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海外留学の持ち物リスト完全版|必要なもの・必需品・荷物チェックリスト

海外留学の持ち物リスト完全版|必要なもの・必需品・荷物チェックリスト

留学が決まったあと、多くの人が最初に手を止めてしまうのが荷造りです。「留学に必要なものって何?」「持ち物は旅行と何が違うの?」「1年分の服を持って行くの?」と、考えるほど分からなくなってしまいます。

結論からお伝えすると、留学の持ち物で本当に大事なのは「日本でしか手に入らないもの」と「到着した日から必要なもの」の2つだけです。

この2つに当てはまらないものは、ほとんど現地で買えます。

この記事では、留学に必要なものをカテゴリ別の持ち物チェックリストにまとめました。

短期留学・長期留学・ホームステイで変わる持ち物、経験者が「持っていけばよかった」と答えたもの、スーツケースの選び方とパッキングのコツまで、荷造りに必要な情報を一度に確認できます。

CONCLUSION

先に結論だけ知りたい人へ

1

絶対に必要なのは書類・お金まわりの7点。この7つだけは手荷物に入れる

2

衣類と日用品は1週間分で十分。残りは現地で買い足すほうが安く済む

3

スーツケースは期間に合わせて50〜100L。重量は1個23kg前後が上限の目安

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

目次

  1. 1. 留学に必要なもの一覧|持ち物リストの全体像
  2. 2. 書類・お金の持ち物リスト
  3. 3. 電化製品・通信の持ち物リスト
  4. 4. 衣類・日用品・勉強道具の持ち物リスト
  5. 5. 期間・滞在先別に変わる留学の持ち物
  6. 6. 持っていけばよかったもの・いらなかったもの
  7. 7. パッキングのコツと荷造りの手順
  8. 8. 留学に必要なものについてよくある質問
  9. 9. まとめ|留学に必要なもののチェックリスト

HOW TO READ

★の見方|持ち物の必要度

この記事の持ち物リストには、すべて必要度の星が付いています

★★★

必ず持って行きたいもの

下着、スキンケア用品、常備薬、エコバッグなど。忘れると現地で困るものです。

★★

あると助かるもの

室内用サンダル、証明写真、ピンチハンガーなど。なくても現地で対応できます。

☆☆

人を選ぶもの

ヘアアイロン、水着、電子辞書など。使う予定がある人だけで構いません。

時間がない方へ:★★★だけを揃えれば、あとは現地で買い足せます。

留学に必要なもの一覧|持ち物リストの全体像

「留学に必要なもの」と検索したとき、探しているものは2種類に分かれます。

ひとつはスーツケースに詰める「モノ」、もうひとつは出発までに済ませる「手続き」です。

この記事はモノ、つまり持ち物だけに絞って解説します。

留学に必要なもの 2つの分類

分類
中身と、この記事での扱い
モノ
=持ち物
書類・お金・電化製品・衣類・日用品・勉強道具。この記事で詳しく解説します
手続き
ビザ・保険・航空券・滞在先・役所の届出。留学準備の記事で解説しています

留学に必要なものは数が多く、リストを見るだけで気が重くなってしまいます。ですが本当に「なければ困る」ものは限られています。まずは次の7つだけ押さえてください。これさえ手元にあれば、あとは現地でなんとかなります。

MUST HAVE

絶対に必要な7つ

忘れると出発・入国できないもの。すべて手荷物へ

1パスポート(+コピー1部)
2ビザ・電子渡航認証
3航空券(eチケット控え)
4入学許可書・学校の書類
5海外留学保険の証券
6現金とクレジットカード2枚
7滞在先の住所メモ(紙でも)

ここから先は、留学に必要なものをカテゴリごとに細かく見ていきます。全体像を先に把握しておくと、荷造りの優先順位がつけやすくなります。

カテゴリ別 優先度と荷造りの方針

カテゴリ
優先度
荷造りの方針
書類
最優先
すべて手荷物。コピーとデータも用意
お金
最優先
現金・カードを複数に分散させる
電化製品・通信
高い
PCと変換プラグは必須。重い機器は現地で
衣類
1週間分だけ。残りは現地で買い足す
日用品・薬
高い
薬だけは多めに。他は最低限で十分
勉強道具
低い
教材は学校で支給。参考書は1冊まで

ここまでをひとことで

留学の持ち物で迷ったら「日本でしか買えないか」「初日から使うか」の2つで判断を。どちらにも当てはまらないものは、現地調達で問題ありません。

書類・お金の持ち物リスト

書類とお金は、留学の持ち物のなかで唯一「代わりが効かない」カテゴリです。衣類や日用品は現地で買い直せますが、パスポートやビザを失くすと再発行まで留学が止まってしまいます。

書類|忘れると出発できない必需品

この章のものはすべて手荷物に入れるのが鉄則です。あわせてコピーを1部と、スマホ・クラウドへの画像保存もしておくと、万一のときの再発行がぐっと早くなります。

入国までに必ず必要な6点

印刷してチェックしながら準備できます★=必要度/全6項目

パスポート必須★★★

残存期間は「滞在期間+6か月」が必要な国もある

新規発給は数週間かかります。持っていない方は早めに申請を。

ビザ・電子渡航認証必須★★★

紙で発行されたら印刷して携帯する

PDFもスマホに保存しておくと、提示を求められたときに慌てません。

航空券(eチケット控え)必須★★★

帰国便の予約情報を聞かれることがある

電池切れに備えて、印刷したものも1部あると安心です。

入学許可書・学校の書類必須★★★

学生ビザなら入国時に提示を求められることがある

学費の支払い証明書もあわせて用意しておきましょう。

海外留学保険の証券必須★★★

証券番号と緊急連絡先は、別にも控えておく

加入証明の提出が入学条件になっている学校もあります。

滞在先の住所メモ必須★★★

紙にも書いて持っておく

入国カードの記入に必要ですが、到着直後はネットが繋がらないことも多いためです。

人によって必要になる2点

印刷してチェックしながら準備できます★=必要度/全2項目

英文の残高証明書人による★★

ワーホリなどで資金を確認されることがある

銀行の窓口で発行します。日数がかかる場合もあるため余裕をもって。

証明写真(2〜3枚)推奨★★

学生証の発行や各種申請で使う

現地で撮ると割高です。余っていれば入れておく程度で十分。

お金|1つの手段に頼らないのが基本

お金の準備でいちばん大事なのは、金額よりも「手段を分散させること」です。カードが突然使えなくなる、ATMが自分のカードに対応していない、口座が不正利用の疑いで一時停止される。こうしたトラブルは留学中によく起こります。

お金まわりチェックリスト

印刷してチェックしながら準備できます★=必要度/全5項目

現地通貨の現金必須★★★

滞在先に着くまでの交通費と食事代だけでいい

空港の両替所はレートが良くないため、最低限だけ日本で換えるのがおすすめです。

クレジットカード2枚必須★★★

国際ブランドを分けて2枚用意する

1枚は財布、1枚は別の場所へ。盗難時のリスクを分けられます。

デビット・海外プリペイドカード推奨★★

使いすぎ防止になり、カードが止まったときの予備にもなる

現地ATMでの現金引き出しにも使えます。

海外送金サービスの登録推奨★★

必ず日本にいるうちに登録を済ませる

本人確認に数日かかることがあり、渡航後だと手続きが難しくなります。

ネットバンキングの設定推奨★★

海外からログインできるかを出発前に確認する

日本の番号でSMSを受け取れなくなると、口座にアクセスできません。

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電化製品・通信の持ち物リスト

電化製品は「日本から持って行くべきもの」と「現地で買ったほうが早いもの」がはっきり分かれます。日本の電圧に合わせた製品をそのまま海外で使うと故障の原因になるため、持ち込む前に対応電圧を確認しましょう。

電化製品 持参するもの/現地調達でよいもの

区分
持って行くもの・買うもの
日本から持参
ノートパソコン/スマホ(SIMロック解除済み)/変換プラグ/充電器とケーブル予備/モバイルバッテリー
現地調達でOK
ドライヤー/延長コード/変圧器(多くは不要)/デジタルカメラ

※テレビ・冷蔵庫・電子レンジなどの家電は、ホームステイ・寮・シェアハウスのいずれでも基本的に備え付けです。

電化製品チェックリスト

印刷してチェックしながら準備できます★=必要度/全4項目

ノートパソコン★★★

長期留学ではほぼ必須

通学時に持ち運ぶなら、軽量モデルのほうが快適です。

スマートフォン★★★

SIMロックが解除されているかを確認する

eSIMに対応している機種かどうかもあわせて調べておきましょう。

変換プラグ★★★

渡航先の形状に合ったものを1つ

複数国を回るなら、主要な形状に対応したマルチタイプが便利です。

充電器・ケーブル★★★

ケーブルは予備を1本

現地でも買えますが、規格が違ったり品質にばらつきがあります。

注意

モバイルバッテリーは預け荷物に入れられません。必ず手荷物に入れてください。容量によっては持ち込み自体が制限される場合があるため、航空会社の規定を事前にご確認ください。

現地での通信手段の選び方

到着した空港で家族に連絡したり、地図アプリで滞在先を探したりするため、通信手段は出発前に決めておくのが安全です。主な選択肢は次の3つで、留学期間と使い方によって向き不向きが分かれます。

通信手段3つの比較

通信手段
特徴
向いている人
eSIM
差し替え不要。
オンラインで契約から設定まで完結する
短期留学の人
手続きの手間を減らしたい人
現地SIM
通信費を最も抑えやすい
現地の空港やショップで購入する
長期留学の人
費用を抑えたい人
ポケットWi-Fi
複数の端末を同時に使える
本体の持ち歩きと充電が必要
PCやタブレットも使う人
設定が苦手な人

※eSIMは対応端末が限られます。現地SIMにはSIMロック解除済みの端末が必要です。ご利用の機種が対応しているか出発前にご確認ください。

衣類・日用品・勉強道具の持ち物リスト

ここからは、荷物の大半を占める衣類と日用品です。このカテゴリは持ちすぎない工夫がそのままスーツケースの軽さにつながります。

衣類|期間に関係なく「1週間分」が基準

衣類は持ち物のなかでもっともかさばり、荷物が重くなる最大の原因になります。しかし留学期間が3か月でも1年でも、日本から持って行くのは1週間分で十分です。

理由は2つあります。1つは多くの国では日本より安く衣類が買えること。もう1つは現地の気候は行ってみないと分からないことです。現地で買い足すほうが、その土地に合った服が手に入ります。

衣類の目安と理由

アイテム
★=必要度
目安
そう考える理由
下着・靴下
★★★
1週間分
洗濯は週1回程度の家庭も多い
トップス
★★★
3〜4枚
合わせやすい色なら少なくて済む
羽織りもの
★★★
1〜2枚
冷房が強い建物が多い
部屋着
★★★
1セット
到着した日の夜から使う
履き慣れたスニーカー
★★★
1足
歩く距離が長く靴擦れが痛い
室内用サンダル
★★
1足
土足の家で使う。現地では買いにくい
フォーマルな服
★★
1着
パーティーやインターン用に
薄手の防寒インナー
★★
寒冷地なら必須
薄くて軽く、荷物にならない

日用品・常備薬|日本製でないと困るものだけ

日用品は「日本製でないと困るもの」だけに絞るのがコツです。歯磨き粉やシャンプーはどこの国でも買えますが、薬だけは事情が違います。海外では日本と同じ成分の市販薬が手に入らないことが多く、体調を崩したときに苦労します。

日用品・常備薬チェックリスト

印刷してチェックしながら準備できます★=必要度/全6項目

タオル・洗面用具(最初の数日分)必須★★★

初日を乗り切る分だけあれば十分

ホストが貸してくれますが、初日は英語の説明が聞き取れず困りがちです。

常備薬必須★★★

飲み慣れた風邪薬・鎮痛剤・胃腸薬を

海外の薬は成分が強めのこともあります。持ち込み量の上限は事前に確認を。

処方薬と英文の説明書人による★★

主治医に英文の処方内容証明を依頼する

税関でも現地の病院でも役立ちます。

メガネ・コンタクト必須★★★

予備を1つと、度数の控えを持つ

処方箋がないと購入できない国もあるため、日本で確保しておくと確実です。

南京錠・ワイヤーロック推奨★★

相部屋やシェアハウスの防犯対策に

鍵付きロッカーがないこともあります。軽いので1つ入れておくと安心。

洗濯ネット・圧縮袋推奨★★

洗濯ネットはホームステイ先にないことが多い

海外の洗濯機は水圧が強く小物が傷みがち。圧縮袋は帰国時にも活躍します。

化粧品・女性の持ち物

肌に触れるものは、現地製品が体質に合わないことがあります。留学が始まってすぐに肌トラブルが起きると気持ちも落ち込みやすいので、使い慣れたものを持参しましょう。ただし化粧品は重量とかさが出るため、すべてを持って行くのではなく1〜2か月分に絞るのが現実的です。

化粧品・女性向けアイテムの目安

アイテム
★=必要度
目安と考え方
スキンケア用品
★★★
1〜2か月分。乾燥する地域が多いので保湿系は多めに
メイク用品
★★
毎日使うものだけ。デパートコスメは現地でも買えることが多い
生理用品
★★★
1〜2周期分。使い心地が国によって大きく違う
日焼け止め
★★
顔用は日本から。体用は現地調達でも問題ない
ヘアアイロン
☆☆
海外電圧対応かを確認。非対応なら現地で買うほうが安全
防犯ブザー
★★
夜道の移動が増える人ほど持つ価値がある

勉強道具|参考書は1冊まで

語学学校では教材が支給されるため、参考書を何冊も持って行く必要はありません。むしろ日本の文房具は質が高く、現地で喜ばれます。到着の翌日から授業ということも多いので、初日に困らない分だけ用意しておきましょう。

勉強道具チェックリスト

筆記用具とノート★★★
到着の翌日から授業ということも多い
単語帳か文法書を1冊だけ★★
残りはアプリで代用できる
イヤホン★★★
ノイズキャンセリング機能があると便利
耳栓★★
相部屋なら睡眠と勉強の質を守れる
電子辞書☆☆
電波がなくても引ける

意外と忘れやすい便利グッズ

必需品ではないものの、「現地で見つからず不便だった」と留学経験者が口を揃えるものがあります。どれも軽くてかさばらないので、スーツケースの隙間に入れておくと役立ちます。

あると助かる便利グッズ

便利グッズ
★=必要度
役立つ場面
エコバッグ
★★★
レジ袋が有料の国が多い
小さめのピンチハンガー
★★
下着や靴下だけ手洗いしたいときに
マスク・ホッカイロ
★★
売っていない国もある
ボックスティッシュ・ウェットティッシュ
★★
個室には置かれていないことも
折りたたみ傘・薄手のレインウェア
★★
日本のような傘が手に入りにくい
サングラス
★★
紫外線の強い国では目を守るため
水着
☆☆
海外の水着は作りが違う
国際運転免許証
☆☆
身分証として使える

留学カウンセラー
りょう

僕も最初の留学では服を詰め込みすぎて、現地で買う楽しみを丸ごと逃してしまいました。迷ったときは「なくて本当に困るか?」と自分に聞いてみてください。困らないものは、だいたい現地で買えます。

期間・滞在先別に変わる留学の持ち物

ここまでは、どの留学にも共通する持ち物を紹介しました。ただし実際に必要なものは、留学の期間と滞在先によって変わります。2週間の短期留学と1年の長期留学では、荷造りの考え方そのものが違うからです。

SIMPLE CHECK

かんたん持ち物タイプ診断

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タイプ別 持ち物の違い一覧

比較項目
短期
長期
ワーホリ
荷物の方針
全部持参
最小限+現地調達
最小限+仕事着
スーツケース
50〜70L
90〜100L
90〜100L
衣類
日数分+1セット
1週間分
1週間分+仕事着
薬・化粧品
日数分すべて
1〜2か月分
1〜2か月分
通信手段
eSIM
現地SIM
現地SIM
追加の書類
なし
役所の手続き
英文履歴書ほか

短期留学(2週間〜1か月)に必要なもの

短期留学でいちばん意識したいのは、「現地調達を当てにしない」ことです。2週間の滞在では買い物に行く時間も限られ、店を探しているうちに留学が終わってしまいます。

短期留学で追加すべきこと

薬と化粧品は滞在日数分すべて
買い直す時間がないので多めに
衣類は日数分+1セット
洗濯できない前提で組む
通信手段は出国前に確保
短期はeSIMが手軽
スーツケースは中型で十分
お土産の分だけ余裕を残す
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長期留学(半年〜1年)の持ち物

長期留学は季節をまたぐことが前提になります。すべての季節の服を持って行こうとすると荷物が破綻するので、渡航時の季節+次の季節の羽織りだけを持ち、残りは現地で買うのが現実的です。

長期留学で追加すべきこと

重要書類はクラウドにも保存
長いほど紛失のリスクが上がる
常備薬は多めに
体調を崩す機会も増えるため
日本食は少量だけ
詰めすぎると重量オーバーに
季節外の服は持たない
必要になってから送ってもらう
住民票・年金・税金の扱いを確認
1年以上なら帰国後にも関わる

ホームステイの持ち物

ホームステイは、寮やシェアハウスと違って「他人の家に住まわせてもらう」形になります。生活用品の多くはホストが貸してくれますが、到着初日は英語の説明が聞き取れず、どれを使っていいのか分からないことがよくあります。初日を乗り切る分だけ自分で持っておくと安心です。

ホームステイで用意しておくもの

タオル1〜2枚★★★
貸してもらえるが、初日は頼みにくい
旅行用サイズの洗面用具★★★
2〜3回分あれば初日は困らない
室内用スリッパ★★
土足の家が多く、部屋で快適に過ごせる
ホストファミリーへのお土産★★
箸と扇子は他の留学生と被りやすい
洗濯ネット★★
ホームステイ先にないことが多い

注意

お土産は高価なものである必要はありません。会話のきっかけになるものを選ぶのがポイントです。地元の絵はがきや家族の写真、日本の文房具などは話が広がりやすく喜ばれます。

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ワーホリの持ち物

ワーキングホリデーは「働く」という要素が加わるため、留学の持ち物に加えて仕事探し用の準備が必要になります。英文の履歴書、資格の英訳、白シャツと黒パンツなどの仕事着が代表的です。現地で慌てて用意するより、日本にいるうちに整えておくほうが早く仕事を見つけられます。

ワーホリ特有の準備は項目が多いため、詳しくはワーホリの持ち物・準備の記事で解説しています。あわせてご確認ください。

夢カナ留学 無料相談・見積もり

ここまでをひとことで

短期は全部持参、長期は最小限+現地調達、ホームステイは初日を乗り切る分+お土産同じ持ち物リストでも、期間と滞在先が変われば正解は変わります。

持っていけばよかったもの・いらなかったもの

留学経験者に聞くと、持ち物の後悔は「持って行かなくて困った」より「持って行ったのに使わなかった」のほうが圧倒的に多くなります。荷物が重くなりそうなときの判断材料として、両方をまとめました。

スーツケースの重量を計量している様子

留学に持っていけばよかったもの

軽くて小さいのに「あってよかった」と言われるものです。スーツケースの隙間に入る大きさなので、迷ったら入れておいて損はありません。

持っていけばよかったもの

アイテム
★=必要度
理由
飲み慣れた常備薬
★★★
体調が悪いときほど日本の薬が恋しい
室内用スリッパ
★★
現地では意外と見つけにくい
洗濯ネットと圧縮袋
★★
圧縮袋は帰国時にも活躍する
証明写真
★★
現地で撮ると割高になる
日本の文房具
★★
会話のきっかけにもなる
エコバッグ
★★★
初日の買い物から必要になる
変換プラグの予備
★★
1つだと充電の順番待ちになる

持っていけばよかった食べ物

日本食は「大量に持って行くと重量オーバーになる」一方で、少量あるとホームシックのお守りになります。軽くて日持ちして、味の再現が難しいものに絞るのがコツです。

持って行くと重宝する日本食

食品
★=必要度
選ぶ理由
インスタントの味噌汁・お吸い物
★★★
軽くて、体調を崩したときも食べやすい
ふりかけ・お茶漬けの素
★★
現地の米でも日本の味になる
だしの素・和風調味料
★★★
最も手に入りにくい。自炊の幅が広がる
カレールー
★★
友人に振る舞うと喜ばれる
緑茶のティーバッグ
★★
ちょっとした贈り物にもなる

※肉類やそのエキスを含む加工品は、持ち込みが禁止されている国が多くあります。成分表示を確認し、渡航先の税関の規定を必ずご確認ください。

経験者が「いらなかった」と答えたもの

反対に、次の4つは多くの留学経験者が「持って行ったけれど使わなかった」と振り返るものです。荷物が重くなりそうなときは、まずここから削るのが効率的です。

いらなかったもの 4選

1

変圧器は、多くの場合そもそも要らない

スマホやPCの充電器はほとんどが海外対応です。必要になるのはドライヤーなど一部の製品だけ。重量もあるので、本当に使うかを確認してから入れましょう。

2

大量の衣類は、現地での買い物の楽しみを奪う

普段着は現地のほうが安いことも多く、荷物の大半を占めます。現地の店で服を選ぶのは留学の楽しみのひとつでもあるので、1週間分に絞り込みましょう。

3

大量の日本食は、重さのわりに減りが早い

大都市なら日本食材店やアジア系スーパーで入手できます。国によっては持ち込みが制限され、税関で没収されてしまうこともあります。

4

多額の現金は、リスクだけが大きい

盗難のリスクに加え、一定額を超えると申告が必要になる場合があります。カードと海外送金サービスを組み合わせるほうが安全です。

パッキングのコツと荷造りの手順

持ち物が決まったら、次はスーツケース選びと詰め方です。ここを間違えると、空港で超過料金を払ったり、到着後の移動で苦労したりします。

スーツケースの容量と重量の目安

スーツケースは「留学期間に対して大きすぎず、小さすぎず」が理想です。大きすぎると重量制限に引っかかり、小さすぎると帰国時にお土産が入りません。

留学期間別 スーツケースの容量

留学期間
容量の目安
補足
1〜2週間
50〜70L
お土産の余白を残す
1〜3か月
70〜90L
季節が変わるなら羽織りを追加
半年〜1年
90〜100L前後
大きくしすぎると移動が大変
共通の重量制限
1個あたり23kg前後
個数・重量は航空会社ごとに違う

サイズの一般的な目安

預け荷物
3辺の合計158cm以内/20kg前後
機内持ち込み
3辺の合計115cm以内/10kg以下を1個

※無料で預けられる荷物の個数・重量・サイズは航空会社と座席クラスによって異なります。予約した便の規定を必ずご確認ください。

荷物を減らすべき2つの理由

「大きいスーツケースにできるだけ詰めたい」と考えがちですが、留学経験者の多くは「もっと減らせばよかった」と振り返ります。理由は次の2つです。

荷物を減らすべき理由

1

留学中に「引っ越し」が発生することが多い

学校やアルバイト先の都合で、1〜3か月後に引っ越す人は少なくありません。日本と違って気軽に頼める引っ越し業者はなく、自分と友人の手だけで運ぶことになります。

2

滞在中に荷物は必ず増える

服も生活用品も、暮らしていれば自然に増えます。主要都市には日本でおなじみの雑貨店や衣料品チェーンがあることも多く、必要になってから買っても間に合います。

どうしても足りないものが出てきたら、日本から国際便で送ってもらう方法もあります。迷ったときは「持って行かない」を基本にしましょう。

機内持ち込みと預け荷物の分け方

預けた荷物が予定どおり届かないケースは実際に起こります。「なくなったら留学が始められないもの」は、すべて手元に置いてください。

手荷物と預け荷物の振り分け

区分
入れるもの
手荷物へ
パスポート・ビザ・書類/現金・カード/PC・スマホ・充電器/モバイルバッテリー/常備薬・メガネ/1日分の着替え
預け荷物へ
衣類・靴/100mlを超える液体/爪切り・はさみ/日用品・洗面用具/お土産・日本食/勉強道具の予備

※液体物やモバイルバッテリーの制限、持ち込み・預け入れが禁止されている品目は、航空会社と各国の規定によって異なります。

持ち込みに注意が必要なもの・禁止されているもの

各国の税関では、持ち込んでよいものと禁止されているもの、申告が必要なものが細かく決められています。その国の生態系を守ることと、危険物の持ち込みを防ぐことが目的です。知らずに入れていて没収されるケースもあるため、荷造りの前に確認しておきましょう。

持ち込みに注意が必要なもの

対象
理由・注意点
食品全般
肉類の加工品は禁止の国が多い
植物・種子・生き物
検疫の対象。木製品を含む国もある
酒・タバコ
免税の範囲を超えると課税される
刃物・武器になりうるもの
催涙スプレーも危険物扱いの国がある
医薬品
市販薬でも申告が必要な場合がある

※持ち込みの可否と手続きは国によって大きく異なります。渡航先の税関・検疫の公式サイトで必ず最新の情報をご確認ください。

パッキングでよくある3つの失敗

最後に、実際に多くの留学生がやってしまう荷造りの失敗と、その防ぎ方をまとめました。どれも出発前のひと手間で避けられるものばかりです。

よくある失敗と防ぎ方

1

重さを量らずに空港へ行き、超過料金を払う

防ぎ方:家庭用の体重計にスーツケースごと乗って計測します。自分の体重を引けばおおよその重量が分かります。前日ではなく1週間前に量っておけば、削る時間も確保できます。

2

到着した日に使うものが、荷物の奥底にある

防ぎ方:部屋着・タオル・洗面用具・充電器など、到着した日の夜に使うものだけを別の袋にまとめ、スーツケースの一番上に入れます。時差ボケで疲れた状態で荷物を全部広げずに済みます。

3

液体物を手荷物に入れて、保安検査で捨てる

防ぎ方:化粧水やシャンプーなど100mlを超える液体は必ず預け荷物へ。手荷物に入れる少量の液体も、透明の袋にまとめておくと検査がスムーズです。

留学カウンセラー
りょう

実際に、預けたスーツケースが3日遅れで届いたことがあります。手荷物に着替えと薬を入れていたおかげで、初日の学校には普通に通えました。「1日分の着替え」は地味ですが、本当に効きます。
夢カナ留学 無料相談・見積もり

留学に必要なものについてよくある質問

最後に、留学の持ち物でよく寄せられる質問をまとめました。荷造りで迷ったときの判断材料としてご活用ください。

よくある質問

Q

留学に必要なものを、最低限だけ教えてください

A

パスポート、ビザ、航空券、学校の書類、保険証券、現金とクレジットカード、滞在先の住所メモ。この7つがあれば入国できます。加えて到着日に使う部屋着・タオル・洗面用具・常備薬を用意すれば、残りはすべて現地で買い足せます。

Q

現地で買えるものは、持って行かなくていい?

A

基本は現地調達で問題ありません。ただし「到着した日から必要なもの」は例外です。部屋着、スリッパ、洗面用具、常備薬は、着いた初日に買い物へ行けるとは限らないため日本から持って行きましょう。

Q

日本食は持って行くべき?

A

お守り程度に少量あると安心です。インスタントの味噌汁やふりかけ、だしの素など、軽くて日持ちするものがおすすめ。ただし肉類を含む加工品は持ち込みが制限されている国が多いため、成分表示と渡航先の税関の規定を必ず確認してください。

Q

常備薬はどのくらい持ち込める?

A

持ち込める量や必要な手続きは国によって異なり、成分によっては申告や証明書が求められることもあります。市販薬でも制限される場合があるため、処方薬がある方は主治医に相談し、英文の説明書を用意しておくと安心です。

Q

スーツケースは何個まで預けられる?

A

航空会社と座席クラスによって個数・重量・サイズの規定が異なります。超過すると高額な追加料金が発生することもあるため、予約した便の規定を出発前に確認し、荷造りの段階で重さを量っておきましょう。

Q

荷物がスーツケースに入りきりません。どうすれば?

A

まずは「現地で買えるもの」から削ってください。それでも入らない場合は、日本から国際便で送る方法があります。ただし関税がかかることや、到着まで数週間かかることもあるため、当面必要ないものに限るのが無難です。

Q

化粧品はどのくらい持って行けばいい?

A

1〜2か月分を目安に、毎日使うものだけに絞りましょう。海外は乾燥する地域が多いため、保湿系は少し多めが安心です。液体類は100mlを超えると機内に持ち込めないので、預け荷物に入れてください。

Q

現地の通信手段は、日本で契約すべき?

A

短期であれば、日本でeSIMを契約しておくと到着直後から使えて安心です。長期の場合は、最初の数日分だけeSIMでつなぎ、落ち着いてから現地SIMに切り替えると費用を抑えられます。

Q

ホストファミリーへのお土産は何がいい?

A

高価なものである必要はありません。和柄の小物、日本の便利グッズ、質の高い文房具、地元の絵はがきなど、会話が広がるものが喜ばれます。ただし箸と扇子は定番すぎて、すでに受け取っている家庭も多いようです。食品を選ぶ場合は個包装のものが無難です。

Q

スーツケースは新品を買うべき?

A

留学期間が長いほど、キャスターと鍵の状態が重要になります。中古や借り物でも問題ありませんが、出発前に必ず全方向に転がして、キャスターの動きと持ち手のガタつきを確認してください。現地で壊れると買い直すことになります。

Q

出発まで1週間しかありません。何から準備すれば?

A

まず7つの必需品(パスポート・ビザ・航空券・学校の書類・保険証券・現金とカード・滞在先の住所)を手荷物にまとめてください。そのうえで、初日に使う部屋着・タオル・洗面用具・常備薬を用意すれば、残りは現地で買い足せます。

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2026年7月15日更新 2026年8月4日

まとめ|留学に必要なもののチェックリスト

留学に必要なものは、「日本でしか手に入らないもの」と「到着した日から必要なもの」の2つを基準に選べば整理できます。衣類と日用品は1週間分に絞り、足りない分は現地で買い足す。これだけでスーツケースはぐっと軽くなります。

最後に、出発前日に確認したいことをまとめました。印刷して手元に置いておくと安心です。

FINAL CHECK

出発前の持ち物チェックリスト

パスポート・ビザ・航空券・保険証券が手荷物にある
重要書類のコピーをクラウドに保存した
現金とカードを2か所に分けて入れた
モバイルバッテリーと常備薬を手荷物に入れた
到着した日の夜に使うものを別の袋にまとめた
スーツケースの重さが規定内におさまっている
滞在先の住所と連絡先を紙にも控えた
持ち込みが制限される食品が入っていないか確認した
空港で留学に出発する様子

この記事のまとめ

絶対に必要なのは書類・お金まわりの7点。すべて手荷物に入れる
衣類と日用品は1週間分が基準。残りは現地で買い足すほうが安い
短期は全部持参、長期は最小限+現地調達、ホームステイは初日の分+お土産
変圧器・大量の衣類・大量の日本食・多額の現金は削ってよい
スーツケースは期間に合わせて50〜100L、重量は1個23kg前後が目安
食品・植物・医薬品は持ち込み制限があるため、税関の規定を事前に確認する

とはいえ、「自分の留学先だと何が必要なのか」は一人で判断しづらいものです。夢カナ留学では、留学経験のあるカウンセラーが無料であなた専用の準備プランをお作りしています。持ち物や手続きで迷っていることがあれば、気軽にご相談ください。

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本記事は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。持ち込みが制限される品目、航空会社の手荷物規定、ビザの要件などは変更される場合があります。最新の情報は各国の公式機関および各社の公式サイトでご確認ください。

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