ワーホリに行くことが決まり、準備し始めようと思ったけど、何を持っていけば良いか分からず困っている女性は多くいます。
オーストラリアは日差しが強いと言われているため、日焼けや日傘を持って行くかどうか、化粧品や生理用品など悩みの種はつきません。
日本国内ならまだ予測できますが、初めての海外となると何を持っていくべきで何を持って行かない方がいいのかということはかなり難しいですよね?
この記事ではオーストラリアにワーホリで行く女性の悩みを解決できるように以下の内容を解説します。
・オーストラリアの特徴
・持ち物準備時の注意点
・オーストラリア留学で持っていくべきもの
・オーストラリア留学で持って行かない方がいいもの
・おすすめなワーホリ経験者のブログ、YouTube
1.オーストラリアの特徴
オーストラリアに持っていく荷物を決めるためにはオーストラリアの特徴を知らなければなりません。これを知るだけでもオーストラリア留学に適さない荷物を持っていくことがなくなるので、無駄な荷物を減らすことができます。
1.都市部によって気候が違う
オーストラリアの国土は非常に広大です。そのため、各都市で異なる特徴を持っており、同じオーストラリアに行くにしても必需品が変わってきます。
オーストラリアの気候的特徴は以下の4つに分かれます。
・熱帯性気候地域: ケアンズ、ダーウィンなど
・砂漠性気候地域: アリススプリングスなど
・亜熱帯性気候地域: ブリスベン、ゴールドコーストなど
・温帯性気候地域: シドニー、メルボルン、パースなど
必要なものをしっかり持っていき、不要な荷物を減らせるように、上記の4つの特徴のうち自分が滞在しようとしている都市がどのような気候の地域なのかを把握するようにしましょう。
2.現地でほとんどのものが揃う
オーストラリアは自然豊かでお店が少なさそうというイメージを持つ方が少なくないかもしれません。しかしオーストラリアは先進国ということもあり、思っている以上にアパレルや日用品のお店が多く、現地で様々なものを揃えることができます。
都市部では100均やユニクロ、無印良品など日本のお店が開いており、日本で生活するのと同じように日本製の商品も買うことができます。
日本で買うよりも多少高くなりますが、オンラインでの購入もできるので、心配する必要はありません。
2.持ち物準備時に気をつけること
前章ではオーストラリアは地域によって気候が異なるため、行く都市によって持っていくものを変えなければならないということを説明しました。
持っていくべきものがわかってもスーツケースはどのくらいの大きさのものがいいのかなどまだ不明な点は多くあるはずです。
1.スーツケースはLサイズ
持っていく荷物の量が異なるため、人にもよりますが、多くの場合はLサイズのスーツケースが最適です。大きすぎても小さすぎても不便になってしまうので、Lサイズのスーツケースを準備するようにしましょう。
持っていく荷物はLサイズのスーツケースで少しスペースが余る程度の量にしてください。多くの方は行く時よりも帰国時の方が荷物が多くなってしまい、帰国する際に大変な思いをしています。
オーストラリア留学中に何か買い物をしてもスーツケースの中に入れて持ち帰ることができるように少しだけ余白を残しておくのがポイントです。
2.荷物はできるだけ軽くする
各航空会社によって異なりますが、荷物の重さや個数によって追加料金がかかってしまいます。できるだけ料金をかけずに渡航できるようにしましょう。どうしても規定を超えてしまいそうであれば、予約時に大きめの荷物を持ち込める設定にしてください。
先述した通り、オーストラリアにはお店が揃っており、現地で必要なものを買えるため、そこまで多くの荷物を持っていく必要はないはずです。また、こだわりがある場合には季節ごとに日本から荷物を送ってもらうのがおすすめです。
送ってもらう場合は国際便の場合、到着までに時間がかかってしまうので、余裕を持って頼むようにしてください。
3.持ち込み禁止物品は絶対に持って行かない
2019年4月からオーストラリアでは入国審査が厳しくなりました。厳しくなるまでは持ち込み禁止物品を持って行っても没収や罰金などの対応で済んでいましたが、厳しくなって以降、持ち込み禁止物品を所有していた方のビザがキャンセルされ、3年間新たなビザを発行できないことになりました。
今では罰金や没収では済まされず、3年間という期間海外に行くことができなくなってしまうので、注意してください。
3.ワーホリで持っていくべきもの
ここまででオーストラリアに持っていくべきものを知る準備ができました。ワーホリに行く際にはできるだけ荷物を減らしていくことが重要となります。生活をするには必要だが、オーストラリアでも買えるものも中にはあります。様々な視点から見て、この章では具体的にどのようなものを持っていくべきかを説明していきます。
1.絶対に持っていかなければならないもの
まずはオーストラリアに行くのに絶対に持っていかなければならないものを紹介します。ここで挙げたものを忘れてしまうと大変なことになるので、絶対に忘れないようにしてください。
絶対に忘れてはいけないものは以下の通りです。
・パスポート
・ビザ
・現金
・クレジットカード(デビットカード)
・海外旅行保険の保険証
・国際免許証(持っている方)
2.持って行った方が良いもの
次に挙げるのは忘れても現地で買えますが、持っていくことを推奨するものです。持っていくのを忘れても現地で買うことはできますが、できる限り日本から自分で持っていくようにしましょう。
・スキンケア商品
・メイク用品
・日焼け止め
・日用品(シャンプー、歯ブラシなど)
・ハンカチ
・下着・水着(1週間分)
・ヒール
・シートマスク
・洗濯ネット
・ヒートテック
・常備薬
・変換プラグ、充電ケーブル
・ノートパソコン
・SIMフリーのスマホ
4.ワーホリに持って行くべきでないもの
前章ではもっていくべきものを紹介しましたが、この章では持っていくべきではないものを紹介していきます。
・ドライヤー、ヘアアイロン
・生理用品
・たくさんの靴
・変圧器
・冬用のダウンやコートなど
上記のものは持っていく際にかさばりやすかったり、他のもので代用できたり、現地で揃えることができるものです。できるだけ荷物を増やさないで行くことが大事なので、これらのものは置いていくようにしましょう。どうしても必要だと思ったら、現地に着いてから家族などに送ってもらうようにしましょう。
5.おすすめなワーホリ経験者の女性YouTube
前章まででオーストラリアへのワーホリでどのような荷物を持っていくべきかを説明してきました。この章では実際にワーホリ経験のある女性が運営するYouTubeチャンネルを3つ紹介します。それぞれが異なる背景を持って留学しているので、どのチャンネルも参考になるはずです。
ワーホリに行くのがまだ不安であったり、どのような準備をすればいいか不安という方は是非見てください。持ち物についてだけではなく、ワーホリに関するあらゆる情報が発信されています。
1.Saku / 桜子
カナダワーホリ、世界一周など様々な経験をされた桜子さんのYouTubeチャンネル。現在は様々な国でした経験をもとにインタビュー動画を交えながら、ワーホリに必要なことを説明してくれています。この動画を見れば、ワーホリをする際にどのような点に注意すればいいかを理解することができます。
https://www.youtube.com/@saku3584/featured
2.バイリンガール英会話 | Bilingirl Chika
現在、チャンネル登録者数153万人のちかさん。日本語と英語2種類の字幕で見ることができ、英語の勉強にもなります。明るく様々な観点から有益情報が発信されているため、ワーホリに行く方だけでなく、旅行を考えている方にもおすすめの動画です。
https://www.youtube.com/@cyoshida1231/featured
3.はだし夫婦
夫婦でワーホリをしていた、はだし夫婦さんが運営するYouTubeチャンネル。ファームの情報が含まれており、夫婦漫才のようなテンポの良い動画となっています。SNSでも情報発信しています。
海外の情報だけでなく、国内旅行の情報や様子も発信しているので、留学に行く前も終わってからも参考になる動画となっています。
https://www.youtube.com/channel/UCnfNkrPxxfl9PU-1_DZtBJg/featured
6.まとめ
この記事では女性向けにオーストラリアへどのような持ち物でワーホリに向かうべきかを説明してきました。オーストラリアは地域によって気候が変わるため、持っていくべきものが異なるということがわかったかと思います。
自分が行く地域がどんな地域かによって持っていくものを変えるようにしましょう。その際、本当に持っていくべきかということは非常に重要です。持って行ったが、使わなかったということにならないようにこの記事で紹介した持っていくか持っていかないかの判断を参考にして荷物を準備するようにしましょう。
女性のリアルな準備やワーホリ生活を見たいのであれば、おすすめのYouTubeを見てみてください。ワーホリに向けてしっかり準備を進め、より効果的なワーホリにしましょう。