TOPワーホリにエージェントはいらないって本当?メリットやデメリットなどを徹底解説!

ワーホリにエージェントはいらないって本当?メリットやデメリットなどを徹底解説!

更新日:2024.08.22

ワーホリにエージェントはいらないって本当?メリットやデメリットなどを徹底解説!
ワーホリのために情報収集しているうちに「エージェントはいらないのでは?」という疑問が生じてきた方もいらっしゃるでしょう。結論、留学エージェントを利用しなくてもワーホリに行くことは可能です。

ただし、ご自身のみで手続きを進めた結果、渡航に支障をきたしたり、思い通りの海外生活を送ることができなかったりするケースもあります。後悔することのないように、留学エージェントを利用するメリット・デメリット、利用しない場合のリスクについて理解を深めておきましょう。

さらに、留学エージェントを利用しない場合に必要な手続きやワーホリの費用も解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次
ワーホリの体験談

留学エージェントはどんなサポートをしてくれる?

留学エージェントは、留学やワーホリを希望する方が安心して渡航できるようにサポートする留学の専門家です。留学エージェントが提供するサポート内容の具体例を、以下にまとめました(実際のサービス内容は各社で異なるため、あくまでも参考としてご覧ください)。

【渡航前】
  • 留学、ワーホリプランの作成
  • ビザや語学学校の手続きサポート
  • 滞在先(学生寮、ホームステイ)の手配※
  • 海外留学保険の紹介
  • 渡航前の英語レッスン
  • 現地の情報提供
  • 渡航前のオリエンテーション など
※シェアハウスの手配はご自身で行うケースが一般的です

【滞在中・帰国後】
  • お悩み相談サポート
  • キャリアサポート


留学エージェントを大きく分類すると、無料エージェントと有料エージェントに分かれます。一般的に有料エージェントの方が手厚いサービスを提供しています。各社を比較する際は、サポート内容の範囲に注目してみましょう。 ビザ

ワーホリでエージェントを利用するメリット

ワーホリで留学エージェントを利用すれば、渡航に向けて安心して準備を進めることができます。以下4つのメリットについて、順番に解説しましょう。
  • 手続きの負担が軽くなる
  • 渡航前から質の高い情報を入手できる
  • 自分にとってベストな選択肢が見つかる
  • 必要な準備を効率よく進められる

手続きの負担が軽くなる

留学エージェントの多くは、渡航に必要な各種手続きを代行してくれます。煩雑な手続きの負担を軽減できる点は、大きなメリットと言えるでしょう。

ワーホリまでに行う手続きの種類は、ビザ、語学学校、滞在先、保険のように多岐にわたります。初めてのことばかりで「どのように手続きしたらよいのか分からない」と感じる方がほとんどです。

特に、ビザや語学学校、滞在先の手続きにおいては情報ソースが英語であるため、専門用語を正確に理解できるだけの読解力が求められます。各種手続きをプロに任せることができれば、時間的にも精神的にも余裕が生まれて、渡航前の英語学習に集中できるでしょう。

渡航前から質の高い情報を入手できる

ワーホリの準備を滞りなく進めて、充実した海外生活を送るためには、質の高い情報収集が必要不可欠です。昨今はインターネット上で、ある程度リサーチできますが、検索した情報が正確かどうか、最新かどうかを見極めなければなりません。

インターネット検索 特に情報収集が難しいのは、ビザや仕事探しに関することです。ビザの情報は、現地の政府が運営している公式サイトに掲載されています。つまり、情報収集の言語は外国語です。難しい専門用語が多いだけでなく、情報が予告なく変更されることもあるため、常に最新情報を確認しなければなりません。

仕事探しの情報は、インターネット上の個人の体験談が参考になります。ただし、あなたのスキルや経歴に合ったレジュメの書き方や、アルバイトの面接での受け応えの仕方までは知ることができません。「実際の仕事探しに役立つか」と言われるとケースバイケースでしょう。

留学エージェントの中には、現地の情報を集めるための専門部署を設けていたり、海外の仕事探しに役立つレッスンを提供していたりするところもあります。各社を比較する際は、現地の情報をどのように集めているか、仕事探しのためにどのようなサポートをしているかという点に注目してみてください。

【ワーホリの現実】オーストラリアワーホリ貧困!?現地で仕事がない?深刻な現状と仕事の探し方

自分にとってベストな選択肢が見つかる

2024年8月時点で、日本人がワーホリできる国は30カ国です。選択肢が豊富な一方、どの国を選択すべきか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、ワーホリビザは、現地で長期滞在しながら学校に通うことも、働くこともできる自由度の高さが特徴です。現地でできることの幅が広い分、ワーホリ期間が充実するかどうかは自分の行動次第です。

知識が豊富な留学エージェントに相談すると、一人では考えもしなかった新たな発見があるかもしれません。

ワーホリ・留学経験者が現地のリアルな情報を教えます!

※参考:外務省『ワーキング・ホリデー制度』

必要な準備を効率よく進められる

ワーホリの渡航日までにやるべきことがたくさんある中で、優先順位を付けて確実に手続きを進める必要があります。いつ、何をすべきかはワーホリの目的によって異なるため、インターネット上の情報だけではカバーしきれないこともあるでしょう。 留学エージェントを利用すれば、渡航までのロードマップを示してくれるので、対応漏れを防いで効率よく準備を進められます。

ワーホリでエージェントを利用するデメリット

ワーホリでエージェントを利用するデメリットは、以下の3点です。
  • プランの選択肢が制限されることがある
  • サポート料金がかかる(有料エージェントの場合)
  • 成長するチャンスを逃すことがある


上記はデメリットであるものの、留学エージェントの選び方やご自身の心構え次第ではデメリットでなくなる可能性もあります。順番に解説しますので、留学エージェントに依頼すべきかどうか検討する際の参考にしてください。

プランの選択肢が制限されることがある

留学エージェントによっては、ワーホリのプランがパッケージ化されています。例えば、渡航先の国や都市、滞在期間、予算を決めて、語学学校に長期で通うプランです。語学学校に通えば留学生同士のコミュニティを形成できるため、初めての海外生活が不安な方にとってはメリットがあります。 語学学校の友人 しかし、留学エージェントによっては、自社の利益を優先させるために、本来は必要のない長期のプランを提案するケースがある点に注意が必要です。多くの留学エージェントの利益は、留学生が通う語学学校からの紹介手数料。ビジネスモデルの構造上、紹介料を多く得られるプランを提案してしまうケースがあります。

語学学校は、留学生が基礎英語を学ぶ場であり、ワーホリでの仕事探しに役立つスキルを身に付ける場ではありません。「語学学校に長期で通うことは、必ずしも仕事に直結する英語力が身に付くとは限らない」ということ知っておきましょう。

本来、ワーホリを含めた海外留学のプランは、語学学校ありきのパッケージ型ではなく、オーダーメイドで設計するのが望ましいです。

夢カナ留学では、留学生の夢や本当にやりたいことを軸に、オーダーメイドでプランを設計しています。ワーホリについてお悩みの方はお気軽にご相談ください。

オーダーメイドの留学・ワーホリプラン

サポート料金がかかる(有料エージェントの場合)

有料エージェントに依頼する場合は、その分の料金がかかります。有料・無料のどちらが良いかはケースバイケース。ご自身が希望するサポート範囲によって大きく異なります。留学エージェントに依頼する際は、料金の有無(または金額)ではなく、サービスの中身を比較してみてください。

成長するチャンスを逃すことがある

ワーホリの準備や現地での生活は苦労の連続ですが、慣れない英語で情報収集したり、外国の方と連絡を取ったりする中で「難しいことをやり遂げた」という自信がわいてきます。留学エージェントに頼り過ぎると、そのような成長のチャンスを逃してしまうかもしれません。

とはいえ、このデメリットはご自身の心構え次第でデメリットでなくなります。留学エージェントに依頼する際は、任せきりにするのではなく、まずは自分で調べてみる、挑戦してみるなど積極的に行動することを意識してみてはいかがでしょうか。

ワーホリでエージェントを利用しないリスク

「ワーホリで留学エージェントを利用しない」と判断する前に、利用しないリスクを知っておきましょう。ここでは、以下3つのリスクについて解説します。
  • 手続きの不備で渡航できない
  • 情報不足で理想通りの海外生活を送れない
  • 現地で困った時に対処法が分からない
ワーホリのリスク

手続きの不備で渡航できない

ワーホリの手続きでありがちなトラブルは、ビザに関するものです。ビザとは、海外に滞在するために必要な入国許可証のことです。ワーホリで渡航するには、渡航先の政府が発給するワーキングホリデービザを取得する必要があります。

ビザの申請条件は国によって異なるため、事前に最新かつ正確な情報を把握していなければなりません。例えば、A国へ渡航したいのに年齢制限があってビザが下りなかった、必要書類を準備できずに希望の渡航日に間に合わなかったといったケースを想定できます。

情報不足で理想通りの海外生活を送れない

渡航前から現地の状況を把握しておかないと、理想と現実のギャップに悩んでしまうかもしれません。特にワーホリで渡航する方が知っておきたいのは、現地での仕事探しについてです。

例えば、最近のオーストラリアでは、ワーホリで渡航した日本人が職に就くことができず、生活に困窮するケースが増えています。海外で仕事を探すのに必要な英語力や知識がない状態で渡航すると、現地で苦労してしまうかもしれません。

以下の記事では、実際にオーストラリアに滞在中の夢カナ生3名の本音トークをご紹介しているので、興味がある方はぜひご覧ください。

【ワーホリの現実】オーストラリアワーホリ貧困!?現地で仕事がない?深刻な現状と仕事の探し方
オーストラリアワーホリの厳しい現実…仕事が見つからない人の共通点とは?

現地で困った時に対処法が分からない

海外滞在中は、想定外のトラブルに巻き込まれることもあります。例えば、シェアハウスのオーナーや他の入居者とのトラブル、日本とは異なる環境による体調不良など。見知らぬ土地でトラブルに巻き込まれた時、相談窓口があると安心ですね。不安な方は、現地サポートをしてくれる留学エージェントを選びましょう。

結局、ワーホリでエージェントはいる?いらない?

ワーホリで留学エージェントはいるのか、いらないのか。これまでお伝えした内容をまとめると、結論は「少しでも不安があれば利用すべき」ということです。留学エージェントの利用をおすすめする方、利用しなくてもよい方の特徴をまとめたので、ご自身の希望や状況と照らし合わせてみてください。

【留学エージェントの利用をおすすめする方】
  • 手続きの負担を軽くしたい
  • 英語力に不安がある
  • 自分に最適なプランで渡航したい
  • 事前に質の高い情報を集めておきたい


【留学エージェントを利用しなくてもいい方】
  • できる限りお金をかけたくない
  • 自分で正確に手続きできる自信がある
  • 英語のスキルアップやキャリアアップは望んでいない
  • 現地で生活するために必要な英語力がある

ワーホリするなら“夢カナ留学”

夢カナ留学の強みは、ワーホリを希望する方の将来の夢や本当にやりたいことから逆算するオーダーメイドプランとワーホリに特化したレッスンを受けられる夢カナEnglishです。

留学経験のあるプロのコンサルタントによるカウンセリングや、現地で役立つ英語レッスンを通して、あなたのワーホリをサポートします。

さらに、夢カナキャリアでは、ワーホリ経験をキャリアに生かすためにサポートします。渡航前から帰国後のキャリ支援まで、長期で手厚いサポートを行うのが夢カナ留学の大きな特徴です。一人では不安だな…とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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ワーホリでエージェントを利用しない場合に必要な手続き

ワーホリで留学エージェントを利用しない場合は、渡航に伴う全ての手続きをご自身で行います。必要な手続きを一覧にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

  • パスポートの手続き:ビザの申請前に作成しましょう。
  • ビザの取得:申請方法や必要書類、発給条件は渡航先によって異なります。
  • 語学学校の入学手続き:手続きの方法は、各学校の公式サイトをご確認ください。
  • 滞在先の手配:手配の仕方は滞在方法(学生寮、ホームステイ、シェアハウス)によって異なります。
  • (必要な場合)空港から滞在先までの送迎手配:一般的に、空港は都市部から離れたところにあります。大きな荷物を持って移動するのは大変です。
  • クレジットカードの作成:海外ではキャッシュレス決済が主流。必須ではありませんが、あった方が便利です。
  • 海外留学保険の契約:海外の医療費は高額。渡航先によっては加入が義務付けられているところもあります。
  • スマートフォン関連の手続き:SIMフリーのスマートフォンを現地で使う方法が一般的です。
  • 航空券の手配:渡航先が同じでも、購入するタイミングによって料金が変動します。
※上記はあくまでもワーホリで渡航するまでに必要な手続きの一例です。実際に必要な手続きは、目的によって異なります ※留学エージェントを利用した場合でも、サポート内容によってはご自身で行うものも含まれています ワーホリの手続き

ワーホリに必要な費用や予算はいくら?

ワーホリに向けて準備するにあたって、費用の相場を把握しておくことも大切です。ワーホリにかかる費用は、渡航前にかかる費用と滞在中にかかる費用に分かれます。渡航前にかかる費用の目安は約53万円~です。

渡航前にかかる費用の内訳
  • ビザ申請料金:約3万円~40万円
  • 航空券代:約15万円~
  • 海外留学保険料:約20万円~25万円
  • 語学学校の学費(3カ月分):約15万円~50万円


必要な費用は渡航先やワーホリの目的、現地での生活スタイルといった各種条件によって大きく異なる点にご注意ください。例えば、イギリスはワーホリビザの申請料金が他の国よりも高額なため、渡航前にかかる費用が高くなります。

上記に加えて、渡航後の生活費を考慮しておきましょう。目安は1カ月20万円前後ですが、こちらも滞在方法や生活スタイル等によって大きく異なります。海外でのアルバイトを検討している方でも仕事が早く見つかる保証はないため、滞在期間をカバーできるだけの生活費を準備しておくと安心です。

実際にかかる費用はワーホリの目的や渡航時期、現地での生活スタイルなど各種条件によって異なるため、あくまでも参考値としてご覧ください

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まとめ

ワーホリに留学エージェントが必要かどうかは人それぞれですが、渡航前の手続きや英語力に不安がある方には利用をおすすめします。留学エージェントによってサービス内容が異なるため、各社を比較してみるのも手です。一般的に、留学エージェントへの相談は無料なので、利用すべきかどうか迷っている方は、情報収集のついでに話を聞いてみるのもよいでしょう。
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