「英語が伸びなかった」「帰国後に就職できなかった」「お金が足りなくなった」
ワーホリの失敗談としてよく聞くこれらは、一見バラバラに見えます。
しかし多くのワーホリ相談を受けてきた経験から言うと、ほぼすべての失敗は同じ1つの原因に行き着きます。
それは、「明確な目的がないまま、なんとなく渡航してしまうこと」です。
この記事では、渡航前に知っておくべきワーホリのデメリットをカテゴリ別に11個、具体的な対策とともに解説します。
この記事を書いた人
目次
ワーホリのデメリットを生む本当の原因
デメリットの話に入る前に、まず知っておいてほしいことがあります。
ワーホリで後悔した方々の相談を数多く受けてきた中で、共通点が1つ見えてきました。
それは、「明確な目的がないまま、なんとなく渡航してしまうこと」です。
目的がないと、何が起きるか想像してみてください。
英語を使わなくてもいい環境に流れてしまい、気づけば1年が終わる
帰国後に「何をしてきたの?」と聞かれても、面接で語れるものが何もない
費用の準備が甘く、現地で生活が苦しくなる
孤独感やホームシックに耐えられず、途中で気持ちが折れてしまう
逆に言えば、渡航前に「なぜ行くのか」「帰国後にどうなりたいか」を明確にしている人は、同じデメリットに直面しても乗り越えられています。
目的があると、現地での行動の選択基準が変わるからです。
この記事を読む前に意識してほしいこと
これから紹介するデメリットはすべて「準備と目的意識」で回避できるものです。デメリットを知ることは諦める理由ではなく、成功するための準備の第一歩です。
「行くべきか、どうすれば失敗しないか」
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【スキル編】英語力が伸びない・仕事が見つからない理由と解決策
ワーホリで最も多い失敗が「1年間いたのに英語が全然伸びなかった」というものです。
実はこれ、海外にいれば自然に英語が上達するという思い込みが原因です。
英語は意識的に英語を使わざるを得ない環境に自分を置かない限り伸びません。
どんな落とし穴があるのか、具体的に見ていきましょう。
デメリット①|日本人コミュニティに閉じこもり、英語力が伸びない
ワーホリ先の都市には日本人コミュニティが形成されていることが多く、最初は心強い存在です。
しかし気づくと日本語だけで生活が完結してしまい、1年間で英語力がほぼ変わらなかったというケースが後を絶ちません。
デメリット②|ジャパレス(日本食レストラン)勤務で結局日本語ばかり話す
仕事探しに苦労し、日本語が通じる日本食レストラン(通称:ジャパレス)に流れてしまうケースは非常に多くあります。
最初は「英語力がつくまでの繋ぎ」のつもりが、気づけば1年間ずっとジャパレスのまま終わっていた——そんな体験談は後を絶ちません。
夢カナ留学経由でオーストラリアにワーホリしたS.Kanekoさんも、渡航後すぐにジャパレスを選んだ一人です。
実際に何を感じたか、本人の言葉で語ってもらいました。

S.Kanekoさん
オーストラリア・シドニー|1年間|夢カナ留学経由
ジャパレス勤務時(渡航1〜2ヶ月目)
「稼がないと生活できない」という焦りから、渡航して1カ月目からジャパニーズレストランで働きました。でも2カ月で辞めました。オーストラリアで働いていたのに日本にいるのとあまり変わらないというか。周りの従業員もほとんど日本人だし、自分が何のために留学しているのかが分からなくなってしまって。
ローカル転職後(3ヶ月〜1年)
英語力が伸びたなと実感したのは間違いなく仕事をしていた時です。学校に通っていた時は、自分も相手もコミュニケーションの取り方が分からない状態で、ネイティブは先生だけ。働いていた期間は毎日、職場でも家でも英語を話すことができましたから。
よくある落とし穴:「ジャパレスで稼ぎながら英語力も伸ばす」は理想ですが、実際には勤務中に英語を使う場面がほぼなく、帰宅後も疲れて英語学習する余裕がない、というサイクルに陥りがちです。英語力が上がらないまま1年が終わると、帰国後の就職活動でも武器になりません。
解決策
渡航前に最低限の英語力を身につけておく。夢カナ留学では日本人比率15%以下の語学学校のみを紹介しており、渡航直後から英語環境に入れる準備を整えます。
ジャパレスからスタートする場合でも「3ヶ月以内にローカルへ移行する」という明確な期限を渡航前に決めておきましょう。
デメリット③|スキルなし・英語力なしで帰国すると就職活動で武器がない
ワーホリ中に英語力もスキルも身につかないまま帰国すると、就職活動で「1年間何をしていたの?」と問われたときに答えられません。海外経験があっても、語れる成果がなければキャリア上のプラスにはなりません。
解決策:渡航前から「帰国後に何を語れるか」を意識してプランを立てることが大切です。英語力の証明(TOEICなど)、現地での職務経験、資格取得など具体的な成果を設定しておきましょう。
カウンセラー
まみ

2024年8月16日
【キャリア編】帰国後の就職・転職で不利にならないための対策
「ワーホリに行ったら就職できなくなるのでは?」という不安は多くの方が抱えています。実際にはワーホリ経験を武器にして転職・就職を成功させている人も多くいます。問題は帰国後に「何を得たか」を語れるかどうかです。具体的にどんなリスクがあるのか見ていきましょう。
デメリット④|1〜2年の「キャリアの空白(ブランク)」が不利になるケース
日本の採用市場では、職歴にブランクがある候補者を慎重に見る採用担当者が一定数います。
「ワーホリ=キャリアの空白」と見なされるリスクは残念ながらゼロではありません。
ただし、ブランクがあっても「語れる経験」があれば評価は大きく変わります。
デメリット⑤|「海外で遊んできただけ」と面接で評価されないケース
面接で「ワーホリで何を得ましたか?」と問われたとき、具体的なエピソードや数字を交えた成果を語れなければ「遊んでいただけ」と判断されてしまいます。
楽しかった思い出だけでは、残念ながら評価には繋がりません。
面接で「遊んできただけ」と見られるのはこんな人
「英語力が伸びました」「視野が広がりました」しか言えない
数字・具体的な職務内容・困難を乗り越えたエピソードが一切ない
帰国後のキャリアとワーホリ経験が結びついていない
解決策:渡航中から「帰国後の面接でどう語るか」を意識して行動しましょう。定期的に自分の経験を言語化する習慣をつけることが大切です。夢カナ留学では帰国後の面接対策・職務経歴書の添削まで一貫してサポートしています。
デメリット⑥|帰国後に語れるストーリーがなく後悔する
「楽しかったけど、何を得たのかわからない」という状態で帰国するケースは少なくありません。
目的がないと1年間が「なんとなく過ごした時間」になってしまいます。
渡航前に決めておきたい「3つの目標」
英語力の目標
帰国後にTOEICスコアで証明できるレベルを設定する
仕事の目標
どんな職種・業種で働くかイメージを持ってから渡航する
帰国後のキャリア目標
どんな業界・職種に進みたいかを渡航前から考えておく

2025年4月
帰国後のキャリアも、
渡航前から一緒に設計できます。

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まずは無料相談で、帰国後のキャリアプランを一緒に考えましょう。
【費用・生活編】お金と生活トラブルを事前に防ぐ方法
「現地で稼げるから費用は少なくていい」と思って渡航すると、到着後すぐにお金のトラブルに直面することがあります。ワーホリは「現地でゼロから始める生活」です。
仕事が決まるまでの生活費・予想外の出費・詐欺リスクまで含めて事前に把握しておきましょう。
デメリット⑦|渡航前の初期費用が予想以上にかかる
「現地で稼げるから貯金は少なくていい」と思って渡航すると、初期費用で貯金が尽きてしまうケースがあります。
渡航前に必要な費用の目安を確認しておきましょう。
解決策:渡航前に最低でも80〜100万円の貯金を目標にしましょう。夢カナ留学では「実質0円」で行けるプランもご用意しており、費用の不安がある方も一緒に資金計画を考えます。
デメリット⑧|現地で仕事が見つからず貯金が底をつく
渡航後すぐに仕事が見つかるとは限りません。
特に英語力が不十分な場合、無収入期間が数ヶ月に及ぶこともあります。
貯金が底をついて途中帰国という最悪のケースも起こりえます。
解決策:仕事が見つかるまでの生活費として3ヶ月分の予備費を確保し、渡航前から現地の求人情報を調べておきましょう。夢カナ留学では現地就職のサポートも行っており、渡航後3.1週間以内に98.4%が希望職業に就いています。(※夢カナEnglish中級以上受講・所定条件を満たした場合)
デメリット⑨|治安・詐欺・トラブルに巻き込まれるリスク
海外では日本では想定しないようなトラブルに巻き込まれることがあります。
家賃詐欺、雇用トラブル、スリ・強盗など、特に到着直後の慣れない時期は注意が必要です。
よくあるトラブル事例
・ SNSで見つけたシェアハウスが詐欺だった(敷金を騙し取られた)
・ 日本語で書かれた求人に応募したら未払いトラブルに遭った
・ 到着直後に荷物をすられ、パスポートを紛失した
解決策:信頼できるエージェントを通じて住居・仕事を確保することで、こうしたリスクを大幅に下げることができます。夢カナ留学では渡航前のオリエンテーションで現地のトラブル対策も丁寧にお伝えしています。
カウンセラー
まみ

2026年3月
【人間関係・メンタル編】人間関係とメンタルを守るための対策
ワーホリで見落とされがちなのが、人間関係やメンタル面のリスクです。
海外での生活は想像以上にストレスがかかります。また帰国後にも「日本に馴染めない」という予想外の困難が待っていることがあります。
渡航前に心構えを持っておくだけで、乗り越えやすさが全然違います。
デメリット⑩|日本の友人・仕事仲間との関係が疎遠になる
1〜2年間海外にいると、日本の友人や職場の同僚との距離が自然と広がります。
帰国後に「自分だけ取り残されたような感覚」を覚える方も少なくありません。
特に同世代が昇進・結婚・転職などライフイベントを経験している間に海外にいると、帰国後のギャップを感じやすくなります。
解決策:SNSや定期的なビデオ通話で繋がりを維持することが有効です。一方で、ワーホリを通じて出会う仲間は一生の友人になることも多く、新しいコミュニティが生まれることも大きな財産になります。
デメリット⑪|帰国後に「日本に馴染めない」リバースカルチャーショック
海外生活に慣れすぎると、帰国後に「日本の空気感が窮屈に感じる」「職場のルールに違和感を覚える」といったリバースカルチャーショックを経験する方がいます。
これは多くのワーホリ経験者が通る道です。事前に知っておくことで、帰国後の気持ちの波に備えることができます。帰国後すぐに新しい環境に飛び込む前に、1〜2週間かけて日本の生活ペースに慣らす時間を意識的に設けましょう。
解決策:帰国後の生活・キャリアについて渡航前からイメージしておくことが大切です。夢カナ留学では帰国後のキャリア相談・面接対策まで継続的にサポートしているため、帰国後の不安も一人で抱えなくて済みます。

2026年4月
デメリットを乗り越えてワーホリを成功させる3つの準備
ここまで11個のデメリットを見てきましたが、共通しているのは「準備不足」が原因であるということです。裏を返せば、しっかり準備した人はデメリットのほとんどを回避できています。具体的に何を準備すればいいか、3つにまとめます。
渡航前に目的と帰国後のキャリアプランを決める
「なぜワーホリに行くのか」「帰国後にどんな自分になっていたいか」を言語化しておきましょう。英語力の目標、働く職種のイメージ、帰国後のキャリアの方向性を渡航前に決めておくことが成功の第一歩です。
語学力を最低限整えてから渡航する
英語力ゼロで渡航すると、仕事探しも生活も非常に困難になります。完璧である必要はありませんが、日常会話レベルの英語力(TOEIC500〜600点相当)を目指して準備しましょう。夢カナ留学では渡航前の英語学習もサポートしています。
キャリア支援つきのエージェントを活用する
最重要ビザ申請・現地の仕事探し・住居確保・帰国後のキャリア支援まで一括でサポートしてくれるエージェントを活用することで、デメリットを最小限に抑えられます。帰国後のキャリア支援まで対応しているエージェントを選ぶことがポイントです。
まとめ:ワーホリは準備した人だけが後悔しない
この記事で紹介したワーホリのデメリットを最後に整理しておきます。
デメリットを知ることは、ワーホリを諦める理由にはなりません。
むしろ、デメリットを知った上で準備を整えた人が、最もワーホリを活かせる人です。
不安なことがあれば、一人で抱え込まずにプロに相談することをおすすめします。
デメリットを把握した今が、
動き出す一番のタイミングです。

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