ワーホリや海外留学が決まったら、住民税・年金・健康保険といったワーホリ中の税金まわりの手続きを事前に把握しておくことが大切です。
「どうせ海外にいるんだから税金は関係ない」と思っていると、帰国後に税金の滞納トラブルが発生したり、家族に委任状を用意して手続きを代行してもらう羽目になったりするリスクがあります。
海外転出届ひとつで年間数十万円の節税になるケースもあるため、渡航前にしっかり確認しておきましょう。
本記事では、ワーホリ・海外留学を検討中・準備中の方に向けて、渡航前に知っておくべきワーホリの税金の仕組みと節税のポイントをわかりやすく解説します。
この記事を書いた人
ワーホリカウンセラー まみ
25歳英語力ゼロからオーストラリアのブリスベン・メルボルンで2年間ワーホリした経験があります。今は同じ不安を抱える人の背中を押すべく、累計500名以上のワーホリ相談を受けています!
ワーホリ中の住民税はどうなる?
「ワーホリに行けば住民税はゼロになる」と思っている方は要注意です。
ワーホリ中の住民税は、渡航のタイミングや海外転出届の有無によって大きく変わります。
まずは仕組みを正しく理解しておきましょう。
課税基準日
毎年1月1日時点で住民票が日本にある人が課税対象。この日に海外にいれば住民税は発生しない。
注意:前年所得に対して課税される
支払い額は前年(1〜12月)の所得をもとに計算。転出届を出しても前年分の住民税は支払い義務あり。
1年以上ワーホリ滞在すると住民税ゼロも可能
1月1日をまたいで1年以上海外に滞在し続けた場合、その年の住民税は発生しない。オーストラリア等の長期ワーホリ協定国では実質ゼロになるケースもある。
帰国1年目
住民税 発生なし(ワーホリ中の収入分)
転出届なしで渡航
海外滞在中も住民税の支払い義務が継続
私も渡航後に住民税の請求が来てびっくりした経験があります!「ワーホリ中の住民税ゼロ」は渡航タイミングと海外転出届の両方が揃って初めて実現します。前年の収入がある場合は事前に金額を把握しておくことをおすすめしますよ。
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ワーホリ前に出すべき海外転出届とは?税金への影響と手続き方法
海外転出届は、ワーホリや海外留学などで長期移住する際に住民票を抜くための手続きです。
渡航の2週間前から申請でき、現住所の市区町村窓口で手続きができます。
ワーホリの税金対策として最も効果が大きい手続きのひとつです。
海外転出届を出すと止まるワーホリの税金・保険料
海外転出届を提出すると、以下の支払い義務がなくなります。
年間で数十万円単位の節税効果が期待できます。
節税項目
転出届提出後の扱い
合計 節税効果の目安
年間 数十万円
海外転出届の手続きステップ
手続き自体は難しくありません。
渡航前に以下のステップで済ませておきましょう。
申請可能期間を確認
渡航の2週間前から申請受付が始まる。渡航日が決まったら逆算してスケジュールを立てよう。
市区町村の窓口へ持参するもの
本人確認書類(マイナンバーカード・パスポートなど)、印鑑。家族がいる場合は全員分まとめて手続きも可能。
国民年金・健康保険の停止手続き
転出届と同じ窓口で年金・健康保険の停止手続きも同時に行える。忘れずにセットで行おう。
住民票が除票されたことを確認して渡航。帰国時は改めて転入届を提出する必要があります。
ワーホリ中に転出届を出さないと?
日本国内在住扱いとなり、国民年金・健康保険・住民税すべての支払い義務が継続します。「手続きが面倒」で後回しにすると、海外滞在中も毎月引き落としが発生するため要注意。
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ワーホリの住民税・年金・健康保険…
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ワーホリ中の年金にかかる税金はどうする?
国民年金は20〜59歳が加入する公的年金制度です。
ワーホリ中の年金は、海外転出届を出すと強制加入から任意加入に切り替わるため、払い続けるか止めるかを自分で選択できます。
支払いを止める
月16,520円節約
年間 約198,240円の節税。資金を渡航費や現地生活費に充てられる。
任意加入で継続
老後の備えを守る
2年一括前納で割引あり。将来の給付額を満額に近づけられる。
私はワーホリ中に年金を止めていましたが、帰国後に「もっとちゃんと考えればよかった」と感じました。2年分の一括前納は割引もあるので、経済的に余裕がある方は任意継続も選択肢に入れてみてください。
ワーホリ渡航後の税金手続き|在留届の提出も忘れずに
日本のパスポートで3ヶ月を超えて海外滞在する場合、在留届の提出が義務付けられています。
ワーホリでは滞在期間が長くなるため、渡航後のなるべく早い段階で済ませておきましょう。
提出方法
オンライン(ORRネット)・郵送・FAX・窓口に対応
提出するメリット
現地の災害・テロ・事件発生時に大使館から日本語で緊急情報を受け取れる
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ワーホリ中の生活費・税金節約にも影響するスマホプランの選び方
スマホの基本料金はデータ通信量に関わらず請求されます。
ワーホリで長期滞在する場合、渡航前に3つの選択肢から自分に合ったものを選びましょう。
選択肢 A
費用がかかり続ける
日本のプランをそのまま継続する
海外対応プランが増えており、現在の番号をそのまま使える。手続きが少ないのがメリット。ただし日本の番号で発着信すると「海外通話」扱いになり料金が割高になるケースあり。
選択肢 B
番号が失われる
解約して現地SIMに切り替え
オーストラリアはTelstra / Optus / Vodafoneが主流。通信速度が安定しやすく現地でのトラブル対応もしやすい。ただし日本の電話番号は失われる。
選択肢 C
いちばんおすすめ
日本用+現地用の2台持ち
日本のプランを最安値プランに変更して番号を維持しながら、現地SIMで安定した通信環境を確保。最小限の費用で「番号の維持」と「通信品質」を両立できる。
まとめ|ワーホリ渡航前に済ませるべき税金・手続き一覧
ワーホリ中の住民税・年金・健康保険など税金まわりの手続きは、事前に流れを把握しておくことで出費を大幅に抑えられます。
特に海外転出届はワーホリの税金対策として節税効果が最も大きく、渡航前に忘れず手続きしておきましょう。
1海外転出届
渡航2週間前〜 / 税金・年金・保険の義務停止
2住民税の確認
渡航前 / 前年所得分の請求額を把握しておく
3国民年金の手続き
転出届と同時 / 任意加入 or 停止を選択
4健康保険の停止
転出届と同時 / 自動停止・海外保険に切り替え
5海外保険への加入
渡航前 / 現地で使えるプランに切り替え
6在留届の提出
渡航後すみやかに / 3ヶ月超の滞在で義務
任意支払いをしないことで生じるデメリットもあるため、ご自身の状況と将来を見据えてどちらが適しているかを選択しましょう。
ワーホリや留学の税金・手続きに関して不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。
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執筆夢カナ留学
2016年の創業以来、累計3万人以上の留学・ワーホリのサポート実績がある留学エージェント。独自の英語学習法や帰国後のキャリアサポートで人生を変える留学体験を提供。Google口コミ2000件で4.8/5の評価を獲得している。
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