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高校生でオーストラリア留学するメリットは?留学の種類や費用について詳しく解説!

更新日:2024.04.26

高校生でオーストラリア留学するメリットは?留学の種類や費用について詳しく解説!

「高校生で留学なんて早すぎかな?」と思うかもしれませんが、10代の若い人の方が言語習得が早いと聞いたことはありますよね。大人になってからでも英語を習得することはできます。しかし、やはり中・高校生から学習を始めた方が、よりネイティブに近い発音の英語が習得でき、マスターするまでの時間も短縮できます。

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若いうちから海外で生活することにはメリットが多く、今後の人生にも大いに役立ってくれるはずです。

そこで今回は、高校生でオーストラリアに留学するメリットや、高校留学の種類、日本とは違うオーストラリアの教育制度をご紹介します!

「チャレンジしてみたいけど不安…」と迷っているなら、ぜひこの記事を読んで前向きに考えてみてくださいね。

オーストラリアへ高校留学するメリット5選

それでは早速、オーストラリアへ高校留学するメリットを5つご紹介します。
早期留学には、たくさんのメリットがありますが、その中から特に高校生での留学をおすすめする理由をお届けします。

①質の高い教育が受けられる

オーストラリアの教育は世界的に見ても高水準だと言えます。オーストラリアには大学が40校程しかないのですが、そのうち6校が「2022年世界大学ランキング」で上位100校にランクインしました。ちなみに日本の大学で100位以内にランクインしたのは東京大学(35位)と京都大学(61位)の2校だけです。

教育体制は州によって異なりますが、教育基準は国が定めているので満たすべき内容は統一されています。また、留学生に対するサポート体制もしっかりと整っているので、安心して勉強に専念できます。

②治安が良く初めての留学でも安心

オーストラリアは治安が良い国として有名です。のんびりとした穏やかな人が多く、周りの人にも親切な国民性なので、日本人もすぐに馴染めるでしょう。

欧米諸国では銃やドラッグの心配がつきものですが、オーストラリアは厳しい銃規制があり、テロが起こることも珍しいので安心です。ただし、スリや置き引き等は日本よりも多いので、貴重品の管理には注意してくださいね。

③移民大国のため様々な文化を体験できる

実は、オーストラリアは人口の30%以上が移民という「移民大国」です。オーストラリア人以外にもヨーロッパ、アジア、中東、南米、アフリカなど、さまざまな国から移り住んだ移民がたくさんいます。

日本に住んでいては、さまざまな国の人と交流を持つ機会はほとんどありませんが、オーストラリアでは世界中の文化に触れられるので、グローバルな視野が持てるようになります。他民族を受け入れるということは、偏った考えや差別をなくす意味でも大切ですからね!

他民族とオーストラリアで過ごすことで、偏見のない考え方が持てるようになれます。

④温暖な気候で過ごしやすい

生活するうえで、気候はとても重要です。暑すぎたり寒すぎたりすると勉強どころではありませんよね。その点、オーストラリアは一年を通して温暖な気候でとても過ごしやすいと言えます。

場所によって多少の差はありますが、冬でも平均気温10~15℃で、夏も平均気温20~25℃ほどです。南半球なので、日本とは逆の季節になりますが、「真夏のクリスマス」という日本では経験できないイベントを過ごせるのも、オーストラリアだからですね。

⑤親日国オーストラリアだから日本人を歓迎してくれる

オーストラリアは移民の受け入れに積極的で、他文化に対しても大変オープンです。しかも、オーストラリアは親日国のため、日本が大好きという人が多く、日本人を歓迎してくれます。

学校によっては小学校から日本語の授業があり、日本に興味を持って自主的に勉強に励んでいる人が多いんです。オーストラリアは英語圏の国の中では一番の日本語学習率を誇るので、町中でも片言の日本語を話せる人が多いんだとか。

そのような親日国なので、初めての留学でも周りは親切にしてくれ、安心して過ごせます

高校留学の種類

高校生の留学にはいくつか種類があります。数週間の短期留学から、1年間、3年間の長期留学まであるので、自分がどの期間留学したいのかをよく検討してみましょう。

短期留学

夏・冬・春休みを利用して2週間ほど留学するのが短期留学です。添乗員が同行するプログラムもあれば、一人で行くプログラムもあります。日本出発時から帰国まで大人と一緒に行動できるので、初めての海外留学でも安心です。

交換留学

お互いの国の文化交流を目的とした留学で、期間は約1年間です。ホームステイをしながら現地の学校に通い、現地の高校生と同じ授業を受けます。オーストラリアの場合は、高校1年or2年の1月~2月に日本を出発することが多いので、1年生で交換留学する場合は入学後すぐに申請する必要があります。

ターム留学(1学期留学)

オーストラリアの1学期にあたる約3ヶ月の留学で、現地の高校で授業を受けます。3ヶ月という短い期間ですが、短期留学より本格的な留学で、現地の高校生と一緒に授業を受けられるという貴重な経験ができます。残念ながら、単位取得や成績評価はありませんが、3ヶ月あれば英語の上達も感じられるので、大変良い経験になるでしょう。

卒業留学

中学校卒業後に高校3年間をオーストラリアの高校で過ごして卒業を目指す留学です。オーストラリアの新学期は1~2月から始まることが多いのですが、高校によっては年4回の入学日を設けているところもあるので、入学のタイミングは選べます。

3年間みっちりとオーストラリアの高校で学んで、そのまま現地の大学に進学するケースも多いようです。卒業後の進路の幅が広がり、3年間という長期間なので海外の教育や文化をたくさん学べます。

必要な英語のレベル

留学に必要な英語のレベルですが、留学の種類によって基準は異なります。2週間程度の短期留学であれば、「このレベル以上が必要」という明確な基準はありません。まずは留学の一歩として、英語や海外生活に慣れることが目的だからです。

一方で、現地の学生と一緒に授業を受ける交換留学・ターム留学・卒業留学の場合は、授業についていけるだけの英語レベルが必要となります。一般的に英検準2級~2級程度が必要とされています。留学前にこのレベルに達しておくことが理想ですが、レベルに達していない・不安があるという場合は、留学生を対象に英語の補習をしてくれる「英語学習コース」というプログラムがあります。不安な場合は、このプログラムで英語を学んでから授業を受けられます。

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オーストラリアの教育制度

オーストラリアと日本では教育制度に違いがあります。例えば日本では国が教育制度を定めているので、都道府県で共通です。しかし、オーストラリアでは州によって教育制度が異なるため、新学期のスタート時期も地域によって異なります。

また、日本では小・中・高校の6・3・3年制ですが、オーストラリアでは6・4・2年制を設けているところが多いのが特徴です。そして、日本の義務教育は9年ですが、オーストラリアでは10年、日本の高校1年生までとなります。

義務教育終了後は就職する人や専門学校に行く人もいますが、大体の人はそのままYear11・12に進学して大学を目指します。

オーストラリアの学年に関しては以下の表を参考にしてください。

日本の中学を卒業したばかりでオーストラリアに留学する場合は、Year10からスタートすることになります。

日本とは違う教育スタイル

日本の授業は、先生が一方的に話して生徒が座って聞いているという進め方が多いのですが、オーストラリアでは生徒参加型でコミュニケーションをとりつつ、発言して表現力を身につける授業がメインです。

また、クラスも少人数制を取り入れているため生徒の発言の機会が多く、個人別に学習プログラムを提供しています。課外授業にも力を入れているので、楽しみながら学んでいけます。

自分で選ぶ選択科目がある

長期留学で現地の学生と一緒に授業を受ける場合、日本の高校生と同じように英語(国語)・数学・地理・歴史・体育などの一般的な科目を受講します。その他、日本でいう工業高校や農業高校などの科目もあり、自分で選択可能です。

さらに外国語の選択授業も、フランス語や中国語、スペイン語などたくさんの中から自分が希望する言語を選べます。ちなみにオーストラリアの外国語の選択制授業では日本語が一番人気なんですよ。

ガーディアン制度

オーストラリアでは18歳未満の海外からの留学生に対して、ガーディアン(滞在中の保護者)の選定が義務付けられています。ホームステイ先のホストファミリーや大人の誰かがガーディアンになってくれるのですが、緊急時の連絡先になってくれたり、困ったことがあれば相談相手になってくれたりもします。

トラブルが起こった時は、トラブル解決のために動いてくれるので、日本にいる両親も安心ですね。海外からの留学生へのサポート体制が整っているオーストラリアならでは制度です。

オーストラリアへの留学費用

オーストラリアへの留学費用は留学期間や滞在方法によって変わりますが、大体の目安が知りたいという人は多いはずです。

そこで、公立高校・私立高校に通う場合の留学費用を簡単にまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

各留学に必要な費用

上記の留学費用の目安は授業料や滞在費、生活費を含んだ金額です。

滞在先はホームステイor学生寮用

高校生がオーストラリアで留学する場合の滞在方法は、学生寮かホームステイのどちらかを選びます。大学生や社会人の留学なら、ルームシェアやアパートでの一人暮らしも選べますが、未成年である高校生は大人の目が届くどちらかを選ぶ方が安心です。

ホームステイならホストファミリーと呼ばれる家族と一緒に生活するので、困ったことがあれば大人を頼れますし、手助けしてくれます。外国に第二の家族ができるという貴重な体験もできますね。

学生寮は学校の敷地内にあることが多く、通学するのに大変便利です。こちらも寮母さんがいたり、学校の先生も寮で生活していたりするので、未成年でも安心です。1人部屋ではなく2人部屋や4人部屋なら、他の国の留学生と仲良くなるチャンスもあります。

留学先でどのような生活を送りたいのか、そして大事な費用面を考慮して、自分の希望に合った滞在先を選びましょう。

まとめ

オーストラリアへの高校留学情報をお届けしました。

高校生の時から海外の学校に通うことで、英語のレベルアップだけでなくグローバルな視野、感性が身につきます。もし、留学に興味がある場合は「早すぎるかな…」なんて思わずに、実現に向けて色々と調べてみてくださいね!

行動することが何よりも大切です。自分で夢への一歩を踏み出してみましょう!

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オーストラリアのワーキングホリデーの最新情報・費用等を詳しく知りたい方はこちら

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