TOPオーストラリアの食文化に迫る!オーストラリアの食文化と代表的な食べ物について

オーストラリアの食文化に迫る!オーストラリアの食文化と代表的な食べ物について

2024.04.26

オーストラリアの食文化に迫る!オーストラリアの食文化と代表的な食べ物について

オーストラリアといえば何を思い浮かべますか?きれいな海、温暖な気候、エアーズロックやオペラハウスなどの世界遺産、明るい性格のオーストラリア人などなど。

この様なイメージは浮かんでくると思いますが、オーストラリア=食べ物を連想する人は少ないのではないでしょうか。

それもそのはずオーストラリアは移民が多いこともあり、独自の食文化が確立していません。中国=中華料理、日本=和食、イタリア=イタリア料理と連想されますが、オーストラリア=料理とはならないはずです。

あまり料理の連想をすることがないオーストラリアですが、実際にオーストラリア料理というのは存在しないのでしょうか?

今回はオーストラリアの食文化の歴史、家庭料理、そしてオーストラリアの代表的な食べ物について詳しくお伝えします。

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オーストラリア食文化の歴史

オーストラリアは以前、英国からの流刑植民地であったため、囚人や植民者と共に文化も導入されました。そのため、オーストラリアの食文化の歴史は浅いといえます。

歴史的にオーストラリアに強い影響を与えたイギリスでも食文化は停滞していたため、オーストラリア独自の食べ物や料理はあまり多くはなく、イメージが思い浮かぶほど種類があるわけではありません。

しかし、オーストラリアには多国籍な食文化があります。

第二次世界大戦後、移民政策が推進され、多くの移民が受け入れられました。これにより、チャイナタウンやイタリア人街などが見られ、ベトナム、タイ、日本などの国からの人々が集まっています。

移民たちの影響を受けてオーストラリアの食文化は発展してきたと言えます。イギリス文化を基盤に、多くの移民たちが持ち込んだ料理やスパイスなどが融合し、新しい食文化を生み出しています。

オーストラリアの代表的な料理としては、ビーフパイやフィッシュアンドチップスが挙げられます。また、バーベキューやシーフードも人気があります。しかし、それ以外にも様々な国の料理が楽しめるレストランやフードトラックも多く、特に都市部では多様な食文化が盛んです。

オーストラリアの食文化は、多様性が特徴であり、それは移民たちの文化的背景や歴史的経緯によるものが大きく影響しています。今後も、新しい食文化の誕生が期待され、世界中からの食文化の影響を取り入れることで、ますます多様な食の楽しみ方が広がっていくことでしょう。

ワオーストラリアの家庭料理について

オーストラリアは、多民族国家であるため、食事の傾向は家庭によって異なりますが、朝食は、トーストやシリアルが一般的です。

また、昼食は軽めに済ませることが多く、サンドウィッチやスープが主流です。ホームステイ先によっては、自分で食事を用意するように指示されることもあるかもしれません。夕食は、肉やパン、パスタ、ジャガイモ料理などがワンプレートで提供されることが一般的です。

多国籍なオーストラリアでは、ホームステイ先によっては、米料理やパスタが主流の場合もあります。アジア系のホストファミリーの場合は、中華料理やタイ料理、インド料理などが提供されることが多いです。また、イタリア系のホストファミリーの場合は、ピザやパスタ、ケーキなどが提供されることがあります。

ホストファミリーとの交流を深めるためにも、食事の時間は大切にされることが多く、留学生にとっても貴重な時間になるはずです。

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オーストラリアの代表的な食べ物について

オーストラリアの代表的な料理は多くはないのですが、存在しないわけではありません。オーストラリア固有の食べ物もあり、特にイギリス文化の影響を受けて地元に根付いているものが多くあります。

牧畜が盛んなオーストラリアでは肉系の食べ物が多く、海の幸も多いためシーフード料理も美味しく食べられます。

オーストラリアで試してもらいたい代表的な料理、食べ物、飲み物などについてお伝えします。

フィッシュ&チップス

フィッシュ&チップスは、イギリスでも有名な料理です。ビーチ沿いには多くの店舗があり、浜辺で食べるのが定番となっています。白身魚を揚げたものとフライドポテトを、塩やモルトビネガーをかけていただきます。

イギリスのものよりもあっさりしており、10ドル程度の手軽なものから、高級レストランでマトウダイなどを使ったタイプまで様々な価格帯があります。

ベジマイト

オーストラリア発祥の食べ物で、国民食とも呼ばれるのがベジマイトです。ペースト状で、茶色くて塩辛い発酵食品で、日本だと味噌に近いといわれています。朝食でトーストにぬって食べるオーストラリア人が多いです。

トーストやクラッカーに塗って食べるのが一般的な食べ方ですが、独特な味わいのため、好き嫌いが分かれます。トーストにぬる場合は、薄めにぬるのがコツです。日本でいえば外国人が納豆に挑戦するのに似ている感じですので、いきなり張り切りすぎない様に注意しましょう。

ルーミート(カンガルー肉)

カンガルーの肉は、ルーミートと呼ばれ、オーストラリアではスーパーで手軽に購入できます。クセが少なく、様々な調味料や香辛料に合うのでおすすめです。赤身で低脂肪、低カロリー、高タンパク質とダイエット食品としても人気です。

スーパーで販売されるカンガルーは、野生のカンガルーを捕獲して精肉しています。オーストラリアの衛生管理基準は厳しいので、野生の肉でも安心して食べられます。また、ワニやエミューなども食べることができます。

居酒屋でもよくメニューにのっています。ワニ肉がメニューにのっている場合もありますので話のネタに食べてみるのもありですよ。

ミートパイ

手のひらサイズで食べやすいミートパイはオーストラリアでは誰もが大好きな食べ物のひとつです。ひき肉、牛肉、グレービーソースを包んだものが一般的で、ほかにもチキン、野菜、カレーなど種類も豊富です。

手軽に食べたい時はスーパーの冷凍食品コーナーで購入したものをレンジでチンしてケチャップをつけて食べるのがオーストラリア風。

本格的なミートパイを食べたい人は専門店のミートパイがおすすめ。特にゴールドコーストからブリスベンに向かう途中にあるミートパイ屋さんは毎日大盛況で遅い時間に行くと売れ切れてしまうくらいです。

専門店のミートパイは絶品ですので、ぜひ一度食べてみてください。

スニッツェル

日本でいうとカツレツが一番イメージしやすいかもしれません。もともとはドイツの料理で、肉は特に指定されたものはありませんが、一番人気はチキンです。

肉を薄くたたいてパン粉をつけて揚げるだけで完成です。グレービーソースをかけていただくと、おいしいです。お値段は20ドル前後で、パブでオーダーすることもできます。

フラットホワイト

フラットホワイトは、エスプレッソにスチームドミルクを入れたもので、オーストラリアでは一般的なコーヒーです。

また、ミルク入りのコーヒーはホワイト・コーヒーと呼ばれています。日本のドリップコーヒーに近いものは、ロングブラックと言われています。アイスコーヒーには、ミルクと砂糖が入ったものが基本で、生クリームがつくこともあります。

オーストラリアのカフェにはたくさんの聞きなれないメニューがあり、カフェ文化が根付いていますので、コーヒー好きにはたまりませんね。

カラマリ

カラマリとは日本語でイカのことを指し、オーストラリアではイカをフライしたものをカラマリといいます。料理を提供してくれるパブでもメニューにのっていて、「カラマリ&チップス」としてフライドポテトと一緒に提供されることが多いです。最近では日本のパブでも見かけることが多くなってきました。

オイスター

オイスターとは日本語で牡蠣のことを指します。日本でも牡蠣は食べられますが、オーストラリアで牡蠣が食べられることは意外と知られていません。オーストラリアの牡蠣は日本の牡蠣よりもサイズが大きく、肉厚ジューシー。シドニー・ロック・オイスターが人気です。

オーストラリアではバジルの味付けでフライにしたりもしますが、レモンを絞って生で牡蠣を食べることもできます。オーストラリアの海には菌が少ないので牡蠣では当たらないという噂も少しだけありますが、これは真っ赤な嘘ですので、実際に食べる時には気をつけましょう。

まとめ

オーストラリアの食文化と代表的な食べ物についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

オーストラリアは世界的に有名な料理大国に比べると、歴史的に独特の食文化が発展していないため、オーストラリア料理と呼べるものは少ないということが分かりました。しかし、移民を多く受け入れてきたため日本食を含む多国籍な料理を楽しむことができます。

また、オーストラリアの代表的な食べ物がないというわけではなく、フィッシュ&チップス、ベジマイト、ミートパイ、ルーミート、スニッツェル、フラットホワイト、カラマリ、オイスターなど試してみたい料理、食べ物などもたくさんあります。

オーストラリアに訪れたら多国籍料理とオーストラリアを代表する料理、どちらも楽しんでみてください!

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