必ずお伝えしています。
正規留学の条件|語学力・成績・必要書類
ここからは具体的な条件を見ていきます。「高い語学力が必要」とだけ書かれていても動きようがないので、目安のラインまで踏み込んで整理します。
英語圏の大学に必要な英語力の目安
英語圏の大学ではIELTSまたはTOEFL iBTのスコアが求められます。アメリカ・カナダはTOEFL、イギリス・オーストラリア・ニュージーランドはIELTSが一般的ですが、近年はどちらも受け付ける大学が増えています。
※必要スコアは大学・学部によって異なり、同じ大学でも専攻ごとに基準が違います。英検・TOEICは出願書類として認められない大学も多いため、あくまで「今の自分の位置を測る換算の目安」としてご覧ください。志望校の条件は公式な募集要項で必ずご確認ください。
韓国の大学に必要な韓国語力(TOPIK)
韓国の大学へ正規留学する場合は、韓国語能力試験(TOPIK)のレベルが基準になります。
TOPIK3級以上から出願できる大学が多く、学部によっては4〜5級を求められるのが一般的です。
級が足りない場合は、大学付属の語学堂で韓国語を学んでから進学するルートが定番です。
専門科目を韓国語で受けることを考えると、5級程度まで伸ばしてから入学するほうが入学後がぐっと楽になります。
英語で学べる学部を用意している大学もあり、その場合はTOEFLやIELTSのスコアで出願できます。
高校の正規留学で求められる語学力
高校の場合は大学ほど厳密なスコア基準がないことも多く、学校独自のテストや面接で判断されるケースが目立ちます。
目安としては英検2級から準1級、IELTSなら5.0前後あると選べる学校の幅が広がります。
スコアよりも重視されるのは、授業や寮生活についていける自立性です。
書類だけでなく面接で人物面を見る学校が多い点も、大学との違いといえます。
高校の成績(評定平均・GPA)はどこまで見られる?
語学力と並んで重要なのが、在籍していた学校の成績証明書です。
海外の大学は高校の成績を換算して評価するため、評定平均が低いと語学スコアが足りていても不利になることがあります。
目安として、評定平均3.0以上あれば選択肢が広く、2.0台の場合はファウンデーションコースやカレッジ経由のルートを検討することになります。成績は後から変えられないので、早い段階で自分の位置を確認しておきましょう。
出願に必要な書類一覧
国や学校によって差はありますが、多くの場合は次の書類がそろっている必要があります。
発行に時間がかかるものもあるため、早めの着手が肝心です。
※国によっては書類の公証やアポスティーユが必要になります。準備に数週間かかることもあるため、逆算して動きましょう。
語学力が条件に届かないときの選択肢
今のスコアが足りなくても、正規留学の道が閉ざされるわけではありません。
多くの国に「準備してから本課程へ進む」仕組みが用意されています。
ファウンデーション
期間:6か月〜1年
内容:語学と大学の基礎科目
向く人:イギリス・豪州の大学を狙う人
語学堂・語学学校
期間:半年〜1年半
内容:語学の集中学習
向く人:韓国・台湾の大学を狙う人
正規留学の方法|4つのルートと進め方
正規留学を実現する方法は、大きく4つのルートに分けられます。
どれが正解というものではなく、今の語学力と成績、かけられる時間と費用で選び方が変わります。
今の語学力によって、選ぶルートは変わります。まずは図で自分の位置を確認してみてください。
今の語学力から見るルート早わかり図
スタート地点は違っても、行き着く先は同じ「卒業・学位取得」です
海外の学校を卒業・学位を取得
どのルートでも、得られる学位に違いはありません
※英検・TOEICは出願に使えない大学が多く、今の位置を測るための換算の目安です。
現地の大学へ直接出願する
必要な語学スコアと成績がそろっているなら、これが最短ルートです。余計な学費と時間がかからない一方、出願時点で基準を満たしている必要があります。
語学堂・ファウンデーションを経由する
大学の準備コースで語学と基礎科目を固めてから本課程へ進みます。1年分の学費と時間はかかりますが、入学後についていけるかの不安はいちばん小さくなります。
コミュニティカレッジから編入する
アメリカやカナダでは、2年制のカレッジで学んでから4年制大学の3年次に編入する方法が定着しています。入学基準がやさしく、最初の2年間の学費を抑えられるのが利点です。
正規留学に対応したエージェントに相談する
出願書類の量が多く、国ごとに手続きも異なるため、相談しながら進める方が多いルートです。夢カナ留学では、目的と予算に合わせたプランづくりを無料で行っています。
夢カナ留学がどんなエージェントなのかも、あわせてご紹介させてください。
ルート別の難易度・期間・費用感を比較
4つのルートを横並びにすると、自分がどこから始めるべきかが見えてきます。
出願までの逆算スケジュール
正規留学でいちばん多い失敗が、動き出しの遅れです。
渡航の12〜18か月前から準備を始めると、余裕をもって出願できます。
12〜18か月前|国と大学の候補を絞り、語学試験の計画を立てる
志望校の募集要項を見て、必要なスコアと出願時期を確認します。ここで受験計画を立てておくと後がぶれません。
6〜12か月前|スコアを取得し、書類をそろえる
語学試験を受けながら、成績証明書や推薦状の依頼を進めます。志望動機書は何度か書き直す前提で早めに着手を。
3〜6か月前|出願・合格通知・学生ビザの申請
合格通知を受け取ってからビザ申請に進みます。ビザは審査に時間がかかるため、余裕をもったスケジュールが必要です。
1〜3か月前|住まい・保険・渡航の手配
寮の申し込みや海外留学保険、航空券を手配します。寮は先着順の学校もあるので早めに動きましょう。
正規留学の費用と、できるだけ安く抑える方法
正規留学でいちばん気になるのが費用ではないでしょうか。
国によって驚くほど差があるので、まずは相場をつかんでから、抑えられるところを探していきましょう。
高校の正規留学にかかる費用の目安
高校の正規留学は、学費に加えて寮費やホームステイ費が必ずかかります。
滞在方法と国によって、年間の総額は大きく変わります。
欧米の私立高校(年間)
400〜700万円前後
学費+寮費を含む目安
欧米の公立高校(年間)
250〜400万円前後
ホームステイ費を含む目安
アジア圏の高校(年間)
100〜250万円前後
学校の種類による差が大きい
渡航前の初期費用
30〜60万円前後
航空券・ビザ・保険・検定料など
大学の正規留学にかかる費用の目安(国別)
大学は国による学費差がとても大きい部分です。
同じ4年間でも、選ぶ国によって総額が数倍変わることもあります。
※金額はいずれも目安です。大学・専攻・都市・滞在方法・為替レートによって大きく変動します。出願前に必ず最新の公式情報でご確認ください。
学費と生活費を合わせた年間の目安を並べると、国による差はひと目でわかります。
年間費用(学費+生活費)の目安くらべ
バーの長さは金額の上限を基準にしています
台湾
約115〜210万円
韓国
約145〜255万円
ドイツ(公立)
約120〜200万円
カナダ
約270〜520万円
オーストラリア
約390〜640万円
イギリス
約395〜690万円
アメリカ
約340〜740万円
学費の安い国を選ぶと、年間で200万円以上の差が出ることもあります。
お金がないときに使える3つの手段
「正規留学したいけれど資金がない」という相談はとても多いです。次の3つを組み合わせると、総額はかなり圧縮できます。
学費の安い国を選ぶ
韓国・台湾・マレーシア・ドイツなどは学費水準が低く、英語で学べる学部を持つ大学もあります。国を変えるのがいちばん効果の大きい節約です。
カレッジ経由で最初の2年を安く済ませる
アメリカならコミュニティカレッジ、オーストラリアならディプロマコースを挟むことで、同じ学位を取りながら学費を抑えられます。
奨学金と現地でのアルバイトを組み合わせる
学生ビザで就労が認められている国もあります。就労可能な時間には上限があるため、条件は事前に確認しておきましょう。
使える奨学金の種類
奨学金は大きく3種類あります。
併願できるものも多いので、早めに情報を集めて出願の準備を進めましょう。
正規留学におすすめの国|韓国・台湾から欧米まで
行き先によって、必要な語学力も費用も卒業後の選択肢も変わります。ここでは国ごとの特徴に加えて、学費と生活費の目安もあわせて紹介します。
国を選ぶときの4つの基準
「なんとなく憧れ」で決めてしまうと、あとから条件が合わずに悩むことになります。次の4点で比べてみてください。
韓国|学費が抑えられて日本から近い

近年とくに人気が高いのが韓国です。
飛行機で数時間という近さに加え、欧米に比べて学費と生活費を抑えられるのが大きな理由です。
慶熙大学(キョンヒ大学)、漢陽大学(ハニャン大学)、西江大学(ソガン大学)、西京大学(ソギョン大学)など、留学生の受け入れに積極的な大学が多いのも特徴です。
出願にはTOPIK3級以上が目安となり、届かない場合は付属の語学堂から進むのが一般的なルートになります。
※国立か私立か、ソウルか地方かで差があります。語学堂に通う期間は別途費用がかかります。
台湾|中国語と英語を同時に伸ばせる

台湾は学費水準が低く、生活費も抑えられる留学先です。
淡江大学のように留学生の受け入れ実績が豊富な大学もあり、中国語を学びながら学位を取りたい方に向いています。
出願には華語文能力測験(TOCFL)などの中国語力の証明が必要になるのが一般的ですが、英語で学べるプログラムを設けている大学もあります。
どちらの言語で学ぶのかを最初に決めておくと、準備がスムーズです。
※学部や大学によって学費は変わります。寮を利用できると生活費はさらに抑えられます。
アメリカ・カナダ|カレッジ編入という現実的な道がある

アメリカとカナダの魅力は、選択肢の多さと専攻の幅広さです。
学費は高めですが、2年制のコミュニティカレッジから4年制大学へ編入するルートを使えば、費用と入学のハードルを同時に下げられます。
カナダは比較的学費が抑えめで、卒業後の就労制度も整っているため、現地就職まで視野に入れる方に人気があります。
※州立か私立か、都市部か郊外かで大きく変わります。コミュニティカレッジ経由なら最初の2年間を抑えられます。
イギリス・オーストラリア|3年で学士が取れる

イギリスとオーストラリアの学士課程は3年制が主流で、アメリカより1年短く卒業できます。
その分、トータルの費用を抑えられるのは見逃せないポイントです。
日本の高校からそのまま進学する場合は、1年間のファウンデーションコースを挟むのが基本の流れになります。
結果的に4年かかる形になりますが、準備期間があるぶん入学後の不安は小さくなります。
※学士が3年制のため、4年制の国より総額を抑えられる場合があります。ファウンデーションの1年分は別途必要です。
留学カウンセラー
りょう
正規留学のよくある質問
最後に、夢カナ留学の相談でとくに多くいただく質問にお答えします。
まとめ|正規留学は「行ける段階」と「語学の条件」の確認から
正規留学は、海外の学校を本当に卒業してしまう留学です。準備することは多いですが、語学力が今足りていなくても、順番を工夫すれば十分に届く目標です。
まずは自分がどの段階(中学・高校・大学・大学院)で行きたいのかを決め、そこに必要な語学スコアを調べるところから始めてみてください。それだけで、次にやるべきことがはっきりします。
この記事のまとめ
どの国のどの段階が自分に合うのか迷ったときは、ひとりで抱え込まずに相談してみてください。
夢カナ留学では、目的と予算に合わせたオーダーメイドのプランを無料で作成しています。



