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ニュージーランドワーホリ徹底解説!魅力、ビザ、費用、仕事について

2023.11.30

ニュージーランドワーホリ徹底解説!魅力、ビザ、費用、仕事について

ワーホリで人気の国と言えばオーストラリアやカナダが思い浮かぶと思いますが、次いで人気がある国にニュージーランドがあります。

ニュージーランドのイメージと言えば、大自然・羊・ラグビーのオールブラックスなど思い浮かぶかもしれませんが、ワーホリの渡航先としての魅力については意外と知られていません。

今回はニュージーランドワーホリの魅力について、そして気になるビザ、費用、仕事についても深堀りしてお伝えします。

【目次】

1.ニュージーランドの魅力

2.ニュージーランドワーホリビザ概要

3.ニュージーランドワーホリに必要な総費用:約100~230万円

4.ニュージーランドワーホリでの仕事と給料

5.まとめ

 

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1.ニュージーランドの魅力

まずはニュージーランドの魅力について見てみましょう。

魅力①:平和で治安が良い

ニュージーランドは、その豊かな大自然で知られる一方で、治安の良い国として世界的に評価されています。

ニュージーランドは、国内治安や軍事紛争の少なさを基準にした「世界平和度ランキング」で高い評価を受けており、世界4位に位置しています。同ランキングで9位の日本を上回る評価であり、海外での生活を安心して楽しむことができることを示しています。

(参照:世界経済のネタ帳-世界平和度指数ランキング2023

魅力②:都会も大自然も楽しめる環境

オークランド、クライストチャーチなどの都心部がある一方、クイーンズタウンをはじめとする自然豊かな南島も存在します。南島では、壮大なフィヨルドランド国立公園や、美しいミルフォードサウンド、ワナカ湖の絶景など、自然の魅力を存分に楽しむことができます。

こうした多様な環境がニュージーランドの魅力を高めており、都会の活気と自然の美しさの両方を体験することができます。

魅力③:1年中楽しめるアクティビティ

ニュージーランドでは、季節を問わず様々なアクティビティを楽しむことができます。

冬にはスキーやスノーボードを楽しめる一方で、夏はサーフィンが盛んです。春や秋の穏やかな気候では、トレッキングやハイキングに最適な環境が広がっています。

また、バンジージャンプやカヤックといったアドベンチャースポーツも豊富にあり、1年を通じて多彩なスポーツやアクティビティを満喫することができます。

2.ニュージーランドワーホリビザ概要

次にニュージーランドワーホリビザの申請条件について見てみましょう。

ニュージーランドワーホリビザ申請条件

 

  • 申請時の年齢が18歳以上31歳未満(30歳まで)であること
  • 4,200NZドル相当の資金を持っていること
  • 観光税35NZドルの支払うこと(ワーホリビザ申請料自体は無料)
  • 扶養する子供を伴わないこと(夫婦でのワーホリは可能)
  • 過去にニュージーランドワーホリビザを取得していないこと
  • ニュージーランド滞在予定期間+3ヶ月以上有効期限があるパスポート

 

以前は、ビザ申請の際に健康診断を受け、英文の健康診断書の提出が必要であり、これには約1万円の費用がかかっていました。しかし、2022年6月以降、ニュージーランドは日本を低結核リスク国と認識し、日本からのビザ申請者に対する健康診断の要件が変更されました。

また、ニュージーランドワーホリはビザ申請料が無料です。オーストラリアワーホリはビザ申請料が約6~7万円かかり、カナダワーホリはビザ申請料約3万円+指紋認証に約1万円の登録料と東京または大阪への交通費がかかります。

意外な出費になるビザ申請料において、ビザ申請料無料というのはうれしいですね。

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3.ニュージーランドワーホリに必要な総費用:約100~230万円

次にニュージーランドワーホリにかかる費用について見てみましょう。

ニュージーランドでのワーキングホリデーにかかる費用は、1年間で約100万円から230万円と大きく異なります。この費用の差は主に、現地での語学学校への通学期間によって左右されます。

ニュージーランドでは、ワーキングホリデービザ保持者が最大6ヶ月間現地で学校に通うことが可能です。もし6ヶ月間の全期間を学校で学ぶ場合、総費用は約220万円から230万円になります。

しかし、通学中にパートタイムで仕事を見つけることができれば、月に約10万円から15万円を稼ぐことが可能です。この収入を費用から差し引くことで、総費用を抑えることができます。

ニュージーランドワーホリ費用の内訳

ニュージーランドワーホリにかかる費用は主に以下の通りです。

□語学学校費用

□滞在費(ホームステイ)

□滞在費(シェア)

□保険代

□航空券代

□ビザ申請料

□エージェントへの手数料

それぞれの費用について見てみたいと思います。

語学学校費用:約12~15万円(1ヶ月)

ワーホリの総費用に最も影響するのが語学学校の費用です。仮に語学学校に通学しない場合、学校へ支払う学費分がなくなることはもちろん、現地ですぐに仕事探しができるため、運が良く仕事が見つかれば、早々と収入が発生します。

そのため1年の総費用は100万円以内におさえられる場合も多いです。

それであれば学校に行かないで働いた方が良いのでは、と考える人もいるかもしれませんが、それほど海外で働くのは甘くありません。英語力はもちろんのこと、学校では友人という人脈を作る意味もあり、そこから仕事やシェア先が見つかることも多いです。

英語力を伸ばしたい人は3ヶ月以上、友人作りのためにも最短1〜2ヶ月は学校に通うことをおすすめします。

滞在費(ホームステイ):約10~14万円(1ヶ月)

ホームステイ費用の相場は1ヶ月で約10〜14万円。食費込みですのでニュージーランドの物価を考えるとけして高いとは言えません。また、ホームステイファミリーとの会話は当然英語になりますので、英語を使う機会も必然的に増えます。

良いことばかりの様に思えますが、ホームステイのデメリットは大きく2つあり、1つは学校までの距離。語学学校のほとんどは都心部にあり、ホームステイは郊外にあります。公共交通機関で近くて30分程度。1時間くらい離れていることもあります。

2つ目は有名な話ですが、ホームステイの当たり、はずれ。これは存在すると思っておいた方が良いのですが、ほとんどの場合は相性であることが多いです。自分が滞在するホームステイ先を何かの縁だと思い、その家庭を思い切り楽しむくらいの気持ちでいると良いホームステイ生活を送れることが多いです。

滞在費(シェア):約8~12万円(1ヶ月)

ニュージーランドでは物価の高騰が続いていますが、特に家賃は上昇しています。オークランド中心部でのシェアの場合は、月10万円を超えるところが多いです。

郊外に目を向けると、まだまだ安い物件もありますので、費用をおさえたい人は中心部ばかりでなく、郊外も選択肢に入れると良いでしょう。

保険代:約20~30万円(1年)

長期の海外生活では必須と言えるのが保険です。けして安くはありませんが、海外での医療費は日本の医療費と比較してもかなり高額なので、保険には加入しておきましょう。

また、ニュージーランドでは保険未加入者は入学を拒否する学校も多く、いずれにしても必要なものと思っておいた方が良いでしょう。

保険は痛い出費ではありますが、日本の海外旅行保険であれば、けがや病気になった際にでも自己負担額なしで通院することができます。また、24時間日本語医療サポートがついている保険も多いので、海外で過ごす安心材料として、自分に合う保険を選びましょう。

航空券代:約8~15万円(片道)

1年以内であれば往復航空券を購入することができるのですが、ワーホリ渡航者のほとんどが片道航空券で渡航します。往復航空券の方が若干割安な場合もあるのですが、現地で帰りの日付を再度設定する必要があり、少し煩わしさがあります。

そして、帰国時はほかの国に寄って帰りたくなる場合が多いため、帰国時の経路を縛られる必要がない片道航空券の方がワーホリ渡航者にはおすすめです。

ビザ申請料:無料

前述した様にニュージーランドのワーホリビザ申請料は無料です。観光税で35NZドルを支払う必要はありますが、ビザ申請に関する負担はほぼないと言って良いでしょう。

エージェントへの手数料

留学エージェントを通して渡航する人が多いと思いますが、エージェントへの手数料が発生する場合があります。中には無料のエージェントもありますので、サポート面なども考慮し、エージェント選びは慎重に行いましょう。

4.ニュージーランドワーホリでの仕事と給料

次にニュージーランドワーホリでの仕事と給料について見ていきましょう。

ニュージーランドの時給

2023年4月1日の改定により、ニュージーランドの最低時給は22.7NZドルに設定されています。これは日本円で約1,900円に相当し、比較的高い時給と言えます。しかしながら、英語力をあまり必要としない日系企業の中には、この最低時給基準を満たしていないケースもあると言われています。

対照的に、現地のローカルジョブでは最低時給が守られていますので、適切な報酬を得ることができます。そのため、英語力の向上はニュージーランドでの就労において重要な要素となります。

ニュージーランドの仕事と英語力

ニュージーランドでの仕事は、英語力が必要な職種とそうでない職種に大きく分けられます。例えば、日本食レストランやお土産屋さんでは、日本人客が多い場合、英語力がそれほど必要ではないこともあります。

しかし、カフェ、バー、一般のレストラン、リゾートやホテルスタッフ、ツアーガイドの職では、日常的に英語を使う機会が多く、コミュニケーション能力が求められます。

一方で、ファームやピッキングのような農業関連の仕事では、基本的な英語があれば十分な場合が多いです。また、ボランティアワークや日本語教師などの、英語力よりも専門性や他のスキルが重視されることがあります。

5.まとめ

ニュージーランドのワーホリについて詳しくお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ニュージーランドは自然だけではなく、都会の楽しさ、そして治安が良く安心して生活できる国です。ビザ申請料が無料であることも優しい国ならではかもしれませんね。

ぜひ、魅力あふれるニュージーランドワーホリにトライしてみてください!

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