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看護師としてワーホリに行く方法!費用やアシスタントナースの条件は?

更新日:2026.08.17

ワーホリを想像する看護師の女性

この記事では、英語圏ワーホリの主要5カ国について、看護師が働くための資格要件仕事内容給与目安(日本円換算)生活費などを比較します。

さらに現地の資格がなくても働ける関連職やスキルを活かせるお仕事も紹介します。

この記事を読めば、看護師の経験を活かしたワーホリプランが描けるようになります!

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※評価は各社のGoogle口コミ評価(2026年9月時点)を参考にしています。費用・サービス内容は変動するため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。

この記事の結論

・AINなら時給約3,400〜4,900円、月収56万円・貯金34万円も現実的(オーストラリア)

・医療・高齢者介護は「同一雇用主6ヶ月まで」の適用除外。看護師だけ同じ施設で1年以上働ける

・渡航前に必要な資金は約150〜170万円(ビザ約10万円+Certificate III学費約73〜90万円ほか)

この記事を書いた人

ワーホリカウンセラー まみ 25歳英語力ゼロからオーストラリアのブリスベン・メルボルンで2年間ワーホリした経験があります。今は同じ不安を抱える人の背中を押すべく、累計500名以上のワーホリ相談を受けています!

目次

  1. 1. 日本の看護師の免許はワーホリや海外で使える?
  2. 2. ワーホリで看護師として働く3つの方法
  3. 3. 看護師のワーホリに必要な費用
  4. 4. ワーホリで看護師に必要な英語力
  5. 5. 看護師がワーホリで働ける国と条件【5カ国比較】
  6. 6. 看護師がワーホリで働く際の注意点
  7. 7. 看護師がワーホリで稼げる給料はいくら?月収・貯金シミュレーション
  8. 8. まとめ:看護師に最も向いているワーホリ先はどこ?

日本の看護師の免許はワーホリや海外で使える?

「せっかく取った看護師免許、海外でもそのまま活かしたい」

結論からいうと、日本の看護師免許はそのままでは海外で使えません。

看護師の資格は各国の医療制度・法律に基づいて独自に管理されており、日本の国家資格を海外の「正看護師免許」として認めている国はありません。

たとえ10年以上のキャリアがあっても、病院でRN(Registered Nurse)として働くには現地の登録・資格が必要です。

よくある誤解

「日本の看護師免許があれば海外でもすぐ働ける」は間違いです。正看護師(RN)としての就労には現地登録が必須で、英語力の証明(IELTS Academic 総合7.0。英検・TOEICは認定対象外)や追加手続きが必要になります。

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「看護師の資格を活かして、海外で働いてみたい」「英語が話せる看護師になりたい」そんな思いから看護留学を調べ始めた方も多いのではないでしょうか…

2026年8月12日2026年8月13日

ワーホリで看護師として働く3つの方法

ここでは、看護師の免許と経験を活かして働く3つの方法を、必要な資格・英語力・対象国とあわせてご紹介します。

自分の目的・英語力・滞在期間に合ったルートを選びましょう。

方法1:アシスタントナース(AIN)として働く

最もおすすめ

現地のTAFE(州立の職業訓練校)などでCertificate IIIを修了してAIN資格を取得し、高齢者施設や病院で補助業務に就くルートです。日本の看護師経験があると学習がスムーズで採用にも有利に働くため、看護経験を活かして稼ぐなら最も現実的な選択肢です。

対象国

オーストラリアニュージーランド。求人数・時給ともにオーストラリアが圧倒的に有利で、AINという呼び方もオーストラリアのものです。

必要英語レベル

Certificate IIIの入学要件はIELTS 5.5程度(TOEIC 600前後)が目安です。会話は「買い物・自己紹介・簡単な職場会話ができる」水準から始められますが、働き始めてからは申し送りやケア記録が理解できるレベルが求められます。

働く場所

Aged Care(高齢者施設)が中心です。ほかに障がい者支援施設、在宅ケア、病院の病棟サポートなど。派遣会社に登録すれば複数の施設を回りながら経験を広げられます。

給与

オーストラリアで常勤30.5〜34.4AUD/カジュアル38〜43AUD(円換算で約3,400〜4,900円)。これに土曜150%・日曜175%・祝日250%の割増がつくため、シフトの組み方で手取りは大きく変わります。

取得までの具体的なタイムライン

AINとして働き始めるまでのタイムライン

渡航10ヶ月前〜オンライン英語レッスン40週(個別面談・学習フィードバックあり)
渡航直後現地オリエンテーション → 語学学校7〜9週(月〜木は一般英語/金は医療英語)
+2ヶ月Certificate III の授業と実習がスタート
+1ヶ月実習終了の約4週後に修了証を取得
その1週間後語学学校から派遣会社を紹介 → リフト等の介護機器トレーニング → 就労開始

方法2:介護補助(PSW等)として働く

資格不問のポジションが多く、経験者は即戦力として採用されやすいルートです。資格取得の期間と費用がかからないぶん、渡航後もっとも早く働き始められるのが強みです。

対象国

カナダニュージーランドオーストラリア。カナダではPSW(Personal Support Worker)と呼ばれ、州によっては資格が求められる点に注意してください。

必要英語レベル

日常会話レベル(TOEIC 450前後)から。「挨拶ができる・簡単な指示が聞き取れる」程度でも働き始められます。3つの方法のなかで英語のハードルは最も低いです。

働く場所

高齢者施設・障がい者支援施設でのケア業務が中心です。在宅ケア(ホームケア)の求人も多く、食事・入浴・移動の介助や日常生活のサポートが主な仕事になります。

給与

カナダで20CAD〜(約2,340円〜)、ニュージーランドで24.10NZD〜(約2,270円〜)。オーストラリアで介護施設に就く場合はAINとほぼ同水準です。

取得までの具体的なタイムライン

介護補助として働き始めるまでのタイムライン(目安)

渡航3〜6ヶ月前オンライン英語レッスンで日常会話を固める。カナダの場合はビザ申請時にIME(健康診断)の受診も忘れずに
渡航直後語学学校4〜8週。並行してタックスファイルナンバー・銀行口座を開設
+1ヶ月前後求人サイトや派遣会社へ登録して応募開始。施設によりPolice Check・応急手当(First Aid)の取得を求められます
+1〜2ヶ月就労開始。資格取得が不要なぶん、AINより2〜3ヶ月早く働き始められます

方法3:現地正看護師登録(AHPRA / NMC)を目指す

上級・長期向け

日本の看護師免許と実務経験をもとに、現地の登録機関へ申請するルートです。日本の4年制大学卒業が前提で、専門学校卒の方は通信制大学で看護学士を取得してから挑戦する方法があります。

臨床から5年以上離れていても、追加コースを受ければOBA(Outcomes-Based Assessment)に進めます。

ワーホリの1〜2年という期間内に完結させるのは現実的ではありません。

つまり、「ワーホリ中に正看護師として登録して働く」というプランは費用・時間・英語力のハードルがいずれも高く、現実的には渡航前から数年単位で準備が必要なルートです。

本気で目指す場合は、まずAINとして現地経験を積みながら準備を進めるのがおすすめです。

現地正看護師登録の主な要件(AU・UKの例)

ワーホリ期間中の完結は困難
1

英語力の証明(IELTS Academic 総合7.0)

リスニング・リーディング・スピーキング各7.0/ライティング6.5以上が必要です。英検1級・TOEIC 900相当の英語力にあたりますが、AHPRA・NMCが認めているのはIELTS Academic・OET・PTE Academic・TOEFL iBTのみで、英検とTOEICのスコアは提出できません。一般的なワーホリで求められる5.5〜6.0より大幅に高い水準で、専門的な対策をして1〜2年かかるのが一般的

2

書類審査・学歴の認定(数ヶ月〜半年)

AHPRA(AU)やNMC(UK)への申請は書類が多く、審査に3〜6ヶ月かかるケースが一般的。日本語文書の翻訳・公証も必要

3

追加研修・試験が求められるケースも

日本のカリキュラムが現地基準と差があると判断された場合、補修コースの受講が必要になることがある

4

就労ビザが別途必要(ワーホリビザでは就労できない)

登録完了後もRNとして働くには就労ビザへの切り替えが必要。ワーホリビザのまま正看護師として就労することはできない

対象国

オーストラリア(AHPRA=オーストラリア医療従事者規制庁)/イギリス(NMC=看護・助産評議会)。

働く場所

病院の病棟が中心で、RN(Registered Nurse)として日本と同じ看護業務にあたれます。ただしワーホリビザのままではRNとして就労できず、登録完了後に就労ビザへ切り替える必要があります。

給与

AINより大きく上がり、現地の看護師と同じ給与テーブルが適用されます。ただし登録までに1〜2年、費用も英語試験を含めて数十万円規模かかるため、「ワーホリ中に始めて、就労ビザで回収する」中長期の投資と考えるのが現実的です。

取得までの具体的なタイムライン

オーストラリア(AHPRA)で正看護師登録を目指すタイムライン

ステップ1:AHPRA登録「ahpra self check」で検索してセルフチェック → 基本情報を入力 → 登録料(オリエンテーションPart 1)A$410を支払い → オリエンテーション動画を視聴 → 約3日後にメール受信 → ポートフォリオを作成。この A$410 は登録完了までの総額ではありません。別途、犯罪経歴証明(International Criminal History Check)が1カ国あたり約A$175、最終申請料が約A$525など、段階ごとの費用がかかります
提出する書類パスポート/大学の卒業証明書・成績証明書(英文)/看護師免許(厚生労働省発行の英文資格証明書)の3点。いずれもauthorised personによる証明文言と署名が入ったcertified copyをPDF化して提出します
ステップ2:NCLEX受験ポートフォリオ提出後、NCSBN/ATTから受験資格のメールが届きます(2週間〜半年と待ち時間にばらつきあり)
受験の手続きPearson VUEで登録料200USD(米国外で受験する場合は別途150USDの international scheduling fee)を支払い、ATTの有効期限90日以内に受験(延長不可)。当日の持ち物はパスポートのみで、サインは日本語でも問題ありません
結果受験の2日後にメールで通知されます

※費用・手順は2026年8月時点の目安です。申請前にAHPRA・Pearson VUEの公式サイトで最新の金額と要件を必ずご確認ください。

日本の看護師免許が海外で評価される理由

  • 日本の看護師資格は世界的に高く評価されています。国家試験の難易度・教育水準・実務レベルが国際的に認められているためです。
  • とくにオーストラリアは「経験者を即採用」する文化が強く、日本での実務経験が採用の決め手になるケースが多くあります。
  • AINコースは解剖学・バイタル・感染管理など日本の看護師なら既知の内容が多いため、修了が早い傾向があります。

カウンセラー
まみ

「免許がそのまま使えない」と聞いてがっかりした方も多いと思いますが、私がサポートしてきた看護師さんたちは、現地で「あなた看護師なの?じゃあ採用!」という経験をしている方がとても多いんですよ。日本の看護師という肩書きと経験は、海外でも確実に武器になります。
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看護師のワーホリに必要な費用

稼げる金額のイメージがついたら、次に気になるのは「行くまでにいくらかかるのか」ですよね。

もっとも人気のAINルートで、渡航前に必要なお金はおよそ150〜170万円です。内訳を見ていきましょう。

AINを取る場合、渡航前に必要な資金(オーストラリア/目安)

項目金額の目安
ビザ申請料約10万円(A$920)
Certificate III 学費約73〜90万円(A$6,500〜8,000)※学校・州により幅があります
語学学校・航空券・保険・生活費約60〜80万円(語学学校7〜9週、往復航空券、海外保険、当面の生活費)
合計約150〜170万円

学費がかかるぶん初期費用は大きくなりますが、渡航後は時給3,400〜4,900円で働けるため、1年のワーホリなら十分に回収できる金額感です。

つづいてビザまわりの費用です。国によって1万円から51万円まで50倍の差があるので、行き先選びの判断材料になります。

ビザ関連の費用と資金証明【5カ国】

ビザ関連費用資金証明保険
オーストラリア約10万円(A$920)
2年目以降は約11万円
約57万円+帰国用航空券分推奨
カナダ約4.3万円(C$370)
医療職はIME 約5〜7万円が別途
約29万円必須
イギリス約51万円(申請料6.4万円+IHS 44.5万円/2年分)約54万円を28日間以上保持IHS納付でNHS利用可
ニュージーランド約1万円(申請料は無料、IVLのみ)約39万円+帰国用航空券分推奨
アイルランド17,300円50万円必須

意外と見落とされがちなのが資金証明です。ビザ代そのものより、こちらで足を取られる方のほうが多い印象があります。

費用で失敗しないための3つのポイント

  • 資金証明は「金額」より「タイミング」
    イギリスは約54万円を28日間以上キープしていることが条件です。申請直前に用意しても要件を満たせないので、逆算して準備してください。
  • カナダはIMEを最初から予算に入れる
    医療・介護で働くには指定医の健康診断(約5〜7万円)が必須で、あとから受け直しはできません。ビザ代4.3万円だけで組むと足りなくなります。
  • イギリスはビザ代よりIHSが本体
    申請料は約6.4万円ですが、IHS(医療保険負担金)が年約22万円。2年申請なら約44.5万円かかり、合計は約51万円です。
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2026年8月17日2026年8月17日

※金額は2026年8月時点の目安です。ビザ関連費用は改定が頻繁なため、申請前に各国の公式サイトで最新額をご確認ください。円換算は1AUD=113円/1CAD=117円/1GBP=215円/1NZD=94円で計算しています。

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ワーホリで看護師に必要な英語力

「英語がそこまで得意じゃないけど大丈夫かな」——看護師さんからいちばん多くいただくご相談がこれです。

結論からお伝えすると、必要な英語力は「どのルートを選ぶか」でまったく違います。目指す働き方ごとの目安を、具体的なスコアで整理しました。

目的別・必要な英語力の目安

目的必要スコアの目安補足
ワーホリビザの取得試験は不要5カ国いずれも、ビザ申請に英語スコアの提出は求められません
介護補助(PSW等)で働くTOEIC 450前後/日常会話「挨拶ができる・簡単な指示が聞き取れる」レベルから始められます
Certificate III(AIN資格)に入学IELTS 5.5前後/TOEIC 600前後学校により5.0〜5.5。渡航前の学習で十分に到達できるラインです
AINとして働くIELTS 5.5〜6.0/TOEIC 600〜700申し送りやケア記録が理解できるレベルが求められます
正看護師(豪/AHPRA)IELTS Academic 総合7.0
L・R・S 各7.0/W 6.5
OETはグレードB、PTE Academicも認められています
正看護師(英/NMC)IELTS 総合7.0
L・R・S 各7.0/W 6.5
OETはグレードB(ライティングのみC+の緩和あり)

英語力について、看護師さんからよく聞かれる3つのこと

  • Q. 英語力ゼロでも行けますか?
    ワーホリビザ自体に英語要件はないので、出発することはできます。ただしAIN資格を取るならIELTS 5.5前後が必要なので、渡航前にどれだけ学習期間を確保できるかで到達点が変わります。
  • Q. TOEICのスコアは使えますか?
    語学学校の入学目安には使えますが、AHPRA(豪)もNMC(英)もTOEICと英検を認定していません。正看護師を目指すならIELTS Academic・OET・PTE Academicのいずれかを受験してください。
  • Q. 医療英語はいつ勉強すればいい?
    一般英語が固まってからで十分です。現地の語学学校では「月〜木は一般英語/金曜は医療英語」というカリキュラムが組まれることが多く、渡航後に上乗せしていく形が現実的です。
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2026年8月17日2026年8月17日

※AHPRAは2026年4月23日にOET・PTE Academicのスコア換算方式を改定しました(求められる英語力の水準そのものは変わっていません)。IELTSの基準は据え置きです。出願前に必ず各機関の公式サイトで最新の基準をご確認ください。

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看護師がワーホリで働ける国と条件【5カ国比較】

ワーキングホリデーで看護師経験を活かして働くことを考える際、国ごとに条件や環境が大きく異なります。

いずれの国でも正看護師として就労するにはその国の看護師資格が必要です。

ただし一部の国では医療や介護のアシスタント職として経験を活かすことができます

5カ国の詳細を見ていきましょう。

オーストラリア

オーストラリア・シドニーのオペラハウスと湾。看護師がワーホリでアシスタントナースとして働ける国

オーストラリア 基本データ

稼ぎやすさ ★★★★★

資格要件

TAFEなどでCertificate III取得が必要(一般に6〜12ヶ月、短期集中コースは約16週/学費6,500〜8,000AUD)。日本の免許保持者は学習がスムーズ

平均時給

約3,400〜4,900円 (常勤30.5〜34.4AUD/カジュアル38〜43AUD)2026年7月のAged Care Award改定後

ビザ制限

医療・高齢者介護・障害者支援は同一雇用主6ヶ月ルールの適用除外(2024年1月〜)。同じ施設で1年以上働き続けられます。ビザ申請料は2026年7月1日改定で1年目920AUD・2年目以降1,000AUD(日本国籍の対象年齢は30歳まで)

主な仕事内容

バイタルチェックサポート・食事/入浴/移動介助・病棟環境整備・記録補助など

こんな看護師に向いている

看護スキルを活かして稼ぎたい人・英語を医療現場で実践的に伸ばしたい人

オーストラリアはワーホリでの医療助手(アシスタントナース)や介護助手としての就労が5カ国中最も柔軟に認められている国です。

慢性的な看護人材不足を背景に、日本での経験を持つ方は即戦力として採用されやすい傾向があります。

看護師だけが使えるオーストラリアの特例

  • 病院などの医療業務と高齢者介護・障害者支援は、「同一雇用主のもとで働けるのは6ヶ月まで」というワーホリのルールの適用除外です(2024年1月〜)。
  • オーストラリア全土が対象で、期間の上限もなく、許可申請も要りません。
  • ほかの職種のワーホリメーカーが半年で職場を移らざるを得ないなか、看護師さんは同じ施設で1年以上働き続けられます。昇給や現地レファレンスを積み上げやすいのは、この分野ならではの強みです。
M

Mahoさん

オーストラリア・ポートダグラスへワーホリ

「理学療法士の経験があるので身体のことは分かります!」と熱弁したら、『明日来れる?』と言われて即採用されました。オーストラリアは即戦力を求めている印象があります。

カウンセラー
まみ

医療助手としてオーストラリアで働けるのは、他国に比べてかなり大きな利点です。しかも医療・高齢者介護・障害者支援は「同一雇用主で6ヶ月まで」というワーホリの制限から外れているので、他の職種の方が半年で職場を移らないといけないなか、看護師さんは同じ施設で1年以上働き続けられます。昇給もレファレンスも積み上がるので、日本で看護師として働いてきた経験がそのままキャリアにつながりますよ。
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カナダ

カナダ・バンクーバーの高層ビル群と港。看護師がワーホリで介護補助として働ける国

カナダ 基本データ

稼ぎやすさ ★★★

資格要件

PSW(Personal Support Worker)は州によって資格不問の場合あり。正看護師はRN登録+NCLEXが必要

平均時給

約2,340円〜 (20 CAD〜)チップ込みの飲食業との掛け持ちも

ビザ制限

IECは抽選制。医療分野で働くには申請時に医療職への就労意思を申告し、指定医によるIME(健康診断/約400〜600CAD・有効期限12ヶ月)の受診が必須です。未受診だとワークパーミットに「医療・保育分野での就労不可」の制限が付きます

主な仕事内容

高齢者・障がい者の食事・入浴・移動介助、日常生活サポート全般。介護施設・在宅ケアが中心

こんな看護師に向いている

多文化環境で国際感覚を磨きたい人・将来のカナダ移住も視野に入れたい人

カナダでは医療助手・介護職への就労に際して資格が求められることが多いですが、介護補助などの職種であれば資格なしでも就労可能な場合があります

多文化社会のため様々な背景を持つ患者・スタッフと関わる経験が帰国後のキャリアにも活きます。

カナダで医療・介護の仕事に就くならIME(健康診断)が必須

  • ビザ(IEC)の申請時に「医療分野で働く意思がある」と申告し、指定医の健康診断(IME)を受けておく必要があります
  • 費用は約400〜600CAD、有効期限は12ヶ月です。
  • 受けずに発給されたワークパーミットには「医療・保育分野での就労不可」の制限が付き、あとから外すには手続きのやり直しが必要になります。申請の段階で忘れずに済ませておきましょう。
M

Makiさん

バンクーバーへワーホリ

看護師として4年間勤務した後ワーホリへ。カナダで語学学校に通い、帰国後に看護師としての仕事に戻りました。看護師という仕事がやはりやりがいがあると再確認でき、また頑張りたいと思えるようになったことが一番の収穫でした。

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イギリス

イギリス・ロンドンの国会議事堂とビッグベン、ユニオンジャック。看護師のワーホリ先の一つ

イギリス 基本データ

稼ぎやすさ ★★★★

資格要件

正看護師(RN)として働くにはNMC登録が必須。ただしHealthcare Assistant(HCA)や介護補助・受付・医療サポート業務はNMC登録不要で就労できます

平均時給

約2,730円〜 (12.71 GBP〜/2026年4月改定の全国生活賃金。NHS Band 2は約12.92 GBP)ロンドンは物価が高め

ビザ制限

Youth Mobility Scheme(最長2年)。日本人枠は年間6,000名と5カ国で2番目に大きく、2024年1月末に抽選が廃止されて先着順・通年でいつでも申請可能

主な仕事内容

ケアホーム・在宅ケアのHealthcare Assistant(HCA)、病院受付・医療事務サポートなど。介護分野は人手不足で求人が多い

こんな看護師に向いている

オーストラリアに次いで稼ぎたい人・最長2年でじっくり経験を積みたい人・ヨーロッパも楽しみたい人

イギリスは、実は5カ国のなかでオーストラリアに次いで稼げる国です。2026年4月に全国生活賃金(National Living Wage)が£12.71へ引き上げられ、NHSのBand 2は約£12.92。円換算で時給2,730円〜と、カナダ・ニュージーランド・アイルランドを上回ります。

「医療職は資格が必須」というイメージが強いのですが、NMC登録が必要なのは正看護師(RN)として働く場合だけです。ケアホームや在宅ケアで働くHealthcare Assistant(HCA)はNMC登録なしで就労できます。必要な研修はCare Certificateとして就職後にOJTで受けられるので、日本での看護経験がそのまま応募時の強みになりますよ。

ビザの面でも有利です。Youth Mobility Scheme(YMS)の日本人枠は年間6,000名とアイルランドの7.5倍あり、滞在できる期間も最長2年と5カ国のなかで最長。腰を据えて現地経験を積みたい看護師さんに向いています。

イギリスが「稼げる国・第2位」である3つの理由

  • 時給:2026年4月の改定で全国生活賃金が£12.71に。NHS Band 2は約£12.92で、円換算2,730円〜と豪に次ぐ水準です。
  • 資格:Healthcare Assistant(HCA)はNMC登録不要。研修は就職後のCare Certificateで足ります。
  • ビザ:日本人枠が年間6,000名と潤沢で、滞在は最長2年。5カ国で最も長く働けます。
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ニュージーランド

ニュージーランド・ウェリントンの赤いケーブルカーと街並み。看護師がワーホリで介護職に就ける国

ニュージーランド 基本データ

稼ぎやすさ ★★★

資格要件

介護職・アシスタントナースは無資格でも就労可能なケースが多い。日本の看護師経験をそのまま評価する雇用主も多い

平均時給

約2,270円〜 (24.10 NZD〜/2026年4月改定の法定最低賃金)都市部と地方で若干の差あり

ビザ制限

基本は12ヶ月。+3ヶ月の延長ビザは園芸・ぶどう栽培の季節労働を3ヶ月以上した人だけが対象で、介護・医療の仕事では延長できません。複数の職場での就労は認められており、柔軟に働き方を組み合わせられます

主な仕事内容

高齢者施設での生活サポート・入浴・食事介助、地域の在宅ケア業務など

こんな看護師に向いている

のんびりした環境で介護職として働きたい人・自然の中でリフレッシュしたい人

ニュージーランドは、ワーホリでの就労が比較的柔軟に認められている国の一つであり、介護職やアシスタントナースとしての就労も可能です。

介護分野の人材需要が高く、無資格でも就労可能な選択肢が比較的多く提供されています

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アイルランド

アイルランド・コーヴのカラフルな街並みと大聖堂。看護師のワーホリ先の一つ

アイルランド 基本データ

稼ぎやすさ ★★(注意)

資格要件

正看護師はNMBI(看護・助産師委員会)登録が必要。Healthcare Assistantに法的な資格義務はないものの、多くの雇用主がQQI Level 5の修了を採用条件にするため実質必須

平均時給

約2,620円〜 (14.15 EUR〜/2026年1月改定の法定最低賃金)ダブリンの家賃が高く、収支は5カ国のなかで厳しめ

ビザ制限

日本人枠は年間800名と5カ国で最少(イギリス6,000名・カナダ6,283名)。募集枠の競争率が高い

主な仕事内容

介護サポート業務・ホスピタリティ・販売スタッフなど。医療以外の職種の方が就職しやすい

こんな看護師に向いている

ヨーロッパ旅行も楽しみながら英語力を磨きたい人(収支は厳しめと認識した上で)

アイルランドは時給そのものは悪くありません。2026年1月に法定最低賃金が€14.15へ上がり、円換算で2,620円〜。数字だけ見ればカナダやニュージーランドを上回ります。

ただ、看護経験を活かすという目的では5カ国で最もハードルが高いのが正直なところです。理由は「枠」と「資格」の2つにあります。

ここにダブリンの家賃の高さも重なります。看護経験を活かして稼ぐことが第一目的なら、まずはオーストラリアかイギリスを検討することをおすすめします。アイルランドは「ヨーロッパでの生活を楽しみながら英語を伸ばす」ことが主目的の方に向いている国です。

アイルランドを選ぶ前に知っておきたい2つのハードル

  • :日本人向けの発給枠は年間800名。イギリス6,000名・カナダ6,283名と比べて桁が違い、5カ国で最少です。
  • 資格:Healthcare Assistantに法的な資格義務はありませんが、アイルランドの医療機関の多くがQQI Level 5(Healthcare Support)の修了を採用条件にしています。渡航後に取得する場合、時間と費用が別途かかります。
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5カ国まとめ比較

5カ国の時給を日本円換算で一覧にまとめました。

渡航先を迷っている方はこちらを参考にしてください。

時給目安(円換算)
稼ぎやすさ
オーストラリア
約3,400〜4,900円
★★★★★
カナダ
約2,340円〜
★★★
ニュージーランド
約2,270円〜
★★★
イギリス
約2,730円〜
★★★★
アイルランド
約2,620円〜
★★

※円換算は2026年8月時点のレート(1AUD=113円/1CAD=117円/1GBP=215円/1NZD=94円/1EUR=185円)で計算しています。現地通貨の金額は、各国の法定最低賃金・賃金アワードの最新改定(オーストラリア2026年7月/ニュージーランド2026年4月/イギリス2026年4月/アイルランド2026年1月)を反映した目安です。

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看護師がワーホリで働く際の注意点

メリットが多い一方で、事前に知っておかないと現地でギャップを感じやすいポイントも3つあります。

「聞いていなかった」ではなく「わかった上で行く」ことが、ワーホリを成功させる一番の近道です。

業務は補助に限定される

AINとして働く場合、処置・投薬・判断といった医療行為は行えず、あくまでもRN(正看護師)の補助が役割です。日本での経験があっても現地資格がなければできない業務があることを理解した上で働くことが大切です。

ワーホリビザのままでは長期キャリアに限界がある

医療・介護分野なら同じ職場で1年以上働き続けられますが、ワーホリビザ自体の滞在期間には上限があります。長期的なポジションや昇進、正看護師(RN)としての就労を目指すなら、就労ビザへの切り替えが必要になります。ワーホリ期間中は「経験を積む場」と割り切って活用するのがおすすめです。

患者対応には一定の英語力が必要

医療現場では専門用語に加えて、患者さんからの急な訴えに素早く対応する英語力が求められます。渡航前に医療英語の基礎を準備しておくと、現地でのストレスを大幅に減らせますよ。夢カナEnglishでは就労に特化したレッスンも受けられます。

カウンセラー
まみ

英語力が不安という声はとても多いのですが、医療現場って「言葉が少なくても伝わる場面」がたくさんあるんです。バイタルの数値、身体の部位名——日本の看護師なら意外と早く慣れられますよ。渡航前に医療英語だけでも準備しておくと、現地でグッと自信が持てます。
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看護師がワーホリで稼げる給料はいくら?月収・貯金シミュレーション

「結局いくら稼げるの?」——ワーホリの行き先を決めるとき、最後の決め手になるのはやはり給料ですよね。

ここでは5カ国の月収目安と貯金しやすさを比べたうえで、最も稼げるオーストラリアで働いた場合の収支を具体的に見ていきます。時給の数字だけでなく、シフト数や割増手当まで含めた「実際に手元に残る額」で考えるのがポイントです。

5カ国の月収・貯金しやすさ比較

週30時間(月130時間)働いた場合の、5カ国の月収目安と貯金しやすさをまとめました。

生活費はシェアハウス・節約を意識したスタイルを想定しています。

月収目安(円換算)
貯まりやすさ
オーストラリア
約45〜63万円
★★★★★
カナダ
約30〜35万円
★★★
ニュージーランド
約29〜34万円
★★★
イギリス
約35〜40万円
★★★
アイルランド
約34〜39万円
★★

※月収は週30時間(月130時間)就労を想定し、上記の円換算レートで試算した税引前の目安です。実際はシフト数や割増(土曜150%・日曜175%・祝日250%など)で変動します。

オーストラリアで働いた場合の月収・貯金シミュレーション

最も稼げるオーストラリアを例に、月収と生活費のバランスを見てみましょう(1AUD=113円・2026年8月時点のレートで計算)。アシスタントナースはカジュアル雇用なら時給38AUD前後が目安です。

月収(週30h・カジュアル時給38AUD/税引前)

約56万円

130h × 38AUD × 113円

月間生活費合計

約22万円

家賃12・食費4・交通2・他4万

月間貯蓄可能額の目安

看護師経験者は採用が早く収入が安定しやすい

約+34万円

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2026年6月2日

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夢カナ留学

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まとめ:看護師に最も向いているワーホリ先はどこ?

これまでご紹介した通り、ワーホリで看護師の経験を活かし医療助手や関連職で働く際の条件は国ごとに異なります。

主要5カ国の特徴を要約し、どの国が自分に適しているかを検討する際の指針をまとめます。

国別・こんな看護師におすすめ

AU

時給約3,400〜4,900円・医療助手として働きやすい。稼ぎながら看護スキルを活かしたい人に最もおすすめ

CA

時給約2,340円〜・介護補助職として働ける機会あり。多文化環境で国際感覚を磨きたい人・移住も視野に入れたい人向け

NZ

時給約2,270円〜・介護職で無資格就労しやすい。自然の中でのんびりしながら介護職で働きたい人向け

UK

時給約2,730円〜・HCAならNMC登録不要・最長2年滞在。日本人枠6,000名・最長2年滞在で、オーストラリアに次いで稼げる。じっくり経験を積みたい人向け

IE

時給約2,620円〜・日本人枠は年間800名と最少・HCAはQQI Level 5が実質必須。ヨーロッパ旅行も楽しみながら英語力を磨きたい人向け(収支は事前確認を)

国ごとの特徴や働きやすさを把握することで、どのワーホリ先が自分に最適かを検討しやすくなります。

自分の目的や希望する働き方、生活費と収入のバランスを見据えて、充実したワーホリ生活を実現しましょう。

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夢カナ留学

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執筆夢カナ留学

2016年の創業以来、累計3万人以上の留学・ワーホリのサポート実績がある留学エージェント。独自の英語学習法や帰国後のキャリアサポートで人生を変える留学体験を提供。Google口コミ2000件で4.8/5の評価を獲得している。

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