「アイスランドに留学してみたいけれど、日本語の情報が少なすぎる」
調べ始めた途端に手が止まってしまう人は多いはずです。
たとえば、こんなところで引っかかっていませんか。
結論から言うと、アイスランドには学生でも社会人でも留学できます。ただし年齢と目的で、選べる道がはっきり分かれます。
この記事では、4つの留学方法と費用の目安、出発までの準備手順を順に見ていきます。
先に、方法・年齢・費用の要点を押さえておきましょう。
4つ
短期語学・ワーホリ
高校交換・大学正規
18〜26歳
働けるワーホリは
この年齢だけ
40万〜
2〜3週間の短期なら
この水準から
この記事を書いた人
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※順位・評価は編集部による総合評価です。費用・サービス内容は2026年9月時点で各社公式サイトに掲載されている情報にもとづきます。最新情報は各公式サイトをご確認ください。夢カナ留学は英語圏6カ国(オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランド)を専門とするため、アイスランド現地の手配は扱っていません。
目次
– 30秒診断 –
アイスランド留学の方法診断
2つの質問に答えるだけ。
あなたに合う留学方法が分かります
Q1 / 2
どのくらいの期間で行きたい?
アイスランド留学の基本と英語事情

留学先としての知名度は高くありませんが、行く方法はきちんと用意されています。
ただし年齢と目的によって選べる道が大きく変わるのが、この国の特徴です。
まず押さえたいアイスランドの基本情報
留学先としてイメージしにくい国なので、前提となる数字から確認します。
誰がどの方法で行けるのか
年齢と目的で、選べる道は4つに分かれます。
英語だけで足りる場面と、足りない場面
ここがアイスランド留学でいちばん誤解されやすいところです。
生活は英語でかなり通じますが、正規課程の授業はアイスランド語で進むものが多くあります。
短期の語学コース・サマースクール・ワーホリの場合
現地の高校・大学の正規課程に通う場合
同じ「アイスランド留学」でも、正規課程に入るかどうかで必要な言語が変わります。
高校の交換留学では、出発時点で2つの言語に触れておくことが求められます。
高校の交換留学で求められる語学レベル
到着時点で日常生活に困らない会話力が前提
あいさつと自己紹介ができる程度から
英語だけでは足りず、出発の半年前からアイスランド語に触れておくと安心です。
アイスランド留学ならではの3つの魅力
英語力そのものを最短で伸ばす目的なら、正直なところ英語圏のほうが効率的です。
それでもアイスランドを選ぶ理由は、別のところにあります。
申し込む前に知っておきたい3つの注意点
魅力の裏側もあわせて確認しておきましょう。
ここを知らずに決めると、あとで「思っていたのと違う」となりがちです。
2026年7月16日更新 2026年9月2日
留学カウンセラー
りょう
アイスランド留学|総額費用はいくら?

アイスランド留学の費用は、学費よりも「滞在費と食費」で決まります。学費が安くても総額が下がりにくいのはそのためです。
期間別の総額目安
実際に用意することになる金額を、期間ごとに並べました。
内訳のうち色を濃くしたものが、その期間でいちばん重い費目です。
短いほど航空券が総額の半分近くを占め、1か月を超えると滞在費が主役に変わります。
※交換留学は参加費185万円に自己負担を加えた想定、ワーホリは語学学校に通わない場合の想定です。
2026年7月23日更新 2026年9月2日
生活費の内訳と、物価の実感
ホームステイ型の交換留学では滞在費が参加費に含まれます。
ここは自分で部屋を借りて暮らす場合の目安です。
住居費(月)
26〜46万円
レイキャビクの個室〜小型住戸
食費(月)
7〜11万円
自炊中心での想定
交通・通信(月)
1〜2万円
市内はバス中心
その他(月)
2〜5万円
交際費・日用品など
数字だけでは実感しにくいので、日本の価格と並べてみます。
※店舗と時期により変動する目安です。スーパーで買う食材の価格差は、外食ほど大きくありません。
差が開くのは外食です。人件費の水準が高く、食材の多くを輸入に頼っていることが背景にあります。
見落としやすい追加費用
パンフレットの金額には含まれない出費があります。
予算を立てる前に、必ず確認しておきましょう。
見積書に出てこない費用
夏でも気温は10度台。強風と雨に耐える上着や靴が必要
短期留学で必要。交換留学は参加費に含まれる
直行便がなく、欧州で一泊が必要になる便もある
氷河や温泉のツアーは高額。回数を決めておく
新規取得や各種証明書の発行費用
高校の交換留学ではA型・B型肝炎の接種と胸部レントゲンが義務
90日超の滞在は居住許可が必要。交換留学は現地で手続き
※合計すると、短期でも10万円前後、1年の交換留学なら20〜30万円が参加費に上乗せされる計算になります。
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アイスランドと英語圏、どちらが目的に合うか比較するだけでもOKです。
2週間から可能|アイスランド短期留学

学校や仕事を辞めずに行きたいなら、短期留学がもっとも現実的です。
年齢の条件もなく、まとまった休みに収まる長さで組めます。
短期留学の2つのタイプ
短期といっても中身は2種類あり、向いている人が違います。
大学のサマースクール
期間:2〜3週間
滞在:宿舎がセットの場合が多い
向く人:初めての海外で、手配を任せたい
民間の語学スクール
期間:1か月〜
滞在:自分で確保する
向く人:滞在先を自分で確保できる
2026年7月23日更新 2026年9月2日
短期ならビザは要らない|90日ルール
アイスランドはシェンゲン協定圏に入っています。
この点が、短期留学のしやすさに直結します。
日本のパスポートなら、短期滞在の範囲でビザなしで入国できます。
用語解説
シェンゲン協定とは
ヨーロッパの約30か国が結んでいる、国境での出入国審査をなくす取り決めです。1985年にルクセンブルクのシェンゲンという村で署名されたことから、この名前がついています。
一度どこかの加盟国に入国すれば、あとは国内移動と同じ感覚で他の加盟国へ移れます。その代わり、滞在できる日数は加盟国ぜんぶを合わせて数えます。アイスランドだけ90日、フランスでさらに90日という数え方はできません。
ビザが不要な範囲
・180日のうち合計90日以内の滞在
・2週間〜3か月の短期留学はここに収まる
・パスポートと帰りの航空券で入国できる
注意したい点
・90日はシェンゲン圏全体の合算で数える
・前後にヨーロッパ旅行を足すと超えやすい
・90日を超えるなら滞在許可の申請が必要
見落としやすいのが日数の数え方です。アイスランドで過ごした日数だけでは足りません。
90日の数え方
この合計が
180日のうち90日以内
3か月ぎりぎりで組むときは、往復の移動日まで含めて数えてください。
働ける?アイスランド留学のワーホリ事情

大学生や社会人が半年以上滞在したいなら、現実的な選択肢はワーキングホリデーです。
働きながら暮らせる唯一の道でもあります。
制度の基本|協定国は日本とイギリスだけ
2018年9月に始まった、比較的新しい制度です。
まず全体像を押さえておきましょう。
26歳という壁|他国より4年早く締め切られる
ここが最大の落とし穴です。
多くの国とは対象年齢が違います。
申請できる年齢の比較
31歳の誕生日前日まで申請できる
27歳の誕生日前日まで。4年も早く締め切られる
基準になるのは申請書を提出した時点の年齢です。申請時に26歳なら、ビザ発行時に27歳になっていても渡航できます。
費用|働けば自己負担は大きく減らせる
渡航前にまとまった資金が要りますが、現地で働けば回収できるのがワーホリの強みです。
1年間のワーホリ|何にいくらかかるか
レイキャビク中心部なら月14〜24万円が目安
語学学校に通わない場合の目安
週5で8か月働いた場合の実質負担
約40万円
総額のうち約35万円は渡航前に必要な準備費用(航空券12〜20万円・保険5〜15万円・その他5〜10万円)です。残りは現地の生活費ですが、アイスランドの労働協約では18歳以上の労働者に月25万円以上の賃金が義務づけられており、しっかり働けば費用の多くを取り戻せます。
申請は3〜5か月かかる|12か月前から動く
審査に時間がかかるうえ、枠も限られます。
思い立ってすぐ行ける制度ではありません。
渡航希望日を書いても、開始日は移民局が独自に決めます。前倒しで通知される例もあるため、余裕を持って準備してください。
制度の詳細や体験談はアイスランドのワーホリ完全ガイドにまとめています。
出発までの準備|アイスランド留学の流れ

動く順番があります。
先に確認すべきことを片づけてから、スケジュールを逆算しましょう。
渡航前に確認しておくこと
自分だけでは決められない項目があります。動き出す前に、学校や勤務先にも確認してください。
短期留学は半年前から間に合う
短期留学なら、準備は3〜6か月あれば間に合います。
夏のコースは定員が埋まるのも早い傾向があります。日程が公開されたらすぐ動くのが安全です。
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アイスランドと英語圏、どちらが目的に合うか比較するだけでもOKです。
アイスランド留学の費用を抑える節約術
物価そのものは動かせませんが、削れる項目ははっきりしています。
効果が大きい順に5つ紹介します。上から順に着手するのがおすすめです。
1. 給付型奨学金に応募する
派遣団体独自の奨学金のほか、自治体や企業の制度、国の留学支援制度があります。
参加費の一部を給付で賄える枠が複数あるので、応募と同時に調べ始めてください。
2. 滞在費がセットのプログラムを選ぶ
短期でもっとも費用が膨らむのは宿泊です。
宿舎込みのサマースクールやホームステイ型を選ぶと、現地での上振れを抑えられます。
3. 自炊を前提に組み立てる
外食とスーパーの価格差が大きい国です。
キッチンが使える滞在先を選ぶだけで、食費の見通しが変わります。
4. 航空券を半年前に押さえる
直行便がないため、乗り継ぎの組み方で価格が大きく動きます。
夏の直前予約は、もっとも高い選択になりがちです。
5. 装備は日本で買ってから行く
防寒具やレインウェアは現地価格が高めです。
使い慣れたものを日本で用意したほうが安く、体にも合います。
5つを効果の大きさで並べると、こうなります。
節約できる金額の目安(効果の大きい順)
採用されれば参加費そのものが軽くなる
短期で最も膨らむ宿泊費を固定できる
長期ほど効いてくる。1年なら60万円以上
乗り継ぎの組み方で価格が動く
現地調達より安く、体にも合う
上から順に着手すれば、総額を数十万円単位で圧縮できます。
高校生でも行ける?アイスランド留学4プラン

高校生の選択肢は、大きく4つです。まず全体を並べて、自分に届く範囲を確認しましょう。
4つのプランを一覧で比較する
留学の難易度の低い順に並べています。上にあるものほど、いま動けば手が届きます。
※金額は渡航費・滞在費・保険を含む目安です。交換留学はプログラム参加費に自己負担分を加えた額、大学留学は登録費と生活費の合計です。学校・時期・滞在方法・為替により変動します(1アイスランドクローナ=約1.3円で換算/2026年9月時点)。
1. サマースクール|夏の2〜3週間で体験する
大学が夏に開くアイスランド語・文化の短期コースです。
1週間から3週間まであり、日本の夏休みと開講時期が重なります。
授業料(2〜3週間)
約7〜15万円
レベルと週数で変動
滞在費(2〜3週間)
約6〜12万円
相部屋・食事一部込みの例
往復航空券
15〜35万円
夏は高くなりやすい
保険・現地費用
8〜15万円
食費・交通・小遣いを含む
ただし高校生が申し込む場合、先に確認すべき条件が2つあります。
申し込み前に問い合わせる2点
受け入れ年齢
「18歳以上」に設定されたコースがあります
保護者同意の要否
未成年は同意書や身元保証を求められます
この2つが通れば、あとは日程と航空券の問題だけになります。
2. 語学コース|レイキャビクで1〜3か月学ぶ
首都レイキャビクには、移住者向けにアイスランド語を教える民間スクールや生涯学習センターがあります。授業料自体は驚くほど安く収まります。
※各校が公表する現地通貨額を円換算した目安です。コース内容と受講時間により変動します。
ネックは滞在先です。学校が寮やホームステイを用意しないため、宿の確保が総額を押し上げます。
1か月の語学コース|何にいくらかかるか
コース料金そのものは安い
学校が用意しないため自分で借りる
往復の航空券と保険が中心
1か月の総額目安
約50〜80万円
授業料が安くても、滞在費だけでその2〜3倍かかります。宿を確保できるかどうかが、この方法の最大の関門です。
3. 高校交換留学|1年間ホームステイして現地校へ通う

いちばん「留学らしい」プランですが、難易度は最も高くなります。
派遣団体を通じて応募し、ボランティアのホストファミリー宅に滞在します。
では、その派遣団体とはどこを指すのか。アイスランドを扱う団体は限られます。
アイスランドへ派遣している団体
公益財団法人 AFS日本協会
1年間の年間留学プログラムでアイスランドを公式に募集している唯一の団体です。参加費185万円に国際航空運賃・ホームステイ・食事・医療保険が含まれます。
ロータリー青少年交換
15〜19歳が対象で、世界100か国以上と交換を行っています。ただし派遣先は各地区の提携先で決まるため、アイスランドへ行けるかは地元のロータリークラブへの確認が必要です。
日本の高校生を送り出す団体はほかにもありますが、アイスランドを毎年の派遣先として公表しているところは多くありません。まずはこの2つから当たるのが早道です。
注意したいのは派遣枠です。英語圏とは募集規模がまったく違います。
1年あたりの派遣人数(イメージ)
希望しても選考に通れば行ける可能性が高い
年によっては1桁。希望が集中すると一気に狭き門になる
春の第一次日程で応募することが事実上の前提です。実際に2027年8月出発の回は、2026年9月時点ですでに募集を終えています。
2026年7月28日更新 2026年9月2日
配属についても、この国ならではの条件があります。当てはまると応募自体ができない項目もあります。
応募前に確認|アイスランド配属の前提
交換留学の準備は1年3か月前から
応募のタイミングを逃すと、次の機会まで1年待つことになります。逆算して押さえましょう。
4. 大学留学|高校卒業後の選択肢として
高校生の今すぐの選択肢ではありませんが、進路として知っておく価値はあります。
国立大学は授業料が原則無料だからです。
ただし学費が無料でも、総額が安くなるわけではありません。
1年間の大学留学|何にいくらかかるか
国立は現在無料。2027年秋から変わる可能性がある
年に一度の納入。2026-2027年度から改定された
家賃と食費が中心。学生寮はなく自分で部屋を探す
1年の総額目安
約400〜560万円
学費が無料でも、総額の9割以上を生活費が占めます。居住許可の申請でも、月24万7,572アイスランドクローナ(約32万円)の資金証明を求められます。
費用を抑える手立てもあります。
アイスランド語を学ぶ留学生に向けて、政府が独自の支援制度を用意しています。
※奨学金の要件・金額は年度により変わります。応募前に必ず各制度の公式情報をご確認ください。
迷ったら比較|アイスランドと英語圏
「英語力を伸ばしたい」も目的に入っているなら、一度は英語圏と並べてみてください。
同じ予算で得られるものが違います。
1年留学の費用と英語環境を並べる
同じ1年でも、費用の内訳と英語に触れる量が変わります。
1年間の留学の比較表
1年間の留学を想定した目安です
※1年間の総額の目安です。学校の種別や地域によって幅があります。
費用だけを見るとアイスランドは安く見えます。ただし比べる前に、そろえるべき前提が3つあります。
比べるときにそろえる3つの前提
前提 1
費用の基準
団体費か学費かで
中身が違う
前提 2
授業の言語
英語で受けるか
現地語で受けるか
前提 3
枠の数
そもそも
行けるかどうか
この3つをそろえずに金額だけ並べると、判断を誤ります。
2026年8月26日更新 2026年9月2日
こう考えると決めやすい
目的を1つに絞ると、答えは自然に出ます。
アイスランドが合う人
・自然や環境分野に強い関心がある
・人と違う経験を進路や仕事に活かしたい
・短期で異文化に飛び込んでみたい
英語圏が合う人
・英語力の伸びを最優先したい
・出発時期や学校を自分で選びたい
・海外での就労や進学も視野にある
アイスランドに決めきれていませんか?
英語圏と比べてから決めても遅くありません
夢カナ留学は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランドの英語圏6カ国に特化したエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。学生の方も社会人の方も、まず比較から始められます。
・ あなた専用のオーダーメイドプランを無料で作成
・ 「実質0円」で行ける留学・ワーホリプランを提案
・ 渡航後3.1週間以内に98.4%が希望職業に内定(※夢カナEnglish中級以上受講・所定条件を満たした場合)
・ 帰国後のキャリア・転職サポートまで一貫して対応
アイスランドと英語圏、どちらが目的に合うか比較するだけでもOKです。
よくある質問|アイスランド留学の疑問
相談でよく出る質問をまとめました。
まとめ|アイスランド留学の始め方
日本語の情報が少ないというだけでアイスランドを候補から外すのは、もったいない話です。
ここまで見てきたとおり、年齢と目的さえはっきりすれば、進める道はちゃんと用意されています。
この記事のまとめ
最初に決めることは1つだけ。目的が「アイスランドという国」なのか「英語力」なのかです。そこが定まれば、氷河と温泉が日常にある暮らしは一気に近づきます。
本記事は2026年9月時点の情報です。費用・制度・募集要項は変更される場合があります。交換留学はAFS日本協会、大学の学費と滞在許可はアイスランド大学および同国移民局の公式情報を、応募前に必ずご確認ください。












