「ワーホリに行くのに保険って本当に入らないといけないの?」「格安プランでも大丈夫?」
ワーホリビザの取得に保険は必須ではありません。
ですが、無保険で渡航することのリスクは、現地でトラブルを経験した方の声を聞くたびに、やはり無視できないもののように感じます。
この記事では、保険の基本的な仕組みから、おすすめプランの比較・料金相場、後悔しない選び方まで、エージェントとして正直にお伝えします。
目次
「結局どれに入ればいいの?」その答え、一緒に考えます。

夢カナ留学は、海外保険の専門会社・株式会社アイエフクリエイトと提携。現地サポートはJTBグローバルアシスタンスが担当するため、万が一のトラブル時も安心です。保険選びから加入手続きまで、留学経験者のスタッフが一緒にサポートします。
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オーストラリアのワーホリ保険の種類一覧【3タイプを徹底解説】

「海外旅行保険」「OVHC」「格安保険」——ワーホリで使える保険は大きく3タイプあります。
それぞれ補償範囲・料金・サポート体制が異なるため、まずはざっくり違いを把握しておきましょう。
※料金は1年間の目安。渡航期間・プランによって異なります。
①日本の海外旅行保険(AIG損保・損保ジャパンなど)——最もおすすめ
補償範囲の広さと日本語サポートが最大の強みです。初めてのワーホリで英語に不安がある方や、万一の際に日本語で対応してほしい方に向いています。


- 治療・救援費用の補償が手厚い(無制限のプランもあり)
- 盗難・賠償責任もカバー
- 提携病院でキャッシュレス診療が可能
- 24時間365日、日本語で対応してもらえる
- 費用はやや高め(年間10〜20万円)
こんな人におすすめ:英語に不安がある方、盗難リスクもカバーしたい方、初めてのワーホリの方
②現地OVHC(BUPAなど)
OVHC(Overseas Visitor Health Cover)は、オーストラリア現地の保険会社が提供する訪問者向けの医療保険です。
日本の保険に加入し忘れた場合や、渡航後に延長が必要になった場合にも加入できます。
- 医療補償に特化。入院・手術の費用をカバー
- 盗難・賠償責任はカバーされない
- 日本の保険より費用が安め(年間7〜10万円)
- 手続き・緊急時の対応はすべて英語
- 渡航後でもオンラインで申し込み可
こんな人におすすめ:医療補償だけで十分な方、英語対応に問題がない方、費用を抑えたい方
③格安の海外保険(ユニケア・ケアコンセプトなど)
費用を最優先に抑えたい方に利用されることが多い、海外の格安保険です。
ただし、補償内容の制限や注意点も多いため、契約前に約款をしっかり確認することが必須です。
- ユニケア(Uni-Care):ニュージーランド発の保険。年間6〜8万円程度。医療補償が中心で、日本語サポートなし
- ケアコンセプト(CareConcept):ドイツの保険。1日約220円から(年間約8万円)。世界対応プランあり
- 一時帰国すると契約が失効するケースがある(要確認)
- 立替払い後に英語で請求手続きが必要なことが多い
- 免責金額が設定されているプランもある
こんな人におすすめ:とにかく費用を抑えたい方、英語での手続きに問題がない方(約款の確認を徹底できる方)
ワーホリ保険で補償されるもの・されないもの
ワーホリ保険(海外旅行保険)の補償内容は、大きく「医療」と「それ以外」に分かれます。
どのプランでも共通して補償されることが多い項目と、プランによって異なる項目を確認しておきましょう。
補償されることが多い項目
- 治療・救援費用(病気・ケガの治療費、救急搬送、緊急帰国費用など)
- 携行品損害(盗難・破損による損害)
- 賠償責任(他人の物を壊してしまった場合や、他人を傷つけてしまった場合)
- 航空機遅延・欠航による費用
- 死亡・後遺障害
補償されないことが多い項目(注意が必要)
- 持病や既往症による治療
- 歯科治療(オプションで追加できるプランもあり)
- 妊娠・出産に関する費用
- スマートフォン・ノートPCなどの携行品(プランによって異なる)
「なんでも補償される」と思っていると、いざというときに困ることがあります。契約前に必ず補償範囲を確認してください。
日本の保険と現地保険(OVHC)の違い
オーストラリアのワーホリで使える保険は、大きく「日本で加入する海外旅行保険」と「現地で加入するOVHC(Overseas Visitor Health Cover)」の2種類があります。
それぞれの特徴を比較してみましょう。
OSHCやメディケアとの違い(よく混同されるポイント)
保険を調べていると「OSHC」「メディケア」という言葉も目にすると思います。
これらはワーホリビザには関係ないので、混同しないようにしましょう。
- OSHC(Overseas Students Health Cover):学生ビザ取得者に加入が義務づけられた保険です。ワーホリビザには関係ありません。
- メディケア(Medicare):オーストラリア市民・永住権保持者のための公的医療制度。ワーホリビザで滞在する日本人は加入できません。
つまり、ワーホリビザで渡航する場合に検討すべきは「日本の海外旅行保険」または「OVHC」の2択です。
オーストラリアのワーホリ保険に入らないとどうなる?
「ビザ取得に保険は必須じゃないから、入らなくてもいいんじゃ?」と思う方もいますよね。
義務ではないのは確かです。でも、実際に無保険で渡航してトラブルに遭った方の話を聞くと、そのリスクの大きさに気づいていただけると思います。
医療費の実例——無保険だと全額自己負担になる
オーストラリアの医療費は、日本と比べるとかなり高額です。
日本には健康保険があるため病院での自己負担は3割以下ですが、オーストラリアでは無保険の場合は全額自己負担になります。
具体的にどのくらいかかるのか確認しておきましょう。
「風邪をひいてクリニックに行っただけで数万円」というケースも珍しくありません。「健康に自信があるから大丈夫」と思っていても、盗難や事故は体調に関係なく起こります。
保険なしで渡航した方の体験談
実際に無保険で渡航してトラブルに遭った方の声を紹介します。「自分は大丈夫」と思っていても、病気・事故・盗難はいつ起きるかわかりません。ぜひ他人事ではなく参考にしてください。
保険なしで盗難に遭ったケース / みん評より
「カフェで少し席を立った隙にバッグを盗まれました。財布もパスポートも入っていて、保険がなかったので全額自費で対応することになり、ワーホリ資金がかなり削られました。保険に入っておけばよかったと心から後悔しています。」
— 匿名(2024年)
クレカ付帯保険が切れた後に体調を崩したケース / Xより
「クレカの付帯保険が90日で切れるのを知らなかった。渡航3ヶ月後に盲腸になって、100万円以上の治療費を自分で払うことになって本当に怖かった。帰国後も借金の返済が続いてワーホリどころじゃなかった。」
— 匿名(2023年)
保険は「お守り」として考えてください。使わないに越したことはありませんが、いざというときの安心感はワーホリ生活の質にも直結します。
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ワーホリ保険には入るべき?正直な結論
「義務ではないとわかった。でも、実際に入るべきなの?」——そう迷っている方のために、エージェントとして正直にお伝えします。
結論:ワーホリには保険への加入を強くおすすめします。
理由はシンプルです。「入るコスト」よりも「入らないリスク」の方が、圧倒的に大きいからです。
月割りで見ると「コーヒー代」より安い
保険料を月割りで考えると、充実型でも月額1.3〜1.7万円ほど。格安系なら月5,000〜7,500円です。現地のカフェコーヒー1杯が約800〜1,000円(A$6〜8)であることを考えると、毎日コーヒーを1杯我慢するだけで保険料は賄えます。
一方、無保険のまま入院した場合は1日で15〜25万円の出費が発生します。1週間入院すれば100〜175万円。ワーホリの渡航費用を超える金額が、一度のアクシデントで消えてしまうリスクがあります。
「健康に自信がある」人こそ注意が必要
病気だけがリスクではありません。オーストラリアでは以下のようなトラブルも頻繁に報告されています。
- バッグ・財布・スマートフォンの盗難
- 自転車・バイク・車の交通事故
- スポーツ中の骨折・捻挫
- 突然の家族の不幸による緊急帰国
これらはすべて「健康状態」に関係なく起こりえます。保険は医療のためだけではなく、こうした生活上のリスク全般をカバーするものです。
「入るかどうか迷っている」方は、上のセクションで各タイプの保険と料金を確認した上で、次はクレジットカード付帯保険のリスクもチェックしておきましょう。
クレジットカード付帯保険はワーホリに向かない理由
「クレジットカードに保険がついているから、それで十分では?」という方は少なくありません。短期旅行であれば活用できる場面もありますが、ワーホリ(1年間)に使うには以下の理由でリスクが高いです。
- 多くのカードは補償期間が90日以内。1年のワーホリには対応できない
- 「利用付帯」のカードは、旅行代金のカード決済が補償の条件になる
- 治療費の補償上限が低いプランが多く、長期入院には不十分
- 盗難補償の対象が限られていることが多い
クレカ付帯保険 NG例
渡航3ヶ月後 → クレカ付帯保険の補償期間(90日)が終了 → 無保険状態に。その後に病気・事故が起きても自己負担になる。
クレジットカードの付帯保険だけを頼りにワーホリに行くのは、かなりリスクが高い選択です。1年間安心して過ごすためにも、ワーホリ専用の保険への加入をおすすめします。
オーストラリアのワーホリ保険の選び方——後悔しない3つのポイント
「安ければいい」と価格だけで選んでしまうと、いざというときに補償されなかった、サポートを受けられなかったという事態になりかねません。
私たちが相談を受ける中でよく話題になる3つのポイントを、ぜひ確認してから選んでください。
ポイント①:治療・救援費用は「無制限」かどうかを確認する
多くのプランで「治療費3,000万円補償」といった上限が設定されています。
一見大きな金額に見えますが、集中治療室への長期入院や医療チャーター機での緊急帰国が重なると、3,000万円でも足りないケースがあります。
可能であれば治療・救援費用が無制限のプランを選ぶことをおすすめします。
ポイント②:キャッシュレス診療に対応しているか
保険があっても、「いったん自分で立て替えて、帰国後に請求する」タイプの保険では、現地での医療費を手持ちで用意する必要があります。
まとまった額を用意できない場合、受診が遅れる可能性もあります。
日本の海外旅行保険の多くは、提携病院でキャッシュレス診療が可能です。
「どのエリアに提携病院があるか」も、渡航先の都市・地域に合わせて確認しておくと安心です。
ポイント③:一時帰国や延長のときに保険が切れないか
ワーホリ中に日本に一時帰国することは珍しくありません。
格安の海外保険(ユニケア・ケアコンセプトなど)の中には、一時帰国した時点で契約が失効するプランがあります。
また、ワーホリを延長したい場合(セカンドワーホリなど)に、保険の延長手続きができるかどうかも確認しておきましょう。
日本の保険会社の多くは、オンラインで延長手続きが可能で、家族が代理で手続きできる場合もあります。
現地でトラブルが起きたとき、実際どう動く?
いざというときに慌てないよう、日本の保険に加入している場合の基本的な流れを確認しておきましょう。
- 緊急の場合は000へ:オーストラリアの緊急通報番号は「000」です(日本の119番・110番に相当)
- 保険会社の緊急連絡先に電話:日本語対応の場合は日本語で状況を説明。病院の案内や手続きをサポートしてもらえます
- 提携病院で受診:キャッシュレス対応の場合はそのまま受診。立替払いの場合は領収書・診断書を必ず保管
- 帰国後に保険請求:領収書・診断書・警察への届出証明書(盗難の場合)をそろえて請求手続き
日本語サポートがある保険は、この流れを日本語で案内してもらえるのが大きなメリットです。
体調が悪いとき、パニックになっているときに英語で対応しなければならないストレスは、想像以上に大変です。
まとめ——あなたに合うオーストラリアのワーホリ保険はどれ?
最後に、タイプ別のおすすめをまとめます。
ご自身の優先事項と照らし合わせて、ぴったりの保険を選んでみてください。
保険は「使わなければ無駄」ではなく、「使わずに済んだ1年間の安心」を買うものだと私たちは考えています。
費用と補償内容のバランスをしっかり確認した上で、オーストラリアでのワーホリを思いっきり楽しんでください。
保険選びで迷ったら、夢カナに相談するのが一番の近道です。

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