「フランス語留学に興味はあるけれど、どこの国でいくらかかるのか分からない」
調べ始めた方から、いちばん多くいただく声です。
フランス語が学べるのはフランスだけではありません。
カナダのケベック州、ベルギー、スイス、モロッコにも語学学校があり、費用も到達できるレベルも変わります。
この記事では、行ける国・都市・語学学校の選び方・期間別の費用・ビザ・話せるまでの期間を、図と表で整理しました。
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目次
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フランス語留学とは?特徴と人気の理由

フランス語留学とは、フランス語圏の語学学校でフランス語を集中的に学ぶ留学です。
年齢制限はなく、フランス語がまったく話せない状態からでも入学できます。
※金額はすべて目安です。都市・学校・滞在方法・時期・為替で変動します。
フランス語留学が選ばれる3つの理由
英語圏ではなくフランス語圏を選ぶ理由は、話者の広さ・専門分野・環境の3つに集約されます。
約3億人
世界の
フランス語話者
約30
公用語として
使う国・地域
国連・EU
公用語の
ひとつ
※話者数・国数は国際機関の推計にもとづく目安です。
フランス語留学のデメリットと注意点5つ
先に弱点を知っておくほうが、後の判断がぶれません。お金・手続き・環境の3方向から5つに絞って整理します。
5つの弱点は3種類に分けられる
お金
該当:1
都市と学校で下げられる手続き
該当:2
早く動けば解決する環境と出口
該当:3・4・5
設計しないと残るお金と手続きは選び方と準備で消えます。残るのは帰国後の出口と、孤立しやすい環境の2つです。
パリは英語圏の人気都市と同じかそれ以上に高い
家賃と授業料が総額を押し上げます。地方都市に変えるだけで年50万円以上下がることがあります。
ビザと現地の行政手続きが重い
長期の場合はオンライン手続きから面接、渡仏後の滞在許可まで段階があります。渡航の3〜4ヶ月前から動くのが前提です。
日本国内の求人はフランス語単独だと限られる
求人数では英語が圧倒的です。仕事に直結させたいなら英語+フランス語の組み合わせで考えるのが現実的です。
最初の1〜2ヶ月は英語も通じず孤立しやすい
地方では英語が通じない場面もあります。渡航前にA1相当まで独学しておくと立ち上がりが大きく変わります。
日本語サポートのある学校が少ない
英語圏に比べて日本人スタッフ常駐校は多くありません。初めての海外なら、サポート体制を学校選びの条件に入れてください。
フランス語留学が向いている人・注意したい人
ここまでを踏まえて、適性を2列で整理します。
向いている人
・料理やアートなど学びたい分野がある
・3ヶ月以上の期間を確保できる
・日本人が少ない環境で鍛えたい
・ヨーロッパで暮らすこと自体が目的
注意したい人
・帰国後の就職・転職が最優先
・費用を最小限に抑えたい
・働きながら学費を回収したい
・手厚い日本語サポートが必要
右側に当てはまる項目が多い場合は、英語圏との比較も一度しておくと後悔しにくくなります。
2026年7月13日更新 2026年8月4日
フランス語留学ができる国5選と選び方

フランス語が学べる国はフランスだけではありません。
総額は国によって2倍以上変わります。
フランス語留学ができる5ヵ国 比較表
国名をタップすると、その国の詳しい紹介にジャンプします
※1年費用は授業料・滞在費・生活費・往復航空券・保険を含む目安です。学校・都市・滞在方法・為替で変動します(1ユーロ=約185円で換算/2026年8月時点)。
フランス|語学学校の選択肢がいちばん多い

語学学校の数・コースの種類ともに最多で、初心者から進学準備まで一通りそろいます。
90日以内ならビザが不要な点も、短期留学では大きな利点です。
カナダ|ケベック州で英語と両立できる

ケベック州のモントリオールやケベックシティはフランス語圏で、英語も日常的に使われています。
フランス語と英語を並行して伸ばしたい人に向きます。
ベルギー|首都で学べて生活費が抑えやすい

ブリュッセルやリエージュなど南部・首都圏がフランス語圏です。
EU機関が集まる国際都市でありながら、パリより家賃を抑えやすいのが特徴です。
スイス|環境は最上位だが費用も最上位

ジュネーブ・ローザンヌ・ヌーシャテルなど西部がフランス語圏です。
治安と生活環境は5ヵ国で最も安定していますが、物価も最も高くなります。
モロッコ|費用を最優先するときの選択肢

ラバトやマラケシュなどにフランス語を学べる機関があります。
生活費が5ヵ国で最も安く、総額をヨーロッパの半分程度に抑えられるのが最大の利点です。
フランス語留学の総額が安い国ランキング
同じ条件(語学学校+一般的な滞在)で、総額を安い順に並べ直すとこうなります。
※すべて目安です。学校・滞在方法・時期・為替で変動します。
2026年7月15日更新 2026年8月4日
フランス語留学の語学学校の種類と選び方

フランス語の語学学校は大きく3種類です。まず目的から、どこに当たるかを絞ってください。
目的から選ぶ振り分け図
同じ「語学学校」でも、授業料は年間で100万円以上変わります。
フランス語の語学学校3種類を比較
授業料・入学時期・向いている人を横並びにすると違いがはっきりします。
公立・自治体の講座は授業料が突出して安い一方、単独では学生ビザの取得根拠になりません。滞在許可をすでに持つ人向けの選択肢です。
※授業料はコース時間数・都市・学校により大きく変動します。目安としてご覧ください。
フランス語の語学学校の選び方6つの基準
種類が決まったら、次の6点を上から順に確認します。上の2つで落ちる学校は、他が良く見えても候補から外して構いません。
授業時間でフランス語の伸びはどう変わるか
同じ3ヶ月でも、週の授業時間で積み上がる学習時間はここまで違います。
2026年7月23日更新 2026年8月5日
フランス語留学の費用は期間別でいくら

フランスで語学学校に通う場合の総額目安です。パリと地方都市を分けて示します。
※授業料・滞在費・生活費・往復航空券・保険を含む目安です。学校・滞在方法・時期・為替で変動します(1ユーロ=約185円で換算/2026年8月時点)。
フランス語留学の費用の内訳を比べる
1年で見たとき、どこに差が出るのかを積み上げで比較します。
フランス語留学で見落としやすい隠れコスト
学費と滞在費以外に、長期留学では次の費用が発生します。
合計すると30〜50万円が上乗せされます。予算は総額の1割ほど余裕を持たせてください。
※各費用は年度・機関により改定されます。最新の金額は在日フランス大使館や各機関の公式サイトでご確認ください。
2026年8月27日更新 2026年8月27日
フランス語留学の費用を抑える6つの方法
削れる金額が大きい順に並べました。
上の2つを実行するだけで、1年の総額が100万円以上変わります。
※削減額は目安です。学校・都市・滞在方法・時期により変動します。
1|フランス語の語学学校を大学付属に変える
いちばん効くのは学校の種類を変えることです。私立から大学付属に変えると、授業料が半分以下になることもあります。
私立の語学学校
授業料 年120〜190万円
毎週入学でき、期間も自由
大学付属コース
授業料 年45〜90万円
学期制で、開始時期は9月と1月
開始時期が限られるのが唯一の制約です。渡航月を合わせられるなら、まず検討する価値があります。
2|フランス語留学の都市を地方に変える
パリから地方都市に変えるだけで、家賃と生活費が下がります。学習環境はむしろ良くなることも多い選択です。
パリ
生活費 月15〜22万円
日本人と出会う機会も多い
モンペリエ・トゥール
生活費 月10〜15万円
日本語を使わない生活になりやすい
3|滞在方法をシェアや学生寮に変える
ホームステイは食事付きで安心ですが、その分割高です。3ヶ月を超えるならシェアや寮に切り替える人が多くなります。
最初の1ヶ月だけホームステイにして、慣れてからシェアに移る方法もよく使われます。
2026年7月24日更新 2026年8月5日
4|集中コースで留学期間そのものを短くする
授業時間を増やせば、同じ学習量を短い期間で終えることができ、滞在費と生活費を減らすことができます。
同じ約240時間を学ぶ場合
差は6週間。滞在費と生活費の1ヶ月半分がまるごと浮きます。
5|渡航時期をずらして長期割引を使う
夏は授業料も家賃も航空券も上がります。時期を1〜2ヶ月ずらすだけで総額が下がります。
高くなる時期
・6月〜8月(夏休み)
・年末年始
・観光地は家賃も上昇
狙い目の時期
・1月〜3月
・9月〜11月
・航空券が2〜5万円下がることも
あわせて、12週以上をまとめて申し込むと週あたりの授業料が下がる学校が多くあります。見積もり時に必ず確認してください。
6|奨学金・給付金制度を使う
返済不要の奨学金を使えれば、削減幅はここまでの5つを上回ります。まず自分が応募できる制度があるかを確認してください。
※対象・金額・募集時期は年度ごとに変わります。応募前に各制度の公式サイトで最新の募集要項をご確認ください。
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フランス語留学と英語圏留学の比較5項目

フランス語留学と英語圏留学のどちらを選べばよいかは、優劣ではなく、目的と相性が問題です。ここで5つの軸で並べて整理してみます。
費用はほぼ互角です。差が出るのは働けるかどうかと、帰国後の求人数の2点です。
フランス語と英語はどちらを先に伸ばすか
両方を視野に入れているなら、順番で結果が変わります。目的別に整理します。
目的から決める「学ぶ順番」
判断の軸は1つだけです。目的地がフランスかどうかで順番が決まります。
英語を先にする場合
・帰国後の仕事につながりやすい
・働きながら滞在費を回収しやすい
・フランスの学校でも英語で説明を受けられる場面がある
フランス語を先にする場合
・フランスの学校や大学への進学が確定している
・料理やアートなど学ぶ分野が決まっている
・年齢制限のある制度を先に使いたい
目的が「フランスで何かを学ぶこと」なら迷わずフランス語です。目的が「海外で暮らす・働く」なら、英語圏を先に検討する価値があります。
2026年8月26日更新 2026年8月26日
フランス語留学の相談先はどう選ぶか
エージェントは対応国が分かれています。1社で全部を比べられるわけではない、という前提で使い分けてください。
2026年7月15日更新 2026年7月17日
留学カウンセラー
りょう
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フランスと英語圏、どちらが目的に合うか比較するだけでもOKです。
フランス語留学についてよくある質問7つ
相談でよくいただく質問をまとめました。
まとめ|フランス語留学の進め方と費用
ここまでの要点を整理します。
この記事のまとめ
フランス語留学を決める順番3ステップ
迷ったら、この順番で決めると条件が自然に絞れます。
目的とゴールのレベルを決める
「日常会話ができればいい」のか「大学に進みたい」のかで、必要な期間が3倍変わります。
予算から国と都市を絞る
総額の上限を先に決めてください。行ける国と都市が自動的に絞られ、学校選びが楽になります。
学校とビザを同時に進める
入学許可が出ないとビザ申請に進めません。学校の決定を先に、ビザは並行して準備します。
フランス語圏と英語圏で迷っているなら、両方の見積もりを取ってから決めるのがいちばん確実です。
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本記事は2026年8月時点の情報です。ビザの要件・各種費用・為替は変動します。渡航前に在日フランス大使館および各学校の公式サイトで最新情報をご確認ください。
















