【thanx】英語のテキストメッセージの会話方法は？

仕事やSNS等、オンラインの輪が世界中に広がり、英語を使う場面が圧倒的に増えてきました。加えて、新型コロナウイルスが明けて、外国人観光客とのやり取りや、逆に日本人が海外に行った際に、英語でやり取りをする場面もあります。そんな時、前もってテキストやメールをしたり、現地で話せないけどメッセージのコミュニケーションをする際に上手くいかない…なんてもったいないです！

今回は、英語のテキストメッセージのコツと、頻出単語である「thanx」を解説します！

 

１．英語での会話方法とは？

英語での会話を楽しむ為には、いくつかのコツがあります。これらを意識して、コミュニケーションをしてください。

自然な表現を使う

くだけた表現や一般的な言い回しを取り入れましょう。自然な表現を使うことで、リラックスした雰囲気を作り出せます。特に日本の中学校や高校で英語を勉強してきた方にとっては、教科書の固い表現の英語を使いがちになります。

スラングや略語を理解する

スラングや略語はSNS上でよく使われます。一般的なものを理解して使えると、よりリアルでカジュアルなコミュニケーションができます。このようなスラングを活用することで、相手もよりカジュアルな雰囲気で、リラックスして会話をすることができます。

絵文字やステッカーを活用する

絵文字やスタンプは感情や表現を豊かにする為に有効です。使いすぎには注意しますが、程よく取り入れることでコミュニケーションがより楽しくなります。フェイスブックやメッセンジャーでは、GIFと言われるスタンプを送ることもできます。特にこのGIFは、メッセージの単語ベースで調べる事が出来るので、たくさん使っていきましょう。

沢山質問する

相手の投稿に興味を示し、質問を投げかけると良いです。これによって会話が深まり、相手も積極的にコミュニケーションをとりやすくなります。また、質問をすると相手も質問してくるので、会話のラリーが多く続きます。

正確な表現を心掛ける

文法やスペルに気を付け、正確な表現を心掛けましょう。誤解を避ける為にも、明確で理解しやすい文章を心がけます。この際に、文法に気を取られすぎないように気を付けてください。

相手の文脈を考慮する

相手の文脈や文化を考慮して会話することが大切です。特に異なる文化背景を持つ人々と交流する場合は、敬意を持ってコミュニケーションをとるよう努めましょう。特に差別発言や、政治的な発言はなるべく避けることが無難です。また、文化は出来る限りアジア、ヨーロッパ等の地域ではなく、国単位で考えられるようにしましょう。

感情表現をする

SNS上での感情表現は、相手が文章だけで感情を読み取ることに頼っています。誤解を避ける為に、感情表現は慎重に行いましょう。ただ、感情表現が多いことに越した事はなく、特に形容詞や副詞として覚えておくことは大切です。

２．英語のテキストの練習方法とは？

英語のテキストを練習する為には、いくつかの効果的な方法があります。以下は、英語のテキストを上達させる為の練習方法です。色々な方法を試すことで、新しい発見や今までの勉強方法を進化させることもできます。

読書の継続

英語の本、記事、ブログ等を継続して読むことは、語彙や表現力の向上につながります。自分の興味を引くテーマを選び、毎日少しずつでも読書を心がけましょう。読むということが目的なので、自分が好きなテーマで読み続ける事がカギとなります。

アクティブリーディング

テキストを読む際に、ただ読むだけでなくアクティブに取り組むことが大切です。重要な単語やフレーズをメモし、理解できない部分は調べてみましょう。また、紙で読んでいる際は、本文に書き込むこともできます。オンラインで読む方は、ノートにわからなかった単語を書くことで「専用単語帳」を作ることができます。

リーディングの演習問題

リーディングの演習問題やクイズを解くことで、文章理解力を向上させることができます。多くの教科書やオンラインプラットフォームで提供されています。また、英検の長文問題や、TOEFLやIELTSのリーディング問題も役に立ちます。

様々なジャンルを試す

ニュース記事、小説、学術論文、ブログ等様々なジャンルのテキストに触れることで、異なる表現や専門用語を学ぶことができます。もし、時間や気持ちに余裕がある場合は、好きなテーマだけでなく、苦手なテーマや学術的な論文に挑戦してみることで、新しい発見を見つける事も可能です。苦手なテーマの場合は、わからない単語を単語帳にして覚えることに集中しましょう。

アウトラウドリーディング

テキストを大きな声で読むことで、発音やリスニングの向上に役立ちます。また、自分で声に出すことで理解度も高まります。読んでいる際に、発音が分からないものは、基本的に意味が分からないことが多いです。そんな時は、意味と一緒に単語の発音も調べておきましょう。

文法の学習

テキスト内で使用されている文法や構文に注目し、理解を深めることが大切です。文法書やオンラインの文法リソースを利用して学習しましょう。

書き起こし

聴いた英語の音声や動画を書き起こすことで、リスニングスキルとスペルの向上に貢献します。また、実際に書くことで単語や表現を覚えやすくなります。ディクテーションと呼ばれる方法で、聞こえた英単語をそのまま書いていく方法があります。この際には、スペルの間違いは気にしないで書き続けてください。

ディスカッション参加

オンラインのフォーラムや英会話グループでディスカッションに参加することで、他の学習者との交流や意見交換を通じてスキルを向上させることができます。フェイスブックや英語カフェ等に出向いてみると色々な所で英語を使える場所はあります。特に、そこで出来た友達と様々な議題についてテキストメインで会話することで、場所や時間に捕らわれず英語力を鍛えることもできます。

３．「thanx」の意味とは？

「thanx」は、英語の口語表現で「ありがとう」という意味です。これは、「thanks」や「thank you」 と同じように感謝や謝意を表す言葉ですが、簡略化された形で、特にメッセージやテキスト等の非公式なコミュニケーションでよく使われます。「thanx」は、感謝の気持ちを表す際に友好的でカジュアルな雰囲気を持たせる為に利用されます。

「thanx」の使う場面

友人や同僚への感謝

フレンドリーでカジュアルな言葉なので、友人や同僚に対して感謝の気持ちを伝える際に使用されます。しっかりと感謝を伝えたい場面では、「appreciate」を使うことをおすすめしますが、常に「appreciate」を使っていると逆に軽く思われしまいます。そのため、「thanx」等のカジュアルな表現も含みましょう。

例「Thanx for helping me with the assignment!」（宿題手伝ってくれてありがとう！）

例「Thanx! It was really easy to move in with your help.」（引っ越しを手伝ってくれたからすぐに済んだよ！ありがとね）

サービスや親切な行為への返答

レストランでのサービスや他人の親切な行為に対して、感謝の意を示すのに使います。口頭で会話する場合よりは、スマートにレシートの裏や、ナプキンに書いておく時に使いましょう。

例「Thanx for the great service!」（いいサービスをありがとう！）

例「Thanx. It was a fun night.」（ありがとう。いい夜になりました。）

メールやテキストメッセージ

非公式なメールやテキストメッセージで感謝の気持ちを伝えるときによく使われます。基本的には、「Thanx」単体で使うことはあまりありません。そのため、上記の例文でも１文加えたり、「Thanx for～」で文章を作りますが、テキストの場合は単体で使います。その場合には、「；)」このようなスマイルの絵文字を使います。

例「thanx；)」

「thanx」の注意点

フォーマルな場面では避ける

「Thanx」は非公式な表現である為、フォーマルな場面やビジネスのメール等で使うべきではありません。代わりに「thank you」や「thanks」を使用することが一般的です。また、ビジネスの場面では、「ありがとう」と言うことを避けて、「助かった」等の表現を使うことも多いです。

相手や文脈によって使い分ける

「Thanx」は友人や親しい関係者に対して使用するのに適していますが、知らない人や上司に対しては「appreicate」の方が適切です。ビジネスの場面であっても、同期や後輩、親しい間柄であれば、「thanx」で済ませることもあります。使用する際には、相手との信頼関係を考慮してください。

感謝の度合いが軽く感じられる可能性がある

「Thanx」はカジュアルな表現である為、状況によっては感謝の度合いが軽く感じられることがあります。相手や文脈に注意して使いましょう。もし、しっかりと感謝を伝えたい場合は、具体的に褒めることが効果的です。例えば、「手伝ってくれてありがとう」と伝えたい場合は、「Your contribution is amazing」と伝えることも可能です。

４．終わりに

英語でのテキストコミュニケーションは、とてもコツがいるものです。特に、練習を繰り返すことで様々な英語に触れる事ができ、単語量や文章量が増えます。そして、その覚えた単語や文章はテキストメッセージで使ってみてください。また、相手から学べることも多く、吸収の場としてもテキストコミュニケーションは使うことができます。もし、学べた際には、「thanx」と返してあげてください！