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留学の持ち物はチェックリストを作ろう!貴重品や日用品まで完全網羅

更新日:2021.12.06

留学の持ち物はチェックリストを作ろう!貴重品や日用品まで完全網羅
  • 留学に何を持っていけばいい?
  • どのくらいの量が必要?
  • 現地で買えるものもある?

留学直前になるとこのような疑問を抱える方もいるでしょう。留学の持ち物は留学国によって異なりますが、必須の持ち物はほとんど同じです。

必須持ち物は必ず詰め、カバンのサイズやその他あなたにとって必要なものに合わせて、チェックリストを作ることが大切です。そこで、今回は以下のことについて解説します。

  • 必須持ち物は必ずチェックリストに入れる。
  • 留学に絶対必要な貴重品と日用品。
  • 荷物に余裕があれば、あると便利なものも詰めて行く。

特に貴重品を忘れてしまうと入国どころか出国すらできない場合も。また、荷物が多すぎるとたくさんの人がいる空港で荷物を開けて整理したり、超過料金を支払ったり、手間がかかる可能性もあります。

せっかく時間をかけて準備してきた留学を気持ちよくスタートさせたいですよね。持ち物チェックリストを作成、しっかり確認し、スムーズな入国を目指しましょう。

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チェックリストに必ず入れる必須持ち物

留学に必要な持ち物は、行き先や個人によって異なります。あなたにとって必要なものを厳選し、まずはチェックリストを作って確実に準備を進めることが大切です。そこで、行き先に関わらず持っていくべき必須持ち物について解説します。

貴重品

貴重品は必ず身につけ、失くさないようにしましょう。なぜなら、留学に必要な貴重品を失くすと入国できない可能性もあるためです。留学で必須の貴重品は以下の通りです。

  • パスポート
  • ビザ
  • 緊急連絡先
  • 航空券
  • 留学書類
  • 携帯電話
  • お金
  • スマートフォン、ノートパソコン

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

パスポート

パスポートは出国する際に必ず必要です。家を出る前にパスポートを持ったか入念にチェックしましょう。また、残りの有効期限が十分あるか確認し、短い場合は更新しておくか、現地で更新できる大使館や領事館の場所を調べておいてください。

ビザ

留学期間や国によっては学生やワーホリビザが必要です。ビザ不要での入国やアメリカ学生ビザのようにビザがパスポートに直接貼り付けられている場合は、大きく心配する必要はありません。

しかし、オーストラリアやニュージーランドなどeVisa導入国の場合、チェックインや入国審査時にプリントアウトしたビザの提示を求められることがあります。パスポートと共にすぐ出せるよう用意しておきましょう。

緊急連絡先

ホームステイ先や学校の緊急連絡先の控えは準備してください。なぜなら、スマートフォンに保存していても充電が切れたり、無くしてしまったりした場合、連絡手段を失ってしまうためです。自分は大丈夫と過信せず、念には念を入れて紙に書いた緊急連絡先を財布などにしまっておくといいでしょう。

航空券

航空券もプリントアウトして持っていきましょう。これは、緊急連絡先と同じく、スマートフォンをなくしてしまったらEチケットを提示できなくなるためです。また、復路航空券も併せて確認される場合があるので、すぐに見せられるよう準備しておいてください。

留学書類

入学許可証やホームステイ先、または寮の情報、留学保険証券などは入国時に必要になる可能性があります。紛失しないようにコピーは2〜3部取り、それぞれ違う場所に保管しておきましょう。

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お金

現金やクレジットカード、その他デビットカードなども忘れないようにしましょう。盗難や紛失に備えてそれぞれ分散させて持ち歩くことも大切です。

クレジットカードはVISAやMasterCardなら、どの国でも広く使えるでしょう。また、トランジットがある場合は、クレジットカードならどこの空港でも使えるので非常に便利です。

スマートフォン、ノートパソコン

スマートフォンやノートパソコンを持っている方は必ず持っていきましょう。スマートフォンは連絡手段としての活用はもちろん、EビザやEチケットを手軽に提示できるようになります。緊急連絡先はスマートフォンにもしっかり保存しておくことがおすすめです。

現地学校でもパソコンが使える場合が多いですが、家で課題をしたい時にはノートパソコンがあると便利と言えます。

日用品

日用品は滞在期間分持っていく必要はありません。これは、生活が落ち着くまでの分を用意すれば、残りは現地調達できるためです。渡航時に必要な日用品は以下の通りです。

衣類
洗面用具
筆記用具
変換プラグ
海外対応電化製品

衣類

手荷物に2〜3日分の下着や洋服を入れておきましょう。なぜなら、預ける荷物はロストバゲッジする可能性があるためです。他の機体にあなたの荷物が紛れ込んでしまった場合、戻ってくるまでに時間がかかります。したがって、預けた荷物が戻るまで、または現地調達できるまで必要になりそうな衣類は手荷物に入れておくと安心です。

また、長期留学の場合、自分で持っていく衣類は渡航する時期のものだけでいいでしょう。渡航前に予めダンボールなどの服を詰めておき、季節が変われば日本にいる家族に送ってもらうと渡航時の荷物を減らせます。特に服装にこだわりのない方は現地調達し、日本とは違うファッションを楽しむのもいいでしょう。

洗面用具

歯ブラシや洗顔、必要な方はコンタクトレンズなどの洗面用具は準備しましょう。この時は小さなボトルなどに詰め替えて持って行くことがおすすめです。

なぜなら、現地調達できるものが多く、2〜3日分あれば足りるためです。現地到着後、すぐに買い物に行けそうであれば、機内用の洗面用具は使い捨てにしておくと到着時の荷物をより減らせるでしょう。

筆記用具

筆記用具も現地調達できるので、たくさん持っていく必要はありませんが、ペンとメモ帳くらいは持っておくと安心でしょう。なぜなら、機内で入国書類を記入する場合があるためです。

海外の文房具は日本製品より質の悪いものや高価なものもあるので、お気に入りの筆記用具は日本から持って行きましょう。毎日使う文房具は使いやすいものにしておくと勉強のモチベーションになる可能性も高まります。

変換プラグ、変圧器

変換プラグや変圧器は日本から持っていくことがおすすめです。なぜなら、海外では日本→現地プラグの変換プラグを購入できる場所は少ないためです。

国によって電圧が違うと変圧器は必要ですが、海外対応のドライヤーやヘアアイロンなら変換プラグだけで使用できます。あなたが必要なものによって、変換プラグと変圧器を使い分けるといいでしょう。

海外対応電化製品

ヘアアイロンやミニ加湿器、パソコンやスマートフォンなどの海外対応電化製品が必要な方は持参しましょう。なぜなら、短期留学の場合は日本から持って行く方が経済的であるためです。

例えば、ドライヤーやヘアアイロンは現地調達もできますが、物価が高い国で購入すると日本の1.5倍以上かかる場合もあります。滞在期間によって電化製品を持参するか決めるといいでしょう。

【女性必見】あると便利な持ち物リスト

留学生活で必要なものは人によって異なります。特に女性は化粧品など、男性よりも荷物が多くなる傾向があります。したがって、利用する航空会社の重量制限を考慮しながら準備を進めるといいでしょう。

対して、あまりにも預ける荷物の中にスペースがあるとダメージを受けやすいので、こちらのリストから持ち物を足して隙間を埋めるようにしてください。それでは、下記のようなあると便利な持ち物について詳しく解説します。

常備薬
日本食
国際免許証
化粧品
カイロ

常備薬

鎮痛剤や胃薬、目薬、風邪薬など、普段から使っている薬がある方は持っていきましょう。なぜなら、留学を始めたばかりの頃は現地の医療用語が難しく、薬局で欲しい薬を買えない可能性があるためです。

例えば、海外の薬は錠剤が大きく、飲みにくいと感じることもあります。普段から日本で使っていた薬を持っていると安心できるでしょう。

日本食

乾麺やパウチの食材など、日本食は少しだけでも持っておくといいでしょう。なぜなら、体調を崩した時に、現地の食材を受け入れられない場合があるためです。例えば、パウチのおかゆや乾燥味噌汁などがあると対応できるでしょう。

ただし、入国時に持ち込む食料の申告が必要な場合があるので、荷物の中に入っている食材は把握する必要があります。また、現地のアジアンマーケットや日本食スーパーなどで調達できる場合もあるので、現地情報を調べておきましょう。

国際免許証

国際免許証があると、現地で車旅を楽しめるでしょう。なぜなら、国際免許証は世界約100カ国で有効であるためです。例えば、留学に人気のアメリカやカナダ、オーストラリアなどでも運転できます。

ただし、大学などからの交換留学の場合、国際免許証の取得は推奨していない学校もあるので、事前に確認しましょう。また、国際免許証は身分証明証にはならない国もあるので、現地情報を確認する必要があります。留学の息抜きにロードトリップにチャレンジしてみたい方は、国際免許証を取得し、持参してください。

化粧品

使い慣れた化粧品があり、現地調達できない場合は日本から持っていきましょう。なぜなら、現地製品では合わない方もいるためです。

例えば、化粧水を使う現地女性が少なく、手に入りにくかったり、日焼け止めの匂いがキツ過ぎたり、現地製品が使えない場合もあります。現地製品を試し、合わなければ日本の家族に送ってもらうことを検討するといいでしょう。

カイロ

寒さに弱い方はカイロを持っていきましょう。なぜなら、カイロは海外ではほとんど購入できないためです。日本食スーパーなどで取り扱っている可能性もありますが、購入できる機会は少ないと思っておいた方がいいでしょう。

また、カイロは海外では珍しいため、留学先での会話のきっかけにも使えます。荷物に余裕があれば、隙間にカイロを入れていくと現地で活用できるでしょう。

まとめ

持ち物チェックリストを作り、必須持ち物は必ず持って行く。
留学には絶対必要な貴重品と日用品がある。
あると便利なものは荷物に余裕があれば詰めて行く。

留学の持ち物はかなり大荷物になるので、しっかり確認することが大切です。しかし、忘れ物を心配し過ぎるとせっかくの旅路が楽しめなくなります。パスポートやお金、入国に必要な書類さえあれば現地調達や後で送ってもらうこともできるので、準備も楽しんで進めてくださいね。

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