2カ国留学とは、1カ国目で英語の基礎を固め、2カ国目の英語圏で本番に臨む留学スタイルです。
費用を抑えながら英語力を伸ばせる方法として、ワーホリ前の準備や海外進学の下地づくりに選ばれています。
一方で「本当に得なのか」「1カ国に絞ったほうが早いのでは」と迷う声も増えています。
この記事では、費用の総額・人気の組み合わせ・向き不向きまでを整理します。
英語力に自信がないまま、いきなり英語圏へ行っていいのか不安
2カ国に分けると、結局いくらかかるのか読めない
2カ国目をどの国にすればいいのか、決め手が分からない
この記事を書いた人
留学カウンセラー りょう
大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!
– 30秒診断 –
2カ国留学タイプ診断
2つの質問に答えるだけ。
あなたに合う2カ国留学の形が分かります
Q1 / 2
いまの英語力は、どちらに近いですか?
日常会話にはまだ不安がある中学英語からやり直したい/話すのが苦手›
基礎はあり、ある程度は話せる簡単なやりとりなら成立する/TOEIC600前後›
Q2 / 2
留学でいちばん叶えたいことは?
費用を抑えて英語力を伸ばしたい予算が限られている/短期間で成果がほしい›
現地で働いて生活してみたいワーホリを考えている/滞在費を稼ぎたい›
Q2 / 2
渡航後のゴールに近いのはどちらですか?
進学やスコア取得を目指したい大学・大学院/IELTSが必要›
すぐ英語圏で経験を積みたい限られた期間を本命の国に使いたい›
– YOUR TYPE –
コスト重視タイプ
1カ国目を長めに取って、総額を抑える形が合います
物価の安い国で3か月ほど基礎を固めてから英語圏へ移ると、同じ英語力に届くまでの総額を下げやすくなります。まずは費用の内訳を確認して、どこにお金がかかるのかを把握してください。
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ワーホリ準備タイプ
2カ国目で働くことを前提に、国の組み合わせを選ぶのが近道です
現地で働くなら、面接や接客で使う英語を先に仕上げておくほど、時給の高い仕事に届きやすくなります。2カ国目にどの英語圏を選ぶかで、稼げる額も生活費も変わります。
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進学準備タイプ
スコアを取ってから2カ国目に入る形が向いています
進学を目指すなら、1カ国目でIELTSなどのスコアを固めておくと、2カ国目で語学学校に通う期間を短くできます。結果として総額も期間も圧縮しやすくなります。
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1カ国集中タイプ
無理に2カ国に分けなくてよい可能性があります
基礎ができていて期間も限られているなら、本命の英語圏に最初から入ったほうが成果が出ることもあります。2カ国と1カ国の違いを比べてから決めてください。
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2カ国留学とは?仕組みと人気の理由
2カ国留学とは、1カ国目で英語の基礎を固めてから、2カ国目の英語圏へ移る留学スタイルです。
多くの場合、1カ国目はマンツーマン授業が中心の国、2カ国目は働ける制度がある英語圏が選ばれます。
1カ国留学の場合
日本英語力は準備段階›英語圏慣れる期間が必要
2カ国留学の場合
日本英語力は準備段階›1カ国目1〜6か月で基礎固め›英語圏初日から動ける
ゴールはどちらも同じ英語圏です。違いは、その手前に助走期間を挟むかどうかだけです。
この助走があるかどうかで、英語圏に着いてからの過ごし方が変わります。
ここからは、この形が広まった外側の事情を3つに分けて見ていきます。
留学する人が受け取る効果のほうは2カ国留学の5つのメリットにまとめました。
理由1|円安と学費の上昇で英語圏に長く通いにくい
英語圏の語学学校は、授業料も滞在費も現地通貨で発生します。
円安が続いた結果、同じ期間・同じ学校でも日本円での負担が重くなりました。
英語圏
約15〜22万円
アジア圏
約10〜14万
同じ1か月に払う額が国によって1.5倍前後違うため、「どこで何を学ぶか」を国ごとに分けて考える発想が広がりました。これが2カ国留学という組み方の出発点です。
理由2|1カ国目を任せられる国と学校が増えた
もう一つの事情は、受け入れ側の変化です。
基礎固めを担う国に、日本人の受け入れ実績がある学校がそろってきました。
フィリピン
1日4〜6コマのマンツーマンが標準
寮付きが多く、30日ごとに滞在延長の手続き
マルタ
グループ授業に少人数コースを足す形
90日以内ならビザなしで滞在できる
フィジー
少人数クラスが中心で日本人が少ない
学校数が限られ、選択肢は多くない
1カ国目に何を任せるかで、選ぶ国も滞在の組み方も変わります。
理由3|ワーホリは1回きりで、年齢の上限もある
3つ目は制度側の事情です。
ワーキングホリデーは同じ国では原則1回、申請できる年齢にも上限があります。
やり直しが前提にできない制度だからこそ、渡航前の準備をどこで済ませるかが問題になります。
ワーキングホリデー制度の前提(日本国籍の場合)
申請時の年齢は18〜30歳が基本条件。31歳の誕生日までに申請が完了している必要があります
同じ国のワーホリは原則1回。オーストラリアなどのセカンド・サードは、指定業種での就労など条件付きです
滞在できる期間も国ごとに決まっており、あとから延ばせるとは限りません
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2026年8月12日更新 2026年9月2日
私自身も、最初の数か月は「聞き取れないから発言できない」の繰り返しでした。相談を受けていても、この助走期間があるかどうかで、英語圏に着いてからの表情がまったく違うと感じます。
2カ国留学の5つのメリットを解説
ここからは、実際に2カ国に分けた人が受け取る効果です。
費用面だけでなく、英語力の伸び方と渡航後の選択肢の広さにも効いてきます。
1|英語圏で語学学校に通う期間を短くできる
英語圏の語学学校は、通う期間がそのまま費用に直結します。
基礎を別の国で固めておけば英語圏では短期間の受講で足りるため、残りの時間を仕事や進学に回せます。
1カ国留学の場合
2カ国留学の場合
英語圏は1か月あたりの授業料が高いため、通う期間の差がそのまま費用に効きます。オーストラリアのワーホリのように、就学期間に上限がある国では特に重要な考え方です。
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2026年7月23日更新 2026年9月4日
2|マンツーマン中心で話す量が確保できる
1カ国目の学校は1日数コマのマンツーマン授業が標準です。
間違えても止められない環境で口を動かし続けられるため、話すことへの抵抗が短期間で薄れます。
1カ国目の授業
形式:マンツーマンが中心
発言量:ずっと自分が話す
役割:話す抵抗をなくす
2カ国目の授業
形式:グループが中心
発言量:積極性で差がつく
役割:実践で使い切る
3|本命の国での1年を最大限に使える
英語に慣れた状態で入国できるので、到着直後から仕事探しや現地の学校選びに動けます。
ワーホリの限られた期間を、慣れる時間に消費せずに済みます。
英語力に不安あり聞き取りに集中力を使う›生活の立ち上げで精一杯口座・住居・SIMで終わる
基礎ができているやりとりが成立する›初月から仕事探しに動ける面接の予定を入れられる
分かれ目は入国時の英語力です。最初の1か月をどう使えるかで、1年の密度が変わります。
4|時給の高い仕事に手が届きやすくなる
接客や事務の仕事は、面接の受け答えができるかどうかで結果が変わります。
英語力を先に上げておくほど、皿洗いなど英語をあまり使わない職種以外にも選択肢が広がります。
英語をあまり使わない仕事
皿洗い・清掃・ファームなど。英語力が低くても採用されやすい一方、時給は上がりにくく、英語を使う場面もほとんどありません。
接客・カフェ・小売
日常会話が成立することが前提です。注文や質問にその場で応じる必要があるため、面接でも会話力を見られます。
オフィス・専門職
業務レベルの英語と、多くの場合は関連する経験が必要です。ここを狙うなら、1カ国目でスコアや面接対策まで仕上げておきます。
5|2つの環境を比べて価値観が広がる
アジアと英語圏では、生活のリズムも人との距離感もまったく違います。
2つを続けて体験することで、帰国後に語れる経験の幅が明確に増えます。
1カ国目で得られるものアジア圏の学習環境と人のつながり
同じ目的で集まった各国の留学生と、朝から晩まで同じ寮で過ごします。勉強の密度が高く、関係も濃くなりやすい環境です。
2カ国目で得られるもの英語圏で生活を回す経験
住居や仕事を自分で探し、現地の人と同じ条件で働きます。守られた環境ではないぶん、帰国後に語れる中身が変わります。
2カ国留学のデメリットと注意点5つ
2カ国留学は誰にでも得というわけではありません。
ここを見落とすと、費用も期間も増えるだけで終わります。
1|航空券が2区間になり、渡航費が増える
日本から1カ国目、1カ国目から2カ国目、と航空券が2本必要です。
一度日本に帰国する行程にすると、往復2回分がかかります。
1カ国留学
往復1回
約12〜18万円
2カ国留学
乗り継ぎ型
約22〜33万円
2カ国留学
一度帰国型
約30〜45万円
乗り継ぎ型にできるかどうかで10万円前後の差が出ます。ビザの受け取り方法によっては帰国が必要になるため、行程は早めに確定させてください。
2|手続きとビザ準備が2カ国分になる
学校の申し込み、滞在許可、保険加入をそれぞれの国で行う必要があります。
2カ国目のビザ要件を1カ国目の滞在中に満たせるか、事前の確認が欠かせません。
手間だけでなく、書類の有効期限を2回そろえる必要が出てきます。
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2026年8月27日更新 2026年9月2日
3|環境への適応を2回やり直すことになる
友人関係も生活リズムも、2カ国目でゼロから作り直しです。人間関係の構築に時間がかかるタイプの人には、負担が大きくなります。
1カ国留学(合計12か月)
2カ国留学(合計15か月)
慣れる期間(各約1か月)
1カ国目の学習
2カ国目の本番
分ける以上、慣れ直しは必ず2回発生します。1カ国目を2〜3か月で組むと、この助走に使う時間の割合が大きくなりすぎません。
4|1カ国目が短すぎると効果が出ない
1か月未満では、英語に慣れる前に終わってしまうことが多いです。
助走として機能させるなら、最低でも2〜3か月は確保したいところです。
1か月ほぼ慣れる時間で終わる
2か月積み上げに使える
3か月積み上げに使える
環境と授業に慣れる期間(約1か月)英語力の積み上げ
慣れるまでの約1か月はどの期間でも同じだけかかります。短くするほど、助走そのものが目的化します。
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2026年7月27日更新 2026年9月4日
5|1カ国目の発音や表現に癖が出ることがある
先生の出身や環境によって、耳が慣れる英語には偏りが出ます。
2カ国目で修正できる範囲ではありますが、意識しておくと立ち上がりが早くなります。
2カ国目に入ってから調整することになる3点
話すスピード:ゆっくり待ってもらえる環境から、待ってもらえない環境に変わります
言い回し:教室で習った表現より、現地で実際に使われる短い言い方に寄せていきます
聞き取り:先生以外の多様なアクセントに触れる量を、意識して増やす必要があります
2カ国留学と1カ国留学はどちらが良い?
判断の分かれ目は「いまの英語力」と「使える期間」の2つです。
下の表で、自分がどちら寄りかを確認してください。
英語で発言することに抵抗がある
グループ授業だと黙ってしまいそう
2カ国向き
使える期間が9か月以上ある
助走に3か月使っても本番が残る
2カ国向き
渡航できる期間が6か月未満
分けると両方が中途半端になる
1カ国向き
上の表で「2カ国向き」が多く当てはまった人ほど、助走を挟む効果は大きくなります。
逆に「1カ国向き」が目立つなら、期間を分けずに本命の国へ入るほうが伸びます。
向いている人
・英語力に自信がない
・ワーホリの1年を活かしたい
・総額をできるだけ抑えたい
・進学のスコアが必要
注意したい点
・渡航費が2区間分かかる
・手続きが2カ国分になる
・環境の切り替えが2回ある
・短期だと効果が出にくい
2カ国留学の費用は総額でいくら?
2カ国留学の総額は、組み合わせと期間で大きく変わります。
まずは英語圏1カ国だけの場合と、内訳がどう変わるかを比べてください。
費用の内訳くらべ
どちらも渡航12か月・語学学校は合計6か月でそろえ、移動費と手続き費用も入れた目安
英語圏1カ国だけで12か月 合計 約255万円
語学学校は英語圏で6か月・学校は1校
2カ国で12か月(1カ国目3か月+英語圏9か月) 合計 約250万円
語学学校は1カ国目3か月+英語圏3か月・学校は2校
入学金・授業料
滞在費・生活費
航空券
ビザ・保険・手続き
滞在費・生活費
120万
102万
3か月は寮・食事込み
ビザ・保険・現地手続き
25万
40万
2カ国分+SSP等
移動費と手続き費用まで入れると、同じ12か月なら総額はほぼ同じです。授業料と滞在費で約39万円下がるぶんを、航空券・入学金・ビザ・保険の増加分約28万円がほぼ食いつぶします。「2カ国に分ければ必ず安くなる」わけではありません。
2カ国が安くなる条件
・英語圏の通学を3か月以下に削れる
・1カ国目が寮・食事込みの学校
・乗り継ぎ型で行程を組める
・2カ国目のワーホリで働いて回収する
2カ国が高くつく条件
・一時帰国をはさむ(+約12万円)
・1カ国目が1か月で助走にならない
・英語圏の通学期間を減らさない
・保険を2本に分けて加入する
つまり2カ国留学の効果は、金額そのものより同じ予算の中身を組み替えられることにあります。増える費目は見落としやすい追加費用で1つずつ確認してください。なお期間を延ばして「1カ国目3か月+英語圏1年(合計15か月)」にすると、総額は約330万円が目安です。
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2026年8月27日更新 2026年9月4日
※金額はすべて目安です。国・学校・時期・為替・滞在方法により変動します。
2カ国留学の期間別にみる総額の目安
期間の配分によって総額は倍近く変わります。予算から逆算したいときは、この表から近いパターンを選んでください。
おためし型
1か月+3か月
約4か月
約130〜210万円
標準型
3か月+6か月
約9か月
約200〜320万円
ワーホリ型
3か月+1年
約1年3か月
約280〜440万円
進学準備型
6か月+1年
約1年6か月
約350〜520万円
※現地での収入は含めていません。ワーホリ型は、働いた分だけ実質負担が下がります。
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2026年7月24日更新 2026年9月2日
2カ国留学で見落としやすい追加費用
学費と滞在費以外にも、2カ国に分けることで増える費目があります。
予算には最初から入れておいてください。
12区間目の航空券約5〜15万円
1カ国目から2カ国目への移動分です。直行便がない区間は乗り継ぎになり、割高になります。
22カ国目のビザ関連費用約1〜10万円
国差がいちばん大きい費目です。ニュージーランドは申請料が無料で国際観光税のみ、オーストラリアは2026年7月1日の改定で約9万円かかります。
31カ国目の現地諸経費約5〜8万円
フィリピンなら就学許可証(SSP)が約2万円、60日以上の滞在で外国人登録証が約1万円。さらに30日を超えると、毎月の滞在延長手続きが必要です。
4保険を2本に分ける割高分約3〜8万円
期間を分けて加入すると、まとめて1本にするより総額が上がることがあります。
5一時帰国の航空券代往復 約8〜20万円
ビザの都合で一度日本に戻る行程にする場合、往復分が追加でかかります。乗り継ぎ型にできれば発生しません。
6超過手荷物・現地の初期費用約3〜10万円
2カ国目で家を借りる際の敷金や、荷物の追加料金が発生します。
6費目の合計約25〜70万円
上振れ要因はここに集まります。予算は総額の1割ほど多めに見ておくと安心です。
※金額は2026年9月時点の目安で、為替と制度改定により変動します。
2カ国分の費用を見て、迷いが出てきませんか?
英語圏1カ国で足りることもあります

夢カナ留学は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランドの英語圏6カ国に特化したエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。「2カ国に分けるべきか、英語圏1カ国に絞るべきか」から一緒に整理できます。
・ あなた専用のオーダーメイドプランを無料で作成
・ 「実質0円」で行ける留学・ワーホリプランを提案
・ 渡航後3.1週間以内に98.4%が希望職業に内定(※夢カナEnglish中級以上受講・所定条件を満たした場合)
・ 帰国後のキャリア・転職サポートまで一貫して対応
2カ国と1カ国、どちらが目的に合うか比較するだけでもOKです。
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2カ国留学で人気の組み合わせ5選
2カ国目をどこにするかで、費用も現地での過ごし方も変わります。
国名をタップすると、その組み合わせの詳しい説明にジャンプします。
人気の組み合わせ 総合比較
総額は「1カ国目3か月+2カ国目の標準滞在期間」の目安(現地収入は含まず)
こんな人におすすめ:働きながら英語を伸ばしたい人
2カ国目の標準滞在:1年(就学は最長17週まで)
こんな人におすすめ:治安と聞き取りやすさを重視する人
2カ国目の標準滞在:1年(ビザは抽選制)
こんな人におすすめ:落ち着いた環境で暮らしたい人
2カ国目の標準滞在:最長1年3か月(就労期間の制限なし)
こんな人におすすめ:ヨーロッパで働きながら学びたい人
2カ国目の標準滞在:約8か月(25週授業+8週休暇)
こんな人におすすめ:進学やスコア取得を目指す人
2カ国目の標準滞在:語学のみなら最長11か月(就労不可)
※総額・評価は本記事の編集基準による目安です。学校・都市・時期・為替により変動します。2カ国目に滞在できる期間はビザ制度によって異なるため、総額は「その国で標準的に滞在できる期間」で計算しています。
2カ国留学の2カ国目|ビザと就労条件の比較
費用より先に確認すべきなのが、2カ国目で「どれだけ滞在できて、どこまで働けるか」です。ここは国によって大きく異なります。
オーストラリア
ワーホリ
1年
就学は最長17週
同一雇用主のもとで最長6か月
約9万円
カナダ
ワーホリ
1年
抽選制
就労期間の制限なし
約4万円
ニュージーランド
ワーホリ
最長1年3か月
定員制限なし
就労期間の制限なし
申請料は無料
国際観光税のみ
アイルランド
学生ビザ
約8か月
25週授業+8週休暇
授業期間は週20時間、休暇期間は週40時間
約5万円
現地の滞在登録
イギリス
短期学生ビザ
最長11か月
現地延長は不可
就労は不可
約4万円
働きながら滞在したいのに、就労できないビザを選んでしまうと計画が崩れます。
2カ国目を先に決めてから、1カ国目の期間を調整するのが正しい順番です。
※2026年9月時点の目安です。申請料は改定が頻繁なため、申請前に必ず各国の公式機関で最新額と条件を確認してください。オーストラリアの金額は1豪ドル=約107円で換算しています。イギリスでも働きたい場合は、語学目的の短期学生ビザではなくワーキングホリデー(Youth Mobility Scheme)の枠を検討してください。
関連記事ワーキングホリデーの就労制限を完全解説|時間・職種・国別比較まで
ワーキングホリデー(ワーホリ)は、海外で暮らしながら現地で働ける、とても魅力的な制度です。でも「何時間まで働けるの?」「フリーランスってOK…
2026年7月16日更新 2026年7月17日
1位|フィリピン → オーストラリア|ワーホリの王道
2カ国留学でもっとも選ばれている組み合わせです。
時給水準が高く、働きながら滞在費を回収しやすいのが理由です。
総額の目安
約290〜440万円(現地収入は含まず)
向いている人
働いて費用を回収したい/英語を仕事で使いたい
注意点
ワーホリビザで通える語学学校は最長17週(約4か月)まで。ビザ申請料は2026年7月1日の改定で約9万円に値上げされました
費用を働いて取り戻せる可能性がいちばん高い組み合わせです。
関連記事オーストラリアのワーホリ費用と節約術!最低限必要な初期費用・半年〜1年の費用
オーストラリアのワーキングホリデー費用はいくら必要?最低70万円〜の初期費用から半年・1年のリアルな収支シミュレーション、現地生活費の内訳、…
2026年7月14日更新 2026年8月17日
2位|フィリピン → カナダ|北米英語に慣れる
治安の良さと、聞き取りやすい発音を求める人に選ばれています。
帰国後にビジネスで使う英語との相性も良い組み合わせです。
総額の目安
約280〜430万円(現地収入は含まず)
向いている人
治安を重視したい/現地の学校への進学も視野に入れたい
注意点
ビザは抽選制。2026年度の日本枠は6,283名で、6月下旬には残数が2桁まで減りました。動き出しが遅いと1年待ちになります
安心して暮らしながら英語を積み上げたい人に合います。
関連記事【2026年最新】カナダワーホリのビザ申請方法!抽選の倍率・落ちた時の対処法
カナダのワーキングホリデー(ワーホリ)ビザは抽選制で、毎年多くの応募者が殺到します。「倍率はどのくらい?」「招待状がなかなか届かない」「抽選…
2026年7月7日更新 2026年8月4日
3位|フィリピン → ニュージーランド|静かに集中
都市の規模が小さく、生活費を抑えやすいのが特徴です。
人が少ない環境で腰を据えて英語に向き合いたい人に向いています。
総額の目安
約270〜410万円(現地収入は含まず)
向いている人
日本人が少ない環境がいい/自然の中で暮らしたい
注意点
求人の絶対数が少なく、仕事探しに時間がかかることがあります。一方でビザ申請料は無料、定員制限もありません
総額を抑えつつ、じっくり英語に向き合える組み合わせです。
ワーホリガイドニュージーランドのワーキングホリデー完全攻略ガイド|2026年最新版
抽選なし・定員なしで通年申請でき、申請料も無料。1年の総費用の目安、最低賃金と手取り、英語初心者向けの仕事まで…
4位|フィリピン → アイルランド|働ける学生ビザ
ヨーロッパの英語圏で、学生ビザでも一定の就労が認められている数少ない国です。
授業期間は週20時間、休暇期間は週40時間まで働けます。
期間の目安
1カ国目3か月+2カ国目約8か月(25週授業+8週休暇)
総額の目安
約230〜370万円(現地収入は含まず)
向いている人
ヨーロッパに関心がある/学びながら働きたい
注意点
働けるのは政府認定校の25週以上のフルタイムコースに通う場合のみ。短期コースや交換留学の区分では就労が認められません
ヨーロッパで働く経験まで狙える、条件付きの選択肢です。
ワーホリガイドアイルランドのワーキングホリデー|ビザ申請・費用・期間を解説
ヨーロッパで働きながら英語を学べる国。ビザの申請時期と定員、1年にかかる費用、滞在できる期間の考え方まで…
5位|マルタ → イギリス|進学を目指す
1カ国目でスコアを固め、2カ国目で進学や専門的な学びに進むパターンです。
マルタは90日以内ならビザなしで滞在できるため、1カ国目を3か月に収める組み方が基本になります。
総額の目安
約320〜490万円(就労は不可のため収入なし)
向いている人
大学・大学院を目指す/IELTSのスコアが必要
注意点
語学目的の短期学生ビザは就労不可・現地延長不可で、期間も最長11か月です。働きたいならワーキングホリデーの枠を使います
働くのではなく、学位や資格まで狙い切る人向けの組み合わせです。
ワーホリガイドイギリスのワーキングホリデー(YMS)|費用・ビザ申請と必要な英語力
YMSビザの申請方法(抽選不要・eVisa)、費用と円安リスク、英語力の目安、仕事の探し方、後悔しない注意点まで…
相談を受けていて多いのは、1カ国目だけ決めて2カ国目を後回しにしてしまうケースです。ビザの条件や資金証明は2カ国目の要件で決まるので、順番としては2カ国目から逆算するほうが失敗しません。
2カ国目をどこにするか、決めきれていませんか?
英語圏6カ国から、目的に合う国を一緒に選べます

夢カナ留学は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランドの英語圏6カ国に特化したエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。ビザの条件・仕事の見つけやすさ・生活費から、あなたに合う2カ国目を夢カナ留学が一緒に絞り込みます。
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候補が3つある状態のままでも、相談だけでOKです。
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2カ国留学のスケジュールと準備手順
2カ国留学は、2カ国目のビザ要件から逆算して組み立てます。
おおよそ渡航の1年前から動き出すのが目安です。
112か月前目的と予算を決め、2カ国目の候補を絞る
28〜10か月前2カ国目のビザ要件を確認し、期間配分を確定する
36か月前1カ国目の学校を申し込み、資金計画を固める
43か月前2区間の航空券を手配し、保険に加入する
51か月前滞在先と初月の生活費を確定し、荷造りに入る
2カ国留学で必ず確認したい準備リスト
2カ国に分けると、1カ国留学では気にしなくていい確認事項が増えます
。次の5点は出発前に必ず押さえてください。
パスポートの残存期間:2カ国目の滞在終了時点から、さらに余裕があるかを確認します
資金証明の残高:1カ国目で使い切ると2カ国目のビザで詰まります。オーストラリアのワーホリなら約54万円相当が求められます
健康診断・予防接種:ビザの種類によって求められることがあります。日程には余裕を持たせます
英語スコアの受験計画:進学を狙うなら、1カ国目の滞在中に受験まで終わらせておくと効率的です
クレジットカードと海外送金:2枚以上の用意と、海外利用の上限設定を確認しておきます
まとめ|2カ国留学は誰におすすめ?
2カ国留学が効くのは「英語力に不安があり、かつ9か月以上の期間が取れる人」です。
条件が合わないなら、英語圏1カ国に絞るほうが結果は出ます。
この記事のまとめ
・2カ国留学は、1カ国目で基礎を固めて2カ国目の英語圏に臨むスタイル
・総額の目安は、標準型で約200〜320万円、ワーホリ型で約280〜440万円
・航空券・ビザ・保険・現地諸経費が2カ国分になり、約25〜70万円の上振れ要因がある
・1カ国目は2〜3か月が目安。短すぎると助走として機能しない
・滞在期間も就労可否も2カ国目のビザで決まるため、2カ国目から逆算して組む
本記事は2026年9月時点の情報です。費用・ビザ条件・為替は変動します。ビザの申請料・定員・就労条件は、オーストラリア内務省、カナダ移民局(IRCC)、ニュージーランド移民局、アイルランド法務省、英国政府(GOV.UK)の各公式サイトで、申請前に必ず最新情報をご確認ください。
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