「ヨーロッパでワーホリしたいけど、人と被らない国がいい」「物価が安くて長期滞在しやすい国を探している」
そんな方の選択肢として注目されているのが、バルト三国の最南に位置するリトアニアです。
リトアニアは中世の街並みが残る美しい首都ヴィリニュスと、日本並みの物価の安さが魅力の国。
とはいえ「ビザはどうやって取るの?」「仕事はあるの?」「リトアニア語ができないと無理?」と、わからないことだらけですよね。
この記事では、リトアニアのワーホリについて、国の特徴・ビザの条件・仕事事情・生活費・メリットデメリットまで、夢カナがまるごと解説します。
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目次
リトアニアのワーホリの魅力
| リトアニアのワーホリ 基本情報 | |
|---|---|
| 首都 | ヴィリニュス |
| 人口 | 約280万人 |
| 公用語 | リトアニア語(都市部では英語も通じる) |
| 通貨 | ユーロ(EUR) |
| 時差 | 日本より7時間遅い(サマータイム期間は6時間) |
| ワーホリ協定開始 | 2019年4月(23番目の協定国) |
| 対象年齢 | 18歳〜30歳以下 |
| 年間発給枠 | 100名 |
| 滞在期間 | 最長1年(延長不可) |
| 申請可能回数 | 生涯1回のみ |
リトアニアは北ヨーロッパ・バルト海に面したバルト三国の最南に位置する国。
人口約280万人、面積は北海道の8割ほどの小さな国ですが、豊かな自然と歴史ある街並み、そして暮らしやすさで近年注目を集めています。
ワーホリカウンセラーまみ
正直に言うと、リトアニアは知名度こそ低いですが、だからこそゆったり暮らせる穴場だと思います。世界遺産の旧市街、治安の良さ、抑えめの物価……ヨーロッパ生活の「程よさ」を求めている方には、かなり相性がいい国です。
首都ヴィリニュスの世界遺産の旧市街が美しい

首都ヴィリニュスの旧市街は、ヨーロッパでも最大規模の中世の街並みが残り、世界遺産に登録されています。
石畳の路地に教会や歴史的建造物が立ち並ぶ美しい街で、暮らしながら毎日が観光のような体験ができます。
「夜明けの門」は巡礼地としても有名です。
教会や展望台などの主要観光地は無料が多い

聖アンナ教会や大聖堂などヴィリニュス旧市街の教会の多くは入場無料で、展望台や公園も無料で楽しめる場所が豊富にあります。観光費を抑えながらしっかり街歩きを楽しめるのも魅力です。
物価が安く、長期滞在しやすい

リトアニアの魅力のひとつが物価の安さですが、ここ数年は物価上昇が進んでいるとの声もあり、以前ほど「圧倒的に安い」とは言い切れなくなってきています。
以前は「日本と同程度かやや安い」とよく言われていましたが、近年の物価上昇も踏まえて、渡航前に現地の最新の物価感を調べておくと安心です。とはいえ、限られた予算でもヨーロッパ生活を楽しめる水準ではあります。
ご飯はやや高め、交通費は安め

外食は西欧に比べれば安いものの、日本の感覚だとやや割高に感じることもあります。一方でバスやトラムなどの公共交通は運賃が安く、市内移動にかかる出費はかなり抑えられます。
治安がよく、安心して暮らせる

リトアニアはヨーロッパの中でも治安が良い国のひとつです。
夜間の一人歩きも比較的安全とされ、人々も親切。
ただし観光地や公共交通機関ではスリ・置き引きなどの軽犯罪に注意が必要です。基本的な防犯意識を持って行動すれば、落ち着いた生活を送れる環境です。
英語はある程度通じるが、リトアニア語も役立つ
公用語はリトアニア語ですが、若い世代や都市部・観光地では英語が比較的通じます。
ただしエストニアなどと比べると英語が通じにくい場面もあり、日常生活や公的機関ではリトアニア語の知識が役立つこともあります。
簡単なリトアニア語を覚えておくと、現地での生活がよりスムーズになります。
2026年8月4日2026年8月4日
ワーホリカウンセラーまみ
英語だけでもある程度は生活できますが、「labas(こんにちは)」「ačiū(ありがとう)」のような簡単なリトアニア語を覚えておくと、お店の人や近所の人との距離がぐっと縮まりますよ。
リトアニア基本データ
人口:約280万人/首都:ヴィリニュス/通貨:ユーロ(EUR)/公用語:リトアニア語(都市部は英語も通じる)/面積:北海道の約8割/時差:日本マイナス7時間(夏時間6時間)
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リトアニアのワーホリ デメリット4選

魅力的な一方で、渡航前に必ず知っておくべき注意点もあります。
発給数が100名と少なく、求人も多くない
年間100名という発給枠の少なさに加え、ワーホリ向けの求人も豊富とは言えません。「現地で稼ぎながら生活する」という前提だと厳しいため、ある程度の資金を準備して渡航するのが現実的です。
英語が通じにくい場面もある
都市部や若い世代には英語が通じますが、エストニアなどと比べると英語が通じにくい場面もあります。日本語の情報や現地の日本人コミュニティもほとんどないため、自分で調べて動く力が求められます。初めての海外で不安が大きい方には少しハードルが高いかもしれません。
冬が長く、日照時間が短い
北ヨーロッパに位置するリトアニアの冬は長く、日照時間も短くなります。冬は気分が落ち込みやすい人もいるため、寒さや暗さが苦手な方は渡航時期を工夫するなどの対策が必要です。
人との距離を縮めるのが難しいことも
「Hello, how are you?」的な世間話(スモールトーク)の文化がほぼなく、現地の人と距離を縮めるのが難しいと感じることもあるようです。
リトアニアのワーホリビザの条件と申請方法
リトアニアは2019年4月にワーホリ協定が始まった比較的新しい協定国です。ビザの条件と申請の流れを確認しておきましょう。
発給枠・滞在期間など基本情報
リトアニアのワーホリビザは年間発給数が100名と少なめなのが大きな特徴です。人気が集中すると枠が埋まる可能性もあるため、早めの準備をおすすめします。
ビザ申請の主な条件
申請の流れ
最新の申請手順・必要書類は、必ずVFS Global公式サイトの案内で確認してください。
残高証明について
滞在資金の証明が必要です。具体的な金額は変動するため、最新の必要額はリトアニアビザ申請センター(VFS)や大使館の公式案内で必ず確認してください。仕事がすぐに見つからない可能性も踏まえ、生活費として60〜100万円程度を準備しておくと安心です。
リトアニアのワーホリ、仕事はある?英語で働ける?
リトアニアのワーホリで一番気になるのが仕事事情です。
正直にお伝えすると、オーストラリアやカナダのように「求人が豊富で誰でもすぐ働ける」という環境ではありません。期待値を正しく持っておくことが大切です。
英語で働けるのは観光・IT・サービス業など
首都ヴィリニュスには観光業や国際的な企業もあり、英語を使って働ける職場も一定数あります。近年はリトアニアもIT・スタートアップ分野が成長しており、英語が通じる職場が増えつつあります。
ただし日本人向けの求人はほぼなく、自分で開拓していく姿勢が求められます。
| 英語で働ける仕事の例と時給の目安 | ||
|---|---|---|
| 観光・接客業 | ホテル受付・清掃、ツアー案内、レストラン接客など | 7〜9ユーロ程度 |
| カフェ・飲食 | レジ対応、簡単な調理補助、配膳など | 7〜9ユーロ程度 |
| IT・スタートアップ | 簡単な事務・データ入力、インターン的業務など | 求人自体が少なく、時給は求人ごとに変動 |
| 日本語教師 | 語学学校や個人レッスンでの日本語指導など | 経験・資格により7〜15ユーロ程度と幅がある |
リトアニアの法定最低賃金は2026年1月から時給7.05ユーロ(月額1,153ユーロ)で、時給の実質的な下限の目安になります。実際の時給は業種や店舗、経験によって変わるため、求人情報で必ず確認しましょう。
求人は多くない——現実的な期待値を持とう
リトアニアは小さな国で、ワーホリ向けの求人が豊富にあるわけではありません。
「現地で稼いで生活費をまかなう」というよりは、ある程度の資金を準備した上で、現地での経験や生活そのものを目的にするほうが現実的です。
仕事探しに苦労する可能性も見込んで、余裕を持った資金計画を立てましょう。
外国人が仕事を見つける難易度
外国人がリトアニアで仕事を見つけられるかどうかは、突き詰めると「テックスキルがあるか、現地の言語(英語やリトアニア語)を話せるか」が大きなカギになります。
専門的なITスキルや実務経験があれば言語のハードルがあっても採用されやすく、逆に語学力が高ければ接客・サービス業など間口の広い仕事にもつながりやすくなります。
どちらにも自信がない場合は、仕事探しに時間がかかることを見込んで、渡航前から準備を進めておきましょう。
リトアニアのワーホリ生活費——月いくら?
円安の今でも日本人にとって「まだ楽しめる物価」
カフェや食堂の値段を見てみると、円安の今でも思ったより手が届く価格感であることがわかります。
| 物価の例 | |
|---|---|
| スープ | 2.2〜2.6€ |
| 温かい料理 | 4.2〜6.8€ |
| コーヒー | 1.8〜2.0€ |
| 紅茶 | 0.6€ |
円安の今でも、日本人にとって「まだ楽しめる物価」といえそうです。
リトアニアは西欧と比べると生活費を抑えやすい国ですが、近年は物価上昇の傾向もあるため、最新の相場感をつかんでおくことが大切です。
初期費用の目安
生活費の目安
首都ヴィリニュスでの一人暮らし(シェア)を想定した月額の目安を見ていきましょう。
外食もスープ約250円・ピザ約500円とリーズナブルで、自炊と組み合わせれば食費はかなり抑えられます。
西欧の主要都市と比べると生活費は抑えやすい水準ですが、物価は年々変わるため、限られた予算で計画する方は渡航前に最新情報も確認しておきましょう。
ワーホリカウンセラーまみ
生活費だけを見て安心しないでくださいね。往復航空券や海外保険といった初期費用に、月々の生活費を12ヶ月分足すと、年間トータルで160万円〜250万円程度は見ておくと安心です。渡航が近づいたら、この総額を目安に資金計画を立てましょう。金額は時期や為替、加入する保険プランによって変わるので、最新の相場は渡航前に必ず確認してくださいね。
リトアニアのワーホリに向いている人・向いていない人
リトアニアは個性的な国だけに、向き不向きがはっきり分かれます。渡航を決める前に、自分に合っているかチェックしてみましょう。
向いている人
人と被らない国でワーホリしたい
物価を抑えてヨーロッパで長く暮らしたい
中世の街並みや歴史・文化が好き
ヨーロッパ各国を旅する拠点が欲しい
自分で動いて道を切り開ける行動力がある
向いていない人
求人の多さ・仕事の見つけやすさを最優先したい
日本語サポートや日本人コミュニティが欲しい
英語だけで完結する生活がしたい
現地でしっかり稼いで貯金したい
冬の寒さ・日照時間の短さが苦手
カウンセラー
まみ
リトアニアのワーホリ よくある質問(FAQ)
リトアニアのワーホリについてよくいただく質問にお答えします。
まとめ:穴場のヨーロッパでワーホリしたいならリトアニアは面白い選択肢
リトアニアのワーホリについて、国の特徴からビザ・仕事・生活費・メリットデメリットまで解説しました。
最後にポイントを整理します。
この記事のまとめ
リトアニアか、定番の英語圏か——あなたに合う国を一緒に考えます
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