「高卒の自分でもワーホリに行けるの?」「学歴がないと、帰国後の就職で不利になりそう…」
ワーホリの情報は大学生や社会人向けが多く、高卒のリアルな疑問に答えてくれる記事はなかなか見つかりません。
周りが進学・就職していく中で、自分だけ違う道を選ぶことへの不安もあるはずです。
結論から言うと、高卒でもワーホリは問題なく挑戦できます。
高校卒業後すぐの人も、フリーターや中退から動いた人も、社会人を数年経験してから挑戦した人もたくさんいます。
ただ「行けるかどうか」より大切なのは、その1年を就職やキャリアにどう活かすかという視点です。
この記事では、ビザの条件から就職への影響、費用、帰国後の進路、後悔しないための準備とセルフ診断までを、高卒の方の目線で順番に解説します。
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目次
高卒でもワーホリは可能|学歴は関係ない
まず一番気になる点に答えます。
高卒でもワーホリには行けます。
ワーホリビザの申請条件に「大卒以上」といった学歴要件は、原則として含まれていないからです。
これは多くの国に共通するルールで、最終学歴が高校でも、専門・短大中退でも申請自体は問題なくできます。
むしろ高卒の人には、大学に通う数年がないぶん最短18歳から動けるという強みがあります。
語学の吸収が早い時期に海外へ出られること、若さを評価される現地の仕事に就きやすいことは、同世代の大学生にはない大きなアドバンテージです。
挑戦する人の経歴もさまざまです。
高校卒業後すぐの人もいれば、一度就職してから「やっぱり海外に出たい」と再挑戦する人、フリーターやアルバイトの期間を経て環境を変えたくて踏み出す人もいます。
スタート地点は人それぞれで、学歴や経歴がワーホリの可否を決めるわけではありません。
大切なのは学歴ではなく、目的を持って準備できているかです。
「何のために行くのか」「帰ってきてどうしたいのか」が決まっている人ほど、限られた1年を濃く使えます。
逆にここが曖昧なまま行くと後悔につながりやすい
これが「行ってよかった」と思える人と、「やめておけばよかった」と感じる人を分ける、最大のポイントです。
高卒のワーホリ|ビザ・年齢の条件
「本当に高卒で申請が通るの?」と不安な方のために、ビザの基本条件を整理します。
下の表のとおり、学歴は条件に入っていません。
ポイントは、学歴要件が原則ないこと、そして年齢に上限があることです。
多くの国で申請時30歳までが対象なので、迷っているうちに年齢でチャンスを逃さないよう注意しましょう。
資金証明や利用回数のルールは国ごとに違うため、渡航先が決まったら必ず最新情報を確認してください。
国別の年齢・特徴のちがい(主要5か国)
日本人に人気の国は、いずれも18〜30歳・学歴不問で申請できます。
下の年齢・特徴は目安です。募集時期・発給数・必要書類は年によって変わるため、最新情報の確認は欠かせません。
※最低時給・年齢は2026年時点の目安です。為替・年・州により変動し、※アイルランドは資料により上限を25歳とする場合があります。最新情報は各国の公式情報をご確認ください。(表は指でなぞると横にスクロールできます)
オーストラリア|18〜30歳

ワーホリの王道で、初めての渡航先に最も選ばれている国です。
最低賃金が高く、カフェ・レストラン・小売・ファームなど仕事の種類も豊富。
ファームなどの指定労働を一定期間こなせば、2年目(セカンド)・3年目(サード)ビザで最長3年まで滞在することも可能です。
ただし都市部は物価や家賃も高めなので、稼ぎと支出の両面で計画を立てておくと安心です。
代表的な仕事は、カフェのバリスタ、ファームでの収穫作業、ホテルの清掃やレストランのホールなどです。
カナダ|18〜30歳

招待(抽選)制で発給枠があるため、申請には時間の余裕が必要です。
治安がよく街もきれいで、英語に加えてフランス語圏(ケベックなど)も体験できるのが特徴。
チップ文化があり、飲食やホテルでは実収入が時給以上になることもあります。
一方でバンクーバーやトロントは家賃が高騰しているため、住居費は多めに見積もっておきましょう。
落ち着いた環境でじっくり過ごしたい人に向いています。
カフェやレストラン、スキーリゾートのスタッフ、小売店などが人気の仕事です。
ニュージーランド|18〜30歳

雄大な自然とのんびりした雰囲気が魅力で、ツーリズムやファーム(季節労働)の仕事が多い国です。
最低時給が高く手取りも残りやすい一方、発給数に上限があり人気が高いので、希望する場合は早めの準備がおすすめ。
オーストラリアよりやや物価が落ち着いたエリアもあり、自然の中でゆっくり働きながら暮らしたい人に向いています。
果樹園のピッキングやパッキング、観光地のホテル・カフェなどが中心です。
イギリス(YMS)|18〜30歳

YMS(Youth Mobility Scheme)と呼ばれ、抽選で当選しないと申請できません。最長2年間滞在でき、就労を前提とした自由度の高いビザなのが特徴です。
ロンドンを拠点にヨーロッパ各国へ週末旅行しやすく、本場のイギリス英語に触れられる環境としても人気。
競争率が高いため、当選後の手続き期限や申請時期は早めに確認しておきましょう。
飲食・小売・オフィス系まで幅広く、特にロンドンは求人が豊富です。
アイルランド|原則18〜30歳

英語圏ながら日本人が比較的少なく、英語漬けの環境に身を置きたい人に向いています。
年間の発給枠が少ないため、早めの申請が大切です。ダブリンを拠点にイギリスやヨーロッパへもアクセスしやすく、物価も都市によっては落ち着いています。
万一ビザが取れなくても、語学留学に切り替えて再挑戦しやすいのも魅力です(※資料により年齢上限を25歳とする場合があるため、最新の条件は確認を)。
仕事は飲食・小売・ツアー関連が中心で、求人はダブリンに多く集まります。
「英語にまだ自信がない」「どの国が自分に合うか分からない」という段階なら、国選びの相談から始めるのがおすすめです。
高卒だから選べない国がある、ということは基本的にありません。
2026年6月12日2026年6月17日
高卒のワーホリは就職に不利?学歴の影響
高卒の方が一番気にするのが、帰国後の就職への影響です。
不安を放置すると行動できなくなるので、ここを早めにはっきりさせておきましょう。
「ワーホリ+高卒」が評価される場合・されない場合
採用担当者が見るのは「ワーホリに行ったかどうか」ではなく、ワーホリで何を得て、何ができるようになったかです。
ただ1年を過ごしただけでは評価につながりにくく、「英語を使って接客した」「現地スタッフをまとめた」など具体的な経験を語れる人は、高卒でも十分に強みを示せます。
評価されやすいのは、観光・ホテル・飲食・貿易・アパレル・外資系サービス・コールセンターなど、学歴より語学力や人柄・行動力を重視する業界です。
一方で、応募条件に大卒以上を掲げる大企業や一部の専門職では、学歴がハードルになる場合もあります。最初から「学歴より経験を見る企業」を狙うのが、遠回りせずに済むコツです。
実際の体験を聞くと、最初は日本食レストランなど日本語の通じる職場から始める人が多い一方で、そこにとどまった人ほど「日本にいるのと変わらなかった」と感じやすい傾向があります。
逆に、一歩踏み出して現地の職場で働けた経験は、面接でそのまま語れる具体的なエピソードになります。
帰国後の就職を有利にする準備
帰国後を有利にするなら、渡航中に「形に残る実績」を作るのが近道です。
たとえばTOEICなら、目安として600点台で日常会話レベル、700点以上で実務でのアピール材料になります。
ほかにも、現地での就労やインターン経験、専門コースの受講・修了、バリスタやネイルなどの資格取得も、数字や肩書きで示せる成果として効果的です。
逆に避けたいのは、何の準備もせず「とりあえず1年行ってきました」で終わること。これだと面接で語れる材料が乏しく、ブランクとして見られかねません。
出発前に「持ち帰るもの」を1つ決めておくだけで、帰国後の景色は変わります。
面接で「ワーホリの1年」をどう語るか
面接では「楽しかった思い出」ではなく、課題→行動→結果の順で話すのが鉄則です。
たとえば「英語力ゼロで渡航し、レジュメを30枚配って現地のカフェに採用され、半年で時間帯リーダーを任された」のように、直面した課題・自分の行動・得られた結果をセットで語れば、学歴に関係なく評価されます。エピソードは盛らず、具体的な数字を入れるのがポイントです。
2026年5月21日2026年6月11日
高卒の自分に合うキャリアの作り方、一人で悩んでいませんか?

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高卒のワーホリ|メリット・デメリット
高卒でワーホリに行く場合、早く動ける強みと、準備不足だと後悔しやすいリスクの両面があります。
メリットと、注意すべきデメリットの両面を、順番に見ていきましょう。
高卒でワーホリに行く3つのメリット
高卒だからこそ活きる、大きなメリットが3つあります。
順に見ていきましょう。
気をつけたい3つのデメリット【対策つき】
一方で、準備不足だと後悔につながりやすい点もあります。
それぞれ「対策」とセットで確認しておきましょう。
後悔を避けるための3つの準備
「やめたほうがいい」と言われる理由の多くは、準備不足のまま渡航した人の後悔にあります。
裏を返せば、次の3つを押さえるだけで、デメリットの大半は防げます。
① 目的を1つに絞る
「語学」「資金づくり」「専門スキル」など、最優先の目的を1つ決めましょう。あれもこれもと欲張らないほうが、結果的に得るものが増えます。
② 出発前に基礎英語を固める
現地でゼロから始めると、最初の数か月を無駄にしがちです。渡航前に中学レベルの英語と日常フレーズを準備しておくと、仕事も生活もスムーズに進みます。
③ お金と帰国後プランを用意する
最低限の貯金(目安50万円以上)と、帰国後どうするかのざっくりした計画を持っておきましょう。お金と出口が見えていると、現地でも落ち着いて動けます。
メリットを最大化できるかどうかは、出発前の準備で半分決まると言っても言いすぎではありません。
高卒のワーホリ後の進路・キャリア
「高卒でワーホリに行ったら、その後どうなるの?」という不安に対して、実際によくある4つの進路を紹介します。
学歴がスタート地点を決めるわけではない、ということが見えてくるはずです。
進路に「正解」はありません。大切なのは、4つのうち自分がどこを目指したいのかを、ぼんやりとでも持っておくことです。方向が決まっていれば、現地での仕事選びや学校選びも、そこから逆算して進められます。
① そのまま就職・転職
語学力と海外経験を武器に、観光・ホテル・貿易・外資系サービスなど、語学を活かせる企業へ進む道です。高卒でも「ワーホリで何を得たか」を語れる人は評価されやすく、未経験から正社員になる人も少なくありません。
② 2回目のワーホリ・多国籍経験
1か国目で得た自信と英語力を活かし、別の国へ。複数国での就労経験は、そのまま強みになります。実際に、高卒からオーストラリア→カナダと渡り歩き、海外移住へつなげた人もいます。
③ 専門留学・進学でキャリアを上乗せ
ワーホリで基礎英語を固めてから、デザイン・IT・ホスピタリティなどの専門コースや、海外の大学・カレッジへ進む道です。「高卒で専門性がない」というコンプレックスを解消できる王道ルートです。
④ 海外就職・移住
現地でスキルと実績を積み、就労ビザや永住につなげる道です。高卒からワーホリを経て、海外で高校教師になった人もいます。学歴が最終的なゴールを決めるわけではありません。
共通しているのは、ワーホリを「ゴール」ではなく次の一歩の踏み台にしている点です。たとえば「①就職」を選ぶ人は渡航中から帰国後の業界を意識し、「③専門留学」を選ぶ人は1年でとにかく英語を伸ばす、というように、目指す進路によって現地での過ごし方も変わります。出発前にどの方向を目指したいかをイメージしておくと、選択がぶれません。
高卒のワーホリにかかる費用・貯金
費用面の不安も大きいですよね。高卒の場合、社会人より貯金が少なめなこともあります。1年のワーホリで、渡航前に用意しておきたい費用の目安は次のとおりです。
航空券(往復)
8〜20万円
時期・渡航先で変動
海外保険(1年)
15〜25万円
補償内容による
ビザ申請料
0〜6万円
国により異なる
語学学校(任意・約3か月)
30〜50万円
通わない選択も可
初期生活費(最初の2〜3か月分)
30〜50万円
渡航前に用意したい目安
現地で働いて補填すれば実質負担はさらに下がる
約50〜100万円
これはあくまで目安で、現地で働いて生活費を補填できれば、実質的な負担はさらに下がります。
語学学校に通わない選択や、物価の低い国・地域を選ぶことでも金額は変わります。
現地でどれくらい稼げる?貯め方のコツ
オーストラリアやニュージーランドは最低賃金が高く、職種によっては時給2,000円前後になることもあります
(州・職種・時期により変動)。ただし家賃や食費などの物価も高いため、「稼げる額」と「出ていく額」の両面で考えることが大切です。
生活費を抑えて貯金を増やすコツは、シェアハウスで住居費を分担する、まかない付きの飲食店で食費を浮かせる、チップや残業のある仕事を選ぶ、といった工夫です。渡航先と働き方しだいで、帰国時に貯金を増やして帰る人もいます。
2026年5月13日2026年6月17日
また、貯金が少なめでも条件を満たせば実質0円で行けるプランもあります。大切なのは「いくら必要か」を早めに把握し、逆算して準備を始めること。国別の必要額や現地で実際に貯まる額は、下の記事で詳しく解説しています。
2026年6月11日
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高卒のワーホリ|よくある質問
高卒のワーホリについて、よくいただく質問にお答えします。
高卒のワーホリで後悔しないコツ【まとめ】
最後に、行く前のセルフチェックです。当てはまる項目が多いほど、高卒からのワーホリを成功させやすいタイプです。
チェックが少なくても、行けないわけではありません。むしろ足りない項目こそ、出発前に埋めておくべき準備です。目的が曖昧なら言語化から、英語が不安なら渡航前レッスンから、お金が不安なら貯金計画から——一つずつつぶしていけば、成功する確率はぐっと上がります。
渡航までの準備ステップ
「何から始めればいいか分からない」という人向けに、出発までの大まかな流れをまとめました。早めに動くほど、選べる国や時期の幅が広がります。
目的を決める(出発の6〜12か月前)
「何のために行くのか」を1つに絞る。ここが決まると、国選びも準備も一気に進めやすくなる。
国・時期を選び、貯金を始める
目的に合う国を選び、必要額から逆算して貯金をスタート。抽選制の国は申請時期も早めに確認。
ビザ・航空券・保険を手配(2〜3か月前)
ビザを申請し、航空券と海外保険を準備。書類の不備やミスが不安なら、この段階で専門家に相談すると安心。
基礎英語を準備して出発
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18歳直後と、数年働いてから——どちらで行くべき?
「結局いつ行くのがいい?」という疑問に答えるため、2つのタイミングそれぞれの強みと注意点を比べてみましょう。
18歳直後に行く場合
身軽で長く海外にいられ、吸収も早いのが強みです。一方で目的が曖昧になりやすく、貯金も少なめになりがち。目的設定と資金準備をしっかり補うのがカギです。
数年働いてから行く場合
資金も目的も固まっているぶん、濃い1年になりやすいのが強みです。反面、退職の決断やキャリアの空白への不安がつきまといます。帰国後プランまで描いておくと安心です。
どちらが正解ということはありません。自分の準備度合いと目的に合わせて選ぶのが大切です。年齢の上限(多くの国で30歳まで)だけは意識して、行くと決めたら早めに動き出しましょう。
カウンセラー
まみ
高卒でもワーホリは十分に可能で、やり方しだいで就職やキャリアの武器にもなります。
大切なのは学歴ではなく、目的と準備です。この記事のチェックで不安が残った部分こそ、早めにプロに相談して埋めておきましょう。
最初の一歩を踏み出せるかどうかで、1年後の景色は大きく変わります。
この記事のまとめ
高卒でワーホリ、最初の一歩を一緒に整理しませんか?

「自分に向いているか」「何から準備すべきか」——迷ったときが相談のタイミングです。夢カナ留学は、ワーホリ専門のエージェントです。Google口コミ2,000件以上・評価4.8でランキング1位を獲得しています。
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