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TOEICを受けてみよう!問題形式と勉強方法をパート別にご紹介します

更新日:2022.07.01

TOEICを受けてみよう!問題形式と勉強方法をパート別にご紹介します

英語力を証明するものとして、日本ではTOEICが広く知られています。就職活動などに英語力を生かしたいと思っている人は、TOEICを受けることを考えるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、TOEICの問題形式を詳しく解説します。対策方法についても簡単に触れていくので、この記事を参考にTOEICの勉強をはじめてみましょう。

TOEICの基本構成

TOEICの中身をほとんど知らない人のために、まずは基本的な構成をご紹介します。
TOEICの基本構成を、まず下記の表にまとめてみました。

リスニングセクション

 

リスニングセクション

リーディングセクション

パート

1〜4

5〜7

点数配分

495点

495点

設問数

100問

100問

制限時間

約45分間

75分間

TOEICはパート1から7までで構成されており、リスニングがパート4まで、リーディングがパート5からという風にわかれています。試験が開始すると、まずリスニングの試験が行われ、それが終わるとリーディングが始まります。

点数は全体で990点満点。結果は全体の合計点のほか、リスニング、リーディングそれぞれ個別の点数も開示されます。
合計で120分のテストなので、少々長いように感じるかもしれませんが、問題を解いてみると意外と時間が足りないと感じる人が多いでしょう。

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TOEICの問題形式をパート別にご紹介!

TOEICはマークシート式の選択肢問題ですが、問題形式はパートごとにかなり異なります。ここからは、パート別にどんな問題が出題されるのか、ちょっとした対策方法もプラスして解説していきます。

パート1「写真描写問題」(リスニング)

リスニングセクションで一番点数を取りやすいのが、パート1の写真描写問題です。このパートでは、問題用紙に写真がプリントされています。
リスニング音源から、AからDに対応する英文が流れるので、その写真に一番ぴったりな回答の番号を選ぶという問題です。

中級レベルくらいの英語力があれば、難なく解ける問題ばかりですが、2〜3問ほど引っ掛け問題や長めの英文、難しい語彙が使われた問題が出てきます。より高得点を狙うなら、語彙力強化や細かい英単語の聞き分けができるように練習しておくことが必要です。

パート2「応答問題」(リスニング)

パート2の応答問題では、問題用紙に数字しか印刷されていません。こちらの問題では、1人の話者が読み上げた文章に対しての正しい応答を選ぶことになります。
問題の形式はたとえば、こんな感じです。
問題文)Do you have a pen? (ペンは持っていますか?)
Yes, I do. (B) It’s sunny today. (C) I’m happy to hear that.
もちろん正解はAですが、一番簡単な問題だと、本当に上記の例文くらいのレベルになっています。

読み上げられる文章は疑問文なこともありますし、肯定文なこともあります。ですから、最初の文章が何を言っていたのか、疑問文だったのか肯定文だったのかなど、聞き漏らさずに解くことが重要です。

パート3「会話問題」(リスニング)

パート2までは読み上げられる文章も短めなのですが、パート3から少し難易度が上がり、長めの文章が入ってきます。
パート3では、2人の話者の1分強にわたる会話を聞きます。問題用紙には、問題と答えが印刷されています。問題は、会話の内容に関することですので、会話の内容に合った正しい答えを選びましょう。

パート3の難しいところは、1つの会話文に対して3〜4つの問題が出されるという点です。会話文は1度しか流れないため、会話文を聞きながら問題文も読む必要があります。TOEIC対策をする時には、会話文が流れる前に問題文をなるべく全て読んでおけるように、実践的な練習をするのがおすすめです。

パート4「説明文問題」(リスニング)

パート3は会話文ですが、パート4では1人の話者が1分程度延々と話しているのを聞いて、問題文に答えていきます。
問題の解答の方法は、パート3と共通しています。ですから、パート4の対策も文章の読み上げが始まる前に問題文を把握できるようにしておきましょう。
やってみるとわかりますが、1つのスクリプトの時間は1分強と同じ位であるにもかかわらず、パート3の会話分よりもこちらの説明文問題の方が解きづらいです。1人の人が延々と話しているため、区切りがなく、油断しているとぼーっとしてしまうかもしれません。

パート3にも言えることですが、パート4で点数を取れるようにするためには、日頃から英語を耳にして、理解する癖をつけておきましょう。もちろん、TOEICの練習問題を解く対策も必要ですが、海外ドラマやニュースなどを観たり聞いたりして、内容を理解できるように、耳を慣らしておくことをおすすめします。
TOEICのリスニングの読み上げは、とてもクリアでゆっくりめなので、海外ドラマやニュースに慣れていると、簡単に感じるかもしれませんよ。

パート4では、問題と解答のほか、図などが印刷された問題もあります。この問題では、その図や資料の内容も理解する必要があります。800点以上の高得点を目指す人は、特にこちらに力を入れて対策をすると良いでしょう。

パート5「短文穴埋め問題」(リーディング)

パート5からはリーディング問題です。短文穴埋めは、英検にもあるのでとっつきやすいかもしれませんね。こちらの問題は、問題用紙に印刷された短文に空欄があるので、その空欄に入る英単語を選択肢から選びます。

語彙力の問題かと思いきや、実は文法がしっかりわかっていれば、文章の意味があまりわからなくても解ける問題もあります。文法を問われているのか、語彙力を問われているのか見極めが必要かもしれません。

基本的な文法力・語彙力は必須ですから、自分の目指すスコアに合った問題集でたくさん問題を解き、力をつけていきましょう。
パート5は短文で比較的読みやすく、解き進めやすいので、あまり時間をかけずにあとの問題のために時間を残せるようにしましょう。
答えがわからなくても、あまり深く考え込まないことが重要です。少し考えてもわからない問題は、TOEIC試験中にわかるようにはならないので、さっと飛ばして次に行くのも、TOEICを全問解ききるテクニックなのです。

パート6「長文穴埋め問題」(リーディング)

パート6は長文が並んでいるので、長文に慣れていないと読むのが苦痛になってしまうかもしれません。こちらのパートでは、1つの長文に複数箇所空欄があるので、そこに入る単語を選択肢から選びます。

語彙力がなければ長文をすべて理解することは難しいかもしれません。また、長文を全て読んでいると時間がかかって、全ての問題を解くことができない可能性もあります。
パート6の対策としては、まず日頃から英文を読むことに慣れておくことです。とても長い文章ではなくても良いので、英文を読んで理解する癖をつけておきましょう。
その上で、時短のために拾い読みのテクニックを身につけることもおすすめします。意外と全文を読まなくても解ける問題が多いですから、パート6の練習をする時には、空欄の周りだけを読んで解く練習もしてみましょう。

語彙力は必要ですが、よく見てみると、こちらも語彙力がなくても基本的な文法さえわかっていれば解ける問題がちらほらあります。こうした問題でしっかり点数が取れるように、意識して練習問題を解いてみましょう。

パート6は長文とは言っても、それほど長い文章ではありません。ここで時間を使っているとパート7が解けなくなるため、時間配分も意識して対策すると良いでしょう。

パート7「英文読解(1つの文書・複数の文書)」(リーディング)

最後のパート7では、とにかくたくさんの英文を読むことになります。Eメールだったり、広告のようなものだったり、その形式はさまざま。また長さも短めのものから長いものや、いくつかの資料が複合されたものなど、色々なものがあります。
そして、それらの英文や資料についての問題に、選択肢形式で答えていくことになります。

パート7では拾い読みをするよりも、ほぼ全文しっかり読んだ方が点数が取れるでしょう。意外と細かい情報を聞いてくる問題もあります。
目指すスコアが600点〜700点以下レベルなら、自分にとって解きやすい問題や比較的文章が短い問題で点数が取れるように練習しておくと良いでしょう。

高スコアを目指す人は、とにかく普段から英文に慣れ親しんでおくことです。パート7の中には、かなり高いレベルの英語力がなければ解けない問題もあります。そうした問題でも、スラスラと読み進めることができるように、日頃から新聞や英語の小説などを読んで、英語を読むことに慣れておきましょう。

パート7を解く時には、解きやすい問題からスピーディーに解いていくのがコツです。ただし、あまり設問を飛ばしすぎると、マークシートでマークする部分を間違える可能性があるので、そこだけは気をつけてくださいね。

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TOEICの問題形式と対策方法を掴んでスコアアップを目指そう!

TOEICは7つのパートにわかれていて、合計で120分間のテストですから、少し大変そうに思えるかもしれませんね。しかし、実際にTOEICを受けてみると、120分はあっという間に過ぎてしまいます。時間が足りない人もたくさんいるのが事実です。
ですが、問題形式と解き方に慣れてしまえば、時間を余らせることもできます。TOEICでスコアアップを目指すなら、パートごとの問題形式と自分なりの解き方を見つけ、時間内で全問解けるように練習してみてくださいね。

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