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ワーホリのカメラマンは未経験でもなれる?仕事・収入・手続きを解説

更新日:2026.08.04

ワーホリのカメラマンは未経験でもなれる?仕事・収入・手続きを解説

「ワーホリ中にカメラマンとして働けたらいいのに」「でも写真は趣味レベルだし、仕事になんてできないよね…」

そんなふうに、あきらめかけていませんか。

結論からお伝えすると、ワーホリ中にカメラマンとして仕事を得ている方は実際にいます。

カメラマン歴ゼロ・写真は趣味レベルのまま渡航して、現地の撮影会社で働き始めた方もいれば、日本人旅行者向けの出張撮影から始めて口コミで広げていった方もいます。

共通しているのは、渡航前に作品と見せ方を準備していたという一点です。

この記事では、ワーホリでカメラマンを目指すうえで知っておきたいビザの就労ルール、仕事の種類と収入の目安、国選び、仕事に必要な英語力、帰国後のキャリアまでまとめて解説します。

この記事を書いた人

ワーホリカウンセラー まみ 25歳英語力ゼロからオーストラリアのブリスベン・メルボルンで2年間ワーホリした経験があります。今は同じ不安を抱える人の背中を押すべく、累計500名以上のワーホリ相談を受けています!

目次

  1. 1. ワーホリでカメラマンになれるのか
  2. 2. ワーホリのカメラマンに向いている人
  3. 3. ワーホリのカメラマンの仕事と収入
  4. 4. ワーホリでカメラマンを目指すならどの国か
  5. 5. ワーホリのカメラマンに必要な英語力
  6. 6. ワーホリ後のカメラマンとしてのキャリア
  7. 7. まとめ|ワーホリでカメラマンになるには

ワーホリでカメラマンになれるのか

まずは一番気になる「そもそも可能なのか」という疑問からお答えします。

ビザのルールと働き方の種類を先に押さえておくと、この先の話がぐっと具体的になりますよ。

ワーキングホリデービザで撮影の仕事をしても問題ないのか

ワーホリビザは原則として職種の制限がなく、撮影の仕事に就くこと自体は問題ありません。

ただし国ごとに就労のルールが異なるとされるため、そこだけは渡航前に確認しておきましょう。

確認したい項目
目安となる扱い
職種の制限
原則なし。撮影・映像の仕事にも就ける
同一雇用主で働ける期間
オーストラリアは最長6か月が目安
地域・業種により延長される場合あり
副業・掛け持ち
可能。飲食のバイトと撮影を並行する人が多い
個人で報酬を受け取る場合
事業者登録が必要になる国がある
国・受注形態により扱いが異なる

とくに注意したいのが最後の項目です。会社に雇われるのではなく個人で撮影料を受け取る場合、オーストラリアではABN(事業者番号)、カナダではSIN(社会保険番号)など、報酬を受け取るための番号や登録が必要になるケースがあります。

納税の扱いも雇用の場合と変わるとされるため、収入が増えてきたら現地の会計士や公的窓口で確認しておくと安心です。

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ワーホリのカメラマンには3つの働き方がある

ひと口に「カメラマンとして働く」といっても、実際には誰と契約して報酬を受け取るかで3つに分かれます。

どれか1つに絞る必要はなく、組み合わせている方がほとんどです。

3つの働き方の全体像

ワーホリ中のあなた

1 雇用

撮影会社に
雇われる

給与としてもらう

2 委託

案件ごとに
請け負う

請求書を出す

3 直接

お客さまから
直接受注

自分で価格を決める

右へ行くほど自由度と単価が上がり、そのぶん手続きと責任も自分で負うことになります

それぞれ、仕事の探し方も報酬の受け取り方も変わります。1つずつ見ていきましょう。

働き方1|撮影会社に雇われる

未経験の入口
契約の形
スタッフとして雇用される。時給制が中心
主な現場
ウェディング、ツアー、クルーズ、テーマパークなど
詳しくは現地の撮影会社に雇われるで解説します
仕事の探し方
現地の求人サイト、日本人向け掲示板、会社への直接メール
必要な手続き
納税者番号の取得のみ
オーストラリアはTFN/カナダはSIN
向いている人
技術を学びたい人/収入を安定させたい人

仕事が決まるまでの流れ

作品を添えて応募

面接・撮影テスト

アシスタントとして採用

良い点:機材を借りられる/集客が不要/技術が体系的に身につく

注意点:求人数が限られる/同一雇用主で働ける期間に上限がある国もある

働き方2|案件ごとに業務委託で受ける

単価が高い
契約の形
案件単位の請負。自分で請求書を出して報酬を受け取る
主な現場
結婚式のサブカメラマン、イベント、企業のPR撮影
仕事の探し方
現地カメラマンからの紹介、撮影会社のスポット依頼、SNS経由
必要な手続き
事業者登録が必要な場合あり+確定申告
向いている人
現場経験を積んだ後に単価を上げたい人

仕事が決まるまでの流れ

現場で人脈をつくる

条件と金額を合意

撮影・請求・入金

良い点:1件あたりの報酬が大きい/スケジュールを自分で組める

注意点:仕事量が読めない/未払いのリスクがあるため条件を文面で残す必要がある

働き方3|個人で直接お客さまから受注する

日本語でOK
契約の形
お客さまと直接やり取りし、自分で価格を決める
主な現場
日本人旅行者の記念撮影、在住家族の撮影、店舗のSNS用撮影
詳しくは出張撮影店舗撮影で解説します
仕事の探し方
SNSでの発信、日本人コミュニティ、口コミと紹介
必要な手続き
同上。継続的に受けるなら記帳と申告の準備を
向いている人
英語に不安がある人/自分の名前で仕事を残したい人

仕事が決まるまでの流れ

SNSで作品を発信

DMで依頼が届く

撮影・納品・口コミ

良い点:日本語で完結する/リピートと紹介が積み上がる/利益率が高い

注意点:集客・見積もり・納品まで全部自分でやる必要がある

3つの違いを一覧にすると、次のようになります。

最初は1、慣れてきたら2と3を足していくのが、無理のない進め方です。

働き方
収入の安定
単価
必要な手続き
撮影会社に雇われる
高い
時給制
納税者番号の取得
豪はTFN/加はSIN
業務委託で受ける
案件次第
高め
事業者登録が必要な場合あり
豪はABNなど
個人で直接受注
低い(育つと安定)
自分で設定
同上+確定申告

個人で受注するなら知っておきたい手続きとお金の話

ここは多くの方が渡航後につまずくポイントです。

撮影の腕とは関係ないところで損をしないよう、先に押さえておきましょう。

オーストラリアを例にすると、必要な番号は働き方によって変わります。

雇われて働く場合|納税者番号(TFN)

オーストラリアで雇用されて働く際に必要な番号です。オンラインで無料申請でき、雇用主に提示しないと本来より高い税率が適用されるとされています。飲食のバイトと撮影会社を掛け持ちする場合も、この1つで足ります。

個人で請求書を出す場合|事業者番号(ABN)

雇用契約ではなく、自分で請求書(Invoice)を出して報酬を受け取る働き方には事業者番号が必要になります。出張撮影や店舗のSNS撮影を個人で受けるなら、こちらに当てはまるケースが多いです。

年に一度|タックスリターン(確定申告)

ワーホリでも現地で収入を得たら申告の対象になるとされています。撮影の売上とバイトの給与を合わせて申告するため、案件ごとの金額と経費(機材費・交通費など)は記録しておきましょう。

とくに次の3点は、知らないまま進めると金銭的なダメージにつながります。

番号がないまま業務委託で働く:本来より大幅に高い率で源泉徴収されるケースがあるとされています
個人事業主は労災の対象外:撮影中のけがや機材の破損は基本的に自己責任になります
申告を忘れると後から請求される:帰国後に追徴や罰金を求められた事例も報告されています

税制・登録要件は国や年度によって変わります。実際の手続きは、渡航先の税務当局の公式情報や現地の会計士に必ず確認してください。

ワーホリのカメラマンでつまずきやすい3つのこと

実際に挑戦した方が壁にぶつかりやすいのは、次の3つです。

どれも事前に知っていれば対処できるものなので、渡航前に対策まで考えておきましょう。

1

依頼が入る月と入らない月の差が激しい

観光シーズンやウェディングの繁忙期に依頼が集中し、閑散期はゼロになることもあります。

越え方:シフトを調整しやすいバイトを並行し、閑散期は作品づくりと営業に充てる

2

機材の故障・盗難で仕事が止まる

カメラを失うと、その時点で撮影の仕事は続けられなくなります。海外では置き引きの被害も珍しくありません。

越え方:携行品補償の上限額を渡航前に確認し、予備バッテリーとSDカードは必ず複数持つ

3

価格を決められず安く受け続けてしまう

最初に格安で受けると、その金額が基準になり、あとから上げにくくなります。

越え方:無料・格安で受けるのは最初の3〜5件までと決め、撮影時間と納品枚数をセットにした料金表を先に作る

カメラマン歴ゼロの未経験でも仕事を得られる理由

「経験者しか募集していないのでは」と不安になりますよね。

たしかに求人票にはそう書かれていることが多いのですが、海外の撮影現場で見られているのは職歴よりも作品そのものだといわれます。

実際に、仕事として撮影を請けた経験はなく写真歴1年ほどという状態で渡航し、履歴書の代わりに自分のSNSアカウントを添えて現地の撮影会社に応募したところ、複数社から返信をもらって採用に至った方もいます。

日本のように経歴や資格で足切りされにくいのは、海外ならではの入りやすさといえます。

カウンセラー
まみ

勝負どころは「経験年数」ではなく「見せられる作品があるか」です。ここは渡航前の準備でカバーできる部分なので、今の実力に自信がなくても大丈夫ですよ。

ワーホリのカメラマンに向いている人

ここでは、実際にワーホリで撮影の仕事に就いた方の傾向から、向いている人・注意したい人の特徴を整理します。

自分に当てはまるか、チェックしながら読んでみてください。

向いている人・注意したい人の特徴

次の2つのリストで、自分の現在地を確認してみましょう。

右側に当てはまっても、渡航前の準備で解決できるものばかりです。

向いている人

・撮りためた写真が数十枚以上ある

・人に頼まれごとをされるのが苦でない

・断られても引きずらず次に動ける

・バイトと並行する覚悟がある

・帰国後も写真に関わりたい

注意したい点

・作品が人に見せる形になっていない

・初月から撮影収入だけで暮らす前提

・自分から連絡するのが極端に苦手

・機材の盗難・故障に備えていない

写真だけで生活するのは現実的か

正直にお伝えすると、渡航してすぐ撮影収入だけで暮らすのは簡単ではありません。

多くの方が最初の数か月は飲食やファームなどのバイトで生活費を確保しながら、並行して撮影の実績を積んでいます。

ただ、これは遠回りではありません。生活の土台があるからこそ、安い金額で仕事を受けずに済み、納得できる案件だけを選べるようになります。焦らない環境をつくることが、結果的に単価を上げる近道です。

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ワーホリのカメラマンの仕事と収入

ここからは、実際にどんな撮影の仕事があり、どのくらいの収入になるのかを見ていきます。

金額はあくまで目安で、スキルや地域、繁忙期かどうかで変動します。

ワーホリ中にウェディング撮影をするカメラマン

現地の撮影会社に雇われる

ウェディング、ツアー、クルーズ船などの撮影会社で働く形です。

未経験からのスタートとして、最も現実的な選択肢といえます。

時給の目安 約3,000〜4,300円

アシスタントから入り、繁忙期にメインへ

機材運搬やライティング補助から始まり、慣れるとサブカメラマン、繁忙期にはメインを任されることもあります。

良い点:プロの現場で技術を学べる/集客が不要/収入が読める

注意点:求人数が少ない/閑散期はシフトが減る

オーストラリアでの目安。地域・時期・雇用形態と為替レートにより変動します

日本人向けの出張撮影・旅行同行撮影

現地を訪れる日本人旅行者や、駐在・在住のご家族から直接依頼を受ける働き方です。

やり取りが日本語で完結するため、英語に不安がある方の最初の一歩に向いています。

1件の目安 約17,000〜34,000円

観光地での記念撮影・同行スナップ

ビーチや街並みでの家族写真、旅行同行のスナップなど。撮影後にデータを納品する流れが一般的です。

良い点:日本語で受注できる/単価を自分で決められる/紹介が広がりやすい

注意点:集客が必要/依頼が入るまで収入がない期間もある

撮影時間・納品枚数の設定と為替レートにより変動する目安です

飲食店や美容室のSNS用撮影

意外と見落とされがちですが、需要が安定しているのがこの分野です。

現地の日系レストランやサロン、雑貨店などは、SNS用の写真を継続的に必要としています。

1件の目安 約11,000〜46,000円

メニュー写真・商品カット・店内の雰囲気

月1回など継続契約になれば、収入の柱をつくれます。自分のバイト先から始められることも多い分野です。

良い点:継続案件になりやすい/人物撮影よりハードルが低い

注意点:単価は控えめ/編集の作業時間が意外とかかる

撮影点数・納品形式と為替レートにより変動する目安です

撮影とバイトを組み合わせた収入モデル

実際にどのくらいの収入になるのか、渡航直後と半年後の2パターンで比べてみましょう。

渡航〜3か月目

バイト:26〜34万円

撮影:0〜4万円

月合計:26〜38万円

6か月目以降

バイト:13〜20万円

撮影:10〜25万円

月合計:23〜45万円

収入に占める撮影の割合はこう変わる

渡航〜3か月目

バイト
撮影

6か月目以降

バイト
撮影

撮影の割合が増えるほど、時間あたりの収入も上がっていきます

ポイントは「撮影の比率を少しずつ上げていく」設計にすることです。

最初からゼロか100かで考える必要はありません。

金額は為替・都市・シフト数により変動する目安です。

もらえる金額のまとめ

この記事で出てくる報酬を、「時給でもらう」「1件ごとにもらう」「月でいくらになる」の3つに分けて整理しました。

1

時給でもらう|撮影会社に雇われる場合

オーストラリアで働く場合の時給の目安

約3,000〜4,300

シフト制のため、働いた時間がそのまま収入になります

オーストラリアの最低賃金は2026年7月から時給26.44豪ドル(約3,000円)に引き上げられており、これが実質的な下限です。カナダやニュージーランドは国別の項を参照してください

2

1件ごとにもらう|個人で受注する場合

出張撮影・同行撮影

撮影時間と納品枚数で決まる

約1.7〜3.4万円

店舗のSNS用撮影

撮影する点数で決まる

約1.1〜4.6万円

撮影時間・納品枚数・納期をセットにした料金表を先に作り、この範囲で金額を決めます

3

月でいくらになる|バイトと合わせた合計

渡航〜3か月目

約26〜38万円

うち撮影は0〜4万円

6か月目以降

約23〜45万円

うち撮影は10〜25万円

合計額は大きく変わりませんが、撮影の割合が増えるほど働く時間は短くなります

金額はいずれも目安です。地域・時期・スキル・為替レート・競合の価格設定により変動します。

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2026年6月1日

ワーホリでカメラマンを目指すならどの国か

撮影の仕事の全体像が見えたところで、次は国選びです。

案件の量・単価・日本人向けの需要・滞在の延ばしやすさの4つを軸に、カメラマンを目指す人の視点でランキングにしました。

カメラマン視点の国ランキング

国名をタップすると、その国の詳しい紹介にジャンプします

4.8
★★★★★★★★★★
案件量
とても多い
こんな人におすすめ:稼ぎながら撮影の実績を育てたい人
得意ジャンル:ウェディング・ビーチ・ツアー
4.4
★★★★★★★★★★
案件量
多い
こんな人におすすめ:日本語の依頼から早く受注を始めたい人
得意ジャンル:都市ポートレート・紅葉・雪景色
3.9
★★★★★★★★★★
案件量
やや少ない
こんな人におすすめ:作品の強さで勝負したい人
得意ジャンル:自然・アウトドア・星空
3.5
★★★★★★★★★★
案件量
観光地に集中
こんな人におすすめ:旅をしながら撮りたい人
得意ジャンル:街並み・旅行同行スナップ

評価は案件量・単価・日本人向けの需要・滞在の延ばしやすさを総合した、カメラマン視点での目安です

円換算は2026年8月時点のレート(1豪ドル約114円/1カナダドル約113円/1NZドル約92円)による概算です

1位 オーストラリア|稼ぎながら実績を積める王道

カメラマンを目指すワーホリ先として、最もバランスが良いのがオーストラリアです。

最低賃金が世界トップクラスで、撮影の依頼が入らない時期もバイトで生活を支えられます。

オーストラリアの国旗

カメラマン適性

4.8★★★★★★★★★★

最低時給

約3,000円

26.44豪ドル

月収の目安

約35〜48万円

週30〜38時間・税引き前

おすすめポイント

通年でウェディング・ツアー撮影の需要があり、撮影会社の求人が出やすい
日本人観光客が多く、出張撮影の依頼も取りやすい
条件を満たせば滞在を延ばせるため、2年目で単価を上げる戦略が取れる

注意点:都市部は日本人カメラマンの競合も多め。ロケーションや価格で差別化する工夫が必要です

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2位 カナダ|日本語の依頼から始めやすい

バンクーバーやトロントには在住日本人のコミュニティがあり、日本語のまま最初の依頼を取りやすいのが強みです。英語に不安がある方の1歩目に向いています。

カナダの国旗

カメラマン適性

4.4★★★★★★★★★★

最低時給

約2,100円

18.25カナダドル・BC州

月収の目安

約27〜34万円

週30〜38時間・税引き前

おすすめポイント

日本人向けの掲示板やSNSグループがあり、口コミが回りやすい
紅葉や雪景色など季節感のある作品が撮れ、ポートフォリオに幅が出る
語学学校からのつながりで、撮影の依頼を受けるきっかけをつくりやすい

注意点:滞在期間は1年が基本とされ、実績づくりのスピードが求められます

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3位 ニュージーランド|作品の強さで差をつける

案件数は多くありませんが、他の人が持っていない景色が撮れるのが最大の価値です。

帰国後に見せる作品で勝負したい方に向いています。

ニュージーランドの国旗

カメラマン適性

3.9★★★★★★★★★★

最低時給

約2,200円

23.95NZドル

月収の目安

約28〜36万円

週30〜38時間・税引き前

おすすめポイント

星空や氷河など、風景ジャンルで圧倒的なロケーションがある
観光地のツアー会社が撮影スタッフを募集していることがある
都市が小さいぶん、地域のお店とのつながりをつくりやすい

注意点:都市の規模が小さく、撮影だけで安定させるのは難しい傾向があります

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4位 ヨーロッパ圏|旅と撮影を両立したい人向け

観光地での旅行同行撮影に需要がありますが、案件は都市によって偏ります。

収入より経験を優先したい方の選択肢です。

ヨーロッパ圏の国旗

カメラマン適性

3.5★★★★★★★★★★

最低時給

国により差が大きい

アイルランドなど

月収の目安

約20〜35万円

週30〜38時間・税引き前

おすすめポイント

近隣国へ移動しやすく、短期間で作品のバリエーションを増やせる
歴史ある街並みは、日本人旅行者の同行撮影と相性が良い
国によっては英語以外の語学も身につけられる

注意点:一生に1回しか使えない国もあるとされ、渡航前に条件の確認が必須です

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英語圏でありながらヨーロッパ各国を旅しやすい、アイルランドワーホリの基本情報です…

目的別に見る国の選び方

迷ったときは「何を一番優先したいか」で決めるのがおすすめです。

次の図で、自分に近いものを選んでみてください。

あなたが優先したいのは?

稼ぎたい

オースト
ラリア

時給が高く滞在も延ばしやすい

早く受注

カナダ

日本人が多く口コミが回りやすい

作品重視

NZ・
ヨーロッパ

他にないロケーションが撮れる

迷う場合は、案件量と滞在の延ばしやすさで選ぶと失敗が少なくなります

ワーホリのカメラマンに必要な英語力

「英語ができないと撮影の仕事は無理では」と心配になりますよね。

結論からいうと、求められる英語は場面ごとにかなり限定的です。

場面別の英語ハードル

撮影中の指示出し

日程調整のやり取り

見積もり・条件交渉

トラブル対応

バーが長いほど英語のハードルが高い場面です。文章でのやり取りは定型文で備えられます

もう少し具体的に、英検とTOEICのスコアに置き換えた目安が次のとおりです。

あくまで参考値ですが、渡航前の学習目標を決めるときの基準になります。

場面
英検
TOEIC
撮影中の指示出し
短いフレーズの繰り返し
3級〜準2級
400〜500点
日程調整のやり取り
メッセージ中心
準2級〜2級
500〜600点
撮影会社の面接
ローカル職に応募する場合
2級
600点前後
見積もり・条件交渉
金額や権利の説明
2級〜準1級
650〜730点
トラブル対応
未払い・クレームの交渉
準1級
750点以上

スコアはあくまで学習目標の目安で、この点数がなければ働けないという基準ではありません。

実際に、渡航前のTOEICが380点だった方が現地のローカルレストランで約8か月働き、1年後には600点を超えた例もあります。大切なのは点数より、聞き返すことを怖がらずに英語環境へ飛び込めるかどうかです。

スコアの対応関係は一般的な目安で、公式に定められた換算ではありません。

撮影中に使う英語

被写体への指示と簡単な声かけが中心。「もう少し右へ」「あごを引いて」といった短いフレーズを覚えておけば撮影は進みます。むしろ大事なのは、相手をリラックスさせる表情や声のトーンです。

見積もり・納品のやり取り

難しいのは撮影中より前後です。料金の説明や日程調整は文章でのやり取りが中心なので、定型文と料金表を用意しておけば大きく困りません。

英語に自信がない場合の始め方

日本人向けの出張撮影からスタートすれば、やり取りが日本語で完結します。そこで作品と自信を積んでから、現地のクライアントに広げていく流れが現実的です。

カウンセラー
まみ

英語力ゼロから渡航して、現地の職場で働けるようになった方をたくさん見てきました。渡航前に「使う場面」に絞って準備しておくと、現地での伸び方がまったく違いますよ。

ワーホリ後のカメラマンとしてのキャリア

ワーホリは最長でも数年です。その先をどうするかを先に考えておくと、現地での動き方も変わってきます。

選択肢は大きく3つです。

ワーホリを終えて次のキャリアへ進むイメージ

ワーホリ期間の終了

現地に残る

就労ビザやフリーランスへ切り替え

写真で独立

帰国してフォトグラファーとして活動

別の道へ

受注から納品までの経験を就活で活かす

どの道を選んでも、現地で仕事を取った経験は残ります

1

現地に残ってフリーランスや就労ビザに切り替える

撮影会社に評価されれば、スポンサービザの相談につながることもあります。ワーホリ期間中にどれだけ関係を築けたかが分かれ目になります。

2

帰国後にフォトグラファーとして独立する

海外での撮影経験と、日本では撮れないロケーションの作品は強い差別化材料になります。営業から納品まで一人で完結させた経験そのものが土台になります。

3

写真を本業にしなかった場合でも残るもの

自分で営業して仕事を取り、価格を決め、納期を守って納品する。この一連の経験は、どの業界の面接でも語れる具体的なエピソードになります。

まとめ|ワーホリでカメラマンになるには

最後に、この記事の要点を振り返ります。

この記事のまとめ

ワーホリビザで撮影の仕事に就くことは可能。個人受注は事業者登録の要否を要確認
働き方は「撮影会社」「業務委託」「個人受注」の3つ。組み合わせるのが現実的
最初はバイトで生活費を確保し、撮影の比率を少しずつ上げていく
報酬の目安は時給約3,000〜4,300円、個人受注は1件約1.1〜4.6万円
6か月目以降は撮影の比率を上げて、月23〜45万円が一つの目標
国選びは「稼ぐ・早く受注する・作品を撮る」のどれを優先するかで決まる
勝負どころは経験年数ではなく、渡航前に用意した作品と動き出しの早さ

ワーホリでカメラマンを目指す道は、決してハードルの高い特別な選択肢ではありません。準備を整えて、後悔のない1年にしましょう。

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