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フランス留学の費用は?都市別の総額と大学の学費を解説

更新日:2026.10.06

フランス留学の費用は?都市別の総額と大学の学費を解説

「フランスの大学は学費が安い」――フランス留学を調べると必ず出てくる話ですが、2026年は登録料の免除の上限、ビザの資金証明の引き上げ、住宅補助の打ち切りが重なりました。数年前の情報で予算を組むと、確実に足りなくなります。

さらに総額を大きく左右するのが住む街で、パリと地方都市では1年で100万円以上の差がつきます。

この記事では、期間別・都市別の費用、大学の学費、ビザの実費を、公式情報をもとに整理します(2026年10月時点)。

30秒でわかる|フランス留学の費用

1年の総額(地方都市)

約280〜400万円

1年の総額(パリ)

約380〜560万円

住む街を変えるだけで生まれる差

年100万円以上

語学留学の総額の目安です(1ユーロ=約178円、2026年9月時点)。総額を動かしているのは学費ではなく生活費だと分かります。

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

目次

  1. 1. フランス留学の費用は総額いくら?期間別の目安
  2. 2. フランス留学の費用の内訳|学費・滞在費・生活費
  3. 3. フランス留学の費用|大学・語学学校の学費はいくら?
  4. 4. フランス留学に必要なビザと手続きにかかる費用
  5. 5. フランス留学の費用を都市別に比較|人気6都市
  6. 6. フランス留学の費用を抑える6つの方法
  7. 7. まとめ|フランス留学の費用は住む街で決まる

フランス留学の費用は総額いくら?期間別の目安

まずは全体像です。授業料・滞在費・生活費・航空券・保険を含んだ総額を、語学留学を基準に期間別で並べます。

フランス留学の期間別の費用イメージ

同じ期間でもパリと地方都市で100万円以上変わるため、2列に分けています。

期間
地方都市費用を抑えやすい
パリ家賃が総額を押し上げる
1か月
約40〜60万円
約60〜90万円
3か月
約85〜130万円
約130〜185万円
6か月
約155〜230万円
約230〜320万円
1年
約280〜400万円
約380〜560万円

1年なら、この2列の差は約100〜160万円。学費ではなく住む街が総額を決めています。

※語学学校(週20〜25コマ)+民間のワンルーム(studio)を想定。航空券・保険を含み、ビザなどの手続き費用は見落としやすい費用↓で別に計算しています(1ユーロ=約178円・2026年9月時点)。

大学に正規で通う場合は学費部分が軽くなり、1年の総額は地方都市で約230〜320万円まで下がることもあります。

2026年に変わったフランス留学のお金のルール

2026年は、日本人を含むEU圏外の留学生にかかわる制度が立て続けに変わりました。どれも総額に直結するので、予算を組む前に押さえておいてください。

2026年の主な変更点(予算への影響が大きい順)

登録料の免除に上限
2026年5月の政令で、大学が独自に免除できるのはEU圏外学生の30%までに。満額(学士約52万円・修士約70万円)を払う前提で予算を組む
資金証明の引き上げ
8月1日以降の学生ビザ申請から、月約11万円→月約15.6万円(877.50ユーロ)に。1年なら約187万円
住宅補助(APL)の打ち切り
7月1日から、EU圏外かつ奨学生でない学生は対象外に。「留学生も家賃補助がもらえる」は過去の情報
滞在許可の手数料
5月1日から引き上げ。学生ビザの到着後の有効化は計約2.7万円(150ユーロ)

※出典:Campus France、Service-Public.fr、France-Visas、仏官報掲載の政令(décret n°2026-385、2026年6月28日の住宅補助に関する政令ほか)。2026年10月時点の情報です。

予算からできることを逆算する

「いくらかかるか」より「いくらまでなら出せるか」から考えたい人のために、予算帯別の早見表も用意しました。フランス留学は選択肢の幅が広いので、予算が決まれば、期間と都市の組み合わせはかなり絞り込めます。

用意できる予算
できることの目安
〜60万円
地方都市で1か月の短期語学留学。90日以内なら学生ビザが不要で、手続きの負担も小さい
100〜150万円
3か月の語学留学。日常会話が成立するレベルまで引き上げる現実的なライン
230〜320万円
地方都市の国立大学に1年。学費より生活費が中心の予算配分になる
350〜450万円
パリで1年の語学留学、または地方都市で語学学校から大学進学を目指す2段構え
500万円〜
私立のビジネススクールや商業系グランゼコールで1年。学費が総額の半分近くを占める

留学カウンセラー
りょう

相談を受けていて一番多いのが「予算は決まっているけど、どこを削ればいいか分からない」というご相談です。フランスの場合、削れるのはほぼ家賃です。街を1つ変えるだけで年間50万円以上変わることもあるので、学校を決める前に都市から考えるのをおすすめしています。

フランス留学の費用の内訳|学費・滞在費・生活費

何にいくらかかるのかを、1年の内訳と合計で示します。地方都市の語学学校に1年通うモデルケースです。

フランス留学の費用の内訳(学費・滞在費・生活費)のイメージ

1年の費用の内訳と合計

地方都市の語学学校に1年通うモデルケース

渡航前の費用往復航空券・民間の留学保険・ビザ申請料20〜40万円
学費(1年)語学学校の一般コース 週20〜25コマ107〜151万円
住居費(年)民間のstudio 月7.5〜11万円90〜132万円
生活費(年)食費・交通・通信・雑費 月5〜6万円60〜72万円

=

1年の合計約280〜400万円

同じ1年をパリで

約380〜560万円

地方の国立大学で1年

約230〜320万円

※目安です(1ユーロ=約178円)。学費は進学先で大きく変わり、国立大学なら年約52〜70万円、私立のビジネススクールなら年約110〜330万円になります。住居費・生活費は都市と住まい方によって変動します。

住まい方で変わるフランス留学の滞在費

上の内訳は民間のワンルームを想定していますが、住まいの選び方で滞在費は月に数万円単位で変わります。フランスで留学生が選ぶ主な住まいは5つです。

住まい
家賃の目安(月)
向く人
CROUSの学生寮
地方 平均約6.2万円
パリ 平均約8万円
最安を狙う人。数が少なく早期申請が前提
ルームシェア(colocation)
地方 約6〜9万円
パリ 約11〜16万円
寮が取れなかった人。会話の機会も増える
民間のワンルーム(studio)
地方 約7.5〜11万円
パリ 約14〜23万円
一人の空間がほしい長期の人
民間の学生レジデンス
地方 約9〜14万円
パリ 約16〜23万円
家具付き・管理人ありの安心を買いたい人
ホームステイ(朝夕食付き)
地方 約12〜16万円
パリ 約16〜21万円
最初の1〜3か月や短期留学の人。食費込み

短期ならホームステイ、長期ならCROUS寮かルームシェアに切り替えるのが、費用と住まい探しの負担を両立しやすい組み合わせです。

※CROUS寮の平均家賃はCampus France日本(2026年6月更新)の案内によるものです。そのほかは学校の手配料金と一般的な相場をもとにした目安(2026年10月時点)で、ホームステイは手配料が別途かかることがあります。

総額とは別に見込む「見落としやすい費用」

予算がずれる原因は、学費でも家賃でもありません。上の内訳に入れていない、渡航前後の手続き費用や初期費用が積み上がることです。3か月を超える長期留学では、次の費用を別枠で見込んでください。

見落としやすい費用
金額の目安

Campus France手続き料

出願時に必要。いかなる理由でも返金なし

20,800円
交換留学は15,600円

ビザの有効化手続き

入国後3か月以内。過ぎると滞在が無効に

約2.7万円
150ユーロ

CVEC(学生生活拠出金)

大学など高等教育機関に毎年。証明がないと在籍登録できない

約1.9万円
105ユーロ

住居の敷金(caution)

契約時に一括。パリなら20万円超も

家賃1〜2か月分

住宅保険(入居時に加入義務)

賃貸契約に含まれていなければ自分で加入

年 約1〜2万円

フランス語の資格試験

複数回受けるなら、その回数分かかる

1回 約2〜4万円

書類の法定翻訳

卒業証明書・成績証明書などを認定翻訳者に

1通 約6,000〜9,000円
初年度に上乗せされる合計約15〜35万円

※2026年10月時点の目安です(1ユーロ=約178円)。Campus France手続き料はCampus France日本の案内額です。ビザ申請料と民間の留学保険は「渡航前の費用」に含めています。手数料は改定されるため、出願前に必ず公式サイトで確認してください。

フランス留学の費用|大学・語学学校の学費はいくら?

ここが、フランス留学の費用でもっとも誤解されているところです。まず、進学先によって1年の学費がどれだけ違うかを見てください。

進学先別 1年の学費(安い順)

進学先をタップすると、その解説にジャンプします

01
交換留学(協定校) ↓

日本の大学に学費を払う。仏側は原則不要

原則0円
02
国立大学(学士) ↓

EU圏外の登録料。免除なしの満額

約52万円
03
国立大学(修士) ↓

EU圏外の登録料。免除なしの満額

約70万円
04
語学学校(地方・1年) ↓

週20〜25コマの一般コース

約107〜151万円
05
グランゼコール・私立 ↓

商業系のビジネススクールなど

約110〜330万円

国立大学の学位課程は、語学学校に1年通うより安いのが分かります。

国立大学の学費|学士 約52万円・修士 約70万円

国立大学に授業料という概念はなく、毎年払うのは「登録料」です。日本円で並べると、国籍による差がはっきりします。

フランスの国立大学のキャンパス
学士(Licence)

EU圏内の学生

約3.2万円

178ユーロ

日本人(EU圏外)

約52万円

2,902ユーロ

修士(Master)

EU圏内の学生

約4.5万円

255ユーロ

日本人(EU圏外)

約70万円

3,950ユーロ

博士(Doctorat)差別化の対象外

EU圏内の学生

約7.1万円

398ユーロ

日本人(EU圏外)

約7.1万円

398ユーロ・同額

日本国籍は右側の金額が適用されます。「年間2〜3万円」という情報は左側、EU圏内の学生の金額です。EU圏外向けの高い方の登録料を差別化登録料(2019年に導入された、留学生だけに適用される料金)と呼びます。博士だけはこの対象外で日本人も同額です。

※2026/2027年度の金額で、Campus Franceの公表額です(学士・修士の差別化登録料は大学図書館の利用料 約6,300円(35.50ユーロ)を含む)。登録料は毎年改定されます。円換算は1ユーロ=約178円(2026年9月時点)。工学系など一部の課程は別の料金体系のため、志望校の公式サイトで必ず確認してください。

2026年から「免除」に上限が入った

2019年の導入後、多くの大学は独自の判断で留学生の大半を免除してきました。ところが2026年5月19日の政令(décret n°2026-385)で、その免除に上限が入りました。

大学が独自に免除できる枠の推移

2026/2027年度30% › 2027/2028年度25% › 将来の方針20%

この上限に含まれない免除もある

フランス政府奨学金の受給者と、大学間の交換協定で相互免除が定められている場合は、自動的に全額免除。枠の計算外です。

これから目指すなら、満額を払う前提で予算を組み、免除が取れたら軽くなると考えるのが安全です。免除の出し方は大学ごとに差があるため、出願前に確認する価値があります。最新の金額と出願手続きは、次の公式サイトで確認できます。

公式サイトで最新の学費・手続きを確認する

語学学校の学費|地方なら1年107〜151万円

語学留学の場合は大学とは別の料金体系です。週20〜25コマの一般フランス語コースが標準で、期間が長くなるほど週あたりの単価は下がります。

期間
地方都市学費も安い
パリ1.3〜1.4倍ほど
1か月(4週)
約12〜18万円700〜1,000ユーロ
約18〜23万円1,000〜1,300ユーロ
3か月(12週)
約36〜48万円2,000〜2,700ユーロ
約48〜64万円2,700〜3,600ユーロ
1年(36〜48週)
約107〜151万円6,000〜8,500ユーロ
約151〜214万円8,500〜12,000ユーロ

1年通うなら、地方都市とパリで学費だけで約44〜63万円の差が出ます。

※週20〜25コマの一般コースの目安です(1ユーロ=約178円)。コースの種類や入学金(約1.8万円前後の学校が多い)の有無で変動します。大学附属の語学学校は9月開講の年間コースが割安に設定されていることが多く、費用を抑えたい人は検討する価値があります。長期割引を設けている学校もあるため、3か月以上なら必ず確認してください。

グランゼコール・私立の学費|系統で10倍変わる

グランゼコールは大学とは別系統の少数精鋭校です。学費は「どの系統か」でまったく違います。

フランスのグランゼコールの校舎
公立が中心

工学系(écoles d’ingénieurs)

国が管轄する公立校が中心で、学費は安く抑えられています。ただしEU圏外の学生は差別化登録料の対象のため、日本人が払う額は大学の学士・修士に準じた水準です。

私立が中心

商業系(ビジネススクール)

費用は桁が変わり、年間約110〜330万円が一般的なレンジです。留学生向けに英語で開講されるプログラムが多いのもこの系統です。

入り方も大学とは違い、選抜試験(コンクール)を通る必要があります。日本人は日本の大学を卒業して修士課程に編入するのが現実的なルートで、この場合は書類と面接での選考が多くなります。

※金額は目安です。グランゼコール以外の私立の高等教育機関も同じレンジです。入学試験の受験料や出願手数料が別途かかる学校もあるため、必ず志望校の公式サイトで確認してください。

専門留学の学費|語学+専門の2段構え

フランス留学では、フランス語ではなく製菓・料理・ファッションそのものを学びたい人も多いです。この場合の学費は語学学校の2〜4倍が目安で、3か月の専門留学でも学費だけで50〜80万円ほどかかります。

注意したいのは、授業がフランス語で行われることです。初心者がいきなり専門課程に入るのは現実的ではありません。

専門留学は「語学 → 専門」の2段で積む

1段目:語学学校

3か月の学費

約36〜48万円

›

2段目:専門課程

3か月の学費

約50〜80万円

いずれも学費のみの目安です。滞在費・生活費は別に必要で、保険料とビザ申請料は語学留学と同額です。

大学生なら交換留学で登録料0円も

日本の大学に在籍している人は、まず学内の「協定校」を確認してください。大学間の交換協定で行く交換留学なら、学費は日本の大学に払い、フランス側の登録料は原則かかりません。この免除は、上で説明した30%の上限の枠外です。

Campus Franceの手続き料も、交換・派遣留学は15,600円と個人留学(20,800円)より低く設定されています。CROUS寮の申請を受け入れ校が代行してくれる場合もあるので、住まい探しの負担も軽くなります。滞在費・生活費・航空券は私費留学と同じようにかかる点に注意してください。

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2026年7月14日更新 2026年9月2日

ここまでで、フランスは学位課程なら学費面で有利な一方、語学学校に長く通うと学費が積み上がることが分かりました。語学を伸ばして仕事につなげたいなら、英語圏の総額と並べてから決めるのも一つの方法です。

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フランス留学に必要なビザと手続きにかかる費用

ビザの話を費用のセクションに入れているのは、ビザ関連だけで総額が数十万円動くからです。まずは、自分にどのビザが必要かを図で確認してください。

滞在期間で決まるビザの種類

90日以内短期の語学留学›ビザ不要就労はできない
90日超〜1年大学・長期の語学留学›VLS-TS étudiant更新・就労ができる
4〜6か月で完結延長する予定がない›VLS-T étudiant更新も就労も不可

分かれ目は「90日」と「現地で働くか」の2点だけです。名前が似ている下2つを取り違えると、現地でアルバイトができません。

VLS=長期滞在ビザ、TS=滞在許可証を兼ねるタイプ、étudiant=学生。VLS-TS étudiantは「滞在許可証つきの長期学生ビザ」という意味です。

日本国籍の場合、90日以内の滞在ならビザは不要で、そのかわり就労もできません。この線をまたぐかどうかで、必要な準備がまったく変わります。「3か月の語学留学」が人気なのは、この90日ルールの内側に収まるからです。

なお、シェンゲン圏の短期渡航には将来ETIAS(電子渡航認証)が必要になる予定ですが、開始時期は決まっていません。

ETIASの現状(2026年10月時点)

開始の予定
未定。2026年10〜12月とされていたが、7月に公式サイトから日付が消え、2027年にずれ込む可能性が報じられている
いま申請できるか
受付はまだ始まっていません。EUは開始日を数か月前に告知するとしています
注意
「今すぐETIASを申請できる」と称する非公式サイトに注意。長期学生ビザで入国する人はETIASの対象外です
公式サイトEU公式 ETIAS(英語)開始日の告知・対象者を確認する ›

長期学生ビザの2種類はどこが違う

違いは「TS(滞在許可証)を兼ねるかどうか」の1点です。取り違えると現地で働けず、延長のために帰国することになります。

比較
VLS-TS
VLS-T
現地での更新
できる
できない
アルバイト
年964時間まで
できない
到着後の有効化
必要・約2.7万円
不要
公的医療保険
加入できる
加入できる
向く人
1年以上・大学進学
4〜6か月で完結

費用面で大きいのは、VLS-TSなら生活費の一部を現地収入でまかなえる点です。週20時間相当なので、家賃の一部を自分で払えます。

Campus Franceを通す出願の流れ

英語圏の留学には出てこない仕組みです。Campus France(フランス政府留学局)は留学相談と出願管理を担う公的な窓口で、民間のエージェントではありません。日本からの留学生は、Campus Franceが運営する出願システム「Etudes en France」で手続きを行います。

手続き料は個人留学で20,800円、交換・派遣留学で15,600円です。合否にかかわらず返金されないフランス政府側への実費で、エージェント費用ではありません。

この手続きが必要な人・不要な人

大学・グランゼコール学位課程に進む›必要20,800円+面接
3か月超の語学留学学生ビザを取る›必要語学学校の入学許可書で手続き
90日以内の語学留学ビザを取らない›不要学校に直接申し込む

注意したいのは順番です。この手続きを終えていないと、大使館はビザ申請を受理しません。「学校が決まってからビザ」では間に合いません。

フランス語の資格と必要なレベル

大学やグランゼコールに出願するには、フランス語力を公式に証明する必要があります。英語のTOEFLやIELTSにあたるものが、フランス語ではこの3つです。

DELF / DALF(デルフ/ダルフ)

フランス国民教育省が認定する公式資格で、一度取れば生涯有効です。DELFがA1〜B2、その上のC1・C2がDALFにあたります。合格・不合格の形式で、日本国内でも年に数回受験できます。

TCF / TEF(テーセーエフ/テーウーエフ)

合否ではなくスコアでレベルが判定される試験です。有効期限があるかわりに受験機会が多く、短期間で結果が必要なときに使われます。大学出願では、作文の追加試験つきのTCFが求められることがあります。

よく出てくる「B2」は、ヨーロッパ共通の語学レベル基準(CEFR)の区分です。

CEFRの6段階と、大学が求めるレベル

A1初級A2初級B1中級B2中級C1上級C2上級

B2の水準

講義や新聞がおおむね理解でき、自分の意見を筋道立てて述べられるレベル。フランス語で行われる学位課程の多くがここを出願条件にしています。

費用計画では、この語学準備そのものが独立した費用になります。

学位課程の出願条件

B2

ゼロからB2まで

600〜800時間

受験料(1回)

約2〜4万円

※学習時間は一般的な目安です。日本で学ぶにせよ現地の語学学校に通うにせよ、この期間の費用は学位課程の学費とは別枠で見込んでください。目標レベルに届かず複数回受験する場合は、その回数分の受験料がかかります。

出願から渡航までの流れ

フランス留学の手続きでつまずきやすいのは、順番が決まっていて後戻りできない点です。とくにCampus Franceの手続きを終えていないとビザ申請そのものが受理されないため、逆算した準備が欠かせません。

渡航までの全体スケジュール

1渡航の約1年前フランス語の学習開始・資格試験の受験
2前年10月〜1月Etudes en Franceで出願フォームを提出
33月頃Campus Franceでの面接を受ける
44〜6月合否連絡・進学先の決定・ビザ申請
5渡航後3か月以内オンラインでビザを有効化・CVECの支払い

※国立大学(DAP/Hors-DAP)の場合のスケジュール例です。教育機関が独自の日程を設けている場合はそちらが優先されます。語学学校のみの留学ではCampus Franceの面接が不要なケースもあります。

ビザ関連の費用一覧

手続きごとの実費をまとめました。金額そのものより、タイミングがバラバラで支払いが分散することに注意してください。渡航直後にまとまった出費が重なります。

項目
金額の目安
タイミング
Campus France手続き料
20,800円
交換留学は15,600円
出願時
長期学生ビザ申請料
約9,000円
50ユーロ相当
ビザ申請時
ビザの有効化手続き
約2.7万円
150ユーロ
入国後3か月以内
CVEC
約1.9万円
105ユーロ
在籍登録前(毎年)
滞在許可証の更新
約1.8〜2.7万円
100〜150ユーロ
2年目以降
財政能力の証明
月約15.6万円
月877.50ユーロ
申請時に残高を提示

※2026年10月時点の目安です(1ユーロ=約178円)。滞在許可関連の手数料は2026年5月1日に改定されました。財政能力の証明額は、2026年8月1日以降の申請から月約11万円→月約15.6万円(877.50ユーロ)に引き上げられ、SMIC(最低賃金)の改定に連動して今後も変わります。1年滞在なら約187万円の資金証明が求められる計算です。ビザ申請料の約9,000円はEtudes en Franceを経由する場合の金額です。

公式サイトService-Public.fr|長期ビザの有効化と手数料(仏語)到着後の手続きと支払い額を確認する ›
更新の
期限
申請は有効期限の4か月前〜2か月前にオンラインで。過ぎると約3.2万円(180ユーロ)の追加料金が発生する可能性があるため、渡航した年にカレンダーへ入れておくのが確実です。

働ける?卒業後は残れる?

費用計画に直結する2つの疑問です。どちらも「できる」が答えですが、条件があります。

働く・残るの条件

アルバイトの上限

年964時間(週20時間程度)

VLS-TSなら別途の就労許可は不要。VLS-Tでは働けません

上限まで働いた場合

額面 約211万円

最低賃金は2026年6月から時給約2,190円(12.31ユーロ)。手取りはこれより下がります

ビザ更新の条件

月約15.6万円以上

在籍の継続と、学業に真摯に取り組んでいることの証明も必要

卒業後に残れる期間

12か月(更新不可)

修士・職業学士・技師資格(diplôme d’ingénieur)などの取得者が申請できます

留学カウンセラー
りょう

意外と見落とされるのが財政証明の金額です。2026年8月から基準額が上がったので、以前の情報のまま準備すると足りません。しかもこれは「使うお金」ではなく「持っていることを示すお金」なので、渡航費とは別枠で考える必要があります。都市を決める前に、ここだけは確認しておいてください。

フランス留学の費用を都市別に比較|人気6都市

ここでは、フランス留学の費用を都市別に比較します。パリ・リヨン・トゥールーズ・モンペリエ・ボルドー・ストラスブールの人気6都市について、家賃と1か月の生活費、向いている人を一覧にしました。

フランス留学の費用は学費よりも住む街で決まり、同じ1年でも都市と住まいの選び方で50〜150万円の差が生まれます。学生団体UNEFの2026年の調査では、民間の学生向け住居の家賃は全国平均で月約11.2万円と、CROUS寮(約7.6万円)より3.5万円以上高い水準です。

人気6都市 費用・総合比較表

都市名をタップすると、その街の詳しい紹介にジャンプします

都市
家賃/月
生活費計/月
向く人
14〜23万
17〜30万
機会重視
9〜14万
14〜21万
バランス
7.5〜11万
11〜16万
節約・理系
7.5〜11万
11〜15.5万
節約・語学
9〜13万
13〜19万
暮らし重視
8〜11.5万
12〜17万
国際分野

※家賃は民間の単身用ワンルームの目安(1ユーロ=約178円)。フランスでは日本のワンルームにあたる物件をstudio(ステュディオ)と呼び、賃貸サイトでもこの表記で探します。CROUS(クルース)は各地域で学生寮や学食を運営する公的機関で、その寮の家賃は平均で地方約6.2万円・パリ約8万円です(Campus France日本)。生活費計は家賃・食費・交通・通信・雑費を含みます。家賃平均の出典:UNEF 2026年調査。

パリ|費用は最高値、機会も最多

もっとも人気があり、もっとも費用がかかる街です。生活費は月17〜30万円で、その大半が家賃。市中心部のstudioは14平方メートル程度で月約14〜23万円という水準です。

パリの街並みとエッフェル塔

生活費(月)

約17〜30万円

家賃の目安(月)

約14〜23万円

大学・グランゼコール・専門学校の選択肢が圧倒的に多く、分野を問わず志望校が見つかる
美術・ファッション・国際機関など、パリでしか得られないインターンや人脈の機会がある
住居探しが最大の関門。公的機関CROUSが運営する学生寮と、複数人で一軒を借りるcolocation(コロカシオン=ルームシェア)を、早い段階から並行して探すのが必須
交通費は、パリ首都圏の地下鉄・バス・近郊電車が乗り放題になる定期券Navigo(ナヴィゴ)が全ゾーンで月約1.6万円(90.80ユーロ・2026年料金)。26歳未満の学生は年間定期「Imagine R」(年約7万円前後)を使えば月あたり3分の1程度に抑えられます

リヨン|費用と機会のバランスが最良

フランス第2の都市圏で、学生数は17万人前後。パリに次ぐ規模の大学・研究機関が揃いながら、家賃はパリの6〜7割程度に収まります。留学先としての総合力でいえば、リヨンを1番に挙げる人は少なくありません。

リヨンの旧市街とソーヌ川

生活費(月)

約14〜21万円

家賃の目安(月)

約9〜14万円

メトロ・トラムが整備され、市内の移動が楽。学生向け住居の供給量も多い
企業が集積していて、インターンやアルバイトの機会もパリに次ぐ水準
美食の街として知られ、外食費はやや高め。自炊中心にすれば十分に抑えられる

トゥールーズ|家賃が安く理系に強い

「バラ色の街」と呼ばれるフランス南西部の都市で、学生数は13万人ほど。航空宇宙産業の中心地として知られ、工学系を目指す人に人気があります。家賃相場がパリの半分以下なので、費用を抑えたい人の第一候補になりやすい街です。

トゥールーズのレンガ造りの街並み

生活費(月)

約11〜16万円

家賃の目安(月)

約7.5〜11万円

民間のワンルームでも月約7.5〜11万円。CROUSの寮ならさらに下げられる
工学系グランゼコールや理工系の研究機関が集まり、専門分野を伸ばしやすい
日本人が比較的少なく、フランス語漬けの環境をつくりやすい

モンペリエ|交通費ゼロの南仏の学生都市

地中海に近い南仏の大学都市で、語学留学先としても定番です。特筆すべきは、2023年12月からメトロポールの住民向けに公共交通が無料化されていること。ヨーロッパでこれを実現した最大規模の都市圏で、条件を満たせば月々の交通費がまるごと不要になります。

モンペリエの旧市街

生活費(月)

約11〜15.5万円

家賃の目安(月)

約7.5〜11万円

メトロポール(広域自治体)を構成する31の市町村のいずれかに住み、住所証明を提出して無料乗車パス「Pass Gratuité(パス・グラテュイテ)」を発行してもらえば、トラム・バスが無料になります。従来は月約5,300〜8,000円かかっていたので、1年で約6〜10万円分が浮く計算です(メトロポール外に住む学生は通常運賃)
語学学校が複数あり、短期の語学留学から長期の大学進学まで選択肢がある
人気の街ゆえ家賃は年々上昇傾向。早めに住居を押さえておきたい

ボルドー|暮らしやすさで選ばれる街

ワイン産地として世界的に有名な、フランス南西部の中心都市です。街の景観が美しく治安も比較的良好で、「生活の質」を重視する人に選ばれています。費用はリヨンとほぼ同水準か、やや安いくらいです。

ボルドーの街並みとガロンヌ川

生活費(月)

約13〜19万円

家賃の目安(月)

約9〜13万円

ワイン・食品・観光といった地域産業が強く、関連分野を学びたい人に向く
高速鉄道でパリまで約2時間。地方に住みながらパリへ出やすい立地
人気の高まりで家賃は上昇中。トゥールーズより1〜2万円ほど高くなる

ストラスブール|EU機関とドイツ語圏が近い

ドイツとの国境に接する、欧州議会などEU機関が置かれた街です。国際関係・法律・政治を学びたい人にとっては特別な意味を持ちます。費用は地方都市の中では中位で、パリの半分程度に収まります。

ストラスブールのプティット・フランス地区

生活費(月)

約12〜17万円

家賃の目安(月)

約8〜11.5万円

EU機関でのインターンや見学の機会があり、国際分野を志す人に強みがある
ドイツ語圏がすぐ隣で、フランス語とドイツ語の両方に触れられる環境
冬は冷え込みが厳しく、暖房費が他都市より高くつく点は見込んでおきたい

生活費が安い順ランキング

費用だけを軸に並べ替えると、順位はこうなります。家賃と交通費の2つで、街ごとの差の大半が説明できます。

1

モンペリエ|月 約11〜15.5万円

メトロポール内に住めば公共交通が無料

2

トゥールーズ|月 約11〜16万円

家賃相場が主要都市の中で最も低い水準

3

ストラスブール|月 約12〜17万円

家賃は抑えめだが、冬の暖房費が上乗せされる

4

ボルドー|月 約13〜19万円

暮らしやすさと引き換えに家賃はやや高め

5

リヨン|月 約14〜21万円

地方都市では高めだが、機会の多さで相殺できる

6

パリ|月 約17〜30万円

1位のモンペリエとは年間で100万円以上の差がつく

※民間のワンルームを基準にした目安です。CROUSの学生寮やシェアを利用すれば、どの都市でも下限をさらに下回ることがあります。

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2026年7月24日更新 2026年9月4日

都市ごとの費用が見えたら、次は「フランス以外も含めて比べるか」を考える段階です。

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フランス留学の費用を抑える6つの方法

フランスで削れるのは、家賃・登録料・そして「使える制度を使うかどうか」です。効果の大きさを先に比べてください。

節約方法別 年間の効果

1 都市を変える
パリ→地方
50〜150万円
2 学生寮・シェア
CROUS
30〜100万円
3 交換留学
大学生のみ
52〜70万円
4 奨学金・免除
政府奨学金など
10〜75万円
5 アルバイト
年964時間まで
20〜60万円
6 ワーホリ
18〜30歳のみ
100万円以上

全部やる必要はありません。1と2だけで年間100万円近く変わります。まずはこの2つから手を付けてください。

1|住む都市を変える(年50〜150万円)

最も効果が大きい方法です。パリからトゥールーズやモンペリエに変えるだけで、生活費は月6〜14万円下がります。

パリからトゥールーズに変えた場合

パリ

生活費(月)

約17〜30万円

›

トゥールーズ

生活費(月)

約11〜16万円

月6〜14万円の差が、1年で72〜168万円になります。学費より先に効く、最も確実な節約です。

2|CROUSの学生寮かシェアを選ぶ(年30〜100万円)

CROUSは各地域で学生寮と学食を運営する公的機関です。その寮の家賃は平均で地方約6.2万円・パリ約8万円と、民間のワンルームより大幅に安く借りられます。数に限りがあるため早めの申請が前提で、留学生は例年7月上旬から専用サイトで申し込めます。取れなければcolocation(ルームシェア)が次の選択肢になります。

民間のワンルームとCROUS寮の家賃(地方都市)

民間のstudio

地方都市の相場

月約7.5〜11万円

›

CROUSの学生寮

地方の平均

月約6.2万円前後

月約3.6万円下がれば、1年で約43万円。パリならこの差はさらに広がります。

公式サイトCROUS 学生寮の検索・申請(仏語)都市ごとの空き状況と家賃を確認する ›

3|大学生なら交換留学を使う(年52〜70万円)

日本の大学に在籍しているなら、協定校への交換留学が最も確実に登録料を消せる方法です。フランス側の登録料が原則かからないため、学位課程の満額(年約52〜70万円)がまるごと浮きます。日本の大学の学費は払い続ける点と、学内選考がある点は事前に確認してください。詳しくは交換留学のセクション↑で解説しています。

なお、以前は節約術の定番だったCAFの住宅補助(APL)は、2026年7月からEU圏外の非奨学生は対象外になりました。古い節約術の記事を参考にしている人は注意してください。

4|奨学金と登録料の免除を狙う(年10〜75万円)

フランス政府奨学金の受給者は、登録料が自動的に全額免除されます。この免除は大学ごとの30%上限の枠外なので、確実性が高い方法です。日本からはフランス政府給費留学生(Bourses France Excellence)として募集があります。

登録料が軽くなる3つのルート

政府奨学金全額免除・確実。大学ごとの30%枠の外にあるため、受給が決まれば自動で適用されます
大学の免除枠2026/2027年度は30%まで。翌年度は25%へ縮小予定で、年々狭き門になります
免除なし学士約52万円/修士約70万円を満額負担。ここを基準に予算を組むのが安全です

狙うなら政府奨学金が最優先です。大学の免除枠は年々縮小するため、当てにしない前提で考えてください。

日本側の給付型奨学金(JASSOの海外留学支援制度など)や自治体の制度もあわせて、出願の1年前から情報を集めておいてください。フランス政府奨学金の募集要項は次の公式ページで確認できます。

公式サイト在日フランス大使館|フランス政府給費留学生対象・支給内容・募集時期を確認する ›

5|アルバイトと渡航時期を活用する(年20〜60万円)

VLS-TSなら年964時間まで働けます。最低賃金は2026年6月から時給約2,190円(12.31ユーロ)なので、上限まで働けば額面で年200万円超になります。あわせて航空券が安い時期を選ぶだけでも数万円単位で変わります。

年964時間で稼げる額の目安

働ける時間

週20時間

最低時給

約2,190円

年収(額面)

約211万円

額面なので手取りはこれより下がりますが、家賃の大部分をまかなえる水準です。ただし就労できるのはVLS-TSのみで、VLS-Tでは働けません。

6|18〜30歳ならワーキングホリデー(年100万円以上)

フランスは日本とワーキングホリデー協定を結んでおり、査証申請時に18歳以上30歳以下なら利用できます。学生ビザと違って就労時間の上限がなく、就学期間の制限もありません。「語学学校は3〜6か月でいいが1年滞在したい」という人には、最も費用対効果の高い選択肢です。

比較
学生ビザ
ワーホリ
就労時間
年964時間まで
上限なし
資金証明
月約15.6万円
約55万円程度
学位取得
できる
できない
年齢・回数
制限なし
申請時18〜30歳・生涯1回

学位を取るのが目的なら学生ビザ一択です。逆に「働きながら暮らしを体験したい」なら、ワーホリのほうが総額は確実に下がります。仕事の探し方やパリでの費用は、次の記事で詳しくまとめています。

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2026年7月15日更新 2026年7月17日

※効果の金額は目安です。都市・滞在方法・家賃額・在籍する教育機関によって変わります。ワーキングホリデーの年齢条件・資金要件・発給枠は変更されることがあるため、在日フランス大使館の公式ページで必ず確認してください。

留学カウンセラー
りょう

よく聞かれるのが「為替が円高になるまで待ったほうがいい?」ですが、おすすめしません。学費も家賃も毎年上がっているので、待っている間の値上がりのほうが為替差より大きくなりがちです。それより、都市選びと住居で確実に100万円削るほうが効きます。

まとめ|フランス留学の費用は住む街で決まる

フランス留学の費用は、学費よりも「どこに住むか」で決まります。国立大学の登録料が変わったのは事実ですが、それでも年間約52〜70万円の水準で、総額を左右しているのはその何倍にもなる生活費のほうです。

この記事のまとめ

・1年の語学留学の総額は、地方都市で約280〜400万円、パリで約380〜560万円が目安(1ユーロ=約178円で計算)
・国立大学の登録料は2026/2027年度で学士約52万円・修士約70万円(2,902/3,950ユーロ)。博士は差別化の対象外で年約7.1万円
・2026年から免除に上限が入ったため、満額を払う前提で予算を組むのが安全。大学生なら交換留学で登録料0円の道もある
・90日を超えるなら長期学生ビザが必要。手続き費用は合計7〜8万円ほどで、月約15.6万円以上の資金証明も求められる
・住宅補助(APL)は2026年7月から、EU圏外の非奨学生は対象外。家賃は補助なしで計算する
・生活費はモンペリエ・トゥールーズが月11〜16万円と最も安く、パリとは年間100万円以上の差がつく
・費用を下げるなら、まず都市選びと学生寮。この2つで年間100万円近く変わる

逆にいえば、住む街を決めた時点で必要な金額はかなり正確に見積もれます。学校を先に探すのではなく、都市と予算を先に決めて、そこから学校を選ぶのがフランス留学の進め方としては現実的です。

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