最近、海外の有名人やシンガーが好き、英語を実際現地で学んでみたい、また英語で学問を学んでみたいなど様々な理由から留学に興味を持ったり、実際留学する人が増えています。しかし、留学がはじめてだったりするといろんな不安があると思います。この記事では、それらの不安と実際留学していた私がどうしたかなどを書いていきたいと思います。
留学前の準備(英語について)
多くの人が、行く前に出来るだけ英語力を上げたいと思っているのではないでしょうか。
ここでは、高校レベルの文法の知識がしっかりあるという前提で私が何をしたのか、何をもっとするべきだったのかを紹介します。私はとにかくリスニング力を上げたくて、海外のユーチューバーの動画やTED talksを毎朝電車の中で見ていました。これは実際リスニング力は上がるので、留学に行かないとしてもオススメの勉強方です。
留学してから、私が思ったのは、もっとボキャブラリー能力を上げておくべきだったということです。ですから、これから留学に行く人は、単語帳で知っている単語を増やすべきだと思います。会話の幅も広がりますし、勉強した単語が会話の中で出てきて理解できるというのはとても嬉しいことです。
日本からのお土産
私や周りの留学した友達が持って行って特に喜ばれたお土産は、日本の扇子とお菓子です。扇子はとても繊細な作りであることと、これで涼しさを得られるという日本人らしいアイデアに外国人は感動するみたいです。お菓子は定番の物だとハイチュウとポッキーが人気です。チョコレート菓子だとハズレがなくて、きのこの山や明治のリッチビスケットが美味しいと言われました。海外ではあまりキャンディーの種類が豊富ではないのでキャンディーもオススメです。チェルシーや三ツ矢サイダーのキャンディーがとても喜ばれました。
また、スーツケースに余裕があればですが、浴衣はとても喜ばれますし、カップラーメンもとても人気でした。
危険を回避する為には
日本はあり得ないくらい平和なので平和ボケしていると思いますが、海外は日本よりももっと表向きにドラックがはびこっていたりする関係で犯罪などは多いので気をつけるべきです。まずこれは当たり前ですが、カフェなどでカバンを置きっぱなしにしてはいけません。またバスや電車に乗ったら寝ない(寝ている間にカバンなどを、とられる可能性があるから)、夜遅くに家に帰るときはなるべくタクシーを使い夜道を歩かないなどに気をつけてください。
はじめて行く街で、よく知らない場所だったら、知っている人にどこが特に危険な地域かも知っておくことが大切です。
留学のタイプ
留学には様々なタイプがあります。まずは長期のものから紹介します。長期のものは、卒業留学と呼ばれて、卒業を目的としたもので大学2年間もしくは4年間留学するタイプのものとwhole yearと呼ばれ、10ヶ月留学するものがあります。短期のものだと、夏休みなどを使って2週間から1ヶ月ほど語学学校に通いながら、ホームステイか寮生活を送るという方法があります。また、海外の大学が提供しているサマースクールに参加するというのもあります。
アメリカやカナダが主に知られていますが、語学目的で、スペインやメキシコ、フランスに留学する人や、学費が無料という理由で、北欧やドイツに留学する人も少なくありません。目的や、金額に応じて、自分に合った留学方法を探してください。
留学での節約術
別の場所で暮らすとなると、お金がかかるのは当たり前ですが、私の経験上これでお金を使いすぎたというのとどのように節約したかを紹介します。私は、頑張ったからとか友達とだからとかいろんな理由を付けて外食を多くしていました。これはとてもお金がかかります。場所にもよりますが一回外食すると千円から二千円かかります。これを週に二回すると1ヶ月だけで二万円近くかかりますよね。海外だと野菜や果物、肉が日本より安かったり、食材には税金がかからなかったりするので自炊はおススメです。また、節約術としては家計簿をつけるのが個人的には効果がありました。ちょっとスタバに行っただけのつもりでも、何回か行くとチリも積もれば山となり、こんなにスタバで使ってたのかと教えてくれます。
留学中の友達の作り方
留学する場所にもよりますが、留学生は留学生同士で仲良くなりやすいです。私の留学生の友達だとメキシコ、スペイン、ドイツ、中国、韓国などの国から来る人が多いです。遊びに誘うのはとても緊張しますが、まず最初は、スタバやマクドナルドなど気軽に行けるところに誘うのがいいと思います。親しくなったら映画やショッピング、お泊りに誘う人が多いと思います。また、私は仲のいい友達から顔馴染みの友達など多くの人に寿司パーティーをしようと誘ってみんなで寿司を作りました。大人数だと、誘いやすいし、話したことない人とも話せる機会があるのでオススメです。留学生同士だったら、その人の国の食べ物や文化を教えてほしいというと話しやすくお互いのことも良く知れるので距離が縮まると思います。
ホストファミリーと仲良くなるには
ホストファミリーのところにステイするという人がどれくらいいるか分かりませんが、私の経験からホストファミリーとどのようにいい関係を築いたかを紹介します。
ホストファミリーにはお金を払っていますが、部屋代、水道代、光熱費、食費などを合わせてもとても儲かる仕事ではありません。お金だけでなく、異文化交流がしたいなど他の理由で受け入れてくれているはずです。ですから、自分がホストファミリーに何を与えられるかを考えて行動すると良いと思います。部屋にこもりっきりにならず、なるべくリビングでホストファミリーと過ごしたり、手伝いをしたり、日本食を作ってあげたりするのがいいと思います。困った時にはホストファミリーに頼るのも大切です。そうすることで信頼関係が築けますよ。
また、ホストファミリーと問題があって解決できないと感じた時は、ホストファミリーのコーディネーターに相談してなるべく早く解決するのも大切です。
留学に行くべきメリットは?
留学は短期のものから長期のものまで様々ですが、どんな形でもいろんな考えを持った人に出会えたり、自分自身や自分の人生を変えられるきっかけを見つけられる素晴らしいチャンスです。大切なことは恥ずかしがったりためらったりせず、どんなことにもチャレンジすることです。留学はとても勇気のいることですが人生の中でとても大きな意味をもたらします。頑張ってください!