「フィリピンの短期留学って、本当に効果があるの?」と気になっていませんか。
ネットで「効果なし」という声を見かけると、行っても意味がなかったら…と不安になりますよね。
結論からお伝えすると、フィリピンの短期留学は「英語を話す抵抗をなくす」ことには大きな効果があります。
一方で、期間が短いほど伸びる範囲は限られるため、目的と期間を合わせることが大切です。
この記事では、期間別の効果の目安から、効果なしで終わる原因、学校選び、費用、英語圏との比べ方まで、留学カウンセラーの目線でまとめました。
この記事を書いた人
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目次
フィリピンへの短期留学に効果はある?

先に結論を整理します。短期留学で「伸びやすいこと」と「伸びにくいこと」を分けて見ると、期待値がずれにくくなります。
効果を裏づける報告もあります。国内の英語教育学会では、セブの語学学校での短期留学の前後で、TOEIC IPのリスニングとリーディングが有意に伸びたという研究が発表されています。
つまり短期留学は「英語がペラペラになる場」ではなく、英語を使う側に回るきっかけをつくる場と考えるのが現実的です。
留学カウンセラー
りょう
フィリピンの短期留学で英語が伸びる理由
フィリピンの短期留学が「短くても伸びやすい」と言われるのには、授業の形と生活環境に理由があります。
マンツーマン授業で話す量が増える
欧米の語学学校はグループ授業が中心ですが、フィリピンの語学学校はマンツーマン授業が中心です。自分が話せる時間を比べると、差がはっきりします。
50分の授業で自分が話せる時間(イメージ)
グループ授業(生徒8人)
マンツーマン授業
講師と生徒で話す時間を分け合うと、マンツーマンはグループの約5倍話せる計算です。
※授業時間を講師と生徒で均等に分けたと仮定した計算上の目安です。実際は授業内容や講師によって変わります。
1日の授業時間が長く、学習量を一気に積める
フィリピンの語学学校は、1日4〜8コマ(6コマ前後が標準)のマンツーマン授業が一般的です。国内の英会話教室と比べると、学習量の差が見えてきます。
フィリピンの語学学校で1週間学ぶと
週2回・50分の英会話教室なら約3〜4ヶ月分の授業時間を、1週間でこなす計算になります。
寮と食事つきで、英語だけに時間を使える
多くの語学学校は寮・食事・掃除がセットで、生活の手間がほとんどかかりません。空いた時間をそのまま授業と自習に回せます。
※時間割は学校・コースによって異なります。平日の外出に門限などのルールを設ける学校もあります。
フィリピン短期留学の効果は期間でどう変わる?
同じフィリピンの短期留学でも、期間によって期待できる効果は変わります。
まずは期間ごとの目安を一覧で確認しましょう。
※もともとの英語力・授業数・自習量によって大きく変わります。ここで示すのは一般的な目安です。
1〜2週間|英語への苦手意識がなくなる
1〜2週間では、英語力そのものより「英語を使う感覚」が変わります。帰国時にできるようになりやすいのは次の3つです。
2026年9月10日更新 2026年9月17日
3週間〜1ヶ月|日常会話の土台ができる
3週間を超えると、授業と自習の量が一気に積み上がります。1ヶ月(平日20日)の学習量を数字で見てみましょう。
約100時間
授業時間
(1日6コマ)
約150時間
自習を含めた
学習時間
+50点前後
学習時間から見た
TOEICの目安
※1コマ50分・平日20日、自習1日2〜3時間で計算。TOEICは一般に100〜150時間の対策学習で50点前後の伸びが目安とされるもので、一般英語コースでは点数に直結しないこともあります。
1ヶ月で「伝わる経験」を何度も積めるのが大きな変化です。一方で、流ちょうに話すには中長期の学習が必要になります。
2026年7月27日更新 2026年9月9日
2〜3ヶ月|自分から会話を広げられる
2〜3ヶ月になると、覚えた表現を組み合わせて使えるようになります。成長の流れは次のようなイメージです。
3ヶ月学ぶと、英語圏のグループ授業に入っても発言できる状態をめざせます。
※30日を超える滞在は観光ビザの延長が必要です(手続きは学校が代行するのが一般的)。
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Q1 / 2
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フィリピンの短期留学が効果なしで終わる原因
「フィリピン留学は効果なし」という声の多くは、学校ではなく過ごし方に原因があります。よくある3つのパターンを見ておきましょう。
目標があいまいなまま出発する
「英語が話せるようになりたい」だけでは、短い期間の使い方が決まりません。目標は、帰国した日の自分の姿で書くのがコツです。
効果が見えにくい目標
・英語がペラペラになる
・とにかく英語力を上げる
・楽しく過ごせればいい
効果が見える目標
・英語で1分間自己紹介できる
・海外旅行の場面で困らない
・英語の会議で質問を1つする
授業のあとは日本語で過ごしてしまう
語学学校には日本人の生徒も多く、放課後に日本語だけで過ごすと、話す量が一気に減ります。次の3つを意識するだけでも違います。
帰国後に英語から離れてしまう
短期留学で得た「話せる感覚」は、使わないと数週間で薄れていきます。帰国後の過ごし方までが留学だと考えておきましょう。
帰国後に何もしない場合
帰国後も英語を使い続ける場合
違いは留学中ではなく、帰国してからの数週間の過ごし方にあります。
2026年8月4日更新 2026年9月17日
フィリピン短期留学の効果を高める準備
短期留学の効果は、出発前・現地・帰国後の3段階で決まります。まずは全体の流れを確認しましょう。
学校は「学習ルール」と「日本人比率」で選ぶ
フィリピンの語学学校は、生活ルールの厳しさで大きく2つに分かれます。短期ほど、自分に合う環境を選ぶことが効果に直結します。
スパルタ
特徴:平日外出禁止・毎日の単語テスト・義務自習
向く人:自分に甘くなりがちで、短期間で本気で伸ばしたい人
セミスパルタ
特徴:平日の外出制限がゆるく、自習は自分で調整
向く人:初めての留学で、勉強と生活のバランスを取りたい人
あわせて確認したいのが日本人比率です。日本人が少ない学校ほど、授業外も英語を使う場面が増えます。涼しく勉強に集中しやすいバギオか、学校数が多く週末も楽しめるセブかといった都市選びも、学校選びとセットで考えましょう。
出発前は「基礎の復習」と「話す準備」
現地の授業は話す練習が中心になるため、単語や文法は日本で固めておくと効率が上がります。準備のポイントは次の3つです。
留学中は「授業の使い方」を工夫する
マンツーマン授業は、自分で内容を選べるのが強みです。受け身にならないために、次の2つを意識してみてください。
話したい場面を講師に伝える
「仕事の自己紹介」「旅行先での注文」など、使いたい場面を伝えると練習の中身が具体的になります。
間違いを直してもらうようお願いする
講師は気をつかって流すこともあります。直してほしいと最初に伝えると、学べる量が増えます。
帰国後は「使う場」を先に決めておく
帰国してから考えると、日常に戻って後回しになりがちです。出発前に続け方を決めておきましょう。
帰国後のゴール
週に数回、英語を話す時間が生活の中に残っている
よくあるつまずき
忙しさに戻り、1ヶ月ほど英語を使わずに過ごしてしまう
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フィリピンへ短期留学する費用はいくら?
夢カナのフィリピン短期留学プランでは、学費・滞在費・初期費用を合わせた総額は次のとおりです。1日3食つきの寮に滞在する場合の目安です。
3週間
33万円〜
学費11万・滞在費8万・初期費用14万円〜
4週間
38万円〜
学費14万・滞在費9万・初期費用15万円〜
8週間
54万円〜
学費23万・滞在費15万・初期費用16万円〜
12週間
69万円〜
学費32万・滞在費20万・初期費用17万円〜
※2026年9月時点の夢カナ留学の目安(1ペソ=約2.55円換算)。初期費用には航空券・海外保険などが含まれます。学校・部屋タイプ・渡航シーズン・為替で変動します。
学費以外にかかる現地費用
SSPなどの手続き費用は、現地に着いてからペソで支払うのが一般的です。滞在日数によって必要なものが増えるので、事前に確認しておきましょう。
※30日以内の滞在なら、現地払いの合計は3〜4万円前後が目安です。制度や金額は変更されることがあります。
2026年9月28日更新 2026年9月28日
フィリピンと英語圏、短期留学ならどっち?
フィリピンと英語圏では、短期留学で得られるものが違います。どちらが良いかではなく、目的に合うかどうかで比べましょう。
※学費・滞在費は2026年9月時点の一般的な目安で、学校の平均的な価格帯です。英語圏はオーストラリア・カナダの目安です。学校・都市・時期・為替で変動します。
2026年9月28日更新 2026年9月28日
迷ったら「フィリピン→英語圏」の2ヵ国留学
フィリピンで話す基礎をつくってから英語圏へ移る「2ヵ国留学」なら、両方の良いところを組み合わせられます。
英語圏だけに行く場合
2ヵ国留学の場合
英語に自信がない人ほど、英語圏の授業についていける状態で渡れるのが強みです。
2026年9月3日更新 2026年9月17日
留学カウンセラー
りょう
フィリピンのあとに英語圏へ行くか、迷っていませんか?
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フィリピン短期留学のよくある質問
フィリピンの短期留学について、相談でよくいただく質問をまとめました。
※ビザ・SSPの費用や制度、危険情報は変更されることがあります。渡航前に学校・在日フィリピン大使館・外務省の最新情報をご確認ください。
まとめ|フィリピン短期留学が向いている人
フィリピンの短期留学は、目的と期間が合っていれば短くても効果を感じやすい留学です。最後に、向いている人と別の国が向いている人を整理します。
向いている人
・英語を話す抵抗をなくしたい
・費用を抑えて集中して学びたい
・英語圏へ行く前に基礎をつくりたい
別の国が向いている人
・街の中まで英語だけの環境がいい
・働きながら海外で暮らしたい
・多国籍な友人と過ごしたい
この記事のまとめ
※本記事は2026年9月時点の情報です。費用・制度・危険情報は変更されることがあるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。










