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カナダとオーストラリア留学はどっちがおすすめ?費用・ビザ・時給を比較

更新日:2026.09.02

カナダとオーストラリア留学はどっちがおすすめ?費用・ビザ・時給を比較

カナダとオーストラリア。留学先の候補をこの2つまで絞ったところで、手が止まっていませんか。

先に結論をお伝えすると、1年の費用はどちらもほぼ同じです。差がつくのは費用ではなくビザでした。

この記事では、2026年時点の制度と金額だけを使って、どちらがあなたに合うかを整理します。

「どちらも良い国」で終わる記事ばかりで、決め手が見つからない
実際いくらかかるのか、具体的な金額が書かれていない
カナダのワーホリが抽選と聞いたが、いつ応募すればいいのか分からない
働きながら通えるのはどちらなのか、条件がややこしい

この記事を書いた人

留学カウンセラー りょう 大学時代に英語力ゼロからアメリカ・カナダで2年間の正規留学を経験。語学学校から現地大学への進学までを実現。累計500名以上の留学相談を受けています!

目次

  1. 1. カナダとオーストラリア留学、どっちがおすすめ?
  2. 2. 費用が安いのはどっち?留学費用の総額比較
  3. 3. ビザが取りやすいのはどっち?
  4. 4. 稼ぎやすいのはどっち?仕事と時給
  5. 5. 生活しやすいのはどっち?気候と英語
  6. 6. 迷ったときの決め方5ステップ
  7. 7. カナダ・オーストラリア留学でよくある質問
  8. 8. まとめ|どっちを選ぶべき?

– 30秒診断 –

カナダ・オーストラリアどっち診断

2つの質問に答えるだけ。
あなたに向いているのがどちらの国か分かります

Q1 / 2

留学でより優先したいのは、どちらですか?

現地で働いて費用を取り戻したい貯金を減らさずに海外生活を送りたい
英語力をしっかり伸ばしたい帰国後の進学や仕事につなげたい

Q2 / 2

出発時期は、どのくらい先を考えていますか?

1年以内には出発したい待たされるのは避けたい
1年以上かけて準備してもいいタイミングを待てる

Q2 / 2

学校に通っているあいだ、働く必要はありますか?

通いながら働いて生活費を補いたい語学学校の期間もアルバイトしたい
勉強に集中したい働かずに済む予算は用意できる

– YOUR TYPE –

オーストラリア・稼ぎ重視型

時期を自分で決められるのが最大の利点

オーストラリアのワーホリビザに抽選はなく、条件を満たせば申請できます。最低時給も全国一律で東京都の約2.3倍のため、働いて費用を取り戻したい人と相性がよい国です。

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– YOUR TYPE –

カナダ・ワーホリ狙い型

抽選を待てる人だけが選べる国

カナダのワーホリは抽選制で、応募から渡航まで半年以上かかることがあります。時期を待てるなら、就労時間の制限がない点と最長2年滞在できる点が大きな武器になります。

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– YOUR TYPE –

オーストラリア・学びながら働く型

語学学校に通いながら働けるのはこちら

オーストラリアの学生ビザは、語学学校に通っている期間も2週間で48時間まで働けます。カナダの学生ビザは語学学校の在籍中は就労が認められないため、この条件で選ぶならオーストラリアです。

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– YOUR TYPE –

カナダ・英語集中型

訛りの少ない英語と学習環境を取りにいく

カナダの語学学校はレベル分けが細かく、選択科目の幅も広いのが特徴です。北米英語に触れながら勉強に集中したい人は、カナダのほうが環境が合いやすくなります。

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カナダとオーストラリア留学、どっちがおすすめ?

2つの国は費用も治安も似ています。

まず、決め手になる3つの数字から見てください。

ほぼ
同額

1年の総額
(280〜430万円)

約1.4

最低時給
(豪がカナダより高い)

6,283

カナダのワーホリ枠
(2026年・抽選制)

費用が並ぶぶん、ビザの取りやすさと時給が実質的な差になります。

1年の総額

学費・滞在費・生活費・渡航費の合計

ほぼ互角

ワーホリビザの取りやすさ

カナダは抽選制、オーストラリアは抽選なし

豪が有利

最低時給

豪は全国一律、カナダは州ごとに異なる

豪が有利

語学学校に通いながら働けるか

学生ビザでの就労可否

豪のみ可

ワーホリ中の就労制限

同じ雇用主のもとで働ける期間

加が有利

英語のクセ

カナダは北米英語、豪は独自の発音

加が有利

それぞれどんな人に向くのかを、もう少し具体的に見ていきます。

オーストラリア留学が向いている人の特徴

費用を働いて取り戻したい人、そして出発時期を自分で決めたい人に向きます。

渡航時期を決めたい:ワーホリビザに抽選がなく、自分の予定で申請できます
働いて費用を回収したい:最低時給は全国一律で東京都の約2.3倍の水準です
学校に通いながら働きたい:学生ビザでも語学学校の在籍中に就労できます
寒さが苦手:シドニーやブリスベンは冬でも氷点下になることがほとんどありません
日本と連絡を取りたい:時差は30分〜2時間で、家族や職場とやり取りしやすい環境です

カナダ留学が向いている人の特徴

英語の質を優先する人と、渡航時期に融通が利く人に向きます。

訛りの少ない英語を学びたい:発音はアメリカ英語に近く、教材で聞き慣れた音に近づきます
学習環境を重視したい:語学学校のレベル分けが細かく、選択科目の幅も広めです
渡航まで待てる:ワーホリは抽選制のため、応募から渡航まで半年以上かかることがあります
フルタイムで働きたい:ワーホリ中の就労時間や雇用主に制限がありません
北米でのキャリアを考えている:トロントやバンクーバーは多文化都市で、進学の選択肢も豊富です
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2026年8月26日更新 2026年9月1日

費用が安いのはどっち?カナダ・オーストラリア留学の総額

費用は「国」ではなく「都市と滞在方法」で決まります。

まず期間別の総額から確認してください。

期間・スタイル
オーストラリア
カナダ
語学留学 3か月
約90〜140万円
約90〜140万円
語学留学 半年
約160〜240万円
約160〜240万円
語学留学 1年
約280〜430万円
約280〜430万円
ワーホリ1年
語学学校3か月を含む
約150〜250万円
約150〜250万円

※都市・学校・滞在方法・為替により変動します。ワーホリは現地収入を差し引く前の支出目安です。

どの期間でも両国の差はごくわずかです。

同じ国でも都市を変えるほうが、金額は大きく動きます。

語学学校(1か月)

約13〜20万円

フルタイムの一般英語コース

滞在費(1か月)

約10〜20万円

ホームステイかシェアハウス

生活費(1か月)

約6〜10万円

食費・交通費・通信費など

往復航空券

約12〜25万円

時期によって差が大きい

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2026年8月27日更新 2026年9月1日

見落としやすい隠れコスト4つ

総額がずれる原因は、学費ではなく次の4つです。とくにビザ関連は2026年に金額が動きました。

ビザ申請料約4万〜29万円):オーストラリアは2026年7月に改定され、学生ビザで20万円を超えます
資金証明約29万〜57万円):申請時に口座残高として用意が必要で、使ってよいお金ではありません
海外保険・医療保険年 約15〜25万円):オーストラリアは学生ビザでOSHCへの加入が必須です
到着直後の生活立ち上げ費約10〜20万円):家探しのデポジット、携帯契約、家具や寝具の購入などです

※1豪ドル=約113円、1カナダドル=約115円で換算しています(2026年8月時点)。為替により変動します。

この4つを足すと、想定より50万〜100万円ほど多く必要になるケースが珍しくありません。

300万円という数字を見て、
手が止まっていませんか?

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見積もりを出してもらうだけでもOKです。

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ビザが取りやすいのはどっち?カナダ・オーストラリアの違い

費用が並ぶ以上、実質的な決め手はここです。まず条件の違いを一覧で押さえてください。

項目
オーストラリア
カナダ
ビザなしで滞在できる期間
3か月まで
ETAの申請が必要/就学は12週まで
6か月まで
eTAの申請が必要/就学も6か月まで
学生ビザ中の就労
2週間で48時間まで
語学学校の在籍中も就労可
語学学校では不可
カレッジ・大学は週24時間まで
ワーホリの発給方式
抽選なし
条件を満たせば通年で申請可
抽選制
2026年の日本枠は6,283名
ワーホリ中の就学上限
17週まで
24週まで
ワーホリ中の就労制限
同じ雇用主のもとで最長6か月
制限なし
ワーホリの最長滞在
最長3年
セカンド・サードの条件を満たした場合
最長2年
2回目も抽選への再応募が必要

※2026年9月時点の情報です。ビザ制度は変更されることがあるため、申請前に必ず各国の移民局で最新情報を確認してください。

表のなかで、渡航できるかどうかを直接左右するのがカナダの抽選です。

カナダのワーホリ抽選は2026年分が終了

カナダのワーホリはIEC(International Experience Canada)という制度で運用され、登録者のなかから抽選で招待状が出ます。

6,283

2026年の日本枠
(前年は6,500)

94

残り枠
(2026年6月末時点)

1,255

待機している応募者
(同時点)

※カナダ移民局が公表する招待ラウンドの状況をもとにした数値です。枠は年度ごとに変わります。

残り94枠に対して待機が1,255人。

カナダ移民局も次回招待の可能性を「非常に低い」と示しており、2026年度は実質的に終了しています。

カナダワーホリの年間スケジュール

12月ごろプール登録の開放3月ごろ抽選(招待)が開始初夏枠が埋まり終了

プール登録が開くのは年に一度だけです。登録が年明け以降になると、その年の渡航は難しくなります。

つまりカナダのワーホリは、思い立ってすぐ行ける制度ではありません。

今年の抽選に間に合わなかった場合の3つの道

来年まで待てる時期の融通がきく2027年シーズンを待つ例年12月ごろ登録開始
今年中に学びたい働かなくても予算が足りるカナダに学生ビザで行く抽選は関係なく申請できる
今年中に働きたい費用を回収したいオーストラリアに切り替える抽選がなく通年で申請可

カナダに落ちた時点で留学そのものを諦める必要はありません。分かれ道は「待てるかどうか」の1点だけです。

いま準備を始める人が狙えるのは2027年シーズンです。抽選の倍率や落選時の対応は下の記事で詳しく解説しています。

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2026年7月7日更新 2026年8月4日

オーストラリア留学のビザ申請料が値上げ

一方のオーストラリアに抽選はありませんが、2026年7月1日に申請料が改定されました。

ビザの種類
改定前
2026年7月以降
ワーキングホリデー
約7.6万円
約9.5万円
セカンド・サードワーホリ
約7.6万円
約11.3万円
学生ビザ(語学学校)
約22.8万円
約23.2万円
学生ビザ(専門・大学)
約22.8万円
約28.3万円

※1豪ドル=約113円で換算した目安です。参考までにカナダのワーホリ申請は、参加費・就労許可・指紋登録をあわせて約4.3万円が目安です。

申請時に必要になるお金くらべ(ワーホリ)

オーストラリア 合計 約66万円

9.5万
57万

カナダ 合計 約33万円

29万
ビザ申請料(カナダは4.3万円) 資金証明(口座に用意する額)

大きいのはビザ代ではなく資金証明のほうです。オーストラリアはカナダの約2倍の残高を求められます。

※資金証明は申請時に口座残高として示す額で、支払う費用ではありません。金額・条件は変更されることがあります。

金額だけ見ればカナダのほうが安く済みます。ただしカナダは抽選に通らなければ、この費用を払う機会すら訪れません。

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2026年8月25日更新 2026年8月31日

「オーストラリアがワーホリ制限」報道は日本人に関係あるか

2026年8月、オーストラリアがワーホリを制限するという報道が出ました。

ここは制度を分けて読む必要があります。

日本人が使う417ビザ

・発給数の上限は設けられていません

・受け入れ停止は発表されていません

・ただし審査に時間がかかる状態が続いています

報道されている462ビザ

・対象国ごとに人数制限があります

・抽選が導入されている国もあります

・日本国籍の人は対象外の制度です

つまり日本人に直接の影響はない報道でした。

ただし審査の遅れは実際に起きているため、余裕を持った申請が必要です。

留学カウンセラー
りょう

相談を受けていて一番多いのが「カナダに行くつもりだったのに、抽選の登録時期を過ぎていた」というケースです。カナダを本命にするなら、渡航したい年の前年12月には動き始めてください。間に合わないと分かった時点でオーストラリアに切り替える人も多いです。

稼ぎやすいのはどっち?カナダ・オーストラリアの仕事と時給

働いて費用を補うつもりなら、時給の差は無視できません。

日本と並べて見てください。

最低時給の比較(円換算)

オーストラリア
全国一律
約3,000円
カナダBC州
バンクーバー
約2,100円
東京都
2026年10月〜
1,280円

週30時間働いた場合、オーストラリアとカナダの差は月あたり約10万円になります。

※オーストラリアは2026年7月改定の全国最低賃金、カナダBC州は2026年6月改定の州最低賃金です。カナダは州ごとに水準が異なります。

ただし時給が高い国は物価も高くなります。手元に残る額で見ると印象が変わります。

月の収支(週30時間)
オーストラリア
カナダ
収入の目安
約36万円
約25万円
家賃・生活費
約20〜26万円
約18〜24万円
手元に残る額
約10〜16万円
約1〜7万円

※税金・シフト数・都市により変動します。仕事が見つかるまでの期間は収入がないため、渡航資金は別に用意してください。

貯金を増やす前提で選ぶなら、オーストラリアのほうが現実的です。

カナダは生活費を賄う想定で考えると無理がありません。

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2026年5月10日更新 2026年8月27日

カナダ留学は語学学校に通いながら働けない

見落とされがちですが、費用計画に一番影響するのはこの違いです。

学生ビザで働けるかどうか

豪・語学学校学生ビザ働ける2週間で48時間まで
加・語学学校学生ビザ働けない就労は認められていない
加・大学/カレッジ6か月以上のフルタイム働ける学外で週24時間まで

カナダで語学学校に半年通うなら、その期間の生活費は全額自己負担になります。

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2026年7月27日更新 2026年8月5日

カナダで働きながら学びたい場合は、ワーホリビザを取るか、カレッジ以上に進学するかの2択になります。

働きながら通えるのはどちらか、
条件が複雑で迷っていませんか?

夢カナ留学

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生活しやすいのはどっち?カナダ・オーストラリアの気候と英語

1年暮らす場所です。

気候と時差は、思っている以上に生活の質を左右します。

項目
オーストラリア
カナダ
気候
温暖な都市が多く、冬でも氷点下になりにくい
東部は冬に氷点下20度台まで下がる地域もある
季節
南半球なので日本と真逆
日本と同じ北半球
日本との時差
30分〜2時間
13〜17時間(ほぼ昼夜逆転)
休日の過ごし方
ビーチ、マリンスポーツ、バーベキュー
スキー、国立公園、アメリカへの旅行
治安
良好とされるが、軽犯罪への注意は必要
良好とされるが、大麻が合法な点に注意

日本の家族や職場と連絡を取りたい人には、時差30分〜2時間のオーストラリアが圧倒的に楽です。

日本が朝9時のとき、現地は何時か

シドニー
オーストラリア
同じ日の 午前10〜11時
ブリスベン
オーストラリア
同じ日の 午前10時
トロント
カナダ東部
前日の 午後8〜9時
バンクーバー
カナダ西部
前日の 午後4〜5時

オーストラリアなら日本と同じ日のうちに会話が成立します。カナダは日付が1日ずれるため、家族との通話は早朝か深夜になりがちです。

※現地のサマータイム(夏時間)の有無によって1時間前後します。

なおカナダで大麻は合法ですが、日本の法律は国外でも日本人に適用されます。現地で勧められても断ってください。

カナダ英語とオーストラリア英語の違い

英語そのものの差は、初心者ほど気になるポイントです。

オーストラリア英語

発音:独特のアクセントがある

スペル:イギリス英語に近い

最初の印象:聞き取りにくく感じやすい

利点:多様な英語に耳が慣れる

カナダ英語

発音:アメリカ英語に近い

スペル:イギリス英語寄りの表記が残る

最初の印象:教材で聞いた音に近い

利点:訛りが少なく聞き取りやすい

語学学校にも傾向の差があります。オーストラリアは都市部に学校が多く、価格競争でコースが選びやすい環境です。

語学学校の傾向
オーストラリア
カナダ
学校の分布
主要都市に広く分散している
バンクーバーとトロントに集中
レベル分け
学校によって幅がある
細かく分かれる学校が多い
選択科目
会話・試験対策が中心
ビジネス・進学準備まで幅広い
通いながら働く
学生ビザでも可能
語学学校では不可

通いやすさで選ぶならオーストラリア、学習内容の幅で選ぶならカナダです。

カナダはレベル分けが細かく選択科目も幅広いため、勉強量を求める人ほど満足度が高い傾向があります。

人気都市はどこ?似た性格の6都市で比較

実際に住むのは国ではなく都市です。似た性格の都市どうしを組にして比べてください。

シドニー

特徴:求人も学校も最多

注意:家賃が国内で最も高い

バンクーバー

特徴:自然が近く冬も比較的暖かい

注意:日本人が多く雨の日が続く

メルボルン

特徴:カフェ文化とアートの街

注意:一日の寒暖差が大きい

トロント

特徴:カナダ最大の都市で求人が多い

注意:冬の寒さが厳しい

ブリスベン

特徴:温暖で生活費を抑えやすい

注意:大都市ほど求人は多くない

カルガリー

特徴:州税がなく買い物が安い

注意:冬が長く日本人向け求人は少なめ

都市別 シェアハウスの家賃目安(月)

シドニー
オーストラリア
約15〜21万円
メルボルン
オーストラリア
約12〜17万円
バンクーバー
カナダ
約10〜16万円
ブリスベン
オーストラリア
約11〜15万円
トロント
カナダ
約9〜15万円
カルガリー
カナダ
約8〜12万円

国よりも都市の差のほうが大きく出ます。同じオーストラリアでもシドニーとブリスベンでは月4〜6万円、年間では50万〜70万円の開きになります。

※個室のシェアハウスを想定した目安です。エリア・築年数・光熱費の有無・時期・為替により変動します。

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2026年8月24日更新 2026年8月24日

費用を抑えたいなら、有名都市を外すだけで年間50万円以上の差が出ることもあります。

留学カウンセラー
りょう

寒さが苦手な自覚がある人は、そこを軽く見ないでください。私はカナダの冬に外へ出るのが億劫になり、学校以外で英語を話す機会が一気に減った時期がありました。行動量が落ちると、そのまま英語力の伸びに響きます。

カナダとオーストラリアで迷ったときの決め方5ステップ

迷いが長引く原因は、比べる順番が逆になっていることです。

次の5ステップで決めると迷いません。

国が決まるまでの5ステップ

1
目的
2
予算
3
ビザ
4
時期
5
都市

ほとんどの人は3のビザの段階で国が決まります。都市や学校から選び始めると、条件が合わずに振り出しへ戻ります。

STEP1|帰国後にどうなりたいかを決める

英語力なのか、貯金なのか、海外でのキャリアなのか。ここが決まらないと以降がすべてぶれます。

目的から見た向き先

英語力を伸ばしたい進学や転職につなげたいカナダ寄り学習環境の幅で選ぶ
貯金を減らしたくない働いて費用を回収したいオーストラリア寄り時給の高さで選ぶ
海外で働き続けたい将来の移住も考えたい進学まで含めて設計語学留学だけでは届かない

目的が2つ以上あるなら、どれを優先するかを1つだけ決めてください。全部取ろうとすると国が決まりません。

STEP2|働かずに出せる金額を決める

総額ではなく「現地収入をあてにせず出せる額」で考えます。この金額で選べるスタイルが変わります。

用意できる額
現実的なスタイル
〜150万円
働く前提のワーホリ。語学学校は1〜2か月に絞る
150〜250万円
ワーホリ1年+語学学校3か月。もっとも選ばれる組み合わせ
250〜350万円
学生ビザで半年〜1年の語学留学。働かなくても成立する
350万円〜
1年の語学留学に加えて、専門課程や進学準備まで視野に入る

※資金証明(29万〜57万円)は使えるお金ではないため、上記とは別に確保が必要です。

150万円を下回るなら、働ける前提のプランが必須になります。この時点でオーストラリアが有利になります。

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STEP3|使えるビザを確認する

ここで国が半分決まります。年齢と出発時期の2つを当てはめてください。

年齢と時期からのビザ判定

18〜30歳/今年中に出発待ちたくないオーストラリアのワーホリ抽選がなく通年で申請可
18〜30歳/来年以降でよい時期を待てるカナダのワーホリも狙える前年12月の登録が起点
31歳以上ワーホリの対象外学生ビザで留学する年齢の上限はない

ワーホリの年齢条件は申請時点で18〜30歳です。30歳の方は誕生日までに申請を終える必要があります。

STEP4|出発時期を決める

行きたい月から逆算します。準備が最も詰まるのは、渡航の6か月前です。

渡航日から逆算する準備スケジュール

12か月前国と予算を決める。カナダのワーホリを狙うなら、前年12月のプール登録に備える
6か月前学校を決めて申し込み、入学許可を受け取ってからビザを申請する
3か月前航空券、海外保険、最初の滞在先を手配する。航空券は早いほど安い
1か月前現地の携帯や口座の下調べ、退職や住民票の手続きを済ませる

オーストラリアは南半球で季節が逆になります。日本の冬に出発すると、現地は夏です。

STEP5|都市と学校を選ぶ

ここまで決まっていれば候補は数校まで絞れています。都市は次の3点で比べてください。

1

求人の多さ

働く前提なら最優先です。シドニーとトロントは求人が多い一方、競争相手も多くなります。

2

家賃の水準

同じ国でも都市を変えるだけで年間50万円以上動きます。予算が厳しいならここで調整します。

3

日本語を使わずに済むか

日本人が多い都市が悪いわけではありません。自分で環境を作れるかどうかで判断します。

5つを通しても決めきれない場合は、次のどちらに当てはまるかを確認してください。

もう決めてよい人

・出発時期が決まっている

・働く前提かどうかが定まっている

・予算の上限を金額で言える

先に確認が必要な人

・年齢の条件がぎりぎり

・仕事の退職時期が未定

・現地収入をあてにした予算しかない

右側に当てはまるなら、学校を探す前にビザの条件から逆算したほうが早く決まります。

順番は分かったけれど、
自分の場合はどうなるか気になりませんか?

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カナダ・オーストラリア留学でよくある質問

相談のなかで特に多い6つに答えます。

Q

英語初心者にはどちらがおすすめですか

A

どちらでも問題ありません。聞き取りやすさを重視するならカナダ、開放的な雰囲気で話す回数を増やしたいならオーストラリアが合います。英語力の伸びは国よりも、現地でどれだけ話したかで決まります。

Q

留学費用が安いのはカナダとオーストラリアのどちらですか

A

支出だけを見ると、1年でどちらも280〜430万円ほどでほぼ同じです。ただし働いた収入まで含めると、時給の高いオーストラリアのほうが最終的な負担は軽くなりやすくなります。

Q

カナダのワーホリ抽選に落ちたらどうすればいいですか

A

シーズン中はプールに残っていれば次の抽選の対象になります。年度が終わってしまった場合は、翌シーズンを待つか、学生ビザでの留学かオーストラリアのワーホリに切り替えるのが現実的です。

Q

カナダとオーストラリアの2カ国留学はできますか

A

可能です。ワーホリは国ごとに別制度なので、両方を使って合計2〜3年滞在する人もいます。ただし移動のたびに航空券と初期費用がかかるため、目的が明確でないと費用だけがかさみます。

Q

30歳を超えていてもカナダ・オーストラリア留学はできますか

A

留学自体に年齢制限はなく、学生ビザなら何歳でも申請できます。制限があるのはワーホリのほうで、日本国籍の場合は申請時点で18〜30歳が条件です。年齢がぎりぎりの方は申請日を基準に確認してください。

Q

将来の移住につながりやすいのはどちらですか

A

一般にカナダのほうが永住までの道筋が整っているとされます。ただし条件は職種・学歴・英語力で大きく変わり、制度改定も頻繁です。移住が目的なら、留学の段階から進学先の選び方を含めて設計してください。

まとめ|カナダとオーストラリア留学はどっちを選ぶべき?

2つの国は費用で選ぶものではありません。決め手はビザと働き方でした。

この記事のまとめ

1年の費用はどちらも280〜430万円ほどで、国による差はほとんどない
カナダのワーホリは抽選制で、2026年度の日本枠6,283名は6月末時点で実質終了している
オーストラリアは抽選がない代わりに、2026年7月にビザ申請料が上がった
語学学校に通いながら働けるのはオーストラリアだけで、カナダは就労が認められない
最低時給はオーストラリアが約3,000円、カナダBC州が約2,100円で手残りに差が出る
決める順番は、目的 → 予算 → ビザ → 時期 → 都市。都市から選ぶと振り出しに戻る

働いて費用を回収したい人と、今年中に出発したい人はオーストラリア。英語の質を優先でき、時期を待てる人はカナダです。

※本記事は2026年9月時点の情報です。ビザ制度・費用・最低賃金は変更されることがあるため、申請前に各国の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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