TOP 留学 トロント留学の費用は?語学学校とエージェントの選び方まで完全ガイド

トロント留学の費用は?語学学校とエージェントの選び方まで完全ガイド

トロント留学の費用は?語学学校とエージェントの選び方まで完全ガイド

「トロント留学って、実際いくらかかるの?」

「語学学校もエージェントも多すぎて、どこから選べばいいのか分からない」

カナダ最大の都市トロントは、日本人にとって留学先の定番でありながら、情報が多すぎて比較しづらい街でもあります。

トロントは、住民の約半数が海外生まれという、世界有数の多文化都市です。

語学学校の数はカナダ随一で、語学留学だけでなく進学準備・Co-op(有給インターン)・ワーキングホリデーまで選択肢がそろっています。

その一方で、家賃や外食費は国内でもトップクラスに高く、冬の寒さも本物です。

この記事では、トロント留学の費用の目安(期間別・内訳つき)、留学スタイルの選び方、語学学校とエージェントの選び方、ビザと準備スケジュールまでを一本にまとめました。

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

目次

  1. 1. トロント留学とは?街の特徴と人気の理由
  2. 2. トロント留学の種類|4つのスタイル
  3. 3. トロント留学の費用|期間別の目安と内訳
  4. 4. トロント留学のメリット・デメリット
  5. 5. トロントの語学学校の選び方|私立と付属
  6. 6. トロント留学のエージェント選びと比較
  7. 7. トロント留学の準備ステップとビザ
  8. 8. トロント留学のよくある質問
  9. 9. まとめ|トロント留学を決める順番

– 2択でわかる –

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トロント留学とは?街の特徴と人気の理由

トロントは、カナダ・オンタリオ州にある同国最大の都市です。

オンタリオ湖に面し、金融・IT・エンタメの企業が集まる経済の中心地でもあります。

留学先としては「バンクーバーと並ぶ二大都市」と紹介されることが多く、語学学校の数・コースの幅ではカナダ随一です。

まずは街の基本情報を押さえておきましょう。

トロント(Toronto)の基本データ

場所
カナダ東部・オンタリオ州の州都。オンタリオ湖に面する
日本からの所要
直行便で約12〜13時間
経由便は15時間以上かかることもあります
時差
日本より約13〜14時間遅い(夏時間の有無で変動)
気候
四季がはっきりしている。冬は氷点下が続き、日によっては氷点下20度前後まで下がることも
言語
英語(カナダの公用語は英語とフランス語。トロントの日常はほぼ英語)
消費税
HST 13%(オンタリオ州)。食料品など一部は非課税
交通
TTC(地下鉄・バス・ストリートカー)が市内を網羅。片道3.30カナダドル。2026年8月31日で月額パスは廃止され、9月1日からは1か月に47回乗ると以降が無料になる仕組み(フェアキャッピング)に移行します

※本記事の日本円換算は、1カナダドル=約115円(2026年8月時点)で計算しています。為替により金額は変動します。

トロントが留学先に選ばれる3つの理由

「なぜバンクーバーではなくトロントなのか」は、多くの人が最初に迷うポイントです。

トロントを選ぶ理由は、大きく次の3つに整理できます。

1

世界中から人が集まる「多文化都市」

トロントは2021年の国勢調査で住民の46.6%が海外生まれとされ、「人種のモザイク」と表現される街です。語学学校のクラスメイトも、ホストファミリーも、出身国はさまざま。英語が「共通語」として自然に必要になる環境が、日常の中にあります。

2

学校とコースの選択肢が圧倒的に多い

私立の語学学校から大学付属の英語コース、試験対策、ビジネス英語、Co-op付きの専門コースまでが1つの街にそろっています。途中で目的が変わっても、街を移らずに進路を変えられるのは大都市ならではの強みです。

3

仕事も遊びも、都市規模がそのまま選択肢になる

カナダ経済の中心地であるトロントは、アルバイトやインターンの求人数も多い街です。ナイアガラの滝やニューヨーク方面へのアクセスもよく、勉強の合間の過ごし方に困りません。

トロント留学の種類|4つのスタイル

ひとくちに「トロント留学」といっても、通う学校もビザも滞在期間もスタイルによって変わります。

費用を比べる前に、まず自分がどれに当てはまるかを決めておきましょう。

スタイル
期間の目安
必要なビザ
働ける?
1週間〜1年
eTA
6か月超は学生ビザ
不可
半年〜1年+進学
学生ビザ
PAL・資金証明が必要
条件付き
半年〜2年
学生ビザ+
Co-opワークパーミット

専攻に関連する職種
最長12か月
ワーホリ(IEC)
抽選制

雇用主の制限なし

スタイル名をタップすると、それぞれの詳しい解説へ移動します。

①語学留学|まず英語を伸ばす基本の選択肢

語学学校で英語だけに集中するスタイルで、トロント留学のいちばん一般的な形です。

1週間単位で期間を組めるため、社会人の休暇から1年の長期まで対応できます。

語学留学の基本データ

期間
1週間〜1年以上。入学日は毎週月曜など柔軟
コース例
一般英語/会話重視/IELTS・TOEFL対策/ビジネス英語
費用の目安
1か月 約35〜45万円/3か月 約75〜100万円
就労
語学学校に通うだけの滞在では、原則として認められていません
向いている人
英語の土台を作りたい人/まず海外生活を試したい人

授業料は週あたりのレッスン数に比例します。午後を自習や観光にあてたいなら午前中心のコースを選ぶと、費用と時間の両方を調整できます。

②進学準備|カレッジ・大学への進学を目指す

現地のカレッジや大学に入るための英語力とアカデミックスキルを整えるスタイルです。

トロントには進学先の選択肢が多く、準備コースからの接続ルートも豊富です。

進学準備の基本データ

期間
準備コースで半年〜1年、その後に進学
学ぶ内容
アカデミック英語、レポート・プレゼンの作法、IELTSなどの試験対策
費用の目安
準備期間で 約130〜320万円
進学後の学費は別途必要です
就労
語学・準備コース中は不可。正規課程へ進学後は条件を満たせば認められます(時間の上限あり)
向いている人
現地で学位・ディプロマを取りたい人/長期的に海外就職も視野に入れる人

学校によっては、付属コースの修了で進学時の英語試験が免除される制度があります。

IELTSのスコアが伸び悩んでいる人ほど、この接続ルートの有無を先に確認してください。

※就労条件・在学中の労働時間の上限は変更されることがあります。申請前にカナダ移民局(IRCC)の公式情報をご確認ください。

③Co-op留学|学びと有給就労をセットにする

Co-op(Co-operative Education)は、専門科目を学ぶ期間と、その分野で働く期間が1つのプログラムに組み込まれている留学スタイルです。

学びと職歴を同時に持ち帰れます。

前半

専門分野を学ぶ

ビジネス・ホスピタリティ・デジタルマーケティングなど

後半

関連分野で有給就労

学んだ内容に関連する職場で実務を経験

就労できる期間は、プログラム全体の半分までが目安とされています

Co-op留学の基本データ

期間
半年〜2年(学ぶ期間+就労期間の合計)
必要な手続き
学生ビザに加えて、就労のためのCo-opワークパーミット
費用の目安
1年で 約250〜350万円
就労期間の収入で一部を回収できます
年齢制限
なし。ワーホリの年齢を超えた人の選択肢になります

向いている人

・帰国後のキャリアに直結させたい

・英語+専門スキルを同時に伸ばしたい

・ワーホリの年齢条件を超えている

注意したい点

・受講には一定の英語力が必要

・就労先は自分で探すのが基本

・学費が語学留学より高くなりやすい

④ワーキングホリデー|働きながら1年滞在する

最長1年、雇用主の制限なく働きながら滞在できる制度です。

最初の数か月だけ語学学校に通い、その後アルバイトに移る組み合わせが定番です。

ワーキングホリデーの基本データ

制度名
International Experience Canada(IEC)の一区分
滞在期間
1回あたり最長 12か月
費用の目安
1年で 約120〜180万円
語学学校3か月+就労の組み合わせの場合
向いている人
学びながら働きたい人/費用を抑えて長く滞在したい人

応募すれば全員が行けるわけではなく、プールに登録して招待(ITA)を待つ抽選方式である点が、他国との大きな違いです。主な条件を整理します。

年齢:日本国籍の場合、申請時に18〜30歳であることが基本条件です
就学:ワーキングホリデーのビザで通える語学学校は6か月までとされています。1年まるごと通いたい場合は学生ビザの検討が必要です
参加回数:2025年4月以降の申請分から、条件を満たせば2回まで参加できる形に変更されました
選考・定員:定員は1年目・2年目を合算して年間6,500名前後が目安です。枠が埋まると招待が止まるため、行きたい年の早い時期に登録しておきましょう

※制度・年齢・申請料は変更されることがあります。申請前に必ずカナダ移民局(IRCC)の公式情報で最新の条件を確認してください。

短期と長期、どちらを選ぶ?

期間の決め方に正解はありませんが、「何を持ち帰りたいか」で選ぶとぶれません。

目安として、短期と長期の違いを整理しました。

短期(1週間〜3か月)

ビザ:eTAのみで通える範囲

成果:英語を話す抵抗感が消える/リスニングに慣れる

向く人:社会人の休暇・学生の長期休み

長期(半年〜1年)

ビザ:6か月を超えるなら学生ビザ、働くならワーホリ

成果:仕事や進学で使えるレベルまで引き上げやすい

向く人:キャリアチェンジ・進学を見据える人

留学カウンセラー
りょう

スタイルは「働くかどうか」で先に半分に絞れます。働かないなら語学留学か進学準備、働くならワーホリかCo-op。そのうえで年齢と英語力を当てはめると、ほとんどの人は候補が1つか2つに決まります。

トロント留学の費用|期間別の目安と内訳

トロント留学でいちばん気になるのが費用です。

総額は「授業料+滞在費+生活費+航空券+保険+ビザ関連」で決まり、同じ1か月でも学校のコースや滞在方法で数万円単位の差が出ます。

まずは内訳から見ていきましょう。

費用の内訳|1か月あたりの目安

語学学校に通う場合の、1か月あたりの主な費用は次のとおりです。

授業料は週あたりのレッスン数で変わり、週25レッスン前後の一般英語コースで1週間あたり3万円前後からが目安になります。

授業料

約12〜16万円/月

一般英語・週25レッスンの場合

滞在費(ホームステイ)

約13〜16万円/月

食事付き。1,100〜1,400カナダドル前後

生活費(交通・通信・娯楽)

約4〜6万円/月

交通費は月約1.8万円が上限+通信費など

航空券(往復)

約15〜25万円

時期と経由の有無で大きく変動

期間別|トロント留学の総額の目安

上の内訳をもとに、航空券・保険を含めた総額の目安を期間別にまとめました。

長期になるほど、ホームステイからルームシェアへ移ることで1か月あたりの負担を下げられます。

期間
総額の目安
内容の目安
1か月
約35〜45万円
語学学校+ホームステイ。eTAのみで渡航可能
3か月
約75〜100万円
短期集中の定番。後半をルームシェアにすると圧縮できる
6か月
約130〜180万円
6か月を超えるコースは学生ビザが必要になる
1年(語学)
約230〜320万円
学生ビザで通学。滞在をシェアに切り替える前提の金額
1年(ワーホリ)
約120〜180万円
語学学校3か月+就労。現地収入で一部を回収できる

※すべて目安です。学校・コース・滞在方法・渡航時期・為替により変動します。ワーホリの金額は「現地でどれだけ働けるか」で大きく変わるため、最初の3〜4か月分の生活費は必ず手元に用意しておきましょう。

見落としやすい「隠れコスト」

学費と滞在費だけで予算を組むと、現地で足が出ます。

トロント特有のものも含め、追加でかかりやすい費用を金額の目安つきで挙げておきます。

消費税(HST)とチップ表示価格+13%+15%前後):オンタリオ州の税率は13%。レストランではさらにチップが加わるため、表示価格の3割増しで見ておくと安心です
冬服の買い足し約3〜6万円):氷点下が続く冬を日本の防寒着だけで越すのは難しく、現地でコートやブーツを買う人がほとんどです
住まいの初期費用家賃1〜2か月分):ルームシェアに移る際、最終月分の家賃を前払いする慣習があります。家具や生活用品の購入費も別途必要です
通信費・SIM月 約3,000〜6,000円):大手キャリアは高めなので、格安ブランドを選ぶと固定費を抑えられます
旅行・アクティビティ1回 約1〜5万円):ナイアガラやモントリオール、アメリカ方面への小旅行。せっかくの滞在なので、予算に最初から入れておくのがおすすめです

これらを合計すると、3か月の滞在でも10万円前後の上振れは珍しくありません。

総額を計算するときは、あらかじめ1〜2割の余裕を持たせておきましょう。

予算からできることを逆算する

「用意できる金額から留学プランを決めたい」という人向けに、予算帯ごとの目安をまとめました。

ワーホリを組み合わせると、同じ予算でも滞在できる期間は大きく伸びます。

予算
できることの目安
〜50万円
1か月前後の短期語学留学。まず海外での生活と英語環境を体験する
100〜150万円
3〜4か月の語学留学、またはワーホリ1年(語学学校3か月+就労)
180〜250万円
半年〜1年弱の語学留学。試験対策やビジネス英語まで踏み込める
300万円〜
1年以上の語学留学、Co-op留学、カレッジ進学など、キャリアに直結する選択肢

留学カウンセラー
りょう

費用でいちばん差がつくのは、実は滞在方法です。最初の1〜2か月をホームステイにして、生活に慣れたらルームシェアへ移る人が多く、それだけで月に3〜5万円ほど変わることもあります。逆に「安さだけ」で郊外に住むと交通費と時間がかさむので、通学時間とのバランスで決めましょう。

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トロント留学のメリット・デメリット

トロントは間違いなく魅力の多い街ですが、合わない人がいるのも事実です。

良い面と、渡航前に知っておきたい面を同じ数だけ挙げます。

トロント留学のメリット

多くの留学生が「行ってよかった」と感じるポイントは、次の4つに集約されます。順番に見ていきましょう。

①英語が「必要になる」環境が自然にできる

多国籍な街なので、クラスメイトもホストファミリーもアルバイト先の同僚も、出身国はばらばらです。気を張らなくても、共通語が英語しかない場面が1日に何度も発生します。

語学学校

中南米・アジア・ヨーロッパ出身の学生が混在

滞在先

ホストファミリーの母語も英語とは限らない

アルバイト先

同僚も客も多国籍。指示も雑談も英語

どの場面でも、通じる言葉は英語だけ

②学校とコースの選択肢が多く、方向転換しやすい

一般英語から試験対策、ビジネス英語、有給インターン付きのコースまでが1つの街にそろっています。通ううちに「思ったより話せるようになったので、次は仕事につながる勉強がしたい」と目的が変わっても、街を移らずに進路を変えられます。

まずは一般英語コースからスタート

試験対策コースへ

進学やスコアが必要になったとき

ビジネス英語へ

帰国後の仕事を見据えるとき

Co-op付きコースへ

職歴もあわせて積みたいとき

カレッジ・大学の準備へ

現地進学に切り替えるとき

③仕事の求人が多く、ワーキングホリデーと相性がよい

カナダ経済の中心地だけに求人数が多く、飲食・小売から専門職まで幅があります。最低賃金の水準も日本より高めで、生活費の一部を現地収入でまかないやすいのが特徴です。

オンタリオ州の最低賃金

17.60CAD

時給・約2,000円

2026年10月から

17.95CAD

毎年10月1日に改定

ワーホリで働ける期間

最長12か月

雇用主の制限なし

※最低賃金は毎年10月1日に改定されます。渡航時期の最新額はオンタリオ州政府の公式情報でご確認ください。

④勉強を続けられる場所が多い

語学力が伸びるかどうかは、授業後にどれだけ復習の時間を取れるかで決まります。トロントには無料で使える公立図書館が市内に約100か所あり、Wi-Fiやパソコンも利用できるため、勉強のリズムを作りやすい環境です。

勉強場所
費用
向いている使い方
公立図書館
無料
静かに集中したいとき。長時間の自習にも向く
学校のラウンジ
無料
クラスメイトと復習や会話練習をするとき
カフェ
1回5CAD前後
気分を変えたいとき。毎日通うと出費がかさむ

トロント留学のデメリット

一方で、事前に知らないと後悔しやすいのが次の4点です。ここを許容できるかどうかが、トロントを選ぶかの分かれ目になります。

①家賃も外食費も、カナダ国内で最高水準

バンクーバーと並んで物価が高く、表示価格に13%の税とチップが乗るため、体感の負担はさらに大きくなります。自炊とスーパーの使い分けができるかどうかで、月の出費が数万円変わります。

項目
現地価格
日本円の目安
レストランで食事1回
20CAD前後+税・チップ
約3,000円
カフェのコーヒー1杯
5CAD前後
約600円
ホームステイ(食事付き)
1,100〜1,400CAD/月
約13〜16万円
ルームシェア(食事なし)
700〜1,100CAD/月
約8〜13万円

※価格は目安です。店舗・物件・エリア・為替により変動します(1カナダドル=約115円で換算)。

②冬が長く、寒さは想像以上

トロントの冬は11月下旬から3月中旬まで続き、真冬は日中でも氷点下という日が珍しくありません。冷え込んだ夜は氷点下20度近くまで下がる年もあります。季節ごとの気温の目安を見ておきましょう。


12〜2月
0度/−8度

3〜5月
5〜17度/−3度

6〜8月
26度/18度

9〜11月
21〜7度/2度

※数値は平年の平均最高気温/平均最低気温の目安です。10月から3月に渡航する人は、現地で防寒具を買い足す前提で3〜6万円ほど予算を確保しておくと安心です。

③日本人が少ないわけではない

人気都市である以上、日本人留学生も一定数います。特に日本の長期休みと重なる時期は比率が上がるため、「日本語を使わない環境」を期待して行くと、ギャップを感じることがあります。

日本人が増えやすい時期

6〜9月・年末年始など、日本の長期休みと重なる時期

落ち着きやすい時期

10〜2月。寒さはあるが、費用も抑えやすい時期

環境を自分で作るための3つの手

校内で母国語を使わないルールがある学校を選ぶ
自分が渡航する月の国籍比率を、申し込み前に学校へ確認する
滞在先やアルバイト先など、学校の外に英語を使う場所を持つ

④医療のかかり方が日本と違う

日本のように「体調が悪いからすぐ専門医へ」とはいきません。まずは予約なしで行けるウォークインクリニックなどを経由し、必要に応じて専門医を紹介してもらう流れが基本です。待ち時間も長めなので、保険の内容とあわせて渡航前に確認しておきましょう。

1体調をくずす/加入している保険の連絡先と提携病院を確認する
2ウォークインクリニックへ/予約なしで受診できるが、待ち時間は数時間になることも
3必要なら専門医・救急へ/紹介を受けてから受診するのが一般的な流れ

治安と、住むエリアの選び方

トロントは先進国の大都市として、留学先に選びやすい水準の治安が保たれている街です。ただし「日本と同じ感覚」で歩ける場所ばかりではありません。住むエリアを決めるときは、次の観点で見てください。

夜の移動手段があるか:バスとストリートカーの乗り継ぎが必要な場所より、地下鉄1本で帰れる駅の方が冬も夜も安心です
通学時間は片道30〜40分以内か:家賃の安い郊外は、交通費と時間で結局割高になることがあります
内見せずに契約しない:写真だけで決めると、地下の部屋や設備の状態で失敗しやすくなります。到着後しばらくはホームステイにして、落ち着いて探すのが安全です
深夜の一人歩きと持ち物の管理:置き引きやスリは大都市共通のリスクです。カフェで席取りに荷物を置かない、といった基本を徹底しましょう

トロントが向いている人・別の都市も検討したい人

ここまでを踏まえて、トロントが合うタイプと、いったん他都市も比べたほうがよいタイプを整理します。

トロントが向いている人

・都会の刺激とイベントを楽しみたい

・仕事やインターンの機会を重視する

・いろいろな国の人と関わりたい

・学校の選択肢を多く持っておきたい

他都市も比べたい人

・生活費を最優先で抑えたい

・寒さが極端に苦手

・落ち着いた小規模な街で学びたい

・自然の近くで生活したい

トロントの語学学校の選び方|私立と付属

トロントには語学学校が数多くあり、パンフレットを並べただけでは違いが分かりません。まず「私立の語学学校」と「大学・カレッジ付属の英語コース」という大きな2種類を押さえると、候補を一気に絞れます。

入学日・期間の柔軟さ

私立は毎週月曜など開始日が多く、1週間単位で期間を選べる

私立

コースの幅

会話重視・試験対策・ビジネス・Co-op付きなど選択肢が広い

私立

学習の負荷と進学へのつながり

付属コースは進学目的の学生が多く、課題も本格的。設備も大学のものを使える

付属

国籍のバランス

私立は多国籍になりやすい一方、付属は進学希望者の出身国に偏ることがある

私立

短期の語学留学やワーホリとの組み合わせなら私立、進学を見据えるなら付属コース、というのが基本の考え方です。そのうえで、個別の学校は次の5点で比較してください。

学校選びで見るべき5つのポイント

パンフレットの雰囲気ではなく、次の5項目を数字と条件で比べると、入学後のギャップが小さくなります。

1

国籍比率と日本人比率

季節で変動するため、「通年の平均」ではなく自分が行く月の比率を聞きましょう。夏は日本人が増えやすい時期です。

2

母国語禁止ルールの有無

校内で母国語を使わないルールを設ける学校があります。日本語を使わない環境を作りたい人には、大きな判断材料になります。

3

レベル分けの段階数とクラス人数

レベルが細かい学校ほど、自分に合った難易度で学べます。1クラスの上限人数も必ず確認しましょう。

4

週あたりのレッスン数と時間帯

午後を観光やアルバイトにあてたいなら午前中心のコース、集中したいならフルタイム。授業料はレッスン数に比例します。

5

立地とサポート体制

ダウンタウンの学校は通学と放課後の行動範囲で有利です。日本人スタッフの有無、滞在先トラブル時の窓口もあわせて確認しましょう。

なお、夏の繁忙期は人気校のコースもホームステイ先も早く埋まります。6〜9月に渡航するなら、半年前には学校を押さえておくのが安全です。

留学カウンセラー
りょう

「日本人が少ない学校はどこですか」とよく聞かれますが、比率は月ごとに動くので、学校名だけで決めるのは危険です。それより、母国語禁止ルールがあるか、クラス分けが細かいか、といった仕組みで選ぶほうが確実です。

トロント留学のエージェント選びと比較

学校の申し込みは、自分で直接手配する方法と、留学エージェントを通す方法があります。

どちらが正しいというものではなく、かけられる時間と、必要なサポートの範囲で決まります。

自己手配とエージェント利用、何が違う?

手配方法によって、費用の出方と手間のかかり方が変わります。主な違いを整理しました。

学校選びの手間

候補の洗い出し・比較・問い合わせをすべて自分で行うか、条件を伝えて提案を受けるか

エージェント有利

手続きの正確さ

ビザ・入学書類・滞在先手配など、期限のある手続きを一括で管理できるか

エージェント有利

サポート手数料

無料のエージェントもあれば、数万円〜数十万円の手数料がかかる会社もある

会社による

自由度

マイナーな学校や特殊なプランを、自分の判断だけで決められるか

自己手配有利

英語での書類やり取りに慣れていて、時間に余裕があるなら自己手配でも問題ありません。

反対に、仕事や学業と並行して準備する人は、無料のエージェントを使って手続きの抜けを防ぐほうが確実です。

無料で使える留学エージェント比較

手数料無料で使える主なエージェントを、費用とサポート内容で比べました。

それぞれ得意分野が違うので、複数の無料相談を受けて比較するのが確実です。

おすすめの
無料留学エージェント

エージェント
1位
夢カナ留学
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4.8
2位
スクールウィズ
スクールウィズ
4.5
3位
ラストリゾート
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4.7
エージェント費用
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※評価は各社のGoogle口コミ評価(2026年7月時点)を参考にしています。費用・サービス内容は変動するため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。

失敗しないエージェント選び3つのポイント

無料相談を受けるときは、次の3点を必ず確認してください。

ここを詰めておくと、後から「聞いていない費用」が出てくる事態を避けられます。

1

見積もりに「何が含まれていないか」を聞く

総額の安さではなく、教材費・滞在先の手配料・空港送迎・保険が含まれているかで比べます。同じ条件に揃えて初めて比較になります。

2

トロントの学校を複数、理由つきで提案してくれるか

最初から1校だけを勧めてくる場合は要注意です。なぜその学校が自分に合うのかを説明できるかどうかを見ましょう。

3

渡航後のサポート範囲を確認する

滞在先のトラブル、仕事探し、帰国後のキャリアまで見てくれるのか。出発までで終わる会社と、現地生活まで伴走する会社では価値が変わります。

無料相談は、契約前提の場ではありません。複数社で話を聞き、提案の中身と担当者の相性で決めて問題ありません。

どのエージェントに相談するか、まだ決めきれていませんか?
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夢カナ留学は、Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得した留学・ワーホリ専門のエージェントです。トロントの学校・滞在方法・ビザまで含めて、あなたの条件に合わせたプランを無料で作成します。

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トロント留学の準備ステップとビザ

トロント留学の準備は、ビザの種類によって必要な期間が変わります。

特に6か月を超える留学は学生ビザの審査期間を見込む必要があるため、全体像を先に押さえておきましょう。

渡航までの全体スケジュール

16〜12か月前目的と期間を決め、予算を固める
24〜6か月前エージェントに相談し、学校とコースを決める
33〜4か月前入学手続きと支払い、ビザ申請の準備を始める
41〜2か月前航空券・保険・滞在先を確定し、荷物を整える
5出発〜到着後現地で銀行口座・SIM・通学ルートを整える

滞在期間別に必要なビザ

カナダは、滞在期間と目的によって必要な手続きが変わります。自分がどれに当てはまるか確認しておきましょう。

滞在の仕方
必要な手続き
ポイント
6か月以内の就学・観光
eTA(電子渡航認証)
学生ビザは不要。オンラインで申請でき、比較的短期間で取得できます
6か月を超える就学
学生ビザ(Study Permit)
入学許可書(LOA)に加え、州が発行するPALと資金証明が必要。審査に10週間前後かかることもあります
働きながら滞在
ワーキングホリデー(IEC)
抽選制のため、渡航したい年の早い時期にプール登録を。就学は6か月までです

6か月を超える語学留学で見落とされがちなのが、PAL(州政府証明書)です。

カナダは2024年から留学生の受け入れ数に上限を設けており、学生ビザの申請にはこのPALの提出が原則必要になりました。学校ごとに発行できる枚数に限りがあり、年々枠が絞られているため、時期によっては希望の学校で枠が残っていないこともあります。

※ビザの要件・費用・審査期間は変更されることがあります。申請前に必ずカナダ移民局(IRCC)の公式情報をご確認ください。

留学カウンセラー
りょう

準備で一番多いつまずきは、学校を決めるのが遅れてビザ申請が押してしまうケースです。特に夏に渡航したい人は、年明けには相談を始めておくと、学校もホームステイ先も選べる状態で決められます。

トロント留学のよくある質問

無料相談でよく寄せられる質問をまとめました。

迷いやすいポイントを、先に解消しておきましょう。

Q

トロントとバンクーバー、どちらが留学に向いていますか?

A

都会の刺激・求人の多さ・学校の選択肢を重視するならトロント、自然の近さや比較的穏やかな冬を重視するならバンクーバーが選ばれる傾向です。物価はどちらも高めで、大きな差はありません。

Q

英語力ゼロでも大丈夫ですか?

A

語学学校は初級から細かくレベル分けされているので、初心者でも入学できます。ただし到着直後の生活は大変なので、出発前に中学英語の復習と、簡単な自己紹介だけは準備しておくと立ち上がりが違います。

Q

留学中にアルバイトはできますか?

A

語学学校に通うだけの学生ビザでは、原則として就労は認められていません。働きたい場合はワーキングホリデー、またはCo-opプログラムを選ぶことになります。条件は変更されることがあるため、申請時点の公式情報を確認してください。

Q

どのくらいの期間で英語が話せるようになりますか?

A

個人差が大きく一概には言えませんが、3か月で「聞き取りと日常会話への抵抗が減る」、半年〜1年で「仕事や進学で使えるレベルを目指せる」というのが一つの目安です。放課後に英語を使う時間をどれだけ作れるかで差がつきます。

Q

ホームステイとルームシェア、どちらを選ぶべきですか?

A

短期ならホームステイ一択で問題ありません。長期の場合は、最初の1〜3か月をホームステイにして生活に慣れてから、ルームシェアへ移る人が多いです。物件は現地で内見してから決めるほうが安全です。

Q

いつ渡航するのがおすすめですか?

A

気候の良さで選ぶなら春(4〜6月)や初秋です。夏は学校もホームステイ先も混み合い、航空券も高くなります。逆に冬は費用を抑えやすい一方、寒さへの備えが必須です。

まとめ|トロント留学を決める順番

トロント留学は、選択肢が多いぶん「何から決めるか」で迷いやすい留学先です。

目的 → 期間 → ビザ → 予算 → 学校 → 滞在先の順で決めていくと、あとから決め直しになりません。

最後に要点を整理します。

この記事のまとめ

トロントは多文化都市で、語学・進学準備・Co-op・ワーホリの4スタイルすべてに対応できる
費用の目安は1か月で約35〜45万円、1年の語学留学で約230〜320万円。ワーホリなら約120〜180万円に抑えられる
物価の高さと冬の寒さは事実。滞在方法の切り替えと冬装備の予算化で対応する
学校は雰囲気ではなく、国籍比率・母国語ルール・レベル分け・レッスン数・立地の5点で比べる
6か月を超える就学は学生ビザ、働くならワーホリ(抽選制・就学6か月まで)
エージェントは無料相談を複数受け、見積もりの「含まれない項目」まで比較して決める

ここまで読んで「自分の場合はいくらで、どの学校が合うのか」を具体的に知りたくなったら、無料相談で条件を伝えるのがいちばん早い方法です。

相談だけで終えても問題ありません。

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※本記事は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。費用は目安であり、学校・時期・滞在方法・為替により変動します。ビザ制度は変更される場合があるため、申請前に必ずカナダ移民局(IRCC)の公式情報をご確認ください。

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