TOP韓国のワーホリビザ事情とは?申請条件・方法・メリットなどを徹底解説!

韓国のワーホリビザ事情とは?申請条件・方法・メリットなどを徹底解説!

更新日:2024.04.26

韓国のワーホリビザ事情とは?申請条件・方法・メリットなどを徹底解説!

近年のK-POPブームで、韓国語を学ぶ人も増えてきているようですね。実際に韓国に行ったり、韓国人の友達を作ったりして楽しんでいる人もいるでしょう。
そんな人におすすめしたいのが、韓国でのワーキングホリデー。ワーホリというと英語圏やヨーロッパのイメージが強いかもしれませんが、実は韓国と日本の間でもワーキングホリデー協定が結ばれており、日本人は韓国でワーホリをすることができるんです。

そこでこの記事では韓国のワーホリ情報をお伝えしつつ、韓国でワーホリするメリットや仕事を探す方法などについて解説していきます。韓国に住んでみたいと思っている人は、ぜひこちらを参考にしてくださいね。

【目次】

1.韓国のワーキングホリデービザ基本情報

2.26歳以上でも韓国ワーホリはできる?

3.韓国でワーホリをするメリットとは?

4.韓国のワーホリで仕事はみつかる?

5.韓国ワーホリはこんな人におすすめ!

 

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1.韓国のワーキングホリデービザ基本情報

ワーキングホリデーは国ごとに参加条件やその国でできることの範囲が定められています。韓国も独自のルールなどがあるため、申請前にはしっかり情報をチェックしておかなければなりません。
そこでまずは、2023年5月現在の韓国ワーキングホリデービザの基本情報をお伝えします。ワーホリビザに関する情報は変わることもありますから、こちらは参考までにとどめ、常に最新情報をチェックするようにしてくださいね。

韓国のワーホリビザでできること

ワーホリビザを取得して韓国に滞在できる期間は、他の国々と同様に1年間となっています。
韓国のワーホリビザはとても自由度が高く、就学も就労もOK。また、特に期間に制限もないため、ワーホリビザを取得すれば韓国で自由に過ごせます。
もちろん、語学学校に通ったり働いたりせずに、韓国でダラダラ過ごしたり、観光を楽しんだりということも問題ありません。

ただし韓国のワーホリビザは「観光就業ビザ」というビザのため、あくまで、バイトをしながら韓国で観光をするためのビザであることを忘れずに。語学学校に通うことはできますが、語学留学のみが目的の場合は、学生ビザを取得するのが適切です。

参加条件

韓国のワーキングホリデーでは、以下の参加条件が定められています。

  • 申請時に18歳以上25歳以下であること
    (やむを得ない事情があれば30歳までOK)
  • パスポートの有効期限が申請時から半年以上あること
  • ビザ申請・取得時に日本国内に在住していること
  • 過去に韓国のワーホリビザで入国した経験がないこと
  • 韓国滞在中に扶養家族を伴わないこと
  • 心身ともに健康であること
  • 犯罪歴がないこと
  • 滞在期間中有効な健康保険に加入していること
  • 渡航時に当面の生活ができる資金があること(約30万円以上)
  • 帰りの航空券もしくはその購入資金があること
    (40万円以上の残高証明書があれば航空券は不要)

たくさん条件があるように見えますが、年齢制限や有効なパスポートがあれば、ほとんどの人はクリアできる条件ばかりでしょう。また、資金についてもそれほど大金を用意しなくて良いため、ハードルは低めです。

少し注意が必要なのが、年齢制限。ワーホリと言うと30歳までのイメージがあるかと思いますが、韓国は原則25歳となっています。やむを得ない事情があれば30歳までOKとされてはいますが、この「やむを得ない事情」が何かは明確にはなっていないため、26歳以上の人で韓国ワーホリを考えている人は、慎重になる必要があるのです。

https://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/wpge/m_20124/contents.do

たとえば九州にお住まいなら福岡市にある「駐福岡総領事館」ですし、東北の方は「駐仙台総領事館」となります。地方の方でも近くの都市に行けば良いので、比較的ハードルが低いですよね。

申請時には下記の必要書類を揃えて行きましょう。

  • 記入済みのビザ申請書
    (領事館ホームページでダウンロード)
  • パスポート
  • カラー写真 3.5×4.5cm 1枚
  • 往復航空券コピー
    (購入資金が証明できる残高証明書があれば不要)
  • 最終学歴証明書
    (卒業証書は不可・卒業した学校に発行依頼が必要)
  • 自分名義の銀行残高証明書
  • 活動計画書

ほとんどの必要書類は、他の国々のワーキングホリデーでも求められることですが、韓国のワーホリはそれに加えて活動計画書が必要なことに注意しましょう。

この活動計画書とは、韓国ワーホリ中にどういう滞在をするのか、その予定を具体的に記載したものとなります。活動計画書は韓国語、もしくは英語での記載が必要です。

内容はワーホリを希望する理由や目的、1年間どうやってすごすかという活動計画を記載します。領事館によっては指定の書式が用意されていますから、必ず管轄の領事館のホームページを確認しましょう。

2.26歳以上でも韓国ワーホリはできる?

韓国のワーホリは、2023年5月現在、原則25歳までの人のみ取得可能と定められています。しかし、前述でもご紹介しているとおり、例外的に30歳までなら26歳以上の人でもビザが発給されることがあるのです。

どういう状況であれば、26歳以上でもワーホリができるのかは明確になっていません。そのため、26歳以上の人で韓国へのワーホリを希望するなら、申請時に必要となる活動計画書の内容に工夫が必要です。

2023年現在の状況だと、コロナウィルスによる渡航制限などが理由として挙げられるでしょう。なぜ26歳をすぎたタイミングになったのか、それを活動計画書の内容に盛り込むことで、26歳をすぎていてもワーホリビザが発給される可能性が高まります。

実際に26歳以上の人で韓国のワーホリビザが発給されているケースもありますから、30歳以下の人で本気で韓国へワーホリをしたいと思っているなら、諦めずにワーホリ申請に挑戦してみましょう!

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3.韓国でワーホリをするメリットとは?

ここまで韓国のワーキングホリデービザについて基本的な情報をご紹介しましたが、ワーホリに興味があっても、まだまだ重い腰が上がらないという人もいるかもしれませんね。
そこでここからは、韓国でワーホリをするメリットをご紹介します。まだ決心がつかないという人は、こちらを参考に改めて韓国でのワーホリについて考えてみましょう。

日本から近い

韓国でワーホリをするメリットの1つとして、日本から近いことが挙げられるでしょう。航空券代もそれほどかからないため、ワーホリ中の一時帰国も簡単にできます。
また、ワーホリ中に日本の友達に遊びにきてもらうことも比較的簡単ですし、時差もないため、日本の家族や友達といつでも連絡が取れます。
航空券代が安いため、それだけワーホリ費用も抑えられます。日本から距離的に近いことで、韓国ワーホリにはさまざまなメリットが生まれるのです。

日本のものが手に入りやすい

韓国は調味料など日本のものが比較的手に入りやすいです。お菓子なんかも日本のものが売っていますし、日本で見るお店も韓国にはたくさんあります。

また、使っている調味料に似ている部分もあるため、自炊をする人にとってはとても便利な環境です。
野菜や肉類なども、日本で日常的に買うもののほとんどが、韓国でも手に入ります。欧米に長期滞在すると、薄切りのお肉なんかは手に入りづらいですが、韓国ならそんな心配はありません。

韓国語が上達する

韓国語をレベルアップさせたい人にとっては、韓国ワーホリはメリットだらけでしょう。韓国にいることで、日常的に韓国語を聞き、話すことができるので、日本にいるときよりもずっと上達スピードが早くなります。

語学学校に通ってみても良いですし、それなりに韓国語ができる人なら、韓国でアルバイトをすることで、実践的な韓国語を鍛えることもできます。

美容関連のサービスが充実

韓国と言えば、コスメのイメージがないでしょうか?そのイメージどおり、韓国では美容関連のサービスが充実しています。
もちろんコスメも豊富ですし、結構プチプラなものもあるので、女性はお買い物が楽しくなりそうですね。エステ店もたくさんありますし、実は美容整形も日本よりずっと安いです。
美容整形には注意も必要ですが、実際に韓国でプチ整形をしてくる日本人も少なくないんですよ。

K-POPのライブやファンミに行ける

K-POPから韓国に興味を持ったという人も少なくないでしょう。そんな人が韓国でワーホリをすれば、K-POPのライブやファンミーティングにたくさん行くことができます。
日本でもライブが行われることはありますが、数は限られています。韓国にいれば、ライブもファンミも開催頻度が高くなるため、推しの追っかけも可能ですよ。

自由に過ごせる

韓国のワーホリは、アルバイトをしながら観光をするといった主旨のビザですが、就学も就労も特に期間が制限されていません。ですから、語学学校に通いながらバイトをして、休日は観光……なんて過ごし方もOK。もちろん、フルタイムで働いてお金を貯め、貯めたお金で最後の数ヶ月韓国周遊なんてこともできます。
自由度が高いのは、韓国のワーホリビザのメリットと言えるでしょう。

4.韓国のワーホリで仕事はみつかる?

韓国のワーホリビザは就労可能なビザです。しかし、韓国で仕事が見つかるのか不安な人もいるでしょう。
韓国で仕事を探すのは簡単ではありませんが、実際のワーホリメーカーの人たちは、現地で仕事をしています。

日常会話レベルの韓国語ができる人なら、現地のレストランやショップなどでのアルバイトが見つかるでしょう。特に日本人観光客が多い地域だと、あまり仕事には困らないはずです。
韓国語がビジネスレベルだと、事務職のアルバイトなどもできます。

ただし、韓国語がまったくできない人だと、仕事は見つけづらいのが事実。ですから韓国でアルバイトをするつもりなら、ワーホリ前にある程度韓国語を磨いておきましょう。

5.韓国ワーホリはこんな人におすすめ!

韓国ワーホリは、韓国に興味がある人、そして韓国語を磨きたい人なら、どんな人にもおすすめしたい滞在方法です。
語学習得のみで良い場合は、学生ビザの取得をおすすめしますが、韓国で語学も仕事も観光も!という欲張りたいなら、ぜひワーホリビザ取得を目指してみましょう。26歳以上の方もぜひ挑戦してみてくださいね。

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