TOP脱サラしてカナダバンクーバーのワーホリに挑戦した26歳女子。留学後わずか1年で手に入れた3つの選択肢とは?|留学生オンラインインタビュー

脱サラしてカナダバンクーバーのワーホリに挑戦した26歳女子。留学後わずか1年で手に入れた3つの選択肢とは?|留学生オンラインインタビュー

2019.02.11

脱サラしてカナダバンクーバーのワーホリに挑戦した26歳女子。留学後わずか1年で手に入れた3つの選択肢とは?|留学生オンラインインタビュー

インタビュアー:留学アドバイザー 安藤和隆

安藤と申します。年齢は26歳。留学の種類はワーキングホリデーで、カナダのバンクーバーにいます。留学の目的は海外での働き方を知りたくて、日本での働き方を見直すために留学を決めました。

朝から晩まで働いたりとか、上司と飲みに行かなきゃいけなかったりとか「あ〜、疲れたな〜」って思ったのが留学のきっかけ

夢カナ相談員 安藤(以下安藤):留学しようとおもったきっかけを教えてください。

安藤さん:もともと高校、大学から留学に興味はあったんですけど、大学では普通に部活動をやったりとかしていて。留学をしたいなって思いながらも実行できずにいて、そのまま金融企業に就職しました。そのまま3年間働いたんですけど、日本での社会人時代は朝から晩まで働いたりとか、上司と飲みに行かなきゃいけなかったりとか、日本的な文化みたいなものを感じていて。「あ〜、疲れたな〜」って思っていました。このままでいいのかなって転職を考えた時に、ワーキングホリデーっていうのを知って、海外で英語を勉強しながら働けるっていうのを知ったので、思い切って留学をしました。

1日10分でもいいから、毎日かならず英語の勉強をやるって決めて、チマチマ勉強をしていました。

安藤:留学を決めた時に不安なことってなかったですか?

安藤さん:ありました!英語ですね。社会人になってからは英語に全然触れていなかったので、3年くらい勉強していなかったですし…。あとは、実際に仕事が見つかるのか不安でした。私は日本でもあまりアルバイト経験がなかったので、もし私が希望するオフィス業での勤務が叶わなかったらカフェとかで働くのかなと思っていて、日本で経験ないのに海外で経験できるのかな?とか…。だから普通に心配でした。

安藤:どんな準備をしていきましたか?

安藤さん:私の場合は留学に行くって決めてから10ヶ月くらい期間があったので、まずは英語の勉強を本当に基礎からはじめました。ボキャブラリーを増やすことと、文法をもう一回見直すこと。あとは留学で何をしたいのかを出来るだけ具体的に考えてみたりしました。

安藤:勉強は一人ではじめたんですか?

バンクーバーでのワーホリ事情。難関のオフィス業務はボランティアからスタートでチャンスを掴む

安藤:バンクーバーでのワーホリは実際どうですか?

安藤さん:何から始めていいのか本当にわからなかったので、留学エージェントさんを使って「何が足りないですか?」っていうふうに聞いて導いてもらってって感じでした。スピーキングの部分を気にしていましたが、実際には、英語の発音とか、単語、文法が正しく理解できてなかったと分かって、そこから入れ直してもらって。夢カナ留学の英語の先生と一緒にマンツーマンで勉強したんですが、仕事の後に、17時とか、18時とか、1〜2時間、週2〜3回くらいやってもらいました。それ以外は自分で家で復習したり、出来ることをチマチマやっていました。私は仕事が本当に忙しかったこともあるし、急に勉強するってことができなかったんで、1日30分とか、1日10分でも(笑)、1日かならず英語の勉強をやるって決めて、チマチマ勉強をしていました。

安藤さん:仕事はオフィス業をしてます。オフィス業をしたかったんです。日本でオフィス業をしていたので、海外の場合はどうなのかなっていうことが知りたくて。特に語学学校のスタッフとしてマーケティングとかしてみたくて。最初、語学学校に出向いてレジュメ、履歴書を英語と日本語で持っていきました。「ボランティアでもいいので、お手伝いさせてもらえませんか?」っていうオファーをして、「じゃあ、無給でいいんだったら」っていうことで1社雇ってもらえることになりました。最初の2ヶ月はボランティアで始めました。3ヶ月目からはパートタイムとしてお金がもらえるようになって、4ヶ月目からはフルタイム、9時〜17時でお給料ができるようになったので、頑張れば出来るようなるんだっていうことが分かりました!

安藤:パートまでの間はバイトをかけもちしないと生計が苦しかったんじゃないです?

安藤さん:はい。かけもちをしていました。やっぱりお金がヤバイってなって(笑)。カフェでも働いてました。9時〜17時で終わったあと、18時から23時くらいまでカフェで働いていました。24時間やっているカフェがあったので。本当不安だったんですけど、以外に大丈夫でした(笑)。

安藤:今はフルタイムで働いているんですよね?

安藤さん:はい。語学学校でフルタイムで働いています。日本人のスタッフさんっていうかんじで働かせてもらってます。

安藤:勤務中はすべて英語?

安藤さん:はい。全員外国人なので。3人レセプショニストがいて私とメキシカンとブラジル人。常にこの3人とやりとりをして、上に韓国人とまた別のメキシコ人のボスがいるので、なにあった時は2人に許可をとります。当然すべて英語だし、電話の取り次ぎでも私は英語はそんなにうまくないんですが、状況に応じて3パターンくらいは使い分けることができるようになりました(笑)。

安藤:謙虚ですね。電話対応だとイレギュラーな場合とかって大変ですよね?

安藤さん:うん!(笑)。でもわかんなかったら、ちゃんと素直に丁寧に聞いて、それでもダメだったらわかる人に繋ぎますっていう術を覚えて(笑)。ハッハッハッ!

安藤:笑

安藤:フルタイムにいけるまでにはどのくらい時間がかかりました?

安藤さん:ボランティアの期間も入れてだいたい4ヶ月くらい。でもその前に語学学校に2ヶ月くらい通っていので合計すると半年くらい?いや違うな、4ヶ月くらい。語学学校にかよってすぐボランディアを始めたので、4ヶ月半くらいでオフィス業務をフルタイムで働けるようになりましたね。

安藤:住まいは最初ホームステイで後から自分で探したんでしたっけ?

安藤さん:はい。最初に語学学校に通っていたときはホームステイをしていて、ホームステイしている間に次の住まいを探していて。バンクーバーではノーマルなんですけど、学生はシェアハウスを探しますね。WEBサイトを見て、日本人向けのシェアハウスとかあるんですよね。有名なサイトが3つあって、ひとつが「JP canada(https://www.jpcanada.com/)」さん。もう一つは「craigslist ca(https://vancouver.craigslist.org/?lang=ja)」さん。ここは一番情報が多いですね。3つ目が「e-Maple(http://www.e-maple.net/)」さん。特に最初のふたつは、カナダに来た留学生だったらだいたいチェックするサイトです。仕事とか住まいの情報が日本語で載っているサイト。

バンクーバーでの生活費はだいたい月10万円くらい。フルタイムで働けば貯金もできちゃう!

安藤:生活費って月にどのくらいかかる?

安藤さん:月合計で10万円くらいですね。家賃だけで600カナダドルなんで、だいたい5〜6万円くらい。あとは食事とか、交際費で。留学しに来たからそれなりに観光ですね。ノースバンクーバーにいってみたり、アメリカのシアトルが近いのでみんなだいたい行きますね。シアトルは1万円くらいで行けるのでお土産買ったりとか。なんだかんだで月に10万はかかりますね。

安藤:仕事で稼げるお金ってどのくらいですか?

安藤さん:15〜18万、20万くらいはもらえるのかな。例えばレストランで働けばチップがもらえたり、あとはなんだろう、いろいろ条件によって違うと思います。
安藤:チップってどのくらいもらえるものですか?
安藤さん:私の友達がいっていたのは、チップだけで家賃が払えたりするっていってました。

安藤:基本給15〜20万にチップがのって、月25万円くらいは稼げるのかな?

安藤さん:うーん、25万円は難しいかもしれないけど、20万以上は稼げると思います。

安藤:そうすると、20万円稼いで、10万円使うから、毎月10万円くらい残せる人もいますかね?

安藤さん:うん!全然貯金できると思いますよ。ちゃんとフルタイムの仕事を見つければ、ちゃんと日本での生活と変わらないかんじで生活できると思います。生活しながら貯金とかできると思います。

準備で大切なのは、ズバリ『ビジネス英語』

安藤:オフィスワークが見つかるのは珍しいケースだと思うんだけど、それは日本でちゃんと準備していたのが良かったのかな?

安藤さん:うん。やっぱり英語力をできるだけ日本で伸ばしておくっていうのは、すごい難しいんですけどすごい大事だったかなって思います。私もベーシックのところからはじめて、ちょっとベーシックから上がったかなってタイミングで海外に出ちゃったかなって思ってるんですけど、日本にいるうちに外国人の先生と面接の練習をしたりとか、レジュメの書き方を練習したりとか、電話の取り方も日本にいるうちに練習できたので、それが役立っているなって思います。

日本にいるときに英語をしゃべるってなんか恥ずかしいって思う人が多いと思うんですけど、日本にいる段階でそういう感情を取り除けたっていうことがよかったです。日本で英語を使うのが恥ずかしいっていう感情を取り除くことは本当に大事だと思います。海外に行ったらみんな堂々としているし、シャイでいると全然伸びないと思う。行った直後に「よし!やるぞ!」っていうメンタルづくりは大事かなって。そのためにも留学前に日本で海外の人に英語でしゃべってみたりとか。しゃべるには英語の基礎力が必要なのでまめに勉強して基礎力を上げる準備をするのがいいのかなと思います。

安藤:カナダのバンクーバーでオフィスワークをしたいっていう目的を見事に達成したのはすごいですよね。その時の面接を秘訣があったら教えてください。

安藤さん:秘訣・・・ずばり『ビジネス英語ができること!』ハッハッハ!

安藤:なるほど!

安藤さん:これ、めっちゃ難しいと思うんですけど、例えばメール。日本でもビジネスメールの書き方ってありますよね。「大変お世話になってます」って書くといいみたいな。その英語バージョンをまずはメールで、レジュメとか送るシチュエーションでまずはしっかり準備すること。ビジネス的にOKな英語を知っておくこと。カナダにいるボスが日本人だった場合でもきちんとしたビジネス英語でメールが書けることもすごい大事です。採用してもらった時に、私のメールの内容が良かったから面接してもらえたみたいです。その時は、ネイティブな英語の先生、夢カナ留学の英語の先生に、この内容で問題ないですか?ってチェックしてもらってから送ってました。そういう丁寧なメールは好感を持ってもらえるんだと思います。

ワーホリでオフィス業務を希望する人は日本でもオフィスワークの経験がある人が多いとおもうんですけど、日本では細かいところまでミスなくオペレーションできていたとか具体的な自分の強みをアピールできたほうがいいと思います。一緒に働いていたメキシコ人、ブラジル人のスタッフは全然そういうこと出来ないんで。他の人ができないことを自分ができるっていうアピールを面接の段階でしてみるのも効果的だと思います。

今後の選択肢は3つ。日本へ帰る。カナダで働く。アメリカで働く。

安藤:バンクーバーで働きはじめてもうそろそろ1年経つと思うんですけど、その後はどうされるんですか?

安藤さん:基本ワーホリビザ1年なので、もうすぐビザが切れてしまうんですよね。でも今勤務している語学学校からビザを伸ばしてもらえるように話をしてもらえたので、伸ばしてもらうか。

安藤:おー!!!パチパチパチ

安藤さん:パチパチパチ(笑)

安藤さん:伸ばしてもらうか、語学学校が好きなので引き続き働きたいんですけど、アメリカでも働くチャンスがあるみたいなので、それだと更に長く1年以上滞在できたりとかできるみたいだし。あとはアメリカのカレッジに行ってマーケティングを勉強し直すのも、いいなーって思ったりしてなんか迷ってます(笑)。フフッ。

安藤:だいぶ夢が広がってるね!

安藤さん:留学した1年後にこんなに選択肢が広がるって思ってなかったので、嬉しいです!

安藤:はじめて僕と出会った時は、留学して1年で帰ってくるつもりだけど、できればそのまま働きたいって話をしてたもんね。

安藤さん:そうそう!1年間働いて、そしたら帰ってこよっかな。自分にあまり自信もなかったので。

安藤:それが今は、カナダに残るか、アメリカに行って更に学びを得るっていう選択肢があって。すごい!カッコイイ!

安藤さん:いえいえ!

安藤:今年齢は25、6・・・?

安藤さん:26歳になりました!

安藤:同じ世代の人たちに響くんじゃないですか?

安藤さん:ハハハッ!(照)でも社会人3年目って悩むんで。

ワーホリは30歳未満の人しかもらえない貴重なビザ。お金をかけずに留学するチャンス

安藤:これからワーホリを考えている方に一言お願いします!

安藤さん:ワーホリを考えている皆さんには是非実行していただきたいなって思っています。目的とかないと駄目なのかなぁって思う人も多いと思うんですけど、実際留学に行ってみたら日本だけじゃなくて、もっといろんな国の人たちがいて、いろんな考え方があるんだなってことが分かって視野が広がると思います。

あとはワーキングホリデーっていうのは年齢制限があって30歳以下の人しかもらえない貴重なビザなので、やっぱりお金がない人でも留学のチャンスがあるって今なかなかないなって思うので、検討している人は思い切って1年やってみたらいいなって思います。そこからやっぱり日本に戻るのか、別の国に行くのか、その国に残るのか考えればいいと思います。是非一歩踏み込んでやってみたらいいと思います!迷っている人は夢カナ留学にまずは相談したらいいと思います。

情報だけじゃなくて、導いてくれる。何がしたいのかとか分からない人も答えが出ると思うので。実際に私も夢カナ留学に退職を相談しにいって、やっぱりアットホームなエージェントさんなので。大きいエージェントさんだと騙されそうっていう心配があって。ひねくれててすいません(笑)。ほんとの事を教えてくれる夢カナ留学さんにお願いして、今実際にこうして留学先で働くことができているので選んで良かったなって思っています。悩んでいる人はアドバイスをもらってください。

安藤:ありがとうございます。

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