「子どものうちから英語に触れさせたい。でも、一人で海外に行かせるのはまだ不安」
そんなご家庭に選ばれているのが、保護者と子どもが一緒に海外へ渡る親子留学です。
子どもは現地の学校や語学学校で学び、親は同じ学校で英語を学んだり、生活のサポートに回ったりと、過ごし方は家庭ごとに自由に組み立てられます。
とはいえ、いざ調べ始めると「費用はいくらかかるの?」「小学校は休ませていいの?」「1週間だけでも意味はある?」と、疑問が次々に出てくるはずです。
この記事では、親子留学のタイプ・費用相場・おすすめの国5選・小学生の学校の扱い・1週間のモデルプランまで、はじめての方が判断できる順番で整理しました。
この記事を書いた人
目次
– 2択でわかる –
わが家に合う親子留学 国診断
2つの質問に答えるだけ。ぴったりの渡航先が見つかります
Question 1 / 2
まず、どれくらいの期間を考えていますか?
Question 2 / 2
短期で優先したいのはどちらですか?
Question 2 / 2
長めの滞在で重視したいことは?
あなたのご家庭に合いそうなのは
🇵🇭 フィリピン・セブ
マンツーマン中心で英語漬けにでき、費用も親子留学のなかで最安クラス。日本から約5時間、時差1時間で低学年でも負担が軽いのが強みです。
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🇦🇺 オーストラリア
親子で同じ語学学校に通えるプログラムがそろい、親自身の学び直しにも向く国。教育水準が高く、都市生活の利便性も抜群です。
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🇳🇿 ニュージーランド
治安がよく、公立小学校で現地の子どもと同じ授業を受けられる国。費用は5カ国で最も高めですが、体験の濃さは随一です。
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親子留学とは?4つのタイプと向き・不向き

親子留学とは、保護者と子どもが一緒に海外へ渡り、現地で学びながら生活する留学スタイルのことです。
「母子留学」と呼ばれることもありますが、父親が同行するケースや、祖父母が同行するケースも増えています。
期間は1週間の超短期から1年以上の長期までと幅広く、家庭の事情に合わせて設計できるのが特徴です。
子どもだけを送り出す留学と違い、親が生活面をそのまま支えられるため、未就学児や小学生など低年齢からでも挑戦しやすいのが最大のメリットです。
まずは似た選択肢との違いから整理していきましょう。
親子留学・子どもだけの留学・家族旅行の違い
「短期なら家族旅行でもいいのでは?」と迷う方は少なくありません。
3つの選択肢を、保護者の同行と学習機会の有無で比べると違いがはっきりします。
同じ1週間でも、旅行は「見る」体験、親子留学は「参加する」体験です。
現地の子どもと同じ教室で過ごし、名前を呼ばれ、英語で答えを返す——この違いが、帰国後の英語への向き合い方を大きく変えます。
親子留学の4つのタイプ
親子留学は、子どもが通う場所によって大きく4タイプに分かれます。
どれを選ぶかで費用も期間も変わるため、最初にここを決めておくと学校選びがスムーズです。
はじめての親子留学であれば、①か②から始めるのが現実的です。
最初から③④を狙って挫折するより、短期で相性を確かめてから伸ばすほうが失敗が少ないというのが、相談を受けてきた実感です。
何歳から行ける?年齢別の目安
受け入れ年齢は学校ごとに異なりますが、大まかな傾向は次のとおりです。
「下の子がまだ小さいから無理」と決めつける前に、選択肢があることを知っておいてください。
※受け入れ年齢・コース内容は学校により異なります。申し込み前に必ず各校の最新条件をご確認ください。
2026年7月28日更新 2026年8月5日
親子留学のメリットとデメリット
費用をかけて渡航する以上、得られるものと引き換えに手放すものも把握しておきたいところです。
まずはメリットから見ていきます。
低年齢からでも安全に挑戦できる
体調管理も食事も親が見られるため、一人では受け入れてもらえない年齢の子でも海外での学びを経験できます。ホームシックの心配がほぼないのも大きな利点です。
「英語を使う理由」が子どもの中に生まれる
教材の英語ではなく、遊びたい相手に伝えるための英語を経験します。帰国後に英語学習へ前向きになる子が多いのは、この動機づけが働くためです。
親自身も学び直しの時間を持てる
親子で同じ学校に通えるプランなら、保護者も英語のレッスンを受けられます。子育て中に自分の学びの時間を確保できる機会は、そう多くありません。
進路の選択肢を早い段階で広げられる
海外の学校を実際に見ておくと、将来の中高留学や海外大学進学が「知らない世界」ではなくなります。家族で進路を話し合う共通の土台ができます。
一方で、次のような負担があることも事実です。見ないふりをせず、あらかじめ想定しておきましょう。
人数分の費用がかかる
学費も航空券も滞在費も原則として人数分です。学校サイトの料金表が1人分の表示になっていることも多いため、必ず「親子2名でいくらか」を確認しましょう。
短期では英語力の伸びが見えにくい
1〜2週間で「話せるようになる」ことを期待すると、ほぼ確実に物足りなさが残ります。短期の成果は英語力ではなく、抵抗感が消えることだと考えておくのが健全です。
親の負担がまとめて増える
送迎・食事・体調管理を海外で行いながら、自分のレッスンもこなすことになります。仕事を持つ方は、リモート勤務の可否や有給の取り方を早めに調整しておく必要があります。
留学カウンセラー
りょう
2026年6月22日更新 2026年7月9日
親子留学の費用|内訳・期間別・予算帯別の目安

親子留学の費用は「国 × 期間 × 人数 × 滞在方法」の掛け算で決まります。
同じ1か月でも、フィリピンとニュージーランドでは総額が2倍以上変わることも珍しくありません。
数年前の相場を載せた記事も多いのですが、円安で学費・滞在費とも上がっており、古い金額のままだと予算が届きません。
まずは下のシミュレーターで、ご家庭の条件に近い金額感をつかんでみてください。
– 費用シミュレーション –
親子留学 費用シミュレーター
国と期間を選ぶと、親子2名の総額目安がわかります
1. 行きたい国
2. 期間
国を選ぶと期間が表示され、費用の目安が出ます
🇵🇭 フィリピン・セブ/1週間(親子2名)の目安は
約30〜50万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。寮・自炊なら下限、ホテル滞在や繁忙期は上限に近づきます。
フィリピン・セブの詳細を見る ›🇵🇭 フィリピン・セブ/2週間(親子2名)の目安は
約45〜75万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。寮・自炊なら下限、ホテル滞在や繁忙期は上限に近づきます。
フィリピン・セブの詳細を見る ›🇵🇭 フィリピン・セブ/1か月(親子2名)の目安は
約75〜110万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。寮・自炊なら下限、ホテル滞在や繁忙期は上限に近づきます。
フィリピン・セブの詳細を見る ›🇵🇭 フィリピン・セブ/3か月(親子2名)の目安は
約190〜280万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。長期は学校を通さない通学など、条件によりさらに幅が出ます。
フィリピン・セブの詳細を見る ›🇲🇾 マレーシア/3か月(親子2名)の目安は
約210〜300万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。インター通学の場合は学校のグレードで大きく変わります。
マレーシアの詳細を見る ›🇺🇸 ハワイ/3か月(親子2名)の目安は
約270〜400万円
プログラム費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。90日以内・週18時間未満かどうかでビザ要件が変わります。
ハワイの詳細を見る ›🇦🇺 オーストラリア/1週間(親子2名)の目安は
約40〜60万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。外食中心にすると生活費が想定を超えやすくなります。
オーストラリアの詳細を見る ›🇦🇺 オーストラリア/2週間(親子2名)の目安は
約60〜90万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。外食中心にすると生活費が想定を超えやすくなります。
オーストラリアの詳細を見る ›🇦🇺 オーストラリア/1か月(親子2名)の目安は
約100〜150万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。外食中心にすると生活費が想定を超えやすくなります。
オーストラリアの詳細を見る ›🇦🇺 オーストラリア/3か月(親子2名)の目安は
約250〜360万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。3か月を超える計画ではビザ要件と追加費用の確認が必要です。
オーストラリアの詳細を見る ›🇳🇿 ニュージーランド/1週間(親子2名)の目安は
約55〜75万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。航空券とホームステイ費が高く、5カ国で最も高めです。
ニュージーランドの詳細を見る ›🇳🇿 ニュージーランド/2週間(親子2名)の目安は
約80〜115万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。航空券とホームステイ費が高く、5カ国で最も高めです。
ニュージーランドの詳細を見る ›🇳🇿 ニュージーランド/1か月(親子2名)の目安は
約130〜180万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。ホームステイ(3食付き)が中心のため週あたりの滞在費が大きくなります。
ニュージーランドの詳細を見る ›🇳🇿 ニュージーランド/3か月(親子2名)の目安は
約320〜450万円
学費・滞在費・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安。季節が日本と逆のため、学期スケジュールから渡航時期を逆算します。
ニュージーランドの詳細を見る ›親子留学の費用は何に使われる?4つの内訳
総額の内訳は、大きく4つに分けられます。
下は親子2名で1か月・アジア圏(フィリピンやマレーシア)に滞在した場合のイメージです。
学費・プログラム費
25〜40万円前後
親子2名分。マンツーマンの授業数で変動
滞在費
20〜35万円前後
寮なら安く、コンドミニアムは高め
往復航空券
14〜22万円前後
親子2名分。夏休み・年末年始は高騰
現地生活費・保険
12〜22万円前後
食費・交通費・海外保険・お小遣い
※国・学校・時期・為替により大きく変動する目安です。欧米・ハワイでは学費と滞在費がこの1.5〜2倍程度になることもあります。
注意したいのは、学校サイトの「1週間◯万円〜」がプログラム費のみ・子ども1人分で表示されているケースが多いことです。
この表示には航空券も滞在費も保険も入っていません。
親子2名なら学費も滞在費も基本的に2人分。きょうだいが増えればさらに加算されるため、最初から人数分で見積もる習慣をつけましょう。
期間別の費用目安(親子2名)
期間ごとの総額イメージを、費用を抑えやすいアジア圏と、欧米・オセアニアに分けてまとめました。
航空券が固定費として乗るため、短期ほど1日あたりの単価は高くなります。
※親子2名・往復航空券・海外保険・現地生活費を含む目安です。学校、滞在方法、時期、為替により変動します。長期は学校を通さない現地校通学など、条件によりさらに幅が出ます。
予算帯別にできることの早見表
「いくらまでなら出せるか」から逆算したい方は、こちらを目安にしてください。予算が決まっていれば、選べる国と期間は自然に絞られます。
※滞在方法や学校のグレードで上下します。あくまで判断の出発点としてお使いください。
見落としやすい「隠れコスト」
見積もりの段階では出てこないのに、実際にはほぼ必ず発生する費用があります。ここを知らずに予算を組むと、現地で慌てることになります。
合計すると、1週間でも見積もり額に10万円前後が上乗せされると考えておくと安心です。予算はぎりぎりで組まず、1〜2割の余裕を持たせておきましょう。
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2026年7月13日更新 2026年8月4日
親子留学におすすめの国5選|費用と特徴を比較
親子留学の渡航先は、費用だけでも治安だけでも決められません。
子どもの年齢に合う受け入れがあるか、日本語で頼れる人がいるか、フライト時間と時差に耐えられるか
この3点を含めて選ぶ必要があります。ここでは、はじめての親子留学で候補になりやすい5カ国を、総合評価と費用で比較します。
総合評価は、費用・治安・受け入れ年齢の幅・日本語サポート・渡航のしやすさを踏まえた編集部の総合判断です。国名をタップすると、その国の詳しい紹介にジャンプします。
親子留学 人気5カ国 総合比較
費用は「親子2名・1か月」の目安です
※費用は親子2名・1か月・往復航空券と保険を含む目安です。学校・滞在方法・時期・為替により変動します。
1位 🇵🇭 フィリピン・セブ|最短・最安で英語漬けにできる

親子留学でもっとも選ばれているのがフィリピン・セブです。マンツーマン授業が主流で、英語が話せない子どもでも先生が一人ひとりのレベルに合わせてくれます。
日本からのフライトは約5時間、時差はわずか1時間。低学年の子どもでも体への負担が小さいのが大きな強みです。
注意点は、語学学校に通う場合に現地で就学許可(SSP)などの申請費用が必要になることと、都市部と郊外で治安・利便性に差があることです。
夜間の外出を控えるなど、基本的な注意は必要になります。
医療体制を重視するなら、日本語対応の病院が近い学校を選ぶと安心です。
2位 🇲🇾 マレーシア|多国籍環境で中長期も狙える

マレーシアは英語が広く通じ、インターナショナルスクールの選択肢が豊富な国です。
日本との時差は1時間、フライトは約7時間半。物価が抑えられているため、1か月以上の中期滞在でも費用が跳ね上がりにくいのが特徴です。
教育移住の候補地としても名前が挙がります。
注意したいのは、講師や周囲の英語が必ずしもネイティブ発音ではない点です。
多様な英語に触れられる利点でもありますが、「きれいな発音を身につけさせたい」という目的が最優先なら別の国も検討しましょう。
また、半年以上の滞在では保護者側のビザ要件が関わってくるため、条件を早めに確認しておく必要があります。
2026年7月31日更新 2026年8月5日
3位 🇺🇸 ハワイ|はじめての海外でも安心感が高い

ハワイは、日本語が通じる場面が多く、日本人向けの医療機関や食材も手に入りやすい環境です。
海外での生活そのものが不安な家庭にとって、「最初の1回」のハードルがもっとも低い渡航先と言えます。
夏休みには、現地校やインターがサマープログラムを開講します。
費用は5カ国のなかでも高めです。
滞在費と外食費が特に高いため、キッチン付きの滞在先を選んで自炊を組み合わせるだけでも総額が変わります。渡航にはESTA(電子渡航認証)の取得が必要です。
ビザ免除での就学が認められるのは滞在90日以内かつ週18時間未満のパートタイム受講までで、週18時間以上のコースは1週間の受講でも学生ビザ(F-1)が必要になります。
参加するプログラムの週あたり授業時間を、申し込み前に必ず確認してください。
4位 🇦🇺 オーストラリア|親も本格的に学べる環境がそろう

オーストラリアは、親が語学学校で学びながら子どもを現地校やチャイルドケアに通わせる、というスタイルが取りやすい国です。
日本との時差は1〜2時間程度で、体内リズムを崩さずに生活できます。
教育水準が高く、親自身の学び直しやキャリアを見据えた滞在にも向いています。
注意点は、滞在期間と通学の形態でビザが変わることです。観光目的の渡航認証(ETA)で認められる就学は3か月までとされており、それを超えて子どもが現地校に通うようなケースでは学生ビザ(サブクラス500)や、保護者側のガーディアンビザが必要になります。手続きが複雑で追加費用も発生するため、3か月を超える計画なら早い段階で要件を確認しておきましょう。物価が高く、外食中心にすると生活費が想定を超えやすい点にも注意が必要です。
2026年7月29日更新 2026年8月5日
5位 🇳🇿 ニュージーランド|自然の中で少人数にじっくり慣らす

ニュージーランドは、治安のよさと落ち着いた環境が魅力です。
都市部でも自然が近く、のびのびと過ごせます。
学校規模が小さめで先生の目が届きやすいため、人見知りしやすい子や、集団になじむのに時間がかかる子との相性が良い国です。
一方で、費用は5カ国のなかで最も高くなります。
往復航空券が高いうえ、ホームステイ(3食付き)が滞在の中心になるため、週あたりの滞在費が大きいためです。
日本からのフライトも約11時間と長く、季節は日本と逆になります。
日本の夏休みは現地の冬にあたるため、「夏休みにサマースクール」がそのままは使えません。学校の学期スケジュールを先に確認し、そこから渡航時期を逆算する必要があります。
2026年7月23日更新 2026年8月12日
費用が安い国ランキング|親子2名の総額で比較
「まずは予算から絞りたい」という方のために、親子2名の総額が安い順に並べ替えました。
期間が延びるほど、国ごとの差は大きく開いていきます。
※親子2名・往復航空券と保険を含む目安。学校・滞在方法・時期・為替により変動します。
2026年7月24日更新 2026年8月5日
親子留学の費用を抑える5つのコツ
同じ国・同じ期間でも、選び方しだいで総額は数十万円変わります。効果が大きい順に整理しました。
留学カウンセラー
りょう
小学生の親子留学|学校の扱いと学年別の選び方

親子留学のなかで、もっとも相談が多いのが小学生のご家庭です。
習い事や中学受験との兼ね合い、そして「日本の小学校をどうするか」という現実的な問題があるためです。
ここでは小学生に絞って、判断のポイントを整理します。
小学生の時期が親子留学に向いている3つの理由
未就学児でも中学生でも親子留学はできますが、小学生には他の年代にない条件がそろっています。
受け入れ先の選択肢がいちばん多い
ジュニアコース、サマースクール、現地校の体験入学と、選べる形が最も豊富な年代です。未就学児は託児中心、中学生以降は学業との調整が難しくなるため、選択肢の広さでは小学生が有利です。
「英語が苦手」という思い込みがまだ固まっていない
中学以降は英語がテストの科目になり、点数で得意・不得意が決まってしまいます。その前に「通じた」という体験を積めるのは、この時期ならではの価値です。
長期休暇を使えば学校を休まずに行ける
夏休みは約40日間。1〜3週間の親子留学なら、日本の授業を1日も欠かさずに参加できます。学年が上がるほど休みにくくなるため、早い時期ほど選択が自由です。
日本の小学校はどうする?手続きの進め方
長期休暇に収まらない期間で行く場合は、学校との相談が必要です。
扱いは自治体や学校の判断によって変わるため、「行けるかどうか」ではなく「どう扱われるか」を早い段階で確認するのが基本の進め方になります。
担任・学校に早めに相談する
渡航の3〜6か月前には伝えます。目的・期間・現地で通う学校を具体的に説明できると、話がスムーズに進みます。「まだ検討中」の段階でも構いません。
在籍と出欠の扱いを確認する
文部科学省の示す整理では、国外への転出があらかじめ1年未満と分かっている場合は在籍はそのままで、指導要録上は(長期)欠席として扱うのが適当とされています。1年以上になる場合は転出届の提出により学齢簿が消除され、学校からは除籍となります。フリースクール等の「出席扱い制度」は不登校の児童生徒を対象とした別の仕組みで、短期留学がそのまま出席扱いになるわけではありません。運用は自治体・学校で異なるため、必ず在籍校に確認してください。
戻ってからの学習計画を立てる
1か月を超えると、算数や漢字の抜けが気になり始めます。教科書とドリルを持参し、週に数回だけでも日本語の学習時間を確保しておくと、帰国後の負担が大きく減ります。
※出典:文部科学省「学齢児童生徒が国外に転出した場合における学齢簿や学籍の取扱いについて」。実際の運用や必要書類は自治体・学校により異なるため、最終的な判断は在籍校にご確認ください。
学年別の選び方
同じ小学生でも、1年生と6年生ではまったく別の設計になります。
学年ごとの向き・不向きを押さえておきましょう。
英語力がゼロでも大丈夫?到達レベルの目安
結論から言えば、英語がまったく話せなくても参加できます。
ただし期間によって得られるものはまったく違うため、期待値を正しく設定しておくことが大切です。
1〜2週間なら「英語で話しかけられても固まらなくなる」、1か月なら「短い受け答えができるようになる」、3か月以上で「文で伝えようとする姿勢が定着する」というのが、おおよその目安です。
向いているケース
・英語への抵抗をなくしたい
・家庭で英語学習を続けている
・帰国後も学習を継続する予定がある
・親も一緒に学ぶ姿勢がある
注意したいケース
・短期で話せるようになると期待
・子ども本人が乗り気でない
・帰国後の学習を何も決めていない
・予算を目一杯まで使い切る計画
もっとも効果が高いのは、渡航前に「あいさつ」「トイレに行きたい」「わからない」の3つだけでも言えるようにしておくことです。最初の1日で通じる体験ができると、そのあとの2週間の意味がまったく変わってきます。
1週間の親子留学|モデルプランと費用の実例

「まずは1週間だけ試したい」という相談は非常に多く、実際に親子留学でもっとも選ばれている期間でもあります。
仕事の休みが取りやすく、日本の学校も休ませずに済むためです。
ここでは、費用と内容の実像を具体的に見ていきます。
1週間でできること・できないこと
1週間は「英語を習得する期間」ではなく、「海外で学ぶ経験を一度通す期間」です。ここを取り違えなければ、短期でも十分に価値があります。
できること
・外国人の先生に慣れる
・英語で話しかけられても逃げなくなる
・海外の学校の雰囲気を体感する
・次に行くべき国・期間が見えてくる
できないこと
・会話ができるレベルまでの習得
・現地の友達との深い関係づくり
・現地校の授業に本格的に入ること
・発音や文法の定着
1週間のモデルスケジュール(フィリピン・セブの例)
語学学校に親子で通う場合の、典型的な1週間の流れです。
土曜に出発し、翌週の日曜に帰国する日程が組みやすくなっています。
実質のレッスン日は5日間です。
最初の2日は緊張でほとんど話せない子が多く、変化が出るのは3日目以降という点は、あらかじめ知っておいてください。
1週間で「効果がなかった」と感じる家庭の多くは、この立ち上がり期間を見込んでいなかったケースです。
1週間の費用内訳(親子2名・セブの例)
費用を項目ごとに分解すると、どこを削れるかが見えてきます。
学校の寮に滞在した場合の一例です。
学費+寮費(親子2名)
15〜24万円前後
食事込みのパッケージが一般的
往復航空券(親子2名)
8〜16万円前後
夏休みは上限に近づきます
現地払いの学校関連費
5〜9万円前後
SSP(就学許可)・教材費・光熱費など
保険・生活費・お小遣い
3〜7万円前後
週末の観光費を含みます
合計するとおおよそ30〜50万円前後(各項目が同時に上限となる場合は55万円程度)。
ハワイやオーストラリアなら約50〜70万円、ニュージーランドは航空券とホームステイ費が高く約55〜75万円が目安になります。※学校・時期・為替により変動します。
1週間で行くなら、どの学校が合うと思いますか?
学校選びから、無料で一緒に決められます
短期の親子留学は、学校選びで満足度がほぼ決まります。夢カナ留学は、お子さまの年齢・性格・希望の期間から、受け入れ実績のある学校を絞り込んでご提案します。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得しています。
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相談は完全無料。話を聞いてみるだけでもOKです。
2026年7月23日更新 2026年8月5日
親子留学の申し込み方法と準備|5ステップで迷わず出発する
親子留学は、旅行と違って「決めること」が多いのが特徴です。
学校、滞在先、渡航時期、日本の学校の調整、ビザや保険——これらを同時に進める必要があります。
逆に言えば、順番さえ間違えなければ迷う時間は大きく減らせます。まずは「どこに申し込むか」から整理していきましょう。
親子留学はどうやって行く?3つの申し込みルート
「そもそも、どこに申し込めばいいの?」という疑問は、最初につまずくポイントです。
親子留学の申し込み方法は、大きく3つのルートに分かれます。費用と手間のバランスが変わるので、最初にどれで進めるかを決めておくと迷いません。
短期(1〜2週間)でまず試すなら、迷わずAで問題ありません。自分で調べる時間をそのまま子どもの準備に回せるのが、いちばんの価値です。
申し込みから出発までの5ステップ
ルートが決まったら、あとは順番どおりに進めるだけです。実際の流れは次の5つに整理できます。
このなかで最も時間がかかるのは②です。ここを短縮できるかどうかで、準備全体の負担が大きく変わります。
2026年8月4日更新 2026年8月5日
準備は何か月前から?時期別のやること
短期なら3か月前、1か月以上の滞在なら半年前から動き出すのが目安です。人気校の夏休み枠は、前年の冬には埋まり始めます。
持ち物・手続きのチェックリスト
親子留学ならではの、忘れやすい持ち物と手続きをまとめました。特に子どもの医療関連は、現地で入手しにくいものが多くなります。
2026年7月23日更新 2026年8月5日
よくある3つの後悔
実際に行った家庭から聞くことが多い「もっとこうすればよかった」を3つ紹介します。事前に知っておけば避けられるものばかりです。
期間を短くしすぎた
1週間だと、慣れてきたところで終わってしまいます。予算が許すなら2週間にするだけで、体感はかなり変わります。「もう1週間いたかった」という声はとても多いです。
帰国後の学習を決めていなかった
せっかく育った意欲も、帰国後に何もしなければ数か月で薄れます。オンライン英会話でもいいので、帰る前に「次にやること」を決めておきましょう。
親の予定を詰め込みすぎた
親も終日レッスンを入れると、子どもの体調変化に対応できません。特に最初の数日は、親側に余白をつくっておくことをおすすめします。
2026年8月6日更新 2026年8月7日
エージェントの選び方
親子留学は、学校ごとに受け入れ年齢・託児の有無・親のコースの条件が細かく異なります。個人で調べ切るのは現実的ではないため、無料で相談できるエージェントを使うのが一般的です。選ぶ際は次の点を確認してください。
留学カウンセラー
りょう
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2026年7月15日更新 2026年8月4日
親子留学のよくある質問(FAQ)
相談の場で特によく聞かれる質問をまとめました。個別の条件によって答えが変わるものもあるため、迷ったら学校やエージェントに直接確認するのが確実です。
まとめ|親子留学は「期間×国×年齢」で決まる
親子留学は、予算さえ決まれば選択肢が一気に絞り込めるテーマです。費用を抑えたいならフィリピン・セブやマレーシア、安心感を優先するならハワイ、親も本格的に学びたいならオーストラリア——という具合に、優先順位さえはっきりすれば渡航先は自然に決まります。
迷ったときは、「短期でまず一度行ってみる」という選択がもっとも失敗しにくいやり方です。
1週間の経験があれば、次にどの国へ、どれくらいの期間で行くべきかを、家族全員が実感を持って判断できるようになります。
この記事のまとめ
※本記事は2026年8月時点の情報です。費用・受け入れ条件・ビザ要件は変更されることがあるため、最新情報は各学校・公的機関の情報をご確認ください。
















