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【徹底解説】留学とワーホリの違いは?海外移住者が解説!学ぶ・働くだけではない海外!

2023.11.30

【徹底解説】留学とワーホリの違いは?海外移住者が解説!学ぶ・働くだけではない海外!

日本から海外に行く場合、多くの方が留学を考えると思います。同時に、近年人気が出てきているワーキングホリデーも忘れてはいけません。しかし、本当に海外に行くときにどちらのビザにすればいいか分からない事が多いです。また、それぞれのメリットやデメリットは何でしょうか。

今回は留学とワーホリの違いを徹底解説していきます!メリットやデメリット、それぞれどんな準備が必要でしょうか?

【目次】

1.留学とは?

2.ワーキングホリデーとは?

3.留学とワーホリの大きな違いは?

4.まとめ

 

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1.留学とは?

留学(Study Abroad)は、自国から他の国の教育機関で学ぶことを一般的には指します。留学は一般的に、言語、文化、学問分野などの異なる側面で新しい経験を得るために行われます。留学は、個人の成長やキャリアの向上に寄与する貴重な経験となるでしょう。

留学の種類

  • 交換留学(Exchange Programs)

大学や高校といった教育機関間での交換プログラムです。通常、一定期間を他の国の学校で過ごします。特に私立大学の多くは海外の大学と姉妹校提携を結んでおり、大学2年から3年の間の1年を過ごします。学生によって違いますが、学校によっては休学をしなければならない場合があります。

  • 大学留学(University Study Abroad)

大学や大学院の学位を取得するために、一定期間他の国の大学に在籍する形態です。主に交換留学と比較され、「正規留学」と呼ばれる事が多いです。基本的に、短期大学で2年間、大学で4年間を必要とします。

  • 言語学校留学(Language School Study Abroad)

言語スキル向上を目的として、言語学校に留学する形態です。主に3か月から半年が平均の期間として考えられています。留学先としては、言語学校の直接行くタイプと、大学付属の言語学校に行く2つのタイプに分けられます。

留学の期間

留学期間は短期間(数週間から数ヶ月)から長期間(数年)まで様々です。期間は、個々のプログラムや目的により異なります。正規留学と呼ばれる「大学留学」では、基本的には4年制です。しかし、理系の薬学部や医学部、学校の先生を目指す人などは、2年から4年の期間が追加であります。

メリット

異文化体験

留学生活は新しい文化に触れ、異なる習慣や価値観を理解する良い機会です。異文化の経験は個人的な成長を促進し、広い視野を養います。また、学生時代の若い時に強い異文化の刺激を受けることは、その後の人生に役立ちます。

言語習得

現地で生活することで言語が飛躍的に向上します。実践的な言語使用は、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの全てのスキルに寄与します。日本でも言語力が上がることはありますが、海外にいることでスピーディかつ、自然な言語が学べます。

学問の深化

他国の大学や研究機関で学ぶことで、異なるアプローチや専門知識を得ることができます。留学先での研究や実習は、個々の学問領域での専門性を高めます。

国際的なネットワーク構築

留学中に国際的な友人や同僚とのネットワークが広がります。これにより、将来のキャリアやプロジェクトにおいて有益なつながりを築くことができます。

デメリット

費用

留学には学費、生活費、航空券、ビザ取得などの費用がかかります。これらの費用は高額で、留学生にとって経済的な負担となることがあります。また、教科書代や寮費、生徒会費等、留学に関する多くの費用がかかってきます。

文化適応

新しい文化に順応することは簡単ではありません。異なる言語や習慣に対する理解に時間がかかることがあります。文化の違いによるストレスや孤独感も発生する可能性があります。また、大学にはある一定層の地元民がいます。彼らの新しい慣習にストレスを感じることもあります。

ホームシック

故郷から離れることでホームシックになることがあります。特に初めての留学生にとっては、家族や友人との分離がつらいことがあります。

学業の厳しさ

留学先の大学や研究機関の学業が、母国よりも難しい場合があります。新しい学問スタイルや言語に慣れるまでの期間が必要です。海外の大学は、日本の大学を卒業するより数倍難しいと考えてください。

ビザの制約

留学生は滞在する国のビザ制約に従わなければなりません。ビザの取得が難しい場合があり、制約が生じることがあります。特に就労に関しては、厳しい規則が設けられてます。

2.ワーキングホリデーとは?

ワーホリは、他国で働きながら異文化を体験するためのプログラムで、主に若者を対象としています。ワーホリは、異なる国々が提供するプログラムがありますが、通常、18歳から30歳くらいの若者が対象です。一定の条件を満たすことで、一定期間その国で仕事をしながら滞在することができます。

参加国

ワーキングホリデーは世界中で行われています。主な参加国には、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、アイルランド、日本、シンガポールなどがあります。

ビザ

ワーキングホリデーに参加するには、対象国のワーキングホリデービザが必要です。ビザの種類や申請手続きは国によって異なります。ワーキングホリデーの滞在期間は通常数か月から1年程度で、プログラムやビザの条件によって異なります。

労働

ワーキングホリデーでできる仕事は様々で、農業、観光、サービス業、販売、教育などが含まれます。プログラムによっては、特定の職種に制限があることもあります。

メリット

参加費用

ワーキングホリデーには参加費用がかかります。これにはビザ申請料、プログラム料金、保険費用が含まれます。また、生活費や航空券も考慮する必要があります。

文化体験

異なる国で働くことで、その国の文化や習慣を身近に体験できます。地元の人々と交流することで、深い理解が得られます。

語学スキルの向上

現地で生活し、働くことで、言語スキルが向上します。日常的にその言語を使うことで、自然な形で学習できます。

国際的な経験

ワーキングホリデーを通じて得られる国際的な経験は、将来の仕事において有利になる可能性があります。異なる文化での働き方を理解できることは大きな資産です。留学とは違った、ビジネスの国際的な経験を得ることができます。

新しいスキルの習得

異なる環境での仕事は、新しいスキルを身につける機会です。また、異なる業種での経験が、将来のキャリアに新たな展望をもたらすことがあります。就労が必ず許可されたビザなので、新しいスキルが手に入ります。

国内での友人作り

ワーホリは、年齢の幅が広い為、社会人としても友人もできやすいです。海外に行った際、日本に帰国した際にも、ワーホリコミュニティが存在し、その後の仕事に繋がっていく場合があります。

デメリット

仕事や生活におけるストレス

異なる文化や習慣に適応することが難しく、仕事や生活にストレスを感じることがあります。また、言葉の壁も課題となることがあります。仕事はプレッシャーや、お客さんとのいさかいなど、留学にはないストレスを感じる事があります。

一時的な滞在

ワーホリは通常一定期間のプログラムであり、一時的な滞在となります。これが、一生のうちに一度しか経験できないこととなる可能性があります。期間延長は可能ですが、留学よりは短いです。

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3.留学とワーホリの大きな違いは?

目的

留学

主な目的は学問や専門分野の知識を深めることで、大学や言語学校での学業が中心です。また、学部によっては資格の取得やより専門的な研究を続けることができます。日本に帰国後も、大学院に進むこともできます。

ワーホリ

主な目的は文化や言語を学びながら働くことで、旅行と仕事が組み合わさった経験を提供します。また、自身のペースで働くことができるので、自由度が高いです。

期間

留学

通常、卒業までに数年にわたります。大学の学期や専門学校のカリキュラムに合わせて長期間滞在します。一般的に卒業まで4年かかります。その為、時間的拘束が長いとも言えます。

ワーホリ

通常、数ヶ月から1年程度の短期の滞在が一般的です。一時的な経験として提供されます。ワーホリの最長は国によって違いますが、2年が限度で、一般的には1年間で終わります。

学業や仕事の比重

留学

主に学業に焦点が当てられ、学業の進捗や成績が重要です。その為、空いている時間も多くを勉強に費やします。

ワーホリ

仕事を通じて異なる文化や環境に触れながら、新しいスキルを磨くことが重視されます。お金を稼ぐことが、重きになる為、留学とは時間の使い方が大きく変わってきます。また、空いている時間が多いので、より多くの経験ができます。

ビザ

留学

大学や専門学校への入学が必要で、留学ビザが発行されます。しかし、留学ビザの発行には、英語能力の確認や学校への入学証明書、卒業証明書等、必要な書類が多いです。ビザが発行された後は、基本的に4年間の在住が許可されます。

ワーホリ

特定の条件を満たす若者が対象で、ワーキングホリデービザが発行されます。しかし、ビザの条件は留学より簡単です。

職業の選択

留学

主な焦点は学問や専門分野であり、学生ビザを持つ者はその分野に従事することが期待されます。また、卒業後は現地での就職も可能で、職業選択の自由の幅が広いです。日本での就活でも、日本の学生より有利に進める事ができます。

ワーホリ

広い範囲の仕事に従事できます。特定の職種に固定されず、様々な経験をすることができます。日本に帰国することが前提のため、帰国後の就職活動を有利に進める準備ができます。

費用

留学

大学の費用だけでなく、寮費、食堂費、大学施設費等、学校に関わる多くの費用が請求される為、ワーホリより格段に高くなります。また、学生の場合就労規制がある為、働くことができません。

ワーホリ

ワーホリでは、基本的に移住費とビザ申請が事前にあれば、あとは現地で稼ぐことが出来ます。また、期間も留学に比べて短い為、費用は格安に抑えることができます。

4.まとめ

留学とワーキングホリデーは、どちらとも国際的な経験を通りして、異文化体験や言語能力の向上が望めます。同時に、留学では費用、期間がワーホリより多くかかります。しかし、就労の規制がある為、仕事を目的にしたい人はワーホリがおすすめです。ワーホリでは、留学より期間が短いので、言語能力は留学の方が伸びますが、ビジネスや社会の中で新しい価値観に出会うことができます。ぜひ、留学とワーホリ両方の選択肢を考えて、挑戦してください!

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