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英検準1級合格におすすめの参考書6選!あなたにあった参考書の選び方のポイントを解説

英検準1級合格におすすめの参考書6選!あなたにあった参考書の選び方のポイントを解説

英検準1級は、社会生活で必要な英語を理解できるレベルとされており、入試活用・単位認定のほか、教員採用試験で優遇されるなど多くのメリットがあります。

また英検最大難関とされる1級のひとつ前の級であることから、それなりの英語力がなければ合格できないため、英検に特化した対策が必要です。

どんなに英語が理解できて話せる人でも単語や文法の見直しをしなければ正答率が下がると言われているので、ご自身にあった参考書を購入することからはじめましょう。

この記事では、英検準1級に合格するためにおすすめの参考書を7つ厳選して、おすすめ理由と一緒に紹介します。

また、数ある参考書の中からどの参考書を選ぶべきか、ポイントをまとめてお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

1.英検準1級でおすすめの参考書

2.参考書選びのコツ

3.まとめ

 

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1.英検準1級でおすすめの参考書

数ある英検準1級の参考書の中でも実際に利用した人たちから好評のものが、以下のとおりです。

  • キクタン 
  • でる順パス単 
  • 最短合格!英検準1級 英作文問題完全制覇
  • 出る順で最短合格!英検準1級単語EX 
  • 英検準1級過去問集(2023年度版)
  • 14日でできる!英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題

それぞれの参考書について解説します。

キクタン 

「キクタン」は、英検対策の単語帳のベストセラーシリーズです。

英検準1級では専門性の高い英単語の理解が求められるため、英検で合格するために覚えるべき単語がたくさんあります。

過去12年間の過去問を徹底分析して、たった1冊で英検準1級に必要な英単語を網羅できる内容量となっています。

「英単語」「日本語の意味」「例文」の3つの項目で解説されており、赤シートを使えば英単語の部分や日本語訳の部分が隠れます。

通勤・通学中の隙間時間にサクッと勉強するのにも向いているのが魅力です。

またCDやダウンロードによる音声練習もできるので、耳で英単語を聴いて覚えたい人も「キクタン」が向いています。

でる順パス単

「でる順パス単」は、英検売り上げNo.1(2022年1月〜12月を対象に日販が調査)の旺文社が出版する全問題集シリーズです。

刊行50年目で最新の過去問5年分をデータ分析化して、6回分の問題集にまとめています。

すべての単元でリスニングと面接の音声が利用でき、スマホ・タブレット・PCから視聴できるため、手軽さが魅力です。

アプリやダウンロードで聴ける音声再生サービス「英語の友」は、2023年2月24日〜2024年8月31日までの期間限定のため、注意が必要です。

解答・日本語訳・解説は、本冊子とは別になっているため、答え合わせをするときも、ページを何度もめくる手間が省けます。

英検はただ過去問で正解するだけではなく、「この問題では何を聞かれているのか」「なぜこの問題の答えがこうなるのか」の根本的な理解が必要です。

そのため、解説の書かれたページを問題集の隣に置いて照らし合わせができれば、効率よく英検対策ができます。

さらにはじめての受験者に向けて、試験内容や合格率、合否判定方法など基本情報がすべて記載された英検インフォメーションがついています。

英検そのものの知識がない方は、1冊持っておいても良いでしょう。

最短合格!英検準1級 英作文問題完全制覇

「最短合格!英検準1級 英作文問題完全制覇」は、英検の新形式に対応した英作文問題の対策書です。

英検準1級では「教育・育児」「社会・経済」「生活・健康」「ビジネス・テクノロジー」など多種多様なテーマでライティングをする問題が出題されます。

それぞれの専門的な知識が必要なことはもちろん、英語ライティングならではの決まり文句や構成のルールがあるので、対策をしなければ大幅減点されてしまいます。

大前提として英検は「減点方式」を用いているため、「何を書くか」よりも「何を書かないか」が重要です。

どんなにご自身の価値観や考えを情熱を持って書いたとしても、文法やスペルが間違っていたり、構成の立て方が不自然だと減点されます。

無理にむずかしいことを書こうとするのではなく、英語のライティングのルールに則って、穴埋めのような感覚で回答するのが高得点を取るコツです。

本書では、準1級の英作文で出題される内容の傾向、答案の模範例、時間配分、メモの取り方を細かく解説しています。

また、問題が理解できない時や答えがうまく書けないときの対処法・ポイントも紹介しているので、安心して試験に挑めること間違いなしです。

解説を読んだうえでオリジナル問題24問を解けば、ライティングにも慣れてきて、回答するコツも掴めるでしょう。

出る順で最短合格!英検準1級単語EX 

「出る順で最短合格!英検準1級単語EX」は、最新の出題傾向を厳選してまとめた単語帳です。

過去15年分の過去問に出題された約27万語を徹底分析して、合格に必要と判断した2,400語句を厳選しているため、短時間で効率よく英単語を習得したい方におすすめです。

英検は級が高くなるほど覚えなければならない単語数も増えています。

しかし実際問題として、単語帳を購入しても最後のページに記載された単語まで勉強する時間を割けられる人は、ごく一部です。

多くの人は単語帳を購入しても最初の方のページをやって試験当日を迎えてしまうため、はじめから分厚い単語帳を購入することはおすすめしません。

単語帳は「名詞」「動詞」「副詞」「形容詞」などの順番で収録されているので、単語帳の勉強を最後までやらなければマルマルひとつの品詞の知識が抜けてしまいます。

そこで「出る順で最短合格!英検準1級単語EX」のようにはじめから覚えるべき単語数を厳選している単語帳を使うと、時間を効率よく使って対策ができます。

単語数が多く収録された単語帳を購入するより、すべての品詞を満遍なく対策できて、結果的に合格率を高められるのです。

英検準1級過去問集(2023年度版)

14日でできる!英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題

「14日でできる!英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題」は、二次試験対策に特化した予想問題集です。

基本的には英検の二次試験は、一次試験(筆記・リスニング)に合格しなければ受験資格が得られません。

そのため、まずは一次試験の対策をして合格通知が来てから二次試験の対策をはじめるようにしてください。

二次試験の合格率は、一次試験の合格率と比べて非常に高いため、「対策しなくても合格できるのでは?」と考える方もいます。

しかし、準1級レベルとなると出題内容に専門性が含まれるため、出題傾向を理解したうえで英単語や文法の勉強をしなければ、合格できません。

本書では一次試験の合格通知が来てからはじめても二次試験に間に合うように14日間で完結する対策本となっています。

また音声コンテンツのほかに、面接の様子をリアルに体感できる動画コンテンツも用意されており、本番さながらの雰囲気で面接練習ができます。

ご自身で対策するとなると質問の読み上げなどがむずかしいですが、問題カード、動画コンテンツを有効活用すれば、面接を受けたことがない人でも安心です。

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2.参考書選びのコツ

参考書選びのコツは、以下のとおりです。

  • 参考書は1冊から多くて3冊を解き尽くす
  • できるだけ最新の参考書を使う
  • 単語力が足りないなら単語帳は必須
  • 問題がむずかしい場合は「解説→演習」の総合対策本をやる

それぞれのポイントについて解説します。

参考書は1冊から多くて3冊を解き尽くす

英検対策でよくあるミスとして、たくさんの参考書を買って、どれも中途半端のまま終わってしまう人が多くいます。

準1級レベルでは内容もむずかしく、単元ごとに必要な時間も多くなるため、たくさんの参考書を購入することはおすすめしません。

大切なのは1冊の参考書をまずは最後のページまで解いて、解説をしっかり読んで、ノーミスで解けるようになるまで2周、3周することです。

「同じ問題をやるより新しい問題をやった方が良いのでは?」と考える方もいますが、実際には過去に解いた問題を忘れてしまっていては意味がありません。

同じ問題を繰り返し解く作業が重要になるため、ご自身にあっていると感じる参考書を1冊に絞って集中的に勉強するようにしましょう。

できるだけ最新の参考書を使う

英検の参考書は、常に改訂版が販売されているので、できるだけ最新のものを購入するようにしてください。

どの参考書も最新の英検の出題傾向を分析して、都度内容をアップデートしています。

最新の参考書であるほど、最新の過去問の分析結果が反映されており、出題される可能性の高い単語、文法、ジャンル、テーマなどが紹介されています。

すでに準1級に合格した人から参考書を譲ってもらったり、古本屋などで参考書を購入する方もいるでしょう。

1〜2年前に販売されたものであれば出題傾向が大幅に変わっている可能性は低いですが、5〜10年以上前の参考書はおすすめしません。

単語力が足りないなら単語帳は必須 

英検の公式サイトでは過去問が無料公開されています。

今まで英検を受けたことがない方、久しぶりに英検を受けようと考えている方は、まず公式サイトの過去問を解いてみましょう。

もしも問題文に書かれている英単語がほとんど理解できないのであれば、圧倒的なボキャブラリー不足であるといえます。

総合対策本や過去問集をやる前に、準1級向けの単語帳を購入して、問題を解くために必要な英単語を勉強することからはじめてください。

英検で出題される英単語は、TOEIC、TOEFL、大学試験で出題されるものとは少し異なります。

一発合格するためにも「準1級用の単語帳」を購入しましょう。

 

問題がむずかしい場合は「解説→演習」の総合対策本をやる

英検の公式サイトで過去問を解いてみて、正答率が低かった場合、根本的に問題の意図を理解できていなかったり、単語や文法の理解が足りていない可能性が高いです。

その状態で過去問を解いて答え合わせをしてもあまり意味がありません。

まずは大問ごとで問われている問題の内容や解き方の解説を読んで理解を深めてから、実際に演習問題に移る「総合対策本」がおすすめです。

過去問題集にも解説はついていますが、すべての問題に細かな説明があるわけではありません。

あくまで正答率の低い問題やひっかけ問題になりやすいもののみ抜粋して解説がついています。

そのため、ゼロから解説を読んで理解をしたいのであれば、過去問題集より総合対策本が向いています。

3.まとめ

この記事では、英検準1級に合格するためにおすすめの参考書を6冊厳選して、ご紹介しました。

英検準1級は、問われる内容の専門性が高く、英語力がそれなりに高い人でも対策をしなければ合格できないほど難関とされています。

一方で、出題傾向や大問ごとに問われている内容を理解していれば、合格チャンスがあるので、ご自身に適した参考書を選んで勉強をしましょう。

参考書の選び方は人それぞれですが、まずは英検公式サイトの過去問を解いて、ご自身の苦手がどこにあるのか理解するのがおすすめです。

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