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ESLとは?語学学校のコース5種類と選び方・費用を徹底解説

更新日:2026.09.17

ESLとは?語学学校のコース5種類と選び方・費用を徹底解説

語学学校のコース一覧を開くと、まず目に入るのが「ESL」という3文字です。

ESLは English as a Second Language の略で、英語を母語としない人が英語そのものを学ぶためのコースを指します。

ただし、ESLはひとかたまりの授業ではありません。

一般英語・試験対策・進学準備など、目的別にコースが分かれているのが実際のところです。

この記事では、ESLの意味とEFLとの違い、語学学校のコース5種類、レベル分けの仕組み、費用の目安、そして自分に合うコースの選び方までを順番に整理します。

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

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目次

  1. 1. ESLとは?語学学校での意味と役割
  2. 2. 語学学校のESLコースの種類5つ
  3. 3. ESLのレベル分けと英語力の伸び方
  4. 4. 語学学校ESLの費用と期間の目安
  5. 5. 自分に合うESLコースの選び方5つ
  6. 6. 国別に見る語学学校ESLの特徴比較
  7. 7. ESLと語学学校についてよくある質問
  8. 8. まとめ|ESLコースの選び方と次の一歩

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Q1 / 2

留学で、いちばん手に入れたいものはどちらですか?

英語で話せるようになりたい会話・リスニングを中心に伸ばしたい
結果として形に残したいスコア・進学・仕事につなげたい

Q2 / 2

授業のスタイルは、どちらが合いそうですか?

いろんな国の人と話したいグループ授業で友達も作りたい
短期間で一気に量をこなしたい話す時間を最大化したい

Q2 / 2

ゴールに近いのは、どちらですか?

スコアの証明がいるIELTSやTOEFLの点数が必要
進学や仕事で使いたい授業や職場で困らない英語がほしい

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話す量を最優先するタイプ

1日の大半が個別授業になるマンツーマン主体のESLが向いています。発言量が桁違いに増えるため、短期間でも話す力の変化が出やすいのが特徴です。

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IELTSやTOEFLの対策コースが最短ルートです。ただし入学に必要な英語力の下限がある学校も多く、先に一般英語で土台を作る順番になることもあります。

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進学準備コースやビジネス英語コースが候補になります。レポート・プレゼン・会議など、使う場面を想定した英語を扱うため、目的がはっきりしている人ほど効果が出ます。

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ESLとは?語学学校での意味と役割

ESLは、英語を母語としない人が英語そのものを学ぶための教育を指す言葉です。

語学学校では留学生向けの英語コース全体の総称として使われます。

ESLとEFL・ESOLの違い

似た略語が並びますが、違いは「どこで英語を学ぶか」です。

日本の英会話スクールで学ぶのはEFL、英語圏の語学学校で学ぶのがESLにあたります。

用語
意味と使われる場面
ESL
英語が日常的に使われる国で、第二言語として英語を学ぶコース。英語圏の語学学校の主力。
EFL
英語が日常語ではない国で、外国語として英語を学ぶこと。日本の学校や英会話教室はこちら。
ESOL
イギリスやニュージーランドなどで使われる呼び方。移民・定住者向けの教育も含む広い意味。
EAP
進学に必要な英語に絞ったコース。ESLの中の進学準備コースとして置かれることが多い。

呼び方は国や学校で揺れますが、留学先で申し込むのは基本的にESLと覚えておけば困りません。

なお、アメリカでは大学が留学生向けに開く正規科目もESLと呼ばれます。

語学学校のESLとは別物で、卒業単位に認められないことが多い点に注意してください。

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2026年7月13日更新 2026年9月2日

語学学校でESLコースが主流な理由

英語圏の語学学校は、そもそも留学生のために作られた教育機関です。

だからこそESLが中心に置かれています。

レベル別に分けられる

入学時のテストでクラスが決まるため、初級から上級まで同じ学校で受け入れられます。

毎週入学できる

多くの学校が月曜開講で、週単位の申し込みが可能です。渡航時期を自分で決められます。

次の進路につながる

試験対策や進学準備コースが同じ学校内にあり、レベルが上がれば移れる設計になっています。

ESLの1日のスケジュール例

一般英語コース(週20レッスン)の、よくある平日の流れです。

授業は昼過ぎに終わり、午後がまるごと空きます。

時間帯
やること
8:45頃
登校。初日はレベルテストとクラス分けから始まります
9:00〜10:30
1コマ目。文法・語彙など、その週のテーマを扱います
10:45〜12:15
2コマ目。ペアワークやディスカッションで、習った表現を使います
12:15〜13:00
ランチ。ここで誰と話すかで、英語に触れる時間が変わります
午後
週20レッスンなら自由時間。インテンシブなら選択授業が入ります
夕方以降
宿題と、学校主催のアクティビティやアルバイト探し

1レッスンは45〜50分が一般的で、週20レッスンでも授業時間は週16〜17時間です。

残りの時間をどう使うかが結果を分けます

※学校・国・コースにより時間割は異なります。午前と午後で入れ替わる2部制の学校もあります。

ESLが向いている人・向かない人

ESLは万能ではありません。

すでに英語で議論できる人にとっては、物足りない場になることもあります。

向いている人

・英語を話す機会が足りていない

・文法は分かるが口から出ない

・進学や就職の前に土台を作りたい

向かない人

・すでに業務で英語を使える

・専門分野の内容を学びたい

・目的が完全に資格取得だけ

後者に当てはまるなら、ESLではなく専門コースや大学の科目履修を検討したほうが、同じ費用でも得られるものが大きく変わります

留学カウンセラー
りょう

相談でいちばん多いのが「ESLって何ですか」という質問です。難しく考えず、留学生のための英語クラスの総称だと思ってください。大事なのは、その中のどのコースを選ぶかです。

語学学校のESLコースの種類5つ

ESLはまず目的で5つに分かれます。

どのコースを選ぶかで、同じ期間・同じ費用でも結果が変わります

一般英語コース|ESLの基本になるコース

General Englishと呼ばれる、いちばん人数の多いコースです。

読む・書く・聞く・話すの4技能を、毎日バランスよく学びます。

授業の中身
午前に文法・語彙、午後に会話やアクティビティを置く学校が多い
期間の目安
1週間から申し込み可能。変化を感じたいなら12週間前後
注意点
目的がはっきりしないまま長期間続けると、伸びが止まりやすい

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試験対策コース|IELTS・TOEFLのESL

IELTS、TOEFL、ケンブリッジ英検、TOEICなど、試験ごとに分かれたコースです。出題形式に沿った訓練が中心になります。

授業の中身
模擬試験、時間配分、採点基準に沿った書き方・話し方の練習
入るための条件
中級(CEFR B1前後)以上を条件にする学校が多い
注意点
日常会話の練習量は減る。話せるようになりたい目的とはズレることがある

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進学準備コース|大学へ進むためのESL

EAPやパスウェイと呼ばれるコースです。修了すれば、提携先の大学・専門学校へスコアの提出なしで進学できる仕組みを持つ学校もあります。

授業の中身
レポートの書き方、引用の作法、プレゼンテーション、ノートの取り方
期間の目安
レベルごとに10〜12週間の区切りで進む形が一般的
注意点
進学先として認められる範囲は学校ごとに違う。申し込み前に提携校を確認する

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ビジネス英語コース|社会人向けのESL

会議、メール、電話、商談など、職場の場面を想定した英語を扱います。社会人の割合が高く、クラスの平均年齢も上がります。

授業の中身
ロールプレイ、プレゼン、メールの書き方、業界別の語彙
入るための条件
中級以上が条件。初級から入れる学校は少ない
注意点
開講が特定の月に限られることがある。開講月と渡航時期を合わせる

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仕事直結コース|接客・インターン

渡航後の行動に直結するコース群です。「英語を学ぶ」「実技を学ぶ」「就業につなげる」の3タイプに分かれます。

タイプ1

仕事で使う英語を学ぶ

接客・ホスピタリティ英語のコースです。カフェやホテルでの注文対応、クレーム対応など、職場の場面ごとの表現を扱います。

タイプ2

英語に実技をセットにする

バリスタコースなどがこれにあたります。エスプレッソマシンの操作やラテアートを実際に練習する実技中心のプログラムで、数日の短期集中から4〜8週間まで幅があります。

タイプ3

就業体験につなげる

インターンシップ準備コースです。履歴書の書き方や面接練習を経て、現地企業での就業体験に進みます。必要な英語力の条件が設定されています。

※バリスタの技能証明やオーストラリアのRSAなどの資格は、語学学校ではなく提携先の研修機関が発行するものです。英語コースの修了証とは別に扱われます。

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ESLの授業形式は2タイプある

ここまでの5つは目的による分類です。コースを決めたら、もうひとつ「どんな形で授業を受けるか」という軸で選ぶことになります。

欧米圏はグループ授業中心、フィリピンはマンツーマン中心です。後者は1日の授業の大半が自分だけの時間になるのが最大の違いです。

グループ中心(欧米圏)

人数:1クラス10〜15人前後

強み:多国籍の環境で話す度胸がつく

マンツーマン中心

人数:1対1が1日4〜6コマ

強み:発言量が多く、弱点を直してもらえる

どちらが優れているかではなく、足りていないのが「話す量」か「英語で生活する経験」かで選び分けます。

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ESLのレベル分けと英語力の伸び方

ESLは初日のテストでクラスが決まります。

学校ごとの呼び方は違っても、基準になっているのはCEFRという国際指標です。

ESLのレベルはCEFRでどう決まるか

CEFRはA1からC2までの6段階です。学校の「初級3」「中級1」といった呼称は、この6段階を細かく割ったものだと考えてください。

レベル
できることの目安
A1・A2
買い物や自己紹介など、決まった場面のやり取りができる
B1
身近な話題なら、多少つまずいても会話を続けられる
B2
仕事や学業の話題でも、まとまった内容を理解して意見を言える
C1・C2
専門的な議論や長い文章も、内容を落とさず扱える

試験対策や進学準備コースの入学条件は、多くがB1前後に置かれています。いきなり希望のコースに入れるとは限らない点は先に知っておきたいところです。

ESLは何ヶ月で1レベル上がるか

ケンブリッジ大学英語検定機構は、1レベル上がるのに必要な学習時間を約200時間としています。週20レッスン(週16〜17時間程度)なら12週間前後で約200時間に届く計算です。

3ヶ月

1レベル前後の変化

6ヶ月

2レベル前後の変化

1年

A2からならB2に届く

※上のレベルほど時間が必要で、B1からB2へは180〜260時間が目安とされます(ケンブリッジ大学英語検定機構の公表値)。開始時のレベル・授業時間数・授業外の学習量で変わり、到達を保証するものではありません。

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ESLに通っても伸びない人の共通点

同じ学校に同じ期間通っても、結果は分かれます。相談を受けていると、つまずき方は次の3つにほぼ集約されます。

1|英語に触れるのが授業中だけ

週20レッスンのコースなら、授業は1日3時間台です。残りの時間を日本語で過ごすと、英語に触れる量が増えないまま数ヶ月が過ぎます。

平日1日に英語へ触れる時間

伸びる人 合計 約7時間

授業 3.5h
授業の外 3.5h

伸びない人 合計 約4時間

授業 3.5h
授業(週20レッスン) 宿題・会話・アルバイト ほとんど触れない(0.5h)

授業時間はどちらも同じです。1日3時間の差は3ヶ月で約180時間になり、1レベル上がるのに必要な約200時間にほぼ並びます。

※週20レッスン(1レッスン50分)を平日5日で割った概算です。コースや個人の生活リズムにより変わります。

2|居心地のいいレベルに留まる

聞き取れるクラスは楽ですが、負荷がないぶん伸びません。今のクラスが合っているかは、授業中の手応えで判断できます。

授業中の手応え
やるべきこと
ほぼ全部聞き取れて、発言にも困らない
レベルが低すぎる。昇級テストを自分から申し出る
7〜8割わかるが、言いたいことが出てこない
ちょうどいい。今のクラスで粘る
ほとんど聞き取れず、発言できない
高すぎる。1つ下げられないか相談する

3|ゴールを決めずに入学する

「英語がうまくなりたい」だけでは、コース選びも日々の優先順位も決まりません。使う場面まで落とし込むと、毎日やることが変わります。

よくある曖昧なゴール
場面まで決めた言い換え
英語が話せるようになりたい
初対面の相手と、仕事の話を10分続けられる
海外で働いてみたい
カフェで注文と会計を1人で回せる
スコアを上げたい
出願に必要な点数を、渡航後6ヶ月以内に取る

3つに共通しているのは、授業そのものではなく授業の外です。

逆に言えば、ゴールと授業外の時間の使い方を先に決めるだけで、伸び方は変わります

語学学校ESLの費用と期間の目安

ESLの費用は「授業料+滞在費+生活費」で決まります。

同じ期間でも、国が変われば総額は2倍以上変わります

ESLコースの授業料の相場

授業料は週単位で設定されています。週20レッスン前後の一般英語コースが基準です。

タイプ
週あたりの授業料の目安
一般英語(欧米圏)
約3〜5万円
試験対策・進学準備
約3.5〜6万円(一般英語より高め)
マンツーマン型
約4〜8万円(寮・食事込みの設定が多い)

※国・都市・学校・時期・為替により変動します。長期割引が適用されると週あたりの単価は下がります。

期間別|ESL留学の総額の目安

授業料に滞在費・生活費・航空券を足した総額です。国による差が大きいので、ひとつの金額ではなく幅で見てください。

期間
総額の目安(航空券・生活費を含む)
1ヶ月
約20〜60万円
3ヶ月
約60〜170万円
半年
約120〜330万円
1年
約250〜600万円

※2026年9月時点の目安です。国・都市・滞在方法・為替により変動します。ワーキングホリデーなど就労できる制度を併用すると総額は下がります。

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ESLの費用で見落としやすい追加費用

学校の見積もりに含まれない費用があります。3ヶ月の語学留学を想定した場合の目安です。

1

入学金・教材費

約3〜7万円

授業料とは別に請求されます。教材はレベルが上がるたびに買い直す学校もあります。

2

海外留学保険

約6〜12万円

加入を入学条件にしている学校があります。国によっては指定の保険しか認められません。

3

往復航空券

約10〜25万円

渡航先と時期で大きく動きます。夏と年末年始は高くなります。

4

渡航直後の立ち上げ費

約5〜12万円

現地のSIM、交通カード、日用品、季節によっては衣類の購入費がかかります。

追加費用の合計(3ヶ月想定)

約24〜56万円

※ビザ申請料は国と期間で要否が変わるため合計に含めていません。オーストラリアは2026年7月の改定で語学学校区分の学生ビザ申請料が約23万円、フィリピンは期間を問わず就学許可(SSP)が必要です(1オーストラリアドル=約110円換算・2026年9月時点)。

学校の見積もりだけで判断すると、実際の出費は20万円以上ふくらむことがあります。

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自分に合うESLコースの選び方5つ

ここからは選び方です。学校を探す前に、目的・レベル・期間の3つを先に固めるのが失敗しない順番です。

ESLコース選びで先に決める3つの前提

この3つが決まっていないと、どの学校の資料を見ても比較になりません。

帰国後に何をするか:就職、進学、転職。帰国後の姿が決まれば、選ぶコースも決まります
今の英語レベル:直近のスコアか、学校の無料レベルテストで把握します
使える期間と予算:上限を先に決めると、国の候補が自動的に絞られます

ESLコースの選び方5つの手順

前提が決まったら、次の順に絞り込みます。順番を入れ替えないのがポイントです。

1|留学の目的を1つに決める

最初に目的を1つに絞ります。ここが決まれば、軸にするコースは自動的に決まります。

留学の目的
軸にするコース
話せるようになりたい
一般英語コース
スコアが必要
試験対策コース
現地の学校へ進みたい
進学準備コース
仕事で英語を使う
ビジネス英語コース
渡航後すぐ働きたい
仕事直結コース

2|必要なレベルと期間を逆算する

1レベル上がるまでの目安は12週間前後です。目標との差が2レベルあるなら、半年前後を見込む必要があります。

目標レベルまでに必要な期間

1レベル差
約200時間
約12週
2レベル差
約400時間
約24週(半年)
3レベル差
約600時間
約36週(9ヶ月)

週20レッスンで計算した目安です。B1からB2のような上位レベルでは1.3倍前後の時間を見込んでください。

※1レベル約200時間、週20レッスン(週16〜17時間)で算出した概算です。開始レベルと授業外の学習量で変わります。

3|週の授業時間を決める

一般的なコースは週20レッスン、インテンシブは週25〜30レッスンです。ただし1レッスンは45〜50分なので、週20レッスンでも実際の授業は週16〜17時間にとどまります。

ここが落とし穴で、学生ビザの条件を「週20時間以上の授業」と定めている国があるためです。申し込む前に、レッスン数ではなく週何時間かを確認してください。

一般(週20前後)

授業:午前中心で午後が空く

向く人:アルバイトや観光も両立したい

インテンシブ(週25〜30)

授業:午後まで授業が入る

向く人:短期集中で結果を出したい

4|日本人比率と国籍バランスを確認する

学校全体の比率ではなく、自分が入るレベルのクラスの比率を聞くのが大事です。初級ほど同じ国籍が集まりやすくなります。

日本人比率の傾向
主な国・都市
高めになりやすい
バンクーバー、シドニー、セブ島の日本資本校
学校によって差が大きい
トロント、ブリスベン、ロンドン、オークランド
低めになりやすい
マルタ、アイルランド、イギリスの地方都市、バギオやイロイロ

マルタやアイルランドはヨーロッパからの学生が中心で、日本人が少ない環境をつくりやすい一方、フィリピンは学校の資本国で国籍構成が大きく変わります。

※あくまで傾向です。同じ都市でも学校と時期(日本の長期休暇中は上がりやすい)で変わるため、最終的には学校に問い合わせて確認してください。

5|予算と渡航先から候補を2校に絞る

ここまで絞れば、候補は自然と2〜3校になります。最後は開講日とキャンセル規定を見比べて決めます。

最後に見比べる項目
確認するポイント
開講日
希望コースが毎週入学か、月1回の開講かを確認する
キャンセル規定
渡航前の取り消しで、いつまでにいくら戻るかを書面で確認する
追加費用
入学金・教材費・滞在手配料が見積もりに入っているかを確認する
コース変更
入学後に一般英語から他コースへ移れるか、条件を確認する
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2026年8月26日更新 2026年9月4日

ESL選びでよくある失敗と注意点

相談を受けていて、繰り返し出てくる失敗が3つあります。どれも渡航前に防げるものです。

1

希望のコースに入れなかった

試験対策や進学準備は入学条件があります。レベルが届かず一般英語から始まる例は珍しくありません。

2

開講月がずれて申し込めなかった

一般英語は毎週入学できても、ビジネスや試験対策は開講月が限られることがあります。

3

安さだけで学校を決めた

授業料が安くても、滞在費や追加費用を足すと総額が逆転することがあります。

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2026年8月27日更新 2026年9月8日

迷ったときのESLコースの決め方

決めきれないときは、最初の4〜8週間を一般英語にして、途中でコース変更できる学校を選ぶのが現実的です。

留学カウンセラー
りょう

僕自身、最初は一般英語から入って、途中で進学準備コースに切り替えました。渡航前に全部決めきる必要はありません。変更できる余地を残した申し込み方をしておくと安心です。

国別に見る語学学校ESLの特徴比較

同じESLでも、国によって授業の組み方も費用も変わります。費用差は1ヶ月で2倍以上になります。

ESLの特徴
1ヶ月の目安
アメリカ
大学附属のESLが多く進学に直結
約35〜65万円
カナダ
発音が聞き取りやすく初学者向き
約30〜55万円
イギリス
試験対策コースの層が厚い
約35〜65万円
オーストラリア
就労できる制度と組み合わせやすい
約30〜55万円
ニュージーランド
小規模校が多く落ち着いた環境
約25〜45万円
アイルランド
ヨーロッパ圏の学生が多い
約28〜48万円
マルタ
ELT Councilの認可校しか運営できない
約25〜40万円
フィリピン
マンツーマン中心で発言量が多い
約15〜30万円

※授業料・滞在費・生活費を含む1ヶ月の目安です(2026年9月時点)。都市・学校・滞在方法・為替により変動します。

もうひとつ国で変わるのがビザです。通える期間の上限は、ビザの条件で決まります

ビザなしで学べる目安
超える場合
アメリカ
週18時間未満の就学のみ
週18時間以上または90日超は学生ビザ(F-1)
カナダ
6ヶ月以内
6ヶ月を超えると就学許可が必要
イギリス
6ヶ月以内
6ヶ月を超えると学生ビザが必要
オーストラリア
3ヶ月以内
3ヶ月を超えると学生ビザが必要
ニュージーランド
3ヶ月以内
3ヶ月を超えると学生ビザが必要
アイルランド
90日以内
90日を超えると現地で学生登録(Stamp 2)が必要
マルタ
90日以内
91日以上は現地で学生ビザを申請
フィリピン
30日以内
31日以上は現地で滞在期間を延長(期間を問わずSSPが必要)

※2026年9月時点の日本国籍の方の目安です。ビザの要件は予告なく改定されるため、申し込み前に各国の大使館・移民局の公式情報で必ず確認してください。

アメリカ・カナダ・イギリスのESL

進学や試験対策の選択肢がいちばん広いグループです。

そのぶん費用も上がります。

アメリカ:大学附属のESLから、そのまま学部進学を目指せる
カナダ:発音が標準的で、初中級から通いやすい
イギリス:ケンブリッジ英検やIELTSの対策コースが充実
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オーストラリア・ニュージーランドのESL

就労できる制度と組み合わせやすいのがこの2カ国です。

学びながら滞在費を回収する設計が取れます。

オーストラリア:留学生向けの英語コースが制度として整備されている
ニュージーランド:小規模校が多く、先生との距離が近い
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マルタ・アイルランドのESLの特徴

ヨーロッパ圏の学生が多く、教室の国籍バランスが偏りにくいのが強みです。

費用も欧米圏より抑えられます。

マルタ:政府機関ELT Councilの認可がないと語学学校を運営できず、講師にも国の許可が必要
アイルランド:90日を超えると現地で学生登録が必要。語学コースで滞在できるのは最長2年まで

フィリピンのESL(マンツーマン主体)

1日4〜6コマの個別授業に、グループ授業と自習が組み合わされます。

欧米圏の半分以下の費用で通えるのも選ばれる理由です。

強み:発言量が多く、初級者でも会話の型が早く身につく
注意:英語を使う生活環境は限られるため、欧米圏との2カ国留学で補う人も多い

ESLと語学学校についてよくある質問

相談で実際によく聞かれる質問をまとめました。

申し込み前に確認しておきたい内容です。

Q

ESLと語学学校は同じ意味ですか?

A

違います。語学学校は施設や機関を指し、ESLはそこで提供されるコースの区分を指します。アメリカでは大学の正規科目もESLと呼ばれますが、こちらは在籍する大学の科目で、語学学校のコースとは別物です。

Q

英語がほとんど話せなくてもESLに入れますか?

A

一般英語コースは初級クラスがあるため入学できます。ただし試験対策や進学準備コースは中級以上が条件のことが多く、まず一般英語から始める流れになります。

Q

ESLは何週間から申し込めますか?

A

一般英語コースなら1週間から受け付ける学校が多いです。レベルの変化を実感したいなら、12週間前後を目安にするのが現実的です。

Q

ESLのクラスに日本人は多いですか?

A

国・都市・時期で変わります。学校全体の比率ではなく、自分が入る予定のレベルのクラス構成を問い合わせて確認するのが確実です。

Q

ESLを受けるのにビザは必要ですか?

A

国と期間で変わります。カナダとイギリスは6ヶ月以内、オーストラリアとニュージーランドは3ヶ月以内ならビザなしで学べるのが目安です。アメリカは週18時間以上の就学で学生ビザ(F-1)が必要になります。基準は改定されるため、渡航前に各国の公式情報で確認してください。

Q

ESL修了後に現地の大学へ進学できますか?

A

進学準備コースを修了すると、提携先への進学ルートが用意されている学校があります。認められる進学先は学校ごとに違うため、申し込み前に提携校の一覧を確認してください。

まとめ|ESLコースの選び方と次の一歩

ESLは、英語を母語としない人のための英語コースの総称です。

中身は目的別に分かれていて、選び方で結果が変わります

この記事のまとめ

ESLは英語圏の語学学校で学ぶ、留学生向け英語コースの総称
コースは目的別に5種類。そのうえでグループ中心かマンツーマン中心かを選ぶ
レベルはCEFR基準。1レベル上がるのに必要な学習時間は約200時間(12週間前後)
総額の目安は1ヶ月で約20〜60万円、3ヶ月で約60〜170万円
選ぶ順番は「目的 → 必要なレベルと期間 → 週の授業時間 → 国籍バランス → 予算」

最後に迷ったら、一般英語から始めて途中で変更できる学校を選ぶのが安全です。

渡航前にすべてを決めきる必要はありません。

どのESLコースが自分に合うか、
渡航前に一度夢カナに相談してみませんか?

夢カナ留学

夢カナ留学は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ・イギリス・アイルランド・マルタ・フィリピンの8カ国に特化したエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得。目的・英語レベル・予算から、通うべきコースと期間を夢カナのカウンセラーが一緒に整理します。

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※本記事は2026年9月時点の情報です。コース内容・費用・ビザの条件は変更されることがあるため、申し込み前に各学校および各国の公式情報で最新の内容を確認してください。

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